「柳生但馬守宗矩」を編集中
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| 真名 = 柳生但馬守宗矩 | | 真名 = 柳生但馬守宗矩 | ||
| 読み = やぎゅう たじまのかみ むねのり | | 読み = やぎゅう たじまのかみ むねのり | ||
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| 初登場作品 = [[Fate/Grand Order]] | | 初登場作品 = [[Fate/Grand Order]] | ||
| 声優 = 山路和弘 | | 声優 = 山路和弘 | ||
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| 地域 = 日本 | | 地域 = 日本 | ||
| 属性 = 秩序・中庸 | | 属性 = 秩序・中庸 | ||
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| 性別 = 男性 | | 性別 = 男性 | ||
| スリーサイズ = | | スリーサイズ = | ||
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| 異名 = | | 異名 = | ||
| 愛称 = | | 愛称 = | ||
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| サーヴァント階位 = | | サーヴァント階位 = | ||
| 特技 = | | 特技 = | ||
− | | 好きな物 = | + | | 好きな物 = |
− | | 苦手な物 = | + | | 苦手な物 = |
− | | 天敵 = | + | | 天敵 = |
− | | デザイン = | + | | デザイン = |
− | | 設定作成 = | + | | 設定作成 = 古海鐘一 |
| レア度 = ☆4 | | レア度 = ☆4 | ||
}} | }} | ||
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:亜種並行世界『屍山血河舞台 下総国』では生前の人間として登場。 | :亜種並行世界『屍山血河舞台 下総国』では生前の人間として登場。 | ||
:『宮本武蔵体験クエスト』で並行世界より現れた[[宮本武蔵]]と剣を交えた後、[[天草四郎時貞 (剪定事象)|剪定事象の天草四郎]]に「宮本武蔵はまた現れる」と告げられる。 | :『宮本武蔵体験クエスト』で並行世界より現れた[[宮本武蔵]]と剣を交えた後、[[天草四郎時貞 (剪定事象)|剪定事象の天草四郎]]に「宮本武蔵はまた現れる」と告げられる。 | ||
− | : | + | :以後、天草四郎の元につき、宿業を埋め込まれた英霊剣豪の一人「セイバー・エンピレオ」として行動する。 |
+ | :その半年後、再会した宮本武蔵に味方として近付き、彼女が他の英霊剣豪を倒して成長するのを待っていた。 | ||
+ | :厭離穢土城で[[蘆屋道満|キャスター・リンボ]]を倒した宮本武蔵たちの前に正体を現して戦いを挑んだが、空の座へと至りつつあった彼女に敗北した。 | ||
;人物 | ;人物 | ||
:感情を交えず、氷の理性ですべてを見据える合理性の鬼。「術理とは合理であり、すなわち剣きわまれば、自ずと無駄なくすべてが叶う」という理論を持つ。 | :感情を交えず、氷の理性ですべてを見据える合理性の鬼。「術理とは合理であり、すなわち剣きわまれば、自ずと無駄なくすべてが叶う」という理論を持つ。 | ||
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:兵法家にして政治家で、諸大名やその子弟に新陰流を指南し、自らの弟子を有力な大名の剣術師範として送り込むなどした。 | :兵法家にして政治家で、諸大名やその子弟に新陰流を指南し、自らの弟子を有力な大名の剣術師範として送り込むなどした。 | ||
:生前の宗矩は武蔵と激突する事はなく、相手をする事もなかったが、実のところ気には留めてはいた。故に『英霊剣豪七番勝負』では(自らの世界の「宮本武蔵」とは別人だと知りながらも)彼女との対決に固執しており、その為に英霊剣豪達の暴虐をあえて断罪しきらずに武蔵たちに対処を一任しており、そして自らもセイバー・エンピレオとして彼らに加担していた。 | :生前の宗矩は武蔵と激突する事はなく、相手をする事もなかったが、実のところ気には留めてはいた。故に『英霊剣豪七番勝負』では(自らの世界の「宮本武蔵」とは別人だと知りながらも)彼女との対決に固執しており、その為に英霊剣豪達の暴虐をあえて断罪しきらずに武蔵たちに対処を一任しており、そして自らもセイバー・エンピレオとして彼らに加担していた。 | ||
− | : | + | :だが、宿業を埋め込まれた英霊剣豪と化し、魔縁に堕ちた身であってもなお、剣に向けた矜持に歪みはなかった。 |
:英霊としてカルデアに召喚された宗矩は、[[宮本武蔵|武蔵]]の腕と在り方を認めている。自らの世界の「宮本武蔵」については、「西軍のもの」と見ている事以外は今もって不明である。 | :英霊としてカルデアに召喚された宗矩は、[[宮本武蔵|武蔵]]の腕と在り方を認めている。自らの世界の「宮本武蔵」については、「西軍のもの」と見ている事以外は今もって不明である。 | ||
;能力 | ;能力 | ||
− | : | + | :武者七名を瞬時に斬り捨てたというほどの腕を持つ剣の天才であり、武蔵からも剣神に達していると評されている。その実力故に纏う剣気も凄まじく、主人公を一瞥しただけで身動きを取れなくさせ、サーヴァントである小太郎でさえも全身を総毛立たせた。 |
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:先読みに長けており、島原の乱の拡大をいち早く見抜いていたとも語られる。 | :先読みに長けており、島原の乱の拡大をいち早く見抜いていたとも語られる。 | ||
:「新陰流」スキルをAランク以上で有する宗矩は柳生新陰流の奥義を修めており、剣のわざのみならず、精神攻撃への耐性をも有している。 | :「新陰流」スキルをAランク以上で有する宗矩は柳生新陰流の奥義を修めており、剣のわざのみならず、精神攻撃への耐性をも有している。 | ||
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== ステータス == | == ステータス == | ||
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! クラス !! マスター !! 筋力 !! 耐久 !! 敏捷 !! 魔力 !! 幸運 !! 宝具 !! [[スキル (サーヴァント)|クラス別能力]] !! [[スキル (サーヴァント)|保有スキル]] !! 備考 | ! クラス !! マスター !! 筋力 !! 耐久 !! 敏捷 !! 魔力 !! 幸運 !! 宝具 !! [[スキル (サーヴァント)|クラス別能力]] !! [[スキル (サーヴァント)|保有スキル]] !! 備考 | ||
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− | | [[セイバー]] || [[主人公 (Grand Order)]] || B || D || A++ || E || B || B || 対魔力:C<br/>騎乗:B || 新陰流:A++<br /> | + | | [[セイバー]] || [[主人公 (Grand Order)]] || B || D || A++ || E || B || B || 対魔力:C<br/>騎乗:B || 新陰流:A++<br />水月:B<br />無刀取り:A || style="text-align:left"| |
|} | |} | ||
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:剣は生死の狭間にて大活し、禅は静思黙考のうち大悟へ至る。 | :剣は生死の狭間にて大活し、禅は静思黙考のうち大悟へ至る。 | ||
:無念無想の域から放たれる剣禅一如の一刀は、ただ一撃にて、必殺を為す。 | :無念無想の域から放たれる剣禅一如の一刀は、ただ一撃にて、必殺を為す。 | ||
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==真名:柳生但馬守宗矩 == | ==真名:柳生但馬守宗矩 == | ||
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寛永十四年(1637年)、[[天草四郎時貞|キリシタン宗徒による反乱の報せ]]が届いてすぐの頃、宗矩は追討使の任を受けた板倉内膳正重昌を必死に引き留めようとした。何故と問い掛けた将軍家光に、宗矩は「宗教徒のいくさはすべて大事」「重昌殿は討ち死にするでしょう」と答えたという。 | 寛永十四年(1637年)、[[天草四郎時貞|キリシタン宗徒による反乱の報せ]]が届いてすぐの頃、宗矩は追討使の任を受けた板倉内膳正重昌を必死に引き留めようとした。何故と問い掛けた将軍家光に、宗矩は「宗教徒のいくさはすべて大事」「重昌殿は討ち死にするでしょう」と答えたという。 | ||
− | + | 事態は宗矩の読み通りに推移した。一万五千石の大名である重昌では、西国大名を率いるのに不足であり、結果として苦戦を強いられたのである。状況を重く見た将軍家光は重臣・松平信綱を総大将として送り込んだが、重昌はそれを知って焦り、信綱が到着するよりも前にと敵陣へ突撃し、あえなく討ち死にを遂げたのだった。 | |
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== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
===Fateシリーズ=== | ===Fateシリーズ=== | ||
;[[Fate/Grand Order]] | ;[[Fate/Grand Order]] | ||
− | : | + | :ストーリーガチャ限定サーヴァントであり、亜種特異点Ⅲ『屍山血河舞台 下総国』クリア後ガチャに追加される。 |
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==人間関係== | ==人間関係== | ||
===[[Fate/Grand Order]]=== | ===[[Fate/Grand Order]]=== | ||
− | ;[[ | + | ;[[宮本武蔵]] |
− | : | + | :『宮本武蔵体験クエスト』にて彼女と剣を交えたことで、彼は剣術の愉しみを見出し、英霊剣豪と化すことになる。 |
− | : | + | :なお、負傷により隻眼となった彼女を見て、同じく隻眼である息子を想起している。 |
− | ;[[ | + | ;[[加藤段蔵]] |
− | : | + | :亜種並行世界Ⅲにて、表向きは公儀隠密として、裏向きは英霊剣豪側からのスパイとして、武蔵たちに同行するように命令していた。 |
− | + | ;[[天草四郎時貞 (剪定事象)]] | |
− | + | :亜種並行世界Ⅲにて、 | |
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===生前=== | ===生前=== | ||
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:父親。宗矩ほどではないが一流の剣士だったとのこと。 | :父親。宗矩ほどではないが一流の剣士だったとのこと。 | ||
:宗矩が剣に対しては愉しみを覚えない性格だったために、自身が修めていた新陰流ではなく柳生新陰流を名乗らせたとか。 | :宗矩が剣に対しては愉しみを覚えない性格だったために、自身が修めていた新陰流ではなく柳生新陰流を名乗らせたとか。 | ||
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;徳川家光 | ;徳川家光 | ||
:江戸幕府三代目将軍であり、剣術指南役として仕えた相手。 | :江戸幕府三代目将軍であり、剣術指南役として仕えた相手。 | ||
:史実同様に距離感がだいぶ近かったようで、「柳但(りゅうたん)」と渾名で呼ばれていたとか。 | :史実同様に距離感がだいぶ近かったようで、「柳但(りゅうたん)」と渾名で呼ばれていたとか。 | ||
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==名台詞== | ==名台詞== | ||
− | + | ;「参る。我が心は不動。しかして自由にあらねばならぬ。即ち是、無念無想の境地なり。『剣術無双・剣禅一如』」<br>「いざ。剣は生死の狭間にて大活し、禅は静思黙考の裡大悟へ至る。我が剣にお前は何れを見るものか。『剣術無双・剣禅一如』」 | |
− | + | :宝具発動時の台詞。静かなる凪の奥義より繰り出される刹那の一閃に、斬れぬ物はなし。 | |
+ | |||
;「抜かせるな。一度抜けば、斬らねばならぬ」 | ;「抜かせるな。一度抜けば、斬らねばならぬ」 | ||
− | : | + | :バトル開始時の台詞。剣道を確立した厳格な師は、「活人剣」を成すべくただ戦いにおいても無益なそれを省く。 |
− | ; | + | ;「剣の稽古? いや、止めておくが宜しかろう。私では加減が効かぬ。三厳を相手にした逸話を知っていよう? 貴殿の眼を潰す訳にもいかぬ」 |
− | : | + | :絆レベル2。主人公が剣の稽古をつけてほしいと頼んだ返答と思われる。 |
+ | :こんな事を言っているが将軍の剣術指南役を務めた人間が手加減が出来ないはずもなく……要は、遠回しに断っているのであろう。 | ||
− | + | ; 「天草四郎時貞。何もかも…懐かしい。」 | |
− | ; | + | : [[天草四郎時貞]]所属時の台詞。 |
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− | : | ||
− | ; | + | ;「身体に力の起こりなし。我が剣生において無二の、自然無想による一の太刀。<br> それを既の所で流された。<ruby><rb>天下一の剣豪</rb><rt>・・・・・・</RT></RUBY>など、作り話と意に介していなかったが――――<br> ……これは斬らねばならぬ。何としても、斬らねばならぬ。」 |
− | : | + | :「宮本武蔵体験クエスト」にて初登場のシーン。鯉口で誘ってきた武蔵を目にも止まらぬ抜刀で追い詰めるが――― |
− | ; | + | ;「……消えたか。剣術だけではなく妖術にまで精通しているとは。<br> 手応えはあったが、頭蓋を割るには至らなんだ。……我が秘伝を受け、二度までも生き延びる―――<br> 新免武蔵守藤原玄信。その名、決して忘れぬぞ。」 |
− | + | :しかし二度の必殺を与えても武蔵を仕留め切る事は叶わず、別世界に飛んでいった彼女の名を心に刻み竹林へと消える。冷静沈着としている様だが、この時彼の心境にはある決定的な変化が起こっていた。 | |
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− | ; | + | ;「安堵せよ、皆の者。怪異なぞ夜盗山賊の類と差はない!是より私が士気城主たる松平下総守とともに討伐いたす!<br> 我が配下はいずれも島原を平定せす戦に参じた者、幕府の威光が南の果てに届くと知らしめた兵ども!<br> 故に。悪戯に騒ぎ立てず、ただ吉報を待て。<br> 下総を騒がせた怪異跋扈の噂。遠からず、この柳生但馬守が刈り尽くしてくれよう。<br> 島原の折の愚など二度と有り得ぬ。私が来たからにはな。」 |
− | : | + | :亜種並行世界「屍山血河舞台 下総国」にて、下総の民に向けての演説。"剣術無双"と謳われる実力に裏打ちされた説得力と威厳を感じさせる。 |
− | + | ;「死して霊魂となったモノなどではなく、私は私、生まれ落ちた時と変わらぬ命と血肉を備えた者である。<br> 些か、<ruby><rb>魔縁に堕ちた身ではあるが</rb><rt>・・・・・・・・・・・・</RT></RUBY>。<br> フ。それにな。宿業なぞどうという事もない。業ならたっぷり百八つ、腐るほど持ち合わせておるわ。」 | |
+ | : 終盤、セイバー・エンピレオとしてその正体を現した際の発言。サーヴァントでさえ霊基を歪められ狂い果てる宿業を人の身で埋め込まれたにも関わらず、外面上の精神の変生が殆ど見られない。もはや人とは思えぬ彼の規格外ぶりが伺える。 | ||
− | + | ;「侍衆を率いて士気城下へと至った時なぞは……フ。事もあろうに、<br> 此処で屍山血河を築くしかあるまいか―――<br> 等と、滾る心を抑えるのに必死であった。だが結局のところ貴様は気付かぬまま、此処へ至った。」 | |
− | ; | + | :しかしその内には英霊剣豪としての深い業を確かに持ち合わせており、本来守るべきはずの下総の民に対して必死に殺意を抑え込んでいた。 |
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− | ; | + | ;「気づかされたのだ。私はこれまで剣術に愉しみを覚えたことなどなく、そのような者だからこそ、<br> 父は私に古き新陰流を継がせなんだ。新陰流より生じたもの、柳生新陰流とな。<br> ……それで良いと思った。どれほど高説を重ねようが、剣の道は殺人の道。<br> そこに特別な意味など―――人生の価値など求める事こそ不純だと。<br> だが違った。齢この歳、貴様と立ち合って今さらに気付かされたわ。<br> 立ち合いの妙。刹那に生死が融け合う感覚。己が心と対手の心が同一する境地。<br> ―――成る程。剣者の道というものは、面白い。」 |
− | : | + | :英霊剣豪という魔に身を堕とす事になった理由。過去の武蔵との立ち合いで彼は生涯感じた事のなかった「剣者としての愉しみ」を見出した。それはかつて彼が培ってきた信念、忠義、道徳が全て消え失せてしまう程の変革であり、後に残ったのは強者と立ち合うという「欲」の為ならばあらゆる犠牲も厭わない一匹の剣鬼のみだった。 |
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− | ; | + | ;「その意気や良し。二度と巡らぬ両者の出逢いの天運の下にて―――<br> 出でよ、血華咲き誇る我らが極地!敗北せし者の魂を取り込み喰らう屍山血河の死合舞台!<br> 我が刃の忌名、セイバー・エンピレオ!我が魂の真名、柳生但馬守宗矩!<br> いざ、いざ、いざ。いざ決死の剣を見せよ新免武蔵!いざ!尋常に!」<br>武蔵「―――――勝負!」 |
− | + | :「英霊剣豪七番勝負」勝負、七番目。サタンの名を出していない等他の英霊剣豪とは前口上が異なっており、ただ武蔵との闘いの為だけに剣を抜く。 | |
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− | ; | + | ;「嗚呼、良い気分だ―――ふ。くくく―――<br> おのれ、三厳め。このような心地で剣を振るっていたとはなぁ。<br> であればあの上達ぶりも頷けるというもの。まったく憎らしい……<br> 貴様達には胸糞の悪い言葉だろうが、すまぬ。敢えて言おう。<br> 新免武蔵。[[主人公 (Grand Order)|○○]]。実に、この上なく……愉しき……立ち合いであった―――」 |
− | + | :敗北後の台詞。一切の後悔も未練も無く、一人の剣客として潔く散っていった。 | |
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− | : | ||
==メモ== | ==メモ== | ||
− | *ムーンセルの[[BB]] | + | *ムーンセルの[[BB]]のようなチートを除けば、これまで登場した中で、'''A++という最高の敏捷値'''を保持するサーヴァント。[[佐々木小次郎]]がA+なことを考えると、単純な足の速さではなくと思われるが、理由は現状では不明である。 |
− | ** | + | **推測に過ぎないが、おそらくは、「あらゆる雑念を捨て去る無念無想の境地に至る事で、どんな達人でも本来必ず生じる『動作の無駄』をゼロにし、其れによって『あらゆる動作の最短距離の最適解』を行う」ことから最速、ということだろう。</br>単純な移動速度なら例えばアキレウスのほうが早いが、攻撃などの動作にかかる時間は宗則のほうが短い、といった具合に。</br>さしずめ、武蔵の「未来の可能性を剪定して最適解の斬撃を放つ『天眼』」とは違うアプローチによる、『もう一つの最適解』といったところか。おそらくは斬撃以外も含むあらゆる動作に適用できるため、この敏捷値になっていると思われる。 |
− | *生前の主君である徳川家光公からは「柳」生「但」馬守宗矩の名から「柳但(りゅうたん) | + | *生前の主君である徳川家光公からは「柳」生「但」馬守宗矩の名から「柳但(りゅうたん)」と呼ばれていたとされ、本作でもプロフィールでその旨が触れられている。そこからこの渋い老爺キャラでありながら「りゅーたん」とファン間ではあっという間に愛称が決まった。 |
− | + | *スキル使用時のバトルモーションが「禅」をして精神を整えるという剣禅の一致を成し遂げた彼に相応しい演出であるが、座ってから立ち上がるまでが割と早く、またバトル中に正座をしている光景がシュールに映るため、一部のファンからは「セイザーのサーヴァント」、「屈伸運動をするお爺ちゃん」等と言われるハメに。 | |
− | * | + | **ちなみに第三再臨では和服から甲冑を纏った姿になるためか、スキル使用時の姿勢が正座から胡坐に変わるという細かいギミックがある。 |
− | ** | ||
*生前は踊りや能を好み、自らも能を舞っていたとされ、時には友人の大名の家に押しかけて上がり込んだ挙句、立ちくらみを起こすまで舞い続けたという。割りとお茶目。そのうちイベント等でそのことについて語ることがあるかもしれない。 | *生前は踊りや能を好み、自らも能を舞っていたとされ、時には友人の大名の家に押しかけて上がり込んだ挙句、立ちくらみを起こすまで舞い続けたという。割りとお茶目。そのうちイベント等でそのことについて語ることがあるかもしれない。 | ||
− | + | *[[ジェームズ・モリアーティ|新宿で出会った記憶喪失のアラフィフ]]、[[クリストファー・コロンブス|アガルタで味方になった頼りがいのあるレジスタンスリーダー]]、そして下総の重鎮こと彼。<br />彼らとの1.5部に入ってからのシナリオから、ある共通意識がユーザー間で生まれつつある…「'''1.5部ではおっさんは基本信用するな'''」と。 | |
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− | *[[ジェームズ・モリアーティ|新宿で出会った記憶喪失のアラフィフ]]、[[クリストファー・コロンブス| | ||
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== 脚注 == | == 脚注 == | ||
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− | <references | ||
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== リンク == | == リンク == | ||
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*[[サーヴァント]] | *[[サーヴァント]] | ||
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[[Category:登場人物や行]] | [[Category:登場人物や行]] | ||
+ | [[Category:Fate/Grand Order]] | ||
[[Category:セイバー]] | [[Category:セイバー]] | ||
[[Category:サーヴァント]] | [[Category:サーヴァント]] | ||
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