「死徒」を編集中

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『Fake』にて死徒ジェスターがオーランド配下の宝具を持った警官たちと接触した際には宝具の能力を無効化し一方的に蹂躙する力を見せている<ref group = "出" = name ="『Fate/strange Fake』第2巻 p.166-172">『Fate/strange Fake』第2巻 p.166-172。</ref>。逆に英霊がサーヴァントとして召喚され得るような人理が命として脈動する『Fate』世界では死徒は弱体化し、『[[月姫]]』世界ほどの力を持てないとされている。
 
『Fake』にて死徒ジェスターがオーランド配下の宝具を持った警官たちと接触した際には宝具の能力を無効化し一方的に蹂躙する力を見せている<ref group = "出" = name ="『Fate/strange Fake』第2巻 p.166-172">『Fate/strange Fake』第2巻 p.166-172。</ref>。逆に英霊がサーヴァントとして召喚され得るような人理が命として脈動する『Fate』世界では死徒は弱体化し、『[[月姫]]』世界ほどの力を持てないとされている。
 
===死徒と魔術===
 
下記のように魔術師が研究の果てに死徒になるケースは多いが、存在の基盤が変わってしまうために実は魔術との相性はあまり良くない。数百年程度なら問題はないが基礎能力の向上の代わりに魔術師としては頭打ちとなり、それ以上生きる場合には魔術師としては衰えていく一方となる。
 
 
そのため「魔術を極めるために不死を求めて死徒となる」というのは良い選択肢ではないが、「自分の魔術で目的を達成するには数百年規模の寿命が必要である」という場合には死徒になる選択肢も有効になってくる。
 
  
 
===歴史===
 
===歴史===
西暦20年頃から魔術世界に頻繁に現れるようになり、[[魔術師]]を敵とみなして襲っていたそうだが、西暦300年頃夜の森の都、千年城の戦いにて朱い月と魔導元帥ゼルレッチの衝突があったとされ、これにより朱い月は、滅んだと言われる。<br/>
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西暦20年頃から魔術世界に頻繁に現れるようになり、[[魔術師]]を敵とみなして襲っていたそうだが、西暦300年頃夜の森の都、千年城の戦いにて朱い月と魔導元帥ゼルレッチの衝突があった,,,とされ、これにより朱い月は、滅んだと言われる。<br/>
[[死徒二十七祖]]の項目の説明にもあるように、「英霊召喚が可能な世界」における[[死徒二十七祖]]結成の可能性が1700年前に無くなったというのはこの衝突が原因だと思われる。<br/>
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[[死徒二十七祖]]の項目の説明にもあるように、「英霊召喚が可能な世界」における[[死徒二十七祖]]結成の可能性が1700年前に無くなったというのはこの衝突が原因だと思われる。
月姫世界においては二十七祖の歴史は三千年とされ、欧州に最も死徒が蔓延ったのは吸血鬼と魔術師の戦争が起こった西暦300年頃だという。
 
  
 
=== 死徒二十七祖 ===
 
=== 死徒二十七祖 ===
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;Ⅱ階梯:屍鬼
 
;Ⅱ階梯:屍鬼
 
:グール。意思はあるものの、明確な思考はできない、生前の姿を擬態している死者。親の魔力で腐敗こそしないものの、中身は完全に崩壊している。
 
:グール。意思はあるものの、明確な思考はできない、生前の姿を擬態している死者。親の魔力で腐敗こそしないものの、中身は完全に崩壊している。
:脳が腐り出しているから本能で血肉を求める分、Ⅰ階梯の死者より凶暴。吸血鬼の兵士。
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:脳が腐り出しているから本能で血肉を求める分、Ⅰ階梯の死者より凶暴。
 
:Ⅱ階梯以上になるには適性(吸血種の血に抗える免疫力)が必要。適性を持つ人間は100人中1人ぐらい。ただし、なまじ適性を持っていても生存力次第で絶命することもある。その中で、送り込まれた親の血に適応できて、耐えきれたものだけがⅣ階梯以上になれる。
 
:Ⅱ階梯以上になるには適性(吸血種の血に抗える免疫力)が必要。適性を持つ人間は100人中1人ぐらい。ただし、なまじ適性を持っていても生存力次第で絶命することもある。その中で、送り込まれた親の血に適応できて、耐えきれたものだけがⅣ階梯以上になれる。
 
;Ⅲ階梯:不死
 
;Ⅲ階梯:不死
 
:ようやく吸血鬼と呼べる程度の生き物になる。生きる屍。アンデッド。
 
:ようやく吸血鬼と呼べる程度の生き物になる。生きる屍。アンデッド。
:生前ほどの思考能力はないものの、自分だけで人間生活を偽装できる。自分がどういう生き物になったのかを理解した上で親に従っている上級兵士。
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:生前ほどの思考能力はないものの、自分だけで人間生活を偽装できる。自分がどういう生き物になったのかを理解した上で親に従っている。
:一度死んでから脳を再構成しており、日光も平気だが、正体を秘すためには定期的な防腐処理が必要となる。
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:一度死んでから脳を再構成した上級兵士。日光も平気だが、正体を秘すためには定期的な防腐処理が必要となる。
 
:味覚と痛覚を持たない。
 
:味覚と痛覚を持たない。
 
:親が消滅しても死体には戻らない。
 
:親が消滅しても死体には戻らない。
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:祖が自分の後継に認めた、才能ある吸血鬼。言うなれば王子、王女。祖の中には吸血鬼ではないものを見初めて、いきなりこの階梯まで引き上げてしまうモノもいる。
 
:祖が自分の後継に認めた、才能ある吸血鬼。言うなれば王子、王女。祖の中には吸血鬼ではないものを見初めて、いきなりこの階梯まで引き上げてしまうモノもいる。
 
:ひとりの祖に最低ふたりいるらしく、単純計算で50匹以上いる。中には真祖を模して作られた死徒がいるとも言われている。
 
:ひとりの祖に最低ふたりいるらしく、単純計算で50匹以上いる。中には真祖を模して作られた死徒がいるとも言われている。
:その力は真祖すら寄せ付けないとされる。
 
 
;Ⅸ階梯:祖
 
;Ⅸ階梯:祖
:死徒の王。
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:“真祖の非常食”という立場から抜け出し、まったく違うモノとして独立を勝ち取った古い死徒。月から地上に落ちた真紅の染み。決して他と相容れない世界を持った猛毒。
:“真祖の非常食”という立場から抜け出し、まったく違うモノとして独立を勝ち取った古い死徒。月から地上に落ちた真紅の染み。決して他と相容れない世界を持った猛毒たち。
 
 
:Ⅵ階梯の死徒を生み出し、人間を“寿命”として摂取する長命者。現在に至る吸血鬼社会の構造を創ったとされる。
 
:Ⅵ階梯の死徒を生み出し、人間を“寿命”として摂取する長命者。現在に至る吸血鬼社会の構造を創ったとされる。
 
:二十七つ在るため、二十七祖と言われている。存在規模は個体差があり、西暦以前から活動しているのが「古参」、西暦以後から活動を始めたのが「新参」と分類される。
 
:二十七つ在るため、二十七祖と言われている。存在規模は個体差があり、西暦以前から活動しているのが「古参」、西暦以後から活動を始めたのが「新参」と分類される。
:神霊に比肩する強大さを誇り、祖と敵対するのは一つの国の相手をするのと同義だとされる。
 
  
 
== 死徒一覧 ==
 
== 死徒一覧 ==
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;[[ネロ・カオス]]
 
;[[ネロ・カオス]]
:「混沌」。魔術師上がりの死徒。元々の名をフォアブロ・ロワインという。「永遠」を探求した結果、それを為すために自らを混沌の海とした。固有結界「獣王の巣」を有する。現在のネロとフォアブロは別の存在に等しい(もう混沌の群体に飲まれてフォアブロの意識は欠片ほども残ってはいない)。
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:「混沌」。魔術師上がりの死徒。元々の名をフォアブロ・ロワインという。「永遠」を探求した結果、それを為すために自らを混沌の海とした。固有結界「獣王の巣」を有する。現在のネロとフォアブロは別の存在に等しい(もう混沌の群体に飲まれてフォアブロの意識は欠片ほども残ってはいない)
  
 
;[[スタンローブ・カルハイン]]
 
;[[スタンローブ・カルハイン]]
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== メモ ==
 
== メモ ==
*月姫世界の死徒はその強さ、独自性においてFate世界のそれとは'''別種'''とされる。
 
**月姫世界の死徒の持つ力は科学でも魔術でも、星の神秘でもない'''ただ存在するだけで世界を侵す毒'''だという。
 
 
*魔術的な手段による死徒化の具体的な方法は出てきてなかったが、ネロは死徒となる際に決めた盟約に逆らえないと何らかの制限をほのめかしている。シャーレイは薬による不完全とはいえ死徒化を果たしたが、そのような制限などは見受けられていない。
 
*魔術的な手段による死徒化の具体的な方法は出てきてなかったが、ネロは死徒となる際に決めた盟約に逆らえないと何らかの制限をほのめかしている。シャーレイは薬による不完全とはいえ死徒化を果たしたが、そのような制限などは見受けられていない。
 
*上述通りジェスターはオーランド配下の宝具を破壊しているが<ref group = "出" = name ="『Fate/strange Fake』第2巻 p.168">『Fate/strange Fake』第2巻 p.168。</ref>、ジェスター本人が「同じ宝具でも『座』の使者たる英霊が使うなら話は別」「英霊ならば私に勝てたかも」と語っており<ref group = "出" = name ="『Fate/strange Fake』第2巻 p.169"/>、あくまで上のような一方的な格差は人間が宝具を振るった時の場合の模様(実際[[アサシン (Fake)|アサシン]]の『妄想心音』は通用した)。<br>また、[[ハンザ・セルバンテス]]曰く「'''このレベルの死徒には'''、聖別された専用の武器を使うか……魔眼や獣化の『特異点』持ち、あるいは純粋に高レベルの魔術師でも無い限り対処できない」とのことで<ref group = "出" = name ="『Fate/strange Fake』第2巻 p.174">『Fate/strange Fake』第2巻 p.174。</ref>、同じ宝具でもジェスターのレベル未満の死徒に対して使った場合はまた別の結果になる可能性もあると思われる。<br>他に、[[アレクサンドル・デュマ|キャスター]]も「'''今の装備じゃ'''、勝ち目ねえぞ?」「'''今のカスタマイズは'''『人の力』を押し上げるのに特化してるからな」<ref group = "出" = name ="『Fate/strange Fake』第2巻 p.164">『Fate/strange Fake』第2巻 p.164。</ref>と宝具の能力の相性によってはまた別であることを仄めかしている。
 
*上述通りジェスターはオーランド配下の宝具を破壊しているが<ref group = "出" = name ="『Fate/strange Fake』第2巻 p.168">『Fate/strange Fake』第2巻 p.168。</ref>、ジェスター本人が「同じ宝具でも『座』の使者たる英霊が使うなら話は別」「英霊ならば私に勝てたかも」と語っており<ref group = "出" = name ="『Fate/strange Fake』第2巻 p.169"/>、あくまで上のような一方的な格差は人間が宝具を振るった時の場合の模様(実際[[アサシン (Fake)|アサシン]]の『妄想心音』は通用した)。<br>また、[[ハンザ・セルバンテス]]曰く「'''このレベルの死徒には'''、聖別された専用の武器を使うか……魔眼や獣化の『特異点』持ち、あるいは純粋に高レベルの魔術師でも無い限り対処できない」とのことで<ref group = "出" = name ="『Fate/strange Fake』第2巻 p.174">『Fate/strange Fake』第2巻 p.174。</ref>、同じ宝具でもジェスターのレベル未満の死徒に対して使った場合はまた別の結果になる可能性もあると思われる。<br>他に、[[アレクサンドル・デュマ|キャスター]]も「'''今の装備じゃ'''、勝ち目ねえぞ?」「'''今のカスタマイズは'''『人の力』を押し上げるのに特化してるからな」<ref group = "出" = name ="『Fate/strange Fake』第2巻 p.164">『Fate/strange Fake』第2巻 p.164。</ref>と宝具の能力の相性によってはまた別であることを仄めかしている。
*[[諸葛孔明〔エルメロイⅡ世〕]]の幕間の物語において吸血鬼モノにはよくある設定である、「人間とのハーフ」いわゆるダンピールは存在しないとの話が語られている。上記のように、人類史を否定するモノとして、外見は人間とだいたい同じでも根本的に人間とは異なる「何か」であるということだろうか。
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*吸血鬼モノにはよくある設定である、「人間とのハーフ」いわゆるダンピールは存在しないとのこと。上記のように、人類史を否定するモノとして、外見は人間とだいたい同じでも根本的に人間とは異なる「何か」であるということだろうか。
 
**月姫リメイクでは、上記のように「死徒からは生殖機能が失われる」とされているため、純粋に生物的な意味での子供を作ること自体が不可能なようである。
 
**月姫リメイクでは、上記のように「死徒からは生殖機能が失われる」とされているため、純粋に生物的な意味での子供を作ること自体が不可能なようである。
 
**ただし、混血が存在しないように本来デミ・サーヴァントも存在しない、という言い回しであり実際には[[マシュ・キリエライト|デミ・サーヴァント]]が存在することから逆に言えば例外の存在は考えられる。
 
**ただし、混血が存在しないように本来デミ・サーヴァントも存在しない、という言い回しであり実際には[[マシュ・キリエライト|デミ・サーヴァント]]が存在することから逆に言えば例外の存在は考えられる。
 
***[[アルトルージュ・ブリュンスタッド|アルトルージュ]]という真祖と死徒の混血の存在がそれを裏付けている。
 
***[[アルトルージュ・ブリュンスタッド|アルトルージュ]]という真祖と死徒の混血の存在がそれを裏付けている。
***また公式の資料に載っている情報ではないが過去「げいむ乱舞会」の「第二回月姫萌え吠えチャット座談会」において奈須きのこ氏と武内氏が招待された際、「月姫の吸血鬼(真祖と死徒)って人間と子供作れるんですか」という質問に対して奈須きのこ氏が「今のところ、成功例はただ一人です」という回答を残している。
 
  
 
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==

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