「茶々」を編集中
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| 真名 = 茶々 | | 真名 = 茶々 | ||
| 読み = ちゃちゃ | | 読み = ちゃちゃ | ||
− | | 外国語表記 = | + | | 外国語表記 = |
| 初登場作品 = [[Fate/Grand Order]] | | 初登場作品 = [[Fate/Grand Order]] | ||
| 声優 = 阿澄佳奈 | | 声優 = 阿澄佳奈 | ||
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| 地域 = 日本 | | 地域 = 日本 | ||
| 属性 = 混沌・中庸 | | 属性 = 混沌・中庸 | ||
− | | | + | | 隠し属性 = 人 |
| 性別 = 女性 | | 性別 = 女性 | ||
| スリーサイズ = | | スリーサイズ = | ||
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;「びっくりするほどバーニング!」 | ;「びっくりするほどバーニング!」 | ||
:それぞれ、スキル使用時と宝具選択時。派手好きだった生前に違わず、現代語も達者である。 | :それぞれ、スキル使用時と宝具選択時。派手好きだった生前に違わず、現代語も達者である。 | ||
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;「この茶々からは日輪すら逃れられぬ……ゆけい!死しては朽ちぬ煉獄の<ruby>武士<rb><rb/><rt>もののふ</rt><ruby>達!いざや降臨、『<ruby>絢爛魔界日輪城<rb><rb/><rt>けんらんまかいにちりんじょう</rt><ruby>』!!」 | ;「この茶々からは日輪すら逃れられぬ……ゆけい!死しては朽ちぬ煉獄の<ruby>武士<rb><rb/><rt>もののふ</rt><ruby>達!いざや降臨、『<ruby>絢爛魔界日輪城<rb><rb/><rt>けんらんまかいにちりんじょう</rt><ruby>』!!」 | ||
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: 同上。どちらが主人公を連れて行くかで揉める[[織田信長|伯母上]]と[[沖田総司|体の弱そうな人]]を見て。 | : 同上。どちらが主人公を連れて行くかで揉める[[織田信長|伯母上]]と[[沖田総司|体の弱そうな人]]を見て。 | ||
: これが色恋沙汰かどうかはさておき、生前の彼女の苦悩がひしひしと伝わってくる切ない言葉である。 | : これが色恋沙汰かどうかはさておき、生前の彼女の苦悩がひしひしと伝わってくる切ない言葉である。 | ||
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;「え? お前も手からビーム出てる?」 | ;「え? お前も手からビーム出てる?」 | ||
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*イベント初回時点では確実に優位を取れるのが[[BB (Grand Order)|BB]]のみという事も手伝って、彼女を持っておらず借りられるフレンドもいなかったプレイヤーにとってはかなりの難敵であったのだが『サーヴァント・サマー・フェスティバル!』と『深海電脳楽土 SE.RA.PH -Second Ballet-』を挟んだ事により、復刻時点では自前のノーマル&[[BB (水着)|水着バージョン]]及びいずれかのフレンド分も合わせて'''BB三人体勢'''での迎撃も可能となってしまった。 | *イベント初回時点では確実に優位を取れるのが[[BB (Grand Order)|BB]]のみという事も手伝って、彼女を持っておらず借りられるフレンドもいなかったプレイヤーにとってはかなりの難敵であったのだが『サーヴァント・サマー・フェスティバル!』と『深海電脳楽土 SE.RA.PH -Second Ballet-』を挟んだ事により、復刻時点では自前のノーマル&[[BB (水着)|水着バージョン]]及びいずれかのフレンド分も合わせて'''BB三人体勢'''での迎撃も可能となってしまった。 | ||
*小豆の汁粉が好物であり、マイルームで好きなものとして挙げられている他『ぐだぐだ明治維新』では茶屋で食しているシーンがある。 | *小豆の汁粉が好物であり、マイルームで好きなものとして挙げられている他『ぐだぐだ明治維新』では茶屋で食しているシーンがある。 | ||
− | ** | + | **しかし汁粉は江戸時代からあったものであり、沖田から指摘されている。これに関しては生前に信長が「変な格好の料理人」を拾い、戦国時代では珍しい料理をよく作っており、とりわけ小豆を甘く煮た汁粉が信長やお市、茶々に大好評だった。その事もあってか気に入られたのであったが、いつの間にか消えていたとのこと。おそらく元ネタは料理漫画およびそれをもとにした実写ドラマ『信長のシェフ』であり、その料理人は主人公ケンと推測される。 |
− | ** | + | **もっとも生前には存在しなかったものを好む英霊はそれこそいくらでもいるのでネタ抜きでも矛盾はない。 |
*秀頼の正室、千姫とは複雑な血縁関係にある。千姫の母は茶々の妹の江姫、すなわち秀頼とは実の従妹同士になる。父親は徳川秀忠で祖父は徳川家康と、極めて複雑怪奇な縁戚関係である。 | *秀頼の正室、千姫とは複雑な血縁関係にある。千姫の母は茶々の妹の江姫、すなわち秀頼とは実の従妹同士になる。父親は徳川秀忠で祖父は徳川家康と、極めて複雑怪奇な縁戚関係である。 | ||
*三度も落城の憂き目にあっている茶々だが、実は初姫の方が落城にあった回数が多い<ref group = "注">小谷城、北の庄城の他に、夫の京極高次が関ヶ原の戦いの時に立て籠った大津城の落城に立ち会っている。また、大坂城が落城した時は大坂城に入っていた。</ref>。 | *三度も落城の憂き目にあっている茶々だが、実は初姫の方が落城にあった回数が多い<ref group = "注">小谷城、北の庄城の他に、夫の京極高次が関ヶ原の戦いの時に立て籠った大津城の落城に立ち会っている。また、大坂城が落城した時は大坂城に入っていた。</ref>。 | ||
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**おそらくは大坂の陣で豊臣軍の主力となった「真田信繁(幸村)」「後藤又兵衛」「毛利勝永」「長宗我部盛親」「明石全登」の大坂牢人五人衆か。 | **おそらくは大坂の陣で豊臣軍の主力となった「真田信繁(幸村)」「後藤又兵衛」「毛利勝永」「長宗我部盛親」「明石全登」の大坂牢人五人衆か。 | ||
*度々目の敵にされている家康だが、近年では彼本人は豊臣家を積極的に潰す気はなかったのではないかという説も出始めている。それでも滅ぼした主な理由としては、茶々が妥協点を蹴ったことで、家康が天下を取るには滅ぼす選択肢しか残されてなかったという説、二代将軍の秀忠が家康の生きている間に自分の代に発生しかねない遺恨を消すために積極的に潰すことを提案したと言う説、二条城で秀頼と対面した際に、秀吉の後継者に相応しい堂々たる体躯と度量に畏怖した事で早々に潰す事を決めたとされる説などがある。実際にいずれが正しいのかは不明だが、少なくとも'''豊臣の側が非常に好戦的であった事だけは間違いない'''と考えられている。 | *度々目の敵にされている家康だが、近年では彼本人は豊臣家を積極的に潰す気はなかったのではないかという説も出始めている。それでも滅ぼした主な理由としては、茶々が妥協点を蹴ったことで、家康が天下を取るには滅ぼす選択肢しか残されてなかったという説、二代将軍の秀忠が家康の生きている間に自分の代に発生しかねない遺恨を消すために積極的に潰すことを提案したと言う説、二条城で秀頼と対面した際に、秀吉の後継者に相応しい堂々たる体躯と度量に畏怖した事で早々に潰す事を決めたとされる説などがある。実際にいずれが正しいのかは不明だが、少なくとも'''豊臣の側が非常に好戦的であった事だけは間違いない'''と考えられている。 | ||
− | ** | + | **江戸幕府成立後、徳川を頂点とした幕藩体制はほぼ確立しており、この状況で好戦的な態度を主導していた彼女の行動は全く時流に合っていない。悪女であるかどうかはともかく、「豊臣を滅ぼした」と言う点に関しては彼女の責任は重く、家康への恨みはおおよそ逆恨みと言わざるを得ないだろう。もちろん、秀吉亡き後に後見人として秀頼を守る必要があった彼女の立場を考えれば、同情の余地は大いに有るが。 |
− | ** | + | **また、関ヶ原の戦いの時点では「家康は秀頼の父親代わりたるべき」と公言するなど、徳川に対して友好的に接している。その後に気鬱が激しくなり薬を処方してもらった、と言う記録が残っているため、精神を病んだ事で徳川への敵対を選んでしまった、と言う可能性も考えられるだろう。特に、Fateではバーサーカーとして召喚されているため、なおの事である。 |
− | *** | + | ***なお、大坂の陣が発生する直接の原因となった方広寺の梵鐘に刻まれた「国家安康」「君臣豊楽」の銘については、戦を始める為の言いがかりと言われてきたが、近年は'''明らかに悪意が有った'''<ref group = "注">そもそも当時において地位のある人間を名前でそのまま呼ぶのは'''とんでもない非礼'''であり、それが許されるのは家族か主君くらい(もしくは逆に明確に敵対している相手)である。そこに加えてさらに銘を割ったとなれば、到底許されるものではない。一応、「寺にはそういう文化はなく、むしろ祝いのつもりだった」と擁護される事もあるが、相手方の文化を顧みていない時点で、徳川への配慮が欠けていると言わざるを得ない。</ref>(もしくは、僧として洒落にならないくらい無知だった)と言う説が主流。 |
*茶々役の阿澄佳奈氏は、2002年『利家とまつ~加賀百万石物語~』にて柴田勝家を演じた松平健氏をラジオでゲストに招いた事がある。軽くではあるが、松平氏がかつて柴田勝家を演じていたというの話題の後で阿澄氏は自身がFGOで茶々を演じている事に触れている。 | *茶々役の阿澄佳奈氏は、2002年『利家とまつ~加賀百万石物語~』にて柴田勝家を演じた松平健氏をラジオでゲストに招いた事がある。軽くではあるが、松平氏がかつて柴田勝家を演じていたというの話題の後で阿澄氏は自身がFGOで茶々を演じている事に触れている。 | ||
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