「階位」を編集中
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==概要== | ==概要== | ||
− | [[魔術協会]]の三大部門の一つ、[[時計塔]]における[[魔術師]] | + | [[魔術協会]]の三大部門の一つ、[[時計塔]]における[[魔術師]]には階位があり、上から『冠位(グランド)』(『王冠(グランド)』と書かれることもある)、『色位(ブランド)』、『典位(プライド)』、『祭位(フェス)』、『開位(コーズ)』、『長子(カウント)』、『末子(フレーム)』となっている。真の最高位は『冠位』だが、ほとんど幻の称号となっており、実質的な最高位は『色位』とされる。大半の君主(ロード)ですらそこ止まり。<br> |
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最高位の術者には色の名を冠した称号が与えられており、最高位が三原色の『赤』、『青』、『黄』。そこから合成色の『橙』、『紫』、『緑』、『黒』と続き、後者ほどランクは下となる。なお、勘違いされがちだがこの色の称号と『色位(ブランド)』は別物である<br> | 最高位の術者には色の名を冠した称号が与えられており、最高位が三原色の『赤』、『青』、『黄』。そこから合成色の『橙』、『紫』、『緑』、『黒』と続き、後者ほどランクは下となる。なお、勘違いされがちだがこの色の称号と『色位(ブランド)』は別物である<br> | ||
− | + | また、第四階位の『祭位』は特殊で、通常の魔術師の能力とは別に評価せざるを得ない特殊な技能・実績に対して与えられる名誉階級である。本来なら『色位』を超えるような魔術師から純粋な能力では『開位』以下の魔術師まで実力はピンキリ。<br> | |
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第五階位の『開位』は上位でこそないが、自分の魔道を確立したものの階位とされる。また、500年程度の平民出身ではよほど頑張っても『開位』が限界とされる。 | 第五階位の『開位』は上位でこそないが、自分の魔道を確立したものの階位とされる。また、500年程度の平民出身ではよほど頑張っても『開位』が限界とされる。 | ||
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==該当者== | ==該当者== | ||
{| class="wikitable" style="text-align:center" | {| class="wikitable" style="text-align:center" | ||
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!階位!!該当者!!備考 | !階位!!該当者!!備考 | ||
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− | | rowspan="2" |冠位||[[蒼崎橙子]]||『[[空の境界]] | + | | rowspan="2" |冠位||[[蒼崎橙子]]||『[[空の境界]]』においては「赤」、『[[Fate/strange Fake]]』においては「橙」の称号を持つ。 |
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|[[ダーニック・プレストーン・ユグドミレニア]]|| 『[[Fate/Apocrypha]]』においてのみ該当。 | |[[ダーニック・プレストーン・ユグドミレニア]]|| 『[[Fate/Apocrypha]]』においてのみ該当。 | ||
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;[[ミハイル・ロア・バルダムヨォン]] | ;[[ミハイル・ロア・バルダムヨォン]] | ||
:魔術知識は魔術協会の王冠に匹敵するレベルだという。 | :魔術知識は魔術協会の王冠に匹敵するレベルだという。 | ||
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;[[オルロック・シザームンド]] | ;[[オルロック・シザームンド]] | ||
− | : | + | :シザームンド家は元々色位の家系であるとのことなので、オルロックも色位の可能性がある。 |
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;[[間桐臓硯]] | ;[[間桐臓硯]] | ||
:きのこ氏曰く、「(全盛期なら)LV70ぐらいの典位」。これは実力を指しているのか、実際に獲得した階位なのかは明らかでない。 | :きのこ氏曰く、「(全盛期なら)LV70ぐらいの典位」。これは実力を指しているのか、実際に獲得した階位なのかは明らかでない。 | ||
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:十代で典位を獲得。 | :十代で典位を獲得。 | ||
;[[メアリ・リル・ファーゴ]]、[[カウレス・フォルヴェッジ・ユグドミレニア|カウレス・フォルヴェッジ]]、[[イヴェット・L・レーマン]] | ;[[メアリ・リル・ファーゴ]]、[[カウレス・フォルヴェッジ・ユグドミレニア|カウレス・フォルヴェッジ]]、[[イヴェット・L・レーマン]] | ||
− | :メアリは『[[ロード・エルメロイⅡ世の事件簿]]』の時点で、カウレスとイヴェットは『[[Fate/strange Fake]] | + | :メアリは『[[ロード・エルメロイⅡ世の事件簿]]』の時点で、カウレスとイヴェットは『[[Fate/strange Fake]]』の時点でエルメロイ教室の卒業生。「エルメロイ教室のOBは全員十年以内に『典位』以上を取得」という設定通りなら典位を取得している可能性がある。 |
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==関連組織== | ==関連組織== | ||
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*『[[Fate/Apocrypha]]』では[[聖杯戦争|亜種聖杯戦争]]の影響で魔術師の数が激減しているため、魔術師のほとんどが本来よりも一つ高い階位にスライドしている。 | *『[[Fate/Apocrypha]]』では[[聖杯戦争|亜種聖杯戦争]]の影響で魔術師の数が激減しているため、魔術師のほとんどが本来よりも一つ高い階位にスライドしている。 | ||
**『Apocrypha』での[[ダーニック・プレストーン・ユグドミレニア]]は、その状況下で持ち前の政治力を発揮した結果、実力ではなく協会への功績を称えての名誉的な冠位を得た。 | **『Apocrypha』での[[ダーニック・プレストーン・ユグドミレニア]]は、その状況下で持ち前の政治力を発揮した結果、実力ではなく協会への功績を称えての名誉的な冠位を得た。 | ||
− | *『[[Fate/Grand Order]] | + | *『[[Fate/Grand Order]]』では第一章終了後、時計塔の魔術師ではなく一般人である[[主人公 (Grand Order)|主人公]]が「開位」を贈られている。 |
**これは、主人公が所属する[[人理継続保障機関フィニス・カルデア]]が時計塔の君主[[アニムスフィア家]]の管理する組織であるためと思われる。 | **これは、主人公が所属する[[人理継続保障機関フィニス・カルデア]]が時計塔の君主[[アニムスフィア家]]の管理する組織であるためと思われる。 | ||
− | *[[エルメロイ教室]]のOBは全員十年以内に『典位』以上を取得、そのうち数名は時計塔の歴史上でも数えるほどしかいない「王冠」の位階に至るのではないかとされているため、Ⅱ世が教え子たちを集めれば時計塔の勢力図が変わるとまで言われている。『[[Fate/strange Fake]]』の時点でOBの数は50人ほど。ただし、『[[ロード・エルメロイⅡ世の冒険]] | + | *[[エルメロイ教室]]のOBは全員十年以内に『典位』以上を取得、そのうち数名は時計塔の歴史上でも数えるほどしかいない「王冠」の位階に至るのではないかとされているため、Ⅱ世が教え子たちを集めれば時計塔の勢力図が変わるとまで言われている。『[[Fate/strange Fake]]』の時点でOBの数は50人ほど。ただし、『[[ロード・エルメロイⅡ世の冒険]]』の時点では、色位は一人だけ。 |
==話題まとめ== | ==話題まとめ== |