「オルガマリー・アニムスフィア」の版間の差分

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: 元々はマスター候補の一人とされていたが、3年前に父親が没したことでカルデア所長の任を引き継ぎ、その重責を背負うこととなった。
 
: 元々はマスター候補の一人とされていたが、3年前に父親が没したことでカルデア所長の任を引き継ぎ、その重責を背負うこととなった。
 
: その上に異常の発生、さらにはマスター適性を持たないというスキャンダルが発覚したりと悪いことが重なりまくり、本編開始時にはすっかり追い詰められている。
 
: その上に異常の発生、さらにはマスター適性を持たないというスキャンダルが発覚したりと悪いことが重なりまくり、本編開始時にはすっかり追い詰められている。
: カルデアを襲った謎の爆発の後、主人公やマシュとは別に冬木へのレイシフトに巻き込まれており、襲われていたところを助けられて合流。現地で指揮を取ってファーストオーダーを実行することとなる。
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: カルデアを襲った謎の爆発の後、主人公やマシュとは別に冬木へのレイシフトに巻き込まれており、襲われていたところを助けられる形で合流。現地で指揮を取ってファーストオーダーを実行することとなる。
: 順調に事は進むものの、セイバーオルタを倒した直後にレフと遭遇。不穏な気配を漂わせているのにも気づかず彼に縋り付くが、彼が事件を引き起こした張本人であること、爆弾は彼女の足元に仕掛けられていたため肉体的にはとっくに死亡している事実を突きつけられる。
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: 順調に事は進むものの、セイバーオルタを倒した直後にレフと遭遇。不穏な気配を漂わせているのにも気づかず彼に縋り付くが、彼が今回の事件を引き起こした張本人であること、爆弾は彼女の足元に仕掛けられていたため肉体的にはとっくに死亡しているという事実を突きつけられる。
: 事態を受け止めきれないまま、レフの力で赤色に輝くカルデアスの姿を垣間見せられ、そのカルデアスに飲み込まれるという最期を遂げる。もっとも、死んでいる以上カルデアへ帰還すれば消滅する運命にあったが……
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: そのことを受け入れられずにいる彼女に追い打ちをかけるように、レフによって現在カルデアがどうなっているかを見せられるが、そこには冬木での戦いの結果起こった未来予測の変化…一点の曇りもなく赤色に染まったカルデアスが映し出されていた。
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: 「今回もまた、君のいたらなさが悲劇を呼び起こした」となじるレフに対して現実逃避を始めるも、彼によって時空を超えてカルデアスそのものの内部に放り込まれる。
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: ブラックホールや太陽にも例えられるソレに分子レベルまで分解され、最後まで誰にも認めてもらえなかったという無念を叫びながら、跡形もなく消滅してしまった。
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: もとより精神エネルギーのみで存在していた彼女にとって、カルデアへの帰還はそのまま死を意味するものではあったが…
 
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: 魔術回路は当然持っており、[[ランサー|キャスター]]曰く「量も質も一流」らしいが、前述の通りマスター適性はない。そのため本来はレイシフトを行えないのだが、奇しくも死亡して肉体を失ったことで成功してしまった。
 
: 魔術回路は当然持っており、[[ランサー|キャスター]]曰く「量も質も一流」らしいが、前述の通りマスター適性はない。そのため本来はレイシフトを行えないのだが、奇しくも死亡して肉体を失ったことで成功してしまった。
: サーヴァントはともかくその他の怪物相手でも常に逃げ腰なので、戦闘には長けていないと思われる。
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: サーヴァントはともかくその他の怪物相手でも常に逃げ腰だが、キャスターからは「アンタなら(魔物に)狙われても自力で何とかできるだろ」と評されており、戦うこと自体はできるようである。劇中ではパニクって逃げ回るだけで疲労の機会はなかったが。
  
 
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==

2015年9月5日 (土) 19:04時点における版

オルガマリー・アニムスフィア

  • CV:豊口めぐみ

魔術師の名門アニムスフィア家の当主であり、人理保障機関カルデアの所長を務める女性。

略歴
元々はマスター候補の一人とされていたが、3年前に父親が没したことでカルデア所長の任を引き継ぎ、その重責を背負うこととなった。
その上に異常の発生、さらにはマスター適性を持たないというスキャンダルが発覚したりと悪いことが重なりまくり、本編開始時にはすっかり追い詰められている。
カルデアを襲った謎の爆発の後、主人公やマシュとは別に冬木へのレイシフトに巻き込まれており、襲われていたところを助けられる形で合流。現地で指揮を取ってファーストオーダーを実行することとなる。
順調に事は進むものの、セイバーオルタを倒した直後にレフと遭遇。不穏な気配を漂わせているのにも気づかず彼に縋り付くが、彼が今回の事件を引き起こした張本人であること、爆弾は彼女の足元に仕掛けられていたため肉体的にはとっくに死亡しているという事実を突きつけられる。
そのことを受け入れられずにいる彼女に追い打ちをかけるように、レフによって現在カルデアがどうなっているかを見せられるが、そこには冬木での戦いの結果起こった未来予測の変化…一点の曇りもなく赤色に染まったカルデアスが映し出されていた。
「今回もまた、君のいたらなさが悲劇を呼び起こした」となじるレフに対して現実逃避を始めるも、彼によって時空を超えてカルデアスそのものの内部に放り込まれる。
ブラックホールや太陽にも例えられるソレに分子レベルまで分解され、最後まで誰にも認めてもらえなかったという無念を叫びながら、跡形もなく消滅してしまった。
もとより精神エネルギーのみで存在していた彼女にとって、カルデアへの帰還はそのまま死を意味するものではあったが…
人物
一言で言えばヘタレ。気高く高慢に振る舞っているが怪物に出くわせば悲鳴を上げ、内心は誰かに頼りたがっている。その為か、信頼するレフには若干依存しているような言動も。
ロマニどころか会って間もない主人公にすら「落ち着いていれば頼りになる」と評される。悪い意味でもその通りだが、実際落ち着いていられるような場面ではちゃんとしている。
能力
魔術回路は当然持っており、キャスター曰く「量も質も一流」らしいが、前述の通りマスター適性はない。そのため本来はレイシフトを行えないのだが、奇しくも死亡して肉体を失ったことで成功してしまった。
サーヴァントはともかくその他の怪物相手でも常に逃げ腰だが、キャスターからは「アンタなら(魔物に)狙われても自力で何とかできるだろ」と評されており、戦うこと自体はできるようである。劇中ではパニクって逃げ回るだけで疲労の機会はなかったが。

登場作品と役柄

Fate/Grand Order
プロローグから登場し、序章で退場。オープニングでもちらっと出るが、流れる頃にはもういない。

人間関係

レフ・ライノール
協力者であり、全幅の信頼を置く相手。……だったのだが、計画を無茶苦茶にされた上に2回殺されるという完膚なきまでの裏切りに遭う。彼からは「オルガ」と呼ばれる。
主人公 (Grand Order)
ド素人な上に早速遅刻する問題児、にも関わらず自分と世界の運命を託す羽目になる。何かにつけてこき下ろし、あちらからは何かにつけて弄られる。後にレフを「所長の仇」と言ったり、少なくともあちらは悪く思ってはいないようだ。
マシュ・キリエライト
「悪党ではないが悪人」などと評される(「性格が悪い」という意味で)。勤続がそれなりに長いので見知った仲。
ロマニ・アーキマン
事情やその性格についてよく理解しており、気を遣われている。しかし「悪人」については同意らしい。彼からは主に「マリー(所長)」と呼ばれる。

名台詞

マシュ「このポイントです、所長。レイポイントは所長の足下だと報告します。」
「うぇ!? あ……そ、そうね、そうみたい。わかってる、わかってたわよ、そんなコトは!」
合流してすぐ、ベースキャンプの作成地点を決める際の会話。早くも威厳ゼロ。
「いや―――いや、いや、助けて、誰か助けて! わた、わたし、こんなところで死にたくない!」
「だってまだ褒められてない……! 誰も、わたしを認めてくれていないじゃない……!」
「どうして!? どうしてこんなコトばっかりなの!?」
「誰もわたしを評価してくれなかった! みんなわたしを嫌っていた!」
「やだ、やめて、いやいやいやいやいやいやいや……! だってまだ何もしていない!」
「生まれてからずっと、ただの一度も、誰にも認めてもらえなかったのに―――!」
彼女のキャラクターをこれ以上なく表す、最期の長台詞。

メモ

  • 彼女の家であるアニムスフィア家は時計塔の天体科を司るロードの一家である。父を亡くしてアニムスフィア家の当主を継いでいるが、彼女が天体科学部長の地位に就いているかは作中では言及されていない。
  • 3年前には学生だったらしいので、年齢は20歳前後と思われる。
  • ぐだぐだオーダーに登場した際には「型月の名門だからたぶんヒドイ目にあいます」とコメントされている。「個人的な印象なので信じないでほしい」ともコメントされていたが、結局事実になってしまった……
  • 奈須氏曰く「僕の考えた最愛のお嬢様キャラ」。また、ソラウのリベンジをしたかったともインタビューで述べているが、その末路は上述の通り。奇しくも彼女もソラウも共にCVが豊口めぐみである。
  • 魔術回路について上記の通りキャスターからも太鼓判を押されるほどの物でありながら適性がない事を「何かの呪い」とさえ言われており、この事には他にも理由があるのでは?と推測するプレイヤーもいる。また、その最期も印象的かつある意味仰々しいものであったため、今後また何らかの形で再登場するのではないかと考えるプレイヤーも少なくない。

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