「死界魔霧都市 ロンドン」の版間の差分
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:ロンドンの大聖杯。聖杯を動力として「魔霧」を発生させる巨大蒸気機関。 | :ロンドンの大聖杯。聖杯を動力として「魔霧」を発生させる巨大蒸気機関。 | ||
:アングルボダの魔術炉心には染み付いた執念、呪いがかかっており、[[幕間の物語]]「開闢の理」では霧の中から土地に焼き付いた亡霊が現れ、更にまだ生きていた炉心によって大聖杯を作った者の妄念<ref group = "注">停止した機械には憎しみは宿らない。</ref>がA級サーヴァントクラスのエネミーとして出現した。 | :アングルボダの魔術炉心には染み付いた執念、呪いがかかっており、[[幕間の物語]]「開闢の理」では霧の中から土地に焼き付いた亡霊が現れ、更にまだ生きていた炉心によって大聖杯を作った者の妄念<ref group = "注">停止した機械には憎しみは宿らない。</ref>がA級サーヴァントクラスのエネミーとして出現した。 | ||
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;魔霧 | ;魔霧 | ||
:巨大蒸気機関アングルボダが発生させた魔力の霧。 | :巨大蒸気機関アングルボダが発生させた魔力の霧。 | ||
− | :高い濃度の魔力を含んでおり、まるで大気に魔力が充満しているかのようで、大気の組成そのものと魔力が結び付いたいるクラスの濃度。生体に対して有害で、普通の人間なら深く吸い込むと命に関わる<ref group = "注">何らかの由来で魔術的な耐性を有している、魔術師や怪物、サーヴァントや幻想種などの場合は害は無い。</ref> | + | :高い濃度の魔力を含んでおり、まるで大気に魔力が充満しているかのようで、大気の組成そのものと魔力が結び付いたいるクラスの濃度。生体に対して有害で、普通の人間なら深く吸い込むと命に関わる<ref group = "注">何らかの由来で魔術的な耐性を有している、魔術師や怪物、サーヴァントや幻想種などの場合は害は無い。</ref>。霧が薄い場所ならマスクなどで覆えば死ぬ事はないが、濃い場所だとマスクをしていても吸い込んだだけで通常の生物は魔力に侵される。素質や体質にもよるが酷い場合では一時間ほどで死んでしまう。この霧の魔力が魔力反応感知の邪魔になり、サーヴァントの完治能力を狂わせ、カルデアの各種観測を阻む。対象が何者なのかを識別することが出来なくなっている。感知関係の影響は室内にも及ぶ。 |
:屋内には入り込まない性質がある。発生に聖杯が関わっているため、魔霧からマスターを持たないはぐれサーヴァントが現界している。魔霧計画側は現界したサーヴァントを回収・確保して聖杯を使って魔霧の拡大のために働くように調整していた。 | :屋内には入り込まない性質がある。発生に聖杯が関わっているため、魔霧からマスターを持たないはぐれサーヴァントが現界している。魔霧計画側は現界したサーヴァントを回収・確保して聖杯を使って魔霧の拡大のために働くように調整していた。 | ||
:主人公たちがレイシフトする三日前から夜毎に生命を奪う程の霧が都市に満ちている。全く視界が効かない程の濃度でロンドンを覆っている。ジキルの試算ではこの霧の所為で数十万単位で死亡者が出ている。 | :主人公たちがレイシフトする三日前から夜毎に生命を奪う程の霧が都市に満ちている。全く視界が効かない程の濃度でロンドンを覆っている。ジキルの試算ではこの霧の所為で数十万単位で死亡者が出ている。 |
2019年7月12日 (金) 15:55時点における版
死界魔霧都市 ロンドン | |
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副題 | ロンディニウムの騎士 |
人理定礎値 | A- |
年代 | AD.1573 |
シナリオ担当 | 東出祐一郎 |
監修・加筆 | 奈須きのこ |
概要
第四特異点。産業革命を迎え人類が著しい発展を遂げた時代の十九世紀の西暦1888年の大英帝国の首都ロンドン。
時代は文明の発展と隆盛を起こし、人類史が大きな飛躍を遂げた「産業革命」が決定的な人類史のターニングポイント。消費文明の観点からも、この時期に現代への足掛かりを得た。
七つの特異点の中では最も現代に近い。この特異点は第一から第三特異点は範囲が広範だったが、この特異点は首都ロンドンに特定されている。
聖杯を動力として動く巨大蒸気機関「アングルボダ」が「魔霧」を発生させ、魔霧でロンドン中を覆っている。世紀末の都市は全く視界が効かない程の濃霧に覆われており、人体に有害な程の濃度の魔力を含んでいる。しかもこの霧の魔力が魔力感知を阻害する。
霧の中ではホムンクルスや魔術式の
魔霧による犠牲者が出た後に生存者は屋内に避難したらしく、ロンドン市民は建物内に閉じ籠っている。午後二時でも往来は全くの無人で、馬車も歩行者もいない。犠牲者の姿すら見えず、まるで廃墟の様な状態。建物は全ての戸や窓が閉められている。既に完全に廃墟と化している地区もあり、イーストエンドはほぼ全滅している。ジキルのアパルトメントがあるシティエリアの端は比較的に穏やか。
魔霧が発生した初日にはまだ新聞が発行されており、切り裂きジャックの事が報道されていた。
ソーホーエリアは書店や古書店が多い。エネミー達の縄張りになっており、自動人形などが徘徊している。ここではナーサリー・ライムの不完全な召喚な状態の魔本が屋内に立てこもる市民を襲って醒めない眠りに落としており、ソーホーエリアの半数は醒めない眠りに落とされていた。古書店の老主人も襲われて眠っており、ハンス・クリスチャン・アンデルセンが古書店に裏口から忍び込み、ジキルに無線で魔本に関する情報を提供した。
ウェストミンスターエリアは国会議事堂があるエリア。議事堂付近にリモコンの役割をしていたヘルタースケルターがあった。
モードレッドや主人公たちはヘンリー・ジキルの住むアパルトメントを拠点にしている。このアパルトメントは霊脈の上にあったため、ターミナルポイントを設置して部屋に召喚サークルを確立させた。ジキルお気に入りの個人用ソファがある。碩学に使う低温保存の必要な薬品のために、まだ普及前の冷蔵庫も設置されており、中にはシードルを冷やしてある。
魔術師であったジキルは魔霧に魔力が含まれている事を突き止めたが如何にも出来ずにいた時にモードレッドと出会い、協力関係を構築した。主に実働はモードレッドが行い、調査と解析はジキルが担当していた。他にも都市のあちこちにヴィクター・フランケンシュタイン (孫)などの協力者がおり、ジキルの情報網で無線で連絡を取り合っている。
フランケンシュタインの孫の家は大きく、ちゃんとした魔術師の魔術工房であるため、結界などが仕掛けられている。仕掛けはサーヴァントでも多少痛い程。主人公達が訪れた時には既にメフィストフェレスに殺されており、家の中には魔霧計画について書かれたメモが残されていた。奥の部屋には棺があり、中にはヴィクター・フランケンシュタインの制作した一体目の人造人間がが入っていた。
事象がズレているのか時代がズレており、この年代の少し前に発売されたはずの小説「ジキル博士とハイド氏」が出版されてなかったり、本来存在している時間がもっと過去のはずのヘンリー・ジキルが存命だったりしている。
マキリ・ゾォルケン、パラケルスス、バベッジらが「魔霧計画」という計画を行っており、最後の一手としてマキリ・ゾォルケンが狂化に似たスキルが付与されたニコラ・テスラを召喚し、テスラに魔霧の集積地帯に雷電を放たせて魔霧を活性化させることでブリテン島の壊滅、ひいては人理の破壊を起こそうとした。
この時のニコラ・テスラはサーヴァントですら寄せ付けない活性魔霧を纏っていた。
シティの地下、
当時の「時計塔」が登場するが、マキリ・ゾォルケン、パラケルスス、バベッジらの襲撃を受けて壊滅している。この特異点では珍しく建物が破壊されて大英博物館は瓦礫の廃墟と化している。時計塔本拠への入り口は塞がっている。地価の魔術協会に秘蔵されていた魔術書が魔霧の影響で変質し、浮遊し魔弾を発射する書籍型の敵性体になっている。
時計塔本部は念入りに破壊されており、部屋への入り口は何処も潰れていたり、瓦礫で埋まったりしている。生き残りの魔術師は誰一人いない。この時に送り込んだ戦力が崩壊後も残留している。
書庫では英霊召喚に関する情報が、散逸していてしかるべき部分まで一カ所に集められており、主人公たちの訪れを予期していたものが意図的に配置していた。
時計塔本部は滅ぼされ魔術師は全滅しているが、時計塔の人材はロンドンに集中していないことに加え、ロンドンにいた上位陣も襲撃から早々に逃亡しているため、人類史に影響を与えるほどの被害を受けているわけではないので人理精算には特に問題はないという。
なお、第六特異点につながる伏線が張られていたことが後にとある人物により語られた。
登場人物
- ヘンリー・ジキル
- 生前の状態で登場。主人公たちが到着する以前から魔霧の調査やロンドンのパトロールを行っていた。
- 正式な魔術師ではないものの、霊薬調合の心得や聖杯戦争に関する知識があり、奥の手として特製の霊薬を打ち込んでハイドへと変貌できる。変貌すると奇妙な魔力反応が突然発生する。物理的変容は凄い負荷がかかるため長時間は保たない。
- 魔霧に魔力が含まれている事を突き止めたが如何にも出来ずにいたモードレッドと出会い、協力関係を構築した。調査と解析を担当していた。
- 時計塔の書庫の扉を守る防衛戦ではハイドになって戦った。
- 特異点の修復と共に本来の時間へと帰還した。
- ヴィクター・フランケンシュタイン (孫)
- ジキルの協力者の一人。無線で連絡を取り合っていたが、主人公がやってきた日の朝に連絡が途絶えた。
- 計画への参加を最後まで拒んだためにメフィストフェレスの宝具『微睡む爆弾』で爆殺された。
- フランケンシュタイン
- フランケンシュタイン博士が作り出した人造人間。フランケンシュタイン博士の孫の家の奥の部屋にあった棺に入っていた。
- いわゆる生前の状態であり、身体組成は霊体ではない。
- チャールズ・バベッジと会って話したことがあり、バベッジの気配の様なものを辿り、ヘルタースケルターを操っている魔力を辿ることが出来る。
- モードレッド
- 魔霧から現界したはぐれサーヴァント。主人公たちが到着する以前から魔霧の調査やロンドンのパトロールを行っていた。
- 魔霧に魔力が含まれている事を突き止めたが如何にも出来ずにいたジキルと出会い、協力関係を構築した。主に実働を行っている。
- ハンス・クリスチャン・アンデルセン
- 魔霧から現界したはぐれサーヴァント。
- ソーホーエリアの古書店に裏口から忍び込み、ジキルに無線で魔本に関する情報を提供した。戦闘能力は皆無なので主人公たちが来るまで古書店の二階の部屋で隣室にいる魔本から隠れながら古書店の小説を一シリーズ20冊近く、稀覯本を読み漁っていた。
- ナーサリー・ライムの名前を呼ぶことでサーヴァントとして完全に現界させて倒せる状態にした。
- ジキルのアパルトメントの書斎に陣取っている。
- ウィリアム・シェイクスピア
- 魔霧から現界したはぐれサーヴァント。
- 現界した瞬間を主人公たちが見ていたため、パラケルススが回収するよりも先んじてカルデア側に接触されて仲間になった。
- ジキルのアパルトメントの書斎に陣取っている。
- マキリ・ゾォルケン
- 魔霧計画の黒幕の一人。魔術師「M」と呼ばれている。
- 他の二人である「P」「B」は不明だが、少なくとも彼はこの時代の人間である。
- ヴァン・ホーエンハイム・パラケルスス
- 魔霧計画を主導する者の一人。魔術師「P」と呼ばれている。
- 計画に必要な触媒を求めてロンドン警察庁をジャック・ザ・リッパーと共に襲撃した。
- 魔霧から現界したシェイクスピアを回収しようとして主人公たちと再遭遇、戦闘を行った末に敗北して消滅した。
- チャールズ・バベッジ
- 魔霧計画の首魁の一人。魔霧から現界したはぐれサーヴァント。魔術師「B」と呼ばれている。
- アングルボダの介入により操られ、主人公たちと戦った。
- 高名な碩学で、史実では数十年前に死亡している筈だが何故か健在であり、王立協会にも論文を寄稿している。去年や今年の新聞にも発明品が載っている。
- メフィストフェレス
- 魔霧計画側に属するサーヴァント。
- 計画への参加を最後まで拒んだフランケンシュタイン博士を爆殺した。その後、駆け付けた主人公たちに倒され消滅した。
- ジャック・ザ・リッパー (Apocrypha)
- 魔霧から現界したサーヴァント。魔霧計画側に属している。外を出歩く女性たちを霧に紛れて襲っている。
- 魔霧とは別に宝具『暗黒霧都』で周囲に霧を発生させており、2種類の霧の合わせ技で非常に厄介。
- 主人公や一足先に召喚され事態の打開に動いていたモードレッドを「情報抹消」のスキルとともに翻弄した。
- 籠城状態だったロンドン警察庁を襲撃して皆殺しにした。パラケルススに「母かも知れない」と唆されて主人公たちと戦闘を行い、敗北して消滅した。
- ナーサリー・ライム
- ソーホーエリアにはに魔霧からはぐれサーヴァントとして召喚された。
- ナーサリー・ライムはマスターの精神を映し出すサーヴァントであるため、マスターを持たない状態での現界によって不完全な魔本となっていた。魔本の状態では実体がなく、サーヴァントですらないサーヴァントになろうとしている魔力の塊でしかない。存在自体が固有結界であることにより、魔本に攻撃が一切通じておらず、無敵に等しい耐久力を発揮した。
- 当初はサーヴァントとしては不完全な魔本のまま彷徨い、屋内に立てこもる市民を襲って醒めない眠りに落としており、ソーホーエリアの半数は醒めない眠りに落とされていた。人々を襲って眠らせていたのは、眠らせて夢を見させることでその夢の顕現として疑似サーヴァントとしての実体を得ようとしたため。つまりマスターを求めての行動。この方法で実体化するにはソーホーの全ての人を眠らせる必要がある。アンデルセンに名前を呼ばれると共にサーヴァントとして完全に現界。再度の戦闘の末、消滅した。
用語
- 巨大蒸気機関アングルボダ
- ロンドンの大聖杯。聖杯を動力として「魔霧」を発生させる巨大蒸気機関。
- アングルボダの魔術炉心には染み付いた執念、呪いがかかっており、幕間の物語「開闢の理」では霧の中から土地に焼き付いた亡霊が現れ、更にまだ生きていた炉心によって大聖杯を作った者の妄念[注 1]がA級サーヴァントクラスのエネミーとして出現した。
- シティの地下、
地下鉄 の更に深い奥底に存在している。
- 魔霧
- 巨大蒸気機関アングルボダが発生させた魔力の霧。
- 高い濃度の魔力を含んでおり、まるで大気に魔力が充満しているかのようで、大気の組成そのものと魔力が結び付いたいるクラスの濃度。生体に対して有害で、普通の人間なら深く吸い込むと命に関わる[注 2]。霧が薄い場所ならマスクなどで覆えば死ぬ事はないが、濃い場所だとマスクをしていても吸い込んだだけで通常の生物は魔力に侵される。素質や体質にもよるが酷い場合では一時間ほどで死んでしまう。この霧の魔力が魔力反応感知の邪魔になり、サーヴァントの完治能力を狂わせ、カルデアの各種観測を阻む。対象が何者なのかを識別することが出来なくなっている。感知関係の影響は室内にも及ぶ。
- 屋内には入り込まない性質がある。発生に聖杯が関わっているため、魔霧からマスターを持たないはぐれサーヴァントが現界している。魔霧計画側は現界したサーヴァントを回収・確保して聖杯を使って魔霧の拡大のために働くように調整していた。
- 主人公たちがレイシフトする三日前から夜毎に生命を奪う程の霧が都市に満ちている。全く視界が効かない程の濃度でロンドンを覆っている。ジキルの試算ではこの霧の所為で数十万単位で死亡者が出ている。
- 不明の怪機械(ヘルタースケルター)
- 装甲に覆われた大型の蒸気式ロボット。チャールズ・バベッジの宝具『絢爛なりし灰燼世界』で作り出される分身。天属性。
- 魔術的な仕組みや痕跡はないが、純粋な機械としても何だか良く分からず、蒸気機関を用いている以上のことは不明。2015年には存在していない技術が用いられている。ロマン曰く「僕らの世界とは異なる道を歩み、進歩を遂げた超技術の産物」。魔力で形成されてはいるが、技術体系は訳が分からなくとも構造そのものは機械。魔力で作られているだけで、「魔術と科学を併せて作られた機械」という訳ではない。
- 性能は高く、モードレッドが強いと言い「今回の現界で楽しみながら戦えるのはこいつだけ」と発言するほど。一カ所に集まるとカルデアとの通信に障害が出るほどに魔力が歪む。自立稼働しているように見えるが、実際には宝具の所有者であるバベッジが動かしており、
遠隔操作器 と例えられる。捜査している魔力の痕跡を辿れれば、操縦者までたどり着ける。 - ウェストミンスターエリアの国会議事堂付近にあった個体は、リモコンの役割を果たしており、破壊されると全てのヘルタースケルターが一時停止した。英語表記で製造者氏名として『チャールズ・バベッジ、AD.1888』と書かれていた。
- トーマス・エジソンはこのロボットの技術を勝手に流用し、更に「蒸気より電気」という考えで改造して機械化歩兵にしている。
- 魔本
- ソーホーエリアに現れた人間くらいの大きさの本の姿をした怪物。その正体はナーサリー・ライムが不完全な状態になったもの。
- ナーサリー・ライムはマスターの精神を映し出すサーヴァントであるため、マスターを持たないはぐれの状態での現界によって不完全な魔本となっていた。魔本の状態では実体がなく、サーヴァントですらないサーヴァントになろうとしている魔力の塊でしかない。存在自体が固有結界であることにより、魔本に攻撃が一切通じておらず、無敵に等しい耐久力を発揮した。屋内に侵入しないホムンクルスや機械人形、ヘルタースケルターとは違い、屋内に侵入する。
- 当初はサーヴァントとしては不完全な魔本のまま彷徨い、立て籠もっている市民を襲って醒めない眠りに落としていた。ソーホーエリアの半数は醒めない眠りに落とされていた。人々を襲って眠らせていたのは、眠らせて夢を見させることでその夢の顕現として疑似サーヴァントとしての実体を得ようとしたため。つまりマスターを求めての行動。この方法で実体化するにはソーホーの全ての人を眠らせる必要がある。アンデルセンに名前を呼ばれると共にサーヴァントとして完全に現界。再度の戦闘の末、消滅した。
メモ
- シナリオ中のハンス・クリスチャン・アンデルセンの台詞は全面的に奈須きのこが執筆している。
脚注
注釈
出典