「ピエール・コーション」の版間の差分

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**逸話としてはジャンヌに「男装すれば異端とする」と誓わせ、その晩に粗野な男達を番兵として牢の前に待機させ、性的暴行を促しジャンヌが「女のままではまた襲われる」と再び男装をしたことで異端として裁いた等というものがある。
 
**逸話としてはジャンヌに「男装すれば異端とする」と誓わせ、その晩に粗野な男達を番兵として牢の前に待機させ、性的暴行を促しジャンヌが「女のままではまた襲われる」と再び男装をしたことで異端として裁いた等というものがある。
 
**彼女の処刑後、'''「どうしてもっと喜ばないのですか、万事思い通りに行きましたよ」'''という旨の言葉をたじろいでいた同僚の聖職者達に憮然と語ったという逸話もある。
 
**彼女の処刑後、'''「どうしてもっと喜ばないのですか、万事思い通りに行きましたよ」'''という旨の言葉をたじろいでいた同僚の聖職者達に憮然と語ったという逸話もある。
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**『Apocrypha』においては、ジャンヌは彼のことを憎んでいないと語られており、自分なりに生きて、無残と呼べる死を遂げたという点においてはある意味同類と評している。
  
 
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2015年12月26日 (土) 13:24時点における版

ピエール・コーション

司教の老人にして、ジャンヌを火刑に処したフランスの異端尋問官。

略歴
『Grand Order』では史実における火刑の三日後に死んだはずのジャンヌが現れた恐怖の余り神に祈る事も忘れ、魔女へと貶めた彼女に命乞いをするが、彼女に呆れられて火炙りにされ、灰も残さずに焼殺された。
「ほぼ週間 サンタオルタさん」ではジャンヌ・オルタ共々亡霊として再登場しており、何故か増えている上に「たすけてー」と涙目で叫びながら一緒にモノポリーをプレイしていた。
サンタオルタに敗れたあとはジャンヌ・オルタに煉獄に連れて行かれた。
性格
『Fate/Apocrypha』では、直接的な登場はしないものの、ジャンヌ・ダルクを異端者として異端者として処刑することに情熱を注いだとされており、異端審問の際はジャンヌを憎悪と嘲笑に満ちた瞳だったと描かれている。
『Fate/Grand Order』では命の危機が迫ると聖職者の誇りを投げ捨てて、泣きながら命乞いをしているなど、情けない姿を晒している。

登場作品と役柄

Fate/Apocrypha
本人は登場しないが赤のキャスターの宝具『開演の刻は来たれり、此処に万雷の喝采を』の効力により、赤のキャスターが彼の姿に扮して登場する。
Fate/Grand Order
第一特異点オルレアンで端役として登場。
期間限定イベント「ほぼ週間 サンタオルタさん」でも登場するが何故か増殖していた。

人間関係

ジャンヌ・ダルク
彼女を異端として火刑に処した。
ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕
第一特異点オルレアンでは前述の通り彼女に殺害された。

名台詞

「た――。
 たす、けて。助けてください。
 何でもします。助けてください、お願いします……!」
目の前に現れたのは、自らが異端と貶めて火刑に処したはずのジャンヌ。神に祈ることを忘れ、彼女に命乞いをした彼の末路は―――。
「嫌……嫌だ、嫌だ、嫌だ!!助け……たすけ、てっ……!
 ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアア――!!」
余りにも無様な姿に鼻で哂った竜の魔女によって地獄の焔で灼かれ、彼は灰も残ることなくこの世から消えていった。
「たすけてー」「たすけてー」「たすけてー」
「たすけてー」「たすけてー」「たすけてー」
「ほぼ週間 サンタオルタさん」第七夜より。ジャンヌ・オルタだけかと思いきや何故か増えまくっていたピエールがそこにいた。―――なんていうか、不意打ちにも程がある。
しかも、ジャンヌ・オルタの前座として襲ってくるので、なかなか鬱陶しい。

メモ

  • 上記のような端役であるにも関わらず、専用の立ち絵、さらには表情差分とある意味、非常に恵まれているキャラである。
  • 彼の信ずる宗教における救世主は死後三日の早朝に復活を遂げた。そしてジャンヌ・オルタは火刑の三日後に彼の前に現れた。それでも彼女を魔女と断じれば救世主の奇跡も否定することになり、かといって聖人と認めれば自身の下した判決は聖人への冒涜だったということになる。…最初から彼は詰んでいたと言える
  • 神に祈ることも忘れ情けなく命乞いするような聖職者の心構えがあまりない人物というのが印象的だが、彼がTYPE-MOON世界においてどのような人物であったかは良く分からない。
    • 逸話としてはジャンヌに「男装すれば異端とする」と誓わせ、その晩に粗野な男達を番兵として牢の前に待機させ、性的暴行を促しジャンヌが「女のままではまた襲われる」と再び男装をしたことで異端として裁いた等というものがある。
    • 彼女の処刑後、「どうしてもっと喜ばないのですか、万事思い通りに行きましたよ」という旨の言葉をたじろいでいた同僚の聖職者達に憮然と語ったという逸話もある。
    • 『Apocrypha』においては、ジャンヌは彼のことを憎んでいないと語られており、自分なりに生きて、無残と呼べる死を遂げたという点においてはある意味同類と評している。

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