「金色白面」の版間の差分

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:[[玉藻の前]]の[[シークレット・ガーデン|SG3]]で[[主人公 (EXTRA)]]を霊廟に引き寄せた。
 
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:尊大な口調や巨人のような体躯など、プレイヤーの良く知るキャスターとはまるで異なる存在で性格も冷淡。本来なら全裸だったり、霊廟に入った時点で人間は燃え尽きたり、夢のない人間には巨大な太陽にしか見えなかったりする。また、このアマテラスは自らを人類悪と称している。
 
:尊大な口調や巨人のような体躯など、プレイヤーの良く知るキャスターとはまるで異なる存在で性格も冷淡。本来なら全裸だったり、霊廟に入った時点で人間は燃え尽きたり、夢のない人間には巨大な太陽にしか見えなかったりする。また、このアマテラスは自らを人類悪と称している。

2018年1月3日 (水) 19:13時点における版

概要

略歴
玉藻の前SG3主人公 (EXTRA)を霊廟に引き寄せた。
人物
尊大な口調や巨人のような体躯など、プレイヤーの良く知るキャスターとはまるで異なる存在で性格も冷淡。本来なら全裸だったり、霊廟に入った時点で人間は燃え尽きたり、夢のない人間には巨大な太陽にしか見えなかったりする。また、このアマテラスは自らを人類悪と称している。
能力

日本三大化生・白面金毛九尾の狐

キャスターは本人も認める「ピーキーで扱いづらい」サーヴァントであるが、彼女は本来、英霊ではない。それをムーンセルが英霊として再現しているため霊格が低下している。本来九つある尻尾も、現在は一つとなっている(着物の帯には残り八つの尻尾が意匠化し描かれている)。
本来は悪霊・妖怪・荒御魂の類であり、そちらの姿で再現された場合、百の英霊すら軽く退ける大化生となる。本人によると『EXTRA』で闘ってきたサーヴァントなんて指先一つで瞬殺、本来の力なら一瞬で終わると語っている。日本三大化生の一角は伊達ではない。さらに『EXTRA』においては朝廷の討伐軍を一度目は皆殺しに、それを反省した二度目は無抵抗で和解を死ぬまで求め続けたと語られている。
また「今回はムーンセルからの制約で一つしかありませんが、本来なら多数の尾から百万の軍勢を生み出せるのです!」と語っている。
彼女は尾一本だと上記のようにAランクサーヴァントが個体値100なのに対して9しかないが、尾が増える度に9倍に能力値が増える。二尾なら元の9倍、三尾なら元の81倍……といった具合である。つまり、本来のキャスターはプレイヤーに使役されている時の4304万6721倍のスペックを誇る事になる。インフレここに極まれりである。
『CCC』の個別EDにて長い時間修行して本来の九尾に戻った際には、権能を自在に操って時間を遡りムーンセルまでの404光年を走破、表記とルビを合わせる気の全くないスピンキックの一撃で八次元まで遮断するムーンセル最後の障壁も蹴破ってしまった。
『CCC』においてキャスターの大元であるアマテラスが登場した際は、遠く離れた距離から尚とてつもない巨躯に映るほどのスケール、一言呟くだけで主人公の行動を束縛するなど前述のスペックに恥じぬ滅茶苦茶な事をしていた。
そもそも、たまたまキャスターとイチャつく主人公の姿が視えたというだけで、時間を操って主人公を自分の手元に呼び寄せるという行動自体滅茶苦茶である。この辺りが如何にもキャスターのオリジナルと言える。なお、キャスターが九尾状態になるとこの姿になるという訳では無い(九尾状態になれば全盛期の力を取り戻せるが、大元のキャスターであるアマテラスの力までは発揮できない)。
TYPE-MOONにおいて彼女は、仏と神が一体化した化身である。より正確には、無限仏「大日如来」と同一視される太陽神「天照大神」の、一側面が疑神化したものである。外見こそは人型で現在のキャスターと大差は無いが、その分御霊にあたる彼女とは謂わば幹と枝葉の関係。本作風に言えば、アマテラスのアルターエゴ(金色白面)のアルターエゴ(玉藻の前・九尾)というところに近い。
尊大な口調や巨人のような体躯など、プレイヤーの良く知るキャスターとはまるで異なる存在で性格も冷淡。本来なら全裸だったり、霊廟に入った時点で人間は燃え尽きたり、夢のない人間には巨大な太陽にしか見えなかったりする彼女の姿はキャスター的にはあまり好ましいとは言えないらしく、万が一自分の尻尾が増えた際には主人公の手でちぎってしまって欲しいと告げられる。また、このアマテラスは自らを人類悪と称している。
どうやら尾が増えることで霊性が高まる代償として性格もオリジナルである大化生・金色白面の方へと引っ張られてしまい、所謂「キャス狐」のキャラの維持は出来なくなってしまうようである。
だが、キャスターが九尾まで尾を増やした後に主人公と暮らすために8つの尾を捨てた時は、それぞれ1本づつが「キャス狐」に似た人格を得て、「主人公との同棲」という抜け駆けをしているオリジナルへの復讐を宣言し、主人公の奪還を狙うようになる。捨てられた尾にも記憶や主人公への思慕の情が一本一本に刻みつけられている執念深さがヤンデレたる所以なのでは……。
余談だが、日本三大化生の残り二つがなんであるかについてゲーム中では特に触れられておらず不明。一般に日本三大妖怪として知られているのは「大嶽丸(鬼神)」、「酒呑童子(鬼の首領)」、「玉藻前(妖狐)」である。いずれも中世日本で畏れられた三大妖怪であり、宇治平等院の宝蔵に三体の首や遺骸が封印されているとの伝承がある。
なお、大嶽丸に変わり「崇徳上皇(大天狗)」が入る「日本三大悪妖怪」という呼称はWikipediaで2005年に出典元不明で記述されたもので、ノートで検証された結果、Wikipedia記述以前の資料が存在しないデマとして現在では削除されている。

登場作品と役柄

Fateシリーズ

Fate/EXTRA CCC

人間関係

Fate/EXTRA CCC

主人公 (EXTRA)

生前

名台詞

Fate/EXTRA CCC

「うむ。貴様の知るところのキャスターじゃ。物わかりがよくて嬉しいぞ、ご主人様?」
過去より主人公を手繰り寄せたキャスターの大元、太陽神「天照大神」。愛とか忠義心とかみじんもこもっていない「ご主人様」呼びである。
「貴様の前ではたまたま善性を保っておるが、本性は手に負えぬ大化生。貴様が想うに値せぬ悪霊よ。」
キャスターの大元であるアマテラスは一つの人格を持った歴史上の人物ではなく、神のような存在で本来ならば人知の及ぶ所ではない生き物。
故にアマテラスは時代や環境によってその時を生きる人間の「解釈」によって善とも悪とも取れるよう揺らぐらしい。
そのアルターエゴである白面金毛の根源は人類悪であり、基本的には人の脅威であり続ける存在でキャスターは善性が今はたまたま表に出ているに過ぎない存在であるとの事(これは白面金毛の本性についてであり、前述のようにアマテラスは時代や環境によって変わるため、必ずしもアマテラスが人類悪であるとは限らない)。
「善き魂にその苦行が耐えられるものか……退屈がてら、夢の端で見てやるとするかのぅ。」
アマテラスにキャスターの本質を説かれてもなお「最後まで一緒にいる」と堂々と啖呵を切ってみせた主人公に流石のアマテラスも「手に負えぬ」と匙を投げ、現世へと追い返す。いずれ魂がねじれるほど後悔することになるだろうと予言するも、多少なりとも愚かな自分の分身とちっぽけな人間の行く末に興味を持った様子である。

メモ

商品情報

脚注


リンク