「名も無きマスター」の版間の差分
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2017年8月9日 (水) 23:12時点における版
名も無きマスター
- 性別:女性
無限に広がる平行世界の果て、主人公 (Grand Order)とは違うカルデアより来たマスター。
- 略歴
- ジャック・ザ・リッパー、ナーサリー・ライムを初めに、様々なサーヴァントを召喚し、さらに神の要素を持つ人造神を生み出すべく、聖杯とうどん粉を混ぜてポール・バニヤンを生み出したが、出来上がったのが「愉快なサムシング」だったことを知り、バニヤンに見切りをつけて特異点を閉じ込めた[1]。
- 主人公が特異点の事件を解決する道中で遭遇し、バニヤンを貶めたことから対立、主人公と共に行動するサーヴァントに敗れて消滅してしまう。
- 彼女が事件の元凶であり、特異点にバニヤンを封じ込めたと思われたが、実は彼女もまたバニヤンの心象世界に取り込まれただけに過ぎなかった。
- 性格
- 外見こそリヨぐだ子であるが、こちらでは
アプリで全裸はマズイのかボロボロになった魔術礼装・カルデアを着用している。 - ソーシャルゲームの素晴らしさはなんとなく楽しめるところにあり、自分を含めた「非課金勢」のマスターが「課金しなくとも星4以上のサーヴァントを入手することが出来る」配布サーヴァントほど大事なものはないと述べている。
- 一方で価値があるのは星4以上のサーヴァントだけと語って所謂「低レア」のサーヴァントを見下しており、育てようとさえしていない[2]。
- こうした性格からか、星1のサーヴァントであるポール・バニヤンを「モノ」「出来損ないのサーヴァント」と侮蔑し、反論した主人公に対して「絆でレア度の限界は越えられない」「選ばれるのはサポート編成をLv90以上の鯖で埋めたマスターだけ」「限界まで強化したカレスコやイベント礼装を湯水のように持つマスターが謳歌する現状を終わらせたい」とまくし立てる等、高レアのサーヴァントや礼装にばかり目が向いており、それらを持つ廃課金勢マスターに対して鬱屈した感情を抱いている、同時にこれらの裏を返すと、FGOでの低レアサーヴァントがもつ長所やコストが軽い礼装で上手くパーティーを編成するというプレイヤースキルの部分に頭が回っておらず、愛着のあるサーヴァントを聖杯で強化することさえ考えていない等、所謂「ユーザーの負の側面」を体現したような性格である。
- また、バニヤンを貶めたことで主人公と契約をしたサーヴァントはおろか、自分が召喚したジャックやナーサリーにまで敵意を向けられるとジョークだとお茶を濁してやり過ごそうとする、自分が消滅させられそうになった途端にみっともなく助けを請う等、主人公やリヨぐだ子ともかけ離れた人間性をしている。また、あらゆる願いを叶える第三魔法である聖杯を「強化用のアイテム」としか理解していなかった。
- 非課金勢ながら初期からプレイしているとのことで、人理も修復済み。また星5サーヴァントも獲得しているが、ほとんどレベルを上げていない。第一部クリアはフレンド頼みだった?
登場作品と役柄
Fate
- Fate/Grand Order
- イベント『オール・ザ・ステイツメン! ~マンガで分かる合衆国開拓史~』に登場したキャラクター。
人間関係
- ジャック・ザ・リッパー、ナーサリー・ライム
- 召喚したサーヴァント達。それなりに交流はあったが、友情を育んだバニヤンに対する非道な仕打ちに激昂。
- 最後には二人に助けを求めるも、彼女たちからは拒絶の言葉とともに見限られた。
- ポール・バニヤン
- 生みの親ではあるが、バニヤンを低レアの「モノ」呼ばわりした挙げ句「違法サーヴァント」としてこっそり処分しようとする等、非道な仕打ちを行っていた。
名台詞
- 「無数に広がる並行世界の果て、あなたたちとは違うカルデアより来たマスター。それが、私です」
メモ
- 散々高レアサーヴァントや配布サーヴァントばかり持ち上げる言動をし、戦闘では1WAVE目と2WAVE目では他作品の版権キャラを除いた配布サーヴァントのみで編成されたパーティーを使っているが、最終WAVEではまさかのアルトリア、水着アルトリア、槍アルトリアという星5サーヴァントのみで構成されたパーティーを使用して多くのプレイヤーの怒りを買った。特に水着アルトリアはイベント直前で復刻ピックアップがあったため、そこで狙うも獲得できなかったプレイヤー達の逆鱗に触れたという。
- リヨぐだ子との差異の一つに、使用したアルトリアを含むサーヴァントの育成をろくすっぽやっていないというのがある。リヨぐだ子は作中で「目当てのサーヴァントを引いても、次は育成という名の地獄の作業が待っている」と語っており、少なくともアルトリアとマシュには限界までフォウカードを
食べさせて使用し、きちんとステータスの底上げも行っている。