ヘンリー・ジキル&ハイド
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バーサーカー (フラグメンツ)
- 真名:?????????
- 身長:cm/体重:kg
- サーヴァント階位:?
『Prototype』の世界で行われた、八年前の聖杯戦争に登場する、「狂戦士」のクラスのサーヴァント。
赫色の輝く瞳を持つ、漆黒の獣人。
- 略歴
- マスターの意向か、聖杯戦争開始から玲瓏館陣営を最優先で狙っていて、キャスター召喚前に屋敷に侵入しようとしていた。
玲瓏館邸が神殿と化して正面から侵入する事ができなくなっても毎夜周辺を咆哮しながら徘徊し、キャスターが侵入者を誘き出すために意図的に弛めた結界の綻びから侵入を試みる。そこで幼さゆえの功名心から父とキャスターに断りを入れずに結界の弛みを直そうと出向いた美沙夜を見つけて、彼女に襲いかかるが、居合わせたセイバーに阻まれる。
神殿の効果による能力の低下とセイバーとの間に存在する純粋な実力差から劣勢は明白で、口惜しげな咆哮を残して撤退する。
- 人物
- 姿形は人間の様にも見えるが、狼を思わせる外見、背中を丸めた前傾姿勢など、魔獣にも見える異形の怪人。
常に狂化しており、瞳は血走った殺意に染まり、圧倒的な破壊衝動と殺戮衝動に従って動いている。
サーヴァントとしての性質も極めて危険で、狂暴性は狂化の影響だけでなく生来のものらしく、人間を好んで喰う。
だが完全な獣でもないらしく、セイバーによれば、「自ら意図して正気を失っている」との事。
- 能力
- 獣らしく、狼に似た強靭な顎と鋭い牙、黒い鉤爪を武器とする。何れもただ振るわれるだけで、近代銃火器の一斉射撃でも為しえない程の破壊力を有する。
咆哮には凄まじい音響に加えて、殺意・悪意など他者への負の感情が凝縮されているため精神干渉効果があり、至近距離でこれを叩きつけられると、英霊でない限り精神も肉体も麻痺してしまう。
また自らの正体を隠蔽し、敵対者に対して自分の姿を正確に認識させない、何らかの特殊能力を持つ。美沙夜の見解ではキャスターが使う認識阻害の魔術などと似ているが、違和感や疑念を感じさせない性質を有するため、それらとは異なるらしい。
登場作品と役柄
- Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ
- バーサーカーのサーヴァントとして登場。
人間関係
メモ
- 「姿を隠す能力を持つ狂戦士」という、ランスロットとの共通点を持つ。過去の聖杯戦争に参加したサーヴァント、という点も同じである。