螺旋館

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概要

大陸東方に根ざした思想魔術の主だった組織のひとつ。「館」とも呼ばれる。その大元は10の楼からなる博物館。確認されている中では、憑依楼が存在する。
組織の建物は支部含めて、何らかの形で螺旋の形状を取り入れている。
思想魔術は基礎的な部分と魔術回路を使うところ以外、西洋魔術とはほとんど別物だったらしく、これを扱う者は現代ではほぼ螺旋館に属している。
時計塔が世界で一番規模の大きい魔術組織ではあるが、構成員の数でいうなら螺旋館の方が多いかもしれないと言われている。
風水などの土地を利用した魔術によって、大規模な認識改竄を実現することで組織の建物を隠している。建物を発見するには結界認識用の開鈴を必要とされる。
加えて、機械的なデータも情報操作している模様で、組織自体は時計塔に比べて現代への忌避感が薄かったらしい。

所属者

タオ
螺旋館・新加坡シンガポール楼でロード・エルメロイⅡ世を出迎えた恰幅の良い女性。

メモ

  • 魔術協会との関連で、長らく言及はされていたが登場しなかった「東洋の思想魔術」をメインとする組織。
  • 荒耶宗蓮時計塔に在籍していた以外にも魔術を学んでいたようなのだが、建物関連の要素を術式に使用している事や「螺旋」というそのものずばりのキーワードから、こことの関係を疑われているが、真相は不明である。

話題まとめ

脚注

注釈


出典


リンク