ロスト・ロビン・ロンド
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ロスト・ロビン・ロンド
いつも久遠寺有珠の近くにはべっている、青いコマドリ。通称「ロビン」。
- 略歴
- 有珠が所有している使い魔・プロイキッシャーの内の一体。マザーグースの「クックロビン(誰が駒鳥を殺したか?)」を由来とする古参のプロイで、製作者は不明だが、少なくとも有珠の母にも仕えていた。有珠とは14年前に知り合ったと語っている。
- 人物
- でっぷりとした青い駒鳥の姿。
- 知性を有しているが、基本的に頭は悪い。「〜ッス」という三下口調。古参のプロイだが、鳥頭で記憶容量が少ないためか、昔のことはあまり覚えていないらしい。むしろ三秒前のことすら忘れる。基本的には有珠の指示に従って行動するが、勝手に余計なこともする。そしてお仕置きされる。
- 有珠の母を「マイ女神」、有珠を「マイ天使」と呼んで慕っているが、有珠からは「駄鳥」と呼ばれ、役立たずとして散々な扱いを受けている。
- 能力
- 原典に準じて、探偵役と被害者役の能力を持つ。
- 二十四羽のムクドリ「シックス・スィング・チョコレイト」のように広範囲をカバーすることはできないが、夜目が利き、特定対象の監視・追跡に長じている。有珠から散々に役立たずと言われているが、追跡能力が椋鳥よりも上であることは有珠も認めている。また、素行調査と称して有珠の日記を盗み見ているらしい(当然、お仕置きされる)。
- 得意技は「殺されること」。敵からの攻撃を身代わりに受ける「空蝉」の能力を持ち、短時間だけ、身代わりを務める人物に変身できる。ただし、原典による縛りで「一度に一回しか殺されない」という制限があり、連続使用はできない。
- 普通の人間にはロビンの言葉は聞こえず、有珠や蒼崎青子、メイ・リデル・アーシェロットといった魔術師らとのみ会話が可能。しかし何故か一般人である静希草十郎も言葉が解る。草十郎のことは「シャバ僧」と呼んでいる。
登場作品と役柄
- 魔法使いの夜
- 久遠寺邸に住むよくわからない生き物。
- 番外編「なぜなにプロイ」ではアリスの相方を務める。
- ちびちゅき!
- マイ天使からの風当たりが強いことを気にしてプチ家出。両儀未那の探偵事務所を訪れるが…
- Fate/Grand Order
- 名前繋がりからか、ロビンフッドのイラストに紛れ込む。
人間関係
- 久遠寺有珠
- マスター。
- ロビンフッド
- Fate/Grand Orderにて霊基再臨3以降のロビンフッドのイラストにロビンらしき鳥が登場し、戦闘時も彼に付き添う
- 余談だが最終再臨のイラストでは彼に四葉のクローバーを届けるロビン?を見る事が出来る。
- 厳密に同一鳥である事が言及されたわけでは無いが星柄の青いコマドリ、名前繋がりから恐らく彼であろう。
名台詞
メモ
- 自然界には青い色をしたコマドリは存在しないらしい。
- 「10周年記念 TYPE-MOONオールキャラクター人気投票」ではこのコマドリの順位を当てると抽選で「TYPE-MOON Fes.のペアチケット」(各日1名ずつ)、「スタッフサイン入りTYPE-MOON Fes. パンフレット」(10名)がプレゼントされる「コマドリチャンス」なる企画があった。ちなみに順位は50位。