周瀬唯架

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周瀬唯架

  • 読み:すせ ゆいか
  • 誕生日:1月7日
  • 身長:158cm/体重:49kg
  • スリーサイズ:B/W/H
  • 好きなもの:不満なく働くひと/嫌いなもの:いいかげんなひと
  • 魔術系統:第八秘蹟、聖痕による身体鈍化
  • 魔術回路・質:D/魔術回路・量:D/魔術回路・編成:異常(神聖に耐性なし)

合田教会で働く盲目のシスター。二卵性の双子で、姉に周瀬律架がいる。

略歴
合田教会のシスター。現在は姉も合田教会で働いているが、教会に赴任したのは唯架の方が先。
教会の裏側である聖堂教会に属する代行者。合田教会の神父である文柄詠梨とは所轄が異なるらしい。
先天的な弱視であり、現在は完全に失明している。
人物
町では美人として有名だが、生真面目で潔癖なきらいがある性格のせいで友人は少ない。外見は大人しそうに見えるが、短気で怒りっぽい。悪徳や独善に慈悲は見せないが、無垢な中庸さには慈愛を抱く。
敬虔なる神の信徒。肉体労働派で、荒事専門。代行者だけあって、異端には容赦がなく、魔術師である蒼崎青子久遠寺有珠とはあまり仲はよくない。
実質的に合田教会を切り盛りする苦労人。詠梨神父が仕事をサボりがちなことを苦々しく思っている。
視覚からの情報を持たないため、他人の痛みに感情移入しにくいという面がある。
能力
聖職者であるが、第八秘蹟――教会の教義に存在しない神からの恵み――ようするに魔術を修めている。専門は治癒術。作中では大怪我をした青子に治療にあたり、霊糸を用いての手術を行っている。他にも呪縛の魔術を習得しているが、秘蹟の範囲を逸脱するとして教会からは禁じられている。実力についての詳細は不明。
唯架が盲目なのはその身に刻まれた聖痕が原因らしいが、こちらの詳細も不明。
盲目ではあるが日常生活に支障がないレベルで周囲の状況を把握できる。特に、あらゆる人間を基本的には「脅威」として知覚する。それが最も感じやすい気配であり、殊に悪意には敏感。半径十メートルの範囲でわかるらしい。

登場作品と役柄

魔法使いの夜
合田教会で働く。基本的には中立。

人間関係

周瀬律架
姉。二卵性の双子。
文柄詠梨
同じ教会で働く上司。
蒼崎青子
犬猿の仲。
静希草十郎
人間を脅威や悪意によって知覚する唯架にとって、それが「見えない」という珍しい相手。

名台詞

「ごめんなさい、今日は猫限定の日なの。キミがまざってしまったら猫どもが驚くわ。
 餌ならここで恵んであげますから、中に入るのはまた今度にしてくださいね。それ以上入ったら向かいの家の屋根あたりまでご退場願いますよ」
教会の中に入り込もうとしたにかけた本音。

メモ

  • 周瀬律架とは双子だが、「魔法使いの基礎音律」に記載されている誕生日は違う。何らかの理由(戸籍が改竄されているなど)があるのか、単なる記載ミスなのか、今のところ理由は不明。
  • 奈須きのこ氏いわく、「いちばんの常識人。かつ、わりを食らっている人」「もとのイメージは戦場の女医……というかナイチンゲールで、血まみれになりながら暴れる兵隊さんを押さえつけ、傷をえぐったりほじくったりしばったりして治療する」「シエルと同系統の“レベルをあげて物理で殴れ”系の立ち位置になってしまった。反省はしていない」。

話題まとめ

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