陳宮
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サーヴァント | |
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真名 | 陳宮 |
読み | ちんきゅう |
性別 | 男性 |
出典 | 史実 |
地域 | 中国 |
デザイン | ワダアルコ |
初登場作品 | Fate/EXTELLA |
概要
中国の三国時代に生きた軍師。
- 略歴
- 呂布奉先に仕え、彼を支え続けたと言われている軍師。
- 『Fate/Grand Order』では中国異聞帯で召喚され、軍師として主人公を支え続けたのがメインストーリーでの初出となる。
- 人物
- かなり尊大で、マッドサイエンティストのような人格。褐色の肌に眼鏡に長めの薄紫髪と、どこかラニ=Ⅷを思わせる外見をしている。
- 『Fate/Grand Order』の主人公曰く「サディスト」。実際に登場した際も言動はかなり嗜虐的で、「愚かな君主には愚作を献策して反省を促す」など危険な発言も多々ある。
- 呂布の配下は基本そうだったようだが彼も多分に脳筋気味であり、サーヴァントとして仕える際には「殺すつもりで攻撃しても死なない」をマスターの条件にするほど。
- 能力
- 「超軍師」の異名を持ち、コントロールが非常に難しい呂布を支え、効果的に彼を運用できる数少ない人物。
- 兵器の開発能力にも優れており、三国時代にはオーパーツだったはずの方天画戟を作成して呂布に与えている。
- その一方で国を栄えさせて富ませる能力については主同様恵まれていなかった模様。
- また、状況を判断する観察眼には優れているものの作戦については卓絶しているとは言い難く、基本的な作戦は「突っ込んで暴れて合図したら自爆しなさい」オンリーだったとのこと。……優秀だったからではなく「軍師として斜め上」故に超軍師と呼ばれたのであろうか。
登場作品と役柄
Fateシリーズ
- Fate/EXTELLA
- 呂布ルートのEDに少しだけ登場している。
- Fate/Grand Order
- 第二部の中国異聞帯にてサーヴァントとして登場。戦闘描写はなく、クラスも不明である。
人間関係
生前
- 呂布奉先
- 主。彼を「効果的に運用できる」ということで、強い信頼を受けていた。
- 赤兎馬
- 主君の愛馬。
- 『Fate/Grand Order』での異様な姿にも一切ツッコミを入れなかったあたり、生前からあんな感じだったものと思われる。
- 曹操
- 交遊があり、才能を評価されるも恭順の意思は最後まで見せなかった。
Fate/Grand Order
- 主人公 (Grand Order)
- どういう方法を使用したのかは不明だが、呂布とコミュニケートするための翻訳書を渡した。
- なお、その際に何かやらかしたのか、「サディスト」と思われている。
- 後に中国異聞帯で登場した際には主人公にいきなり襲いかかり、力を認めてからはマスターとして仕えた。バレンタインイベントの時系列はいろいろと曖昧なので、この時に上記の交流が発生していた可能性もある。
メモ
- 上記のように召喚されたわけでもないのに『Fate/Grand Order』の主人公とコンタクトをとったり、『Fate/EXTELLA』では呂布の心理世界に登場して詳細な会話を行ったりと、若干不自然な描写が多い。……自分の頭脳をAI化して半人半機である主人に搭載でもしているのであろうか。
- 後の『Fate/Grand Order』での2019年のバレンタインイベントでは、まだサーヴァントとして実装されていないにも関わらず当然のようにカルデアに登場していた。「もう実装されている」という前提でシナリオが書かれたのか、何かそういう能力を持っているのかは不明である。
- 『Fate/EXTRA material』にて語られているところによるとラニが面影を持っているのは妻の貂蝉とされたが、『EXTELLA』で登場した陳宮がこの容姿だと判明。
- 結局のところ、ラニがどちらに似ているのかと現在はユーザー間で議論の種となっている。陳宮がここまでラニ似なのだとすれば貂蝉はどういうベクトルでラニの面影があるのか。「EXTELLAで呂布に語りかけていたのは貂蝉の姿を借りた(そのほうが呂布の説得に都合がいい?)陳宮なのでは」という珍説さえ飛び出している。…まあ、要約すると「きのこ詳細説明しろ」が現状である。
- ちなみに氷室の天地では蒔寺楓 が自称「穂村原の陳宮」を自称してる他、イメージ図でも髭面のおっさんとしてしばしば登場している。スーパー美少女蒔寺よ、わが涙を止めてみせよ…!ちなみにこれは蒔寺の声優ネタである(蒔寺役の結下氏は「恋姫†無双シリーズ」で陳宮を演じている)。
話題まとめ
脚注
注釈
出典