「アルテラ (EXTELLA)」を編集中
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| タイトル = セイバー | | タイトル = セイバー | ||
| 真名 = アルテラ | | 真名 = アルテラ | ||
− | | | + | | 依代 = |
− | | | + | | 読み = |
+ | | 外国語表記 = Altera | ||
| 初登場作品 = [[Fate/EXTELLA]] | | 初登場作品 = [[Fate/EXTELLA]] | ||
| 声優 = 能登麻美子 | | 声優 = 能登麻美子 | ||
+ | | 演者 = | ||
| 身長 = 160cm | | 身長 = 160cm | ||
| 体重 = 48kg | | 体重 = 48kg | ||
+ | | 誕生日 = | ||
+ | | 血液型 = | ||
+ | | 出典 = | ||
+ | | 地域 = | ||
| 属性 = 混沌・善 | | 属性 = 混沌・善 | ||
− | | | + | | 隠し属性 = |
| 性別 = 女性 | | 性別 = 女性 | ||
+ | | スリーサイズ = | ||
| イメージカラー = ダークプラチナ | | イメージカラー = ダークプラチナ | ||
+ | | サーヴァント階位 = | ||
| 特技 = 文明破壊 | | 特技 = 文明破壊 | ||
| 好きな物 = 潔癖なもの、誇り高いもの | | 好きな物 = 潔癖なもの、誇り高いもの | ||
| 苦手な物 = 汚いもの、話の長い男 | | 苦手な物 = 汚いもの、話の長い男 | ||
| 天敵 = ネロ、ヴェルバー01 | | 天敵 = ネロ、ヴェルバー01 | ||
− | | 設定作成 = | + | | デザイン = |
+ | | 設定作成 = | ||
+ | | レア度 = | ||
}} | }} | ||
− | |||
==概要== | ==概要== | ||
− | 『[[Fate/EXTELLA]] | + | 『[[Fate/EXTELLA]]』におけるアルテラ。 |
; 略歴 | ; 略歴 | ||
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詳細は「[[セファール]]」を参照。 | 詳細は「[[セファール]]」を参照。 | ||
− | === | + | === アルテラ (幼年体) === |
− | + | 『EXTELLA』金詩篇最終章において、少女の姿として生まれ変わったアルテラ。 | |
− | + | 本来遊星の端末であるアルテラは、本体である遊星の欠片を破壊すると連動して消滅する運命にある。<br>しかし、セイバー・ヴィーナスによって事前に遊星の欠片とアルテラの間にあった命令系統を断ち切られていたことで、巨神の崩壊後に電脳体の核から再生を果たした。 | |
+ | |||
+ | 『EXTELLA LINK』においては通常この姿で登場しており、必要に応じ英霊アルテラに変身して活動する。 | ||
== ステータス == | == ステータス == | ||
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: 「神の懲罰」、「神の鞭」と畏怖された武勇と恐怖が、軍神マルスの剣を得たとの逸話と合わさって生まれたと思われる世界を焼く大宝具。 | : 「神の懲罰」、「神の鞭」と畏怖された武勇と恐怖が、軍神マルスの剣を得たとの逸話と合わさって生まれたと思われる世界を焼く大宝具。 | ||
: 長剣の剣状をしていながらどこか未来的な意匠を思わせる三色の光で構成された「刀身」は、地上に於ける「あらゆる存在」を破壊し得るという。 | : 長剣の剣状をしていながらどこか未来的な意匠を思わせる三色の光で構成された「刀身」は、地上に於ける「あらゆる存在」を破壊し得るという。 | ||
− | : | + | : 「刀身」を鞭のようにしならせる他、風、氷、炎を放つ。真名解放を行うことで「刀身」は虹の如き魔力光を放ち、流星の如き突進を持って敵陣を広範に渡って殲滅する。 |
: 真の力を解放した時、ランクと種別が上昇する。第二章で聖杯を取り込んだ際には対城宝具級の一撃を放っている。 | : 真の力を解放した時、ランクと種別が上昇する。第二章で聖杯を取り込んだ際には対城宝具級の一撃を放っている。 | ||
: また彼女の持つ剣は、かつてセファールが地球を蹂躙した際に、当時一番強い神であった戦神を破り、その戦利品として得た本物の「神の剣」。謂わば神造兵器のプロトタイプとも言える武具、或いは概念がこの軍神の剣である。戦利品としたことの影響は強く、現在のアルテラは鉄の棒であっても持てば軍神の剣に変わるほど深く結びついている。 | : また彼女の持つ剣は、かつてセファールが地球を蹂躙した際に、当時一番強い神であった戦神を破り、その戦利品として得た本物の「神の剣」。謂わば神造兵器のプロトタイプとも言える武具、或いは概念がこの軍神の剣である。戦利品としたことの影響は強く、現在のアルテラは鉄の棒であっても持てば軍神の剣に変わるほど深く結びついている。 | ||
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: 真名解放と同時にアルテラの指定した地点に対して、遥か上空から突き立てられる光の柱──衛星軌道上に仮想顕現した軍神マルスが振るう光の巨剣。太古の、戦闘の概念がカタチとなったモノ。真なる軍神の剣で広範囲を殲滅する衛星兵器と言うべき代物で、軍神の剣は攻撃座標を指定するためのポインターに過ぎない。直上から攻撃を行うという性質から拠点攻撃に適している。[[ロムルス]]によると、魔力そのものはアルテラのものを使用しているが、威力そのものはある意味で複合されており、軍神マルスが単身で振るうよりも細やか。 | : 真名解放と同時にアルテラの指定した地点に対して、遥か上空から突き立てられる光の柱──衛星軌道上に仮想顕現した軍神マルスが振るう光の巨剣。太古の、戦闘の概念がカタチとなったモノ。真なる軍神の剣で広範囲を殲滅する衛星兵器と言うべき代物で、軍神の剣は攻撃座標を指定するためのポインターに過ぎない。直上から攻撃を行うという性質から拠点攻撃に適している。[[ロムルス]]によると、魔力そのものはアルテラのものを使用しているが、威力そのものはある意味で複合されており、軍神マルスが単身で振るうよりも細やか。 | ||
: 権能クラスの攻撃だが、その実態はかつてセファールによって蹂躙されたマルスの源流となった戦神などの神々が今もなおアルテラという存在に怒りを抱き続け、その怒りを放っているというもの。その攻撃は、ティアードロップ(落涙)の如く降り注ぐ。神の権能であるだけに破壊力・規模共に破格だが、神の光を制御する為の消耗と負荷は相応に大きく無闇に何度も使える宝具ではない。 | : 権能クラスの攻撃だが、その実態はかつてセファールによって蹂躙されたマルスの源流となった戦神などの神々が今もなおアルテラという存在に怒りを抱き続け、その怒りを放っているというもの。その攻撃は、ティアードロップ(落涙)の如く降り注ぐ。神の権能であるだけに破壊力・規模共に破格だが、神の光を制御する為の消耗と負荷は相応に大きく無闇に何度も使える宝具ではない。 | ||
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== 真名:アルテラ == | == 真名:アルテラ == | ||
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; [[Fate/EXTELLA LINK]] | ; [[Fate/EXTELLA LINK]] | ||
: プレイアブルキャラクターの一人。プロローグにおいて、[[カール大帝]]に捕らわれるが……。 | : プレイアブルキャラクターの一人。プロローグにおいて、[[カール大帝]]に捕らわれるが……。 | ||
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; [[Fate/Grand Order]] | ; [[Fate/Grand Order]] | ||
: 明言されてはいないが、期間限定イベント『マンガで分かる合衆国開拓史』において、ポール・バニヤンの内的世界を見守っており、最後には彼女の願いに応えて顕現した事が示唆されている。 | : 明言されてはいないが、期間限定イベント『マンガで分かる合衆国開拓史』において、ポール・バニヤンの内的世界を見守っており、最後には彼女の願いに応えて顕現した事が示唆されている。 | ||
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; [[ジャンヌ・ダルク]] | ; [[ジャンヌ・ダルク]] | ||
: アルテラを排除するためにムーンセルによって召喚されたトップ・サーヴァントの一人。打ち負かした後陣営の一員として取り込むが、アルテラの本質が悪ではないと知ったジャンヌは彼女を善き方向へ導こうとする。 | : アルテラを排除するためにムーンセルによって召喚されたトップ・サーヴァントの一人。打ち負かした後陣営の一員として取り込むが、アルテラの本質が悪ではないと知ったジャンヌは彼女を善き方向へ導こうとする。 | ||
− | ; | + | ; 軍神マルス |
: かつて「セファール」として先史文明を蹂躙した際に迎撃に現れた神の一人で、一騎討ちの末に討ち取った。当時戦った中では最も手強かったという。『軍神の剣』もこの戦いの戦利品として得たもの。 | : かつて「セファール」として先史文明を蹂躙した際に迎撃に現れた神の一人で、一騎討ちの末に討ち取った。当時戦った中では最も手強かったという。『軍神の剣』もこの戦いの戦利品として得たもの。 | ||
; [[ナイチンゲール]] | ; [[ナイチンゲール]] | ||
:白衣の衣装を作成する際、参考にした英霊。 | :白衣の衣装を作成する際、参考にした英霊。 | ||
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===生前=== | ===生前=== | ||
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== 名台詞 == | == 名台詞 == | ||
=== Fate/EXTELLA === | === Fate/EXTELLA === | ||
+ | ==== セイバー ==== | ||
;「<RUBY><RB>軍神</RB><RT>マルス</RT></RUBY>と接続する。発射まで、二秒。『<RUBY><RB>涙の星、軍神の剣</RB><RT>ティアードロップ・フォトン・レイ</RT></RUBY>』!」 | ;「<RUBY><RB>軍神</RB><RT>マルス</RT></RUBY>と接続する。発射まで、二秒。『<RUBY><RB>涙の星、軍神の剣</RB><RT>ティアードロップ・フォトン・レイ</RT></RUBY>』!」 | ||
;「<RUBY><RB>火神現象</RB><RT>フレアエフェクト</RT></RUBY>。マルスとの接続開始。発射まで、二秒。軍神よ我を呪え。<RUBY><RB>宙</RB><RT>ソラ</RT></RUBY>穿つは涙の星。『<RUBY><RB>涙の星、軍神の剣</RB><RT>ティアードロップ・フォトン・レイ</RT></RUBY>』!」 | ;「<RUBY><RB>火神現象</RB><RT>フレアエフェクト</RT></RUBY>。マルスとの接続開始。発射まで、二秒。軍神よ我を呪え。<RUBY><RB>宙</RB><RT>ソラ</RT></RUBY>穿つは涙の星。『<RUBY><RB>涙の星、軍神の剣</RB><RT>ティアードロップ・フォトン・レイ</RT></RUBY>』!」 | ||
:宝具開放、軍神の放つ権能の光が全てを消し飛ばす。 | :宝具開放、軍神の放つ権能の光が全てを消し飛ばす。 | ||
− | ;「……逃げられた、とでも思ったか?」<br /> | + | ;「……逃げられた、とでも思ったか?」<br />「残念だったな。お前は虜だ。石室の中でも、外でも。」 |
− | : | + | :未明編にてアバターとしてのアルテラとの初めての対峙の際の台詞。<RUBY><RB>巨神</RB><RT>あちら</RT></RUBY>と違って硬質な印象を受ける。 |
− | ;「英雄王。確かに、私は破壊の化身だ。多くを残してみせた英霊とは違う。剣を振るう目的はただひとつ、破壊のみ。だが――それでも、私には。かつて、この姿で地上を駆けた記憶がある。一万四千年前の巨人ではなく、小さき<RUBY><RB>人間</RB><RT>ひと</RT></RUBY> | + | ;「英雄王。確かに、私は破壊の化身だ。多くを残してみせた英霊とは違う。剣を振るう目的はただひとつ、破壊のみ。だが――それでも、私には。かつて、この姿で地上を駆けた記憶がある。一万四千年前の巨人ではなく、小さき<RUBY><RB>人間</RB><RT>ひと</RT></RUBY>として。ただ壊すための戦いではなく、確かに意義を残した筈の戦いだ。……その過程を汚すことは、できない。」<br />「お前の言うとおり、この私はただの英霊もどきに過ぎないのだろう。けれど……。今の私は英霊アルテラだ。そう呼んだものが居る以上、私はこの姿のまま、破壊の大王として剣を執る。」 |
− | : | + | :未明編にて英雄王から白き巨人にはならぬのか?と問われて。 |
:彼女にはその選択肢はなかった、遊星の尖兵としての在り方は変わらない。破壊の機械としての在り方も変わらないだろう。けれどそこには悩みを持つひとりの<RUBY><RB>英霊</RB><RT>ひと</RT></RUBY>としての在り方がたしかに存在するから。 | :彼女にはその選択肢はなかった、遊星の尖兵としての在り方は変わらない。破壊の機械としての在り方も変わらないだろう。けれどそこには悩みを持つひとりの<RUBY><RB>英霊</RB><RT>ひと</RT></RUBY>としての在り方がたしかに存在するから。 | ||
:その事に気付かされた「肉体」の主人公はここに来て初めて彼女の虜ではなく、マスターとして寄り添うことを決める。 | :その事に気付かされた「肉体」の主人公はここに来て初めて彼女の虜ではなく、マスターとして寄り添うことを決める。 | ||
− | ; | + | ;「……違う、ぞ。違う、違うんだ。あの女の言葉は、正しいが正しくない。私は、レガリアのオマケだなんて思ったことはない。むしろレガリアがオマケだ。……だって。」<br />「……おまえは、私の<RUBY><RB>虜</RB><RT>マスター</RT></RUBY>なのだから。」 |
− | : | + | :未明編にて石室においてエリザベートから「肉体」の主人公はレガリアのおまけと言われた直後の台詞。 |
:余程気にしていたのか、<RUBY><RB>巨神</RB><RT>あちら</RT></RUBY>はともかく『赤』の性格がメインである<RUBY><RB>英霊</RB><RT>こちら</RT></RUBY>では珍しい態度で否定をする。 | :余程気にしていたのか、<RUBY><RB>巨神</RB><RT>あちら</RT></RUBY>はともかく『赤』の性格がメインである<RUBY><RB>英霊</RB><RT>こちら</RT></RUBY>では珍しい態度で否定をする。 | ||
;「この夢は……いつ覚めるのか」 | ;「この夢は……いつ覚めるのか」 | ||
− | : | + | :未明編にてステージ開始時に必ず口にする言葉。 |
:けだるい時間。早くこんな退屈な夢から覚めたい。そんな言葉に思えるが本当の意味は最期に語られる。 | :けだるい時間。早くこんな退屈な夢から覚めたい。そんな言葉に思えるが本当の意味は最期に語られる。 | ||
;「眠れ!夢、見るままに!」 | ;「眠れ!夢、見るままに!」 | ||
− | : | + | :未明編にてセファールと化してしまった<RUBY><RB>本体</RB><RT>じぶん</RT></RUBY>を打ち倒す際の台詞。 |
:セファールを打ち倒す、それは自身の終わりを意味する。それでも構わなかった、最も壊したくない<RUBY><RB>岸波白野</RB><RT>ゆめ</RT></RUBY>を守ることが出来るのだから。 | :セファールを打ち倒す、それは自身の終わりを意味する。それでも構わなかった、最も壊したくない<RUBY><RB>岸波白野</RB><RT>ゆめ</RT></RUBY>を守ることが出来るのだから。 | ||
:それは確かに、1万4千年前に自身を打ち倒した聖剣の一撃に匹敵する世界を救う一撃だった。 | :それは確かに、1万4千年前に自身を打ち倒した聖剣の一撃に匹敵する世界を救う一撃だった。 | ||
− | ; | + | ;「恐ろしくて仕方がなかった……いつ、この夢が覚めてしまうのか。」 |
− | : | + | :未明編にて戦場で常に発していた言葉の真意。 |
:彼女は夢から醒めることを望んでいるのではなく恐れていた。肉体の主人公と過ごす一時が、『幸せな夢』が、いつ覚めてしまうのだろうと。 | :彼女は夢から醒めることを望んでいるのではなく恐れていた。肉体の主人公と過ごす一時が、『幸せな夢』が、いつ覚めてしまうのだろうと。 | ||
− | ; | + | ;「旅はここで終わり。いままで暗い夜を待ち続けたけど、それに足るぐらい、輝かしいものを見ました。」<br />「私を私のまま受け止めてくれて、ありがとう。……さようなら、私のマスター。夜が続いても、あなたに道が続きますように。」 |
− | : | + | :未明編にて最期の言葉。 |
:この言葉を最期にアルテラは消滅した、しかし世界を救った少女のそんな末路を彼は/彼女は、認める筈がなかった。 | :この言葉を最期にアルテラは消滅した、しかし世界を救った少女のそんな末路を彼は/彼女は、認める筈がなかった。 | ||
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== 脚注 == | == 脚注 == | ||
− | + | <references/> | |
− | <references | ||
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== リンク == | == リンク == |