「アントニオ・サリエリ」を編集中

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| 真名 = アントニオ・サリエリ
 
| 真名 = アントニオ・サリエリ
 
| 読み =  
 
| 読み =  
| 外国語表記 = Antonio Salieri
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| 外国語表記 =  
 
| 初登場作品 = [[Fate/Grand Order]]
 
| 初登場作品 = [[Fate/Grand Order]]
 
| 声優 = 関俊彦
 
| 声優 = 関俊彦
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| 地域 = 欧州
 
| 地域 = 欧州
 
| 属性 = 混沌・悪
 
| 属性 = 混沌・悪
| 副属性 = 地
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| 隠し属性 = 地
 
| 性別 = 男性
 
| 性別 = 男性
 
| スリーサイズ =  
 
| スリーサイズ =  
| 一人称 = 私/(外装展開時は)我(が多め)
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| 一人称 =  
| 二人称 = おまえ/あなた/(外装展開時は)貴様(が多め)
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| 二人称 =  
| 三人称 = 彼/彼女/(外装展開時は)奴(が多め)
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| 三人称 =  
 
| 異名 =  
 
| 異名 =  
 
| 愛称 =  
 
| 愛称 =  
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| サーヴァント階位 =  
 
| サーヴァント階位 =  
 
| 特技 =  
 
| 特技 =  
| 好きな物 = 演奏、音楽
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| 好きな物 =  
| 苦手な物 = 天敵に同じ
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| 苦手な物 =  
| 天敵 = [[ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト|ゴットリープ・モーツァルト]]
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| 天敵 =  
 
| デザイン = PFALZ
 
| デザイン = PFALZ
| 設定作成 = 桜井光<br>奈須きのこ(異聞帯用設定)
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| 設定作成 =  
 
| レア度 = ☆3
 
| レア度 = ☆3
 
}}
 
}}
 
 
==概要==
 
==概要==
 
「[[アヴェンジャー|復讐者]]」の[[サーヴァント]]。
 
「[[アヴェンジャー|復讐者]]」の[[サーヴァント]]。
 
;略歴
 
;略歴
:『[[Fate/Grand Order]]』Lostbelt No.1『[[永久凍土帝国 アナスタシア]]』にて登場。本編開始前に瀕死の[[ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト‎‎|アマデウス]]に出会い、「全てが終わったら、きらきら星を弾いてくれ」という遺言と自らを「アマデウス・オルタ」だと認識する呪いと共に、後を任され、自身をアマデウス・オルタだと誤認したまま[[イヴァン雷帝]]を眠らせるためにピアノを弾いていた。
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:『[[Fate/Grand Order]]』Lostbelt No.1『永久凍土帝国 アナスタシア』にて登場。本編開始前に瀕死の[[ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト‎‎|アマデウス]]に出会い、「全てが終わったら、きらきら星を弾いてくれ」という遺言と自らを「アマデウス・オルタ」だと認識する呪いと共に、後を任され、自身をアマデウス・オルタだと誤認したまま[[イヴァン雷帝]]を眠らせるためにピアノを弾いていた。
 
:[[グレゴリー・ラスプーチン]]に命じられ、主人公達を襲撃したが、仮面を割られ、顔を見られたことでアマデウスであることを否定され、自分がアントニオ・サリエリだと思いだし、[[異聞帯]]によって洗脳されていたと勘違いして主人公と戦っていた[[カドック・ゼムルプス]]と[[アナスタシア・ニコラエヴナ・ロマノヴァ]]に攻撃を仕掛けた。
 
:[[グレゴリー・ラスプーチン]]に命じられ、主人公達を襲撃したが、仮面を割られ、顔を見られたことでアマデウスであることを否定され、自分がアントニオ・サリエリだと思いだし、[[異聞帯]]によって洗脳されていたと勘違いして主人公と戦っていた[[カドック・ゼムルプス]]と[[アナスタシア・ニコラエヴナ・ロマノヴァ]]に攻撃を仕掛けた。
 
:その後は主人公達と共に叛逆軍に所属し、生きることで精一杯の[[ヤガ]]達に、音楽の素晴らしさを訴えかける。主人公が不在の間に[[ミノタウロス]]の宝具を使った奇襲で捕縛され、グレゴリー・ラスプーチンから真実を教えられる。
 
:その後は主人公達と共に叛逆軍に所属し、生きることで精一杯の[[ヤガ]]達に、音楽の素晴らしさを訴えかける。主人公が不在の間に[[ミノタウロス]]の宝具を使った奇襲で捕縛され、グレゴリー・ラスプーチンから真実を教えられる。
:山岳型魔獣と結合した状態の[[イヴァン雷帝]]との戦闘では、宮殿で己とアマデウス、そして二人の関係性を生んだ時代そのものを燃やし、己の憤怒と絶望を叩き付け、人生の全てを込めてピアノで弾いた「怒りの日」で、イヴァン雷帝の精神に音が入り込み、心を縛り上げることで弱体化に成功する。
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:山岳型魔獣と結合した状態の[[イヴァン雷帝]]都の戦闘では、宮殿で己とアマデウス、そして二人の関係性を生んだ時代そのものを燃やし、己の憤怒と絶望を叩き付け、人生の全てを込めてピアノで弾いた「怒りの日」で、イヴァン雷帝の精神に音が入り込み、心を縛り上げることで弱体化に成功する。
:空想樹が切除された後、主人公達と別れ、役目を終え今にも消えそうな状態のまま、アマデウスの遺言に従って異聞帯が消滅する時まで[[イヴァン雷帝]]のピアノできらきら星を弾き続けた。
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:空想樹が切除された後、役目を終え今にも消えそうな状態のまま、アマデウスの遺言に従って異聞帯が消滅する時まで[[イヴァン雷帝]]のピアノできらきら星を弾き続けた。
  
 
;人物
 
;人物
:赤と黒の鎧をまとった灰色の男性。
 
 
:マスターの命令に従い、対象を速やかに仕留める優秀なサーヴァント。そこに人間的な性格や意思が介在する事はない。
 
:マスターの命令に従い、対象を速やかに仕留める優秀なサーヴァント。そこに人間的な性格や意思が介在する事はない。
 
:本来は思慮深く落ち着いた性格の持ち主だが「無辜の怪物」と化してしまった事で彼の精神は既にひび割れ、死神の伝説にも等しい『灰色の男』と融合した事も悪い方へ働いた。
 
:本来は思慮深く落ち着いた性格の持ち主だが「無辜の怪物」と化してしまった事で彼の精神は既にひび割れ、死神の伝説にも等しい『灰色の男』と融合した事も悪い方へ働いた。
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:[[マリー・アントワネット]]の前では借りてきた猫のように大人しくなる。
 
:[[マリー・アントワネット]]の前では借りてきた猫のように大人しくなる。
 
:作曲家を目指す子供は「天才か、馬鹿か、破綻しているか」のどれかだったため、純朴な子供の相手は経験が無いため苦手。
 
:作曲家を目指す子供は「天才か、馬鹿か、破綻しているか」のどれかだったため、純朴な子供の相手は経験が無いため苦手。
:ただしこれらの特徴は「アヴェンジャーのサリエリ」の面が強く、「本来のサリエリ」は普段の攻撃的言動が嘘のように穏やかで、子供たちに合唱の指導を積極的に行う人格者である<ref group="注">自身の[[幕間の物語]]でこの『生前』に近い彼が登場するのだが、マシュ曰く「本来の性格からかけ離れている」「何か異常でもあったのか」と酷い言われようである。<del>そして実際あった訳だが…</del></ref>。
 
:奏章Ⅱでは疑似東京の同位体である人間「サリエリ先生」に憑依する形で活動していたが、思考が彼の影響を受けたのか言い回しが少し変わっていた。
 
 
 
;能力
 
;能力
 
:サリエリ自身の戦闘能力はアヴィケヴロンやシェイクスピアにも劣り、あの[[ハンス・クリスチャン・アンデルセン|アンデルセン]]と同等で、まともに戦うのは困難を極める。
 
:サリエリ自身の戦闘能力はアヴィケヴロンやシェイクスピアにも劣り、あの[[ハンス・クリスチャン・アンデルセン|アンデルセン]]と同等で、まともに戦うのは困難を極める。
 
:そのためか戦闘時には全身を覆う特殊な外殻「慟哭外装」を自動的に纏い、殺戮機械の如く戦い、長剣を得物とする。外殻を纏うことで高い戦闘能力を有しているが、魔力の消費が激しくなる。
 
:そのためか戦闘時には全身を覆う特殊な外殻「慟哭外装」を自動的に纏い、殺戮機械の如く戦い、長剣を得物とする。外殻を纏うことで高い戦闘能力を有しているが、魔力の消費が激しくなる。
:音楽家であるため、「慟哭外装」を纏っていなくても遠くの魔獣の鳴き声や微かな地響きを察知するほど耳が良い。
+
:音楽家であるため、「慟哭外装」を纏っていなくても遠くの魔獣の鳴き声を察知するほど耳が良い。
:また、この「慟哭外装」を抜け殻状態で独立稼働させて自分は別の行動をとる、という繊細な操作も可能である。
 
:霊基第三の慟哭外装は重奏形態であるらしく、灰色の男の占有率が些か高い。
 
  
 
==バリエーション==
 
==バリエーション==
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! クラス !! マスター !!  筋力 !! 耐久 !! 敏捷 !! 魔力 !! 幸運 !! 宝具 !! [[スキル (サーヴァント)|クラス別能力]] !! [[スキル (サーヴァント)|保有スキル]] !! 備考
 
! クラス !! マスター !!  筋力 !! 耐久 !! 敏捷 !! 魔力 !! 幸運 !! 宝具 !! [[スキル (サーヴァント)|クラス別能力]] !! [[スキル (サーヴァント)|保有スキル]] !! 備考
 
|-
 
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| [[アヴェンジャー]] || [[主人公 (Grand Order)]] || B || C || A || C || B || C || 復讐者:C<br />忘却補正:B<br />自己回復(魔力):C || 無辜の怪物:EX<br />慟哭外装:A<br />燎原の火:B<br />おぞましき燎原の火:A+|| style="text-align:left"|幕間の物語クリアで「燎原の火」→「おぞましき燎原の火」に変化。
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| [[アヴェンジャー]] || [[主人公 (Grand Order)]] || B || C || A || C || B || C || 復讐者:C<br />忘却補正:B<br />自己回復(魔力):C || 無辜の怪物:EX<br />慟哭外装:A<br />燎原の火:B|| style="text-align:left"|
 
|}
 
|}
 
 
==[[宝具]]==
 
==[[宝具]]==
 
;至高の神よ、我を憐れみたまえ(ディオ・サンティシモ・ミゼルコディア・ディ・ミ)
 
;至高の神よ、我を憐れみたまえ(ディオ・サンティシモ・ミゼルコディア・ディ・ミ)
:ランク:C<br>種別:対軍宝具<br>レンジ:1~20<br>最大捕捉:50人
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:ランク:C<br>種別:対軍宝具<br>レンジ:1~20<br>最大補足:50人
 
:一箇の生物にとっては制御不能なまでに巨大な殺意を圧縮・凝固させ、更には魔力と混ぜ込むことで、精神と肉体の双方を蝕む破滅の曲を奏でる。
 
:一箇の生物にとっては制御不能なまでに巨大な殺意を圧縮・凝固させ、更には魔力と混ぜ込むことで、精神と肉体の双方を蝕む破滅の曲を奏でる。
 
:「生前のサリエリ」が決して持ち得る筈のなかった「無辜の怪物たるサリエリ」だけが有する、絶技にして音楽宝具。
 
:「生前のサリエリ」が決して持ち得る筈のなかった「無辜の怪物たるサリエリ」だけが有する、絶技にして音楽宝具。
 
:……だが悲しきかな。アマデウスに匹敵するほどのその「音楽」を、アヴェンジャーと化したサリエリは永遠に「音」として認識できない。
 
:……だが悲しきかな。アマデウスに匹敵するほどのその「音楽」を、アヴェンジャーと化したサリエリは永遠に「音」として認識できない。
:『Grand Order』では「敵全体に強力な攻撃[Lv]&Arts攻撃耐性をダウン(3ターン)<オーバーチャージで効果アップ>+味方全体のスター発生率をダウン(3ターン)【デメリット】」という効果のArts宝具。
+
:『Grand Order』では「敵全体に強力な攻撃&Arts攻撃耐性をダウン<ref group = "注" name="3ターン">3ターン</ref><ref group = "注" name="オーバーチャージで効果UP">オーバーチャージで効果UP</ref>&味方全体のスター発生率をダウン<ref group = "注" name="3ターン" />」という効果の宝具。
  
 
== 真名:アントニオ・サリエリ ==
 
== 真名:アントニオ・サリエリ ==
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:同じくアマデウスの最後にまつわる伝説『灰色の男』と習合し、サーヴァントとして現界を果たす。
 
:同じくアマデウスの最後にまつわる伝説『灰色の男』と習合し、サーヴァントとして現界を果たす。
 
:人を害する反英雄。悲しき者。怒れる者。神の愛し子を殺す者。一騎の「無辜の怪物」として。
 
:人を害する反英雄。悲しき者。怒れる者。神の愛し子を殺す者。一騎の「無辜の怪物」として。
 
=== 関連 ===
 
;灰色の男
 
:アマデウス(モーツァルト)に「ある高貴な方」からの使いとして『レクイエム ニ短調』の作曲を依頼した正体不明の男。
 
:彼は作曲を進めるうちにあの男は『死神』で、『高貴な方』とは自分……つまりは己自身の死を遠回しに告げに来たのだと妄想するようになり、恐怖からの発狂の末死んだとも云われている。
 
 
;『[https://ja.wikipedia.org/wiki/アマデウス%20(映画) アマデウス]』
 
:ピーター・シェーファー作の戯曲を元にした1984年制作の映画作品。
 
:サリエリの名を世に知らしめると同時に、彼が復讐者クラスに選ばれ「無辜の怪物」化、ひいてはアマデウスとの深く暗い因果を定着させた元凶にして原点といえる。
 
  
 
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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:Lostbelt No.1『永久凍土帝国 アナスタシア』解禁に伴い実装。
 
:Lostbelt No.1『永久凍土帝国 アナスタシア』解禁に伴い実装。
 
:ストーリーガチャ限定サーヴァントであり、『永久凍土帝国 アナスタシア』クリア後ガチャに追加される。
 
:ストーリーガチャ限定サーヴァントであり、『永久凍土帝国 アナスタシア』クリア後ガチャに追加される。
 
===その他===
 
; [[ちびちゅき!]]
 
: 音楽教師。合唱コンクールに向けてマリーの伴奏をしていた。
 
  
 
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
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;[[主人公 (Grand Order)]]
 
;[[主人公 (Grand Order)]]
 
:マスター。
 
:マスター。
:ロシアの異聞帯ではカドックらから離反し、主人公の傘下に入った。
+
:第一異聞帯ではカドックらから離反し、主人公の傘下に入った。
 
;[[マシュ・キリエライト]]
 
;[[マシュ・キリエライト]]
 
:演奏を褒められたからか非常に好印象で「可憐な少女」「盾の乙女」と絶賛し、盾にサインしようとしたほど。
 
:演奏を褒められたからか非常に好印象で「可憐な少女」「盾の乙女」と絶賛し、盾にサインしようとしたほど。
 
;[[イヴァン雷帝]]
 
;[[イヴァン雷帝]]
:ロシアの異聞帯ではアマデウスから役割を受け継ぎ、彼を眠らせる為にピアノを弾き続けていた。
+
:第一異聞帯ではアマデウスから役割を受け継ぎ、彼を眠らせる為にピアノを弾き続けていた。
 
;[[レオナルド・ダ・ヴィンチ]]
 
;[[レオナルド・ダ・ヴィンチ]]
 
:本物の天才をよく知っている彼ではあるが、音楽にしか興味は無いため、その部分の薄い彼女の事は凡才扱いである。
 
:本物の天才をよく知っている彼ではあるが、音楽にしか興味は無いため、その部分の薄い彼女の事は凡才扱いである。
 
:一応、史実では音楽方面でも業績を残しているはずなのだが……
 
:一応、史実では音楽方面でも業績を残しているはずなのだが……
;[[パッションリップ (Grand Order)|パッションリップ]]
+
;[[パッションリップ (Grand Order)]]
 
:彼女の幕間の物語によると、請われてピアノを教えてあげたらしい。
 
:彼女の幕間の物語によると、請われてピアノを教えてあげたらしい。
 
:もっとも、彼女の腕が腕なのと無意識に神経を逆撫でする言動のせいで、最後の方は怪物モードに入るレベルで怒っていたようであるが。
 
:もっとも、彼女の腕が腕なのと無意識に神経を逆撫でする言動のせいで、最後の方は怪物モードに入るレベルで怒っていたようであるが。
;[[鬼王朱裸]]
 
:期間限定イベント『神秘の国のONILAND!!』にて、パレード用の音楽の作曲を依頼された相手。
 
:だが、霊基が霊基であるため喜ぶどころかトラウマを刺激されることになってしまった。
 
  
 
===生前===
 
===生前===
 
;[[ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト]]
 
;[[ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト]]
 
:生前のサリエリにとっては神才に羨望はあるものの親友、アヴェンジャーのサリエリにとっては殺意を向ける相手という、非常に複雑な関係。
 
:生前のサリエリにとっては神才に羨望はあるものの親友、アヴェンジャーのサリエリにとっては殺意を向ける相手という、非常に複雑な関係。
:『Fate/Grand Order』のロシアの異聞帯では彼から呪いを受け継ぎ「アマデウス・オルタ」となってイヴァン雷帝のためにピアノを弾き続けていた。
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:『Fate/Grand Order』の第一異聞帯では彼から呪いを受け継ぎ「アマデウス・オルタ」となってイヴァン雷帝のためにピアノを弾き続けていた。
  
 
;[[マリー・アントワネット]]
 
;[[マリー・アントワネット]]
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:神聖ローマ帝国皇帝にして、マリー・アントワネットの兄。
 
:神聖ローマ帝国皇帝にして、マリー・アントワネットの兄。
 
:サリエリを宮廷楽長に抜擢した恩人であり、マリーにも「兄君には世話になった」と述べている。
 
:サリエリを宮廷楽長に抜擢した恩人であり、マリーにも「兄君には世話になった」と述べている。
 
;フランツ・シューベルト
 
:弟子の一人。サリエリのウィーン生活50周年記念の祝賀会では、自ら作詞作曲した'''ひたすらサリエリを敬い称える歌'''を披露し、彼を含めた'''60人以上の弟子全員で演奏・合唱した'''。
 
  
 
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
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==メモ==
 
==メモ==
 
*人間体のモデルや衣装はロックオペラモーツァルトのPVを参考にしている。[https://twitter.com/pfl/status/984304255774281729][https://www.youtube.com/watch?v=tP6tQ7OEFlY]
 
*人間体のモデルや衣装はロックオペラモーツァルトのPVを参考にしている。[https://twitter.com/pfl/status/984304255774281729][https://www.youtube.com/watch?v=tP6tQ7OEFlY]
*英霊としてのかなりの部分が「モーツァルトを殺した男」としての部分が占めているようで、所有スキルも3つとも「無辜の怪物」の親戚のような代物で、本人の人格も不安定である。
 
**期間限定イベント『レディ・ライネスの事件簿』ではピアニストとしてのサリエリを召喚しようとしたものの霊基が足りず、[[クリスティーヌ・ダーエ|人形の肉体が必要となる]]事態となってしまった。
 
 
*「モーツァルトを殺したのは本当にサリエリなのか」という疑惑については、やはりどこまで行っても風評に過ぎない。現在、モーツァルトの実際の死因は「ウィルス性のリウマチ熱」と見られている。
 
*「モーツァルトを殺したのは本当にサリエリなのか」という疑惑については、やはりどこまで行っても風評に過ぎない。現在、モーツァルトの実際の死因は「ウィルス性のリウマチ熱」と見られている。
 
**しかし、当時のまじないめいた西洋医学では死因の特定もいい加減なものであり、今ではありえない事だがこの病死を毒殺と断定。それに加えて病に苦しむモーツァルトが「私を嫉妬する者が毒を盛っているかも知れない」という死の妄想に取り付かれた事、さらにサリエリがモーツァルトと競争関係にあり、なおかつモーツァルトも宮廷楽長にサリエリが居るから出世できないと愚痴をこぼしていた事等々、様々な要因が重なった事で「サリエリの毒殺説」という風評が発生してしまう。
 
**しかし、当時のまじないめいた西洋医学では死因の特定もいい加減なものであり、今ではありえない事だがこの病死を毒殺と断定。それに加えて病に苦しむモーツァルトが「私を嫉妬する者が毒を盛っているかも知れない」という死の妄想に取り付かれた事、さらにサリエリがモーツァルトと競争関係にあり、なおかつモーツァルトも宮廷楽長にサリエリが居るから出世できないと愚痴をこぼしていた事等々、様々な要因が重なった事で「サリエリの毒殺説」という風評が発生してしまう。
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**サリエリの「モーツァルトの才能を誰よりも理解しつつも激しく嫉妬する凡人」というイメージはこの映画の影響も大きいと思われる。
 
**サリエリの「モーツァルトの才能を誰よりも理解しつつも激しく嫉妬する凡人」というイメージはこの映画の影響も大きいと思われる。
 
***実際のサリエリは感情の起伏や執着心が強くめんどくさい所もあったらしい一方で、経済的には成功していたため余裕があり、また幼少期に苦労した経験からか苦学生や目下の者への支援も惜しまなかった等、慈善的かつ親身な一面も持ち合わせており、当時の音楽家にしてはむしろそんなに奇天烈なエピソードは残っていない。…他の作曲家たちの癖が強すぎるとも言うが<ref group = "注">一例を挙げると、弟子のベートヴェンが作曲した「ウェリントンの勝利」という曲は'''本物の大砲やライフル銃をぶっ放す'''という代物で、現在の日本で楽譜通りの楽器を用意して生演奏できるのは自衛隊だけである。なお、この曲の初演の時にはサリエリ自身も参加して大砲を発砲するパートを担当したとのこと。</ref>。
 
***実際のサリエリは感情の起伏や執着心が強くめんどくさい所もあったらしい一方で、経済的には成功していたため余裕があり、また幼少期に苦労した経験からか苦学生や目下の者への支援も惜しまなかった等、慈善的かつ親身な一面も持ち合わせており、当時の音楽家にしてはむしろそんなに奇天烈なエピソードは残っていない。…他の作曲家たちの癖が強すぎるとも言うが<ref group = "注">一例を挙げると、弟子のベートヴェンが作曲した「ウェリントンの勝利」という曲は'''本物の大砲やライフル銃をぶっ放す'''という代物で、現在の日本で楽譜通りの楽器を用意して生演奏できるのは自衛隊だけである。なお、この曲の初演の時にはサリエリ自身も参加して大砲を発砲するパートを担当したとのこと。</ref>。
****とはいえ、奇天烈なエピソードについてはあくまで「それなりに」であり、川辺を歌いながら散歩していたら猪に襲われて歌いながらダッシュで逃走したとか、雇い主がケチで設備を買い替えようとしないことに激怒して設備である鍵盤楽器(チェンバロ)を蹴って破壊したとか、ある程度は変人のようであった。
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<!-- ==話題まとめ== -->
*『Fate/Grand order』とローソンがコラボした際の礼装ではロールケーキを前に感極まった表情を浮かべていたが、史実におけるサリエリも甘い物が好物であったらしく、子供の頃には砂糖をちょろまかして貯め込んでいたり、大人になってからも行きつけのレモネードショップでアイスクリームを食べるのが日課になっていて弟子にもご馳走していたりと枚挙にいとまがない。
 
**三周年イベントでのテキストでも、ジェラートに舌鼓を打ちながらアマデウスへの殺意を押さえ込んでいた。このため、「甘い物を食べさせれば精神が安定しておとなしくなる」等とプレイヤーから言われてしまう事に。
 
**先述の『アマデウス』において、曲の持ち込みにやって来たモーツァルトの妻・コンスタンツェにサリエリが菓子を振舞うシーンがあるが、その菓子の名が「'''ヴィーナスの乳首'''」。オーストリア・ザルツブルクに伝わる、マロンフィリングをホワイトチョコレートでコーティングし、レモンピール等のトッピングを乗せた伝統菓子で、絵面的には乳首よりむしろ'''乳房'''に近い。バレンタイン礼装として採用されなかったのはそのせいだろうか…。
 
 
 
==話題まとめ==
 
;エクストラクラスピックアップ
 
:始まりは2018年の7月末、『Fate/Grand Order』の3周年記念で開催された星5確定ピックアップ召喚にて、エクストラクラスのみ召喚可能なものが存在していたことに遡る。
 
:クラス別の召喚は基本的に期間限定のサーヴァントを除き、ストーリーの進度で召喚可能になるサーヴァントを含めた星3以上のサーヴァントが、クラスが確定した状態で召喚が行われる。
 
:そして、エクストラクラスの星3サーヴァントは3周年の時点ではこのサリエリ以外には存在せず、なおかつ彼は期間限定サーヴァントではない。
 
:……そのため、エクストラクラスのピックアップ召喚に挑んだ人が大量のサリエリを召喚する、という現象が発生した。<del>人呼んでサリエリのつかみ取り</del>
 
:2019年9月の時点で、星3のエクストラクラスには限定含め未だ彼以外存在していないため、エクストラクラスのピックアップでの風物詩となった様子。
 
;FGO効果その2
 
:FGO効果による人気が凄まじいキャラクターの一人でもあり、日本で一冊だけ出版されていた絶版伝記が'''大多数のリクエストを受けて急遽復刊'''。著者の水谷彰良氏も驚いていた。
 
:2020年11月に放送されたNHK音楽番組「ららら♪クラシック」でも特集が組まれ、放送では'''公式も持っていないサリエリの等身大第二再臨パネルが用意'''された上にわざわざ設定まで読み上げられ、ゲストの片山杜秀氏もびっくりしていた。さらに甘い物好きだった所も(好物のレモンアイスクリームのレシピ付きで)紹介され、ラストでは弟子のシューベルトが作詞作曲したサリエリを称える歌が披露された。
 
  
 
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==
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[[category:アヴェンジャー]]
 
[[category:アヴェンジャー]]
 
[[Category:Fate/Grand Order]]
 
[[Category:Fate/Grand Order]]
[[Category:マンガで分かる!Fate/Grand Order]]
 
[[Category:Fate/Grand Order 藤丸立香はわからない]]
 
[[Category:ちびちゅき!]]
 
[[Category:コハエース]]
 
[[Category:TYPE-MOON エイプリルフール企画]]
 

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