「アヴィケブロン」を編集中

ナビゲーションに移動 検索に移動

警告: ログインしていません。編集を行うと、あなたの IP アドレスが公開されます。ログインまたはアカウントを作成すれば、あなたの編集はその利用者名とともに表示されるほか、その他の利点もあります。

この編集を取り消せます。 下記の差分を確認して、本当に取り消していいか検証してください。よろしければ変更を保存して取り消しを完了してください。

最新版 編集中の文章
12行目: 12行目:
 
| 地域 = 欧州
 
| 地域 = 欧州
 
| 属性 = 秩序・中庸
 
| 属性 = 秩序・中庸
| 副属性 = 人
+
| 隠し属性 = 人
 
| 性別 = 男性
 
| 性別 = 男性
 
| スリーサイズ =  
 
| スリーサイズ =  
21行目: 21行目:
 
| サーヴァント階位 =  
 
| サーヴァント階位 =  
 
| 特技 = 詩
 
| 特技 = 詩
| 好きな物 = 孤独(Apo)<br/>詩を紡ぐこと(FGO)
+
| 好きな物 = 孤独
| 苦手な物 = 衆目(Apo)<br/>迫害(FGO)
+
| 苦手な物 = 衆目
 
| 天敵 = [[ジーク]]
 
| 天敵 = [[ジーク]]
 
| デザイン = 近衛乙嗣
 
| デザイン = 近衛乙嗣
38行目: 38行目:
 
:決戦においては、[[ケイローン|黒のアーチャー]]を援護して[[アキレウス|赤のライダー]]を戦場から引き離し、ランサーの危機に赤のバーサーカーを向かわせるなど他のサーヴァントの支援に徹する。だが激戦によって手持ちのゴーレムの大半が破壊されたため、空中庭園での戦いでは自ら戦場に赴き、[[ジャンヌ・ダルク|ルーラー]]の命令で暴走したダーニックを相手に赤のサーヴァント達と共闘する事となった。
 
:決戦においては、[[ケイローン|黒のアーチャー]]を援護して[[アキレウス|赤のライダー]]を戦場から引き離し、ランサーの危機に赤のバーサーカーを向かわせるなど他のサーヴァントの支援に徹する。だが激戦によって手持ちのゴーレムの大半が破壊されたため、空中庭園での戦いでは自ら戦場に赴き、[[ジャンヌ・ダルク|ルーラー]]の命令で暴走したダーニックを相手に赤のサーヴァント達と共闘する事となった。
 
:しかし、陣営の要であったダーニックと黒のランサーを失った為に、自陣営が劣勢に陥ると、自身の目的の為に「黒」陣営を裏切る。マスター権を[[天草四郎時貞|シロウ]]に委譲し、撤退したルーラーと[[ケイローン|黒のアーチャー]]の追撃に赴く。その途中で元マスターであるロシェを呼び出し、何も知らずに現れた彼を『炉心』にして『<ruby>王冠・叡智の光<rb></rb><rt>ゴーレム・ケテルマルクト</rt></ruby>』を完成させてミレニア城塞への攻撃を始める。
 
:しかし、陣営の要であったダーニックと黒のランサーを失った為に、自陣営が劣勢に陥ると、自身の目的の為に「黒」陣営を裏切る。マスター権を[[天草四郎時貞|シロウ]]に委譲し、撤退したルーラーと[[ケイローン|黒のアーチャー]]の追撃に赴く。その途中で元マスターであるロシェを呼び出し、何も知らずに現れた彼を『炉心』にして『<ruby>王冠・叡智の光<rb></rb><rt>ゴーレム・ケテルマルクト</rt></ruby>』を完成させてミレニア城塞への攻撃を始める。
:だが直後に駆け付けた黒のアーチャーの攻撃で致命傷を負い、自ら作り出した最高傑作へ望む執念と己の欲望のためにマスターを裏切った罪悪感から、その最期を受け入れつつも自らの肉体と魔力を『<ruby>王冠・叡智の光<rb></rb><rt>ゴーレム・ケテルマルクト</rt></ruby>』に吸収させ、'''「黒のサーヴァント」3人目の脱落者'''となる。
+
:だが直後に駆け付けた黒のアーチャーの攻撃で致命傷を負い、自ら作り出した最高傑作への執念と己の欲望のためにマスターを裏切った罪悪感から、自らを『<ruby>王冠・叡智の光<rb></rb><rt>ゴーレム・ケテルマルクト</rt></ruby>』に吸収させ、'''「黒のサーヴァント」3人目の脱落者'''となる。
 
:最後の最後まで誰にも仮面で隠された素顔を見せず、心の内を明かす事もなく、ロシェの後を追うかのように「原初の人間」の内に溶けていった。しかし不滅のはずの巨人も倒され、彼の悲願は潰えた。
 
:最後の最後まで誰にも仮面で隠された素顔を見せず、心の内を明かす事もなく、ロシェの後を追うかのように「原初の人間」の内に溶けていった。しかし不滅のはずの巨人も倒され、彼の悲願は潰えた。
 
;人物
 
;人物
51行目: 51行目:
 
:その深遠な目的から、常に「より良い宝具(モノ)を作りたい」と願う探究者で、理想的な魔術回路をもったホムンクルスの脱走により、宝具の炉心に使える生贄が[[ゴルド・ムジーク・ユグドミレニア|ゴルド]]しか居ないことを残念に思っていた。
 
:その深遠な目的から、常に「より良い宝具(モノ)を作りたい」と願う探究者で、理想的な魔術回路をもったホムンクルスの脱走により、宝具の炉心に使える生贄が[[ゴルド・ムジーク・ユグドミレニア|ゴルド]]しか居ないことを残念に思っていた。
 
:彼にとって自らを尊敬するマスターと共に戦うのは決して悪くはない気分だった。しかし、それでも人生の全てを投げ打った己の希望が手の届く所にあるという誘惑には逆らえなかったのだ。そして「アダム」を生誕させるべく、何もかもを犠牲にし、そして遂には自分のマスターをも手に掛けた。<br>だがその選択の代償として、アヴィケブロンは悟ってしまう。自身が生前疎み避けた「自身の利益のため、弱者を食い物にする不完全な人間」と同類だった事を。黒の陣営への攻撃時、目立つところへ姿を現したのは、宝具の完成と同時に自らの価値が0になったと感じた為。本当は宝具がもたらす楽園を見てみたいという未練を抱きながらも、その罪悪感から自らの命を差し出し、裏切りへの対価を払ったのだ<ref group = "出">http://fate-apocrypha.com/sp/character/?chara=black_caster</ref>。
 
:彼にとって自らを尊敬するマスターと共に戦うのは決して悪くはない気分だった。しかし、それでも人生の全てを投げ打った己の希望が手の届く所にあるという誘惑には逆らえなかったのだ。そして「アダム」を生誕させるべく、何もかもを犠牲にし、そして遂には自分のマスターをも手に掛けた。<br>だがその選択の代償として、アヴィケブロンは悟ってしまう。自身が生前疎み避けた「自身の利益のため、弱者を食い物にする不完全な人間」と同類だった事を。黒の陣営への攻撃時、目立つところへ姿を現したのは、宝具の完成と同時に自らの価値が0になったと感じた為。本当は宝具がもたらす楽園を見てみたいという未練を抱きながらも、その罪悪感から自らの命を差し出し、裏切りへの対価を払ったのだ<ref group = "出">http://fate-apocrypha.com/sp/character/?chara=black_caster</ref>。
:上記の出来事は相当にトラウマになったのか霊基に刻まれてしまい、「結局は自分も目的のために罪のない他人を犠牲にする魔術師に過ぎなかった」という後悔から、他で召喚された際にはかなり自己犠牲的な言動が見受けられるようになった。
 
:その一方で、仮面で表情が見えずに他人ともあまり会話しない為にわかりにくいが、研究関連ではわりとテンションが上がりやすく、テンションが上がると割と引くレベルで突飛な言動を繰り返すようになる。
 
 
;能力
 
;能力
 
:魔術基盤の一つであるカバラを紡ぎ「ゴーレム」を鋳造することに特化した[[魔術師]]。
 
:魔術基盤の一つであるカバラを紡ぎ「ゴーレム」を鋳造することに特化した[[魔術師]]。
 
:クラス別[[スキル (サーヴァント)|スキル]]『陣地作成』によってミレニア城塞内に形成された工房は、ゴーレムの製造に最適化されており、「魔術師の工房」と言うより、一種の「製造工場(ファクトリー)」。
 
:クラス別[[スキル (サーヴァント)|スキル]]『陣地作成』によってミレニア城塞内に形成された工房は、ゴーレムの製造に最適化されており、「魔術師の工房」と言うより、一種の「製造工場(ファクトリー)」。
:防衛という点では並以下だが、一日三十体のペースで、現代の魔術師が一年かけても作り上げられない程の高性能なゴーレムを生産できるが、宝具を含めたすべて自前で調達する必要があるので、適した土地を確保するか、然るべきコネクションと財力を用いて搬入する必要がある。その費用は構築するだけで並みの魔術師が十回破産する程の予算と長期の工程が必要となるが、アヴィケブロンの魔力と予算が続く限りはゴーレムの生産に際限は無く、無限に生産される。
+
:防衛という点では並以下だが、一日三十体のペースで、現代の魔術師が一年かけても作り上げられない程の高性能なゴーレムを生産する。構築するだけで並みの魔術師が十回破産する程度の予算と長期の工程が必要となるが、アヴィケブロンの魔力と予算が続く限りはゴーレムの生産に際限は無く、無限に生産される。
:大きく分類すると小型・中型・大型に分かれ、さらに人型だけでなく、馬型や蜻蛉のような飛行型や蜘蛛のような多脚型が存在する。彼のゴーレムは八百年級以上の宝石と羊皮紙が使われており、その性能は熟練の魔術師はおろか、Eランクサーヴァントと同程度の力を持ち、高性能な白兵戦型は[[モードレッド|赤のセイバー]]と三合も打ち合った。
+
:大きく分類すると小型・中型・大型に分かれ、さらに人型だけでなく、蜻蛉のような飛行型や蜘蛛のような多脚型が存在する。彼のゴーレムは八百年級以上の宝石と羊皮紙が使われており、その性能は熟練の魔術師はおろか、Eランクサーヴァントと同程度の力を持ち、高性能な白兵戦型は[[モードレッド|赤のセイバー]]と三合も打ち合った。
 
:城塞近辺で侵入者を待ち構えているゴーレムは、高度な魔術的迷彩効果が施されており、周囲の建築物などに擬態している。その他にも流体化し対象の全身に絡みつき石牢となる捕縛用のゴーレムやランサー用に造られた巨大な銅鉄馬などゴーレムの種類は多岐に渡る。
 
:城塞近辺で侵入者を待ち構えているゴーレムは、高度な魔術的迷彩効果が施されており、周囲の建築物などに擬態している。その他にも流体化し対象の全身に絡みつき石牢となる捕縛用のゴーレムやランサー用に造られた巨大な銅鉄馬などゴーレムの種類は多岐に渡る。
 
:ゴーレムは全て自立稼働する機能を備えているが、彼が直接操作した場合、動作の精密さが比べ物にならないほど上昇する。操作できるのは一本の指につき一体で、最大10体のゴーレムを直接操作することが出来る。
 
:ゴーレムは全て自立稼働する機能を備えているが、彼が直接操作した場合、動作の精密さが比べ物にならないほど上昇する。操作できるのは一本の指につき一体で、最大10体のゴーレムを直接操作することが出来る。
79行目: 77行目:
 
;王冠:叡智の光(ゴーレム・ケテルマルクト)
 
;王冠:叡智の光(ゴーレム・ケテルマルクト)
 
:ランク:A+<br>種別:対軍宝具<br>レンジ:1~10<br>最大捕捉:100人
 
:ランク:A+<br>種別:対軍宝具<br>レンジ:1~10<br>最大捕捉:100人
:生前に鋳造していた物ではなく、キャスターが生前完成を願い、叶わなかった至高のゴーレム。アヴィケブロンの見果てぬ夢が宝具化したもの。受難の民族を楽園に導く王にして守護者であり救世主。最も原典に忠実なゴーレム、すなわち「原初の人間(アダム)」の模倣であり、主の奇跡の模倣にして再現を目指した、固有結界に生命が与えたものである。「宝具という領域に留まらぬ奇跡の結晶」とすら称されるカバリストの悲願にして、魔獣など比較にもならない「幻想の巨人」である。作り手であるアヴィケブロンが滅んでも、構わず動き続ける。
+
:生前に鋳造していた物ではなく、キャスターが生前完成を願い、叶わなかった至高のゴーレム。アヴィケブロンの見果てぬ夢が宝具化したもの。受難の民族を楽園に導く王にして守護者であり救世主。最も原典に忠実なゴーレム、すなわち「原初の人間(アダム)」の模倣であり、主の奇跡の模倣にして再現を目指した、固有結界に生命を与えたもの。「宝具という領域に留まらぬ奇跡の結晶」とすら称されるカバリストの悲願にして、魔獣など比較にもならない「幻想の巨人」である。作り手であるアヴィケブロンが滅んでも、構わず動き続ける。
 
:宝具は通常、既に完成したものであり、発動する際に必要とされる条件を除けば、宝具そのものに必要な素材など存在しない。しかし例外として『単体の英霊が所有するには余りに巨大な物』『未完成であるが故に伝説に刻まれた代物』が存在し、この宝具も起動にはキャスターが現界した後に現在の物質を使って製造する必要がある。
 
:宝具は通常、既に完成したものであり、発動する際に必要とされる条件を除けば、宝具そのものに必要な素材など存在しない。しかし例外として『単体の英霊が所有するには余りに巨大な物』『未完成であるが故に伝説に刻まれた代物』が存在し、この宝具も起動にはキャスターが現界した後に現在の物質を使って製造する必要がある。
 
:素材は土と木と石といった自然物。そして一度宝具として召喚してしまうと、無尽蔵に魔力を求め続ける生粋の大喰らいであるため、『炉心』として一級品の魔術回路を持つ魔術師が必要となる。
 
:素材は土と木と石といった自然物。そして一度宝具として召喚してしまうと、無尽蔵に魔力を求め続ける生粋の大喰らいであるため、『炉心』として一級品の魔術回路を持つ魔術師が必要となる。
88行目: 86行目:
 
:消滅させる方法はただ一つ、大地との接触を完全に断った上で頭部の霊核と胸部の炉心を一瞬の誤差もなく同時に破壊するしかない。ただし、楽園化が完了してしまった場合はこの弱点も消滅し不死の存在となるため、生誕間もない時点で打倒することが必須である。
 
:消滅させる方法はただ一つ、大地との接触を完全に断った上で頭部の霊核と胸部の炉心を一瞬の誤差もなく同時に破壊するしかない。ただし、楽園化が完了してしまった場合はこの弱点も消滅し不死の存在となるため、生誕間もない時点で打倒することが必須である。
 
:『Apocrypha』ではユグドミレニアによって集められた材料によって、マスターであるロシェと共に製作される。魔術協会に反旗を翻した後であるため手間が増えていたこともあるが、材料として人工物に用いられず長い年月を経た土と木と石を集めるのにダーニックは資産の三割を費やしたという。
 
:『Apocrypha』ではユグドミレニアによって集められた材料によって、マスターであるロシェと共に製作される。魔術協会に反旗を翻した後であるため手間が増えていたこともあるが、材料として人工物に用いられず長い年月を経た土と木と石を集めるのにダーニックは資産の三割を費やしたという。
:本来は炉心にはキャスターがその能力に目を付けた[[ジーク]]が用いられるはずだったが、彼の脱走と黒陣営による捕縛失敗により断念。そのためゴルドで妥協することになるはずだったが、その悲願からより高い完成度を目指していたキャスターが赤陣営に寝返りマスターをシロウに移したことで、自身のマスターでは無くなったロシェが炉心に用いられ起動した。
+
:本来は炉心にはキャスターがその能力に目を付けた[[ジーク]]が用いられるはずだったが、彼の脱走と黒陣営による捕縛失敗により断念。そのためゴルドで妥協することになるはずだったが、その悲願からより高い完成度を目指していたキャスターが赤陣営に寝返りマスターをシロウに移したことで、事実上マスターでは無くなったロシェが炉心に用いられ起動した。
:『[[Fate/Grand Order]]』Lostbelt No.1「永久凍土帝国 アナスタシア」では[[神霊]]すら打倒できると目された山岳型魔獣と一体化している[[イヴァン雷帝]]に対する切り札として、[[ミノタウロス]]の宝具『万古不易の迷宮・邪』を素材とし、そしてアヴィケブロン自身を炉心とする形で起動。炉心と素材・環境の影響か、誕生間もない時点で雷帝に匹敵する巨躯を現し、周囲のサーヴァントを驚愕させていた。そして操作権を移譲された主人公を肩に載せた状態で雷帝と対峙、雷帝が放つ雷を物ともせずに侵攻を押し留めるなど奮戦し、山岳型魔獣から本体を引き千切り、カルデア勢の勝利に大いに貢献した。
+
:『[[Fate/Grand Order]]』Lostbelt No.1「永久凍土帝国 アナスタシア」では[[神霊]]すら打倒できると目された山岳型魔獣と一体化している[[イヴァン雷帝]]に対する切り札として、[[ミノタウロス]]の宝具『万古不易の迷宮』を素材とし、そしてアヴィケブロン自身を炉心とする形で起動。炉心と素材・環境の影響か、誕生間もない時点で雷帝に匹敵する巨躯を現し、周囲のサーヴァントを驚愕させていた。そして操作権を移譲された主人公を肩に載せた状態で雷帝と対峙、雷帝が放つ雷を物ともせずに侵攻を押し留めるなど奮戦し、山岳型魔獣から本体を引き千切り、カルデア勢の勝利に大いに貢献した。
 
:なお、ロシア領の[[異聞帯]]は「極限環境でこそあったものの、魔術素材に困らない」という特殊な状況であり、通常の世界における現代上での聖杯戦争でもサーヴァントが炉心となって運用できるかは不透明。
 
:なお、ロシア領の[[異聞帯]]は「極限環境でこそあったものの、魔術素材に困らない」という特殊な状況であり、通常の世界における現代上での聖杯戦争でもサーヴァントが炉心となって運用できるかは不透明。
:『Grand Order』では「敵全体に強力な攻撃[Lv]+味方全体のNP獲得量をアップ(3ターン)<オーバーチャージで効果アップ>」という効果のBuster宝具。
+
:『Grand Order』では「敵全体に強力な攻撃&味方全体のNP獲得量をアップ(3ターン)<オーバーチャージで効果アップ>」という効果のBuster宝具。
:幕間の物語クリアでEXランクに変化し、宝具威力倍率の上昇に加え宝具攻撃前に「自身の宝具威力をアップ(1ターン)<オーバーチャージで効果アップ>」という効果が追加される。
 
  
 
== 真名:アヴィケブロン ==
 
== 真名:アヴィケブロン ==
107行目: 104行目:
 
:「黒」のサーヴァントとして登場。
 
:「黒」のサーヴァントとして登場。
 
;[[Fate/Grand Order]]
 
;[[Fate/Grand Order]]
:Lostbelt No.1『[[永久凍土帝国 アナスタシア]]』配信に伴い実装。
+
:Lostbelt No.1『永久凍土帝国 アナスタシア』配信に伴い実装。
  
 
===Fate関連作品===
 
===Fate関連作品===
157行目: 154行目:
 
;[[ウィリアム・シェイクスピア]]
 
;[[ウィリアム・シェイクスピア]]
 
:[[Fate/Apocrypha|聖杯大戦]]における敵側の赤のキャスター。コラボイベント『Fate/Apocrypha Inheritance of Glory』にて彼や[[ジャック・ザ・リッパー (Apocrypha)|ジャック・ザ・リッパー]]と共に主人公の元にサーヴァントとして再現された。いつもと変わらぬ奇天烈さで主人公やジーク、[[セミラミス]]から全く信用されていない(人柄を把握されている)対応に「どれだけやらかしたのか」とツッコミを入れている。
 
:[[Fate/Apocrypha|聖杯大戦]]における敵側の赤のキャスター。コラボイベント『Fate/Apocrypha Inheritance of Glory』にて彼や[[ジャック・ザ・リッパー (Apocrypha)|ジャック・ザ・リッパー]]と共に主人公の元にサーヴァントとして再現された。いつもと変わらぬ奇天烈さで主人公やジーク、[[セミラミス]]から全く信用されていない(人柄を把握されている)対応に「どれだけやらかしたのか」とツッコミを入れている。
;[[エウロペ]]
 
:自身の幕間の物語で共演。
 
:彼女が所有している青銅の巨人タロスに興味津々であったが、彼女自身のノリは苦手な模様。
 
;[[オデュッセウス]]
 
:自身の幕間の物語で共演。
 
:彼が所有している「木馬」に対抗心全開であったが、コンテストの後には宝具改良を共同で行うまでに意気投合した。
 
;[[チャールズ・バベッジ]]、[[メカエリチャンⅡ号機]]
 
:自身の幕間の物語で共演。
 
:同じメカ系ということでやはり興味があったようで、自身の宝具の参考にしようとしていた。
 
  
 
=== ちびちゅき! ===
 
=== ちびちゅき! ===
245行目: 233行目:
 
*彼は生涯病弱な人物であったとされる。全身を隠した衣装は、人間嫌いな厭世家ということだけではなく、そういった事情を示しているのだと思われる。
 
*彼は生涯病弱な人物であったとされる。全身を隠した衣装は、人間嫌いな厭世家ということだけではなく、そういった事情を示しているのだと思われる。
 
**事実、アニメでは仮面が割れて目元が見えているが、まるで老人の様に萎び、うっすらと赤みがかったものであった。
 
**事実、アニメでは仮面が割れて目元が見えているが、まるで老人の様に萎び、うっすらと赤みがかったものであった。
*「キャスターとマスターは最終的に仲良し」という、[[キャスター]]クラスの物語における法則性を破壊した最初のサーヴァント。<br>「魔術師が自分より優れた魔術師を召喚して使役する」事の矛盾とその危険性は第一作から語られていたが、明確な形で現れたのは今回が初である(実は『stay night』の頃から[[メディア|キャスター]]は[[アトラム・ガリアスタ|正規マスター]]を裏切っていたりするが)。
+
*「キャスターとマスターは最終的に仲良し」という、[[キャスター]]クラスの物語における法則性を破壊した最初のサーヴァント。<br>「魔術師が自分より優れた魔術師を召喚して使役する」事の矛盾とその危険性は第一作から語られていたが、明確な形で現れたのは今回が初である(実は『stay night』の頃から[[メディア|キャスター]]は正規マスターを裏切っていたりするが)。
 
*アヴィケブロンが生み出したカバラは占い等にも用いられ現代でも知名度は高く、TYPE-MOON世界では[[蒼崎青子|二]][[ミハイル・ロア・バルダムヨォン|人]]この魔術系統を操る魔術師が登場している。もっとも、二人とも結構肉弾戦派の魔術師だったりするが(そもそも一人は死徒)。
 
*アヴィケブロンが生み出したカバラは占い等にも用いられ現代でも知名度は高く、TYPE-MOON世界では[[蒼崎青子|二]][[ミハイル・ロア・バルダムヨォン|人]]この魔術系統を操る魔術師が登場している。もっとも、二人とも結構肉弾戦派の魔術師だったりするが(そもそも一人は死徒)。
 
*生産工場として使える設備の整った工房にゴーレムや宝具の材料となる貴重で特別かつ高価な資源、そしてそれらを継続的に供給するために必要な一定以上の規模の組織レベルの投資を要求するという、魔力面のみならず資金面でも気の遠くなるほどの負担が掛かる恐ろしく金喰い虫なサーヴァントであり、大富豪や権力者のようなよほど金回りの良い人物がマスターでなければまともな運用は到底望めないサーヴァント。<br>そのため、そんな潤沢過ぎる資産も支援も無いマスターからは弱小サーヴァント扱いされることが殆どだが、逆に言えば十分な資材と設備、そしてそれらを満足に揃えるために必要なお金さえあればその分だけ有能な戦力を生産し続けられるという特徴を持つため、資金調達が比較的容易で戦力が多いほど有利になる組織戦においては無類の強さを誇る。<br>そのため、まさに「聖杯大戦のためのサーヴァント」の<s>更に言えば「遠坂マネーイズパワーシステム」を地で行くような</s>一騎と言える。'''もしも遠坂家の跡継ぎが召喚した場合は真っ青だっただろう'''。
 
*生産工場として使える設備の整った工房にゴーレムや宝具の材料となる貴重で特別かつ高価な資源、そしてそれらを継続的に供給するために必要な一定以上の規模の組織レベルの投資を要求するという、魔力面のみならず資金面でも気の遠くなるほどの負担が掛かる恐ろしく金喰い虫なサーヴァントであり、大富豪や権力者のようなよほど金回りの良い人物がマスターでなければまともな運用は到底望めないサーヴァント。<br>そのため、そんな潤沢過ぎる資産も支援も無いマスターからは弱小サーヴァント扱いされることが殆どだが、逆に言えば十分な資材と設備、そしてそれらを満足に揃えるために必要なお金さえあればその分だけ有能な戦力を生産し続けられるという特徴を持つため、資金調達が比較的容易で戦力が多いほど有利になる組織戦においては無類の強さを誇る。<br>そのため、まさに「聖杯大戦のためのサーヴァント」の<s>更に言えば「遠坂マネーイズパワーシステム」を地で行くような</s>一騎と言える。'''もしも遠坂家の跡継ぎが召喚した場合は真っ青だっただろう'''。
 
**ダーニックは自身の持つ莫大な個人資産や人脈を利用して魔術協会に悟られる事なく彼への投資を行った上で彼を召喚し、聖杯大戦前までに1000体以上のゴーレムを生産させていたが、ダーニックが彼のサーヴァントとしての性質を理解した上で聖杯大戦が始まる何百日も前からゴーレムを作らせる準備を進め、更にこうなる事を予測して事前にゴーレム作りに傾倒しているロシェをマスターに手配していたというならば、流石と言うしかない。
 
**ダーニックは自身の持つ莫大な個人資産や人脈を利用して魔術協会に悟られる事なく彼への投資を行った上で彼を召喚し、聖杯大戦前までに1000体以上のゴーレムを生産させていたが、ダーニックが彼のサーヴァントとしての性質を理解した上で聖杯大戦が始まる何百日も前からゴーレムを作らせる準備を進め、更にこうなる事を予測して事前にゴーレム作りに傾倒しているロシェをマスターに手配していたというならば、流石と言うしかない。
 
**『Fate/Grand Order』のロシア異聞帯はまさにアヴィケヴロンにとっては最高の環境であり、神代が現代まで続いたような世界であるためそこらの建材ですらそれなりの神秘を持っており、ちょっと掘っただけの鉱脈が文字通りの宝の山になる状況。このため指パッチン程度でそれなりに有力なゴーレムが無尽蔵に生産可能なレベルになり、サーヴァント戦こそ心許ないものの通常戦闘・偵察・運搬・護衛・制圧と何でもござれ。その有様は'''「異聞帯に召喚された僕がゴーレム魔術で無双してみた」'''などと言われてしまうレベルであった。
 
**『Fate/Grand Order』のロシア異聞帯はまさにアヴィケヴロンにとっては最高の環境であり、神代が現代まで続いたような世界であるためそこらの建材ですらそれなりの神秘を持っており、ちょっと掘っただけの鉱脈が文字通りの宝の山になる状況。このため指パッチン程度でそれなりに有力なゴーレムが無尽蔵に生産可能なレベルになり、サーヴァント戦こそ心許ないものの通常戦闘・偵察・運搬・護衛・制圧と何でもござれ。その有様は'''「異聞帯に召喚された僕がゴーレム魔術で無双してみた」'''などと言われてしまうレベルであった。
*バレンタインシナリオでは基盤が科学とカバラという差異以外は相似しているという理由から現代のロボットにも興味を持っており、主人公からライブラリに資料があると聞いた時はとても嬉しそうであった。
 
**彼の[[幕間の物語]]はこれを踏襲したシナリオになっており、[[チャールズ・バベッジ|外観が]][[フランケンシュタイン〔セイバー〕|ロボット]][[メカエリチャン|状]][[メカエリチャンⅡ号機|態]]、並びに[[司馬懿〔ライネス〕|似た]][[トリムマウ|系列]][[エウロペ|の]][[オデュッセウス|宝具]]を持っているサーヴァント達を集めてトーナメントファイト開催を主人公に提案するという内容。<ref group = "注">一応自身の宝具強化と洗練向上という名目はあるが、半分はおふざけもあった。</ref>
 
 
*FGOではロシェとアヴィケブロンが描かれている概念礼装『叡智の光』が実装された。
 
*FGOではロシェとアヴィケブロンが描かれている概念礼装『叡智の光』が実装された。
 
**この礼装はArtsカード性能とNP獲得量をアップさせる効果だが、アヴィケブロンの宝具はBusterカードなので'''NP(宝具ゲージ)が溜まるまでは相性がいい'''という地味に原作再現されている効果となっている。
 
**この礼装はArtsカード性能とNP獲得量をアップさせる効果だが、アヴィケブロンの宝具はBusterカードなので'''NP(宝具ゲージ)が溜まるまでは相性がいい'''という地味に原作再現されている効果となっている。
283行目: 269行目:
 
[[category:Fate/Apocrypha]]
 
[[category:Fate/Apocrypha]]
 
[[Category:Fate/Grand Order]]
 
[[Category:Fate/Grand Order]]
[[Category:Fate/Grand Order 藤丸立香はわからない]]
 
 
[[Category:カプセルさーばんと]]
 
[[Category:カプセルさーばんと]]
 
[[Category:ちびちゅき!]]
 
[[Category:ちびちゅき!]]
 
[[Category:コハエース]]
 
[[Category:コハエース]]
 
[[Category:TYPE-MOON エイプリルフール企画]]
 
[[Category:TYPE-MOON エイプリルフール企画]]

TYPE-MOON Wikiへの投稿はすべて、他の投稿者によって編集、変更、除去される場合があります。 自分が書いたものが他の人に容赦なく編集されるのを望まない場合は、ここに投稿しないでください。
また、投稿するのは、自分で書いたものか、パブリック ドメインまたはそれに類するフリーな資料からの複製であることを約束してください(詳細はTYPE-MOON Wiki:著作権を参照)。 著作権保護されている作品は、許諾なしに投稿しないでください!

このページを編集するには、下記の確認用の質問に回答してください (詳細):

取り消し 編集の仕方 (新しいウィンドウで開きます)