「ウィザード」を編集中
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それか、有線でネットに神経を繋げ、存在階位を電子上のものとする視覚、触覚の電子変換。これはインプット、アウトプット、ともに能力向上するが、ただし電脳空間では人間のカタチを作れない。あくまで一端末としての介入で、生命とは認められない。既存の回路で閲覧し、操作するだけ。回路そのものの変更・改革は不可能。 | それか、有線でネットに神経を繋げ、存在階位を電子上のものとする視覚、触覚の電子変換。これはインプット、アウトプット、ともに能力向上するが、ただし電脳空間では人間のカタチを作れない。あくまで一端末としての介入で、生命とは認められない。既存の回路で閲覧し、操作するだけ。回路そのものの変更・改革は不可能。 | ||
− | + | ウィザードは上記に加え、自己の精神。自己の肉体を霊子化し、分身として送り込める。即ち、電脳空間における魂の物質化。<br>SE.RA.PHにおける電脳体とは、肉体・精神・魂の三要素を霊子化したものを指す。 | |
− | <br>SE.RA.PHにおける電脳体とは、肉体・精神・魂の三要素を霊子化したものを指す。 | + | |
+ | 2020年に、疑似霊子ハッキングは外付けのインターフェイスで可能となったが、魔術師クラスのハッカーは希少である。<br>魔術師には人権があるため、西欧財閥すら独占できない。国連が管理、所属させるものとされているが、フリーの魔術師たちを秘密裏に囲おうとする国は後を絶たない。 | ||
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+ | 一般のハッカーは仮想空間に侵入する際はプログラムを組んでの間接介入をするが、ウィザードは魂そのものをプログラム化して仮想世界へ直接介入する。即ち、電脳空間における魂の物質化である。このためあらゆる情報をダイレクトに摂取し即座に出力できるので、普通のハッカーとは比較にならない能力を持つ。ウィザードは霊子虚構世界では五感すべてで電脳空間を知覚できるが、これはムーンセル・オートマトンの処理能力あってのこと。 | ||
超一流のウィザードともなると、アイテム情報を書き換えて大抵の物は作り出し、現実の肉体を霊子体として忠実に再現することが可能。魔術回路の数により高度なプログラムを扱える。またサーヴァントが発揮できる実力もマスターの力量次第で、予選突破後に契約した時点ですでに大きな差が生じることになる。また、光の速度である擬似霊子で万物が構成される電脳空間において、光速行動が可能となるので転移のようなことも可能となる。 | 超一流のウィザードともなると、アイテム情報を書き換えて大抵の物は作り出し、現実の肉体を霊子体として忠実に再現することが可能。魔術回路の数により高度なプログラムを扱える。またサーヴァントが発揮できる実力もマスターの力量次第で、予選突破後に契約した時点ですでに大きな差が生じることになる。また、光の速度である擬似霊子で万物が構成される電脳空間において、光速行動が可能となるので転移のようなことも可能となる。 | ||
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ムーンセルの成す霊子虚構世界も流動リソースは月のマナなので、霊子虚構世界で起こる現象も、かつての現実世界で神秘を成すのとほぼ同じ原理に基づいている。また、極めて優秀なメイガスであれば、現実世界で扱う各基盤に基づく魔術を霊子虚構世界で再現することも可能になる。 | ムーンセルの成す霊子虚構世界も流動リソースは月のマナなので、霊子虚構世界で起こる現象も、かつての現実世界で神秘を成すのとほぼ同じ原理に基づいている。また、極めて優秀なメイガスであれば、現実世界で扱う各基盤に基づく魔術を霊子虚構世界で再現することも可能になる。 | ||
− | + | その存在は旧き時代の魔術師と異なり、世間に広く知られている。国連による登録制度があり、[[西欧財閥]]は登録していないウィザードを摘発・逮捕している。 | |
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− | その存在は旧き時代の魔術師と異なり、世間に広く知られている。国連による登録制度があり、[[西欧財閥]] | ||
== コードキャスト == | == コードキャスト == |