「ウィザード」を編集中

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==概要==
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==ウィザード==
 
『[[Fate/EXTRA]]』の世界におけるA級ハッカー。通常のハッカーに比べて、魂レベルで電脳空間にダイブできる異能者。魔術理論を基にした演算処理、霊子変換を身につけた[[魔術|魔術師]]。霊子ハッカーとも。
 
『[[Fate/EXTRA]]』の世界におけるA級ハッカー。通常のハッカーに比べて、魂レベルで電脳空間にダイブできる異能者。魔術理論を基にした演算処理、霊子変換を身につけた[[魔術|魔術師]]。霊子ハッカーとも。
  
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それか、有線でネットに神経を繋げ、存在階位を電子上のものとする視覚、触覚の電子変換。これはインプット、アウトプット、ともに能力向上するが、ただし電脳空間では人間のカタチを作れない。あくまで一端末としての介入で、生命とは認められない。既存の回路で閲覧し、操作するだけ。回路そのものの変更・改革は不可能。
 
それか、有線でネットに神経を繋げ、存在階位を電子上のものとする視覚、触覚の電子変換。これはインプット、アウトプット、ともに能力向上するが、ただし電脳空間では人間のカタチを作れない。あくまで一端末としての介入で、生命とは認められない。既存の回路で閲覧し、操作するだけ。回路そのものの変更・改革は不可能。
  
ウィザードは上記に加え、自己の精神。自己の肉体を霊子化し、分身として送り込める。即ち、電脳空間における魂の物質化。このためあらゆる情報をダイレクトに摂取し即座に出力できるので、普通のハッカーとは比較にならない能力を持つ。ウィザードは霊子虚構世界では五感すべてで電脳空間を知覚できるが、これはムーンセル・オートマトンの処理能力あってのこと。
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ウィザードは上記に加え、自己の精神。自己の肉体を霊子化し、分身として送り込める。即ち、電脳空間における魂の物質化。<br>SE.RA.PHにおける電脳体とは、肉体・精神・魂の三要素を霊子化したものを指す。
<br>SE.RA.PHにおける電脳体とは、肉体・精神・魂の三要素を霊子化したものを指す。
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2020年に、疑似霊子ハッキングは外付けのインターフェイスで可能となったが、魔術師クラスのハッカーは希少である。<br>魔術師には人権があるため、西欧財閥すら独占できない。国連が管理、所属させるものとされているが、フリーの魔術師たちを秘密裏に囲おうとする国は後を絶たない。
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一般のハッカーは仮想空間に侵入する際はプログラムを組んでの間接介入をするが、ウィザードは魂そのものをプログラム化して仮想世界へ直接介入する。即ち、電脳空間における魂の物質化である。このためあらゆる情報をダイレクトに摂取し即座に出力できるので、普通のハッカーとは比較にならない能力を持つ。ウィザードは霊子虚構世界では五感すべてで電脳空間を知覚できるが、これはムーンセル・オートマトンの処理能力あってのこと。
  
 
超一流のウィザードともなると、アイテム情報を書き換えて大抵の物は作り出し、現実の肉体を霊子体として忠実に再現することが可能。魔術回路の数により高度なプログラムを扱える。またサーヴァントが発揮できる実力もマスターの力量次第で、予選突破後に契約した時点ですでに大きな差が生じることになる。また、光の速度である擬似霊子で万物が構成される電脳空間において、光速行動が可能となるので転移のようなことも可能となる。
 
超一流のウィザードともなると、アイテム情報を書き換えて大抵の物は作り出し、現実の肉体を霊子体として忠実に再現することが可能。魔術回路の数により高度なプログラムを扱える。またサーヴァントが発揮できる実力もマスターの力量次第で、予選突破後に契約した時点ですでに大きな差が生じることになる。また、光の速度である擬似霊子で万物が構成される電脳空間において、光速行動が可能となるので転移のようなことも可能となる。
  
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<!--ソース不明、設定にアバターではない状態、五感がないという記述が見当たらない-->
 
「メイガス」と「ウィザード」の違いは、行使する魔術が魔力を使った神秘か、魂を量子化して電脳世界に干渉するかの違いだけであり、肉体的には何ら変わりがない。要するに肉体に備わった魔術回路の使い道を変えたというだけである。
 
「メイガス」と「ウィザード」の違いは、行使する魔術が魔力を使った神秘か、魂を量子化して電脳世界に干渉するかの違いだけであり、肉体的には何ら変わりがない。要するに肉体に備わった魔術回路の使い道を変えたというだけである。
  
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ムーンセルの成す霊子虚構世界も流動リソースは月のマナなので、霊子虚構世界で起こる現象も、かつての現実世界で神秘を成すのとほぼ同じ原理に基づいている。また、極めて優秀なメイガスであれば、現実世界で扱う各基盤に基づく魔術を霊子虚構世界で再現することも可能になる。
 
ムーンセルの成す霊子虚構世界も流動リソースは月のマナなので、霊子虚構世界で起こる現象も、かつての現実世界で神秘を成すのとほぼ同じ原理に基づいている。また、極めて優秀なメイガスであれば、現実世界で扱う各基盤に基づく魔術を霊子虚構世界で再現することも可能になる。
  
生命の定義とは、住んでいる環境を自身の意思・行動によって変革できるもの、とされる。魂を以て電脳空間に介入したウィザードはムーンセルによって生命と認められ、電脳空間における開拓が可能となる。<br>開拓……フロンティア、パイオニア……こそ人間が行うもっとも大きな意義にして罪。その可能性を持ったウィザードにとって、電脳空間は第二の現実といっても過言ではない。<br>ウィザードにとって肉体はあくまでホーム。仮に地上にある自分の肉体が死んでしまっても家に帰れなくなるだけで、開拓地に留まり、そこで消滅しない限り、魂が消え去る事はない。<br>ただし『変化から自分を護る』殻である実肉体が失われると、その知性体の構造・価値観はたやすく変貌していくため、変質は避けられない。
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その存在は旧き時代の魔術師と異なり、世間に広く知られている。国連による登録制度があり、[[西欧財閥]]は登録していないウィザードを摘発・逮捕している。
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== コードキャスト ==
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電脳空間で使用される簡易術式(プログラム)。ウィザードはコードを予め設計・製造しておき、これに魔力を通すことで起動させる。大きく分けると、外付けの消耗型(ワンオフ)と、自身の体やサーヴァントの霊子構造に組み込むための修得型(インストール)に区別される。
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修得型のコードキャストは強力だが術者に大きな影響を与えるため、これを好んで使用するウィザードは少なく、代表的な例として[[殺生院キアラ]]の「万色悠滞」が挙げられる。消耗型のコードキャストを使う人物については言及されていないが、おそらく[[遠坂凛 (EXTRA)]]の宝石を用いたコードキャストが消耗型に該当するものと思われる。
  
ウィザードにとって本当の死は電脳死。電脳空間で魂が焼け落ちた時こそ、彼らは再生不可能の塵になる。
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礼装を用いたコードキャストはこの二つの中間に位置し、戦闘でほとんどのマスターが使うのはこちら。自身やサーヴァントを強化するだけでなく、本来持っていなかったスキルを追加することが可能で、[[主人公 (EXTRA)|主人公]]は「空気撃ち」を使ってサーヴァントに[[スキル (サーヴァント)|スキル]]「魔力放出」を付加することが出来る。
  
2030年現在、疑似霊子ハッキングは外付けのインターフェイスで可能となったが、魔術師クラスのハッカーは希少。<br>
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=== 決着術式(ファイナリティ) ===
その存在は旧き時代の魔術師と異なり、世間に広く知られている。国連による登録制度があり、[[西欧財閥]]は登録していないウィザードを摘発・逮捕している。国連が管理、所属させるものとされているが、フリーの魔術師たちを秘密裏に囲おうとする国は後を絶たない。<br>魔術師には人権があるため、西欧財閥すら独占できない。
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非常に特殊なコードキャスト。
  
== コードキャスト ==
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かつて魔術の名家に伝えられていた、秘蔵の魔術を電子虚構世界に再現する。作中では宝具「[[マシュ・キリエライト|いまは遙か理想の城(ロード・キャメロット)]]」を元に西欧財閥が作り上げた決着術式「聖剣集う絢爛の城(ソード・キャメロット)」を[[レオナルド・ビスタリオ・ハーウェイ]]が[[ガウェイン]]の力を借りて使用した。
電脳空間で使用される簡易術式(プログラム)。
 
  
詳細は「[[コードキャスト]]」を参照。
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ちなみに、[[蒼崎青子|ある魔法使い]]が物凄く高価な遺産をぶっ壊した時に使った魔弾もこの決着術式に含まれる。
  
 
==ウィザードリスト==
 
==ウィザードリスト==
現在、登場し名前が確認できるのは以下20名。
+
現在、登場し名前が確認できるのは以下17名。
ただし、[[主人公 (EXTRA)]]と[[トワイス・H・ピースマン]]は「ウィザードのような能力を持った別の存在」であり、正確にはウィザードではない。<br>
 
[[蒼崎橙子]]と[[蒼崎青子]]に関しては当人たちの言動から「ウィザードの技術を獲得したメイガス」と考えられる。
 
  
{| class="wikitable"
+
*[[主人公 (EXTRA)]]
|-
+
*[[遠坂凛 (EXTRA)]]
| 名前
+
*[[ラニ=Ⅷ]]  
|-
+
*[[レオナルド・ビスタリオ・ハーウェイ]]
| [[主人公 (EXTRA)]]
+
*[[ユリウス・ベルキスク・ハーウェイ]]
|-
+
*[[間桐シンジ]]
| [[遠坂凛 (EXTRA)]]
+
*[[臥藤門司]]
|-
+
*[[ダン・ブラックモア]]
| [[ラニ=Ⅷ]]
+
*[[ありす]]
|-
+
*[[ランルーくん]]
| [[レオナルド・ビスタリオ・ハーウェイ]]
+
*[[ジナコ=カリギリ]]
|-
+
*[[トワイス・H・ピースマン]]
| [[ユリウス・ベルキスク・ハーウェイ]]
+
*[[殺生院キアラ]]
|-
+
*[[坂神一人]]
| [[間桐シンジ]]
+
*[[アトラム・ガリアスタ]]
|-
+
*[[蒼崎青子]]
| [[臥藤門司]]
+
*[[蒼崎橙子]]
|-
+
 
| [[ダン・ブラックモア]]
+
ただし、主人公 (EXTRA)とトワイスは「ウィザードのような能力を持った別の存在」であり、正確にはウィザードではない。
|-
+
蒼崎姉妹に関しては当人たちの言動から「ウィザードの技術を獲得したメイガス」と考えられる。
| [[ありす]]
 
|-
 
| [[ランルーくん]]
 
|-
 
| [[ジナコ=カリギリ]]
 
|-
 
| [[トワイス・H・ピースマン]]
 
|-
 
| [[殺生院キアラ]]
 
|-
 
| [[坂神一人]]
 
|-
 
| [[アトラム・ガリアスタ]]
 
|-
 
| [[尼里ミサオ]]
 
|-
 
| [[蒼崎青子]]
 
|-
 
| [[蒼崎橙子]]
 
|-
 
| [[パパルパム・ミュートリン]]
 
|-
 
| [[紀伊イザヤ]]
 
|-
 
| [[レイラ=ライドウ]]
 
|}
 
  
 
== メモ ==
 
== メモ ==
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* ウィザードとして重要なのは「魔術回路」であり、過去の魔術師たちが代々受け継いてた「魔術刻印」等の神秘を用いることはない。
 
* ウィザードとして重要なのは「魔術回路」であり、過去の魔術師たちが代々受け継いてた「魔術刻印」等の神秘を用いることはない。
 
* 上記したようにウィザードが存在するのは『Fate/EXTRA』の世界であり、魔力枯渇現象が起こっていない並行世界では未だ登場していない。<br>しかしウィザード及びそれに関する一部の設定・用語は『[[Fate/Grand Order]]』にも引き継がれている。
 
* 上記したようにウィザードが存在するのは『Fate/EXTRA』の世界であり、魔力枯渇現象が起こっていない並行世界では未だ登場していない。<br>しかしウィザード及びそれに関する一部の設定・用語は『[[Fate/Grand Order]]』にも引き継がれている。
 
== 脚注 ==
 
===注釈===
 
<references group = "注"/>
 
 
===出典===
 
<references group = "出"/>
 
  
 
== リンク ==
 
== リンク ==
 
* [[魔術]]
 
* [[魔術]]
* [[魔術師]]
+
* [[Fate/EXTRA]]
 +
* [[Fate/EXTRA CCC]]
 +
* [[Fate/EXTRA CCC FoxTail]]
 +
* [[Fate/EXTELLA]]
  
 
{{DEFAULTSORT:ういさあと}}
 
{{DEFAULTSORT:ういさあと}}
  
 
[[Category:小辞典]]
 
[[Category:小辞典]]
 +
[[Category:Fate/EXシリーズ]]
 +
[[Category:魔術師]]
 
[[Category:魔術]]
 
[[Category:魔術]]
[[Category:Fate/EXシリーズ]]
+
[[category:ウィザード|*]]
[[Category:Fate/EXTRA]]
 
[[Category:Fate/EXTRA Last Encore]]
 
[[Category:Fate/EXTRA CCC]]
 
[[Category:Fate/EXTRA CCC FoxTail]]
 
[[Category:Fate/EXTELLA]]
 
[[Category:Fate/EXTELLA LINK]]
 
[[Category:フェイト/育ステラ]]
 
[[Category:Fate/Grand Order]]
 

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