「エインズワース家」を編集中

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通常の魔術師であれば、魔術刻印が受け継がれていく中で魔術は変質してゆく(例えば、同じ魔術刻印でも[[遠坂時臣]]は火属性で、[[遠坂凛]]は五大元素属性)ものだが、奇妙なことにエインズワース家では世代を経ても魔術特性がまったく変質していない。<br/>
 
通常の魔術師であれば、魔術刻印が受け継がれていく中で魔術は変質してゆく(例えば、同じ魔術刻印でも[[遠坂時臣]]は火属性で、[[遠坂凛]]は五大元素属性)ものだが、奇妙なことにエインズワース家では世代を経ても魔術特性がまったく変質していない。<br/>
実はエインズワース家自体、「血統による継承」ではなく「完全なる個による永続」で初代より千年も連綿と続いていた一族であり、代々の当主は初代当主の「ダリウス・エインズワース」を置換し続けていた。このため、歴代の当主には無気力な人間が多かったとか。<br/>
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実はエインズワース家自体、「血統による継承」ではなく「完全なる個による永続」で初代より千年も連綿と続いていた一族であり、代々の当主は初代当主の「ダリウス・エインズワース」を置換し続けていた。このため、歴代の当主には無気力な人間が多かったとか。
その目的のために、エインズワースで受け継がれている魔術刻印そのものに「ダリウス・エインズワースに自身を置換する」術式が刻まれている。
 
  
 
下記の置換魔術の性質上、「新たな何か」を生み出すことが出来ないため、口の悪い者からは「贋作屋(カウンターフェイター)」と揶揄されている。もっとも、こう呼んだ者は決して生かしておかなかったとのこと。
 
下記の置換魔術の性質上、「新たな何か」を生み出すことが出来ないため、口の悪い者からは「贋作屋(カウンターフェイター)」と揶揄されている。もっとも、こう呼んだ者は決して生かしておかなかったとのこと。
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実は屋敷そのものも岩山に置換魔術を施して作り出したものであり、工房が本来存在する場所は不明である。
 
実は屋敷そのものも岩山に置換魔術を施して作り出したものであり、工房が本来存在する場所は不明である。
  
===[[ピトス]]===
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===ピトス===
 
エインズワース邸の上空に隠されていた、一辺が2km弱ほどもある巨大な黒色の立方体構造物。<br/>
 
エインズワース邸の上空に隠されていた、一辺が2km弱ほどもある巨大な黒色の立方体構造物。<br/>
エインズワース家にとっては最大の機密であり、ドールズにも厳重なプロテクトがかけられている。詳細は項目参照。
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そこから洩れだした泥からは黒化英霊が何十何百と湧き出し、しかも全てが宝具を行使可能というとんでもない戦力を持つ。<br/>
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本編においてギルガメッシュを含めて登場する英霊が全て黒化していたのも全てこれが原因と思われる。<br/>
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エリカの存在と並ぶエインズワース家の最高機密の一つであり、エインズワースのドールズにはこれらに関する情報に制限がかけられており、話すことも書くことも首肯すら不可能になる。<br/>
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その正体は、'''「まだ開かれていないパンドラの箱」'''。この世界においては開かれる事のなかった現物そのもの。<br/>
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本来はギリシャの神々から「世界を救う道具なので、人類が滅びてしまった後に開くこと」と言われてパンドラに託された「キョウセイブンシサイセイソウチ<ref group="注">カタカナ書きであり、正確にどういう字を書くのかは不明。「共生分枝再生装置」なら平和であるが、「強制分枝再生装置」や「矯正分子再生装置」だったりすると非常にきな臭くなる。</ref>」であり、それまでにパンドラが死んでしまう事のないように「パンドラ自身の死」も箱の中に封入されている。<br/>
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当然ながらパンドラは開く事ができる筈だが、六千年に渡る人生で精神とともに鍵としての機能も破損してしまっている為、開く事もできないでいる。
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漏れだした泥は無尽蔵に溢れてくるように見えるが、決して無限という訳ではなく、せいぜい地球を覆い尽くす程度だとか。
  
 
== 人物 ==
 
== 人物 ==
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;[[ダリウス・エインズワース]]
 
;[[ダリウス・エインズワース]]
 
:「エインズワース全ての父」。エリカの父。故人。
 
:「エインズワース全ての父」。エリカの父。故人。
:エインズワース家の初代当主であり、歴代の当主を置換魔術で乗っ取り続けてきた存在。
 
  
 
;[[ザカリー・エインズワース]]
 
;[[ザカリー・エインズワース]]
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;[[エリカ・エインズワース]]
 
;[[エリカ・エインズワース]]
:ジュリアンの妹として登場した人物。
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:ジュリアンの妹。詳細は不明だが、重要な存在の模様。
:実際は妹ではなく、ダリウスと共に在り続けたエインズワース家の目的そのもの。
 
:過去にはアンジェリカの妹でありジュリアンの姉でもあった「エミーリア」として登場しており、それより前も名前を変えながらエインズワース家に存在し続けていた。
 
  
 
;[[アンジェリカ・エインズワース]]
 
;[[アンジェリカ・エインズワース]]
:ジュリアンの姉。本来であればザカリーの後継者になるはずだった人物。
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:ジュリアンの姉。既に死亡しており、彼女を置換した存在が一族が擁する「ドールズ」の一人として登場している。
:既に死亡しており、彼女を置換した存在が一族が擁する「ドールズ」の一人として登場している。
 
  
 
;[[ベアトリス・フラワーチャイルド]]
 
;[[ベアトリス・フラワーチャイルド]]
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== メモ ==
 
== メモ ==
 
*「人類史の存続」を至上命題にしているという点では、[[人理継続保障機関フィニス・カルデア]]と共通している。また[[アトラス院]]が初代院長の演算で割り出してしまった世界の終末を回避する為、以降の院に属する者たちの大半が「終末回避」の研究を行っているのとも似通っている。
 
*「人類史の存続」を至上命題にしているという点では、[[人理継続保障機関フィニス・カルデア]]と共通している。また[[アトラス院]]が初代院長の演算で割り出してしまった世界の終末を回避する為、以降の院に属する者たちの大半が「終末回避」の研究を行っているのとも似通っている。
** だが魔術師は「世界が滅ぶ前に己が魔術を極めて根源を目指す」のが普通であり、魔術世界の知識を有している凛はエインズワース家が魔術師の家系である上に強大な置換魔術を有しているにも関わらず「世界の救済」を行っていることに違和感を覚えており、千年も生きているダリウス自身の目的もアンジェリカですら不明。
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** だが魔術師は「世界が滅ぶ前に己が魔術を極めて根源を目指す」のが普通であり、魔術世界の知識を有している凛はエインズワース家が魔術師の家系である上に強大な置換魔術を有しているにも関わらず「世界の救済」を行っていることに違和感を感じており、千年も生きているダリウス自身の目的もアンジェリカですら不明。
*** 後に明らかになったダリウスの真の目的も、「ピトスの可能性世界が既存の世界に上書きされる際に可能性世界における創造種<ref group="注">人類種の始まりと言える存在。</ref>と自身を置換することで自分の存在を新人類の始まりとして[[ゲーティア|極点に至る]]」という非常に魔術師らしいものであった。
 
 
*「世代を経ても魔術特性がまったく変化しない」という性質については、十中八九置換魔術の応用と思われる。それを裏付けるようにジュリアンはダリウスへと自身の存在を置換していた。この親子二代に限った話ではなくエインズワース初代当主から現在に至るまで行われている施術という可能性は想像に難くない。
 
*「世代を経ても魔術特性がまったく変化しない」という性質については、十中八九置換魔術の応用と思われる。それを裏付けるようにジュリアンはダリウスへと自身の存在を置換していた。この親子二代に限った話ではなくエインズワース初代当主から現在に至るまで行われている施術という可能性は想像に難くない。
 
**実際、ダリウスはジュリアンを始めにエインズワースの後継者達を自分自身に置換することで千年も生き延びていた。…まるで[[ミハイル・ロア・バルダムヨォン|他者を蝕むことで無限の転生を実現した蛇]]や[[ダーニック・プレストーン・ユグドミレニア|比較的似通った魂を喰らうことでやや己がずれるが長い時を生きた魔術師]]を思わせる。なお、ジュリアンに根付くダリウスの人格さえも、エインズワース初代の人格が今の今まで子孫達を媒介にしてこの世に顕現していたなれの果てという憶測も存在していた。
 
**実際、ダリウスはジュリアンを始めにエインズワースの後継者達を自分自身に置換することで千年も生き延びていた。…まるで[[ミハイル・ロア・バルダムヨォン|他者を蝕むことで無限の転生を実現した蛇]]や[[ダーニック・プレストーン・ユグドミレニア|比較的似通った魂を喰らうことでやや己がずれるが長い時を生きた魔術師]]を思わせる。なお、ジュリアンに根付くダリウスの人格さえも、エインズワース初代の人格が今の今まで子孫達を媒介にしてこの世に顕現していたなれの果てという憶測も存在していた。

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