「カルナ」を編集中

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| 地域 = インド
 
| 地域 = インド
 
| 属性 = 秩序・善(ApoおよびFGO)<br>中立・善(EXTRA) <br />中庸・善(EXTELLA)
 
| 属性 = 秩序・善(ApoおよびFGO)<br>中立・善(EXTRA) <br />中庸・善(EXTELLA)
| 副属性 = 天
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| 隠し属性 = 天
 
| 性別 = 男性
 
| 性別 = 男性
 
| スリーサイズ =  
 
| スリーサイズ =  
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|[[ランサー]]<br />↓<br />[[エクストラクラス|ランチャー]]||[[ジナコ=カリギリ]]||B||A||A||B||A+||A++||対魔力:C<br />騎乗:B||貧者の見識:-<br />無冠の武芸:-<br />神性:A|| style="text-align:left" |ウィザードとして平均以下とされるジナコがマスターで、<br />なぜ『Apocrypha』時を上回る能力値を発揮できているかは不明。<br />ムーンセルでは知名度によるステータスの下落が無い為と推測される。<br />BBからのバックアップによる強化の可能性もある。<br />また、幸運のランクは自己申告であり、本来はもっと低いと思われる(内部データ的にはDランク相当)。
 
|[[ランサー]]<br />↓<br />[[エクストラクラス|ランチャー]]||[[ジナコ=カリギリ]]||B||A||A||B||A+||A++||対魔力:C<br />騎乗:B||貧者の見識:-<br />無冠の武芸:-<br />神性:A|| style="text-align:left" |ウィザードとして平均以下とされるジナコがマスターで、<br />なぜ『Apocrypha』時を上回る能力値を発揮できているかは不明。<br />ムーンセルでは知名度によるステータスの下落が無い為と推測される。<br />BBからのバックアップによる強化の可能性もある。<br />また、幸運のランクは自己申告であり、本来はもっと低いと思われる(内部データ的にはDランク相当)。
 
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| rowspan="2" |[[ランサー]]||[[主人公 (Grand Order)]]||B||C||A||B||D||EX||対魔力:C<br />騎乗:A<br />神性:A||貧者の見識:A<br />無冠の武芸:-<br />魔力放出(炎):A<br>喜捨の末:- || style="text-align:left; width:40%" |強化クエストクリアで「無冠の武芸」→「喜捨の末」に変化。
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| rowspan="2" |[[ランサー]]||[[主人公 (Grand Order)]]||B||C||A||B||D||EX||対魔力:C<br />騎乗:A<br />神性:A||貧者の見識:A<br />無冠の武芸:-<br />魔力放出(炎):A|| style="text-align:left; width:40%" |
 
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|[[主人公 (EXTRA)]]||B||A||A||B||A+||A++||対魔力:A<br />騎乗:B||無冠の武芸:-<br />神性:A|| style="text-align:left" |ゲーム内パラメーターでは貧者の見識と魔力放出があるので『Apocrypha』時とスキル数は変わらないと思われる。
 
|[[主人公 (EXTRA)]]||B||A||A||B||A+||A++||対魔力:A<br />騎乗:B||無冠の武芸:-<br />神性:A|| style="text-align:left" |ゲーム内パラメーターでは貧者の見識と魔力放出があるので『Apocrypha』時とスキル数は変わらないと思われる。
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:『Grand Order』では第一・第二再臨状態においてその鎧を確認できるものの、封印状態となっているため効果を発揮していない<ref group="出">「カルナ」『Fate Grand Order material Ⅲ』p.105。</ref>。インド異聞帯では防御型宝具の強制励起によりカルナ自身がスーリヤの光と化し、世界を破壊し再創造する『帰滅を裁定せし廻剣』をシャドウボーダーが虚数潜航するまでの5秒間防ぎ続けた。その後『帰滅を裁定せし廻剣』で消された後に送られた形のない概念だけが蟠る空間では、スーリヤの光と化した事でカルナのまま存在することが出来ていた。
 
:『Grand Order』では第一・第二再臨状態においてその鎧を確認できるものの、封印状態となっているため効果を発揮していない<ref group="出">「カルナ」『Fate Grand Order material Ⅲ』p.105。</ref>。インド異聞帯では防御型宝具の強制励起によりカルナ自身がスーリヤの光と化し、世界を破壊し再創造する『帰滅を裁定せし廻剣』をシャドウボーダーが虚数潜航するまでの5秒間防ぎ続けた。その後『帰滅を裁定せし廻剣』で消された後に送られた形のない概念だけが蟠る空間では、スーリヤの光と化した事でカルナのまま存在することが出来ていた。
 
:シナリオ上においても封印されているのかは不明だが、戦闘時に使用しないもののシナリオ上においては再現される他の多くの宝具と異なり「基本的に(使用されない)」「今回の召喚では」といった表現が用いられていないため、戦闘時同様に封印されている可能性が高い。
 
:シナリオ上においても封印されているのかは不明だが、戦闘時に使用しないもののシナリオ上においては再現される他の多くの宝具と異なり「基本的に(使用されない)」「今回の召喚では」といった表現が用いられていないため、戦闘時同様に封印されている可能性が高い。
:余談だが、バレンタインイベントにてカルナから貰えるお返しアイテムの概念礼装「落陽のピアス」は'''この鎧の一部パーツを抜き取って打ち直して作ったもの'''らしい。礼装の効果としては他サーヴァントのものと同じで差異は無く、主人公が不死になったりはしないが、普通のお菓子や工芸品などがやり取りされる中でとんでもないものをくれる。
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:余談だが、バレンタインイベントにてカルナから貰えるお返しアイテムの概念礼装「落陽のピアス」は'''この鎧の一部パーツを抜き取って打ち直して作ったもの'''らしい。礼装の効果としては他サーヴァントのものと同じで差異は無く、主人公が不死になったりはしないが、普通のお菓子や工芸品などがやり取りされる中で一人だけとんでもないものをくれる。
  
 
;梵天よ、地を覆え(ブラフマーストラ)
 
;梵天よ、地を覆え(ブラフマーストラ)
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:『Apocrypha』における宝具の発動の際には全身の鎧が分離・消滅しているが、鎧を失っている『CCC』では耳輪を含めた鎧の破棄が行われておらず、背中の装飾が破壊されるに留まる。このような不完全な発動のためかランクは「EX」ではなく「A++」となっており、威力も少なくともゲーム上の数値としてはそこまで高くはない。
 
:『Apocrypha』における宝具の発動の際には全身の鎧が分離・消滅しているが、鎧を失っている『CCC』では耳輪を含めた鎧の破棄が行われておらず、背中の装飾が破壊されるに留まる。このような不完全な発動のためかランクは「EX」ではなく「A++」となっており、威力も少なくともゲーム上の数値としてはそこまで高くはない。
 
:『Grand Order』では『CCC』準拠の演出となっているが、鎧を装備している再臨段階では鎧を一時的に消失させる演出が入る。その後に槍全体に紅いエネルギーを纏い、穂先から光の一撃を放って敵陣全体を猛烈な爆発で吹き飛ばす。
 
:『Grand Order』では『CCC』準拠の演出となっているが、鎧を装備している再臨段階では鎧を一時的に消失させる演出が入る。その後に槍全体に紅いエネルギーを纏い、穂先から光の一撃を放って敵陣全体を猛烈な爆発で吹き飛ばす。
:ゲーム的には「敵全体に強力な〔神性〕特攻攻撃[Lv]<オーバーチャージで特攻威力アップ>」という効果のBuster宝具。
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:ゲーム的には「敵全体に強力な〔神性〕特攻攻撃<ref group="注">オーバーチャージで効果UP</ref>」という効果のBuster属性の宝具。
:強化クエストクリアでランクはそのままに強化され、宝具威力倍率の上昇に加え「敵全体のBusterカード耐性をダウン(3ターン)」という効果が追加される。
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:強化後は「敵全体のBusterカード耐性をダウン<ref group="注">3ターン</ref>」という効果が追加される。
 
:『EXTELLA』では背中の装飾を消失させ、槍の先端に集めた雷を突きとともに開放。凄まじいエネルギーの奔流で敵の一群を貫く。技の終了後は再び羽根のような装飾を纏う。こちらも宝具発動後は防御力が低下する旨が記述されている。
 
:『EXTELLA』では背中の装飾を消失させ、槍の先端に集めた雷を突きとともに開放。凄まじいエネルギーの奔流で敵の一群を貫く。技の終了後は再び羽根のような装飾を纏う。こちらも宝具発動後は防御力が低下する旨が記述されている。
 
:『EXTELLA LINK』も演出や効果は『EXTELLA』と同じ。またストーリーの方では第一ルートにおいてシャルルマーニュと撃ち合い、その後すぐに再解放してアルジュナと撃ち合っている。その際一回目は通常どおり鎧が砕け散るカットが入るが、二回目はこのカットが入らず、代わりに背中の装飾を広げて炎をジェット噴射させるカットが挿入されている。一度目の『王勇を示せ、遍く世を巡る十二の輝剣』との撃ち合いでは、普段と同じく次第に上空へと逸れるように撃ち出しており、ここでは暫く拮抗したのち制したが、二度目に『破壊神の手翳』と撃ち合った際は真正面に撃ち出し、拮抗の末に両者とも吹き飛ばされている。アルジュナの方は消滅寸前で踏みとどまり最後に言葉を交わす時間があったものの、カルナに対する言及や再登場するシーンは以降ないため、恐らくはそこで消滅したものと思われる。
 
:『EXTELLA LINK』も演出や効果は『EXTELLA』と同じ。またストーリーの方では第一ルートにおいてシャルルマーニュと撃ち合い、その後すぐに再解放してアルジュナと撃ち合っている。その際一回目は通常どおり鎧が砕け散るカットが入るが、二回目はこのカットが入らず、代わりに背中の装飾を広げて炎をジェット噴射させるカットが挿入されている。一度目の『王勇を示せ、遍く世を巡る十二の輝剣』との撃ち合いでは、普段と同じく次第に上空へと逸れるように撃ち出しており、ここでは暫く拮抗したのち制したが、二度目に『破壊神の手翳』と撃ち合った際は真正面に撃ち出し、拮抗の末に両者とも吹き飛ばされている。アルジュナの方は消滅寸前で踏みとどまり最後に言葉を交わす時間があったものの、カルナに対する言及や再登場するシーンは以降ないため、恐らくはそこで消滅したものと思われる。
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:第一ルートでは終盤にカルナと対峙。“天声同化”されたカルナが大帝の権力を誇示したために激しい怒りを見せる。カルナは一度アルジュナを追い込むも、勝負の行方は互いの全力を賭した宝具の打ち合いにもつれ込み、双方相討ちとなって消滅した。
 
:第一ルートでは終盤にカルナと対峙。“天声同化”されたカルナが大帝の権力を誇示したために激しい怒りを見せる。カルナは一度アルジュナを追い込むも、勝負の行方は互いの全力を賭した宝具の打ち合いにもつれ込み、双方相討ちとなって消滅した。
 
:第三ルートでは途中で彼も一時的に“天声同化”されてしまい、それが転じてカルナとは「初めての」共同戦線を展開。覚悟を決めて戦いに挑むアルテラを護衛する。その後“天声同化”が解けるとカルナと話し合い、一旦勝負を預けて主人公陣営に戻った。最終日にはシャルルマーニュの頼みを受けてアルテラを護衛するべく、再びカルナと共闘している。
 
:第三ルートでは途中で彼も一時的に“天声同化”されてしまい、それが転じてカルナとは「初めての」共同戦線を展開。覚悟を決めて戦いに挑むアルテラを護衛する。その後“天声同化”が解けるとカルナと話し合い、一旦勝負を預けて主人公陣営に戻った。最終日にはシャルルマーニュの頼みを受けてアルテラを護衛するべく、再びカルナと共闘している。
;[[ビーマ]]
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;ドゥリーヨダナ
:「マハーバーラタ」における敵対者。
 
:アルジュナの兄のため、彼もまたカルナの異父兄弟に当たる。
 
:原典においてはドラウパディーの婿選びの際、義父の身分が低いことを馬鹿にした事で、普段冷静なカルナを激昂させた。
 
;[[ドゥリーヨダナ]]
 
 
:かつての主君であり、アルジュナ達と対立したカウラヴァ百王子の長兄。
 
:かつての主君であり、アルジュナ達と対立したカウラヴァ百王子の長兄。
 
:カルナは彼のことを「厚顔で小心な男」と評しているが、かつて救ってくれた恩は今だ忘れておらず、彼の人としての温かさを持った生き方を好ましく思っている。
 
:カルナは彼のことを「厚顔で小心な男」と評しているが、かつて救ってくれた恩は今だ忘れておらず、彼の人としての温かさを持った生き方を好ましく思っている。
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**とはいえ抜け道も存在しており、結果的に嘘を言わなければ対象の嘘や策略を見抜く事は出来ないという欠点がある。シロウはその点を利用し、指示を本来のマスターから経由して伝える事で彼を欺き続けた。<br>同様に本人が嘘を言っている自覚がない場合にも通用しないらしく、[[カズラドロップ]]が[[メルトリリス]]の死体に[[BB]]の外装を着せて黒の生徒会で話をしていた際も「自分こそが真のBBである」と心の底から思っている彼女の言葉は嘘と見抜くことができなかった。
 
**とはいえ抜け道も存在しており、結果的に嘘を言わなければ対象の嘘や策略を見抜く事は出来ないという欠点がある。シロウはその点を利用し、指示を本来のマスターから経由して伝える事で彼を欺き続けた。<br>同様に本人が嘘を言っている自覚がない場合にも通用しないらしく、[[カズラドロップ]]が[[メルトリリス]]の死体に[[BB]]の外装を着せて黒の生徒会で話をしていた際も「自分こそが真のBBである」と心の底から思っている彼女の言葉は嘘と見抜くことができなかった。
 
**後に赤のライダーと赤のアーチャーがシロウの尋問を行う際に彼の返答の度にカルナをチラ見して、真偽を確認するというシュールな光景からファンからは「嘘発見器」と呼ばれたりする。
 
**後に赤のライダーと赤のアーチャーがシロウの尋問を行う際に彼の返答の度にカルナをチラ見して、真偽を確認するというシュールな光景からファンからは「嘘発見器」と呼ばれたりする。
**偶然かもしれないが、カルナの父スーリヤ神には司法神の『眼』として、下界の人間全員の行いを監視している…という逸話がある。死後カルナはスーリヤと一体化したと云われているため、父子で似たようなスキルを有していると見解も出来る。
 
 
*スキル「神性」により神性B以下の太陽神系英霊に対して高い防御力を発揮する。当てはまるサーヴァントは[[クー・フーリン]]と[[オジマンディアス]]といったところか。
 
*スキル「神性」により神性B以下の太陽神系英霊に対して高い防御力を発揮する。当てはまるサーヴァントは[[クー・フーリン]]と[[オジマンディアス]]といったところか。
 
*本来の属性は「秩序・善」だが、スキル「無冠の武芸」の効果により真名を知らない相手に対しては属性が「混沌・悪」と正反対に表示される。ただし、『CCC』では属性が「中立・善」となっている。
 
*本来の属性は「秩序・善」だが、スキル「無冠の武芸」の効果により真名を知らない相手に対しては属性が「混沌・悪」と正反対に表示される。ただし、『CCC』では属性が「中立・善」となっている。
*自己主張の少ないカルナだが、父であるスーリヤ神の威信を守る事<ref group="注">その一環として、太陽がもっとも高く昇る正午に沐浴をするという習慣がある。</ref>には固執している。自らが強大な力を誇るのは父による処もあるが故に、父の栄誉を汚す訳にはいかないと考えていると思われる。ただし、小説版『Apocrypha』にて父スーリヤを「人と交わり人と媾う醜悪な怪物」と罵られた際にはそこまで強く反応はしていない。
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*自己主張の少ないカルナだが、父であるスーリヤ神の威信を守る事には固執しているという。自らが強大な力を誇るのは父による処もあるが故に父の栄誉を汚す訳にはいかないと考えている。ただし、小説版『Apocrypha』にて父スーリヤを「人と交わり人と媾う醜悪な怪物」と罵られた際にはそこまで強く反応はしていない。
 
**また、自身の味方や拾い上げてくれた者への侮辱にも反応する。義には義で応じる義理堅い彼の本質を表すモノだという。
 
**また、自身の味方や拾い上げてくれた者への侮辱にも反応する。義には義で応じる義理堅い彼の本質を表すモノだという。
 
*設定段階~小説版『Apocrypha』第1巻までは「どのような命令にも忠実に従う冷酷な武人」というイメージを持つ人が多かった。しかし『CCC』発売後は、忠実な武人であるが、同時に意外と面白みのある人柄なことが判明した。<br>性格はやや天然ぎみで、主人の言動にツッコミをいれつつも時々素面でボケるなど、大英霊らしからぬ人間味溢れた姿が見られる。
 
*設定段階~小説版『Apocrypha』第1巻までは「どのような命令にも忠実に従う冷酷な武人」というイメージを持つ人が多かった。しかし『CCC』発売後は、忠実な武人であるが、同時に意外と面白みのある人柄なことが判明した。<br>性格はやや天然ぎみで、主人の言動にツッコミをいれつつも時々素面でボケるなど、大英霊らしからぬ人間味溢れた姿が見られる。
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*伝承に伝われるようにその生涯は悲惨そのもの。ジナコ曰く「(自分より)カルナの方が無念でいっぱいなのに、カルナがどれだけ欲しいものがあったか。どれだけ酷い生涯だったかなんてわかっているよ」。しかし、当の本人は不幸だと思っていないのか、幸運のランクをかなり高いランクに自己申告して変更し、『CCC』のマスターに満足げに殉じた。
 
*伝承に伝われるようにその生涯は悲惨そのもの。ジナコ曰く「(自分より)カルナの方が無念でいっぱいなのに、カルナがどれだけ欲しいものがあったか。どれだけ酷い生涯だったかなんてわかっているよ」。しかし、当の本人は不幸だと思っていないのか、幸運のランクをかなり高いランクに自己申告して変更し、『CCC』のマスターに満足げに殉じた。
 
*伝承では宿敵アルジュナに味方する神々の策に嵌められ、鎧と槍を失い、自身の戦車の操縦を任せた御者に裏切られている状態で最後の戦いに臨むことになる。<br>更に戦いの最中、過去に受けた呪いによって弓と戦車が使えなくなったところをアルジュナが放った矢で首を刎ねられ、実力を発揮できないまま敗れるという最期を遂げた。<br>しかし、カルナ本人は「アルジュナがそこまでして自分を殺す事に必死になっている」と捉え、むしろ喜ばしく思って死んだ。
 
*伝承では宿敵アルジュナに味方する神々の策に嵌められ、鎧と槍を失い、自身の戦車の操縦を任せた御者に裏切られている状態で最後の戦いに臨むことになる。<br>更に戦いの最中、過去に受けた呪いによって弓と戦車が使えなくなったところをアルジュナが放った矢で首を刎ねられ、実力を発揮できないまま敗れるという最期を遂げた。<br>しかし、カルナ本人は「アルジュナがそこまでして自分を殺す事に必死になっている」と捉え、むしろ喜ばしく思って死んだ。
*伝承では呪いや策略により本来の実力を発揮出来なかったが、本来の実力は大英雄アルジュナに比肩すると目されている。<br>悪竜を踊りながら倒す等の数多の偉業を持つクリシュナにすら「アルジュナのあらゆる武器や私の戦輪でも倒せない」と言わしめ、神々の王インドラやパーンダヴァ五兄弟でさえ黄金の鎧を失った状態でも(渡した神殺しの槍の存在故に)勝てないと戦慄させ、実力の大半を奪われ挑んだ最後の戦いでも相対したアルジュナを追い詰めるなど激闘を繰り広げている。<br>呪いや武器や武具の紛失がない万全の状態での彼であれば神々を含めた三界(天界、地界、人界の事)を単身で制覇するとまで言われ武芸者としての実力は高い。
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*伝承では呪いや策略により本来の実力を発揮出来なかったが、本来の実力は大英雄アルジュナに比肩すると目されている。<br>悪竜を踊りながら倒す等の数多の偉業を持つクリシュナにすら「アルジュナのあらゆる武器や私の戦輪でも倒せない」と言わしめ、黄金の鎧を失った状態でも神殺しの槍の存在からパーンダヴァ五兄弟を戦慄させ、実力の大半を奪われ挑んだ最後の戦いでも相対したアルジュナを追い詰めるなど激闘を繰り広げている。<br>呪いや武器や武具の紛失がない万全の状態での彼であれば神々を含めた三界(天界、地界、人界の事)を単身で制覇するとまで言われ武芸者としての実力は高い。
 
**ただし、原典での戦績を比べると正確には「倒せない」ではなく「不死身なので殺せない」が正しい。カルナはガンダルヴァ族との争いに敗走しており、クル軍がマツヤ王国に侵攻した際の戦いでは、スーリヤの鎧があるカルナとアルジュナの実力は互角であり、決着をつけられないまま軍と共に撤退している。また、クリシュナの実力はシヴァと互角であり、ガンダルヴァ族に敗走したカルナに劣るとは考えにくい。
 
**ただし、原典での戦績を比べると正確には「倒せない」ではなく「不死身なので殺せない」が正しい。カルナはガンダルヴァ族との争いに敗走しており、クル軍がマツヤ王国に侵攻した際の戦いでは、スーリヤの鎧があるカルナとアルジュナの実力は互角であり、決着をつけられないまま軍と共に撤退している。また、クリシュナの実力はシヴァと互角であり、ガンダルヴァ族に敗走したカルナに劣るとは考えにくい。
 
*「同等以上の相手に弓術の奥義を使えなくなる」呪いは、師匠であるパラシュラーマが、バラモンであると偽って弟子入りしたことに怒ったためかけたもの。本当の理由はドゥリーヨーダナが勝者となることを避けるためだった、とされることもある。なお、原典ではアルジュナとの決戦の際に、呪いが発動した状況下でもカルナの能力が呪いを上回り、奥義を発動させている。<br>「緊急の際に戦車が動かなくなり、注意散漫になる」呪いは、とあるバラモンが飼っていた牛を誤って殺してしまったためかけられたもの。いずれもFateでの描写や説明は無い。
 
*「同等以上の相手に弓術の奥義を使えなくなる」呪いは、師匠であるパラシュラーマが、バラモンであると偽って弟子入りしたことに怒ったためかけたもの。本当の理由はドゥリーヨーダナが勝者となることを避けるためだった、とされることもある。なお、原典ではアルジュナとの決戦の際に、呪いが発動した状況下でもカルナの能力が呪いを上回り、奥義を発動させている。<br>「緊急の際に戦車が動かなくなり、注意散漫になる」呪いは、とあるバラモンが飼っていた牛を誤って殺してしまったためかけられたもの。いずれもFateでの描写や説明は無い。
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*没デザイン案は赤毛で、黒い馬の様な物体を纏わせており、今のカルナよりも悪役らしい風貌だった<ref group="出">『Fate/complete material Ⅳ』p.302</ref>。
 
*没デザイン案は赤毛で、黒い馬の様な物体を纏わせており、今のカルナよりも悪役らしい風貌だった<ref group="出">『Fate/complete material Ⅳ』p.302</ref>。
 
*デザインを担当することになったpako氏は当時ランサーと言われ、'''「Fateのランサーっていうともうあの感じだよな!あの感じをかっこよく描かなければならんよな!!!」'''と[[クー・フーリン|元祖ランサー]]のようにカッコ良さも意識していたらしい。<ref group="出">[https://twitter.com/pakosun/status/1090470054284554240 pako 2019年1月30日13:41 Twitter]</ref>
 
*デザインを担当することになったpako氏は当時ランサーと言われ、'''「Fateのランサーっていうともうあの感じだよな!あの感じをかっこよく描かなければならんよな!!!」'''と[[クー・フーリン|元祖ランサー]]のようにカッコ良さも意識していたらしい。<ref group="出">[https://twitter.com/pakosun/status/1090470054284554240 pako 2019年1月30日13:41 Twitter]</ref>
 
 
== 話題まとめ ==
 
== 話題まとめ ==
 
;父の威光を遮る息子
 
;父の威光を遮る息子

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