「ガレス」を編集中
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| 地域 = イギリス | | 地域 = イギリス | ||
| 属性 = 秩序・善 | | 属性 = 秩序・善 | ||
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| 性別 = 女性 | | 性別 = 女性 | ||
| スリーサイズ = | | スリーサイズ = | ||
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:『六章/Zero』では獅子王によってサーヴァントとして西暦1273年のエルサレムに召喚され、獅子王側につく。獅子王を止める同胞を手にかけたことで「不浄」のギフトを与えられた。 | :『六章/Zero』では獅子王によってサーヴァントとして西暦1273年のエルサレムに召喚され、獅子王側につく。獅子王を止める同胞を手にかけたことで「不浄」のギフトを与えられた。 | ||
: しかし虐殺の日々を行ったことで心身ともに限界に達し、最終的には拘束した偽のリチャード一世諸共自分を討つことを懇願、ガウェインによって討たれた。 | : しかし虐殺の日々を行ったことで心身ともに限界に達し、最終的には拘束した偽のリチャード一世諸共自分を討つことを懇願、ガウェインによって討たれた。 | ||
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;人物 | ;人物 | ||
− | : | + | :長兄によく似た金髪青眼で、けなげな子犬気質ながらも悲運の小柄な少女騎士。 |
:騎士道を重んじ、正義を信じ、これに従う。騎士王の配下である事に誇りを抱いており、やがて円卓の一員として選ばれた事は人生最大の光栄であると今も感じている。 | :騎士道を重んじ、正義を信じ、これに従う。騎士王の配下である事に誇りを抱いており、やがて円卓の一員として選ばれた事は人生最大の光栄であると今も感じている。 | ||
:一度慕った相手の事は、何があろうとも裏切らない。たとえ死しても、かつての彼女の生きざまが示している通りに。ランスロット卿のことはいまでも尊敬している。すべてが終わりに向かったあの日。王妃ギネヴィアを助け出そうとする騎士の目に、自分の姿などこれっぽっちも入っていなかったとしても。あるいは、入っていたとしても、自分を迷わず殺した事実があったとしても。 | :一度慕った相手の事は、何があろうとも裏切らない。たとえ死しても、かつての彼女の生きざまが示している通りに。ランスロット卿のことはいまでも尊敬している。すべてが終わりに向かったあの日。王妃ギネヴィアを助け出そうとする騎士の目に、自分の姿などこれっぽっちも入っていなかったとしても。あるいは、入っていたとしても、自分を迷わず殺した事実があったとしても。 | ||
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:新参ながらも騎士としての実力は高く、絆礼装によると日中のガウェイン相手に二時間ほど粘っていた程<ref group="注">加えて、この時にはスキルにもある変身の指輪を使っていたためガウェインはガレスだと気づいていなかった。</ref>。 | :新参ながらも騎士としての実力は高く、絆礼装によると日中のガウェイン相手に二時間ほど粘っていた程<ref group="注">加えて、この時にはスキルにもある変身の指輪を使っていたためガウェインはガレスだと気づいていなかった。</ref>。 | ||
− | == | + | == バリエーション == |
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=== ガレス〔ブリテン異聞帯〕 === | === ガレス〔ブリテン異聞帯〕 === | ||
:[[アルトリア・キャスター]]と[[主人公 (Grand Order)|主人公]]が「巡礼の旅」の最中に出会った妖精國のガレス。外見は汎人類史の彼女そのままだがれっきとした妖精。『予言の子』の実在と彼女が見せた大立ち回りに感動したのと、名前以外の記憶がない自身の『存在理由』を探す為に従者を志願する。中盤からは休息中に遭遇したモース一掃で追い詰められていた所をパーシヴァルに助けてもらい、弟子となって騎士の戦い方と心構えを学んでいく。だが、その一方でウェールズの森で妖精騎士に邂逅してからは元々鋭かった『勘の強さ』が次第に強くなって行き、次第に『予知能力』の領域にまで及んだ事に戸惑いを見せる。 | :[[アルトリア・キャスター]]と[[主人公 (Grand Order)|主人公]]が「巡礼の旅」の最中に出会った妖精國のガレス。外見は汎人類史の彼女そのままだがれっきとした妖精。『予言の子』の実在と彼女が見せた大立ち回りに感動したのと、名前以外の記憶がない自身の『存在理由』を探す為に従者を志願する。中盤からは休息中に遭遇したモース一掃で追い詰められていた所をパーシヴァルに助けてもらい、弟子となって騎士の戦い方と心構えを学んでいく。だが、その一方でウェールズの森で妖精騎士に邂逅してからは元々鋭かった『勘の強さ』が次第に強くなって行き、次第に『予知能力』の領域にまで及んだ事に戸惑いを見せる。 | ||
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:過去、親友レディ・ライオネスを守るために戦った際には、ブラモー・ド・ゲイネス卿、ガリホディン卿、ガリハッド卿(ギャラハッドではない)、ディナダン卿、ラ・コート・マル・タイユ卿、サグラモアー・ル・デジラス卿、ドディナス・ル・ソヴァージュ卿、アイルランドのアグウィッサンス王、スコットランドのキャラドス王、ゴール国のユーリエンス王、バグデマグス王といった名だたる騎士をなんと槍一本で倒してみせた。 | :過去、親友レディ・ライオネスを守るために戦った際には、ブラモー・ド・ゲイネス卿、ガリホディン卿、ガリハッド卿(ギャラハッドではない)、ディナダン卿、ラ・コート・マル・タイユ卿、サグラモアー・ル・デジラス卿、ドディナス・ル・ソヴァージュ卿、アイルランドのアグウィッサンス王、スコットランドのキャラドス王、ゴール国のユーリエンス王、バグデマグス王といった名だたる騎士をなんと槍一本で倒してみせた。 | ||
:またある時、アーサー王に対して馬上槍試合に挑んだ際には、その戦いぶりを王から『猛り狂う狼』として讃えられたという。 | :またある時、アーサー王に対して馬上槍試合に挑んだ際には、その戦いぶりを王から『猛り狂う狼』として讃えられたという。 | ||
− | |||
;変身の指輪 | ;変身の指輪 | ||
:貴婦人ライオネスから賜った、様々な色に変化する神秘の指輪。 | :貴婦人ライオネスから賜った、様々な色に変化する神秘の指輪。 | ||
− | : | + | :変身の魔術が込められており、姿を変えることができる。 |
==真名:ガレス== | ==真名:ガレス== | ||
:ガレス。[[円卓の騎士]]第七席に連なる騎士。 | :ガレス。[[円卓の騎士]]第七席に連なる騎士。 | ||
− | :妖妃モルガンがオークニー王ロットとの間に儲けた[[ガウェイン]]、[[アグラヴェイン]] | + | :妖妃モルガンがオークニー王ロットとの間に儲けた[[ガウェイン]]、[[アグラヴェイン]]、ガヘリス達四人兄弟の末子で、後に叛逆の騎士と呼ばれる[[モードレッド]]は異父弟に当たる。 |
− | :当初は自身の出自を隠して騎士入りを志願したため、何も知らなかった[[ケイ]]によって厨房の下働きに回されてしまった経歴を持ち、同時にその手の白さからボーメイン(美しい手) | + | :当初は自身の出自を隠して騎士入りを志願したため、何も知らなかった[[ケイ]]によって厨房の下働きに回されてしまった経歴を持ち、同時にその手の白さからボーメイン(美しい手)と呼ばれる様になる。 |
− | : しかし、華々しく開かれるはずだった彼女の騎士としての道は、次兄アグラヴェインからギネヴィア妃とランスロットの不義を告発する場を作り、その証人として協力するよう迫られ断った事をきっかけに終わりを迎えてしまう。<br> | + | : その後とある騎士との決闘を経て才能を見出されると、若いながらも長兄ガウェインに似て勇猛果敢な見習い騎士として聖杯の騎士[[ギャラハッド]]と共に将来を期待され、特に自身が従者として仕えていた円卓最強の騎士[[ランスロット〔セイバー〕|ランスロット]]からは事のほか目をかけられていた。 |
− | : | + | : しかし、華々しく開かれるはずだった彼女の騎士としての道は、次兄アグラヴェインからギネヴィア妃とランスロットの不義を告発する場を作り、その証人として協力するよう迫られ断った事をきっかけに終わりを迎えてしまう。<br>二人の不義の場を押さえたアグラヴェインが殺害されギネヴィア妃も処刑される事が決まり、その場に立ち会うよう命じられたガレスはすぐ上の兄ガヘリスと共に武具を一切持たず喪服姿で参列。そこへ王妃を救出に現れたランスロットから侍女と間違われ、兄共々無防備のまま頭蓋骨を叩き割られてしまったのである。 |
+ | :弟妹を失ったガウェインは悲痛から親友ランスロットへの憎悪をつのらせ二人は決裂、これを発端に円卓は崩壊し、果てはアーサー王と円卓の騎士の栄光までも終焉に向かわせてしまうのである。 | ||
== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
=== Fateシリーズ === | === Fateシリーズ === | ||
; [[Fate/Grand Order]] | ; [[Fate/Grand Order]] | ||
− | : | + | :竹箒日記で公開された『神聖円卓領域 キャメロット』の前日譚である『六章/Zero』で登場。後に2019年の4周年記念キャンペーン開催に伴い実装。 |
:Lostbelt No.6「[[妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ]]」では、現地の妖精として登場。ウェールズで主人公達の前に現れ、その後巡礼の旅に「アルトリア・キャスター最初の臣下」として同行する。また、プレイアブルと異なりスキル名やボイスが一部専用のものとなっている。 | :Lostbelt No.6「[[妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ]]」では、現地の妖精として登場。ウェールズで主人公達の前に現れ、その後巡礼の旅に「アルトリア・キャスター最初の臣下」として同行する。また、プレイアブルと異なりスキル名やボイスが一部専用のものとなっている。 | ||
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===生前=== | ===生前=== | ||
;[[アルトリア・ペンドラゴン]] | ;[[アルトリア・ペンドラゴン]] | ||
− | : | + | :円卓の騎士王。最後まで一緒についていけなかった事について深く後悔している。 |
;[[ガウェイン]] | ;[[ガウェイン]] | ||
:同じ円卓の騎士の一員であり長兄。 | :同じ円卓の騎士の一員であり長兄。 | ||
− | :『六章/ | + | :『六章/Zero』では円卓の仲間たちとの殺し合いに端を発する連日の戦いで身心共に疲弊しきり介錯を望んだ彼女を、彼女が拘束していた偽のリチャード一世もろとも葬った。 |
:なお、バレンタインイベントでのお返しでは彼女のために化粧品セットを取り寄せたとのこと。 | :なお、バレンタインイベントでのお返しでは彼女のために化粧品セットを取り寄せたとのこと。 | ||
;ランスロット | ;ランスロット | ||
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:カルデアでも生前と変わらず尊敬の情を抱かれているが、意図してないとはいえ会話の節々は彼に突き刺さるものばかりである。 | :カルデアでも生前と変わらず尊敬の情を抱かれているが、意図してないとはいえ会話の節々は彼に突き刺さるものばかりである。 | ||
:一方で[[ランスロット|バーサーカーのランスロット]]についてはその有り様に悲哀と憐れみを向ける傍ら、今際になんの感情も言葉もなかったショックがトラウマとして蘇ってしまう為苦手としている。 | :一方で[[ランスロット|バーサーカーのランスロット]]についてはその有り様に悲哀と憐れみを向ける傍ら、今際になんの感情も言葉もなかったショックがトラウマとして蘇ってしまう為苦手としている。 | ||
− | : | + | :ブリテン異聞帯では炎上するロンディニウムで生き残っていた子供たちを助けて逃走中の所を[[妖精騎士ランスロット|彼の名を着名した妖精騎士]]に頭部を迎撃されてしまうという、奇しくも汎人類史のガレスと同じ末路を辿ってしまう事になった。 |
;[[アグラヴェイン]] | ;[[アグラヴェイン]] | ||
:同じ円卓の騎士の一員であり次兄。ガレスの両側にあるひと房だけ黒い髪の部分は彼に似ている。 | :同じ円卓の騎士の一員であり次兄。ガレスの両側にあるひと房だけ黒い髪の部分は彼に似ている。 | ||
169行目: | 163行目: | ||
;ミラー | ;ミラー | ||
:「鏡の氏族」時代の従者。自身の身代わりとなって妖精騎士ランスロットに討たれた。 | :「鏡の氏族」時代の従者。自身の身代わりとなって妖精騎士ランスロットに討たれた。 | ||
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==名台詞== | ==名台詞== | ||
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[[Category:ランサー]] | [[Category:ランサー]] | ||
[[Category:Fate/Grand Order]] | [[Category:Fate/Grand Order]] | ||
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[[Category:ちびちゅき!]] | [[Category:ちびちゅき!]] |