「ジェームズ・モリアーティ」を編集中
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| 地域 = イギリス、ヨーロッパ全域 | | 地域 = イギリス、ヨーロッパ全域 | ||
| 属性 = 混沌・悪 | | 属性 = 混沌・悪 | ||
− | | | + | | 隠し属性 = 人 |
| 性別 = 男性 | | 性別 = 男性 | ||
| スリーサイズ = | | スリーサイズ = | ||
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| 二人称 = 君 | | 二人称 = 君 | ||
| 三人称 = 彼/彼女 | | 三人称 = 彼/彼女 | ||
− | | 異名 = | + | | 異名 = |
| 愛称 = | | 愛称 = | ||
| イメージカラー = | | イメージカラー = | ||
| サーヴァント階位 = | | サーヴァント階位 = | ||
| 特技 = | | 特技 = | ||
− | | 好きな物 = | + | | 好きな物 = |
− | | 苦手な物 = | + | | 苦手な物 = |
− | | 天敵 = | + | | 天敵 = |
| デザイン = 本庄雷太 | | デザイン = 本庄雷太 | ||
| 設定作成 = 東出祐一郎 | | 設定作成 = 東出祐一郎 | ||
| レア度 = ☆5 | | レア度 = ☆5 | ||
}} | }} | ||
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==概要== | ==概要== | ||
「[[アーチャー|弓兵]]」の[[サーヴァント]]。亜種特異点Ⅰで真名が明かされる前は'''新宿のアーチャー'''と呼称されている。 | 「[[アーチャー|弓兵]]」の[[サーヴァント]]。亜種特異点Ⅰで真名が明かされる前は'''新宿のアーチャー'''と呼称されている。 | ||
;略歴 | ;略歴 | ||
− | : 『[[Fate/Grand Order]] | + | : 『[[Fate/Grand Order]]』亜種特異点Ⅰ『悪性隔絶魔境 新宿』では西暦1999年の新宿において召喚され、己の目的を果たすために[[バアル|魔神バアル]]と同盟を結んだ。 |
: 彼の志す目的。それは宿敵[[シャーロック・ホームズ]]を超え、地球を砕く事。 | : 彼の志す目的。それは宿敵[[シャーロック・ホームズ]]を超え、地球を砕く事。 | ||
: たった一度でも宿敵を越えたいと願い、しかし己が悪役である限りどう足掻いても勝てない事を悟った彼が唯一可能性を見出したのは、宿敵の味方につく事……すなわち、「これまで通り悪役として戦う」のではなく「正義の味方になる」ことだった。 | : たった一度でも宿敵を越えたいと願い、しかし己が悪役である限りどう足掻いても勝てない事を悟った彼が唯一可能性を見出したのは、宿敵の味方につく事……すなわち、「これまで通り悪役として戦う」のではなく「正義の味方になる」ことだった。 | ||
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: 蝶をモチーフとした近現代風の衣装を纏ったアラフィフ紳士。 | : 蝶をモチーフとした近現代風の衣装を纏ったアラフィフ紳士。 | ||
: 胡散臭い喋りでジョークをよく飛ばすなど愉快な印象を与える人物。一方で途轍もない頭脳を有しており、冷静な観察眼と計算を以て行動をしている。 | : 胡散臭い喋りでジョークをよく飛ばすなど愉快な印象を与える人物。一方で途轍もない頭脳を有しており、冷静な観察眼と計算を以て行動をしている。 | ||
− | : | + | : 魔弾の射手の幻霊「マックス」を取り込んだことによりアーチャーになっているが、本来は[[キャスター]]らしく自身の霊基がそう訴えているのを感じていた。 |
− | : 「黒い聖剣を使用する剣士の少女」という程度の情報から[[アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕|アルトリア・オルタ]]の真名を推測するほどの高い推理力を持つ<ref group = "注"> | + | : 「黒い聖剣を使用する剣士の少女」という程度の情報から[[アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕|アルトリア・オルタ]]の真名を推測するほどの高い推理力を持つ<ref group = "注">とはいえその推理の過程には明らかに無理があるものも多く「知らない筈の事をうっかり口を滑らせてしまったため、咄嗟にそれっぽい推理を後付けしてごまかした」という解釈も成り立つ。(そもそもエクスカリバーは英霊間の知名度が極めて高いうえセイバーオルタは風王結界による隠蔽も行わないため、英国圏の英霊であるモリアーティなら知っていて当然レベルとも言える。)いずれにせよ真名推理を前提として動けるほどの智謀を持つ事は変わらない。</ref>。 |
: また、戦闘においても時間稼ぎを目的とした戦闘をきっちり予想通りの秒数で終わらせるほど理知的で、時折数式やギャンブル用語に例えている。 | : また、戦闘においても時間稼ぎを目的とした戦闘をきっちり予想通りの秒数で終わらせるほど理知的で、時折数式やギャンブル用語に例えている。 | ||
: 本来は悪役であり、宿敵であるホームズはおろか彼自身も「モリアーティという存在」に善心が存在したことに驚きを感じていた(最も、この善心は前述の通り「元々持っていた」訳でもないようだが)。 | : 本来は悪役であり、宿敵であるホームズはおろか彼自身も「モリアーティという存在」に善心が存在したことに驚きを感じていた(最も、この善心は前述の通り「元々持っていた」訳でもないようだが)。 | ||
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: 主武装としている超過剰武装多目的棺桶『ライヘンバッハ』は重機関銃にロケットランチャー、ビーム砲といった多様な小型兵器を内蔵しており、[[幻霊]]「マックス」を取り込んだことで技術的に狙いを付けなくても敵に背中を向けていてさえも当たるようになっている。また、これ自体を振り回して敵に叩きつけたりもする。 | : 主武装としている超過剰武装多目的棺桶『ライヘンバッハ』は重機関銃にロケットランチャー、ビーム砲といった多様な小型兵器を内蔵しており、[[幻霊]]「マックス」を取り込んだことで技術的に狙いを付けなくても敵に背中を向けていてさえも当たるようになっている。また、これ自体を振り回して敵に叩きつけたりもする。 | ||
: 他、催眠術を使って対象の記憶を消したりもできる。 | : 他、催眠術を使って対象の記憶を消したりもできる。 | ||
− | : | + | : 武器も、その扱い方も全てが合理的であり、戦場を的確に把握し、部下を使って敵を追い込む。しかし真に恐ろしいのは、不確定要素を排除するどころかその不確定要素すら予測し計画に組み込んでしまえる圧倒的な頭脳。 |
: ただし「犯罪者は探偵に敗れる」事、および彼自身が「一度も誰かに犯人だと特定されたことがない犯罪者」という基盤で英霊として成り立つ特性が原因で、探偵系のサーヴァントやその力を借りた存在に「(起こした事件の)犯人だと特定される」ことで力が抜けていき、極端に弱体化してしまう事が唯一の弱点となっている。 | : ただし「犯罪者は探偵に敗れる」事、および彼自身が「一度も誰かに犯人だと特定されたことがない犯罪者」という基盤で英霊として成り立つ特性が原因で、探偵系のサーヴァントやその力を借りた存在に「(起こした事件の)犯人だと特定される」ことで力が抜けていき、極端に弱体化してしまう事が唯一の弱点となっている。 | ||
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== ステータス == | == ステータス == | ||
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: 真名判明前でも疑似宝具として問題なく使用が可能で、記憶を失った状態で真名が分からないままに使用していた。 | : 真名判明前でも疑似宝具として問題なく使用が可能で、記憶を失った状態で真名が分からないままに使用していた。 | ||
:『悪性隔絶魔境 新宿』においてはこの宝具を最大活用する事で、地球の破壊まであと一歩と迫った。 | :『悪性隔絶魔境 新宿』においてはこの宝具を最大活用する事で、地球の破壊まであと一歩と迫った。 | ||
− | :『Grand Order』では「敵単体の防御力をダウン | + | :『Grand Order』では「敵単体の防御力をダウン<ref group = "注">3ターン、オーバーチャージで効果UP</ref>&敵単体に超強力な攻撃」という効果のBuster属性の宝具。 |
; 終局的犯罪(カタストロフ・クライム) | ; 終局的犯罪(カタストロフ・クライム) | ||
: 亜種特異点Ⅰにて敵として登場した際に使用する宝具。 | : 亜種特異点Ⅰにて敵として登場した際に使用する宝具。 | ||
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==真名:ジェームズ・モリアーティ== | ==真名:ジェームズ・モリアーティ== | ||
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;魔弾の射手 | ;魔弾の射手 | ||
:モリアーティはサーヴァントとして召喚されているが、その実態は「魔弾の射手」のスキルを持つ幻霊「マックス」を吸収した融合型サーヴァント。 | :モリアーティはサーヴァントとして召喚されているが、その実態は「魔弾の射手」のスキルを持つ幻霊「マックス」を吸収した融合型サーヴァント。 | ||
− | : | + | :その為か、真名が秘匿されていた時は正体をアーチャーとして絞っても、キャスターとして絞っても「何かがズレている」と評されていた。 |
:歌劇である「魔弾の射手」に登場する狩人マックスは悪魔に魂を売り渡すことで、狙う獲物を必ず仕留める魔弾を手に入れた。 | :歌劇である「魔弾の射手」に登場する狩人マックスは悪魔に魂を売り渡すことで、狙う獲物を必ず仕留める魔弾を手に入れた。 | ||
:しかし、七発目は自分が望んだ場所ではなく悪魔が操作する。つまり、契約者の大切なものに放たれ絶望に陥れる。 | :しかし、七発目は自分が望んだ場所ではなく悪魔が操作する。つまり、契約者の大切なものに放たれ絶望に陥れる。 | ||
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;[[ちびちゅき!]] | ;[[ちびちゅき!]] | ||
:文化祭にて、謎の執事喫茶の一員として登場。 | :文化祭にて、謎の執事喫茶の一員として登場。 | ||
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==人間関係== | ==人間関係== | ||
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:亜種特異点Ⅰで「幻影魔人同盟」を組んだ相手。 | :亜種特異点Ⅰで「幻影魔人同盟」を組んだ相手。 | ||
:互いに目標を達成する為のビジネスライクな関係であったが、一種の共感もあった模様。 | :互いに目標を達成する為のビジネスライクな関係であったが、一種の共感もあった模様。 | ||
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;[[ヘシアン・ロボ]] | ;[[ヘシアン・ロボ]] | ||
:亜種特異点Ⅰでは主人公達と敵対する上での同志。基本的に言う事は聞かないので好きなようにやらせている。 | :亜種特異点Ⅰでは主人公達と敵対する上での同志。基本的に言う事は聞かないので好きなようにやらせている。 | ||
:実際の所「バアルと協力したのはいいものの彼の望むままに幻霊改造を施し続けた結果、割ととんでもない計算不能のキメラ」になり手に負えない所まで行ってしまったため、密かに距離を置いている。 | :実際の所「バアルと協力したのはいいものの彼の望むままに幻霊改造を施し続けた結果、割ととんでもない計算不能のキメラ」になり手に負えない所まで行ってしまったため、密かに距離を置いている。 | ||
:'''「ヤバい、めっちゃ怖い」''' | :'''「ヤバい、めっちゃ怖い」''' | ||
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;[[チャールズ・バベッジ]] | ;[[チャールズ・バベッジ]] | ||
:イベント『デッドヒート・サマーレース!』にてチームを組んだ相手。『ネロ祭再び ~2017 Autumn~』でもチームを組んで参戦。 | :イベント『デッドヒート・サマーレース!』にてチームを組んだ相手。『ネロ祭再び ~2017 Autumn~』でもチームを組んで参戦。 | ||
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:期間限定イベント『ハロウィン・ストライク!』で彼女にロコモーティブフォームの派生である巨大ロボの製造方法を技術流出させ、特異点を形成させた。 | :期間限定イベント『ハロウィン・ストライク!』で彼女にロコモーティブフォームの派生である巨大ロボの製造方法を技術流出させ、特異点を形成させた。 | ||
;[[エルキドゥ]] | ;[[エルキドゥ]] | ||
− | : | + | :彼の幕間の物語にて、彼から話に誘われた事で興味を抱き、同行する事でその本質を見抜いてアドバイスを送るものの、その行く末に邪悪な思考を巡らせている。 |
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;[[メフィストフェレス]] | ;[[メフィストフェレス]] | ||
:エルキドゥの幕間の物語で共演。 | :エルキドゥの幕間の物語で共演。 | ||
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;[[エドワード・ティーチ]] | ;[[エドワード・ティーチ]] | ||
:カルデア悪人会の仲間。 | :カルデア悪人会の仲間。 | ||
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;[[クリストファー・コロンブス]] | ;[[クリストファー・コロンブス]] | ||
:素質を見いだしてカルデア悪人会に勧誘するものの、断られてしまう。……が、後に裏会員として(腹に一物あると理解しつつ)仲間に迎え入れた。 | :素質を見いだしてカルデア悪人会に勧誘するものの、断られてしまう。……が、後に裏会員として(腹に一物あると理解しつつ)仲間に迎え入れた。 | ||
;[[ランスロット〔セイバー〕]] | ;[[ランスロット〔セイバー〕]] | ||
:期間限定イベント『水着剣豪七色勝負』にて、アロハ三騎士となった彼を打ち崩す為に策を練り、'''[[ガレス]]を殺した時の事を本人の前で嫌味たっぷりに詰る'''というエグすぎる真似を働いた。 | :期間限定イベント『水着剣豪七色勝負』にて、アロハ三騎士となった彼を打ち崩す為に策を練り、'''[[ガレス]]を殺した時の事を本人の前で嫌味たっぷりに詰る'''というエグすぎる真似を働いた。 | ||
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=== 生前 === | === 生前 === | ||
;[[シャーロック・ホームズ]] | ;[[シャーロック・ホームズ]] | ||
:宿敵。 | :宿敵。 | ||
− | :『Fate/Grand | + | :『Fate/Grand Order』では嫌いなものに挙げている上、「自分がアラフィフであいつだけ超絶イケメンなのが許せない」と不満の様子。 |
:とはいえ善悪の違いはあれど方向性は同じようで、亜種特異点Ⅰで協力した際には実力を認めて仲良くプランニングをしていた。 | :とはいえ善悪の違いはあれど方向性は同じようで、亜種特異点Ⅰで協力した際には実力を認めて仲良くプランニングをしていた。 | ||
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;[[ヘンリー・ジキル&ハイド〔アサシン〕|ヘンリー・ジキル&ハイド]] | ;[[ヘンリー・ジキル&ハイド〔アサシン〕|ヘンリー・ジキル&ハイド]] | ||
:生前からの知り合い。彼に悪についての哲学を吹き込んだ。 | :生前からの知り合い。彼に悪についての哲学を吹き込んだ。 | ||
:『Fate/Grand Order』では出会った際に凄まじく悪い声でコミュニケーションをしようとした。 | :『Fate/Grand Order』では出会った際に凄まじく悪い声でコミュニケーションをしようとした。 | ||
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;フー・マンチュー | ;フー・マンチュー | ||
:サックス・ローマーの著作『フー・マンチュー』シリーズに登場する謎の中国人。 | :サックス・ローマーの著作『フー・マンチュー』シリーズに登場する謎の中国人。 | ||
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;(マスター君……早くアサシンを見つけるんだ……<br> じゃないとタワーリング炎熱地獄になっちゃう……!) | ;(マスター君……早くアサシンを見つけるんだ……<br> じゃないとタワーリング炎熱地獄になっちゃう……!) | ||
:同上。一度交戦した主人公達を警戒している[[燕青]]を奇襲しようと異性に変装して彼の根城で開かれるパーティーに侵入した[[主人公 (Grand Order)|主人公]]に対して焦りを顕にする。 | :同上。一度交戦した主人公達を警戒している[[燕青]]を奇襲しようと異性に変装して彼の根城で開かれるパーティーに侵入した[[主人公 (Grand Order)|主人公]]に対して焦りを顕にする。 | ||
− | :というのも、主人公とアルトリア・オルタが自分を放ってダンスをしている事に拗ねた[[ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕|ジャンヌ・オルタ]] | + | :というのも、主人公とアルトリア・オルタが自分を放ってダンスをしている事に拗ねた[[ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕|ジャンヌ・オルタ]]が腹いせにその辺のセレブを焼き払おうかと検討中だったのである………。 |
:基本どんな場面でもあんまり動じなかった彼がビビりを表に出した珍しいシーン。 | :基本どんな場面でもあんまり動じなかった彼がビビりを表に出した珍しいシーン。 | ||
:元ネタは70年代のアメリカで公開した超高層ビルの火災を描いたパニック映画『タワーリング・インフェルノ』。 | :元ネタは70年代のアメリカで公開した超高層ビルの火災を描いたパニック映画『タワーリング・インフェルノ』。 | ||
− | ; | + | ;「そこで、二人の頼もしいサーヴァントが、<br> 着飾って戦ってくれる、という訳だ。<br> 確かこういうのは東方の諺で……そう!<br> 馬子にも衣装!!」 |
:同上。燕青を確実に仕留めるための奇襲作戦のプランを説明する「善のモリアーティ」の台詞。'''若干ボケてるのだろうか'''。ボケてるのだろう。 | :同上。燕青を確実に仕留めるための奇襲作戦のプランを説明する「善のモリアーティ」の台詞。'''若干ボケてるのだろうか'''。ボケてるのだろう。 | ||
:『馬子にも衣装』とは「どんな人でも身なりを整えれば立派に見える」という意味であるが、馬子とは武家の家で馬を世話をする下働きの人間を指しており、(特に[[アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕|アーサー王]]にとっては)実質蔑称といっても差し支えない。 | :『馬子にも衣装』とは「どんな人でも身なりを整えれば立派に見える」という意味であるが、馬子とは武家の家で馬を世話をする下働きの人間を指しており、(特に[[アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕|アーサー王]]にとっては)実質蔑称といっても差し支えない。 | ||
:当然オルタペアの逆鱗に触れてしまい、ボコボコにされてしまった。 | :当然オルタペアの逆鱗に触れてしまい、ボコボコにされてしまった。 | ||
− | : | + | :ちなみに当人は「褒め称えたのに……。」とコメントし、ホームズは「君は時々、微笑ましいくらい馬鹿になるな。」とコメントした。 |
====イベント==== | ====イベント==== | ||
310行目: | 271行目: | ||
:「目でピーナッツを噛み、鼻でスパゲッティを食べる」発言は藤子・F・不二雄の漫画『ドラえもん』における無茶振りが元ネタだが、かの犯罪界のナポレオンにここまで言わせる辺り、主人公の善性は突き抜けているというべきか。 | :「目でピーナッツを噛み、鼻でスパゲッティを食べる」発言は藤子・F・不二雄の漫画『ドラえもん』における無茶振りが元ネタだが、かの犯罪界のナポレオンにここまで言わせる辺り、主人公の善性は突き抜けているというべきか。 | ||
− | ;<font size=5>(腰ヤベえ)</font> | + | ;「<font size=5>(腰ヤベえ)</font>」 |
:『惑う鳴鳳荘の考察』での悲鳴。深刻なレベルで必死に医者を求めている。 | :『惑う鳴鳳荘の考察』での悲鳴。深刻なレベルで必死に医者を求めている。 | ||
: 悪巧みを除いた日常では、年相応の悩み・苦しみを持っているコミカルなアラフィフである。 | : 悪巧みを除いた日常では、年相応の悩み・苦しみを持っているコミカルなアラフィフである。 | ||
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:『惑う鳴鳳荘の考察』にて。 | :『惑う鳴鳳荘の考察』にて。 | ||
:[[紫式部]]の映画に出演する条件として、破損してしまった[[ナーサリー・ライム|ナーサリー]]の本を直してくれるように持ちかけて。 | :[[紫式部]]の映画に出演する条件として、破損してしまった[[ナーサリー・ライム|ナーサリー]]の本を直してくれるように持ちかけて。 | ||
− | : | + | :子供が相手である上に意図的な「犯罪」ではなく完全な「アクシデント」なので、彼にしては珍しいくらい周章狼狽している。 |
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==メモ== | ==メモ== | ||
*ファンからの通称は、自他ともに言及されている「アラフィフ」、当初の名乗りの「新宿のアーチャー」、縮めて「新茶」、主人公に対する一人称から「ダディ」、『デッドヒート・サマーレース!』から「パパ」「プロフェッサーM」など多岐に渡っている。 | *ファンからの通称は、自他ともに言及されている「アラフィフ」、当初の名乗りの「新宿のアーチャー」、縮めて「新茶」、主人公に対する一人称から「ダディ」、『デッドヒート・サマーレース!』から「パパ」「プロフェッサーM」など多岐に渡っている。 | ||
− | ** | + | **『ハロウィン・ストライク!』で主人公から「アラフィフ」「白髭」と呼ばれた事で、公式での呼び方は確定した模様。 |
*イラストレーターの本庄雷太氏はモリアーティを「冷酷非道、計算高い知的なイメージ」でデザインしており、立ち絵はホームズと対になるように描かれている<ref group = "出" name="『Fate/Grand Order material Ⅴ』p.61" >「ジェームズ・モリアーティ」『Fate/Grand Order material Ⅴ』p.61</ref>。 | *イラストレーターの本庄雷太氏はモリアーティを「冷酷非道、計算高い知的なイメージ」でデザインしており、立ち絵はホームズと対になるように描かれている<ref group = "出" name="『Fate/Grand Order material Ⅴ』p.61" >「ジェームズ・モリアーティ」『Fate/Grand Order material Ⅴ』p.61</ref>。 | ||
− | * | + | *原作には直接登場しておらず、人物像はホームズが語るのみで詳細はよく解っていない。この為、シャーロック・ホームズをモチーフにした作品では様々なアレンジが行われている。 |
− | **日本だと宮崎駿が監督を勤めたアニメ[https://ja.wikipedia.org/wiki/名探偵ホームズ 『名探偵ホームズ』] | + | **日本だと宮崎駿が監督を勤めたアニメ[https://ja.wikipedia.org/wiki/名探偵ホームズ 『名探偵ホームズ』](登場人物が全員犬の姿をしているため通称「犬ホームズ」と呼ばれている)でのマヌケな悪役姿が有名だろう。 |
− | + | *上記の人物解説にある通り、'''物理で殴られる事に非常に弱い。'''これは、原作「最後の事件」でホームズをライヘンバッハの滝に誘きだしたものの、物理で殴られて滝ツボに墜落死した事が原因である。 | |
− | *上記の人物解説にある通り、'''物理で殴られる事に非常に弱い。''' | + | **ただし、作品によってはホームズに匹敵する武術の達人として描写されているものもある。 |
− | ** | + | **「魔弾の射手」の幻霊マックスを取り込んだことでアーチャーになったとされるように、原作ではアーチャー要素皆無である。'''というか、腹心の部下が銃の名手である。''' |
− | ** | ||
*生前から悪巧みで知られた人物であるが、カルデアで召喚されてからも「カルデアのシミュレータの異常を噴出させる」「2017年のネロ祭で[[ブリュンヒルデ]]の感情を暴走させる」「サマーレースで裏トトカルチョの胴元となって大儲けする」「[[刑部姫]]に[[メカエリチャン]]の製造法を技術流出させて特異点形成に間接的に関与する」などいくつものトラブルを起こしており、カルデアからは初期の[[ガイウス・ユリウス・カエサル|カエサル]]・[[ウィリアム・シェイクスピア|シェイクスピア]]・[[ヴァン・ホーエンハイム・パラケルスス|パラケルスス]]と並び「悪巧み四天王」と称される。 | *生前から悪巧みで知られた人物であるが、カルデアで召喚されてからも「カルデアのシミュレータの異常を噴出させる」「2017年のネロ祭で[[ブリュンヒルデ]]の感情を暴走させる」「サマーレースで裏トトカルチョの胴元となって大儲けする」「[[刑部姫]]に[[メカエリチャン]]の製造法を技術流出させて特異点形成に間接的に関与する」などいくつものトラブルを起こしており、カルデアからは初期の[[ガイウス・ユリウス・カエサル|カエサル]]・[[ウィリアム・シェイクスピア|シェイクスピア]]・[[ヴァン・ホーエンハイム・パラケルスス|パラケルスス]]と並び「悪巧み四天王」と称される。 | ||
*武装多目的棺桶「ライヘンバッハ」の設定・ギミック・戦闘スタイルは、内藤泰弘原作のアクションゲーム『ガングレイヴ』シリーズの主人公「ビヨンド・ザ・グレイヴ」が所持する様々な武装を搭載した棺桶「デス・ホーラー」に酷似している。 | *武装多目的棺桶「ライヘンバッハ」の設定・ギミック・戦闘スタイルは、内藤泰弘原作のアクションゲーム『ガングレイヴ』シリーズの主人公「ビヨンド・ザ・グレイヴ」が所持する様々な武装を搭載した棺桶「デス・ホーラー」に酷似している。 | ||
343行目: | 299行目: | ||
:最終的には、「小惑星の力学とは「火星と木星の間にある小惑星群は一つの小惑星(アン・アステロイド)を起源とすると仮定し、その小惑星内部にどのような力が働けば現在の小惑星群が生まれるか」について記載した論文である」という結論となった。また、'''「地球でも同じ事をすることを目論んでいると看破した科学界が脅威に思い、論文自体を握りつぶした」'''という点も論文が残っていない説明として挙げられている。 | :最終的には、「小惑星の力学とは「火星と木星の間にある小惑星群は一つの小惑星(アン・アステロイド)を起源とすると仮定し、その小惑星内部にどのような力が働けば現在の小惑星群が生まれるか」について記載した論文である」という結論となった。また、'''「地球でも同じ事をすることを目論んでいると看破した科学界が脅威に思い、論文自体を握りつぶした」'''という点も論文が残っていない説明として挙げられている。 | ||
:このモリアーティの悪意の具現、社会に害を与えるという行為の最高峰、人類社会そのものを惑星ごと根本から木っ端微塵に粉砕するという究極の犯罪として「終局的犯罪」の名が冠されている。 | :このモリアーティの悪意の具現、社会に害を与えるという行為の最高峰、人類社会そのものを惑星ごと根本から木っ端微塵に粉砕するという究極の犯罪として「終局的犯罪」の名が冠されている。 | ||
− | : | + | : また元ネタを同じとされると思われるアメリカのテレビ映画「アステロイド/最終衝撃」も存在する。 |
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[[Category:Fate/Grand Order Duel YA特異点 密室遊戯魔境 渋谷 渋谷決闘事件]] | [[Category:Fate/Grand Order Duel YA特異点 密室遊戯魔境 渋谷 渋谷決闘事件]] | ||
[[category:マンガで分かる!Fate/Grand Order]] | [[category:マンガで分かる!Fate/Grand Order]] | ||
[[Category:氷室行進曲 冬木Game Over]] | [[Category:氷室行進曲 冬木Game Over]] | ||
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[[Category:ちびちゅき!]] | [[Category:ちびちゅき!]] | ||
[[Category:コハエース]] | [[Category:コハエース]] | ||
[[Category:TYPE-MOON エイプリルフール企画]] | [[Category:TYPE-MOON エイプリルフール企画]] |