「ジャック・ザ・リッパー (Fake)」を編集中

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{{サーヴァント概要
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== バーサーカー (strange Fake) ==
| タイトル = バーサーカー
+
*真名:ジャック・ザ・リッパー
| 真名 = ジャック・ザ・リッパー
+
*身長:変身した対象によって変動 / 体重:変身した対象によって変動
| 読み =
+
*属性:中立・悪
| 外国語表記 =  
+
*性別:変身した対象によって変動
| 初登場作品 =  
 
| 声優 = 堀内賢雄
 
| 演者 =
 
| 身長 = 変身した対象によって変動
 
| 体重 = 変身した対象によって変動
 
| 誕生日 =
 
| 血液型 =
 
| 出典 =
 
| 地域 =
 
| 属性 = 中立・悪
 
| 副属性 =
 
| 性別 = 変身した対象によって変動
 
| スリーサイズ =
 
| イメージカラー =
 
| サーヴァント階位 =
 
| 特技 =
 
| 好きな物 =
 
| 苦手な物 =
 
| 天敵 =
 
| デザイン =
 
| 設定作成 =
 
| レア度 =
 
}}
 
 
 
== 概要 ==
 
  
 
「[[バーサーカー|狂戦士]]」の[[サーヴァント]]。<br>時計塔の若き魔術師[[フラット・エスカルドス]]をマスターとし、己でも解らぬ己の正体を知るため、戦いに臨む。
 
「[[バーサーカー|狂戦士]]」の[[サーヴァント]]。<br>時計塔の若き魔術師[[フラット・エスカルドス]]をマスターとし、己でも解らぬ己の正体を知るため、戦いに臨む。
  
 
;略歴
 
;略歴
:[[Fate/strange fake|偽りの聖杯戦争]]において、フラットが師である[[ウェイバー・ベルベット|ロード・エルメロイⅡ世]]より譲り受けた「ジャック・ザ・リッパーの銘入りナイフ」を触媒として召喚したサーヴァント。このナイフは日本製のとあるゲームにアンケート葉書を送ると抽選で100名にプレゼントされる景品であり、本当にジャック・ザ・リッパーと深い縁のある特別なものでは決してなかったため、本来であれば英霊召喚の触媒に使えるような聖遺物や魔術礼装の類ではなかった。そのためエルメロイⅡ世も欲しいと言われて問題なく譲ってしまったが、そのことによって「切り裂きジャックを題材にした伝説」が正体という奇妙なサーヴァントを召喚する触媒としての性質を持ちうる要因となり、そこにフラットが魔力の流れを操作した結果、偶然にも正規の触媒として機能してしまった。
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:[[Fate/strange fake|偽りの聖杯戦争]]において、フラットが師である[[ウェイバー・ベルベット|ロード・エルメロイⅡ世]]より譲り受けた「ジャック・ザ・リッパーの銘入りナイフ」を触媒として召喚したサーヴァント。このナイフは日本製のとあるゲームにアンケート葉書を送ると抽選で100名にプレゼントされる景品であり、本当にジャック・ザ・リッパーと深い縁のある特別なものでは決してなかったため、本来であれば英霊召喚の触媒に使えるような聖遺物や魔術礼装の類ではなかった。そのためエルメロイⅡ世も欲しいと言われて問題なく譲ってしまったが、そのことによって「切り裂きジャックを題材にした伝説」が正体という奇妙なサーヴァントを召喚する触媒としての性質を持ちうる要因となり、そこにフラットが魔力の流れを操作した結果、偶然にも正規の触媒として機能してしまった。
 
:本来ならば常に霊体化してフラットと行動を共にするはずだったが、自らの変身能力の幅広さとフラットの純然たる趣味により、腕時計の姿でマスターの腕に巻きついて過ごす羽目になった。
 
:本来ならば常に霊体化してフラットと行動を共にするはずだったが、自らの変身能力の幅広さとフラットの純然たる趣味により、腕時計の姿でマスターの腕に巻きついて過ごす羽目になった。
  
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;能力
 
;能力
:「誰でもない」がために「誰にでもなれる」、つまり変身能力を持つ。本人の身体のみならず衣服や持ち物も自在で、実体化させている間は感触や質量までもリアルに再現できる。その変身できる範囲は一般的な「ジャック・ザ・リッパーの容疑者」モデルである警官や娼婦となってみせたのをはじめとして、人間から動植物、果ては無機物にまで及ぶ(『呪いのアイテムに操られた人々が切り裂きジャックの正体』という伝記小説のエピソードによる)。変身後の能力は変身した対象に依存するようで、一般人に変身した際は英霊としての基礎能力が大幅に低下した。相手の事を知っていれば「特定の個人」に姿・声ともに「なる」こともできるが、体内に埋め込まれたICチップのような複雑なものは短時間では模倣しきれない。
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:「誰でもない」がために「誰にでもなれる」、つまり変身能力を持つ。本人の身体のみならず衣服や持ち物も自在で、実体化させている間は感触や質量までもリアルに再現できる。その変身できる範囲は一般的な「ジャック・ザ・リッパーの容疑者」モデルである警官や娼婦となってみせたのをはじめとして、人間から動植物、果ては無機物にまで及ぶ(『呪いのアイテムに操られた人々が切り裂きジャックの正体』という伝記小説のエピソードによる)。変身後の能力は変身した対象に依存するようで、一般人に変身した際は英霊としての基礎能力が大幅に低下した。相手の事を知っていれば「特定の個人」に姿・声ともに「なる」こともできるが、体内に埋め込まれたICチップのような複雑なものは短時間では模倣しきれない。
:変身を行っている状態では倒されても影響がないのか、[[アルケイデス|真アーチャー]]との戦闘時には幾度も身体をねじ切られ、矢で貫かれながらもその度に同じ姿で復活し数分間戦闘を継続している。<br>また分身を行うことも可能で、マスターと魔力量次第で変動するが数百人レベルまで増やせる。
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:変身を行っている状態では倒されても影響がないのか、[[アルケイデス|真アーチャー]]との戦闘時には幾度も身体をねじ切られ、矢で貫かれながらもその度に同じ姿で復活し数分間戦闘を継続している。<br>また分身を行うことも可能で、作中では最大32人にまで分身した。
 
:本人は自身について「吹けば飛ぶようなただの犯罪者」「ただの力持たぬ『殺人鬼』」と語っているが、神であることを捨てた真アーチャーに対しては「本質が人である限りただの力持たぬ『殺人鬼』に狩られる事となるだろう」と宣言している。
 
:本人は自身について「吹けば飛ぶようなただの犯罪者」「ただの力持たぬ『殺人鬼』」と語っているが、神であることを捨てた真アーチャーに対しては「本質が人である限りただの力持たぬ『殺人鬼』に狩られる事となるだろう」と宣言している。
  
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:「切り裂きジャックの正体は地獄から来た悪魔だった」という説に基づき、その姿を悪魔に変じさせるが、真性悪魔ではなく幻想種としての仮初の存在にすぎない。
 
:「切り裂きジャックの正体は地獄から来た悪魔だった」という説に基づき、その姿を悪魔に変じさせるが、真性悪魔ではなく幻想種としての仮初の存在にすぎない。
 
:この場でジャックが地上に顕現させた地獄に深い霧に未知の青黒い植物や人面の蝙蝠と小鬼達の姿をした炎が出現するが、これは『悪魔という絶対悪による人々の堕落』であり、すべての悲劇と悪意を『どうか悪魔のせいであってくれ』と想像の産物に押し付けるようという、歪んだ願いが生み出したモノである。
 
:この場でジャックが地上に顕現させた地獄に深い霧に未知の青黒い植物や人面の蝙蝠と小鬼達の姿をした炎が出現するが、これは『悪魔という絶対悪による人々の堕落』であり、すべての悲劇と悪意を『どうか悪魔のせいであってくれ』と想像の産物に押し付けるようという、歪んだ願いが生み出したモノである。
:その為、周囲の人々が持つ潜在的な恐怖と不安を基盤として、半径5kmの人口密度の高さによって威力が変動し、無人の荒野では大型の猛獣程度の強さにしかならないが、都市部では武闘派サーヴァントに匹敵する強さを持つ。
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:周囲の人々が持つ潜在的な恐怖と不安を基盤とするため、半径5kmの人口密度の高さによって威力が変動し、無人の荒野では大型の猛獣程度の強さにしかならないが、都市部では武闘派サーヴァントに匹敵する強さを持つ。
 
:攻撃手段は双眸から放つ熱線と爪であり、当然これらは武器による攻撃ではないため真アーチャーの『ネメアの獅子の毛皮』の力を無効化できる。また、「人が自らの天敵として想像した悪魔」であるという特性上、人間に対しては特攻ダメージが入るため真アーチャーにとっては天敵ともいえる。
 
:攻撃手段は双眸から放つ熱線と爪であり、当然これらは武器による攻撃ではないため真アーチャーの『ネメアの獅子の毛皮』の力を無効化できる。また、「人が自らの天敵として想像した悪魔」であるという特性上、人間に対しては特攻ダメージが入るため真アーチャーにとっては天敵ともいえる。
 
:『Fake』ではスノーフィールドの病院と教会の間で発動した事で真アーチャーの『十二の栄光』で召喚された『ケルベロス』をいとも簡単に撃破し、真アーチャーを追い詰めたものの、第三宝具である『天つ風の簒奪者』によって奪われてしまう。
 
:『Fake』ではスノーフィールドの病院と教会の間で発動した事で真アーチャーの『十二の栄光』で召喚された『ケルベロス』をいとも簡単に撃破し、真アーチャーを追い詰めたものの、第三宝具である『天つ風の簒奪者』によって奪われてしまう。
  
 
;其は惨劇の終焉に値せず(ナチュラルボーンキラーズ)
 
;其は惨劇の終焉に値せず(ナチュラルボーンキラーズ)
:ランク:B<br>種別:対軍宝具<br>レンジ:-<br>最大捕捉:-
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:ランク:B<br>種別:対人宝具<br>レンジ:-<br>最大捕捉:-
 
:「切り裂きジャックは一人ではなく、集団だった」という説に基づいた宝具。
 
:「切り裂きジャックは一人ではなく、集団だった」という説に基づいた宝具。
:マスターの魔力量によって、多数の分身を造ることが出来る。分身はどれもが本体であるとも言え、最後に残った一体が自動的に本体になる。おまけにどれだけ殺されても魔力が消費されるだけで実際のダメージは皆無。『千貌』と併用し、全く同じ人間の分身を多数存在させることも可能。
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:マスターの魔力量によって、多数の分身を造ることが出来る。分身はどれもが本体であるとも言え、最後に残った一体が自動的に本体になる。
 
:なお、最大数はマスターの魔力量によって依存し、強力な存在に変じるとその分だけ分身の数は減少する。また、『悪霧は倫敦の暁と共に滅び逝きて』と併用できる。
 
:なお、最大数はマスターの魔力量によって依存し、強力な存在に変じるとその分だけ分身の数は減少する。また、『悪霧は倫敦の暁と共に滅び逝きて』と併用できる。
 
:『Fake』におけるマスターであるフラットと組み合わせた場合、最大512人まで分身、『悪霧は倫敦の暁と共に滅び逝きて』と併用した場合でも軽く200体を超える。
 
:『Fake』におけるマスターであるフラットと組み合わせた場合、最大512人まで分身、『悪霧は倫敦の暁と共に滅び逝きて』と併用した場合でも軽く200体を超える。
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:捕えた魔術師たちを怖がらせないために変身した「いかにも英国貴族といった面持ちの青年」は切り裂きジャックの正体の有力な説の一つである。
 
:捕えた魔術師たちを怖がらせないために変身した「いかにも英国貴族といった面持ちの青年」は切り裂きジャックの正体の有力な説の一つである。
  
;非番の警官、[[ヴェラ・レヴィット]]、[[オーランド・リーヴ]]
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;非番の警官、ヴェラ・レヴィット、[[オーランド・リーヴ]]
 
:スノーフィールド警察署に潜入する際と、潜入後にクラン・カラティンの迎撃を妨害する際に次々と変身。
 
:スノーフィールド警察署に潜入する際と、潜入後にクラン・カラティンの迎撃を妨害する際に次々と変身。
 
:見た目や為人は完璧にコピーできるものの、識別用ICチップのような複雑な構造体は即座にはコピーしきれないため署長には見破られた。
 
:見た目や為人は完璧にコピーできるものの、識別用ICチップのような複雑な構造体は即座にはコピーしきれないため署長には見破られた。
 
;狼
 
:[[アレクサンドル・デュマ・ペール|キャスター]]が近寄って来た時に威嚇として変身した。
 
 
;[[フラット・エスカルドス]]
 
:キャスターの宝具で改造された結果、姿形どころか同一の魔術を運用できるレベルまで細かく変身できるようになった。
 
 
;[[ロード・エルメロイⅡ世]]
 
:『ちびちゅき!』にて、探偵物をやってみたかったフラットのために探偵役扱いで変身した。
 
  
 
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
===Fateシリーズ===
 
 
;[[Fate/strange Fake]]
 
;[[Fate/strange Fake]]
 
:スノーフィールドで行われる偽りの聖杯戦争に、バーサーカーのクラスで召喚される。奇跡的な偶然によって正常な精神状態を獲得するも、破天荒なマスターに振り回され気苦労を覚えている。
 
:スノーフィールドで行われる偽りの聖杯戦争に、バーサーカーのクラスで召喚される。奇跡的な偶然によって正常な精神状態を獲得するも、破天荒なマスターに振り回され気苦労を覚えている。
===その他===
 
 
;[[ちびちゅき!]]
 
;[[ちびちゅき!]]
 
:相変わらずフラットとコンビを組んでいる。探偵助手になりたい彼のために、[[ウェイバー・ベルベット|ロード・エルメロイ二世]]に「なる」ハメに。
 
:相変わらずフラットとコンビを組んでいる。探偵助手になりたい彼のために、[[ウェイバー・ベルベット|ロード・エルメロイ二世]]に「なる」ハメに。
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;[[ロード・エルメロイⅡ世]]
 
;[[ロード・エルメロイⅡ世]]
 
:フラットの魔術の師。彼が間違えて購入したゲームソフトについていたアンケート葉書を律儀に投函した事が巡り巡って、フラットとバーサーカーは運命的な出会いを果たす事になる。
 
:フラットの魔術の師。彼が間違えて購入したゲームソフトについていたアンケート葉書を律儀に投函した事が巡り巡って、フラットとバーサーカーは運命的な出会いを果たす事になる。
:電話越しに(フラットに対する)2時間以上のお説教を聞かされた結果、フラットの保護者的存在として深い共感を覚えたと同時に、もし直接対峙するような事があったら存在の奥底まで分析されて解体されてしまいそうだという恐れも抱いている。
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:電話越しに(フラットに対する)2時間以上のお説教を聞かされた結果、フラットの保護者的存在として深い共感を覚えたと同時に、もし直接対峙するような事があったら存在の奥底まで分析されて解体されてしまいそうだという恐れも抱いている。
  
 
;ツークツワンク、レクサーム、コッチェフ、ディケイル、サガラ
 
;ツークツワンク、レクサーム、コッチェフ、ディケイル、サガラ
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:フラットの方針もあって全員殺す事なく閉じ込めるだけに留めたが、殺し合いをしてきたかのような運命を感じているとのこと。
 
:フラットの方針もあって全員殺す事なく閉じ込めるだけに留めたが、殺し合いをしてきたかのような運命を感じているとのこと。
 
:おそらくは、『Fate/Apocrypha』で後述する「全くの別存在」として登場した時に殺した相手だからであろう。最後の「サガラ」は[[相良豹馬]]だろうか?
 
:おそらくは、『Fate/Apocrypha』で後述する「全くの別存在」として登場した時に殺した相手だからであろう。最後の「サガラ」は[[相良豹馬]]だろうか?
 
;[[アレクサンドル・デュマ・ペール|キャスター]]
 
:敵対しているサーヴァントの一体。後にフラットが彼のマスターであるオーランドと共闘体制に入ったことから味方となる。
 
:彼の宝具によって、マスターのフラットと姿どころか同一の魔術を行使できるレベルにまで自身の存在をグレードアップされた。
 
  
 
=== その他 ===
 
=== その他 ===
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:あらゆる噂と伝聞と推測がない交ぜとなったことで「ジャック・ザ・リッパー」は「誰でもあって、誰でもない」人間として無限の可能性を組み込まれており、彼女もジャックとして組み込まれた者の一人。
 
:あらゆる噂と伝聞と推測がない交ぜとなったことで「ジャック・ザ・リッパー」は「誰でもあって、誰でもない」人間として無限の可能性を組み込まれており、彼女もジャックとして組み込まれた者の一人。
 
:「ジャック・ザ・リッパー」という真名を持つサーヴァントは誰もが本物であるし、誰もが偽物と言える。
 
:「ジャック・ザ・リッパー」という真名を持つサーヴァントは誰もが本物であるし、誰もが偽物と言える。
:それ故彼女の明確な存在自体はこのバーサーカーのジャックにもかなりの影響を及ぼしており、例えば彼が10歳の少女に変身しようとした際は、何故か必ず彼女と同じ「露出度の高い黒い水着のような格好」になってしまうらしい。
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:なお、バーサーカーのジャックが10歳の少女に変身しようとした際は、何故か必ず彼女と同じ「露出度の高い黒い水着のような格好」になってしまうらしい。
  
 
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
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== メモ ==
 
== メモ ==
 
*『[[TYPE-MOONエース]]9』掲載のFateシリーズ作品作家鼎談において、成田良悟氏と東出祐一郎氏の間ですり合わせが行われた結果「バーサーカーのクラスで召喚すると『Fake』の方のジャックが出てきて、アサシンで召喚すると『Apocrypha』のジャックが出てくる」ということになったと語られている。
 
*『[[TYPE-MOONエース]]9』掲載のFateシリーズ作品作家鼎談において、成田良悟氏と東出祐一郎氏の間ですり合わせが行われた結果「バーサーカーのクラスで召喚すると『Fake』の方のジャックが出てきて、アサシンで召喚すると『Apocrypha』のジャックが出てくる」ということになったと語られている。
**後に「ジャック・ザ・リッパー」とは、無限の可能性を組み込まれた存在であることが明らかになった。<br>そのため、残りの5クラス(セイバー、ランサー、アーチャー、ライダー、キャスター)やエクストラクラスの「ジャック・ザ・リッパー」が出る可能性を示唆している。
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**後に「ジャック・ザ・リッパー」とは、無限の可能性を組み込まれた存在であることが明らかになった。
 
*無限に等しい可能性を持つジャック・ザ・リッパーの概念らしく「誰でもない」故に様々な人間に変身する「誰にでもなれる」変身能力の他、「誰でもある」が故に生者の身体を乗っ取り「誰でも殺人鬼に出来る」憑依能力を持っているらしいことが示唆されている。<br>但し、後者は「バーサーカークラスの逆狂化補正を受けていない場合」の仮定の話であり、作中の時点でバーサーカーのクラスを得ている彼がその能力を行使しうるかどうかは不明である。
 
*無限に等しい可能性を持つジャック・ザ・リッパーの概念らしく「誰でもない」故に様々な人間に変身する「誰にでもなれる」変身能力の他、「誰でもある」が故に生者の身体を乗っ取り「誰でも殺人鬼に出来る」憑依能力を持っているらしいことが示唆されている。<br>但し、後者は「バーサーカークラスの逆狂化補正を受けていない場合」の仮定の話であり、作中の時点でバーサーカーのクラスを得ている彼がその能力を行使しうるかどうかは不明である。
 
*伝奇小説のエピソードによって無機物にもなれると言う設定は、裏を返せば『件の伝奇小説が無ければ無機物にはなる事はできなかった』ともとれる。「誰にでもなれる」とは言うものの、さすがに既存の説とかすりもしない存在にはなれないという事だろう。
 
*伝奇小説のエピソードによって無機物にもなれると言う設定は、裏を返せば『件の伝奇小説が無ければ無機物にはなる事はできなかった』ともとれる。「誰にでもなれる」とは言うものの、さすがに既存の説とかすりもしない存在にはなれないという事だろう。
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*殺人鬼として「人であれば殺せる」といった概念補正を持っているのではないかと目されてはいたが、初期に公開されていたプロローグ時点では他陣営のサーヴァント・マスター共に「死病という概念」「神々の宝具として作られた泥人形」「3分の2が神」ほか死徒や獣など人でないものが半数近くを占めていたため、キャスター陣営を除けば勝率が薄そうだとも考えられていた。しかし偽りの聖杯戦争が本番を迎え、真サーヴァントの陣営が加わってくると人間率はぐっと上昇。中でも最強の一角である大英雄が神性を捨て「人である」ことに固執していることもあって、にわかに大物喰いの可能性も出てきたといえる。
 
*殺人鬼として「人であれば殺せる」といった概念補正を持っているのではないかと目されてはいたが、初期に公開されていたプロローグ時点では他陣営のサーヴァント・マスター共に「死病という概念」「神々の宝具として作られた泥人形」「3分の2が神」ほか死徒や獣など人でないものが半数近くを占めていたため、キャスター陣営を除けば勝率が薄そうだとも考えられていた。しかし偽りの聖杯戦争が本番を迎え、真サーヴァントの陣営が加わってくると人間率はぐっと上昇。中でも最強の一角である大英雄が神性を捨て「人である」ことに固執していることもあって、にわかに大物喰いの可能性も出てきたといえる。
 
*保有スキル「千貌」により「切り裂きジャックの正体である」と因果をつなげたありとあらゆる存在に変身した上、その対象が持つスキルをEランクまで弱体化した状態ではあるが行使でき、宝具「其は惨劇の終焉に値せず」との併用で百人単位での人海戦術が可能。[[百の貌のハサン|某四次アサシン]]以上に聖杯戦争に対しやる気があって手段を選ばないタイプのマスターと組ませると大変なことになりそうな性能である。魔術師としての能力は破格ながら、師匠に倣って善良たらんとしているフラットに召喚されたのは各方面にとって幸運といえるだろう。
 
*保有スキル「千貌」により「切り裂きジャックの正体である」と因果をつなげたありとあらゆる存在に変身した上、その対象が持つスキルをEランクまで弱体化した状態ではあるが行使でき、宝具「其は惨劇の終焉に値せず」との併用で百人単位での人海戦術が可能。[[百の貌のハサン|某四次アサシン]]以上に聖杯戦争に対しやる気があって手段を選ばないタイプのマスターと組ませると大変なことになりそうな性能である。魔術師としての能力は破格ながら、師匠に倣って善良たらんとしているフラットに召喚されたのは各方面にとって幸運といえるだろう。
*『strange Fake』著者である成田氏は映画好きで知られており、それゆえかジャック・ザ・リッパーの宝具名の読み仮名は二つともに実在する映画のタイトルとして見られる。<br>「悪霧は倫敦の暁と共に滅び逝きて」のフロム・ヘルは、切り裂きジャックを題材にした2001年製作の映画『フロム・ヘル』が有名。そして「其は惨劇の終焉に値せず」のナチュラルボーンキラーズは、殺人を繰り返すカップルの逃避行を描いた1994年製作のバイオレンス映画『ナチュラル・ボーン・キラーズ』と同じ名前である。
 
  
 
== 話題まとめ ==
 
== 話題まとめ ==
 
== 脚注 ==
 
===注釈===
 
<references group = "注"/>
 
 
===出典===
 
<references group = "出"/>
 
  
 
== リンク ==
 
== リンク ==
208行目: 160行目:
 
[[Category:登場人物さ行]]
 
[[Category:登場人物さ行]]
 
[[category:Fate/strange Fake]]
 
[[category:Fate/strange Fake]]
[[Category:ちびちゅき!]]
 
 
[[category:バーサーカー]]
 
[[category:バーサーカー]]
 
[[Category:サーヴァント]]
 
[[Category:サーヴァント]]

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