「スカサハ=スカディ」を編集中

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| 依代 =  
 
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| 読み =  
 
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| 外国語表記 = Scáthach Skadi
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| 初登場作品 = [[Fate/Grand Order]]
 
| 初登場作品 = [[Fate/Grand Order]]
 
| 声優 = 能登麻美子
 
| 声優 = 能登麻美子
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| 誕生日 =  
 
| 誕生日 =  
 
| 血液型 =  
 
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| 出典 = [[北欧神話]]、ケルト神話
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| 出典 = 北欧神話、ケルト神話
 
| 地域 = 欧州
 
| 地域 = 欧州
 
| 属性 = 混沌・善<ref group = "注">属性の「混沌」は自己申告。北欧異聞帯を支配した頃には自分自身の意向こそが社会秩序であったものの、死して英霊と再現された今では異なるため。</ref>
 
| 属性 = 混沌・善<ref group = "注">属性の「混沌」は自己申告。北欧異聞帯を支配した頃には自分自身の意向こそが社会秩序であったものの、死して英霊と再現された今では異なるため。</ref>
| 副属性 = 天
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| 隠し属性 = 天
 
| 性別 = 女性
 
| 性別 = 女性
 
| スリーサイズ =  
 
| スリーサイズ =  
| 一人称 =
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| 一人称 =
| 二人称 = おまえ/貴様/○○(呼び捨て)
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| 三人称 = 奴/あれ/○○(呼び捨て)
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| 異名 =  
 
| 異名 =  
 
| 愛称 =  
 
| 愛称 =  
 
| イメージカラー =  
 
| イメージカラー =  
 
| 特技 =  
 
| 特技 =  
| 好きな物 = 冬、アイスクリームを主とした冷たい食べ物
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| 好きな物 =  
| 苦手な物 =
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| 苦手な物 =  
| 天敵 = 熱い食べ物、暑い場所
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| 天敵 =  
 
| 弱点 =  
 
| 弱点 =  
 
| デザイン = こやまひろかず
 
| デザイン = こやまひろかず
| 設定作成 = 桜井光
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| 設定作成 =
 
| レア度 = ☆5
 
| レア度 = ☆5
 
}}
 
}}
 
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
 
「[[キャスター|魔術師]]」の[[サーヴァント]]。
 
「[[キャスター|魔術師]]」の[[サーヴァント]]。
  
 
;略歴
 
;略歴
:『[[Fate/Grand Order]]』Lostbelt No.2『[[無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング]]』で北欧異聞帯の王として登場。最終戦争を経ても死なずに生き延びており、[[神霊]]にならずに、神として地上に在り続けていた。スカンジナビア半島オスロ・フィヨルド北部の汎人類史旧オスロにある氷雪の城に棲んでいる。
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:『[[Fate/Grand Order]]』Lostbelt No.2『無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング』で北欧異聞帯の王として登場。最終戦争を経ても死なずに生き延びており、[[神霊]]にならずに、神として地上に在り続けていた。スカンジナビア半島オスロ・フィヨルド北部の汎人類史旧オスロにある氷雪の城に棲んでいる。
 
:1000年前のラグナロクを生き延び、北欧の山嶺の半分を魔力で作った氷雪で覆い、大神オーディンより授かった三体のワルキューレ、スルーズ、ヒルド、オルトリンデを原型に百騎を超す量産型ワルキューレ「御使い」を魔力で作り、巨人種に仮面を付けて操り、集落に住まわせた人類を管理していた。
 
:1000年前のラグナロクを生き延び、北欧の山嶺の半分を魔力で作った氷雪で覆い、大神オーディンより授かった三体のワルキューレ、スルーズ、ヒルド、オルトリンデを原型に百騎を超す量産型ワルキューレ「御使い」を魔力で作り、巨人種に仮面を付けて操り、集落に住まわせた人類を管理していた。
:彼女本人は強大な力を持つ責任として、自らの意向を律していたが、その考え自体が北欧の在り方を決定的に絞り込む最後の一因となってしまっていた。
+
:彼女本人は強大な力を持つ責任として、自らの意向を律していたが、その考え自体が北欧の在り方を決めてしまっていた。
:2部4.5章『[[虚数大海戦 イマジナリ・スクランブル]]』ではノーチラスによる虚数潜航の試運転にカルデアのサーヴァントとして同行し、序盤ではルーン魔術を用いて[[スカサハ〔アサシン〕|水着のスカサハ]]の姿となり戦うこともあった。
 
 
;人物
 
;人物
 
:容姿は[[スカサハ]]にそっくり。寛大さと冷酷さを兼ね備える存在。全ての命を愛するとされている。
 
:容姿は[[スカサハ]]にそっくり。寛大さと冷酷さを兼ね備える存在。全ての命を愛するとされている。
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:巨人に対して絶対命令権を持ち<ref group = "注">スカサハ=スカディがひとたび襲えと言えば襲い、眠れと言えば眠りに就く。</ref>、多数の巨人種を同時に制御するが、命令に対してそれなりには動くが勤勉とは言えず、統率の取れた軍としては不適格<ref group = "注">[[シグルド]]と融合した[[スルト]]は「使い魔としては三流」と言っている。</ref>。さらに生き残った巨人たちの「あらゆる熱を喰う」という本能は抑えられない。
 
:巨人に対して絶対命令権を持ち<ref group = "注">スカサハ=スカディがひとたび襲えと言えば襲い、眠れと言えば眠りに就く。</ref>、多数の巨人種を同時に制御するが、命令に対してそれなりには動くが勤勉とは言えず、統率の取れた軍としては不適格<ref group = "注">[[シグルド]]と融合した[[スルト]]は「使い魔としては三流」と言っている。</ref>。さらに生き残った巨人たちの「あらゆる熱を喰う」という本能は抑えられない。
 
:大神から受け継いだ原初のルーンを使う事ができ、痛みを与えることも魔力も奪う事もなく、[[ナポレオン]]、[[マシュ・キリエライト]]、[[主人公 (Grand Order)]]の三人を指一本動かせない抜け殻の様な状態にしてししまう、神鉄の盾の同時多数召喚<ref group = "注">どれもかつて[[スルト]]に砕かれ尽くしたもの。</ref>、空駆ける不可視の翼を与え時速200キロメートルで飛行させる、更に大地の霊脈から汲み上げた魔力を加護として与える、存在の再臨など様々なことが可能。
 
:大神から受け継いだ原初のルーンを使う事ができ、痛みを与えることも魔力も奪う事もなく、[[ナポレオン]]、[[マシュ・キリエライト]]、[[主人公 (Grand Order)]]の三人を指一本動かせない抜け殻の様な状態にしてししまう、神鉄の盾の同時多数召喚<ref group = "注">どれもかつて[[スルト]]に砕かれ尽くしたもの。</ref>、空駆ける不可視の翼を与え時速200キロメートルで飛行させる、更に大地の霊脈から汲み上げた魔力を加護として与える、存在の再臨など様々なことが可能。
 
== 別クラス / バリエーション ==
 
=== ルーラー ===
 
ルーン魔術によって自らを水着霊基に変換し、ルーラークラスになったスカサハ=スカディ。
 
 
詳細は『[[スカサハ=スカディ〔ルーラー〕]]』を参照。
 
  
 
== ステータス ==
 
== ステータス ==
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:ランク:A+<br />種別:対軍宝具/開戦宝具<br />レンジ:2~50<br />最大捕捉:200人
 
:ランク:A+<br />種別:対軍宝具/開戦宝具<br />レンジ:2~50<br />最大捕捉:200人
 
:世界とは断絶された魔境にして異境、世界の外側に在る「影の国」へと通じる巨大な「門」を一時的に召喚。
 
:世界とは断絶された魔境にして異境、世界の外側に在る「影の国」へと通じる巨大な「門」を一時的に召喚。
:女神スカディではなく、ケルトのスカサハとしての自己が本来支配するはずの領域である「影の国」の一部たる「影の城」が姿を見せる。
+
:女神スカディではなく、ケルトのスカサハとしての自己が本来支配するはずの領域である「影の国の」の一部たる「影の城」が姿を見せる。
 
:効果範囲の中の存在のうち、彼女が認めた者にのみ、「影の城」は多大なる幸運と祝福を与える。
 
:効果範囲の中の存在のうち、彼女が認めた者にのみ、「影の城」は多大なる幸運と祝福を与える。
 
:「影の城」に愛された者は、力なき身であろうとも強大な敵を打ち倒す。
 
:「影の城」に愛された者は、力なき身であろうとも強大な敵を打ち倒す。
 
:通常の聖杯戦争でこの宝具を効果的に用いれば、驚くべき番狂わせをもたらす可能性もある。
 
:通常の聖杯戦争でこの宝具を効果的に用いれば、驚くべき番狂わせをもたらす可能性もある。
:スカサハ=スカディは、なぜ自分がこの宝具を使用するのかはっきりとは理解できていない。<br>北欧の神々から与えられた加護が、もうひとりの自分(ケルトの[[スカサハ]])に由来する異境の力を行使させているのであろうな、程度の認識である。
+
:スカサハ=スカディは、なぜ自分がこの宝具を使用するのかはっきりとは理解できていない。
:『Grand Order』では「味方全体のクリティカル威力をアップ[Lv](3回・5ターン)&回避状態を付与(1回・3ターン)&即死無効状態を付与(1回・3ターン)&被ダメージカット状態を付与(3ターン)<オーバーチャージで効果アップ>」という効果のArts宝具。
+
:北欧の神々から与えられた加護が、もうひとりの自分(ケルトのスカサハ)に由来する異境の力を行使させているのであろうな、程度の認識である。
:強化クエストクリアでEXランクに変化し、クリティカル威力アップの倍率の上昇に加え「味方全体の攻撃力をアップ[Lv](5ターン)」という効果が追加される。
+
:『Grand Order』では「味方全体のクリティカル威力をアップ<ref group = "注" name="3回・5ターン">3回・5ターン</ref>&味方全体に回避状態を付与<ref group = "注" name="1回・3ターン">1回・3ターン</ref>&味方全体に即死無効状態を付与<ref group = "注" name="1回・3ターン">1回・3ターン</ref>&味方全体に被ダメージカット状態を付与<ref group = "注" name="3ターン">3ターン</ref><ref group = "注" name="オーバーチャージで効果アップ">オーバーチャージで効果アップ</ref>」という効果のArts宝具。
  
 
== 真名:スカサハ=スカディ ==
 
== 真名:スカサハ=スカディ ==
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:本作におけるスカサハとスカディは完全なイコールの存在ではないがお互いに影響を与え合い、「混じり合った」という解釈を取る。
 
:本作におけるスカサハとスカディは完全なイコールの存在ではないがお互いに影響を与え合い、「混じり合った」という解釈を取る。
 
:ランサーのスカサハが大神オーディンの所有する原初のルーンを譲り受けているのも、ある意味、この混合(習合)ゆえであろう。
 
:ランサーのスカサハが大神オーディンの所有する原初のルーンを譲り受けているのも、ある意味、この混合(習合)ゆえであろう。
:汎人類におけるスカサハは、北欧のスカディ神と部分的に習合している可能性があるが、北欧異聞帯ではスカディ神が存在の主体となっており、<br>「スカサハ=スカディ」として異聞帯に存在した彼女は特にスカディとの混合比率が高く、そのため、神々の花嫁としての性質を多数有している。
+
:汎人類におけるスカサハは、北欧のスカディ神と部分的に習合している可能性があるが、北欧異聞帯ではスカディ神が存在の主体となっており、
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:「スカサハ=スカディ」として異聞帯に存在した彼女は特にスカディとの混合比率が高く、そのため、神々の花嫁としての性質を多数有している。
  
 
:神々に愛され求婚され続けた女神ではあったが、気付けばラグナロクの果てに全ての神々は姿を消しており、
 
:神々に愛され求婚され続けた女神ではあったが、気付けばラグナロクの果てに全ての神々は姿を消しており、
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:ノルウェー王統の歴史書『ヘイムスクリングラ』によれば、スカディ(スカジ)は一度目の夫である海神ニョルズと離婚し、オーディンと再婚したことになっている。
 
:ノルウェー王統の歴史書『ヘイムスクリングラ』によれば、スカディ(スカジ)は一度目の夫である海神ニョルズと離婚し、オーディンと再婚したことになっている。
 
:本作の彼女は未婚だが、後世にそう記される程度には目を掛けられていた……はずである。
 
:本作の彼女は未婚だが、後世にそう記される程度には目を掛けられていた……はずである。
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===関連===
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== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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; [[Fate/Grand Order]]
 
; [[Fate/Grand Order]]
 
: 『FGO Fes. 2018 ~3rd Anniversary~特異点ピックアップ召喚』の開催に伴い、期間限定で実装された北欧異聞帯の女神。
 
: 『FGO Fes. 2018 ~3rd Anniversary~特異点ピックアップ召喚』の開催に伴い、期間限定で実装された北欧異聞帯の女神。
 
=== Fate関連作品 ===
 
; [[Fate/Grand Order フロム ロストベルト]]
 
: 第8話で主役として登場。
 
  
 
===その他===
 
===その他===
 
; [[ちびちゅき!]]
 
; [[ちびちゅき!]]
:ガチガチに緊張しながら教育実習生としてスカサハに面倒を見て貰うことになったが、スカサハとは違ってほっとけないオーラを醸し出しているため[[ゲルダ|女生徒たち]][[女王メイヴ|に大人気]]。
+
:ガチガチに緊張しながら教育実習生としてスカサハに面倒を見て貰うことになったが、スカサハとは違ってほっとけないオーラを醸し出しているため女生徒に大人気。
  
 
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
 
=== Fate/Grand Order ===
 
=== Fate/Grand Order ===
 
;[[オフェリア・ファムルソローネ]]
 
;[[オフェリア・ファムルソローネ]]
:自身が王として治める北欧異聞帯を担当するクリプター。異聞帯の住人同様に娘であるかのように愛していた為、喪った悲しみも非常に深く、ナポレオンの幕間ではそんな彼女に対する思いが詳しく語られている。
+
:自身が王として治める北欧異聞帯を担当するクリプター。
:ちなみにスカディがアイスクリーム好きになったのにも、彼女が一枚噛んでいる。
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:異聞帯の住人同様娘であるかのように愛している。
  
 
;[[ゴルドルフ・ムジーク]]
 
;[[ゴルドルフ・ムジーク]]
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:自分の居城に攻撃してきた汎人類史のサーヴァント。
 
:自分の居城に攻撃してきた汎人類史のサーヴァント。
 
:特別に敵視しているわけではなく、むしろオフェリアに結婚するように唆している。
 
:特別に敵視しているわけではなく、むしろオフェリアに結婚するように唆している。
:共にカルデアに召喚された際は、彼女を巡る一件で悶着になってしまう。
 
  
 
;[[始皇帝]]
 
;[[始皇帝]]
 
:自分と同じ異聞帯の王だが、同盟については「論外」とにべもない。
 
:自分と同じ異聞帯の王だが、同盟については「論外」とにべもない。
:リソースの都合で管理社会にせざるをえない北欧異聞帯と比較すれば遥かに豊かなのにも関わらず、同じような管理社会をわざわざ敷いている[[人智統合真国 シン|中国異聞帯]]には相当な悪感情があったのかもしれない。
+
:リソースの都合で管理社会にせざるをえない北欧異聞帯と比較すれば遥かに豊かなのにも関わらず、同じような管理社会をわざわざ敷いている中国異聞帯には相当な悪感情があったのかもしれない。
  
 
;[[スカンジナビア・ペペロンチーノ]]
 
;[[スカンジナビア・ペペロンチーノ]]
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:人物自体は嫌いではないが、担当している[[異聞帯]]は好かない。
 
:「スカンジナビア」の語源が「スカディ」という説があるためか親近感を抱いている模様。
 
:「スカンジナビア」の語源が「スカディ」という説があるためか親近感を抱いている模様。
: しかし[[創世滅亡輪廻 ユガ・クシェートラ|担当している異聞帯]]は好かない。恐らく『豊かさを失っていないにも関わらず、人的資源を切除していく』在り方が気に入らないと思われるが、その場合はこれに関しては[[蘆屋道満|黒幕]]が原因であって、彼を責めるのは少しお門違いになる。
 
  
 
;[[シグルド]]
 
;[[シグルド]]
 
:自分の宿敵である[[スルト]]に乗っ取られていた存在。
 
:自分の宿敵である[[スルト]]に乗っ取られていた存在。
:消滅しかかっていたところを原初のルーンで助け、スルトとの戦いに参戦できるようにした。
+
:消滅しかかっていたところを原初のルーンで助け、シグルドがスルトとの戦いに参戦できるようにした。
  
;[[スカサハ]]
+
;[[スカサハ]]、[[スカサハ〔アサシン〕]]
:自身と習合させられた存在で、互いに能力がある程度共有されている。
+
:自身と習合させられた存在。
 
:彼女を目の当たりにしたときにはその凛々しさに驚くものの、「肌のハリとか絶対私が勝ってる」と意識している模様。
 
:彼女を目の当たりにしたときにはその凛々しさに驚くものの、「肌のハリとか絶対私が勝ってる」と意識している模様。
 
+
:逆に水着姿の彼女には肌を露出させすぎと慌てる様子も見せる。
;[[スカサハ〔アサシン〕]]
 
:同上。
 
:本来の霊基とは逆に水着姿の彼女には肌を露出させすぎと慌てる様子も見せる。実際『虚数大海戦イマジナリ・スクランブル』では彼女のエミュレートをする機会もあったが、水着姿はやはり相当に恥ずかしかった模様。
 
:期間限定イベント『サーヴァント・サマーアドベンチャー!』の頃には慣れたのか、タッグを組んで誰かを水着霊基にしようとカルデアを徘徊していた。
 
  
 
;[[シトナイ]]
 
;[[シトナイ]]
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;[[スルト]]
 
;[[スルト]]
:自分以外の神々を焼き尽くし、北欧異聞帯として果てた最大の原因と言える敵。当然ながら印象は最悪。
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:自分以外の神々を焼き尽くし、北欧異聞帯が形成される原因を作った存在のため、当然ながら印象は最悪。
 
:彼が残した爪痕を抑え、人が生きてゆける環境を作る為に自身の力の大半を割いている。
 
:彼が残した爪痕を抑え、人が生きてゆける環境を作る為に自身の力の大半を割いている。
  
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:習合させられた影の女王スカサハの縁者。
 
:習合させられた影の女王スカサハの縁者。
 
:彼らを見ていると何故か胸の奥が疼くらしい。
 
:彼らを見ていると何故か胸の奥が疼くらしい。
: 全員が自身の[[幕間の物語]]で共演。
 
  
 
; [[女王メイヴ]]
 
; [[女王メイヴ]]
 
:習合させられた影の女王スカサハの縁者。
 
:習合させられた影の女王スカサハの縁者。
 
:自身が知る正に豪傑と呼ぶべきスカサハと異なる少女っぽさや、色々と隙のあるところに凄まじいギャップ萌えを感じているらしく、自分以外の「女」には基本敵視が入る彼女にしては非常に珍しいことに思わず「かわいい」と漏らし、自分のやりたいことを取り下げてまで気遣うほどに魅了されている。
 
:自身が知る正に豪傑と呼ぶべきスカサハと異なる少女っぽさや、色々と隙のあるところに凄まじいギャップ萌えを感じているらしく、自分以外の「女」には基本敵視が入る彼女にしては非常に珍しいことに思わず「かわいい」と漏らし、自分のやりたいことを取り下げてまで気遣うほどに魅了されている。
: 自身の[[幕間の物語]]でも共演し、[[クー・フーリン〔キャスター〕]]''(より正確には彼に能力を与えた大神)''に向き合う手伝いをした。
 
  
 
; [[フェルグス・マック・ロイ]]
 
; [[フェルグス・マック・ロイ]]
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:「もう1人のスカサハ」という認識だが、「姉御」ではなく「姫君」と評している。
 
:「もう1人のスカサハ」という認識だが、「姉御」ではなく「姫君」と評している。
 
:メイヴ同様、豪傑としてのスカサハが印象深い故か、それとのギャップに戸惑いつつも魅了されており、遂には辛抱たまらず、メイヴの静止を振り切って暴走してしまうことに…。
 
:メイヴ同様、豪傑としてのスカサハが印象深い故か、それとのギャップに戸惑いつつも魅了されており、遂には辛抱たまらず、メイヴの静止を振り切って暴走してしまうことに…。
 
;[[刑部姫〔アーチャー〕]]
 
:『虚数大海戦イマジナリ・スクランブル』で、ノーチラス号のクルーとして共闘した相手。
 
:「彼女を虚数空間に射出して偵察させる」というドン引きモノのプランを提案して、彼女からは「ドS女王」と認識されてしまった。
 
 
;[[エリザベート=バートリー〔シンデレラ〕]]
 
:『メイキング・クリスマス・パーティー!』冒頭で、『ハロウィン・ライジング!』での話を彼女から聞き、「魔法使い」について興味を持った。そして……
 
 
;[[マルタ]]
 
:『メイキング・クリスマス・パーティー!』冒頭で、上記の直後に「最近疲れている」と聞いて魔法使いチャンスとばかりにストレス解消させようと[[マルタ〔サンタ〕|若い頃の状態]]にしてしまった。<ref group="注">この蛮行についてひろやまひろし氏からは「[[ダリウス・エインズワース]]とやってる事が同じ」と言われてしまっている。</ref>
 
 
;[[ソドムズビースト/ドラコー]]
 
:『[[Fate/Grand Order Arcade]]』の期間限定イベント『フリージング・オーダー~月夜に降りる氷雪の女神~』において、アーケード版の世界のカルデアに連れてきてマスター特訓イベントを依頼してきた元ビースト。
 
  
 
===生前===
 
===生前===
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:海神。本来ならば自身と結ばれ後妻になるはずだったが、その運命は果たされなかった。
 
:海神。本来ならば自身と結ばれ後妻になるはずだったが、その運命は果たされなかった。
  
;[[オーディン]]
+
;オーディン
:自分に氷と雪で出来た城を与えた北欧の大神かつ智慧の神。他の伝承ではニョルズと離縁した後に結ばれたとされている。
+
:自分に氷と雪で出来た城を与えた神。他の伝承では結ばれたとされている。
:彼によって縁のある女であるスカサハと在り方を重ねられ、スルトへの対抗策と北欧異聞帯の維持に必要な原初のルーンを与えた。
+
:佳い男ではあったが、ヒトの弱さをまるで気にする素振りのない性格だったという。
:佳い男ではあったが、ヒトの弱さをまるで気にする素振りのない性格だったと歯に衣着せない言い方をしているが、一方で必要に迫られた所為とは云え自分ただ一人をラグナロクから生き長らえさせた事と、いずれは運営が行き詰まり剪定事象となる事が決まっていた異聞帯を自分に任せた真意をずっと問いただしたいと思っていた。
+
:彼によって縁のある女であるスカサハと在り方を重ねられた。
:そして自身の幕間では、[[妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ|ブリテン異聞帯]]の記録からキャスタークラスで現界しているクー・フーリンの実態について知る所となり、上述する理由と思いの丈をぶつける次第となる。
 
  
 
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
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:同上より、温泉に入りたがらない理由を問われて。
 
:同上より、温泉に入りたがらない理由を問われて。
 
:苦手な物があるということとその何処か子供っぽい口調で、影の女王スカサハとのギャップに戸惑っていたメイヴとフェルグスを悶絶させ、メイヴをして「スカサハなのに可愛いとか意味不明…」と言わしめた。
 
:苦手な物があるということとその何処か子供っぽい口調で、影の女王スカサハとのギャップに戸惑っていたメイヴとフェルグスを悶絶させ、メイヴをして「スカサハなのに可愛いとか意味不明…」と言わしめた。
:その実、''自身の世界(北欧異聞帯)がスルトに焼き尽くされたことに起因する深いトラウマ''でもある。
+
:その実、自身の世界(北欧異聞帯)がスルトに焼き尽くされたことに起因する深いトラウマでもある。
  
 
;アーラシュ「嬢ちゃんはもう知ってるか?」
 
;アーラシュ「嬢ちゃんはもう知ってるか?」
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== メモ ==
 
== メモ ==
 
*イラストを担当したこやまひろかず氏によるとスカサハに比べて<del>若</del>肉体年齢を少し下げて頭身も少し下げてデザインされており、身長も少し低いという設定だったりする<ref group = "出">[https://twitter.com/k_hiroriro/status/1023522675845517313 こやまひろかずTwitter2018年7月29日3:56]</ref>。
 
*イラストを担当したこやまひろかず氏によるとスカサハに比べて<del>若</del>肉体年齢を少し下げて頭身も少し下げてデザインされており、身長も少し低いという設定だったりする<ref group = "出">[https://twitter.com/k_hiroriro/status/1023522675845517313 こやまひろかずTwitter2018年7月29日3:56]</ref>。
*『Fate/Grand Order』では「ケルトの英雄スカサハと由来を同じくする北欧の女神スカディが習合した存在」とされているが、原典ではスカサハとスカディは起源を同じとしたモノではない。が、アメリカの作家でありフェミニストのバーバラ・ウォーカーは、1983年の著作『神話・伝承事典 失われた女神たちの復権』 (原題:The Woman's Encyclopedia of Myths and Secrets)において彼女らを同一視している。
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*『Fate/Grand Order』ではケルトの英雄スカサハと由来を同じくする北欧の女神スカディが習合した存在となっているが、原典ではスカサハとスカディは起源を同じとしたモノではない……が、アメリカの作家でありフェミニストのバーバラ・ウォーカーの1983年の著作『神話・伝承事典 失われた女神たちの復権』 (原題:The Woman's Encyclopedia of Myths and Secrets)において同一視されている。
**もっともバーバラ・ウォーカーは神話の研究者ではなく、『神話・伝承事典』は彼女の思想に都合良く神話や伝承を解釈・捏造している箇所が多々あるため、学術的な正当性はないと見なされている。
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**もっともバーバラ・ウォーカーは神話の研究者ではなく『神話・伝承事典』は彼女の思想に都合良く神話や伝承を解釈・捏造している箇所が多々あるため学術的な正当性はないと見なされている。
 
***バーバラ・ウォーカーの説の無茶苦茶さの一例を挙げると、スカサハとスカディだけでなくインド神話のカーリー、スコットランド神話のカリアッハ、ギリシャ神話のペルセポネも同一であるとしている。
 
***バーバラ・ウォーカーの説の無茶苦茶さの一例を挙げると、スカサハとスカディだけでなくインド神話のカーリー、スコットランド神話のカリアッハ、ギリシャ神話のペルセポネも同一であるとしている。
***端的に言って、当該書籍は彼女のネオペイガニズム的フェミニズム思想を正当化するために書かれたいわゆるトンデモ本の類であり、「『戦士スカサハ』=『女神スカディ』」説は彼女の妄想レベルの説である。
+
**とはいうものの異なる神話の神が同一であるという解釈は創作において利用しやすいこともあるためかFGO以前にも『女神転生Ⅲ』でスカアハ(『女神転生』シリーズではこの表記)とスカディを親族と設定し、スカアハの進化形態がスカディとしている。FGOでも、「スカサハとスカディは完全なイコールの存在ではないがお互いに影響を与え合い、『混じり合った』という解釈」をとっている。
**とはいえ、異なる神話の神が同一であるという解釈は創作において利用しやすい面があるためか、FGO以前にも『真・女神転生Ⅲ』でスカアハ(『女神転生』シリーズではこの表記)とスカディを親族と設定し、スカアハの進化形態がスカディであるとしている前例がある。FGOでは、「スカサハとスカディは完全なイコールの存在ではないがお互いに影響を与え合い、『混じり合った』」とする立場をとっている。
+
*Arts対応の[[玉藻の前]]、Buster対応の[[マーリン_(Grand_Order)|マーリン]]に対応すると思しい、キャスター初のQuick型アシスタント。Quickカードのみに適応される強力なバフがNPゲージ回収力にも影響し、さらに他サーヴァントのNPゲージ大量増加のスキルも持つため、これに着目し2〜3ターン連続での宝具発動による高速周回を目指した「スカディシステム」と呼ばれるパーティ編制が検証されている。
**ともあれ、スカサハとスカディを同一視する解釈は現実世界的には珍説・奇説にすぎないので、混同しないように注意が必要である。
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**これまでキャスターでQuickカードを複数枚持つサーヴァントが一人もいなかったため、クラス相性という面では他キャスターよりも不利な編成を強いられるが、そのリスクに足るだけの効果を発揮する。
*Arts対応の[[玉藻の前]]、Buster対応の[[マーリン_(Grand_Order)|マーリン]]に対応すると思しい、キャスター初のQuick型サポーター。Quickカードのみに適応される強力なバフは威力だけでなく、スター発生率とNP回収力にも影響する。さらに、単体へのNP供給量としては[[諸葛孔明〔エルメロイⅡ世〕|諸葛孔明]]と同等となる、他サーヴァント一騎のNPゲージを最大50%チャージするスキルも持つ。
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*異分帯の北欧においては「酒」という存在が消失してしまっている。神々にとっても人類にとっても縁深い、ある種文化の象徴とも言える酒の存在を維持することができなかった辺り、異分帯の北欧の切迫した実情が伺える。
**これに着目し、自身のスカディとサポートとして借りたスカディ、そして全体Quick攻撃宝具を持つサーヴァントを組み合わせ、2〜3ターン続けて全体攻撃宝具を連打する「スカスカ○○」(○○には対応するサーヴァントの名前が入る)と呼称されるパーティ編成、通称「スカスカシステム」或いは「スカディシステム」が可能となっている。スカディ以前に登場したhit数の多いQuick全体攻撃宝具を持つサーヴァント、特に[[ワルキューレ]]・[[パールヴァティー]]の他[[巌窟王 エドモン・ダンテス]]を最大まで限界突破したカレイドスコープとスカディ×2で補助する編成は、敵が3×3体いるクエストのほぼ全てを3ターンクリアできる。
 
**キャスターでQuickカードを主力攻撃とするサーヴァントは2021年現在でも一人もいないため、クラス相性という面では他キャスターよりも不利な編成を強いられるがそのリスクに足るだけの効果を発揮する……どころか、実装当時は強力すぎて周回の常識を3T周回が出来て当たり前というレベルで環境を塗り替え、イベントやフリークエスト周回においては、周回における編成の筆頭となった。この状況はスカディ実装から2年後の[[アルトリア・キャスター]]の実装まで変わらず続くこととなる。なおこのスカディの実装による環境の塗り替えは[[ワルキューレ]]より後のQuick全体攻撃宝具所有サーヴァントのNP効率といった性能調整に深い影響を及ぼした。
 
***2020年以降のフリークエストでは敵が3×3体の配置でない90+や90++といった難易度が登場しており、さらにそれらのクエストがイベント最高効率であるため、近年ではスカスカシステムの出番は減少気味。さらに似た性能だが自身よりQuickバフの総量が多い[[スカサハ=スカディ〔ルーラー〕]]が実装されたため、通常のスカディを用いたスカスカシステムも出番が少なくなりつつある。
 
  
 
==脚注==
 
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===出典===
 
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<references group = "出"/>
 
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== リンク ==
 
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