「スパルタクス」を編集中

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| タイトル = 赤のバーサーカー
 
| タイトル = 赤のバーサーカー
 
| 真名 = スパルタクス
 
| 真名 = スパルタクス
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| 依代 =
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| 読み =
 
| 外国語表記 = Spartacus
 
| 外国語表記 = Spartacus
 
| 初登場作品 = [[Fate/Apocrypha]]
 
| 初登場作品 = [[Fate/Apocrypha]]
 
| 声優 = 鶴岡聡
 
| 声優 = 鶴岡聡
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| 演者 =
 
| 身長 = 221cm
 
| 身長 = 221cm
 
| 体重 = 165kg
 
| 体重 = 165kg
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| 誕生日 =
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| 血液型 =
 
| 出典 = 史実
 
| 出典 = 史実
 
| 地域 = ローマ
 
| 地域 = ローマ
 
| 属性 = 中立・中庸
 
| 属性 = 中立・中庸
| 副属性 = 人
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| 隠し属性 = 人
 
| 性別 = 男性
 
| 性別 = 男性
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| スリーサイズ =
 
| 一人称 = 私
 
| 一人称 = 私
 
| 二人称 = お前 
 
| 二人称 = お前 
 
| 三人称 = 彼/彼女
 
| 三人称 = 彼/彼女
 
| イメージカラー = 濃い灰色
 
| イメージカラー = 濃い灰色
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| サーヴァント階位 =
 
| 特技 = 受け
 
| 特技 = 受け
 
| 好きな物 = 逆転
 
| 好きな物 = 逆転
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| レア度 = ☆1
 
| レア度 = ☆1
 
}}
 
}}
== 概要 ==
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== 概念 ==
  
 
「[[バーサーカー|狂戦士]]」の[[サーヴァント]]。
 
「[[バーサーカー|狂戦士]]」の[[サーヴァント]]。
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: 最終盤では王宮近くで呂布と共に大暴れを繰り広げたが、聖杯を取り込んだアルテラの宝具を食らって前線離脱を余儀なくされた。
 
: 最終盤では王宮近くで呂布と共に大暴れを繰り広げたが、聖杯を取り込んだアルテラの宝具を食らって前線離脱を余儀なくされた。
 
:終局特異点『冠位時間神殿 ソロモン』では冠位時間神殿に召喚され、他のサーヴァント達と共にⅡの座を統括する[[フラウロス (Grand Order)|情報室フラウロス]]と交戦する。
 
:終局特異点『冠位時間神殿 ソロモン』では冠位時間神殿に召喚され、他のサーヴァント達と共にⅡの座を統括する[[フラウロス (Grand Order)|情報室フラウロス]]と交戦する。
:Lostbelt No.3『[[人智統合真国 シン]]』では中国異聞帯に召喚されるが、中盤で始皇帝の粛清を受けかけた村人達を守る為に主人公の[[令呪]]によって魔力のジェット噴射で重力に叛逆して上空に飛び上がり、隕石と化した万里の長城に対して体当たりし、自らの霊基が崩壊する程の大ダメージを出力に変換した宝具『極大逆境・疵獣咆吼』を発動し、落下してきた万里の長城を蒸発させ、[[モードレッド]]が「お前のどこを殴れって言うんだ」と言う程にボロボロの状態で落下し、村で叛逆について語り合った少年の瞳に宿った確かな決意を見て、笑いながら消滅した。このスパルタクスの叛逆は、この世界にこれまで存在しなかった「祈り」を初めて齎し、英霊の座に繋がるパスを切り開く事となった。
+
:Lostbelt No.3『人智統合真国シン』では中国異聞帯に召喚されるが、担当ライターが元設定を担当した虚淵氏であったことからか非常に理知的かつヒロイックな描写がされており、中盤で始皇帝の粛清を受けかけた村人達を守る為に宝具『極大逆境・疵獣咆吼』を発動し、落下してくる質量兵器と相討ちになって消滅した。
 +
:この始皇帝による粛清とスパルタクスの叛逆は、この世界にこれまで存在しなかった「祈り」を始めて齎し、英霊の座に繋がるパスを切り開く事となった。
 
; 人物
 
; 人物
 
: 青白い全身に数え切れないほどの傷跡を持つ、筋骨隆々とした戦士。
 
: 青白い全身に数え切れないほどの傷跡を持つ、筋骨隆々とした戦士。
 
: 相手の攻撃を全て受けきってから反撃するプロレスラーのような精神構造の男。彼の[[スキル (サーヴァント)|スキル]]『狂化』はランクEXであるが極めて高度な言葉を流暢に喋り、一見して理性があるかのように見える。しかし、文章ごとに切り抜いて見れば意味の通る文章を喋っていても、会話の文脈と何の関係もなく「圧制者への叛逆」に関する事のみを喋るため、全体的に見ると会話は成立しない。
 
: 相手の攻撃を全て受けきってから反撃するプロレスラーのような精神構造の男。彼の[[スキル (サーヴァント)|スキル]]『狂化』はランクEXであるが極めて高度な言葉を流暢に喋り、一見して理性があるかのように見える。しかし、文章ごとに切り抜いて見れば意味の通る文章を喋っていても、会話の文脈と何の関係もなく「圧制者への叛逆」に関する事のみを喋るため、全体的に見ると会話は成立しない。
: ただ会話が成立しないだけで理性が無い訳ではなく、慣れた者ならその支離滅裂な会話からある程度スパルタクスの感情や思考を読み取る事ができるらしい。また「力任せの頭の悪い人物」という印象を持たれがちだが、些細なやり取りから相手が圧制者でないか揺さぶりをかけたり、数値を用いた分析をしたり、やけに詩的な感想を述べたり、「圧制」「叛逆」というフレーズにこだわりつつも女性サーヴァントへアドバイスをする面もあるなど、何事も力押しだけで解決するような判断をしている訳では断じてない。
+
: ただ会話が成立しないだけで理性が無い訳ではなく、慣れた者ならその支離滅裂な会話からある程度スパルタクスの感情や思考を読み取る事ができるらしい。
: 反面、彼の考えを読み取る事ができたとして、彼は”常に最も困難な選択をする”という思考で固定されているために、マスターの命令や周囲の指示を全く聞かず、令呪ですら2画消費しないと効果を発揮しない。つまり、一回しか命令を出せない。
+
: しかし、彼の考えを読み取る事ができたとして、彼は”常に最も困難な選択をする”という思考で固定されているために、マスターの命令や周囲の指示を全く聞かず、令呪ですら2画消費しないと効果を発揮しない。つまり、一回しか命令を出せない。
: ただし、令呪はサーヴァントに強制的な命令を下すものであるが、「自らの意志による行動を後押しする」ためである場合に限り、スパルタクスは自ら令呪の効力を受け入れる事もあり、1画で十分な効果を発揮する<ref group="注">『Grand Order』Lostbelt No.3 第9節「叛逆の暁星」。この時主人公は「令呪を持って命ずる」とは言ったが「重ねて命ずる」とは言っていないため、令呪は1画しか消費していないと思われる。</ref>。
 
 
: また、信念のためならマスター殺しも辞さない上に、マスターが「高圧的」「居丈高」になったり、命令と称して強引な、彼にとって不満な行為を行ったのならば反逆をする事もある。
 
: また、信念のためならマスター殺しも辞さない上に、マスターが「高圧的」「居丈高」になったり、命令と称して強引な、彼にとって不満な行為を行ったのならば反逆をする事もある。
 
: ただ、叛逆者を除けば、その態度は意外にも紳士的。戦闘に対する執着もなく、富や名誉にも一切に興味を持たない禁欲的な一面を持つ。
 
: ただ、叛逆者を除けば、その態度は意外にも紳士的。戦闘に対する執着もなく、富や名誉にも一切に興味を持たない禁欲的な一面を持つ。
: たとえ為政者の催しであったとしても、それを楽しむ人々がいるならば存在を否定しない。
+
:たとえ為政者の催しであったとしても、それを楽しむ人々がいるならば存在を否定しない。
 
: 虐げられる者たちのために戦い続けた紛れもない英雄だが、戦闘中もずっと微笑を絶やさないため、敵味方問わず不気味がられ、恐れられている。
 
: 虐げられる者たちのために戦い続けた紛れもない英雄だが、戦闘中もずっと微笑を絶やさないため、敵味方問わず不気味がられ、恐れられている。
 
: 聖杯を求める確かな動機はなく、ただ戦いの場に赴くことだけを悲願する。被虐者を救済し、加虐者に反逆することだけを志すに彼にとって、戦場こそ弱き者と強き者しかいない場所であり、常に求めてやまない苦痛と試練に満ちあふれた場所なのである。
 
: 聖杯を求める確かな動機はなく、ただ戦いの場に赴くことだけを悲願する。被虐者を救済し、加虐者に反逆することだけを志すに彼にとって、戦場こそ弱き者と強き者しかいない場所であり、常に求めてやまない苦痛と試練に満ちあふれた場所なのである。
 
: 『Grand Order』では「風呂の湯に浸けておけばおとなしくなる」という驚愕な一面が語られた。
 
: 『Grand Order』では「風呂の湯に浸けておけばおとなしくなる」という驚愕な一面が語られた。
:Lostbelt No.3『人智統合真国 シン』では担当ライターが元設定を担当した虚淵氏であったことからか非常に理知的かつヒロイックな描写がされている。
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:
 
; 能力
 
; 能力
 
: 武器は小剣(グラディウス)で、強烈な衝撃波を生み出すほどの重い斬撃を放つ。
 
: 武器は小剣(グラディウス)で、強烈な衝撃波を生み出すほどの重い斬撃を放つ。
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: ランク:A<br />種別:対人(自身)宝具<br />レンジ:0<br />最大捕捉:1人
 
: ランク:A<br />種別:対人(自身)宝具<br />レンジ:0<br />最大捕捉:1人
 
: 常時発動型の宝具。伝説が昇華されて宝具化したタイプ。バーサーカーのクラスで召喚された場合とセイバーのクラスで召喚された場合で宝具の使用法が異なる。
 
: 常時発動型の宝具。伝説が昇華されて宝具化したタイプ。バーサーカーのクラスで召喚された場合とセイバーのクラスで召喚された場合で宝具の使用法が異なる。
: バーサーカーのクラスで召喚された場合は敵から負わされたダメージの一部を魔力に変換し、体内に蓄積して貯められた魔力はステータス強化と治癒能力の増幅などに転用される。つまり傷つけられれば傷つけられるほど強くなる。魔力への変換効率は彼の体力が減少するほどに上昇する。
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: バーサーカーのクラスで召喚された場合は敵から負わされたダメージの一部を魔力に変換し、体内に蓄積して貯められた魔力はステータス強化と治癒能力の増幅などに転用され、傷つけられれば、傷つけられるほど強くなる。魔力への変換効率は彼の体力が減少するほどに上昇する。
 
: 『Fate/Apocrypha』で召喚された際は聖杯大戦という形態によって現世との繋がり、因果線が複雑だったためか変換効率が暴走している。
 
: 『Fate/Apocrypha』で召喚された際は聖杯大戦という形態によって現世との繋がり、因果線が複雑だったためか変換効率が暴走している。
 
: この場合、首を裂かれようが、全身を切り刻まれようが、即座に再生するので決して戦闘を止めず、痛みも全く意に介していない。もし瀕死まで傷めつけられたならば、眼前のすべてを破壊して余りあるほどの膨大な魔力を溜め込み、一撃で聖杯大戦に決着をつける可能性すら存在する。チャージが溜まってくると、巨大化し始め、傷ついた部分が腫瘍のように盛り上がるようになる。そして、最大まで高まると完全に異形化する。この状態となると三画も令呪を使用しても効果がなくなり、完全に制御不可能となる。
 
: この場合、首を裂かれようが、全身を切り刻まれようが、即座に再生するので決して戦闘を止めず、痛みも全く意に介していない。もし瀕死まで傷めつけられたならば、眼前のすべてを破壊して余りあるほどの膨大な魔力を溜め込み、一撃で聖杯大戦に決着をつける可能性すら存在する。チャージが溜まってくると、巨大化し始め、傷ついた部分が腫瘍のように盛り上がるようになる。そして、最大まで高まると完全に異形化する。この状態となると三画も令呪を使用しても効果がなくなり、完全に制御不可能となる。
: 腕は8本に増え、内三本はまるで蛸足のように骨が無く、振るえば鞭のようにしなり岩盤を一撃で粉砕する。脚は自重が二本では最早支えきれないほどの重さとなっているので、昆虫のような副脚が大量に生え、重みを分散している。頭は首にめり込み、肩口から巨大な上顎と下顎が突き出し、眼球も肩と首と腹部に存在し5つに増えている<ref group = "注">完全に人間としての外見からは逸脱しており、アニメ版の次回予告でもアストルフォに'''「TとかGとか付くウイルス案件」'''とツッコまれていた。</ref>。
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: 腕は8本に増え、内三本はまるで蛸足のように骨が無く、振るえば鞭のようにしなり岩盤を一撃で粉砕する。脚は自重が二本では最早支えきれないほどの重さとなっているので、昆虫のような副脚が大量に生え、重みを分散している。頭は首にめり込み、肩口からティラノサウルスの持つような上顎と下顎が突き出し、眼球も肩と首と腹部に存在し5つに増えている<ref group = "注">完全に人間としての外見からは逸脱しており、アニメ版の次回予告でもアストルフォに'''「TとかGとか付くウイルス案件」'''とツッコまれていた。</ref>。
 
: また凄まじい量の魔力を帯びているため、ただの物理攻撃によって砕けた大地の破片ですらサーヴァントへの殺傷力を帯びるレベルで魔力に侵され、回避が非常に困難となっている。チャージ量最大で力を解放した場合、地形を変えるほどの威力を持った光の奔流によって戦場を薙ぎ払い、一撃で周囲一帯が更地と化した。
 
: また凄まじい量の魔力を帯びているため、ただの物理攻撃によって砕けた大地の破片ですらサーヴァントへの殺傷力を帯びるレベルで魔力に侵され、回避が非常に困難となっている。チャージ量最大で力を解放した場合、地形を変えるほどの威力を持った光の奔流によって戦場を薙ぎ払い、一撃で周囲一帯が更地と化した。
 
: セイバーのクラスで召喚された場合は、相手の攻撃に耐え抜くと体力や魔力を回復し、次以降の同じ攻撃を無効化するか、もしくは反射するというものになるらしい。
 
: セイバーのクラスで召喚された場合は、相手の攻撃に耐え抜くと体力や魔力を回復し、次以降の同じ攻撃を無効化するか、もしくは反射するというものになるらしい。
:『Grand Order』では「敵全体に強力な防御力無視攻撃[Lv]+自身のHPを大回復<オーバーチャージで効果アップ>」という効果のBuster宝具。
+
:『Grand Order』では「敵全体に強力な防御力無視攻撃&自身のHPを大回復<ref group = "注" name="オーバーチャージで効果UP">オーバーチャージで効果UP</ref>」という効果のBuster宝具。
:強化クエスト3クリアでA+ランクに上昇し、宝具威力倍率とHP回復数値が上昇する。
 
 
:; 愛は爆発する(バレンタイン・トリーズナー)
 
:; 愛は爆発する(バレンタイン・トリーズナー)
 
:: 『Grand Order』のバレンタインイベント『チョコレートレディの空騒ぎ』のストーリー中で敵として登場した際の宝具。
 
:: 『Grand Order』のバレンタインイベント『チョコレートレディの空騒ぎ』のストーリー中で敵として登場した際の宝具。
 
:: 基本的な性能面は『疵獣の咆吼』と変わらない(どころか異様に威力が低い)のだが、この戦闘限定のスキル「フルチャージ」によって一ターン目からぶっ放してくる。
 
:: 基本的な性能面は『疵獣の咆吼』と変わらない(どころか異様に威力が低い)のだが、この戦闘限定のスキル「フルチャージ」によって一ターン目からぶっ放してくる。
  
:;極大逆境・疵獣咆吼(ウォークライ・オーバーロード)
+
;極大逆境・疵獣咆吼(ウォークライ・オーバーロード)
::『Grand Order』の中国異聞帯で発動した宝具。
+
:『Grand Order』の中国異聞帯で発動した宝具。
::「入力される攻撃のダメージに応じて、それに反逆できるだけの出力を得る」という『疵獣の咆吼』の特性を活かして放たれる、スパルタクス自身の耐久限界を超えた超火力攻撃に対するカウンター。
+
:村を丸ごと消し飛ばす規模の始皇帝による質量爆撃に対して頭から突っ込み、極限のダメージを極限の宝具出力へと変換した。
::村を丸ごと消し飛ばす規模の始皇帝による質量爆撃に対して頭から突っ込み、発動によって跡形も無く蒸発させた。
+
:発動によって大質量を跡形も無く消し飛ばした。発動した本人も致命傷を受けたが即死したわけではなく、ある程度の会話も可能であった。
::しかしながら元より「完遂まで霊基が保たない」と危惧された相打ちを前提とする自爆覚悟の一撃であり、発動後は霊基が出入力に耐えられず酷く損傷。多少の会話こそ可能だったがそのまま消滅した。
 
  
 
==真名:スパルタクス==
 
==真名:スパルタクス==
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; [[Fate/Grand Order]]
 
; [[Fate/Grand Order]]
 
: 低レアの☆1サーヴァントとして稼働初期から実装。スキル構成から、汎用的な全体宝具要員としてはコストパフォーマンス抜群の一騎。
 
: 低レアの☆1サーヴァントとして稼働初期から実装。スキル構成から、汎用的な全体宝具要員としてはコストパフォーマンス抜群の一騎。
: Lostbelt No.3『人智統合真国 シン』の開催に伴いモーションの改修がなされた。
+
: 第二部第三章の実装に際してモーションの改修がなされた。
: ストーリーでは第1部の第二特異点で登場。ネロの軍の客将として、ローマ連合帝国と戦っている。
+
: ストーリーでは第一部の第二特異点で登場。ネロの軍の客将として、ローマ連合帝国と戦っている。
: 後に第2部の中国異聞帯にも登場した。
+
: 後に第二部の中国異聞帯にも登場した。
  
 
===Fate関連作品===
 
===Fate関連作品===
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===その他===
 
===その他===
; [[TYPE-MOON エイプリルフール企画|TMitter2015]]
+
; [[TYPE-MOON エイプリルフール企画‎|TMitter2015]]
 
: インペリアルローマプロダクション所属のプロデューサー。
 
: インペリアルローマプロダクション所属のプロデューサー。
 
: 皇帝(しゃちょう)に叛逆するため、彼女以上のアイドルを探して町を徘徊する。
 
: 皇帝(しゃちょう)に叛逆するため、彼女以上のアイドルを探して町を徘徊する。
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; [[ジャンヌ・ダルク|ルーラー]]
 
; [[ジャンヌ・ダルク|ルーラー]]
 
: 聖杯大戦における最高権力の圧制者と見なし、自らを現世に留めるための魔力まで注ぎ込んだ生涯最高の一撃を叩き込まんとする。
 
: 聖杯大戦における最高権力の圧制者と見なし、自らを現世に留めるための魔力まで注ぎ込んだ生涯最高の一撃を叩き込まんとする。
;[[デムライト・ペンテル]]
+
;デムライト・ペンテル
 
:漫画版で正式決定した本来の赤のバーサーカーのマスター。
 
:漫画版で正式決定した本来の赤のバーサーカーのマスター。
  
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;[[荊軻]]
 
;[[荊軻]]
 
: 第二特異点において共闘した間柄。
 
: 第二特異点において共闘した間柄。
: 後の中国異聞帯では[[モードレッド]]ともども「叛逆三銃士」として召喚され、共闘した。
+
: 後の第二部の中国異聞帯では[[モードレッド]]ともども「叛逆三銃士」として召喚され、共闘した。
  
 
;[[ゴルドルフ・ムジーク]]
 
;[[ゴルドルフ・ムジーク]]
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; 少年
 
; 少年
: 中国異聞帯において、こっそり村を抜け出した経験のある彼の案内で魔獣討伐に赴く事になり、一緒に行動する。
+
: 第二部の中国異聞帯において、こっそり村を抜け出した経験のある彼の案内で魔獣討伐に赴く事になり、一緒に行動する。
 
: 自分が庇護するべき対象である為か普段の様子が信じられない程に終始理知的に会話し、叛逆の何たるかを教えていた。
 
: 自分が庇護するべき対象である為か普段の様子が信じられない程に終始理知的に会話し、叛逆の何たるかを教えていた。
 
: 後に彼らを庇って始皇帝の攻撃から彼らを守った事でその精神が受け継がれ、中国異聞帯に「祈り」が生まれる事になる。
 
: 後に彼らを庇って始皇帝の攻撃から彼らを守った事でその精神が受け継がれ、中国異聞帯に「祈り」が生まれる事になる。
 
;[[虞美人]]
 
:彼女の幕間の物語で共演。
 
:マスターとしての彼女のあまりの残念な指揮に「圧政がどうとか以前の問題」と苦言を呈していた。
 
 
;[[イヴァン雷帝]]、[[イスカンダル]]
 
:イヴァン雷帝の幕間の物語で共演。
 
:どちらも素で圧政者寄りであるが、紫式部の地下図書館に自分たちの名前を連名しようとした件について苦言を呈していた。<del>苦言を受け入れた結果もっと酷い事になったが。</del>
 
 
;[[クリストファー・コロンブス]]
 
:バーソロミューの幕間の物語によると彼の本質的な部分は見抜いている様子。『カルデアスリラーナイト』でも揺さぶりをかけており、その時点での圧制者ポイントは89%らしい。これ以上増えたら、叛逆を開始するつもりだとか。
 
 
;[[ヤマトタケル]]
 
:期間限定イベント『盈月剣風帖』で共演。
 
:彼の血塗られた経歴を直感的に見抜いていたのか、出会ってすぐに圧制者認定した。
 
:だがその過去を背負ってなお善であろうとする様子を見て最終的に「かつて圧制者であるがそこから脱却しようとしている者」と認めて矛を収めた。
 
  
 
=== TMitter2015 ===
 
=== TMitter2015 ===
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: 召喚時にいきなり吐く台詞。彼の危険性が端的に表れている。
 
: 召喚時にいきなり吐く台詞。彼の危険性が端的に表れている。
  
;「許せぬものかぁ…? 圧制者とは永遠に相容れることはない。死ぬがよい」
+
;「許せぬものかぁ…? 圧制者とは永遠に相容れることはない。死ぬがよい。」
 
: マイルーム会話「嫌いなもの」。当然の返答だが、最後に憎しみを込めて「死ね」のダメ出し。果たして誰に向けたものであろうか?
 
: マイルーム会話「嫌いなもの」。当然の返答だが、最後に憎しみを込めて「死ね」のダメ出し。果たして誰に向けたものであろうか?
  
 
==== 本編 ====
 
==== 本編 ====
;<font size=5>「圧制者と聞いて!」</font>
 
:Lostbelt No.3『人智統合真国 シン 紅の月下美人』より。
 
: 叛逆三銃士の一人としてダ・ヴィンチに紹介されての一言。いつも以上に前のめりな様子は、なんだか呼ばずとも向こうからやって来たのでは、と思わせるほど。
 
 
;「まあまあ。圧制者に怒り募らす想いは我らとて同じ。どうか暗殺の英霊、荊軻どのにも共に戦っていただきたい!」
 
: 同じく叛逆三銃士として紹介された荊軻が、始皇帝暗殺というこの上なく自分に適した舞台にも関わらず三銃士とひとくくりにされていることに憤っているのを見ての発言。何も間違ったことは言っていないが、まさか彼がとりなされるのではなくとりなす側になるとは想像できなかったユーザーも多い。
 
:『冠位時間神殿 ソロモン』では荊軻にいなされている場面もあるため、立場が逆転しているとも取れるやり取りであった。
 
 
;「見過ごしていた美と善に気づき、看過しきれぬ醜悪さに気づく。それが成長というものだ。」
 
;「なれるとも。スパルタクスには誰でもなれる。人生とは即ち、逆境への叛逆に他ならないのだから!」
 
: 村の外を知りたがった少年を肩に乗せて歩きながら、自分もスパルタクスのようだったら、とこぼす少年に対して。誰でもなれる、というあたり彼が自身の生前の偉業を英雄的なものとは捉えていないことがよくわかる。逆境に打ち勝とうという「ごく当たり前の気持ち」が叛逆への第一歩だという。
 
 
;「踏み止まり見届けるというのもまた勇気ある行為である。少年よ、君は恥じる余地などなく強かったとも。」
 
: 魔獣との戦闘に恐怖して立ちすくみ、役に立てなかったと落ち込む少年に微笑みかけながら。上述のセリフと合わせ、戦う力だけが叛逆ではない、もっと精神的な部分にこそ叛逆の骨子があるという彼なりの叛逆理念が垣間見える。
 
 
;「民には、自由が与えられるべきなのだ。」
 
;「戦うための牙、未来への希望、そういったものを掴み取って初めて、競い合うことが許される。」
 
;「無論、私は[[主人公 (Grand Order)|マスター]]のサーヴァントだ。」
 
;「マスターの属する陣営、汎人類史の勝利を懸けて戦う。その意志に一片の曇りもない。」
 
;「だがな、人の誇りを讃える者として敢えて言おう。」
 
;「生き残るべきが汎人類史の側だと<ruby><rb>決めつけて進むべきではない</rb><rt>・・・・・・・・・・・・・</rt></ruby>。」
 
: 汎人類史の英霊として戦うことに迷いはない、けれど相手が弱者のまま一方的に攻め滅ぼしてしまえばそれは圧制者と同じこと。人の誇りを讃える彼は、剪定された世界に生きる人々が決して「摘み取られて当然」の存在ではないと主張した。
 
 
;「我が身と、そして我が同胞が流す血の果てに、いつか、或いはこんな笑顔を見る事が叶うのではないかと――」
 
;「そう夢見た眺めが、ここにある。ここは、私には遠すぎた理想の世界なのだ。」
 
: 為政者から与えられた食事と娯楽を喜んで享受する民衆を見て「為政者に踊らされる民衆なんていつもなら怒るところだろ?」とモードレッドに問われて。スパルタクスが生前知り得た為政者とは圧制者と同義であり民衆は飢えて苦しんでいた。けれどこの異聞帯では人々は為政者の恵みを喜んで受け入れ幸福に暮らしている。自由を摘み取られた彼らの姿は確かに圧制の犠牲者であったが、同時にその光景は生前の彼が願ってやまず、ついに道半ばで果たせなかった夢の先でもあった。
 
 
 
;「[[主人公 (Grand Order)|〇〇]]よ。未だ圧制者ならざる者よ。」<br>「今こそ、その権能をスパルタクスに示す時が来た。」<br>「<ruby><rb>我に令呪を課すのだ</rb><rt>・・・・・・・・・</rt></ruby>。」<br>「そしてただ一言、命じるだけで良い。<ruby><rb>跳べ</rb><rt>・・</rt></ruby>と。」
 
;「[[主人公 (Grand Order)|〇〇]]よ。未だ圧制者ならざる者よ。」<br>「今こそ、その権能をスパルタクスに示す時が来た。」<br>「<ruby><rb>我に令呪を課すのだ</rb><rt>・・・・・・・・・</rt></ruby>。」<br>「そしてただ一言、命じるだけで良い。<ruby><rb>跳べ</rb><rt>・・</rt></ruby>と。」
 
:Lostbelt No.3『人智統合真国 シン 紅の月下美人』第9節「叛逆の暁星」にて、儒によって蒙を啓かれた民を滅するため、衛星軌道上の万里の長城の1パーツをパージして落下させるという大質量攻撃に対して。
 
:Lostbelt No.3『人智統合真国 シン 紅の月下美人』第9節「叛逆の暁星」にて、儒によって蒙を啓かれた民を滅するため、衛星軌道上の万里の長城の1パーツをパージして落下させるという大質量攻撃に対して。
 
:カルデア一行は直前の足止め戦闘にて始皇帝側の思惑ほどにはダメージを受けなかったため「自分たちだけなら」離脱はできなくはないが、第一目標である村人は助けられないという状況に追い込まれ、叛逆の体現たるスパルタクスが水を得た魚のごとく奮起する。
 
:カルデア一行は直前の足止め戦闘にて始皇帝側の思惑ほどにはダメージを受けなかったため「自分たちだけなら」離脱はできなくはないが、第一目標である村人は助けられないという状況に追い込まれ、叛逆の体現たるスパルタクスが水を得た魚のごとく奮起する。
:マスターとして命令される事そのものを圧制と見なしかねないスパルタクスが、自らに対する令呪の使用を願い、ただ一度きりの宝具開放に賭ける。それをマスターとつながる絆の力であると認めて。
+
:マスターとして命令される事を圧制と見なしかねないスパルタクスが、自らに対する令呪の使用を願ってまで、ただ一度きりの宝具開放に賭ける。
  
;「おおッ、今まさにッ! 我が両脚は引力に叛逆せり!」
+
;「おおおおおおおおッ!!」<br>「<ruby><rb>滾</rb><rt>たぎ</rt></ruby>る! <ruby><rb></rb><rt>たぎ</rt></ruby>るぞッ! これこそが、我と我がマスターを結ぶ絆の燃焼!」<br>「おおッ! 今まさにッ! 我が両脚は引力に<ruby><rb>叛逆</rb><rt>はんぎゃく</rt></ruby>せり!」<br>「人よ、刮目して仰ぎ見よ! この飛翔こそ解放の極地! 大逆境を覆す大理不尽! 自由なる翼ッ!」<br>「空を圧制の星が覆うなら、我もまた<ruby><rb>叛逆</rb><rt>はんぎゃく</rt></ruby>の暁星たらん!」<br>「」<br>「ぬおおおおッ!」
;「人よ、刮目して仰ぎ見よ! この飛翔こそ解放の極致! 大逆境を覆す大理不尽! 自由なる翼ッ!」
+
:マスターの令呪の「命令」により魔力のジェット噴射で上空に跳び上がり、隕石の如く落ちる大質量に対して受け身すら取らずに頭から激突する。
;「ヌハハハハッ! 快ッ! 快なるぞッ! この痛みこそ我が誉れ! 我が生命! 我が愛はここに爆裂する!」
+
:極限のダメージを極限の宝具出力へと変換する為に、覚悟を決めているが故に。
;<font size=5>「『<ruby><rb>極大逆境・疵獣咆哮</rb><rt>ウォークライ・オーバーロード</rt></ruby>』ッ!!」</font>
 
:重力に叛逆して上空に飛び上がり、隕石と化した万里の長城に対して体当たり、自らの霊基が崩壊する程の大ダメージをそのまま宝具出力に変換。「圧制の星」に対する「叛逆の暁星」は『<ruby><rb>'''極大逆境・疵獣咆哮'''</rb><rt>ウォークライ・オーバーロード</rt></ruby>』にて大質量を跡形も無く蒸発させ、見事に圧制に叛逆を成した。
 
  
;「ハハ、さすがに檄が重い。それでこそキャメロット円卓随一の益荒男よ。」
+
;「ヌハハハハッ! 快ッ! 快なるぞッ! この痛みこそ我が誉れ! 我が生命! 我が愛はここに爆裂する!」<br><font size=5>「『<ruby><rb>極大逆境・疵獣咆哮</rb><rt>ウォークライ・オーバーロード</rt></ruby>』ッ!!」</font>
: 星となって圧制を撃ち落とした後、モードレッドに受け止められたうえで「落ちるのではなく降りろ」と檄を入れられて。益荒男には「武人」を指す意味合いもあるが、つわものなどの語を用いず明確にモードレッドを男性として評した人物はなにげに少ない。同じ叛逆の英霊としてか、はたまた彼自身の人間性か、モードレッドの複雑なパーソナルをある程度見抜いたうえでの発言と思われる。
+
:自らの霊基が崩壊する程の大ダメージをそのまま宝具出力に変換して放つ『極大逆境・疵獣咆哮』。
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:空を覆う大質量を跡形も無く蒸発させ、見事「叛逆の暁星」は「圧制の星」に対し叛逆を成しとげた。
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:その英霊の輝きは、かの始皇帝の目にすら焼き付いた。
  
;「ハハハ。死なぬよ。スパルタクスは滅びはせぬ。」
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;「……おお、<ruby><rb>叛逆</rb><rt>はんぎゃく</rt></ruby>の騎士よ…… 君がその細腕で、私を受け止めてくれたのか?」<br>「ハハ、さすがに<ruby><rb>檄</rb><rt>げき</rt></ruby>が重い。それでこそキャメロット円卓随一の<ruby><rb>益荒男</rb><rt>ますらお</rt></ruby>よ。」<br>「殴ればいいさ。貴公の拳なら…… きっと、心地良いに違いない……」<br>「ハハハ。死なぬよ。スパルタクスは滅びはせぬ。」<br>「その小さき胸に不屈の闘志が、尽きせぬ<ruby><rb>叛逆</rb><rt>はんぎゃく</rt></ruby>の灯が宿るなら……」<br>「それこそが我が命なのだ、友よ。」
;「その小さき胸に不屈の闘志が、尽きせぬ叛逆の灯が宿るなら……」
+
:叛逆を成した彼は、その代償として致命傷を受け、ボロボロの状態で落下した。
;「それこそが我が命なのだ、友よ。」
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:[[モードレッド]]が「お前のどこを殴れって言うんだ」と言い、霊基が崩壊する程に傷ついて。
:[[モードレッド]]が「お前のどこを殴れって言うんだ」と言う程にボロボロの状態で落下したスパルタクスだが、村で叛逆について語り合った少年の瞳に宿った確かな決意を見て、笑って消滅した。
+
:だが、村で叛逆について語り合った少年を見て、いつも通りに笑いながら消滅した。
:始皇帝による粛清とスパルタクスの叛逆は、この世界にこれまで存在しなかった「祈り」を始めて齎し、英霊の座に繋がるパスを切り開く事となった。
+
:───小さき者に、その胸に叛逆の灯火を託して。
  
 
==== 幕間の物語 ====
 
==== 幕間の物語 ====
 
; 「マスター! 圧制者ではないが、いずれ圧制者となるべき宿命を持つ者よ!」
 
; 「マスター! 圧制者ではないが、いずれ圧制者となるべき宿命を持つ者よ!」
 
: 幕間の物語「グラディエーター・サーカス」にて。他の台詞においても、倒すべき圧制者がいる限りは運命共同体として従うが、最終的にはマスターにも反逆する事を窺わせる。
 
: 幕間の物語「グラディエーター・サーカス」にて。他の台詞においても、倒すべき圧制者がいる限りは運命共同体として従うが、最終的にはマスターにも反逆する事を窺わせる。
 
; 「いや指揮云々、圧制云々より以前の話である。回避中の相手に向けて宝具攻撃を発動させるなど……」
 
: [[虞美人]]の幕間の物語「午後はカルデアおもいッきり虞美人――奥さんそりゃあんたが以下略――」にて。模擬戦でマスター役をやった彼女に対してダメ出し。
 
: 元反乱の指導者として珍しく指揮に一家言ある様子を見せる……と言いたいところだが、今回はそれ以上に'''虞美人の指揮があまりにも酷過ぎた'''と言うべきか。この後モードレッドから「マスターとしてはまるでダメ」とまで言われてしまう。
 
 
; (……淑女?)
 
: その後、追加で参加した[[項羽]]が虞美人を「武人でなく淑女」と表現した件についてまさかの脳内ツッコミ。
 
: まあ、項羽様が敵に回った事に動揺して'''自陣営をまるごと巻き込んで自爆した直後'''である事を考えれば、流石の狂化EXと言えどツッコミの一つも入れたくもなろう。
 
  
 
==== イベント ====
 
==== イベント ====
;<font size=5> 「チョコレートは圧制。」</font>
+
; 「チョコレートは圧制。」
 
:『チョコレートレディの空騒ぎ』より。[[エドワード・ティーチ|黒髭]]に召喚されて主人公達の前に立ち塞がる。バレンタインの起源はむしろ圧制への抵抗だったのだが、チョコは商業戦略の産物であるが故の圧制認定と考えられる。また、チョコレートの原料であるカカオは児童労働が問題となっており、そちらに憤った可能性もなくはない。彼にそんな理屈を求めるだけ無駄かもしれないが。
 
:『チョコレートレディの空騒ぎ』より。[[エドワード・ティーチ|黒髭]]に召喚されて主人公達の前に立ち塞がる。バレンタインの起源はむしろ圧制への抵抗だったのだが、チョコは商業戦略の産物であるが故の圧制認定と考えられる。また、チョコレートの原料であるカカオは児童労働が問題となっており、そちらに憤った可能性もなくはない。彼にそんな理屈を求めるだけ無駄かもしれないが。
  
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; 「叛逆(おやすみ)」<br>「叛逆(おはよう)」
 
; 「叛逆(おやすみ)」<br>「叛逆(おはよう)」
 
: 『Apocrypha/Inheritance of Glory』より。スパルタクスの仲間たちへの挨拶。「おはようからおやすみまで、叛逆に夢をひろげる」スパルタクスらしい挨拶といえよう。
 
: 『Apocrypha/Inheritance of Glory』より。スパルタクスの仲間たちへの挨拶。「おはようからおやすみまで、叛逆に夢をひろげる」スパルタクスらしい挨拶といえよう。
 
; 「庭園に向かうべく、私は鳥となろう。」
 
; 「そう、空羽ばたく優雅な小鳥に…」
 
:同上。空中要塞へ乗り込む手段として、飛行手段を持つ仲間との同道を圧政認定して拒否。ならばどうするのかと問われて。
 
:鳥になるという点もあれだが、何故によりによって『優雅な小鳥』か。あまりの違和感にケイローンさえたじろいだ。
 
:この後、アタランテからのオブラートに包んだ「鳥類なめんな(意訳)」という説得により庭園からロープを垂らし、それを登るという提案を受け入れる。
 
 
; 「<ruby><rb>鋼気煌々!</rb><rt>コケッコッコー!</rt></ruby>」
 
:同上。ニワトリは飛ばないし、字面が雄々しすぎて優雅とは程遠い。
 
:しかしまさか後に、本当に重力に反逆して空を飛ぶとはマスターたちも思いもしなかっただろう…。
 
 
;<font size=5> 「登って参った!」</font>
 
: そして見事ロープ伝いに庭園まで登ってきた。先着のジャックから無邪気に「ロープがすごいよね!」となかなか辛辣なコメントを貰うも全く気にした様子はなく「叛逆に相応しいロープである。」と戦友(?)を讃えた。
 
: 元ネタは戦国武将・宇喜田秀家についてのネタである「泳いで参った!」だろうか。
 
 
;「?」
 
;「圧制は滅ぼすべし。」
 
: 同イベントの[[ダーニック・プレストーン・ユグドミレニア|黒幕]]から聖杯による受肉を条件に帰参を促されて。
 
: 無論彼だけでなく参戦したサーヴァント全員が誘いを蹴ったのだが、「自分が勧誘に応じると思う神経が理解できない」とでも言いたげな疑問符はかなり辛辣である。
 
 
;「おお何たる圧制。まさに究極の圧制といえよう。しかれども、我が悪夢は悪夢以外の何物でもなく。目覚めれば消える、ガラス細工の圧制である」
 
:『カルデアスリラーナイト』後日談より。特異点先で見せられていた悪夢の中身を聞いて。直後にツッコミを入れられているがやけに詩的な感想を述べている。
 
 
;「汝がその夢を追いかけるのは勝手だが、その過程で圧制をした場合―。私が喜んで叛逆させていただこう」
 
:同じく悪夢を見せられていた[[クリストファー・コロンブス|コロンブス]]の言い放った「誰もが羨む夢物語を現実に変えてこそ世界も変わる」という主張を聞いて釘を指す。直後「圧政など道義にもとる行為などやるわけもない」とお茶を濁して言い逃れたことで事無きをえたかに見えた。しかし…。
 
 
;(圧制者パラメータ、89%。90%に到達次第、叛逆開始である)
 
:直後のモノローグ。バーサーカーにしてはやけに数値を用いた冷静な判断をしていた。
 
  
 
== メモ ==
 
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