「タマモヴィッチ・コヤンスカヤ」を編集中

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{{サーヴァント概要
 
{{サーヴァント概要
 
| 本名 = タマモヴィッチ・コヤンスカヤ
 
| 本名 = タマモヴィッチ・コヤンスカヤ
| 外国語表記 = Tamamo Vitch Koyanskaya
 
 
| 初登場作品 = [[Fate/Grand Order]]
 
| 初登場作品 = [[Fate/Grand Order]]
 
| 声優 = 斎藤千和
 
| 声優 = 斎藤千和
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:最終的に[[スルト]]の復活とオフェリアの顛末を見届けて北欧異聞帯から撤退した。
 
:最終的に[[スルト]]の復活とオフェリアの顛末を見届けて北欧異聞帯から撤退した。
 
:『人智統合真国 シン』では、自分のプレゼントを律儀に身につけていた[[ゴルドルフ・ムジーク]]の縁を使って[[彷徨海]]に侵入、主人公宛の毒入りケーキで主人公の毒殺を試みるも、ゴルドルフが先に見つけて半分食べてしまったため予定が狂い、解毒の見込みが唯一ある中国異聞帯に先んじて移動<ref group = "注">「中国異聞帯なら解毒できる」という条件は別に意図したものではなく、自身の得意とする仙術由来の毒を使った結果そうなってしまったため。</ref>。これまで同様傍観者の姿勢をとるが、途中で[[始皇帝]]に敵視されてしまい、捕縛され力を削ぐための拷問を受ける。程なくして、同じ場所に収容されたカルデア職員を救出するために現れた主人公らによって解毒と引き換えに救出され、「敵の敵は味方」理論によりまさかのカルデアとの共闘体制となった。最終的には自身の安全優先で雲隠れしたものの、こっそりシャドウ・ボーダーに侵入して不足分の解毒薬<ref group = "注">救出された時点で手持ちの解毒薬を譲渡したが、自分用の一人分しか持っていなかったため、主人公の解毒は改めて解毒薬を調達するまで先送りとなっていた。</ref>を置いていく形で約束は果たした。
 
:『人智統合真国 シン』では、自分のプレゼントを律儀に身につけていた[[ゴルドルフ・ムジーク]]の縁を使って[[彷徨海]]に侵入、主人公宛の毒入りケーキで主人公の毒殺を試みるも、ゴルドルフが先に見つけて半分食べてしまったため予定が狂い、解毒の見込みが唯一ある中国異聞帯に先んじて移動<ref group = "注">「中国異聞帯なら解毒できる」という条件は別に意図したものではなく、自身の得意とする仙術由来の毒を使った結果そうなってしまったため。</ref>。これまで同様傍観者の姿勢をとるが、途中で[[始皇帝]]に敵視されてしまい、捕縛され力を削ぐための拷問を受ける。程なくして、同じ場所に収容されたカルデア職員を救出するために現れた主人公らによって解毒と引き換えに救出され、「敵の敵は味方」理論によりまさかのカルデアとの共闘体制となった。最終的には自身の安全優先で雲隠れしたものの、こっそりシャドウ・ボーダーに侵入して不足分の解毒薬<ref group = "注">救出された時点で手持ちの解毒薬を譲渡したが、自分用の一人分しか持っていなかったため、主人公の解毒は改めて解毒薬を調達するまで先送りとなっていた。</ref>を置いていく形で約束は果たした。
:ギリシャ異聞帯では、オリュンポスへ侵入した後、先に潜入していた汎人類史の英霊たちの残したシステム『破神同盟』と共に機神の撃破を続けるカルデアの前に姿を現す。同行していたホームズが改めて直接会話の機会を得たため、これまでの行動からコヤンスカヤの正体を推理し、「お前の正体は[[ビースト]]である」と結論を出す。その推論自体は的中だったが、コヤンスカヤは異星の神との契約の一環で「自分から正体を明かしてはいけない」という制約を課せられていたが、ホームズが正体を言い当ててしまったがためにこの制約を抜ける事ができ、『愛玩の獣』として正体を現して襲い掛かる。
 
:カルデア一行とひとしきり戦闘した後は、「窮屈な姿で溜まった"凝り"がほぐれた」と言ってまた姿を消した。
 
 
 
;人物
 
;人物
 
:有能な秘書感を漂わせているものの本性は残忍非情な模様。趣味は人間の剥製を作って飾る事。
 
:有能な秘書感を漂わせているものの本性は残忍非情な模様。趣味は人間の剥製を作って飾る事。
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:また「単独顕現」により、異聞帯から異聞帯に転移する事が可能で、霜の巨人やクリチャーチを他の異聞帯に連れて行くこともできる。自身の髪に息を吹きかけるだけで霜の巨人を出している。
 
:また「単独顕現」により、異聞帯から異聞帯に転移する事が可能で、霜の巨人やクリチャーチを他の異聞帯に連れて行くこともできる。自身の髪に息を吹きかけるだけで霜の巨人を出している。
 
:出自故か仙術に属する技を使いこなし、毒薬「仙衰冥脈」を作り出したり、房中術の類いも使用可能。
 
:出自故か仙術に属する技を使いこなし、毒薬「仙衰冥脈」を作り出したり、房中術の類いも使用可能。
:ビーストとしての正体を現した時は『ネガ・ウェポン』なるスキルで「ヒト科のサーヴァント」に対して有利に立つ能力を有する。
 
  
 
===NFFサービス===
 
===NFFサービス===
 
:2017年6月頃から活動し始めたロシアのPMC。NFFとは、「ナイン・フォックス・ファウンデーション」の略称である。
 
:2017年6月頃から活動し始めたロシアのPMC。NFFとは、「ナイン・フォックス・ファウンデーション」の略称である。
:NFFの始まりは倒産寸前の小さな運送会社だったらしいが、コヤンスカヤはそれを買い取ると同時にIT、広告、食品、服飾、製鉄、金融といった分野の会社を買い取り合併。NFFの母体とした。
 
:その後は2017年3月に人材派遣をメインとする複合企業としてNFFを設立する。
 
:本来なら100年かかる大事業であったが、コヤンスカヤはこれをビーストパワーで3ヶ月で成し得た。
 
:モットーは『皆さまの消費文明に必要なもの、そのすべてをお届けします』とのことで、なんでも作っているようだがエンタメ部門が弱いらしい。<ref group ="出">[https://fate-go.us/chaldeabreakroom/jp/vol25.html Chaldea Breakroom Volume25]</ref>
 
 
== バリエーション ==
 
=== ビーストⅣ:L ===
 
ビーストとして羽化しようとしている姿。<br>
 
詳細は「[[ビーストⅣ:L]]」を参照。
 
 
=== 光のコヤンスカヤ ===
 
上記のビーストが封神のおりに二つに分かれてサーヴァントとなった片方。<br>
 
詳細は「[[光のコヤンスカヤ]]」を参照。<br>
 
第2部のCMで公開されたのはこちらの彼女となっている。
 
 
=== 闇のコヤンスカヤ ===
 
上記のビーストが封神のおりに二つに分かれてサーヴァントとなった片方。<br>
 
詳細は「[[闇のコヤンスカヤ]]」を参照。<br>
 
なお、最初にストーリーに登場した時のコヤンスカヤの秘書服はこちらに使われている。
 
  
 
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 
===Fateシリーズ===
 
===Fateシリーズ===
 +
; [[Fate/EXTRA CCC]]
 +
:名前は直接登場していないが、タマモナインの一人として登場。
 
; [[Fate/Grand Order]]
 
; [[Fate/Grand Order]]
:第2部のプロローグで、敵対勢力として登場。その後、[[光のコヤンスカヤ]]、[[闇のコヤンスカヤ]]という形でプレイアブル化され、実装された。
+
:第2部のプロローグで、敵対勢力として登場。
  
 
===その他===
 
===その他===
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===Fate/Grand Order===
 
===Fate/Grand Order===
 
; [[異星の神]]
 
; [[異星の神]]
: 直属の上司で、コヤンスカヤは3騎のアルターエゴの1騎…と思われていたがそうではなかった。アトランティスで下記のラスプーチン・道満に続いて[[千子村正]]が『3騎目』として登場したため、「異星の神の使徒のアルターエゴは3騎」という情報と食い違っており伏線が生まれていたが、オリュンポスにして真実が語られる。
+
: 直属の上司。
: 実際はコヤンスカヤ曰く「ビジネスパートナー」のような関係であり、異星の神が降臨前から唯一「障害」になり得ると認識していたモノ。戦えばお互いに無事では済まない事が予想されるため、お互いのやる事に干渉しない一種の不可侵条約を結んでいた。
 
  
 
; [[グレゴリー・ラスプーチン]]
 
; [[グレゴリー・ラスプーチン]]
:同じ異星の神に関わる者同士として顔見知りのような関係。共謀しカルデアを制圧した。また、お手製の魔術近代兵器RPGを渡している模様。
+
:同じく異星の神に使役されているサーヴァント。共謀しカルデアを制圧した。また、お手製の魔術近代兵器RPGを渡している模様。
 
 
;[[蘆屋道満]]
 
:同じ異星の神に関わる者同士として顔見知りのような関係。どういう訳かインド異聞帯から離れようとしない彼に呆れている他、「クソ坊主」と呼んで嫌っている。
 
  
 
;[[アナスタシア・ニコラエヴナ・ロマノヴァ]]
 
;[[アナスタシア・ニコラエヴナ・ロマノヴァ]]
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;[[主人公 (Grand Order)]]
 
;[[主人公 (Grand Order)]]
:当初は「想像以上の雑魚」と評して見下し、手足をもいで剥製にしたかったと語っているが、徐々に気になる存在に。現在では腐れ縁の関係となっている。
+
:「想像以上の雑魚」と評して見下している他、手足をもいで剥製にしたかったと語っている。
  
 
;[[カドック・ゼムルプス]]
 
;[[カドック・ゼムルプス]]
 
:クリプターの一人。殺戮猟兵の指揮権の一部を移譲してもらい、彼の手助けをしつつ自分の「趣味」にいそしんでいる。
 
:クリプターの一人。殺戮猟兵の指揮権の一部を移譲してもらい、彼の手助けをしつつ自分の「趣味」にいそしんでいる。
:ただしあくまでも手助けであり彼自身の為に尽くしているわけではない。
+
:彼女自身はあくまでも異星の神の直属であるので、あくまでも手助けであり彼自身の為に尽くしているわけではない。
  
 
;[[オフェリア・ファムルソローネ]]
 
;[[オフェリア・ファムルソローネ]]
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:自身の素性を把握されている上に、相手の「顔」が見えないため内心を推し量れないという点で天敵に近い相手。
 
:自身の素性を把握されている上に、相手の「顔」が見えないため内心を推し量れないという点で天敵に近い相手。
  
;[[ムリアン]]
+
;[[蘆屋道満|陰陽師のアルターエゴ]]
:ブリテン異聞帯の妖精の一人で、現地の盟友。
+
:どういう訳か、インドの異聞帯から離れようとしない彼に呆れを見せる。
:妖精にしては高い知性と目的意識を評価しているが、彼女の牙の氏族への復讐心については快く思っていない。
 
:彼女の最期を看取った際には「妖精國に意義のある終わりを迎えさせてほしい」という遺言から一肌脱ぐことになる。
 
 
 
;[[玉藻の前]]
 
:リスペクトの対象。
 
:彼女からして全く身に覚えがなく、「タマモちゃんオルタ」と認識するくらいの同一人物感。
 
:しかし、彼女と同じく『奉仕願望』を持ち合わせてもいる。
 
 
 
=== その他 ===
 
;タマモヴィッチ
 
:タマモナインの一人。
 
:彼女とは'''全くの別人'''であり、あくまで名前が一緒なだけである。
 
:玉藻の前をリスペクトしている辺り、名前を拝借したのだろうか。
 
  
 
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
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:この声を通信越しに聴いたゴルドルフ曰く「蜂蜜に蜂蜜をかけ、さらにアイスを乗せた後にやはり蜂蜜をかけて焼いたような甘い声」。
 
:この声を通信越しに聴いたゴルドルフ曰く「蜂蜜に蜂蜜をかけ、さらにアイスを乗せた後にやはり蜂蜜をかけて焼いたような甘い声」。
 
:アコギな商売だと思われていたり憎たらしい視線を村のヤガ達に向けられている自覚はコヤンスカヤにもあり、その上でふてぶてしくボロい商売を笑顔で行う。
 
:アコギな商売だと思われていたり憎たらしい視線を村のヤガ達に向けられている自覚はコヤンスカヤにもあり、その上でふてぶてしくボロい商売を笑顔で行う。
 
;「みなさん、救いの女神にすがるように、なけなしのお金を握りしめてお集まりくださーい♡」(日本語版)
 
;「Now come on, don't be shy. Empty your wallets and prostate yourselves before your savior goddess♡」(北米版)
 
:上記の後、ヤガ達をさらに煽る。
 
:英語に詳しい人ならわかるかもしれないが、日本語版で普通の文章が英訳の際にミススペルしたせいで大惨事になってしまった<ref group="注">「ひれ伏す、すがる」を英語にした場合の言葉は「prost'''r'''ate oneself」。ミススペルした「prostate」は全く違う意味の単語であり、意味は'''「前立腺」'''。このため、北米版の文章を意訳すると'''「あなたの財布の中身もあなたの(男としての)体もあなたの女神に捧げなさい」'''という極悪な意味にとられかねない。<del>コヤンスカヤなら言っても違和感がないのは秘密である。</del></ref>。
 
  
 
;「体も醜ければ心も貧しい。機転もきかない、空気も読めない―――<br> ほんとう、つまらない歴史になったわね、アナタたち。<br> 動物と人間を掛け合わせるなんて愚策も愚策よ。動物の無垢さも、人間の豊かさも失われた。<br> 互いの良いところを打ち消しただけの、ただの環境適応で『新種』とか笑わせるわ。」
 
;「体も醜ければ心も貧しい。機転もきかない、空気も読めない―――<br> ほんとう、つまらない歴史になったわね、アナタたち。<br> 動物と人間を掛け合わせるなんて愚策も愚策よ。動物の無垢さも、人間の豊かさも失われた。<br> 互いの良いところを打ち消しただけの、ただの環境適応で『新種』とか笑わせるわ。」
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:「気軽に転移できる分、<RUBY><RB>尻</RB><RT>けつ</RT></RUBY>が重いってワケか。」と言われての返答。食えない女を気取るが、慣用句とはいえ「尻が重い」と言われるのは心外らしい。
 
:「気軽に転移できる分、<RUBY><RB>尻</RB><RT>けつ</RT></RUBY>が重いってワケか。」と言われての返答。食えない女を気取るが、慣用句とはいえ「尻が重い」と言われるのは心外らしい。
  
;「私を虚海に連れてって♥」
+
;「私を虚海に連れてって♥」
:第二部四章より。[[アシュヴァッターマン]]に戦いを挑むも返り討ちにされてしまい、異聞帯勢力と敵対したことでカリ・ユガによる消滅を避ける必要が出たが諸々の理由により自力での脱出ができないため、ボロボロの状態で'''ヒッチハイクの如く、この文字列が書かれた紙を掲げてカルデアにアピール(ギャグ顔・専用立ち絵)'''。うまいこと主人公らとボーダーの予定合流地点に陣取った挙句「嫌ならお前らもろとも自爆する(意訳)」と脅しをかけ、ヒッチハイクに成功した。
+
:第二部四章より。[[アシュヴァッターマン]]に戦いを挑むも返り討ちにされてしまい、ボロボロの状態でカルデアに助けを求めた為、ゴルドルフから呆れられる。
:元ネタはおそらく映画の『私をスキーに連れてって』と思われるが、『虚海』の読み仮名が『きょうかい』なので別の意味に捉えたプレイヤーも居た模様。
 
  
 
== メモ ==
 
== メモ ==
*帽子やイヤリングに狐マークがある点や、声優と絵師の組み合わせからタマモナインの一人ではないかと推測されている。
+
*帽子やイヤリングに狐マークや、声優と絵師の組み合わせからタマモナインの一人ではないかと推測されている。
 
**そもそも「コヤンスカヤと言う名前自体がコヤンスカヤ→ko ya n su ka ya→ya na kya su ko→'''嫌な[[玉藻の前|キャス狐]]'''のアナグラムでは」とユーザー間で噂されている。
 
**そもそも「コヤンスカヤと言う名前自体がコヤンスカヤ→ko ya n su ka ya→ya na kya su ko→'''嫌な[[玉藻の前|キャス狐]]'''のアナグラムでは」とユーザー間で噂されている。
***その他、伝承において玉藻の前に誑かされた鳥羽上皇の史実における皇后藤原泰子の院号は「高陽院(かやのいん)」であり、これもコヤンスカヤの由来アナグラム説を挙げる考察もあった。
+
***その他かなりこじつけくさくなるが、伝承において玉藻の前に誑かされた鳥羽上皇の史実における皇后藤原泰子の院号は「高陽院(かやのいん)」であり、これもコヤンスカヤの由来アナグラム説を挙げる考察もあった。
***「スカヤ(ская)」はロシア語における女性形語尾の一種で、地名や苗字でも使われているため、これが彼女のロシア出身の設定に繋がっているかもしれない。「タマモヴィッチ」の「ヴィッチ」についてもロシア語と見なすとすれば、「○○の息子」という意味で男性のミドルネームに用いるものとなる(「○○の娘」という意味なら「ヴィナ」となる)。
+
**ロシア異聞帯での登場時からTV・コヤンスカヤと名乗っていたが、中国異聞帯で本名が'''タマモヴィッチ・コヤンスカヤ'''と判明。タマモナインの一人に「敏腕美人秘書タマモヴィッチ」という存在が居たため、タマモナインであることがほぼ確定した。
**ロシア異聞帯での登場時からTV・コヤンスカヤと名乗っていたが、中国異聞帯で本名が'''タマモヴィッチ・コヤンスカヤ'''と判明。タマモナインの一人に「敏腕美人秘書タマモヴィッチ」という存在が居たため、[[光のコヤンスカヤ|タマモナインであることが確実視されていたが…]]。
+
**中国異聞帯で[[荊軻]]からアルターエゴである旨が語られており、それが事実であるならこれも彼女がタマモナインの一角であることを裏付ける傍証となる、
**中国異聞帯で[[荊軻]]からアルターエゴである旨が語られているものの、[[千子村正|後天的にアルターエゴのクラスになった例]]が発覚したため、タマモナインであることを裏付ける傍証としては力不足と言える。
+
**その後のイベントにおいても、明言こそしていないものの「タマモ属の株を下げる」として同じタマモナインの[[タマモキャット]]には嫌われていることが示唆されている。
**その後のイベントにおいても、明言こそしていないものの「タマモ属の株を下げる」として[[タマモキャット]]から嫌われていることが示唆されている。
+
***なお、彼女が所属しているÑFFサービスも、正式名称は「ナイン・フォックス・ファウンデーション」であり、どう見てもタマモナイン関連である。
**彼女が所属しているÑFFサービスの正式名称は「ナイン・フォックス・ファウンデーション」であり、[[玉藻の前]]となんらかの関係があることは間違いないだろう。
 
***後に、'''タマモナインではない'''事が判明。「玉藻の前をリスペクトしている」というだけであって、出自は全く別の要因に因るものだった。
 
 
*初登場から早々、作中での所業からその存在は大いに賛否が分かれるキャラクターとなった。カルデアの襲撃や二部一章でのヤガの仲間割れを誘ったことももさることながら、フォウを踏みつけた事が特に槍玉にあがっている。
 
*初登場から早々、作中での所業からその存在は大いに賛否が分かれるキャラクターとなった。カルデアの襲撃や二部一章でのヤガの仲間割れを誘ったことももさることながら、フォウを踏みつけた事が特に槍玉にあがっている。
 
**しかし、主人公を煽っていたとはいえフォウが先に執拗にタックルという手を出してきた事や、カルデア襲撃も猟兵が勝手に暴れただけで彼女はあくまでカルデアの英霊霊基のデータが目的(「無差別に殺して探しにくくなった」と彼らに愚痴っている)、ヤガの仲間割れにしても事前に「人としても獣としても良さを捨てた」と嘆いて失望している様子から、「コヤンスカヤは正当防衛で別に悪くない」「大局的な見地から見ると、彼女は「汎人類史の敵」とは言い切れない行動が多い」という擁護意見もある。
 
**しかし、主人公を煽っていたとはいえフォウが先に執拗にタックルという手を出してきた事や、カルデア襲撃も猟兵が勝手に暴れただけで彼女はあくまでカルデアの英霊霊基のデータが目的(「無差別に殺して探しにくくなった」と彼らに愚痴っている)、ヤガの仲間割れにしても事前に「人としても獣としても良さを捨てた」と嘆いて失望している様子から、「コヤンスカヤは正当防衛で別に悪くない」「大局的な見地から見ると、彼女は「汎人類史の敵」とは言い切れない行動が多い」という擁護意見もある。
***彼女の存在は[[玉藻の前|オリジナルと見做されていた存在]]のファンの間でも中々に意見が割れているが、元々『CCC』にて根源たる[[金色白面]]が「あれは今たまたま善性が表に出ているだけ」「いつ怪物になるか分からぬ、いつ破滅を呼ぶか分からぬ災害」と述べていた事実もあり、彼女の存在を「玉藻の悪性」と見る者も少なくない。「それでも、最後まで一緒にいる」「どんな姿でもキャスターが好きだよ」の選択肢を選んだイケメン魂な古参ファンには(既に覚悟が完了されている感もあって)彼女に好意的な者も多い。
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***彼女の存在は[[玉藻の前|オリジナル]]のファンの間でも中々に意見が割れているが、元々『CCC』にて根源たる「金毛白面」が「あれは今たまたま善性が表に出ているだけ」「いつ怪物になるか分からぬ、いつ破滅を呼ぶか分からぬ災害」と述べていた事実もあり、彼女の存在が「玉藻の悪性」と見られており「それでも、最後まで一緒にいる」「どんな姿でもキャスターが好きだよ」の選択肢を選んだイケメン魂な古参ファンからは既に覚悟が完了されている感もあって彼女に好意的なファンも多い。
***「異星の神の直属」という自称について、仮に彼女が玉藻の分かたれた分体の一人であるならば[[セファール|一万四千年前の地球の神々の屈辱]]を忘れているとは考えにくく、異星の神が本当に異なる星の存在なら「地球人類を自分のオモチャとして守る為の二重スパイ」ではないかという考察もされていた。
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***「異星の神の直属」という宣言についても、仮に彼女が玉藻の分かたれた分体の一人であるならば[[セファール|一万四千年前の地球の神々の屈辱]]を忘れているとは考えにくく、「地球人類を守る為の二重スパイ」説を唱えるファンもいる。
*『無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング』で[[カイニス]]に「『愛玩』のケモノ」と称されたため、[[ビースト]]なのではないかと推測されており、異聞帯を移動できるのは「単独顕現」によるものではないかと考察されていた。そして、ギリシャ異聞帯で遂に対峙した彼女は'''クラス・ビースト'''であった。
+
***『無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング』で[[カイニス]]に「『愛玩』のケモノ」と称されたため、[[ビースト]]なのではないかと推測されており、異聞帯を移動できるのは「単独顕現」によるものではないかと考察されている。
**この時点では何番目のビーストなのか不明だったが、後にビーストⅣ候補であることが判明する。それまでは、Ⅰ~ⅣとⅦが(候補を含めて)判明しており、Ⅵは「ネガ・メサイヤというスキルを持つ」事がFGOの世界でも当てはまるという前提のもと、「ネガ・ウェポン」を持つことから消去法でⅤと推察されていた。
+
*[[始皇帝]]からその正体は「妲己」であると指摘されているが、芥ヒナコからは「貴方と同じ女狐が大嫌い」「どんな流転をしたのかは知らないが今回は随分と回りくどい顕現」と言われており、完全に妲己本人なのかは疑問が残る。そもそも本体である[[玉藻の前]]も幕間の物語「物騒な人々」で哪吒に妲己扱いされているので、それと同じ事例なのかもしれない。
**ネガ・ウェポンのスキルは「ヒト科のサーヴァントに攻撃有利」になり「魔獣型サーヴァントに対して防御不利」となるスキル。これにアサシンを元にしたようなクラス相性が加わるため、『愛玩の獣』戦はサーヴァントごとの有利不利がかなり複雑になっており、もはや「クラス相性」ではなく「キャラ相性」と言って差し支えない。
 
***これらの相性を全て加味した結果、『愛玩の獣』に対して攻撃・防御共に有利なのは[[玉藻の前]]ただ一人<ref group = "注">ランサー玉藻やタマモキャットも魔獣扱いで攻撃有利を取れるが、キャスターでもあり防御有利も取れるのはキャスター玉藻だけ。逆に、「ヒトでないキャスター」としてはナーサリー・ライム、スカサハ=スカディ、酒呑童子がいるが、これらは魔獣扱いではないので攻撃有利を取れない。</ref>。狙って設定した結果なのかは不明。
 
*第二部各章で姿を現すたびに毎回違う衣装で登場するため、立ち絵のバリエーションはマシュに次いで多い。
 
**序章での秘書服、第一章・第二章での防寒着、第三章でのチャイナドレス、第四章でのインド衣装、第六章でのドレス、の5種。また、インド衣装はヴェールの有無や「虚海に連れてって」バージョン、秘書服は巨大なライフルを構えたバージョンもあるため、表情差分以外の細かな差異もかなりある。[[光のコヤンスカヤ|第2部のメインビジュアル左上に描かれているライダースーツ調のアサシン]]を含める場合はさらに増える。
 
*NFFのエンタメ部門が弱いのは、エンタメ(遊び)を良しとする理性とビジネス(生存)を良しとする本能がコヤンスカヤの中でせめぎ合っていたため。
 
**なので光と闇に分かたれた後、[[光のコヤンスカヤ|一方]]は巨大カジノを作り、[[闇のコヤンスカヤ|もう一方]]は巨大工場を作り上げた。
 
  
 
== 話題まとめ ==
 
== 話題まとめ ==
;「妲己」
 
:『人智統合真国 シン』で[[始皇帝]]からその正体は「妲己」であると指摘されているが、芥ヒナコからは「貴方と同じ女狐が大嫌い」「どんな流転をしたのかは知らないが今回は随分と回りくどい顕現」と言われており、完全に妲己本人なのかは疑問が残る。
 
:そもそも本体である[[玉藻の前]]も幕間の物語「物騒な人々」で[[哪吒]]に妲己扱いされているので、それと同じ事例という可能性もある。
 
:ただし、「ツングースカ・サンクチュアリ」で明かされた彼女の出自を踏まえると、正体が妲己という線はかなり薄い。そもそも、ツングースカ大爆発が起きた=彼女が誕生したのは1908年で、紀元前の存在である妲己と同一人物だとすると時系列的に矛盾してしまう。
 
  
 
==脚注==
 
==脚注==
216行目: 159行目:
 
*[[サーヴァント]]
 
*[[サーヴァント]]
  
{{DEFAULTSORT:たまもういつち こやんすかや}}
+
{{DEFAULTSORT:こやんすかや}}
  
[[Category:登場人物た行]]
+
[[Category:登場人物か行]]
 
[[Category:サーヴァント]]
 
[[Category:サーヴァント]]
 
[[Category:Fate/Grand Order]]
 
[[Category:Fate/Grand Order]]
[[Category:Fate/Grand Order フロム ロストベルト]]
 
[[category:ちびちゅき!]]
 
 
[[Category:コハエース]]
 
[[Category:コハエース]]

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