「ビースト」を編集中

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==一覧==
 
==一覧==
これまで登場したのは以下の11体。
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これまで登場したのは以下の10体。
  
 
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! 名称 !! キャラクター !! 理 !! 固有スキル !! 演出 !! アイコン !! 登場作品
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! 名称 !! キャラクター !! 理 !! 固有スキル !! アイコン !! 登場作品
 
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| ビーストⅠ<br>「第一の獣」 || [[ゲーティア]]|| 憐憫||ネガ・サモン|| 顕現 || 左上|| [[Fate/Grand Order]]
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| ビーストⅠ<br>「第一の獣」 || [[ゲーティア]]|| 憐憫|| ネガ・サモン|| 左上|| [[Fate/Grand Order]]
 
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| ビースト¦||[[カマソッソ]]|| || || 忘却 || ||[[Fate/Grand Order]]
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| ビーストⅡ<br>「第二の獣」 || [[ティアマト]] || 回帰 || ネガ・ジェネシス||右上|| [[Fate/Grand Order]]
 
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|ビーストⅡ<br>「第二の獣」||[[ティアマト]]||回帰||ネガ・ジェネシス|| 顕現<ref group="注">最終決戦においては「第二の獣 決戦」という演出となっている。</ref> ||右上||[[Fate/Grand Order]]
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| [[ビーストⅢ/R]]<br>「第三の獣」 || 殺生院キアラ<br>(ヘヴンズホール) || 愛欲 || ネガ・セイヴァー||右中|| [[Fate/Grand Order]]
 
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|[[ビーストⅢ/R]]<br>「第三の獣」||殺生院キアラ<br>(ヘヴンズホール)||愛欲||ネガ・セイヴァー|| 変生 ||右中||[[Fate/Grand Order]]
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| [[ビーストⅢ/L]]<br>「第三の獣」 || カーマ/マーラ || 愛欲 || ネガ・デザイア||右中|| [[Fate/Grand Order]]
 
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|[[ビーストⅢ/L]]<br>「第三の獣」||カーマ/マーラ||愛欲||ネガ・デザイア|| 氾濫 ||右中||[[Fate/Grand Order]]
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| ビーストⅣ<br>「第四の獣」 || [[フォウ|キャスパリーグ]]<br>[[プライミッツ・マーダー]] || 比較 || || ||[[Fate/Grand Order]]
 
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|ビーストⅣ<br>「第四の獣」||[[フォウ|キャスパリーグ]]<br>[[プライミッツ・マーダー]]||比較|| || || ||[[Fate/Grand Order]]
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| [[ビーストⅣ:L]]<br>「第四の獣」 || [[タマモヴィッチ・コヤンスカヤ]] || 愛玩 || ネガ・ウェポン/ネガ・セルフ || 右下||[[Fate/Grand Order]]
 
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|[[ビーストⅣ:L]]<br>「第四の獣」||[[タマモヴィッチ・コヤンスカヤ]]||愛玩||ネガ・ウェポン<br/>ネガ・セルフ || 生殖<ref group="注">幼体時では「蒐集」。</ref> || 右下 ||[[Fate/Grand Order]]
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| ビーストⅤ<br>「第五の獣」 || || || || ||  
 
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|ビーストⅤ<br>「第五の獣」|| || || || || ||
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| ビーストⅥ<br>「第六の獣」 || [[ビースト (Prototype)]] || || || || [[Fate/Prototype]]<br>[[Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ]]
 
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|ビーストⅥ<br>「第六の獣」||[[ビースト (Prototype)]]|| || || || ||[[Fate/Prototype]]<br>[[Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ]]
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| [[ビーストⅥ/S]]<br>「第六の獣」 || [[妖妃ドラコー]] <br>(ソドムズビースト) || 堕落 || ネガ・メサイヤ|| 左中|| [[Fate/Grand Order Arcade]]
 
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|[[ビーストⅥ/S]]<br>「第六の獣」||[[妖妃ドラコー]] <br>[[ソドムズビースト/ドラコー〔ビースト〕|ソドムズビースト]]||堕落||ネガ・メサイヤ|| 喝采 ||左中||[[Fate/Grand Order]]<br>[[Fate/Grand Order Arcade]]
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| ビーストⅦ<br>「第七の獣」 || [[U-オルガマリー]] || || || || [[Fate/Grand Order]]
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|ビーストⅦ<br>「第七の獣」||[[異星の神]]<br>[[U-オルガマリー]]|| || || || ||[[Fate/Grand Order]]
 
 
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※[[タマモヴィッチ・コヤンスカヤ]]が愛玩の理を持つビーストとして登場しており、当初はⅤと推測されていたが、[[光のコヤンスカヤ]]のマテリアルにおいてビーストⅣ候補であることが明かされた。<br>
 
※[[タマモヴィッチ・コヤンスカヤ]]が愛玩の理を持つビーストとして登場しており、当初はⅤと推測されていたが、[[光のコヤンスカヤ]]のマテリアルにおいてビーストⅣ候補であることが明かされた。<br>
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『[[Fate/Grand Order]]』ではビースト毎にクラス相性の特性が異なっており、<br>
 
『[[Fate/Grand Order]]』ではビースト毎にクラス相性の特性が異なっており、<br>
[[ゲーティア|ビーストⅠ]]がセイバー、アーチャー、ランサーに対して有利、バーサーカーとは互いに弱点を突き、ライダー、キャスター、アサシンに対して不利、アヴェンジャーに対して与ダメージ不利という相性、<br>
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[[ゲーティア|ビーストI]]がセイバー、アーチャー、ランサーに対して有利、バーサーカーとは互いに弱点を突き、ライダー、キャスター、アサシンに対して不利、アヴェンジャーに対して与ダメージ不利という相性、<br>
 
[[ティアマト|ビーストⅡ]]がすべてのクラスに対して等倍という相性、<br>
 
[[ティアマト|ビーストⅡ]]がすべてのクラスに対して等倍という相性、<br>
 
[[ビーストⅢ/R]]がアルターエゴとムーンキャンサーに対して不利、他クラスは等倍という相性、<br>
 
[[ビーストⅢ/R]]がアルターエゴとムーンキャンサーに対して不利、他クラスは等倍という相性、<br>
 
[[ビーストⅢ/L]]がアルターエゴとフォーリナーに対して不利、他クラスが等倍という相性、<br>
 
[[ビーストⅢ/L]]がアルターエゴとフォーリナーに対して不利、他クラスが等倍という相性、<br>
 
[[ビーストⅣ:L]]が魔獣型に対して不利、ヒト科に対して有利、非ヒト科に対して等倍、非ヒト科のキャスターに対して与ダメージ不利という相性、<br>
 
[[ビーストⅣ:L]]が魔獣型に対して不利、ヒト科に対して有利、非ヒト科に対して等倍、非ヒト科のキャスターに対して与ダメージ不利という相性、<br>
[[ビーストⅥ/S]]が基本七クラスに有利、エクストラクラス全体に不利という相性、<br>
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[[ビーストⅥ/S]]がエクストラクラス全体に不利という相性を持つ。<br>
[[カマソッソ|ビースト¦]]がビーストⅠのものに加え、フォーリナーに与ダメージ有利、ムーンキャンサーに不利という相性を持つ。<br>
 
 
また、[[サーヴァント#隠し属性|隠し属性]]は共通して獣属性であり、星属性と相克する。
 
また、[[サーヴァント#隠し属性|隠し属性]]は共通して獣属性であり、星属性と相克する。
  
 
==メモ==
 
==メモ==
 
*ビーストはそれぞれに「'''原罪'''」を持つ。
 
*ビーストはそれぞれに「'''原罪'''」を持つ。
**原罪のⅠは「<ruby><rb>誕生の時きたれり、其は全てを修めるもの</rb><rt>アルス・アルマデル・サロモニス</rt></ruby>」<ref group="出" name="『Fate/Grand Order』ゲーティア プロフィール">『Fate/Grand Order』ゲーティア プロフィールより。</ref>、原罪のⅡは「■から離れ、楽園を去った<ruby><rb>悪</rb><rt>つみ</rt></ruby>」<ref group="出" name="『Fate/Grand Order』第6章">『Fate/Grand Order』第6章より。</ref>。
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**原罪のⅠは「<ruby><rb>誕生の時きたれり、其は全てを修めるもの</rb><rt>アルス・アルマデル・サロモニス</rt></ruby>」<ref group = "出" name = "『Fate/Grand Order』ゲーティア プロフィール">『Fate/Grand Order』ゲーティア プロフィールより。</ref>、原罪のⅡは「■から離れ、楽園を去った<ruby><rb>悪</rb><rt>つみ</rt></ruby>」<ref group = "出" name = "『Fate/Grand Order』第6章">『Fate/Grand Order』第6章より。</ref>。
 
**キリスト教にいう原罪とは創世記第3章に記されたアダムとイヴが犯した罪のこと。
 
**キリスト教にいう原罪とは創世記第3章に記されたアダムとイヴが犯した罪のこと。
*キアラとカーマはどちらも快楽の獣を名乗り、そして「快楽」から別れた側面である「愛欲」を理として持つため、『対』の概念が存在するビーストには共通の理と個別の記号を持つと思われる。
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*キアラとカーマはどちらも快楽の獣を名乗り、そして「快楽」から別れた側面である「愛欲」を理として持つため、『対』の概念が存在するビーストには共通の理と個別の記号を持つと思われる。ちなみにビーストⅢのRはRapture(随喜)、LはLapse(堕落)を示す。ビーストⅥのSはSodom's Beast(ソドムズビースト)を示す。
**ビーストⅢのRはRapture(随喜)、LはLapse(堕落)を示す。
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*[[“山の翁”|ジウスドゥラ]]は「謂れのない憐憫は悪の一つであり、'''謂れのない慚愧も、また悪の一つ'''」と語っている<ref group = "出" name = "『Fate/Grand Order』第7章">『Fate/Grand Order』第7章より。</ref>ため、慚愧もビーストの理であると思われる。
**ビーストⅥのSはSodom's Beast(ソドムズビースト)を示す。
 
*[[“山の翁”|ジウスドゥラ]]は「謂れのない憐憫は悪の一つであり、'''謂れのない慚愧も、また悪の一つ'''」と語っている<ref group="出" name="『Fate/Grand Order』第7章">『Fate/Grand Order』第7章より。</ref>ため、慚愧もビーストの理であると思われる。
 
 
*ビーストは共通して「'''ネガ・○○'''」というスキルを持つ。○○に入る呼称はそのビーストの在り様や経緯などで異なる。
 
*ビーストは共通して「'''ネガ・○○'''」というスキルを持つ。○○に入る呼称はそのビーストの在り様や経緯などで異なる。
*「'''単独顕現'''」はビーストのみが持つ特性とされている。「EXTRA世界なのでギリギリあり」という理由で単独で現界した『EXTELLA』の[[ギルガメッシュ]]や<ref group="出" name="『Fate/EXTELLA matelial』105ページ">『Fate/EXTELLA matelial』105ページ「ギルガメッシュ」より。</ref>、自力で「単独顕現」を獲得したとされる[[マーリン]]などの例外もあるものの、[[両儀式|「両儀式」]]の持つ「単独顕現」については「このスキルを持つものは、即ち――」という意味深な記述がなされている<ref group="出" name="『Fate/Grand Order matelialⅢ』164-171ページ">『Fate/Grand Order matelialⅢ』164-171ページ「両儀式〔セイバー〕より」。</ref>。
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*「'''単独顕現'''」はビーストのみが持つ特性とされている。「EXTRA世界なのでギリギリあり」という理由で単独で現界した『EXTELLA』の[[ギルガメッシュ]]や<ref group = "出" name = "『Fate/EXTELLA matelial』105ページ">『Fate/EXTELLA matelial』105ページ「ギルガメッシュ」より。</ref>、自力で「単独顕現」を獲得したとされる[[マーリン]]などの例外もあるものの、[[両儀式|「両儀式」]]の持つ「単独顕現」については「このスキルを持つものは、即ち――」という意味深な記述がなされている<ref group = "出" name = "『Fate/Grand Order matelialⅢ』164-171ページ">『Fate/Grand Order matelialⅢ』164-171ページ「両儀式〔セイバー〕より」。</ref>。
 
*2019年現在姿の判明しているビーストは共通して「'''角が生えている'''」という外見上の特徴がある。
 
*2019年現在姿の判明しているビーストは共通して「'''角が生えている'''」という外見上の特徴がある。
 
**ビーストⅠは枝角が多く本数を判別できないが、ビーストⅡ、Ⅳ、Ⅲ/R、Ⅵ/Sは2本の角を持ち、ビーストⅢ/Lは6本の角を持つ。
 
**ビーストⅠは枝角が多く本数を判別できないが、ビーストⅡ、Ⅳ、Ⅲ/R、Ⅵ/Sは2本の角を持ち、ビーストⅢ/Lは6本の角を持つ。
**ヨハネ黙示録第13章に記される黙示録の獣のうち、第1の獣は「角が十本、頭が七つ」あり、第2の獣は「小羊のような角が二つ」あるとされている<ref group="出" name="『口語 新約聖書』日本聖書協会、1954年">『口語 新約聖書』日本聖書協会、1954年</ref>。
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**ヨハネ黙示録第13章に記される黙示録の獣のうち、第1の獣は「角が十本、頭が七つ」あり、第2の獣は「小羊のような角が二つ」あるとされている<ref group = "出" name = "『口語 新約聖書』日本聖書協会、1954年">『口語 新約聖書』日本聖書協会、1954年</ref>。
**[[フォウ]]に角が生えていないのはビーストの幼生であるためと思われる<ref group="注">実際、強化素材に使われる「太陽のフォウくん」「日輪のフォウくん」のカードにはより成長したと思しき姿が描かれているが、耳と思しき箇所のシルエットがどう見ても角である。</ref>。
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**[[フォウ]]に角が生えていないのはビーストの幼生であるためと思われる<ref group = "注">実際、強化素材に使われる「太陽のフォウくん」「日輪のフォウくん」のカードにはより成長したと思しき姿が描かれているが、耳と思しき箇所のシルエットがどう見ても角である。</ref>。
 
**ビーストⅢ/Lは最終戦では角が無くなるが、これはビーストとして羽化寸前の状態になった為である。
 
**ビーストⅢ/Lは最終戦では角が無くなるが、これはビーストとして羽化寸前の状態になった為である。
*人類悪と呼ばれる者、自らを人類悪と呼ぶは既に何名か出ている。生粋の人類悪と言われた[[沙条愛歌]]、自らを人類悪と称した[[玉藻の前]]の本体である[[金色白面|金毛白面]]など。
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*人類悪と呼ばれる者、自らを人類悪と呼ぶは既に何名か出ている。生粋の人類悪と言われた[[沙条愛歌]]、自らを人類悪と称した[[玉藻の前]]の本体である金毛白面など。
 
**『CCC』ではギルガメッシュが[[BB]]のことを「まったく新しい“人類悪”」と評している。BBの所業は人間的でありながら、人間としての情を持たぬ排斥の宇宙(ソラ)だと英雄王が語っており、「人類愛」という情によって引き起こされる人類悪とは異なる性質であるところが「まったく新しい」と言われる所以か。
 
**『CCC』ではギルガメッシュが[[BB]]のことを「まったく新しい“人類悪”」と評している。BBの所業は人間的でありながら、人間としての情を持たぬ排斥の宇宙(ソラ)だと英雄王が語っており、「人類愛」という情によって引き起こされる人類悪とは異なる性質であるところが「まったく新しい」と言われる所以か。
**TVアニメ版『UBW』にて[[ギルガメッシュ]]が語るところによれば、[[聖杯の泥|汚染された冬木の聖杯]]も「人間を呪い殺すことのみに特化した人類悪の一つ」であるらしい。奈須きのこによれば、このギルガメッシュの発言と、FGOのクライマックス、そして「[[月姫]]R」の中でのとある言及がシンクロする予定であったという<ref group="出">[https://www.4gamer.net/games/266/G026651/20170302098/index_2.html 「Fate/Grand Order」がもたらす新しいスマホゲームの形――奈須きのこ×塩川洋介が語るFGOの軌跡と未来とは] - 4Gamer.net</ref>。
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**TVアニメ版『UBW』にて[[ギルガメッシュ]]が語るところによれば、[[聖杯の泥|汚染された冬木の聖杯]]も「人間を呪い殺すことのみに特化した人類悪の一つ」であるらしい。奈須きのこによれば、このギルガメッシュの発言と、FGOのクライマックス、そして「[[月姫]]R」の中でのとある言及がシンクロする予定であったという<ref group = "出">[https://www.4gamer.net/games/266/G026651/20170302098/index_2.html 「Fate/Grand Order」がもたらす新しいスマホゲームの形――奈須きのこ×塩川洋介が語るFGOの軌跡と未来とは] - 4Gamer.net</ref>。
**『Grand Order』では太公望が[[金色白面]]はビーストであると語っており、彼女自身「傾国の獣」「災厄」などとビーストを思わせる異名を持つが、現段階では太公望が語るのみであり、彼女が<ruby><rb>人類悪</rb><rt>ビースト</rt></ruby>であるかの真偽は不明。
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*『Grand Order』でのクラスアイコンは赤黒く禍々しい花の様な造形。穴が七つ空いており、そのうちビースト毎に異なる一ヶ所が赤く灯っている。灯った箇所が自身の立ち位置及び該当する理を指し示している。
*『Grand Order』でのエネミーとして登場する際のクラスアイコンは、赤黒く禍々しい花の様な造形。穴が七つ空いており、そのうちビースト毎に異なる一ヶ所が赤く灯っている。灯った箇所が自身の立ち位置及び該当する理を指し示している。
 
 
*『Grand Order』での戦闘突入時には[[魔神柱]]とも異なった専用の演出が用意されており、それぞれ異なる背景をバックに''ADVENT BEAST'''''「人類悪 顕現」'''と表示される。
 
*『Grand Order』での戦闘突入時には[[魔神柱]]とも異なった専用の演出が用意されており、それぞれ異なる背景をバックに''ADVENT BEAST'''''「人類悪 顕現」'''と表示される。
 
**『深海電脳楽土 SE.RA.PH』でのBBとの初戦闘の際にも''ADVENT BEAST''と表示されているようだが、桜色のノイズでかき消されており、「人類悪 顕現」とは続かない。
 
**『深海電脳楽土 SE.RA.PH』でのBBとの初戦闘の際にも''ADVENT BEAST''と表示されているようだが、桜色のノイズでかき消されており、「人類悪 顕現」とは続かない。
*『深海電脳楽土 SE.RA.PH』における[[ビーストⅢ/R|殺生院キアラ]]は厳密に言うとビーストⅢ/Rになる一歩手前の状態であり、羽化前の蛹といったところ。地球の内核に到達し、溶け合った時が羽化となる<ref group="出" name="『深海電脳楽土 SE.RA.PH』-閉幕-" />。
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*『深海電脳楽土 SE.RA.PH』における[[ビーストⅢ/R|殺生院キアラ]]は厳密に言うとビーストⅢ/Rになる一歩手前の状態であり、羽化前の蛹といったところ。地球の内核に到達し、溶け合った時が羽化となる<ref group = "出" name = "『深海電脳楽土 SE.RA.PH』-閉幕-"/>。
 
**この事情から戦闘時の演出では''ADVENT BEAST'''''「人類悪 変生」'''と表示される。
 
**この事情から戦闘時の演出では''ADVENT BEAST'''''「人類悪 変生」'''と表示される。
 
*これに対し、『徳川廻天迷宮 大奥』のビーストⅢ/Lは擬似的な宇宙を発生させ、その内側に自身の分身を無数に作り上げて羽化に備えた。
 
*これに対し、『徳川廻天迷宮 大奥』のビーストⅢ/Lは擬似的な宇宙を発生させ、その内側に自身の分身を無数に作り上げて羽化に備えた。
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**ゲーティアは魔術術式、ティアマトとカーマ/マーラは神、タマモヴィッチは災害で死亡した動物霊の集合体、フォウくんに至っては人類という種そのものへ用意されたガイアの抑止力である。どうやら「人類をより良いと感じた方向へ導くよう動く」という条件さえ満たせば、無機物だろうがなんだろうが人類悪たり得てしまうということらしい。
 
**ゲーティアは魔術術式、ティアマトとカーマ/マーラは神、タマモヴィッチは災害で死亡した動物霊の集合体、フォウくんに至っては人類という種そのものへ用意されたガイアの抑止力である。どうやら「人類をより良いと感じた方向へ導くよう動く」という条件さえ満たせば、無機物だろうがなんだろうが人類悪たり得てしまうということらしい。
 
*『Grand Order』の[[アンリマユ]]にビースト特攻効果を付与する絆Lv10時の礼装「最後の欠片」においては、フレーバーテキストとして「''それは人類悪を嗤う必要悪。ささやかな平和を築くための安全機構。''」という文章がある。「人の世を今より善きものにしようとする」人類悪が「人の世を永劫呪い続ける」必要悪に弱いのは、ある種当然の帰結であるが皮肉極まりない因果である。
 
*『Grand Order』の[[アンリマユ]]にビースト特攻効果を付与する絆Lv10時の礼装「最後の欠片」においては、フレーバーテキストとして「''それは人類悪を嗤う必要悪。ささやかな平和を築くための安全機構。''」という文章がある。「人の世を今より善きものにしようとする」人類悪が「人の世を永劫呪い続ける」必要悪に弱いのは、ある種当然の帰結であるが皮肉極まりない因果である。
** 生贄の青年と違い、聖杯によって受肉するであろうサーヴァント・アンリマユはあえていうなら「報復」の人類悪。それが[[ビーストⅢ/L|桜と一体化]]していたらビーストになっていたかもしれず、その時は人類の半分ほどが汚染された頃にグランドが現れたかもしれないと語られている。<ref group="出">「きのことたかしの一問一答」『Fate/stay night [HF] III. spring song Animation Material』</ref>
 
 
*『蒼銀のフラグメンツ』と『Prototype』の戦いを終えた[[アーサー・ペンドラゴン]]は原種たるビーストⅠが目覚めたことを知らされ、『L』の瘴気と『R』の残り香を追跡している<ref group="出">『Fate/Grand Order』アーサー・ペンドラゴン〔プロトタイプ〕体験クエスト</ref><ref group="出">『Fate/Grand Order』アーサー・ペンドラゴン〔プロトタイプ〕幕間の物語「今も、追い続けるもの」</ref>。
 
*『蒼銀のフラグメンツ』と『Prototype』の戦いを終えた[[アーサー・ペンドラゴン]]は原種たるビーストⅠが目覚めたことを知らされ、『L』の瘴気と『R』の残り香を追跡している<ref group="出">『Fate/Grand Order』アーサー・ペンドラゴン〔プロトタイプ〕体験クエスト</ref><ref group="出">『Fate/Grand Order』アーサー・ペンドラゴン〔プロトタイプ〕幕間の物語「今も、追い続けるもの」</ref>。
 
*シオンによると、人類の滅びの原因として何度かアトラス院の演算結果に出てきていたらしい。
 
*シオンによると、人類の滅びの原因として何度かアトラス院の演算結果に出てきていたらしい。
 
*逆に、「ビーストになることを望んだがビーストの条件に合致しなかったためになれなかった」例として[[蘆屋道満]]がいる。彼は多数のサーヴァントの魂や聖杯、空想樹まで取り込んでビーストに比肩する霊基を得たが、その行動原理がどこまで行っても「ただの我欲」であって人類愛とは無縁だったため、ビーストになることはなかった。
 
*逆に、「ビーストになることを望んだがビーストの条件に合致しなかったためになれなかった」例として[[蘆屋道満]]がいる。彼は多数のサーヴァントの魂や聖杯、空想樹まで取り込んでビーストに比肩する霊基を得たが、その行動原理がどこまで行っても「ただの我欲」であって人類愛とは無縁だったため、ビーストになることはなかった。
*[[カマソッソ]]は[[黄金樹海紀行ナウイ・ミクトラン|南米異聞帯]]でのみ成立するビーストであり、汎人類史では存在しない。
 
**そのためか、「Ⅰ」という数字が「¦」とかけている。
 
 
*ビーストⅠ〜Ⅶの座にはそれぞれ固有キーワードが設けられており、その固有キーワードを発生源にしたものがビーストまたはその候補となる。
 
*ビーストⅠ〜Ⅶの座にはそれぞれ固有キーワードが設けられており、その固有キーワードを発生源にしたものがビーストまたはその候補となる。
 
**ビーストⅣの場合、『自然』『動物』が固有キーワードとなる。
 
**ビーストⅣの場合、『自然』『動物』が固有キーワードとなる。
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***ビーストⅣ:Lは、ツングースカ大爆発によって死んだ多数の動物の「痛み、訴え」が集まって産み落とされた自然霊。
 
***ビーストⅣ:Lは、ツングースカ大爆発によって死んだ多数の動物の「痛み、訴え」が集まって産み落とされた自然霊。
 
**その他の座の固有キーワードは不明。
 
**その他の座の固有キーワードは不明。
***ビーストⅢの場合、LもRも共通して『愛欲』『神』のキーワードを持っている。
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***しかしビーストⅢの場合、LもRも共通して『愛欲』『神』のキーワードを持っている。
*『Fate/Grand Order』及び『Arcade』では、主人公と戦ったビーストの内[[ゲーティア]]と[[カマソッソ]]以外がサーヴァントとして主人公と契約している。
+
*『Fate/Grand Order』及び『Arcade』では、主人公と戦ったビーストの内[[ゲーティア]]以外がサーヴァントとして主人公と契約している。
 
**サーヴァントとして実装された現在、全て⭐︎5で実装している。
 
**サーヴァントとして実装された現在、全て⭐︎5で実装している。
**実装される際にはビーストそのままでは来れないためか、大半がそれぞれクラスを変質している。
+
**現在実装されているクラスはビーストからそれぞれ変質している。
***[[ティアマト|ビーストⅡ]][[ラーヴァ/ティアマト|アルターエゴ]]のクラスで実装。
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***[[ティアマト|ビーストⅡ]][[ビーストⅢ/R]][[ビーストⅥ/S]]は「[[アルターエゴ]]」のクラスで実装。
***[[ビーストⅢ/R]][[殺生院キアラ〔アルターエゴ〕|アルターエゴ]]、水着では[[殺生院キアラ〔ムーンキャンサー〕|ムーンキャンサー]]のクラスで実装。
+
***[[ビーストⅢ/L]][[ビーストⅣ:L|ビーストⅣ:L]]は「[[アサシン]]」のクラスで実装。
***[[ビーストⅢ/L]]は『Grand Order』では[[カーマ|アサシン]]、水着では[[カーマ〔アヴェンジャー〕|アヴェンジャー]]、『Arcade』では[[カーマ〔ミステイク〕|アーチャー]]のクラスで実装。
+
***[[ビーストⅣ:L|ビーストⅥ:L]]は「[[フォーリナー]]」のクラスで実装。
***[[ビーストⅣ:L|ビーストⅣ:L]][[光のコヤンスカヤ|アサシン]]と[[闇のコヤンスカヤ|フォーリナー]]のクラスで実装。
+
**現在実装されていないゲーティアは、ビーストⅠでのクラス相性やソロモンと名乗り活動していたことなどもあり、実装された際のクラスは「[[プリテンダー]]」になるのではないかとプレイヤー間で囁かれている。
***[[ビーストⅥ/S]]は『Arcade』では[[ソドムズビースト/ドラコー|アルターエゴ]]のクラス、『Grand Order』においては'''ビースト'''のクラスで実装された。
 
**現在実装されていないゲーティアは、ビーストⅠでのクラス相性やソロモンと名乗り活動していたことなどもあり、実装された際のクラスは「[[プリテンダー]]」になるのではないかとプレイヤー間で囁かれていた。
 
***が、上述のビーストクラスそのままで実装された先例が出たことから、彼もまたビーストとして実装される可能性も否定できなくなった。
 
  
 
==脚注==
 
==脚注==

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また、投稿するのは、自分で書いたものか、パブリック ドメインまたはそれに類するフリーな資料からの複製であることを約束してください(詳細はTYPE-MOON Wiki:著作権を参照)。 著作権保護されている作品は、許諾なしに投稿しないでください!

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