「ピエール・コーション」を編集中
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− | == | + | ==ピエール・コーション== |
司教の老人にして、イングランドの命によってジャンヌを火刑に処したフランスの異端尋問官。 | 司教の老人にして、イングランドの命によってジャンヌを火刑に処したフランスの異端尋問官。 | ||
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;性格 | ;性格 | ||
− | :『Fate/ | + | :『Fate/Apocrypha』では、直接的な登場はしないものの、ジャンヌ・ダルクを異端者として処刑することに情熱を注いだとされており、異端審問の際はジャンヌを憎悪と嘲笑に満ちた瞳だったと描かれている。 |
:『Fate/Grand Order』では命の危機が迫ると聖職者の誇りを投げ捨てて、泣きながら命乞いをしているなど、情けない姿を晒している。 | :『Fate/Grand Order』では命の危機が迫ると聖職者の誇りを投げ捨てて、泣きながら命乞いをしているなど、情けない姿を晒している。 | ||
==登場作品と役柄== | ==登場作品と役柄== | ||
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;[[Fate/Apocrypha]] | ;[[Fate/Apocrypha]] | ||
− | : | + | :本人は登場しないが[[ウィリアム・シェイクスピア|赤のキャスター]]の宝具『開演の刻は来たれり、此処に万雷の喝采を』の効力により、赤のキャスターが彼の姿に扮して登場する。 |
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;[[Fate/Grand Order]] | ;[[Fate/Grand Order]] | ||
− | : | + | :第一特異点オルレアンで端役として登場。 |
:期間限定イベント「ほぼ週間 サンタオルタさん」でも登場するが何故か増殖していた。 | :期間限定イベント「ほぼ週間 サンタオルタさん」でも登場するが何故か増殖していた。 | ||
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;[[ジル・ド・レェ]] | ;[[ジル・ド・レェ]] | ||
− | : | + | :恐らくシャルル七世と並んで彼を憎んでいるでだろう人物。彼を惨殺したジャンヌ・オルタを生み出した者でもある為間接的な復讐者でもある。 |
:ジャンヌ・オルタとの対面で取り乱した彼に対し「気付け」と称して強烈な打撃を一発ぶち込んでもいる。 | :ジャンヌ・オルタとの対面で取り乱した彼に対し「気付け」と称して強烈な打撃を一発ぶち込んでもいる。 | ||
;[[メフィストフェレス]] | ;[[メフィストフェレス]] | ||
− | : | + | :幕間の物語「我が神はここにありてⅡ」では「薄汚い聖職者」「金を積まれ、ジャンヌの魂を焔で灼いたどうしようもない人間のクズ」と嘲っている。 |
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===生前=== | ===生前=== | ||
;[[ジャンヌ・ダルク]] | ;[[ジャンヌ・ダルク]] | ||
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**彼女の処刑後、'''「どうしてもっと喜ばないのですか、万事思い通りに行きましたよ」'''という旨の言葉をたじろいでいた同僚の聖職者達に憮然と語ったという逸話もある。 | **彼女の処刑後、'''「どうしてもっと喜ばないのですか、万事思い通りに行きましたよ」'''という旨の言葉をたじろいでいた同僚の聖職者達に憮然と語ったという逸話もある。 | ||
*『Apocrypha』においては、ジャンヌは彼のことを憎んでいないと語られており、『自分なりに生きて、無残と呼べる死を遂げたという点においてはある意味同類』と評している。 | *『Apocrypha』においては、ジャンヌは彼のことを憎んでいないと語られており、『自分なりに生きて、無残と呼べる死を遂げたという点においてはある意味同類』と評している。 | ||
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*ジャンヌ・オルタはイベント「ダ・ヴィンチと七人の贋作英霊」にて主人公の所持出来るサーヴァントとして実装されたわけであるが、その結果彼が道連れ煉獄修行から解放されたことになるのかは不明。少なくともジャンヌ・オルタは彼について話すことは一切ない。 | *ジャンヌ・オルタはイベント「ダ・ヴィンチと七人の贋作英霊」にて主人公の所持出来るサーヴァントとして実装されたわけであるが、その結果彼が道連れ煉獄修行から解放されたことになるのかは不明。少なくともジャンヌ・オルタは彼について話すことは一切ない。 | ||
*彼が裁判長を務めたジャンヌの異端尋問の25年後、その判決は覆り「ジャンヌ・ダルクは無罪であった」となった。 | *彼が裁判長を務めたジャンヌの異端尋問の25年後、その判決は覆り「ジャンヌ・ダルクは無罪であった」となった。 | ||
**そうなると世論の矛先は当然政治的な介入と卑怯で強引な手段による不正だらけの裁判に加担した彼に向けられるものである。当時彼は既に没していたが、遺族が彼の為に立ち上がり名誉回復運動や無罪撤回の要求を教会相手に行っている。……少なくとも遺族に慕われるだけの人物ではあったようだ。或いは、そうでもしないと遺族に矛先が向くかもしれないので必然の自己防衛だったのかもしれないが。 | **そうなると世論の矛先は当然政治的な介入と卑怯で強引な手段による不正だらけの裁判に加担した彼に向けられるものである。当時彼は既に没していたが、遺族が彼の為に立ち上がり名誉回復運動や無罪撤回の要求を教会相手に行っている。……少なくとも遺族に慕われるだけの人物ではあったようだ。或いは、そうでもしないと遺族に矛先が向くかもしれないので必然の自己防衛だったのかもしれないが。 | ||
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