「呂布奉先」を編集中
ナビゲーションに移動
検索に移動
この編集を取り消せます。 下記の差分を確認して、本当に取り消していいか検証してください。よろしければ変更を保存して取り消しを完了してください。
最新版 | 編集中の文章 | ||
11行目: | 11行目: | ||
| 地域 = 中国 | | 地域 = 中国 | ||
| 属性 = 混沌・悪 | | 属性 = 混沌・悪 | ||
− | | | + | | 隠し属性 = 人 |
| 性別 = 男性 | | 性別 = 男性 | ||
| 一人称 = 人称なし | | 一人称 = 人称なし | ||
18行目: | 18行目: | ||
| イメージカラー = 赤銅 | | イメージカラー = 赤銅 | ||
| 特技 = 裏切り、武芸全般 | | 特技 = 裏切り、武芸全般 | ||
− | | 好きな物 = | + | | 好きな物 = 裏切り、妻、陳宮 |
| 苦手な物 = 裏切り、包囲網 | | 苦手な物 = 裏切り、包囲網 | ||
| 天敵 = 妻 | | 天敵 = 妻 | ||
25行目: | 25行目: | ||
| レア度 = ☆3 | | レア度 = ☆3 | ||
}} | }} | ||
− | |||
== 概要 == | == 概要 == | ||
33行目: | 32行目: | ||
: 『[[Fate/EXTRA]]』では[[聖杯戦争|ムーンセルの聖杯戦争]]において、[[ラニ=Ⅷ]]によって召喚される。第三回戦終了後、[[主人公 (EXTRA)|主人公]]の対戦相手ではなく、[[遠坂凛 (EXTRA)|遠坂凛]]の対戦相手として初登場。その時の選択肢次第では、主人公の対戦相手として第六回戦で再登場する。 | : 『[[Fate/EXTRA]]』では[[聖杯戦争|ムーンセルの聖杯戦争]]において、[[ラニ=Ⅷ]]によって召喚される。第三回戦終了後、[[主人公 (EXTRA)|主人公]]の対戦相手ではなく、[[遠坂凛 (EXTRA)|遠坂凛]]の対戦相手として初登場。その時の選択肢次第では、主人公の対戦相手として第六回戦で再登場する。 | ||
: 対戦相手となった場合、マスターが対戦相手として主人公に接触することを避けるため、徹底してその正体を隠蔽される。アリーナでは決して姿を見せず、後にはマスターが能力をコピーしたドールを用意・使役してアリーナ探索を遠隔操作で行うほど。ただし、そのドールが持っていた得物や戦闘スタイル、そして凛の助言によって主人公はその宝具と真名をつきとめる。 | : 対戦相手となった場合、マスターが対戦相手として主人公に接触することを避けるため、徹底してその正体を隠蔽される。アリーナでは決して姿を見せず、後にはマスターが能力をコピーしたドールを用意・使役してアリーナ探索を遠隔操作で行うほど。ただし、そのドールが持っていた得物や戦闘スタイル、そして凛の助言によって主人公はその宝具と真名をつきとめる。 | ||
− | : 『[[Fate/Grand Order]]』第二特異点『永続狂気帝国 | + | : 『[[Fate/Grand Order]]』第二特異点『永続狂気帝国 セプテム』ではマスターを持たないはぐれサーヴァントとして西暦60年のローマに召喚される。ローマ帝国の将として行動し、荊軻と組んで「皇帝」のサーヴァントを既に3人葬っている。 |
: 最終盤では王宮近くでスパルタクスと共に大暴れを繰り広げたが、聖杯を取り込んだアルテラの宝具を食らって前線離脱を余儀なくされた。 | : 最終盤では王宮近くでスパルタクスと共に大暴れを繰り広げたが、聖杯を取り込んだアルテラの宝具を食らって前線離脱を余儀なくされた。 | ||
:終局特異点『冠位時間神殿 ソロモン』では冠位時間神殿に召喚され、他のサーヴァント達と共にⅡの座を統括する[[魔神柱|情報室フラウロス]]と交戦する。 | :終局特異点『冠位時間神殿 ソロモン』では冠位時間神殿に召喚され、他のサーヴァント達と共にⅡの座を統括する[[魔神柱|情報室フラウロス]]と交戦する。 | ||
44行目: | 43行目: | ||
; 能力 | ; 能力 | ||
: 「半人半機」のサイボーグであり、生きる城塞とまで呼ばれる非常に高い実力を持つ。その肉体は非常に頑強で、[[無銘|アーチャー]]によれば、肉体を機械化しているので心臓を穿つ程度では活動停止させるのは難しいらしい。また距離が離れていればエーテライトの炉心融解すら防ぎきれる。ゲーム内では攻撃力も桁外れに高く、軍神五兵の一撃はGUARDしても即死級のダメージを叩き出す。 | : 「半人半機」のサイボーグであり、生きる城塞とまで呼ばれる非常に高い実力を持つ。その肉体は非常に頑強で、[[無銘|アーチャー]]によれば、肉体を機械化しているので心臓を穿つ程度では活動停止させるのは難しいらしい。また距離が離れていればエーテライトの炉心融解すら防ぎきれる。ゲーム内では攻撃力も桁外れに高く、軍神五兵の一撃はGUARDしても即死級のダメージを叩き出す。 | ||
− | : | + | : 明言されていないが先天的に魔術回路を持っており、サイボーグになる前から体から雷気を迸らせる特異体質だったようである。陳宮を重用していたのも、それらの能力を機能として昇華させ、無秩序に周囲を破壊するのみだったのを改良してくれたからであった。 |
− | |||
== ステータス == | == ステータス == | ||
75行目: | 73行目: | ||
: 『EXTRA』では矛の形態で切断、突き、打撃、薙ぎ、払いの五撃のあと、砲の形態に変形、無双の怪力で引き絞った矢を放つ強力な物理攻撃。『EXTELLA』では砲の形態で『斬』『刺』『撃』『薙』『払』の五本の矢を発射する。 | : 『EXTRA』では矛の形態で切断、突き、打撃、薙ぎ、払いの五撃のあと、砲の形態に変形、無双の怪力で引き絞った矢を放つ強力な物理攻撃。『EXTELLA』では砲の形態で『斬』『刺』『撃』『薙』『払』の五本の矢を発射する。 | ||
: [[天草四郎時貞]]の幕間の物語「世界の救済について話をしよう」にて、咆哮を金時が翻訳したところ『残念ナリ。我が宝具の名は強い想いを以て付けれられた芸術ナリ。変更は不許可ラニ』と発言していたので、「ゴッド・フォース」は[[ラニ=Ⅷ]]によってつけられた名前と思われる。 | : [[天草四郎時貞]]の幕間の物語「世界の救済について話をしよう」にて、咆哮を金時が翻訳したところ『残念ナリ。我が宝具の名は強い想いを以て付けれられた芸術ナリ。変更は不許可ラニ』と発言していたので、「ゴッド・フォース」は[[ラニ=Ⅷ]]によってつけられた名前と思われる。 | ||
− | :『Grand Order』では「敵単体に超強力な防御力無視攻撃 | + | :『Grand Order』では「敵単体に超強力な防御力無視攻撃&敵単体に低確率でスタン状態を付与<ref group = "注" name="オーバーチャージで効果UP">オーバーチャージで効果UP</ref>」という効果のBuster宝具。2019年の呂布のモーション改変に伴い、彼の攻撃内で双鞭、大剣、戦戈、トンファーなどに瞬時に変形するようになった。上記の設定とあわせて、実はもう10段変形くらいできるのではなかろうか、と言われている。 |
− | |||
; [[赤兎馬]] | ; [[赤兎馬]] | ||
: 彼が本来有している愛馬のこと。 | : 彼が本来有している愛馬のこと。 | ||
168行目: | 165行目: | ||
:なお、何故誰かに似てるでもない主人公の命令は大人しく聞くのかが判明。どうやら、主ではなく参謀、つまり同僚と認識してるらしい。王の座には別のサーヴァントがつき、主人公はそれに囲われる形なのが幸いしたと言える。 | :なお、何故誰かに似てるでもない主人公の命令は大人しく聞くのかが判明。どうやら、主ではなく参謀、つまり同僚と認識してるらしい。王の座には別のサーヴァントがつき、主人公はそれに囲われる形なのが幸いしたと言える。 | ||
; [[玉藻の前]] | ; [[玉藻の前]] | ||
− | : | + | : 自陣営の女王。 |
− | : | + | : 大方の予想通り忠誠心などまったくなく、当面の敵がいなければ反逆する気満々である。 |
− | |||
: サブストーリーラストでは自分に国家運営の能力がないことを理解しているため、とりあえず国が大きくなるまで彼女を討つのは先延ばしにした。 | : サブストーリーラストでは自分に国家運営の能力がないことを理解しているため、とりあえず国が大きくなるまで彼女を討つのは先延ばしにした。 | ||
: 『さんぽけ ~三国志大戦ぽけっと~』とのコラボイベントではムーンセルが舞台ではないためか普通に玉藻の敵に回り、挙げ句には玉璽(レガリア)を手に入れて最終ボスとなった。 | : 『さんぽけ ~三国志大戦ぽけっと~』とのコラボイベントではムーンセルが舞台ではないためか普通に玉藻の敵に回り、挙げ句には玉璽(レガリア)を手に入れて最終ボスとなった。 | ||
179行目: | 175行目: | ||
=== 生前 === | === 生前 === | ||
; 貂蝉 | ; 貂蝉 | ||
− | : | + | : 最愛の妻。 |
; 娘 | ; 娘 | ||
: 愛する娘。史実では正室・厳氏との子とされる。名前は残されていないが、近年の三國志系のゲームでは「呂玲綺」と名付けられ、父に匹敵する武勇を持つとされている。[[フランケンシュタイン]]に面影が似ているらしい。 | : 愛する娘。史実では正室・厳氏との子とされる。名前は残されていないが、近年の三國志系のゲームでは「呂玲綺」と名付けられ、父に匹敵する武勇を持つとされている。[[フランケンシュタイン]]に面影が似ているらしい。 | ||
186行目: | 182行目: | ||
: 信頼する愛馬。 | : 信頼する愛馬。 | ||
; [[陳宮]] | ; [[陳宮]] | ||
− | : | + | : 彼を“効果的に”戦術に用いた超軍師。気を許していた相手。 |
; 丁原、董卓 | ; 丁原、董卓 | ||
: 最初に仕え、養父子の契りまで交わした主人。両者とも呂布に裏切られ、それが原因で滅んでいる。 | : 最初に仕え、養父子の契りまで交わした主人。両者とも呂布に裏切られ、それが原因で滅んでいる。 | ||
235行目: | 231行目: | ||
**『Fate/EXTRA』において、割合ダメージを除いた単純威力技の中でもっとも威力倍率が高い攻撃がバーサーカーの『軍神五兵』である。バーサーカー自体の筋力値も対戦相手中最高値を誇っているため、結果として凄まじい破壊力を持つ宝具となっている。 | **『Fate/EXTRA』において、割合ダメージを除いた単純威力技の中でもっとも威力倍率が高い攻撃がバーサーカーの『軍神五兵』である。バーサーカー自体の筋力値も対戦相手中最高値を誇っているため、結果として凄まじい破壊力を持つ宝具となっている。 | ||
*実はラニは真名を把握していない。それどころか関心も希薄で、詳しく知ろうともしていなかった。 | *実はラニは真名を把握していない。それどころか関心も希薄で、詳しく知ろうともしていなかった。 | ||
− | * | + | *「呂布奉先」という呼び方は本来誤りである。「呂」が姓(せい)、「布」が名(めい)、「奉先」が字(あざな)。字は特に親しい間柄ではない人が名の代わりの呼び名として使うもので、名と字を合わせて呼ぶことはない。よって、正しい呼び方は「呂布」または「呂奉先」となる。 |
+ | **だがそれはあくまで同時代の人間を直接呼ぶ場合に限った話であり、史書などでは「姓+名+字」という書き方はよく登場する。つまり本来の用法としては誤りだが、慣例的な文語用法としては特段間違っているわけではない。 | ||
+ | **同じ三国志の英霊である[[諸葛孔明〔エルメロイⅡ世〕]]は真名こそ「姓+字」の「諸葛孔明」だが、幕間の物語では[[ロマニ・アーキマン|ロマン]]や当のエルメロイⅡ世から「姓+名+字」の「諸葛亮孔明」と呼ばれており一定しない。 | ||
+ | *設定では心を許していたという陳宮だが、史実ではその関係は悪化の一途を辿った。陳宮は袁術に通じて呂布に反乱しようとしたことがあり(陳宮は大将で兵も多く抱えていたので不問にされた)、それ以降、曹操に降伏しようとしたのを諌められた時を除いて、呂布は陳宮の進言を聞き入れなくなったのである。結局、呂布は敗れ陳宮ともども捉えられたが、陳宮は曹操に敗因を尋ねられると、呂布を指差し「こいつが自分の言うことを聞かなかったからだ」と吐き捨てている。もっとも、曹操から恭順を薦められても頑なに拒み続けた事で呂布と共に首を斬られているので、内心ではそれほど呂布を嫌っていなかったのだろう。 | ||
*『Fate/Grand Order』2017年のバレンタインイベントではチョコレートのお返しに花嫁衣装の髪飾りをくれるが、彼自身はこれが何故大切なのかを忘れてしまっている。ファンの間では、「妻の貂蝉と結婚した時に彼女が身につけていたもの」「娘が袁術の子に嫁入りする時の為に作っておいたもの」という2つの説があり、意見が割れている。 | *『Fate/Grand Order』2017年のバレンタインイベントではチョコレートのお返しに花嫁衣装の髪飾りをくれるが、彼自身はこれが何故大切なのかを忘れてしまっている。ファンの間では、「妻の貂蝉と結婚した時に彼女が身につけていたもの」「娘が袁術の子に嫁入りする時の為に作っておいたもの」という2つの説があり、意見が割れている。 | ||
*2019年8月4日にFGO4周年キャンペーンとしてモーション改修がされたが、これは新たに実装される[[陳宮]]の攻撃モーションに呂布が登場するためである。そのまま実装すると“頭身が違う呂布が2騎いる状態”になってしまうため同時に改修せざるを得なかったらしい。<ref group = "出">週刊ファミ通 2020年8月13日号 安生真氏インタビュー p122</ref> | *2019年8月4日にFGO4周年キャンペーンとしてモーション改修がされたが、これは新たに実装される[[陳宮]]の攻撃モーションに呂布が登場するためである。そのまま実装すると“頭身が違う呂布が2騎いる状態”になってしまうため同時に改修せざるを得なかったらしい。<ref group = "出">週刊ファミ通 2020年8月13日号 安生真氏インタビュー p122</ref> | ||
== 話題まとめ == | == 話題まとめ == | ||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
==脚注== | ==脚注== | ||
===注釈=== | ===注釈=== |