「土方歳三」を編集中

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| 地域 = 日本
 
| 地域 = 日本
 
| 属性 = 秩序・悪
 
| 属性 = 秩序・悪
| 副属性 = 人
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| 隠し属性 = 人
 
| 性別 = 男性
 
| 性別 = 男性
 
| スリーサイズ =  
 
| スリーサイズ =  
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| 二人称 = お前/貴様 など
 
| 二人称 = お前/貴様 など
 
| 三人称 = 奴/あれ など
 
| 三人称 = 奴/あれ など
| 異名 = 鬼の副長
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| 異名 =  
 
| 愛称 =  
 
| 愛称 =  
 
| イメージカラー =  
 
| イメージカラー =  
 
| サーヴァント階位 =  
 
| サーヴァント階位 =  
 
| 特技 =  
 
| 特技 =  
| 好きな物 = 沢庵、胸の大きい女性
+
| 好きな物 =  
| 苦手な物 = 当時の薩摩や長州など腑抜けの幕臣
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| 苦手な物 =  
 
| 天敵 =  
 
| 天敵 =  
 
| デザイン = 余湖裕輝
 
| デザイン = 余湖裕輝
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| レア度 = ☆5
 
| レア度 = ☆5
 
}}
 
}}
 
 
==概要==
 
==概要==
  
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:その後、再び信長たちとの共闘にて元凶といえる存在である金色魔太閤秀吉を撃破するも、彼もこの空間を作っている要石の一つであり、しかし[[織田信勝]]と違って魔神柱の力を必要としなかったはぐれサーヴァントであった事が判明<ref group = "注">信長は魔神柱が土方を取り込めてたのなら、固定された空間がもっと地獄のような戦場と化したと推測している。</ref>。
 
:その後、再び信長たちとの共闘にて元凶といえる存在である金色魔太閤秀吉を撃破するも、彼もこの空間を作っている要石の一つであり、しかし[[織田信勝]]と違って魔神柱の力を必要としなかったはぐれサーヴァントであった事が判明<ref group = "注">信長は魔神柱が土方を取り込めてたのなら、固定された空間がもっと地獄のような戦場と化したと推測している。</ref>。
 
:沖田や信長と最終決戦を繰り広げて敗北、それによって空間が崩壊。だが、消滅の間際であった魔神柱アンドラスから最後の願いを託される。
 
:沖田や信長と最終決戦を繰り広げて敗北、それによって空間が崩壊。だが、消滅の間際であった魔神柱アンドラスから最後の願いを託される。
:「ぐだぐだ邪馬台国」では<ruby><rb> 凶つ闇</rb><rt>まがつやみ</rt></ruby>と共に埴輪に封じ込められていたが主人公達によって救出され、一連の事を起こした[[山南敬助]]と[[斎藤一]]…引いては両者を従えていた黒幕たる[[芹沢鴨]]に『新選組の隊士』として決着を付けるべく戦いを挑んだ。
 
 
;人物
 
;人物
 
:浅葱の羽織を捨て、洋装を纏い銃を手に取り、己の誠を通さんと時代と戦い続けたサムライ。
 
:浅葱の羽織を捨て、洋装を纏い銃を手に取り、己の誠を通さんと時代と戦い続けたサムライ。
:バーサーカーであるが通常の会話が可能。鬼人の如き戦いぶりとは裏腹に、戦場においては合理主義者であり、勝つためならばどんなものでも活用する柔軟さと、どんな場合でも戦況を即座に見極める判断力<ref group = "注">『ぐだぐだ邪馬台国』では、封じられていたハニワから解放されてすぐに山南と斎藤の殺気に気が付き、沖田と<ruby><rb>主人公</rb><rt>マスター</rt></ruby>が狙われている事を見抜いた。</ref>を併せ持つ。
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:バーサーカーであるが通常の会話が可能。鬼人の如き戦いぶりとは裏腹に、戦場においては合理主義者であり、勝つためならばどんなものでも活用する柔軟さを併せ持つ。
:厳正で苛烈な性格でもあり、敵前逃亡は御法度、己を召喚したマスターに対しても戦う事を諦めた時は即粛清の対象としている。過去も未来も意味はなく、ただ己の誠を貫くために今を藻掻くという執念深さを持つ。
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:厳正で苛烈な性格でもあり、敵前逃亡は御法度、己を召喚したマスターに対しても戦う事を諦めた時は即粛清の対象としている。
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:過去も未来も意味はなく、ただ己の誠を貫くために今を藻掻くという執念深さを持つ。
 
:そういった人物像とは裏腹に色恋話も多いとされる伊達男でもあり、[[宮本武蔵|武蔵]]や[[カーミラ]]に対しては口説いている。なお生前は自分の上司に自分宛ての恋文の山を送り付けたこともある。
 
:そういった人物像とは裏腹に色恋話も多いとされる伊達男でもあり、[[宮本武蔵|武蔵]]や[[カーミラ]]に対しては口説いている。なお生前は自分の上司に自分宛ての恋文の山を送り付けたこともある。
 
:好物は沢庵で、購入する際も樽ごと買ってくるレベルで好む。
 
:好物は沢庵で、購入する際も樽ごと買ってくるレベルで好む。
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! クラス !! マスター !!  筋力 !! 耐久 !! 敏捷 !! 魔力 !! 幸運 !! 宝具 !! [[スキル (サーヴァント)|クラス別能力]] !! [[スキル (サーヴァント)|保有スキル]] !! 備考
 
! クラス !! マスター !!  筋力 !! 耐久 !! 敏捷 !! 魔力 !! 幸運 !! 宝具 !! [[スキル (サーヴァント)|クラス別能力]] !! [[スキル (サーヴァント)|保有スキル]] !! 備考
 
|-
 
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| [[バーサーカー]] || [[主人公 (Grand Order)]] || C || C || C || E || D || C+ || 狂化:D+ ||戦場の鬼:B<br>仕切り直し:C<br>軍略:D<br>局中法度:EX<br>凄烈たる道行き:B+ || style="text-align:left"|強化クエストクリアで「仕切り直し」→「凄烈たる道行き」に変化。
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| [[バーサーカー]] || [[主人公 (Grand Order)]] || C || C || C || E || D || C+ || 狂化:D+ ||戦場の鬼:B<br>仕切り直し:C<br>軍略:D<br>局中法度:EX || style="text-align:left"|
 
|}
 
|}
  
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:そのあり様はまさに戦い続けた彼の生涯の再現であり、発動時には彼の周囲は銃弾飛び交い号砲轟く戦場と化す。
 
:そのあり様はまさに戦い続けた彼の生涯の再現であり、発動時には彼の周囲は銃弾飛び交い号砲轟く戦場と化す。
 
:多人数召喚による対軍宝具の様相を呈するが本質はまったく異なる。そのすべてが「今も新選組はここにある」という彼の狂気の顕現。
 
:多人数召喚による対軍宝具の様相を呈するが本質はまったく異なる。そのすべてが「今も新選組はここにある」という彼の狂気の顕現。
:『Grand Order』では「敵単体に自身のHPが少ないほど威力の高い超強力な攻撃[Lv]<オーバーチャージで威力アップ>」という効果のBuster宝具。
 
:幕間の物語クリアでC++ランクに上昇し、宝具威力倍率と自身のHPが少ない時の威力アップ倍率が上昇する。
 
 
 
==真名:土方歳三==
 
==真名:土方歳三==
 
:ひじかたとしぞう。幕末の京都を中心に活動した治安組織、新選組副長。
 
:ひじかたとしぞう。幕末の京都を中心に活動した治安組織、新選組副長。
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===Fateシリーズ===
 
===Fateシリーズ===
 
;[[Fate/Grand Order]]
 
;[[Fate/Grand Order]]
:「ぐだぐだ明治維新」の開催に伴い期間限定でガチャに追加。イベントガチャ限定サーヴァントであり、恒常的な入手手段は現状ない。同イベントのキーパーソンにもあたる。
+
:「ぐだぐだ明治維新」の開催に伴い期間限定でガチャに追加。イベントガチャ限定サーヴァントであり、恒常的な入手手段は現状ない。
:その後も恒例メンバーとして『ぐだぐだシリーズ』に登場しており、「ぐだぐだ邪馬台国」では後半において重要な役割を果たす。
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:同イベントのキーパーソン。
 
===その他===
 
===その他===
 
;[[コハエース]]
 
;[[コハエース]]
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:妙に高いテンションで「もっと胸を張れ」とセクハラじみた発言をしつつ、彼女の肩をハリセンで叩いて肩こりを解していた。
 
:妙に高いテンションで「もっと胸を張れ」とセクハラじみた発言をしつつ、彼女の肩をハリセンで叩いて肩こりを解していた。
 
:彼女曰く、現実でも同じような経験をしたため心の中に残っていたようである。……なお「HPが低いほど有利なのに生存スキルがないなんて死にたがりなのか」といつものように煽っていたらしいが特に怒った様子はなく、被虐体質スキルが効いていなかったものと思われる。
 
:彼女曰く、現実でも同じような経験をしたため心の中に残っていたようである。……なお「HPが低いほど有利なのに生存スキルがないなんて死にたがりなのか」といつものように煽っていたらしいが特に怒った様子はなく、被虐体質スキルが効いていなかったものと思われる。
;[[卑弥呼]]
 
:『ぐだぐだ邪馬台国2020』で共闘。
 
:たくあんをねだる彼女に対して頑として譲らなかった。好みにドストライクなはずだが、たくあんはそれ以上のようである。
 
;[[シェヘラザード]]
 
:『ハロウィン・ライジング!』で共演。
 
:自分がサブリーダーを務める盗賊団のボス。例によって好みにドストライクなため姿を見るやテンション爆上げになった。
 
  
 
===生前===
 
===生前===
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:沖田が初めて道場を訪れた時、土方が打ち込もうとした刹那、なぜか土方が床に倒れていたらしい。その剣才は土方が言葉にできない恐ろしさを覚えるほど。
 
:沖田が初めて道場を訪れた時、土方が打ち込もうとした刹那、なぜか土方が床に倒れていたらしい。その剣才は土方が言葉にできない恐ろしさを覚えるほど。
 
:剣術に関しては「剣じゃなくて何か別のもんだ(意訳)」と評しており、マスターに対しても「あいつの剣は真似するんじゃねえぞ」と忠告している。
 
:剣術に関しては「剣じゃなくて何か別のもんだ(意訳)」と評しており、マスターに対しても「あいつの剣は真似するんじゃねえぞ」と忠告している。
;[[斎藤一]]
 
:新選組の同僚。会津まで共闘したが、さらに北へ向かおうとする自身と袂を分かった。
 
:それでも悪感情は向けておらず、「あいつが新選組を裏切るはずがない」と全面的に信頼している。
 
;[[芹沢鴨]]
 
:新選組の上司。
 
:彼の存在が新選組のためにならないと判断し、近藤勇には黙ったまま粛清した。
 
:初めて会った時から彼の事は気に入らなかったらしく、非常に強烈な感情を向けている。
 
;[[山南敬助]]
 
:新選組の同僚。新選組を脱走した彼に追手を差し向けて捕え、局中法度に背いたことを理由に切腹へと追い込んだ。
 
:とはいえ彼の不器用で心優しい性格から、追い詰められていた理由と真意は薄々理解していたのか、本心では逃げてもらいたかった様で、追手に顔見知りである沖田を指名したのもそういう気持ちの表れだとか…。
 
;市村
 
:新選組の部下。
 
:幕間の物語でマスターの精神が乗り移った新入りの新選組隊士。
 
:土方の遺品を託されて函館を脱したことから、彼の小姓を務めた隊士・市村鉄之助と思われる。
 
;榎本武揚
 
:蝦夷共和国初代総領として活躍した人物。
 
;ジュール・デュプレ
 
:フランスから幕府に派遣された、軍事顧問団の副団長。宮古湾海戦などで蝦夷共和国に協力した。
 
;[[伊東甲子太郎]]
 
:新選組の参謀。攘夷の志は同じであったが、尊皇派の思想を過激な薩摩藩と同列と見なした事で袂を別つ。後に御陵衛士を結成した彼を油小路で暗殺する。なお、史実では隊士の大石鍬次郎らを派遣して暗殺させているが、『激走!川中島24時 ぐだぐだ超五稜郭 殺しのサインはM51』では重病の沖田を投入してまで暗殺した事が語られている。
 
  
 
==名台詞==
 
==名台詞==
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;「おい、おまえ……。」<br/>「おまえ、薩摩か? 長州か?」
 
;「おい、おまえ……。」<br/>「おまえ、薩摩か? 長州か?」
 
:「ぐだぐだ帝都聖杯奇譚」より。目を赤く爛々と光らせて、出会った相手に問いかける。
 
:「ぐだぐだ帝都聖杯奇譚」より。目を赤く爛々と光らせて、出会った相手に問いかける。
:舞台が深夜の公園ということも相まってそのまま怪談になりそうなレベルの恐怖だが、特に霊基に何かされたわけでもなく、素でこの調子である。
+
:そのまま怪談になりそうなレベルの恐怖だが、特に霊基に何かされたわけでもなく、素でこの調子である。
 
 
;「ふざけるな! こいつは死んでも渡さねぇ!」
 
: 「ぐだぐだ邪馬台国2020」より。
 
: シリアスなシーンではなく、'''卑弥呼に「たくあんを分けて」と言われた際に土方が「ぶち殺すぞ!」とキレたことでケンカになってしまったシーン'''での一言である。
 
: 大人げがない…。
 
  
 
====幕間の物語====
 
====幕間の物語====
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*土方のモーションのリテイク数は合計52回と歴代最高であり、コンテから作り直しも何度かあった。使う武器が多いのと、経験値氏のこだわりが理由だったらしい。<ref group="出">[https://twitter.com/tennetiss/status/851419055680397312 アンジョ=サンさんのツイート - 2017年4月10日5時58分]</ref>
 
*土方のモーションのリテイク数は合計52回と歴代最高であり、コンテから作り直しも何度かあった。使う武器が多いのと、経験値氏のこだわりが理由だったらしい。<ref group="出">[https://twitter.com/tennetiss/status/851419055680397312 アンジョ=サンさんのツイート - 2017年4月10日5時58分]</ref>
 
*キャラクターデザインの余湖裕輝氏は漫画版『ニンジャスレイヤー』の作画を担当しているため、土方の召喚が可能となった期間中は「アイエエエ!」「シンセングミ!? シンセングミナンデ!?」などのいわゆる忍殺語がFGOプレイヤー間に飛び交った。また、ニンジャスレイヤーの本名「フジキド・ケンジ」と土方をかけて「ヒジキド」という愛称が広まったりなどした。
 
*キャラクターデザインの余湖裕輝氏は漫画版『ニンジャスレイヤー』の作画を担当しているため、土方の召喚が可能となった期間中は「アイエエエ!」「シンセングミ!? シンセングミナンデ!?」などのいわゆる忍殺語がFGOプレイヤー間に飛び交った。また、ニンジャスレイヤーの本名「フジキド・ケンジ」と土方をかけて「ヒジキド」という愛称が広まったりなどした。
**他の愛称としては経験値命名の「ヒッジ」、土方歳三のあだ名として一般的な「トシ」、捩って「とっしー」、そのまま役職名から「副長」、史実と[[エレナ・ブラヴァツキー〔アーチャー〕|中の人ネタ]]で「元副長」などなど多岐にわたるため逆にわかりづらくなることもチラホラ。
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**他の愛称としては経験値命名の「ヒッジ」、土方歳三のあだ名として一般的な「トシ」、捩って「とっしー」、そのまま役職名から「副長」、史実と中の人ネタで「元副長」などなど多岐にわたるため逆にわかりづらくなることもチラホラ。
 
*鬼の副長として有名な土方歳三だが、彼の人柄を証言するものの多くは「落ち着きがあった」「怒らなかった」などといったもので、鬼として恐れられていたなどという証言はない。むしろ温和な性格から隊士達は彼を母のように慕っていたという逸話が残っている。
 
*鬼の副長として有名な土方歳三だが、彼の人柄を証言するものの多くは「落ち着きがあった」「怒らなかった」などといったもので、鬼として恐れられていたなどという証言はない。むしろ温和な性格から隊士達は彼を母のように慕っていたという逸話が残っている。
**新選組という組織自体が講談や小説などによる後世の創作を元にしたイメージで語られることが多い。土方の「鬼の副長」もその一つだろう。
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**新撰組という組織自体が講談や小説などによる後世の創作を元にしたイメージで語られることが多い。土方の「鬼の副長」もその一つだろう。
 
*一方で女好きとしての一面もあり、奉公をしていた十代の頃から新選組として活躍した頃まで女性に関する逸話が絶えずあり、京で遊里の女性などからもらった艶文を長持いっぱいに溜めこんだり<br>'''「なおなお拙義ども報国、有志と目がけ、婦人慕い候事、筆紙に尽くし難し。」'''といった内容の手紙を親類へ書いたりするほどであった<ref group = "注">あえて現代語訳するならば『報国の志士なのでモテてモテて困ってしまう。』と言ったところだろうか。</ref>。
 
*一方で女好きとしての一面もあり、奉公をしていた十代の頃から新選組として活躍した頃まで女性に関する逸話が絶えずあり、京で遊里の女性などからもらった艶文を長持いっぱいに溜めこんだり<br>'''「なおなお拙義ども報国、有志と目がけ、婦人慕い候事、筆紙に尽くし難し。」'''といった内容の手紙を親類へ書いたりするほどであった<ref group = "注">あえて現代語訳するならば『報国の志士なのでモテてモテて困ってしまう。』と言ったところだろうか。</ref>。
*沖田と違い霊基再臨しても浅葱色の羽織を着ないが、本人によれば「(羽織は)あるがもう纏う事はない」とのことで、深い事情があることを思わせる。また、絆LvをMAXにすることで手に入る絆礼装「誓いの羽織」の絵柄は「洋風の鏡台に軍刀や小銃だけでなく、浅葱色の羽織が立てかけられている」というこれまた意味深なもの。
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*沖田と違い霊基再臨しても浅葱色の羽織を着ないが、本人によれば「(羽織は)あるがもう纏う事はない」とのことで、深い事情があることを思わせる。また、絆LvをMAXにすることで手に入る絆礼装「誓いの羽織」の絵柄は「洋風の鏡台に軍刀や小銃だけでなく、浅葱色の羽織が立てかけられている」というこれまた意味深なもの。ちなみに「誓いの羽織」は沖田総司が同名・同由来の宝具を設定として所持している。
**「誓いの羽織」は沖田総司が同名・同由来の宝具を設定として所持しているが、同じく宝具として所持する「誠の旗」と違って「新選組の隊長サーヴァント全員が持っている」といった類の明言は無い。土方のように個々の事情で袖を通さないケースがある故かと思われるが、宝具として所持しているが使わないのかそもそも使えないのかは不明。土方に関しては前者の可能性が高い。
+
*愛刀・和泉守兼定は会津兼定11代目(後述の理由で12代目とされることもある)の作。但し、日野の土方歳三記念館に伝わっている現物と、近藤勇の手紙の記述では寸法が違っており、また池田屋討ち入りなどがあった新撰組の最盛期には11代目兼定がまだ「和泉守」を受領していなかったこともあって、10(11)代目以前の作も含む複数の兼定を所持していたという説が現在では有力である。なお、この兼定は森長可の「人間無骨」などの作者・美濃兼定2代目よりのちの4代目兼定が芦名氏の招きで会津に移り、以後その地を治める大名家が変わってもお抱えの刀工として定住し続けた家系で、この美濃4代目を会津初代として数えるか否かで末代が11代目となるか12代目となるか史料によってはズレが出る。
*愛刀・和泉守兼定は会津兼定11代目(後述の理由で12代目とされることもある)の作。但し、日野の土方歳三記念館に伝わっている現物と、近藤勇の手紙の記述では寸法が違っており、また池田屋討ち入りなどがあった新選組の最盛期には11代目兼定がまだ「和泉守」を受領していなかったこともあって、10(11)代目以前の作も含む複数の兼定を所持していたという説が現在では有力である。なお、この兼定は森長可の「人間無骨」などの作者・美濃兼定2代目よりのちの4代目兼定が芦名氏の招きで会津に移り、以後その地を治める大名家が変わってもお抱えの刀工として定住し続けた家系で、この美濃4代目を会津初代として数えるか否かで末代が11代目となるか12代目となるか史料によってはズレが出る。
 
 
**土方歳三資料館に収められている和泉守兼定は柄巻の糸が擦り切れたものを巻き直す余裕もなかったのか漆で固めて補修してあり、戊辰戦争末期における転戦の激しさを雄弁に物語っている。なお、柄巻の摩耗具合からして土方の刀の握り方は右手と左手の間隔がほぼなく両手共に親指と人差指に力の入る、所謂「クソ握り」<ref group = "注">野球のバットを振るように、刀の重さに任せて叩きつけるには適した握り方だったらしい。</ref>だったと言われ、正しい道場剣術ではないが実践的な我流の剣であったことが窺える。
 
**土方歳三資料館に収められている和泉守兼定は柄巻の糸が擦り切れたものを巻き直す余裕もなかったのか漆で固めて補修してあり、戊辰戦争末期における転戦の激しさを雄弁に物語っている。なお、柄巻の摩耗具合からして土方の刀の握り方は右手と左手の間隔がほぼなく両手共に親指と人差指に力の入る、所謂「クソ握り」<ref group = "注">野球のバットを振るように、刀の重さに任せて叩きつけるには適した握り方だったらしい。</ref>だったと言われ、正しい道場剣術ではないが実践的な我流の剣であったことが窺える。
 
*保有スキルの一つ「局中法度」は一つでも背くことあれば切腹という大変厳しいものだった。ただ「局中法度」という名称と内容は、実際にあった四ヵ条の法令と軍中法度を元に子母沢寛が創作したものであると推測される。
 
*保有スキルの一つ「局中法度」は一つでも背くことあれば切腹という大変厳しいものだった。ただ「局中法度」という名称と内容は、実際にあった四ヵ条の法令と軍中法度を元に子母沢寛が創作したものであると推測される。
 
*土方は俳句を嗜んでおり、その内容は豊玉発句集として現存しているが、良く「下手の横好き」とネタにされ、実際に技巧と言う意味では非常に拙い。が、なんと言うか「見た光景・感じた情景を、技巧を凝らさずそのまま詠んでいる」と言う感じであり、実直な人柄を伺わせる。
 
*土方は俳句を嗜んでおり、その内容は豊玉発句集として現存しているが、良く「下手の横好き」とネタにされ、実際に技巧と言う意味では非常に拙い。が、なんと言うか「見た光景・感じた情景を、技巧を凝らさずそのまま詠んでいる」と言う感じであり、実直な人柄を伺わせる。
*経験値氏のキャプションや『コハエース』の床下などにたびたび出る「北海道で金塊探してる」とは、漫画『ゴールデンカムイ』に登場する土方歳三のこと。こちらは函館戦争で落命しておらず、新政府のもと政治犯として長年収監・幽閉されていたが脱獄し、隠居していた永倉新八を道連れにアイヌの隠し金を巡って明治時代末期の北海道を駆け巡る老いてなお元気な魔性の美老年である。
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*経験値氏のキャプションや『コハエース』の床下などにたびたび出る「北海道で金塊探してる」とは、漫画『ゴールデンカムイ』に登場する土方歳三のこと。こちらは函館戦争で落命しておらず、新政府のもと政治犯として長年収監・幽閉されていたが脱獄し、アイヌの隠し金を巡って明治時代末期の北海道を駆け巡る老いてなお元気な老人である。
  
 
== 話題まとめ ==
 
== 話題まとめ ==
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*[[登場人物]]
 
*[[登場人物]]
 
*[[サーヴァント]]
 
*[[サーヴァント]]
*[[新選組]]
 
  
 
{{DEFAULTSORT:ひしかた としそう}}
 
{{DEFAULTSORT:ひしかた としそう}}

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