「妖精騎士ガウェイン」を編集中
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| 血液型 = | | 血液型 = | ||
| 出典 = イギリス妖精史、ブリテン異聞帯 | | 出典 = イギリス妖精史、ブリテン異聞帯 | ||
− | | 地域 = | + | | 地域 = 妖精國、オックスフォード |
| 属性 = 混沌・善 | | 属性 = 混沌・善 | ||
| 副属性 = 地 | | 副属性 = 地 | ||
| 性別 = 女性 | | 性別 = 女性 | ||
| スリーサイズ = | | スリーサイズ = | ||
− | | 一人称 = | + | | 一人称 = 私/私(わたくし)<ref group = "注">「素」の自分が出ている時。</ref> |
− | | 二人称 = | + | | 二人称 = お前/君(第一、第三再臨)<br>あなた(第二再臨) |
− | | 三人称 = | + | | 三人称 = 奴(第一、第三再臨)<br>○○さん(第二再臨) |
− | | 異名 = 愛多きガウェイン<br />大食らいのガウェイン | + | | 異名 = 愛多きガウェイン<br />大食らいのガウェイン |
| イメージカラー = | | イメージカラー = | ||
| サーヴァント階位 = | | サーヴァント階位 = | ||
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:重厚な鎧をまとった豊満な体格の女性妖精。 | :重厚な鎧をまとった豊満な体格の女性妖精。 | ||
:「弱者は強者に従い、強者は弱者を守る」という本来の意味で典型的な貴族らしい思想を持つ。これはかつて<ruby><rb>漂流</rb><rt>チェンジリング</rt></ruby>によってもたらされた『円卓の騎士の物語』に関する書物を読んだ事で「騎士道精神」に強い感銘と憧れを抱くようになったのが起因しており、自らを律する枷と同時に心の糧としている。<br/>強者であれば敵であろうと敬意を払い、弱者はあくまで庇護対象であれという姿勢を崩さず、常に公正を期する慎重派のため基本的に個人への関心は示さない。また、一度剣を抜けば無慈悲に敵対者を殲滅せんとする。 | :「弱者は強者に従い、強者は弱者を守る」という本来の意味で典型的な貴族らしい思想を持つ。これはかつて<ruby><rb>漂流</rb><rt>チェンジリング</rt></ruby>によってもたらされた『円卓の騎士の物語』に関する書物を読んだ事で「騎士道精神」に強い感銘と憧れを抱くようになったのが起因しており、自らを律する枷と同時に心の糧としている。<br/>強者であれば敵であろうと敬意を払い、弱者はあくまで庇護対象であれという姿勢を崩さず、常に公正を期する慎重派のため基本的に個人への関心は示さない。また、一度剣を抜けば無慈悲に敵対者を殲滅せんとする。 | ||
− | |||
:一方で戦場を離れた領主としては淑女たらんとしており、「家のことを全てこなせるようになっておくのが、いずれ伴侶を迎える者として当然の義務」という方針を持つ。 | :一方で戦場を離れた領主としては淑女たらんとしており、「家のことを全てこなせるようになっておくのが、いずれ伴侶を迎える者として当然の義務」という方針を持つ。 | ||
− | : | + | :本質では寂しがり屋で惚れっぽいと同時に『'''愛する者を捕食してしまう'''』という呪われた本能を持ってしまっており、この性質により多くの恋人を作っては一月も経たずに独り身に戻ることを繰り返してきた。 |
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; 能力 | ; 能力 | ||
:「牙の氏族」としての屈強な肉体と魔力を備える他、物理的な肉体以外を捕食することも可能で、捕食した対象の異能を獲得する異界常識を持つ。これによって妖精ファウル・ウェーザーが持っていた味方を守護する領域を獲得している。 | :「牙の氏族」としての屈強な肉体と魔力を備える他、物理的な肉体以外を捕食することも可能で、捕食した対象の異能を獲得する異界常識を持つ。これによって妖精ファウル・ウェーザーが持っていた味方を守護する領域を獲得している。 | ||
:その膂力と異界常識だけでも難攻不落の凶器であるのだが、騎士としての矜持から戦闘は剣と眷属のブラックドッグを用いて行う。 | :その膂力と異界常識だけでも難攻不落の凶器であるのだが、騎士としての矜持から戦闘は剣と眷属のブラックドッグを用いて行う。 | ||
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== 別クラス / バリエーション == | == 別クラス / バリエーション == | ||
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! クラス !! マスター !! 筋力 !! 耐久 !! 敏捷 !! 魔力 !! 幸運 !! 宝具 !! [[スキル (サーヴァント)|クラス別能力]] !! [[スキル (サーヴァント)|保有スキル]] !! 備考 | ! クラス !! マスター !! 筋力 !! 耐久 !! 敏捷 !! 魔力 !! 幸運 !! 宝具 !! [[スキル (サーヴァント)|クラス別能力]] !! [[スキル (サーヴァント)|保有スキル]] !! 備考 | ||
|- | |- | ||
− | | [[セイバー]] || [[主人公 (Grand Order)]] || B+ || A || A || C || C || B+ || 対魔力:C<br />狂化:A+ | + | | [[セイバー]] || [[主人公 (Grand Order)]] || B+ || A || A || C || C || B+ || 対魔力:C<br />狂化:A+ || 聖者の数字:B<br />ワイルドルール:A<br>ファウル・ウェーザー:A<br>妖精騎士:A || style="text-align:left"| |
|} | |} | ||
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;捕食する日輪の角(ブラックドッグ・ガラティーン) | ;捕食する日輪の角(ブラックドッグ・ガラティーン) | ||
: ランク:A<br>種別:対軍宝具<br />レンジ:1~100<br />最大捕捉:100人 | : ランク:A<br>種別:対軍宝具<br />レンジ:1~100<br />最大捕捉:100人 | ||
− | : | + | :自身の剣であり角でもある「ガラティーン」を用いての巨大な一撃を放つ。 |
:バーゲストの額に生えている角は自身の霊基成長を抑制する触覚であり、これを引き抜くとバーゲストの理性は死に、残った本能が肉体を駆動させる。 | :バーゲストの額に生えている角は自身の霊基成長を抑制する触覚であり、これを引き抜くとバーゲストの理性は死に、残った本能が肉体を駆動させる。 | ||
:角を引き抜いたバーゲストは「先祖返り」を起こし、黒い炎をまとって妖精体を拡大させ、ガラティーンを相手の陣営に叩き降ろす。 | :角を引き抜いたバーゲストは「先祖返り」を起こし、黒い炎をまとって妖精体を拡大させ、ガラティーンを相手の陣営に叩き降ろす。 | ||
86行目: | 77行目: | ||
== 真名:バーゲスト == | == 真名:バーゲスト == | ||
− | : | + | :汎人類史ではイングランド北部に現れる、燃える角と瞳を持つ[[ブラックドッグ]]と呼ばれる妖精。『死を知らせる妖精』とも称され、高貴な身分や権力者が亡くなった際は多くの配下たる犬たちを連れて街を練り歩くともいわれる。その一方で『死を与える妖精』とも言われており、迷い人を喰い殺すとされる。 |
:妖精國においては、過去にモース戦争で呪いを受けた「牙の氏族」から、人間に限りなく近い姿をもって誕生した黒犬『獣の厄災』。幼少期は人間の姿であったことで蔑まれ迫害を受けていたが、当時親代わりだった[[ボガード]]の「それに負けない心と力の強さを持て」という激励に励まされ、人一倍相応の努力を重ね続けて妖精騎士となった。 | :妖精國においては、過去にモース戦争で呪いを受けた「牙の氏族」から、人間に限りなく近い姿をもって誕生した黒犬『獣の厄災』。幼少期は人間の姿であったことで蔑まれ迫害を受けていたが、当時親代わりだった[[ボガード]]の「それに負けない心と力の強さを持て」という激励に励まされ、人一倍相応の努力を重ね続けて妖精騎士となった。 | ||
:妖精と災厄の『本質』以上にブリテンのため、女王のため、自身を慕う同胞と民、部下のために『鋼の心』を一心に持ち続けた様は、彼女自身が強く憧れた尊く気高い「騎士の姿」そのものであった。 | :妖精と災厄の『本質』以上にブリテンのため、女王のため、自身を慕う同胞と民、部下のために『鋼の心』を一心に持ち続けた様は、彼女自身が強く憧れた尊く気高い「騎士の姿」そのものであった。 | ||
109行目: | 100行目: | ||
::後編でマシュから彼の正体を聞かされると、一転してあの時失礼なことを言ってしまったのでどうお詫びしようかと慌てふためいていた。 | ::後編でマシュから彼の正体を聞かされると、一転してあの時失礼なことを言ってしまったのでどうお詫びしようかと慌てふためいていた。 | ||
:;[[ガウェイン]] | :;[[ガウェイン]] | ||
− | :: | + | ::自分の拝名の元になった太陽の騎士。 |
− | |||
::妖精國では目の当たりにしたら情緒がメチャクチャになりそうだと赤面顔でぼやいている。終編では厄災と化した際にマシュによって召喚され、自身の暴走を止めてもらった。 | ::妖精國では目の当たりにしたら情緒がメチャクチャになりそうだと赤面顔でぼやいている。終編では厄災と化した際にマシュによって召喚され、自身の暴走を止めてもらった。 | ||
::カルデアでは涼やかな振る舞いと圧倒的な肉体に(主にスペック面で)惚れかけてしまった。 | ::カルデアでは涼やかな振る舞いと圧倒的な肉体に(主にスペック面で)惚れかけてしまった。 | ||
117行目: | 107行目: | ||
:;[[ケイ]]、パロミデス | :;[[ケイ]]、パロミデス | ||
::マシュから「円卓の騎士で会ってみたい人は?」と聞かれてトリスタンと共に名を挙げていた騎士たち。 | ::マシュから「円卓の騎士で会ってみたい人は?」と聞かれてトリスタンと共に名を挙げていた騎士たち。 | ||
− | :: | + | ::ケイに関しては背が高いと噂されているので是非とも会いたいとか… |
;[[マシュ・キリエライト]] | ;[[マシュ・キリエライト]] | ||
:妖精國では民とこの国を守りたいという願いで共感され、厄災と化した際には円卓の騎士たちと共に暴走を止めてもらった。 | :妖精國では民とこの国を守りたいという願いで共感され、厄災と化した際には円卓の騎士たちと共に暴走を止めてもらった。 | ||
146行目: | 136行目: | ||
:太陽の騎士の着名を与えた主君。しかし自身の守護の対象が「妖精たち」であったのに対し、妖精そのものに失望しきっていたモルガンは「妖精國そのもの」と食い違っていた事から徐々に断絶し、最終的に離反に至る。 | :太陽の騎士の着名を与えた主君。しかし自身の守護の対象が「妖精たち」であったのに対し、妖精そのものに失望しきっていたモルガンは「妖精國そのもの」と食い違っていた事から徐々に断絶し、最終的に離反に至る。 | ||
:カルデアでは復縁しているが、淑女としてのライバルと見ている。 | :カルデアでは復縁しているが、淑女としてのライバルと見ている。 | ||
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;[[アルトリア・キャスター]] | ;[[アルトリア・キャスター]] | ||
− | : | + | :体格や令嬢の立場といった格差がコンプレックスを刺激しているのか「バゲ子」と呼んで一方的に対抗心を抱かれている。 |
:鍛冶師エクターに鎧を仕立ててもらった際に一度遭遇しているがそのことを覚えておらず、「小さすぎて見えなかっただけ」と余計にコンプレックスを刺激しそうなことを内心思っている。 | :鍛冶師エクターに鎧を仕立ててもらった際に一度遭遇しているがそのことを覚えておらず、「小さすぎて見えなかっただけ」と余計にコンプレックスを刺激しそうなことを内心思っている。 | ||
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;[[妖精騎士ランスロット]] | ;[[妖精騎士ランスロット]] | ||
− | : | + | :よく周囲から比較されていたこともあってかライバル意識を抱いている。<br>加えて強者としてのスタンスが大きく違う性格など、彼女のあり方とは相性が悪い。 |
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;[[妖精騎士トリスタン]] | ;[[妖精騎士トリスタン]] | ||
− | : | + | :悪趣味な観点から気に入っているという口ぶりではあるものの、高い戦力価値と内実に抱えていた本能との葛藤を理解していた妖精騎士。 |
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;[[ボガード]] | ;[[ボガード]] | ||
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*'''身長190cm、体重120kg'''という圧倒的な体格の持ち主。身長・体重共に彼女以上の体格の女性サーヴァントは何人も居るが、彼女らと比較しても遜色の無い迫力である。 | *'''身長190cm、体重120kg'''という圧倒的な体格の持ち主。身長・体重共に彼女以上の体格の女性サーヴァントは何人も居るが、彼女らと比較しても遜色の無い迫力である。 | ||
**余談だが、『ポケットモンスター』に登場するサイドンと『刃牙シリーズ』の範馬勇次郎と同じ身長・体重で、ネタにされる事が多い。 | **余談だが、『ポケットモンスター』に登場するサイドンと『刃牙シリーズ』の範馬勇次郎と同じ身長・体重で、ネタにされる事が多い。 | ||
− | **担当イラストレーターのめろん22氏曰く「これでも商業向けにかなり抑えている方(意訳)<ref group = "出"> | + | **担当イラストレーターのめろん22氏曰く「これでも商業向けにかなり抑えている方(意訳)<ref group = "出">https://twitter.com/melonnyinyi/status/1407865980902989828</ref>」、「公式ではこれ以上大きく描くことはない、他の人が二次創作でより大きく描くのは大歓迎(意訳)<ref group = "出">https://twitter.com/melonnyinyi/status/1407864557352091651</ref>」との事。<br>事実、同氏のイラストは基本的に'''バーゲスト以上の体格がデフォ'''というから恐れ入る。 |
− | *実はある表情を除いて、彼女の目には'''ハイライトが無い。'''<ref group = "出"> | + | *実はある表情を除いて、彼女の目には'''ハイライトが無い。'''<ref group = "出">https://twitter.com/melonnyinyi/status/1426252924489850881</ref>わざわざ一度目を描いてからハイライトを消しているとの事なので、意図したものだろう。 |
− | **ハイライトが薄い、または無い目というのは一般には「洗脳や催眠術で操られている」「一種のトランス状態」「'''病んでいる''' | + | **ハイライトが薄い、または無い目というのは一般には「洗脳や催眠術で操られている」「一種のトランス状態」「'''病んでいる'''」といった表現で使われる事が多いが……? |
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== 話題まとめ == | == 話題まとめ == | ||
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