「武則天」を編集中

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| 真名 = 武則天
 
| 真名 = 武則天
 
| 読み = ぶそくてん
 
| 読み = ぶそくてん
| 外国語表記 = Wu Zetian<br>Assassin of the Nightless City(真名判明前)
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| 外国語表記 = Wu Zetian
 
| 初登場作品 = [[Fate/Grand Order]]
 
| 初登場作品 = [[Fate/Grand Order]]
 
| 声優 = 井澤詩織
 
| 声優 = 井澤詩織
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| 地域 = 中国
 
| 地域 = 中国
 
| 属性 = 秩序・悪
 
| 属性 = 秩序・悪
| 副属性 =
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| 隠し属性 =
 
| 性別 = 女性
 
| 性別 = 女性
 
| スリーサイズ =  
 
| スリーサイズ =  
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| 二人称 = そなた/貴様など
 
| 二人称 = そなた/貴様など
 
| 三人称 = やつ/あやつ/○○(呼び捨て)
 
| 三人称 = やつ/あやつ/○○(呼び捨て)
| 異名 = 則天武后(そくてんぶこう)<br>聖神皇帝
+
| 異名 =  
| 愛称 = ふーやーちゃん
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| 愛称 =  
 
| イメージカラー =  
 
| イメージカラー =  
 
| サーヴァント階位 =  
 
| サーヴァント階位 =  
 
| 特技 =  
 
| 特技 =  
| 好きな物 = 派手で豪華なこと(真名判明前)<br/>自分の国(真名判明後)
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| 好きな物 =  
| 苦手な物 = 猫、幽霊
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| 苦手な物 =  
| 天敵 = ゴースト系エネミー、猫系サーヴァント、[[フォウ]]
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| 天敵 =  
 
| デザイン = 原田たけひと
 
| デザイン = 原田たけひと
 
| 設定作成 = 水瀬葉月
 
| 設定作成 = 水瀬葉月
 
| レア度 = ☆4
 
| レア度 = ☆4
 
}}
 
}}
 
 
==概要==
 
==概要==
 
「[[アサシン|暗殺者]]」の[[サーヴァント]]。亜種特異点Ⅱで真名が明かされる前は'''不夜城のアサシン'''と呼称されている。
 
「[[アサシン|暗殺者]]」の[[サーヴァント]]。亜種特異点Ⅱで真名が明かされる前は'''不夜城のアサシン'''と呼称されている。
  
 
;略歴
 
;略歴
:亜種特異点Ⅱ『[[伝承地底世界 アガルタ]]』では[[シェヘラザード]]の手で西暦2000年のアガルタに歪曲召喚され、本来の自分の治世より後の時代であるはずの不夜城の支配者として君臨していった。
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:亜種特異点Ⅱ『伝承地底世界 アガルタ』では[[シェヘラザード]]の手で西暦2000年のアガルタに歪曲召喚され、本来の自分の治世より後の時代であるはずの不夜城の支配者として君臨していった。
 
:[[ダユー]]が支配するイースを調査する主人公の前に現れ、身元が分からない少女のふりをして<ref group="注">ゲーム版では本人の立ち絵がそのまま使われたため、モブキャラによく使用される立ち絵とはあまりにもかけ離れていたためプレイヤーからは速攻で疑われた。そのことを反省してか漫画版ではきちんと違和感の無い変装をしていた。</ref>居城に案内して行方を晦ましたが、ダユーが逃走を図る時に再び現れてシェヘラザードが裏切って自分の手に渡った事を告げ、主人公達に不夜城に訪れる許可を出して去って行った。
 
:[[ダユー]]が支配するイースを調査する主人公の前に現れ、身元が分からない少女のふりをして<ref group="注">ゲーム版では本人の立ち絵がそのまま使われたため、モブキャラによく使用される立ち絵とはあまりにもかけ離れていたためプレイヤーからは速攻で疑われた。そのことを反省してか漫画版ではきちんと違和感の無い変装をしていた。</ref>居城に案内して行方を晦ましたが、ダユーが逃走を図る時に再び現れてシェヘラザードが裏切って自分の手に渡った事を告げ、主人公達に不夜城に訪れる許可を出して去って行った。
 
:その後、不夜城の元に訪れた主人公達に自身の国を自慢したが、その在り方を含めてイースと大差ないと一蹴されたことで対立して戦いになるも、その最中に現れた[[ヘラクレス・メガロス|巨英雄]]の攻撃で潰されてしまう。霊基の反応が消えたことで消滅したとカルデア側は判断していたが、実際は気配遮断スキルを用いて密かに生存していた。
 
:その後、不夜城の元に訪れた主人公達に自身の国を自慢したが、その在り方を含めてイースと大差ないと一蹴されたことで対立して戦いになるも、その最中に現れた[[ヘラクレス・メガロス|巨英雄]]の攻撃で潰されてしまう。霊基の反応が消えたことで消滅したとカルデア側は判断していたが、実際は気配遮断スキルを用いて密かに生存していた。
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;能力
 
;能力
 
:皇帝であって暗殺者ではないためクラススキルの気配遮断のランクはDと低い。しかし敵の本拠地へ直接潜入しその泣き所を直接攻撃する、カルデアの観測を誤魔化しつつアマゾネスの跋扈する不夜城から脱出するなど隠密行動は意外にも得意なようである。
 
:皇帝であって暗殺者ではないためクラススキルの気配遮断のランクはDと低い。しかし敵の本拠地へ直接潜入しその泣き所を直接攻撃する、カルデアの観測を誤魔化しつつアマゾネスの跋扈する不夜城から脱出するなど隠密行動は意外にも得意なようである。
:攻撃方法は不夜城で使役していた『酷吏』を召喚して鞭打ちや大鋸での人体切断を行うほか、相手の周囲に大量の針を召喚して貫いたり手ずから携えた鞭で滅多打ちを行うこともある。漫画版では大量に使役している酷吏と同じ格好をして紛れ、隙を突いて毒を塗った針を投げつけて攻撃するなどアサシンらしいしたたかさも見せつけている。
+
:攻撃方法は不夜城で使役していた『酷吏』を召喚して鞭打ちや大鋸での人体切断を行うほか、相手の周囲に大量の針を召喚して貫いたり手ずから携えた鞭で滅多打ちを行うこともある。
 
:来歴からやはり拷問具について詳しいようで、『ネロ祭再び~2017Autamun~』では何故か持ち歩いていた余り物の「可愛い果物型の拷問具(おそらく『苦悩の梨』)」をナーサリーらに与えた。
 
:来歴からやはり拷問具について詳しいようで、『ネロ祭再び~2017Autamun~』では何故か持ち歩いていた余り物の「可愛い果物型の拷問具(おそらく『苦悩の梨』)」をナーサリーらに与えた。
 
== 別クラス / バリエーション ==
 
=== キャスター ===
 
水着霊基に変換し、キャスタークラスになった武則天。<br>身体が此方のアサシンクラスよりも成長し、大人の女性になっている。
 
 
詳細は『[[武則天〔キャスター〕]]』を参照。
 
  
 
== ステータス ==
 
== ステータス ==
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! クラス !! マスター !!  筋力 !! 耐久 !! 敏捷 !! 魔力 !! 幸運 !! 宝具 !! [[スキル (サーヴァント)|クラス別能力]] !! [[スキル (サーヴァント)|保有スキル]] !! 備考
 
! クラス !! マスター !!  筋力 !! 耐久 !! 敏捷 !! 魔力 !! 幸運 !! 宝具 !! [[スキル (サーヴァント)|クラス別能力]] !! [[スキル (サーヴァント)|保有スキル]] !! 備考
 
|-
 
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| [[アサシン]] || [[主人公 (Grand Order)]] || D || E || A || B || A || B ||気配遮断:D ||拷問技術:A<br>皇帝特権:B<br>女帝のカリスマ:A<br>焦骨牡丹:A+<br>女中英主:B+ || style="text-align:left"|強化クエストクリアで「拷問技術」→「焦骨牡丹」に変化<br>強化クエスト2クリアで「皇帝特権」→「女中英主」に変化
+
| [[アサシン]] || [[主人公 (Grand Order)]] || D || E || A || B || A || B ||気配遮断:D ||拷問技術:A<br>皇帝特権:B<br>女帝のカリスマ:A || style="text-align:left"|
 
|}
 
|}
  
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:この宝具は「彼女は自由に罪人を生み出せる」という国家的法則の体現に等しい。すなわち、彼女がこの宝具を展開した時、彼女は誰に対しても「拷問するもの」となり、相対するものは問答無用で「拷問されるもの」となる。
 
:この宝具は「彼女は自由に罪人を生み出せる」という国家的法則の体現に等しい。すなわち、彼女がこの宝具を展開した時、彼女は誰に対しても「拷問するもの」となり、相対するものは問答無用で「拷問されるもの」となる。
 
:本来ならば多種多様の拷問方法で不届き者を罰する事が出来るのだが、最近は、かつて政敵を害した酒壺と毒を拷問用にアレンジしたものをよく使っているようだ。
 
:本来ならば多種多様の拷問方法で不届き者を罰する事が出来るのだが、最近は、かつて政敵を害した酒壺と毒を拷問用にアレンジしたものをよく使っているようだ。
:「拷問とは生かし続け、殺し続けること」つまり「拷問の痛苦を鋳型に形作られた生と死の坩渦」であるという解釈から、この宝具はそれらの概念が入り混じった一種の異界として機能するため、生と死を操り死んだまま在り続けるフェニクスなどの不死を殺すことも可能である。なお、フェルグスはこれの効果を魔力塊である玉手箱による再生と組み合わせ、『死』と『再生』を繋げて本来の自分の存在を部分的に引き出す荒業を引き起こした。
+
:また、拷問とは生かし続け、殺し続けること、即ち拷問の痛苦を鋳型に形作られた生と死の坩渦であり、それらの概念が入り混じった一種の異界。このため生と死を操り死んだまま在り続けるフェニクスを殺すことも可能である。フェルグスはこれの効果を魔力塊である玉手箱による再生と組み合わせ、『死』と『再生』を繋げて本来の自分の存在を部分的に引き出す荒業を引き起こした。
:『Grand Order』では「敵単体に超強力な攻撃[Lv]&毒状態を付与(3ターン)+自身のクリティカル威力をアップ(3ターン)<オーバーチャージで効果アップ>」という効果のQuick宝具。
+
:『Grand Order』では「敵単体に超強力な攻撃&敵単体に毒状態を付与<ref group = "注" name="3ターン">3ターン</ref>&自身のクリティカル威力をアップ<ref group = "注" name="3ターン" /><ref group = "注" name="オーバーチャージで効果UP">オーバーチャージで効果UP</ref>」という効果のQuick宝具。
:強化後はランクがB+に上昇し、宝具威力倍率の上昇に加え「敵単体の強化状態を解除」という効果が追加される。
+
:強化後はランクがB+に上昇。「敵単体の強化状態を解除」という効果が追加される。
  
 
==真名:武則天==
 
==真名:武則天==
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:彼女の統治時代に記されたと言われる、酷吏(拷問官)達の指導書。言わば罪人を作り上げるための、拷問と尋問のハウツー本であった。
 
:彼女の統治時代に記されたと言われる、酷吏(拷問官)達の指導書。言わば罪人を作り上げるための、拷問と尋問のハウツー本であった。
 
;酷吏(こくり)
 
;酷吏(こくり)
:法を威にかざして、民衆を苦しめた悪徳役人への蔑称。元々の語源は司馬遷の『史記』の『酷吏列伝』から取られたもので、時代が下るにつれて冤罪の捏造や拷問係といった「汚れ仕事」を行う役人を指すようになった。ちなみに役目を終えた酷吏を武則天自身が一掃している。
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:法を威にかざして、民衆を苦しめた悪徳役人への蔑称。元々の語源は司馬遷の『史記』の『酷吏列伝』から取られたもので、時代が下るにつれて冤罪の捏造や拷問係といった「汚れ仕事」を行う役人を指すようになった。
;科挙
 
:中国で隋代から始まり、清の時代まで続いていた役人登用試験。
 
:それまでも下級役人の採用試験として存在していたが、武則天はこれを本格化させ、貴族への対抗勢力となる上級官僚を登用するための試験として最大限に活用した。いわば中国を貴族制から科挙制へと移行させた存在として、武則天の名は史実にも刻まれている。
 
:試験の難易度は苛烈を極め、受験者には十年以上試験を受け続ける者や精神を病む者も続出したとか<ref group="注">楊貴妃の幕間の物語で展開されていた「科挙を首席で合格しないと出られない部屋」は文字通りの拷問か終身刑そのものである。まして三元(三次試験まですべて満点。麻雀の大三元の語源でもある)まで達成ともなれば、それだけで英霊になれてもおかしくはない。事実、千年以上続く科挙の歴史の中でも三元達成者は'''十数人しかいない。'''</ref>。
 
 
;中国三大悪女
 
;中国三大悪女
:武則天と呂雉(漢の高祖帝の妻)、西太后、妲己の内の3人を指す他、最近は江青(毛沢東の妻)を加えた四大悪女とする事もある。
+
:武即天と呂雉(漢の高祖帝の妻)、西太后、妲己の内の3人を指す他、最近は江青(毛沢東の妻)を加えた四大悪女とする事もある。
  
 
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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;[[Fate/Grand Order]]
 
;[[Fate/Grand Order]]
 
:亜種特異点Ⅱ『伝承地底世界 アガルタ』の解禁に際して真名を伏せる形で実装。
 
:亜種特異点Ⅱ『伝承地底世界 アガルタ』の解禁に際して真名を伏せる形で実装。
 
===その他===
 
;[[ちびちゅき!]]
 
:小学部所属。
 
  
 
==人間関係==
 
==人間関係==
 
===Fate/Grand Order===
 
===Fate/Grand Order===
;[[主人公 (Grand Order)]]
 
:カルデアのマスター。
 
:亜種特異点Ⅱでは不夜城の主として敵対関係となり、コミカライズ版では'''「これから戦う相手に理由を聞くのは自分が正しいと信じて疑ってないからだ」'''とぴしゃりと言い切った。
 
:カルデアではマスターと共謀関係のようにはなるもののそれ以上の思い入れはない……と思われていたが、期間限定イベント『ミスティックアイズ・シンフォニー』では[[清姫]]らに交じってマスターの布団を奪い合うアレっぷりを見せつけた。
 
 
 
;[[シェヘラザード]]
 
;[[シェヘラザード]]
 
:亜種特異点Ⅱではダユーを見限り自分の側に付くことを選んだ彼女を不夜城に迎え、軍師として側近に取り立てる。
 
:亜種特異点Ⅱではダユーを見限り自分の側に付くことを選んだ彼女を不夜城に迎え、軍師として側近に取り立てる。
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:カルデアにいる彼女らを「猫っぽい奴がいる」とやたら怖がっている。
 
:カルデアにいる彼女らを「猫っぽい奴がいる」とやたら怖がっている。
 
:これは上述の王皇后を処刑した際、拷問にかけられる中で王皇后が「武則天は死後生まれ変わって鼠になる。私は猫に生まれ変わってそれを食い殺してやる」と言い残したことが原因で、生前の彼女はそれ以降宮中で猫を飼うことを禁止するほど恐れていたという。
 
:これは上述の王皇后を処刑した際、拷問にかけられる中で王皇后が「武則天は死後生まれ変わって鼠になる。私は猫に生まれ変わってそれを食い殺してやる」と言い残したことが原因で、生前の彼女はそれ以降宮中で猫を飼うことを禁止するほど恐れていたという。
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;[[フォウ]]
 
;[[フォウ]]
 
:上と同様の理由で苦手な相手。さすがに小動物が相手だと敵対心が先に来るようであるが。
 
:上と同様の理由で苦手な相手。さすがに小動物が相手だと敵対心が先に来るようであるが。
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;[[紫式部]]
 
;[[紫式部]]
:武則天の幕間の物語「女帝+」にて、書道の講師として協力を求めた相手。<ref group = "注">ちなみに、武則天の筆跡は現存している。評価としては、要約すると「実力はあるけど、一流レベルではない」とのこと</ref>
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:武則天の幕間の物語「女帝+」にて、書道の講師として協力を求めた相手。
 
:身分の違いについつい下手に出てしまうが、あくまで学問の場は無礼講と武則天に諭され、本格的な添削を行う。
 
:身分の違いについつい下手に出てしまうが、あくまで学問の場は無礼講と武則天に諭され、本格的な添削を行う。
:中華の歴史書、思想書も嗜んでいるだろうとそちらの講義も依頼する。
 
  
 
;[[トリスタン]]
 
;[[トリスタン]]
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;[[織田信長〔バーサーカー〕]]
 
;[[織田信長〔バーサーカー〕]]
 
:武則天の幕間の物語「女帝+」に登場。
 
:武則天の幕間の物語「女帝+」に登場。
:突如図書館に現れ、ギターを響かせ火を吹き、紫式部を怒らせる。予定にはなかったが、学ぶのもありと考えその後は何気に武則天にロックを教えた模様。
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:突如図書館に現れ、ギターを響かせ火を吹き、紫式部を怒らせる。その後は何気に武則天にもロックを教えた模様。
:それなりにギターも弾けるようになったらしいが、教え方は「そこをギュインとしてバーンじゃ!炎上だけに!」と感覚派だった。
 
  
 
;[[始皇帝]]
 
;[[始皇帝]]
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;[[蘭陵王]]
 
;[[蘭陵王]]
:生前愚鈍な主君に振り回された事に同情しており、自分の部下になるように勧誘している。<br>実は、2人は義理の親戚関係でもある。かなりの遠縁になるが。<ref group = "注">北斉の開祖、高歓(蘭陵王の祖父)の従弟の家系が、唐朝で栄達。その従弟の孫娘が長孫家に嫁ぎ、長孫家から生まれた娘(曾孫)が唐・太宗に嫁いで、その息子の一人が武則天の旦那である高宗という関係</ref>
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:生前愚鈍な主君に振り回された事に同情しており、自分の部下になるように勧誘している。
  
 
;[[楊貴妃]]
 
;[[楊貴妃]]
 
:孫の嫁に当たる人物。
 
:孫の嫁に当たる人物。
 
:それでも奶奶(おばあちゃん)呼ばわりされたのは腹立たしいのか、鋸まで持ち出して拷問したようである。
 
:それでも奶奶(おばあちゃん)呼ばわりされたのは腹立たしいのか、鋸まで持ち出して拷問したようである。
:期間限定イベント『虚数大海戦イマジナリ・スクランブル~ノーチラス浮上せよ~』では暴走した彼女の霊基を調整して人理のためにまともに行動できるようにしていた。
 
:以降のカルデアでも積極的に面倒を見て教育を施しているようである。
 
 
;[[メドゥーサ〔ランサー〕]]
 
:期間限定イベント『サーヴァント・サマーキャンプ!』にて共演。
 
:不死殺しの刃に目を付け、「鬼魂討伐隊(ぐいふぇんばすたーず)」の一員として雇った。
 
:彼女が恐れるのはドロドロした怨霊的なものなので、[[ゴルゴーン|怪物としてのメドゥーサ]]はまったく怖がっていない。
 
 
;[[美遊・エーデルフェルト (Grand Order)]]
 
:期間限定イベント『サーヴァント・サマーキャンプ!』にて共演。
 
:巫女っぽいから幽霊にも効果があるだろうと、「鬼魂討伐隊(ぐいふぇんばすたーず)」の一員として雇った。
 
:「怨霊なんて実在しない」という彼女の論理的な部分も非常に優秀とみなしている。<del>自分が怖いものを否定してほしいからかもしれないが。</del>
 
 
;[[エレシュキガル]]
 
:期間限定イベント『水怪クライシス』にて共演。
 
:共に特異点解決に尽力していたが、ガルラ霊を行使する彼女には終始引き気味であった。
 
  
 
===生前===
 
===生前===
;太宗李世民
 
:武則天を妾とした唐王朝2代目皇帝。<br>父で初代皇帝である李淵と共に唐王朝を建国した。彼の治世は貞観の治と呼ばれ、中国史上でも屈指の名君とされる。<br>妾にしたはいいものの、武則天を気味悪がり、遠ざけていたという。<br>余談ではあるが、唐代では避諱の原則に従って「世」と「民」の字が300年近くに渡って使用禁止となったので、その代用として「代」と「人」が一般的に使われるようになった。<br>また、凌煙閣二十四功臣という中国版円卓の主でもある。<ref group = "注">唐建国に功績のあった二十四人の名臣・名将の事。メンバーには[[哪吒]]の父親である李靖も含まれる</ref><br>
 
 
;高宗李治
 
;高宗李治
 
:武則天の夫で唐王朝3代目皇帝。武則天の言うところの「お飾りな愚王」。<br>元々は皇位につく人物ではなかったが、皇太子の長兄と有能な兄が皇位を巡って皇位継承争いを起こしたので、惰弱ではあるが兄弟を殺さないだろうという人の良さを父帝に買われて皇位についた。
 
:武則天の夫で唐王朝3代目皇帝。武則天の言うところの「お飾りな愚王」。<br>元々は皇位につく人物ではなかったが、皇太子の長兄と有能な兄が皇位を巡って皇位継承争いを起こしたので、惰弱ではあるが兄弟を殺さないだろうという人の良さを父帝に買われて皇位についた。
;玄宗李隆基
 
:武則天の孫にあたる、唐王朝9代目皇帝。武則天が抜擢した姚崇と宋璟を用いて、「開元の治」と呼ばれる優れた政治を行った。しかし、後に楊貴妃に現を抜かして安史の乱を招き、唐を半壊させて、国威と国力を大きく損ねた。
 
:楊貴妃に入れ込んで唐を傾かせたことについてはかなり思うところがあるようで、『Fate/Grand Order』では'''「李隆基のクソガキ」'''呼ばわりしている。
 
 
;薛懐義
 
;薛懐義
 
:武則天が言うところの「即物的な坊主」。早い話が武則天の愛人で、出家して僧になった。<br>莫大な寵愛を受けたが、後に武則天の寵が他人に移ったのに激怒して暴れたので誅殺された。
 
:武則天が言うところの「即物的な坊主」。早い話が武則天の愛人で、出家して僧になった。<br>莫大な寵愛を受けたが、後に武則天の寵が他人に移ったのに激怒して暴れたので誅殺された。
;来俊臣
 
:武則天時代にやりたい放題をした酷吏の中で最悪の存在で、索元礼と共に悪辣を極めた。彼は復讐や私怨の為に無実の人や一族すら拷問などで皆殺しにし、民草でも「来俊臣に裁かれれば終わりだ」と恐れられた。
 
:だが彼も因果応報を受け、島流しにあったものの武則天に戻された能吏の徐有功によって告発。処刑場で憎悪と怒りに溢れた民衆の前で首を刎ねられた。その後に雪崩れ込んだ民衆に死体は滅茶苦茶にされて肉片しか残らなかったと言う。
 
  
 
===その他===
 
===その他===
253行目: 208行目:
 
;「妾は一人で国を統べてきた。お飾りの愚王や即物的な僧はいたが、本当に頼れる者と一緒に国を治めた事など無い。<br> だからな、その、試しに次の国は共同統治者を置いてやってもいいというか……ええい、みなまで言わせるな! 気付けバカ!」
 
;「妾は一人で国を統べてきた。お飾りの愚王や即物的な僧はいたが、本当に頼れる者と一緒に国を治めた事など無い。<br> だからな、その、試しに次の国は共同統治者を置いてやってもいいというか……ええい、みなまで言わせるな! 気付けバカ!」
 
:マイルーム会話「絆Lv5(真名開放時)」。
 
:マイルーム会話「絆Lv5(真名開放時)」。
:史実では、全部1人で国を治めていたかといえばそうではない。人材収拾の鬼だったので家臣たちには恵まれていた。特に「狄仁傑」という家臣は、武則天に地方官吏から取り立てられた時点で既に還暦を迎えていた(それでも武則天よりは年下ではあったが…)にも関わらず、最終的に宰相にまで成り上がったほどの才覚者だった。武則天は仁傑を「国老」と呼んで尊敬し、陳言されればまず聞き入れるほど強く信頼し、老齢を理由に引退を申し出ても決して許さなかったという。彼に先立たれた後、折りに触れて「天はなぜ、自分から国老を奪ったのだ」と悲嘆にくれたそうである。要は頼れる恋人が…以下略
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;「うぅ……猫。猫っぽいやつがおる。ワンとか言っておるし、全然意味がわからん。こ、恐くはないぞ。ただ嫌いなだけじゃ!」
 
;「うぅ……猫。猫っぽいやつがおる。ワンとか言っておるし、全然意味がわからん。こ、恐くはないぞ。ただ嫌いなだけじゃ!」
 
;「うぇ……猫。猫っぽいやつがおる。トラ猫かのう……なんじゃあの凶悪な鉤爪は。……恐ろし、くはないぞ。次の拷問に借りようかなと思って見ておっただけじゃ!」
 
;「うぇ……猫。猫っぽいやつがおる。トラ猫かのう……なんじゃあの凶悪な鉤爪は。……恐ろし、くはないぞ。次の拷問に借りようかなと思って見ておっただけじゃ!」
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*見て分かる通りに明らかな幼児体型なのだが、彼女のイラスト担当である原田たけひと氏を知るユーザーからは'''巨乳'''キャラと判断されることがある。…というのも原田氏の描くキャラクターは極端に体型が描写される傾向があり(下手をすればワダアルコ氏と同等以上)、巨乳キャラはとにかく巨乳、'''それ以外の設定である者はたいてい寸胴・まな板・平面とさえ称されるレベルに描かれている'''ことが珍しくないからである。「成長する前の姿であり文献などを読む限り巨乳に育っている」「''原田氏の絵でありながら第一再臨以降の絵で膨らみが確認でき、寸胴まな板ではない''」という理由から「相対的評価として巨乳枠にされる」という、実に奇妙な判断をされている。
 
*見て分かる通りに明らかな幼児体型なのだが、彼女のイラスト担当である原田たけひと氏を知るユーザーからは'''巨乳'''キャラと判断されることがある。…というのも原田氏の描くキャラクターは極端に体型が描写される傾向があり(下手をすればワダアルコ氏と同等以上)、巨乳キャラはとにかく巨乳、'''それ以外の設定である者はたいてい寸胴・まな板・平面とさえ称されるレベルに描かれている'''ことが珍しくないからである。「成長する前の姿であり文献などを読む限り巨乳に育っている」「''原田氏の絵でありながら第一再臨以降の絵で膨らみが確認でき、寸胴まな板ではない''」という理由から「相対的評価として巨乳枠にされる」という、実に奇妙な判断をされている。
 
**また、日本一ソフトウェアのゲーム『魔界戦記ディスガイア』シリーズのキャラクターデザインを原田氏が担当した事に起因して「ディスガイアのアサシン」なる呼び方をするユーザーもいる。
 
**また、日本一ソフトウェアのゲーム『魔界戦記ディスガイア』シリーズのキャラクターデザインを原田氏が担当した事に起因して「ディスガイアのアサシン」なる呼び方をするユーザーもいる。
**なお、幼女になっている理由は上記の解説の通りで「全盛期」が「皇帝になることを決意したその時点であり、それ以降はすべて消化試合だから」である。本人としては自分の体は自慢であったため幼児体型はかなり気にしている模様。
 
***亜種特異点Ⅱのコミカライズ版では大人の時の姿も回想で登場しており、体型にも恵まれた美人の姿である。
 
 
*日本における歴史の授業では単に「中国史唯一の女帝」として紹介される程度に済まされることが多いが、実はかつて'''朝鮮半島に存在した百済などを滅ぼし白村江の戦いにも勝利する軍を起こしたのが彼女'''であり、その後の40年続く唐との国交断絶や、''倭国から日本への改革などの切欠''となるなど、実際は日本史にも相当大きな影響を与えている。
 
*日本における歴史の授業では単に「中国史唯一の女帝」として紹介される程度に済まされることが多いが、実はかつて'''朝鮮半島に存在した百済などを滅ぼし白村江の戦いにも勝利する軍を起こしたのが彼女'''であり、その後の40年続く唐との国交断絶や、''倭国から日本への改革などの切欠''となるなど、実際は日本史にも相当大きな影響を与えている。
 
*シェヘラザードと並んで早い段階から「不夜城のアサシン」としてビジュアルが公開されていた。中華風の装束に加え、背景に皇帝の象徴である龍を象った台座が描かれていたことから、中国史上唯一の女帝である武則天説は当初から有力であった。他に髪の毛の色がラニに似ていることとアサシンの逸話から貂蝉説、三大悪女仲間の西太后説などがあった。
 
*シェヘラザードと並んで早い段階から「不夜城のアサシン」としてビジュアルが公開されていた。中華風の装束に加え、背景に皇帝の象徴である龍を象った台座が描かれていたことから、中国史上唯一の女帝である武則天説は当初から有力であった。他に髪の毛の色がラニに似ていることとアサシンの逸話から貂蝉説、三大悪女仲間の西太后説などがあった。
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**日本にも一部が伝わっており、中でも'''圀'''の字は水戸黄門のモデルとして知られる'''徳川光圀'''が自身の名前に用いた事で、現在でも知名度を保ち使われ続けている。
 
**日本にも一部が伝わっており、中でも'''圀'''の字は水戸黄門のモデルとして知られる'''徳川光圀'''が自身の名前に用いた事で、現在でも知名度を保ち使われ続けている。
 
*洛陽郊外の龍門にある泰先寺の大仏は、武則天の容姿を模したものという説がある。
 
*洛陽郊外の龍門にある泰先寺の大仏は、武則天の容姿を模したものという説がある。
*型月の武則天はかつての風潮から悪女、独裁者の側面が強かったが、史実の武則天は名君と再評価されるに至った。政治力が高く、治世は安定していた為に農民反乱は一度も起きず、李一族が庶民に造反を求めても全く支持を得られずあっさりと鎮圧された。特に人材登用や鑑識眼は後世の専門家が認めざるを得ないレベルであり、貴族が幅を利かせる社会で身分が低かった為に下級役人として甘んじていた狄仁傑や姚崇、宋璟などの有能な人材を彼女が高官として抜擢したという。今後これらの面を活かし、「聖神皇帝」にふさわしい威厳ある女帝としての姿を見せてくれる機会が期待される。
 
  
 
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==
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