「茨木童子」を編集中

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| 依代 =  
 
| 依代 =  
 
| 読み = いばらきどうじ
 
| 読み = いばらきどうじ
| 外国語表記 = Ibaraki-Douji
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| 外国語表記 =  
 
| 初登場作品 = [[Fate/Grand Order]]
 
| 初登場作品 = [[Fate/Grand Order]]
 
| 声優 = 東山奈央
 
| 声優 = 東山奈央
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| 地域 = 日本
 
| 地域 = 日本
 
| 属性 = 混沌・悪
 
| 属性 = 混沌・悪
| 副属性 = 地
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| 隠し属性 = 地
 
| 性別 = 女性
 
| 性別 = 女性
 
| スリーサイズ =  
 
| スリーサイズ =  
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| サーヴァント階位 =  
 
| サーヴァント階位 =  
 
| 特技 =  
 
| 特技 =  
| 好きな物 = 酒呑童子
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| 好きな物 =  
| 苦手な物 = 毒入りの酒、卑劣な武者
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| 苦手な物 =  
| 天敵 = [[源頼光]]、[[渡辺綱]]
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| 天敵 =  
 
| デザイン = 左
 
| デザイン = 左
 
| 設定作成 = 桜井光<br>奈須きのこ
 
| 設定作成 = 桜井光<br>奈須きのこ
 
| レア度 = ☆4
 
| レア度 = ☆4
 
}}
 
}}
 
 
==概要==
 
==概要==
  
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:イベント『鬼哭酔夢魔京 羅生門』では願いを歪めて叶える酒を飲んだことで「酒呑童子と一緒に大暴れしたい」という願いが「酒呑童子の力と一緒に大暴れ」という形に歪められ暴走、酒呑童子を捕縛し、日本の平安時代に現界して特異点を形成、京の都の人間に酒を振舞って人間たちを自滅させようとした。カルデア一行と金時との幾度もの戦いの末に敗北、負けを認めるが、角までは折れず、「自分を侮辱したことを後悔させる」と言い残して姿を消した。
 
:イベント『鬼哭酔夢魔京 羅生門』では願いを歪めて叶える酒を飲んだことで「酒呑童子と一緒に大暴れしたい」という願いが「酒呑童子の力と一緒に大暴れ」という形に歪められ暴走、酒呑童子を捕縛し、日本の平安時代に現界して特異点を形成、京の都の人間に酒を振舞って人間たちを自滅させようとした。カルデア一行と金時との幾度もの戦いの末に敗北、負けを認めるが、角までは折れず、「自分を侮辱したことを後悔させる」と言い残して姿を消した。
 
:その後、[[酒呑童子]]と共に期間限定イベント『天魔御伽草子 鬼ヶ島』にて再登場。茶屋で酒を鬼や人間達相手に振舞っていた。茶屋にてカルデア一行と金時に出会い、共にいた酒呑が同盟を組もうと持ちかけるが決裂。カルデア一行と戦うことになる。
 
:その後、[[酒呑童子]]と共に期間限定イベント『天魔御伽草子 鬼ヶ島』にて再登場。茶屋で酒を鬼や人間達相手に振舞っていた。茶屋にてカルデア一行と金時に出会い、共にいた酒呑が同盟を組もうと持ちかけるが決裂。カルデア一行と戦うことになる。
:第七特異点『[[絶対魔獣戦線 バビロニア]]』ではカルデア側の介入時点では戦線を離脱している。バックストーリーではギルガメッシュによって紀元前2655年のウルクで英霊召喚されるも彼の下を出奔したと語られ、出奔後にエピフ山を根城とする「オオエヤマ盗賊団」を組織し、頭領として活動していた<ref group = "注">第七特異点では名前のみ登場であり、クリア後に挑めるいくつかのクエストにて発覚。</ref>。
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:第七特異点『絶対魔獣戦線 バビロニア』ではカルデア側の介入時点では戦線を離脱している。バックストーリーではギルガメッシュによって紀元前2655年のウルクで英霊召喚されるも彼の下を出奔したと語られ、出奔後にエピフ山を根城とする「オオエヤマ盗賊団」を組織し、頭領として活動していた<ref group = "注">第七特異点では名前のみ登場であり、クリア後に挑めるいくつかのクエストにて発覚。</ref>。
 
:坂田金時の幕間の物語「大江の山、金時の鬼退治」では『絶対魔獣戦線 バビロニア』での顛末が語られる。人理焼却に伴う混乱の中にあって怯えた人や獣の一時的な拠り所となっていたが、最終的に人間たちはウルクを気にして彼女の下を去り、獣たちも日に日に衰弱して死んでいったという。人理修復されたウルクにとって「カルデアに関わらなかった」彼女は人理に残った染みのようなものであり、その存在が後世に影響を及ぼすこと、そして彼女自身が孤独に震えていたことを察知しやって来た金時らによって討ち果たされることとなった<ref group = "注">茨木童子自身の幕間の物語「渡る世間はオニばかり」でも行き先は古代バビロニアであり、巴御前の残留思念の後始末やウルクの宝物庫に忍び込んでギルガメッシュと対面するなど『絶対魔獣戦線 バビロニア』の補完が行われている。</ref>。
 
:坂田金時の幕間の物語「大江の山、金時の鬼退治」では『絶対魔獣戦線 バビロニア』での顛末が語られる。人理焼却に伴う混乱の中にあって怯えた人や獣の一時的な拠り所となっていたが、最終的に人間たちはウルクを気にして彼女の下を去り、獣たちも日に日に衰弱して死んでいったという。人理修復されたウルクにとって「カルデアに関わらなかった」彼女は人理に残った染みのようなものであり、その存在が後世に影響を及ぼすこと、そして彼女自身が孤独に震えていたことを察知しやって来た金時らによって討ち果たされることとなった<ref group = "注">茨木童子自身の幕間の物語「渡る世間はオニばかり」でも行き先は古代バビロニアであり、巴御前の残留思念の後始末やウルクの宝物庫に忍び込んでギルガメッシュと対面するなど『絶対魔獣戦線 バビロニア』の補完が行われている。</ref>。
:終局特異点『[[冠位時間神殿 ソロモン]]』では冠位時間神殿に召喚され、他のサーヴァント達と共にⅩの座を統括する[[アンドロマリウス|廃棄孔アンドロマリウス]]と交戦する。
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:終局特異点『冠位時間神殿 ソロモン』では冠位時間神殿に召喚され、他のサーヴァント達と共にⅩの座を統括する[[アンドロマリウス|廃棄孔アンドロマリウス]]と交戦する。
:2部5.5章『[[地獄界曼荼羅 平安京]]』では生前の茨木童子が登場。[[渡辺綱]]によってその過去が断片的に判明している。
 
 
;人物
 
;人物
 
:金髪、朱瞳の少女。
 
:金髪、朱瞳の少女。
 
:大江山の[[鬼種|鬼]]の首魁。狂化スキルが鬼としての種族特性と合わさっているからか、普通に話が出来るタイプのバーサーカー。
 
:大江山の[[鬼種|鬼]]の首魁。狂化スキルが鬼としての種族特性と合わさっているからか、普通に話が出来るタイプのバーサーカー。
 
:高圧的で傲慢な言動が目立ち、鬼としての強大な力をこれ見よがしに振るっているが、これは母親の「鬼が傲慢に振る舞わなくして、誰が傲慢に振る舞うのか」という教えを真面目に守るために背伸びしながらでもそんな風に振る舞おうと意識してるからであり、素の彼女は慎重でしたたかで素直な性格の小心者。
 
:高圧的で傲慢な言動が目立ち、鬼としての強大な力をこれ見よがしに振るっているが、これは母親の「鬼が傲慢に振る舞わなくして、誰が傲慢に振る舞うのか」という教えを真面目に守るために背伸びしながらでもそんな風に振る舞おうと意識してるからであり、素の彼女は慎重でしたたかで素直な性格の小心者。
:褒めたりお菓子を上げると簡単に機嫌が良くなったり<ref group = "注">『FGO materialⅣ』ではお菓子を持って近づいた人間は状況次第であるものの高確率で食い殺されるようだが、本編やイベントではそういった描写は確認されていない。</ref>、威厳たっぷりに振る舞ってるつもりが所々ボロが出ていたりと子供っぽい所も結構あり、特に[[酒呑童子]]達が見ていない所だとかなり目立つ。ただし、それでも鬼の頭領の名に恥じぬ力や知略、矜持はしっかりと持っており、締める所はしっかりと締めるし怒らせるような事をしたら容赦なく襲い掛かって来る。大江山ではほぼ唯一仲間の間合いを気にしながら連携して戦っていたようで、それを聞いた[[巴御前]]からは「どれほど周りに気を遣う鬼なのでしょう」と称された。
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:褒めたりお菓子を上げると簡単に機嫌が良くなったり<ref group = "注">『FGO materialⅣ』ではお菓子を近づいた人間は状況次第であるが高確率で食い殺されるようだが、本編やイベントではそういった描写は確認されていない。</ref>、威厳たっぷりに振る舞ってるつもりが所々ボロが出ていたりと子供っぽい所も結構あり、特に[[酒呑童子]]達が見ていない所だとかなり目立つ。ただし、それでも鬼の頭領の名に恥じぬ力や知略、矜持はしっかりと持っており、締める所はしっかりと締めるし怒らせるような事をしたら容赦なく襲い掛かって来る。
 
:基本的に人間嫌いであり、人間に対しては負けず嫌い。だが、人間は使い途のある生き物である、また人間を殺すのはあくまでも生存のため、それも食物連鎖のルールに則った上でやるべきである、という考え方をしているため、世を乱す鬼としての性質ではなく、あくまで生物としての鬼として人を喰らう姿は野生動物に近い。むやみやたらに人を殺して人の世を滅ぼす事まではする気はなく、むしろ人間がいなければ自分達鬼も呼ばれないことを理解しているため、人間との共存をよく考えている<ref group = "注">しかし「鬼哭酔夢魔京 羅生門」では願いを歪めて叶える酒の魔力の影響を受けて自我を制御しきれなくなっており、理由なく多くの人間を事件に巻き込んで殺めていた。</ref>。
 
:基本的に人間嫌いであり、人間に対しては負けず嫌い。だが、人間は使い途のある生き物である、また人間を殺すのはあくまでも生存のため、それも食物連鎖のルールに則った上でやるべきである、という考え方をしているため、世を乱す鬼としての性質ではなく、あくまで生物としての鬼として人を喰らう姿は野生動物に近い。むやみやたらに人を殺して人の世を滅ぼす事まではする気はなく、むしろ人間がいなければ自分達鬼も呼ばれないことを理解しているため、人間との共存をよく考えている<ref group = "注">しかし「鬼哭酔夢魔京 羅生門」では願いを歪めて叶える酒の魔力の影響を受けて自我を制御しきれなくなっており、理由なく多くの人間を事件に巻き込んで殺めていた。</ref>。
 
 
;能力
 
;能力
 
:地獄の炎もかくやの業火で鬼の骨を鍛えた、妖気漂う大業物である、無名の骨刀の大太刀による斬撃を行う。
 
:地獄の炎もかくやの業火で鬼の骨を鍛えた、妖気漂う大業物である、無名の骨刀の大太刀による斬撃を行う。
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:高ランクの変化スキルも持っているが、彼女曰く「水着を着た自分のような、見た事も無いものに化けられる筈が無い」と制限もある模様。なお、これが全ての変化スキル持ちに共通しているのかは不明である。
 
:高ランクの変化スキルも持っているが、彼女曰く「水着を着た自分のような、見た事も無いものに化けられる筈が無い」と制限もある模様。なお、これが全ての変化スキル持ちに共通しているのかは不明である。
 
:また、鍵開けと音消しが得意なようで、本人曰く「鬼の中でも右に出るものはいない」とのこと。サーヴァントですら苦しんでいた溶岩洞の熱気にも平然としているが、冷気には耐性がない。
 
:また、鍵開けと音消しが得意なようで、本人曰く「鬼の中でも右に出るものはいない」とのこと。サーヴァントですら苦しんでいた溶岩洞の熱気にも平然としているが、冷気には耐性がない。
:本人は苦手と主張しているが、少なくとも大江山の他の鬼にはなかった仲間の間合いを気にしながら戦う連携能力も持ち合わせている。
 
 
:[[ヘラクレス]]と同等のBランクの狂化持ちだが、言語能力や理性を失った彼とは違い、狂化スキルが鬼としての種族特性と合わさっているからか、バーサーカーでありながら問題なく意思の疎通が出来、思考能力も失っていない。
 
:[[ヘラクレス]]と同等のBランクの狂化持ちだが、言語能力や理性を失った彼とは違い、狂化スキルが鬼としての種族特性と合わさっているからか、バーサーカーでありながら問題なく意思の疎通が出来、思考能力も失っていない。
  
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! クラス !! マスター !!  筋力 !! 耐久 !! 敏捷 !! 魔力 !! 幸運 !! 宝具 !! [[スキル (サーヴァント)|クラス別能力]] !! [[スキル (サーヴァント)|保有スキル]] !! 備考
 
! クラス !! マスター !!  筋力 !! 耐久 !! 敏捷 !! 魔力 !! 幸運 !! 宝具 !! [[スキル (サーヴァント)|クラス別能力]] !! [[スキル (サーヴァント)|保有スキル]] !! 備考
 
|-
 
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| [[バーサーカー]] || [[主人公 (Grand Order)]] || B || A+ || C || C || B || C || 狂化:B || 鬼種の魔:A<br />仕切り直し:A<br />変化:A<br />大江の鬼あばれ:A+ ||style="text-align:left"|強化クエストクリアで
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| [[バーサーカー]] || [[主人公 (Grand Order)]] || B || A+ || C || C || B || C || 狂化:B || 鬼種の魔:A<br />仕切り直し:A<br />変化:A || style="text-align:left"|
「仕切り直し」→「大江の鬼あばれ」に変化。
 
 
|}
 
|}
 
== [[宝具]] ==
 
== [[宝具]] ==
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:鬼種の恐るべき炎熱を纏った火炎の拳は大鬼が如き巨腕と化して、まさしく鬼火の如く敵陣を舞い、砕く。別名「叢原火(そうげんび)」「平安ロケットパンチ」<ref group = "注">期間限定イベント『鬼哭酔夢魔京 羅生門』でも金時から「ロケットなパンチ」と評されている。</ref>。
 
:鬼種の恐るべき炎熱を纏った火炎の拳は大鬼が如き巨腕と化して、まさしく鬼火の如く敵陣を舞い、砕く。別名「叢原火(そうげんび)」「平安ロケットパンチ」<ref group = "注">期間限定イベント『鬼哭酔夢魔京 羅生門』でも金時から「ロケットなパンチ」と評されている。</ref>。
 
:『ハロウィン・カムバック!』で溶岩地帯で待ち受ける[[清姫]]、[[源頼光]]、[[ハサン・サッバーハ〔静謐のハサン〕|静謐のハサン]]に使用したが、全く通用しなかった。<del>愛、怖いなあ!</del>
 
:『ハロウィン・カムバック!』で溶岩地帯で待ち受ける[[清姫]]、[[源頼光]]、[[ハサン・サッバーハ〔静謐のハサン〕|静謐のハサン]]に使用したが、全く通用しなかった。<del>愛、怖いなあ!</del>
:『Grand Order』では「敵単体に超強力な攻撃[Lv]&強化状態を解除&防御力をダウン(3ターン)<オーバーチャージで効果アップ>」という効果のBuster宝具。
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:『Grand Order』では「敵単体に超強力な攻撃&敵単体の強化状態を解除&敵単体の防御力をダウン<ref group = "注" name="3ターン">3ターン</ref><ref group = "注" name="オーバーチャージで効果UP">オーバーチャージで効果UP</ref>」という効果のBuster宝具。
:期間限定イベント『鬼哭酔夢魔京 羅生門』のレイドボス時には、強烈な攻撃を凌ぐために掛けた防御効果を即解除されてガッツに至っては効果を発動できないまま解除されるので、クリア条件の一つである「15ターン生存」の障害の一つとして厄介な宝具となっていた。単体攻撃なので、一人を犠牲にすれば凌ぐことはできるのは救いである。
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:味方としても使いやすい効果だが、「羅生門」ボス時には、強烈な攻撃を凌ぐために掛けた防御効果をそれきりにされてしまい、ガッツに至っては完全に無視されるので、15ターン生存の障害の一つとして厄介な宝具となっていた。単体攻撃なので、開き直れば一人を犠牲にして凌ぐことはできるのが救い。
  
 
;大江山大炎起(おおえやまだいえんぎ)
 
;大江山大炎起(おおえやまだいえんぎ)
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:お子様仲間。
 
:お子様仲間。
 
:主に祝い事などのイベントにおけるお子様トリオは上記2人に加えて[[ジャンヌ・ダルク・オルタ・サンタ・リリィ|ジャンヌ・オルタ・リリィ]]が主なのだが、お菓子が絡んだ話になるとジャンタリリィの代わりに茨木童子が出てくる模様。
 
:主に祝い事などのイベントにおけるお子様トリオは上記2人に加えて[[ジャンヌ・ダルク・オルタ・サンタ・リリィ|ジャンヌ・オルタ・リリィ]]が主なのだが、お菓子が絡んだ話になるとジャンタリリィの代わりに茨木童子が出てくる模様。
 
;[[紅閻魔]]
 
:彼女の[[幕間の物語]]で共演。
 
:頼光達の弱点を探るために大王秘伝の『閻魔帳』を盗み出すも、カルデア全域に大規模な食中毒騒ぎを起こした上に膨大化した魔力を制御出来なくなり暴走してしまった。
 
 
;[[伊吹童子]]
 
:酒呑童子の二番目の幕間の物語で共演。
 
:酒呑童子の姿のままで現れて酒呑童子とは思えない振る舞いをする彼女に対して激しく怒りを向けており、元に戻った時には思わず泣きながら抱きついたほど。
 
:『地獄界曼荼羅 平安京』ではサーヴァントとして召喚された彼女と相対し、そのあまりの威容から本心とは裏腹に呪いじみて魅了されたように威圧されていた。
 
 
;[[ヴァン・ホーエンハイム・パラケルスス]]
 
:『地獄界曼荼羅 平安京』で、大江山に突如現れた客人。
 
:酒呑童子の傍らで常に行動しているのが相当に面白くないようで、彼と酒呑童子の会話には一喜一憂していた。
 
 
;[[ノクナレア・ヤラアーンドゥ]]
 
:『[[Fate/Grand Order 藤丸立香はわからない]]』にて、チョコの妖精と勘違いしたのか彼女自身やバイオリンに噛みついたり彼女が出したチョコを片っ端から食い尽くしたりと散々に暴挙を働いた。
 
:なお彼女自身については「人間の肉の方がまだ美味しかった」と不評。
 
  
 
=== 生前 ===
 
=== 生前 ===
 
;[[酒呑童子]]
 
;[[酒呑童子]]
:伊吹山の鬼。最愛の義兄弟(姉妹)。鬼としての格は同じなのだが、彼女の「鬼としての気質」に惚れ込み、食客として招いて崇拝した。
+
:伊吹山の鬼。自身の義兄弟のようなもの。鬼としての格は同じなのだが、彼女の「鬼としての気質」に惚れ込み、食客として招いて崇拝した。
 
:実際、尊敬と畏怖の念を向けていると同時に頭が上がらず、主人公に酒呑を喰っていないことを指摘された際は恐れ慄く反応を見せ、加えて身内を弄ぶのが大好きな彼女からはパワハラめいた無茶ぶりをさせられる事も。
 
:実際、尊敬と畏怖の念を向けていると同時に頭が上がらず、主人公に酒呑を喰っていないことを指摘された際は恐れ慄く反応を見せ、加えて身内を弄ぶのが大好きな彼女からはパワハラめいた無茶ぶりをさせられる事も。
 
:一方で、マイルームで主人公に好きなものを聞かれれば酒呑だと即答するほどであり、傍らに居ることを幸福に思うこと、とりわけ一切の憂い、迷い、屈託のない義兄弟の微笑みこそが茨木童子のすべての源であることからそれが伺える。
 
:一方で、マイルームで主人公に好きなものを聞かれれば酒呑だと即答するほどであり、傍らに居ることを幸福に思うこと、とりわけ一切の憂い、迷い、屈託のない義兄弟の微笑みこそが茨木童子のすべての源であることからそれが伺える。
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:バーサーカー時の金時同様嫌いであるものの、彼が駆る鋼鉄の馬は悪くない。
 
:バーサーカー時の金時同様嫌いであるものの、彼が駆る鋼鉄の馬は悪くない。
 
:ゴールデン・ヒュージ・ベアー号という鋼鉄の熊は更に凄いと言われ、気になって仕方ない。
 
:ゴールデン・ヒュージ・ベアー号という鋼鉄の熊は更に凄いと言われ、気になって仕方ない。
;[[安倍晴明]]
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;安倍晴明
:詳細は不明だが、三度殺しても飽き足りないレベルで嫌っている。
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:三度殺しても飽き足りないレベルで嫌い。
;[[渡辺綱]]
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;渡辺綱
 
:頼光四天王の一人。京都の羅生門で襲いかかるも右腕を切り落とされた。
 
:頼光四天王の一人。京都の羅生門で襲いかかるも右腕を切り落とされた。
 
:そのこともあってか、綱に対しては狂いそうなほどの殺意を抱いているが、同時に一度刃を交えず言葉を交わしたいという純然たる興味も感じており内心戸惑っている。
 
:そのこともあってか、綱に対しては狂いそうなほどの殺意を抱いているが、同時に一度刃を交えず言葉を交わしたいという純然たる興味も感じており内心戸惑っている。
 
:酒呑童子に言わせるとようやく鬼らしくなってきたとのことだが、それがどういう意味なのか茨木自身はまだ理解していない。
 
:酒呑童子に言わせるとようやく鬼らしくなってきたとのことだが、それがどういう意味なのか茨木自身はまだ理解していない。
:何やら茨木の出自に関して問題が生じたようで、酒呑童子曰く綱が出てきた際には茨木は壊れてしまうと予感している。
 
 
;母親
 
;母親
 
:生前における母。鬼としての在り方も母親から教わり、普段纏っている着物も母親が見立てた。
 
:生前における母。鬼としての在り方も母親から教わり、普段纏っている着物も母親が見立てた。
 
:茨木自身は慕っているが、第三者から見ると母の躾に愛は無く、迫害に近い扱いを受けていたようだ。
 
:茨木自身は慕っているが、第三者から見ると母の躾に愛は無く、迫害に近い扱いを受けていたようだ。
:屋敷を出た際も酒呑童子は「飛び出した」、茨木は「送り出された」と認識の違いが生じている。
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;熊童子、虎熊童子、星熊、金熊
:渡辺綱の回想と照らし合わせると、何らかの原因で家人共々皆殺しにして飛び出したようであり、茨木自身の認識に異常がある模様。
 
;熊童子、虎熊童子、星熊童子、金熊童子
 
 
:茨木童子が生前の大江山で従えていた鬼たち。幕間の物語「渡る世間はオニばかり」で名前だけ登場した。
 
:茨木童子が生前の大江山で従えていた鬼たち。幕間の物語「渡る世間はオニばかり」で名前だけ登場した。
:後に『地獄界曼荼羅 平安京』ではエネミーとして登場し、共演した。
 
  
 
==名台詞==
 
==名台詞==
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**また、彼女の最大の個性として定着している「お菓子好き」キャラであるが、生前では金平糖に一喜一憂しており、『ハロウィン・カムバック!』で洋菓子に目を輝かせ、貰ったチョコケーキを結果的に台無しにしたトリスタンを容赦なくブッ飛ばしたりと、遺憾無く発揮している。
 
**また、彼女の最大の個性として定着している「お菓子好き」キャラであるが、生前では金平糖に一喜一憂しており、『ハロウィン・カムバック!』で洋菓子に目を輝かせ、貰ったチョコケーキを結果的に台無しにしたトリスタンを容赦なくブッ飛ばしたりと、遺憾無く発揮している。
 
***なお、お菓子絡みでジャックやナーサリーと一緒に行動することがあるため、彼女もお子様と見做されているフシがある。『ちびちゅき!』はソレを踏まえて小学生所属になっている他、前述のように子供扱いされている。
 
***なお、お菓子絡みでジャックやナーサリーと一緒に行動することがあるため、彼女もお子様と見做されているフシがある。『ちびちゅき!』はソレを踏まえて小学生所属になっている他、前述のように子供扱いされている。
**後に[[紅閻魔]]からのコメントで、'''紅閻魔と同じ元人間である'''事が示唆されている。
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**後に[[紅閻魔]]からのコメントで、'''元が人間である'''事が示唆された。仮にそうだとするなら、本質が異なるのに過剰に鬼らしさに拘るのも頷ける話である。
***FGOマテリアルⅣでは「人ならざる異形の鬼として生を受けた」「その性質は'''人間の童女ではなくあくまで鬼'''」と明言されているため、少なくとも出自が鬼であることは間違いない。紅閻魔が「人間の禿が地獄で雀の鬼に転生した存在」であるように茨木童子の場合も前世は人間で何かしらの影響が残っているか、詳細不明の『母上』をはじめとする幼少期の環境に人間が大きく関わっていたことが考えられる。
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***なお、実際に「茨木童子と(FGOでは違うようだが)酒呑童子は元は人間だった」という伝承も存在しており、茨木童子に関してはそれを採用しているものと思われる。
***[[紅閻魔]]の幕間の物語では[[酒呑童子]]が茨木童子と紅閻魔は共通点が多いと感じており、それに加えて綱が出てきた際には茨木は壊れてしまうと不穏な言葉を漏らしている。
 
***なお、現実には「茨木童子と酒呑童子は元は人間で、人間の家庭で育ったのち鬼の血に目覚めて出奔した」とする伝承も多く残っている。
 
 
*北米版FGOユーザーからは「'''banana oni'''」と呼ばれており、実際そのワードで検索すると彼女のイラストが出てくる。色合いと角の形状がバナナを思わせるからか。
 
*北米版FGOユーザーからは「'''banana oni'''」と呼ばれており、実際そのワードで検索すると彼女のイラストが出てくる。色合いと角の形状がバナナを思わせるからか。
 
**ちなみに「banana」のスラングは「'''頭がわるい'''」「'''正気でない'''」という意味も含まれている。……つまり北米ではどのように見られてるかは推して図るべし。
 
**ちなみに「banana」のスラングは「'''頭がわるい'''」「'''正気でない'''」という意味も含まれている。……つまり北米ではどのように見られてるかは推して図るべし。
 
**後に公式からも捕捉されたのか、期間限定イベント『サーヴァント・サマー・フェスティバル!』では主人公の選択肢の一部で「バナナ鬼」の言葉が出てきた。
 
**後に公式からも捕捉されたのか、期間限定イベント『サーヴァント・サマー・フェスティバル!』では主人公の選択肢の一部で「バナナ鬼」の言葉が出てきた。
*強化スキル「大江の鬼あばれ」では「味方全体の[[酒呑童子]]を対象に強化する」という独特な効果が追加されている。「味方全体のイリヤ」という例は[[クロエ・フォン・アインツベルン (Grand Order)|過去にもあった]]が、それに続くケース。
 
**なお、同一人物と気づいていないはずの[[酒呑童子〔キャスター〕|鬼救阿]]もきっちり対象に入る。茨木童子的には声援で強化しているつもりなのか、それとも自覚がないのだろうか。
 
  
 
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==
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[[Category:コハエース]]
 
[[Category:コハエース]]
 
[[Category:TYPE-MOON エイプリルフール企画]]
 
[[Category:TYPE-MOON エイプリルフール企画]]
[[Category:Fate/Grand Order 藤丸立香はわからない]]
 

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