「諸葛孔明〔エルメロイⅡ世〕」を編集中
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| 地域 = 中国 | | 地域 = 中国 | ||
| 属性 = 中立・善 | | 属性 = 中立・善 | ||
− | | | + | | 隠し属性 = 人 |
| 性別 = 男性 | | 性別 = 男性 | ||
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:終局特異点『冠位時間神殿 ソロモン』では冠位時間神殿に召喚され、再びアレキサンダー達と共に、Ⅱの座を統括する[[魔神柱|情報室フラウロス]]と交戦する。 | :終局特異点『冠位時間神殿 ソロモン』では冠位時間神殿に召喚され、再びアレキサンダー達と共に、Ⅱの座を統括する[[魔神柱|情報室フラウロス]]と交戦する。 | ||
;人物 | ;人物 | ||
− | : | + | :厳密に言えばこのサーヴァントはエルメロイⅡ世でも諸葛孔明でもない。 |
:本来は乗り移られた人間側の人格は英霊のものに上書きされるのだが、人理の守護において利害が一致したことに加え、自分の計略を十全に使える者がいるならば自分自身が活躍する必要はないという孔明の判断により、現代に詳しいエルメロイⅡ世が肉体の主導権を持つことになった。要は「エルメロイⅡ世という俳優が、諸葛亮の役を演じている」という所である。孔明自身も自身の意思を表に出すことはないが、特定の相手に対しては思わず人格が出てくることもある。 | :本来は乗り移られた人間側の人格は英霊のものに上書きされるのだが、人理の守護において利害が一致したことに加え、自分の計略を十全に使える者がいるならば自分自身が活躍する必要はないという孔明の判断により、現代に詳しいエルメロイⅡ世が肉体の主導権を持つことになった。要は「エルメロイⅡ世という俳優が、諸葛亮の役を演じている」という所である。孔明自身も自身の意思を表に出すことはないが、特定の相手に対しては思わず人格が出てくることもある。 | ||
:思考と感情は寄り代であるエルメロイⅡ世に準じているため普段は公正な人物だが、「Fate/Accel Zero Order」では過去の自分とその[[イスカンダル|サーヴァント]]と遭遇したこともあってか「困った方向にスイッチが入って」感情的になることもある。 | :思考と感情は寄り代であるエルメロイⅡ世に準じているため普段は公正な人物だが、「Fate/Accel Zero Order」では過去の自分とその[[イスカンダル|サーヴァント]]と遭遇したこともあってか「困った方向にスイッチが入って」感情的になることもある。 | ||
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== [[宝具]] == | == [[宝具]] == | ||
; 石兵八陣(かえらずのじん) | ; 石兵八陣(かえらずのじん) | ||
− | : ランク:C | + | : ランク:C<br />種別:対軍宝具<br />レンジ:50<br>最大捕捉:500人<br>由来:諸葛孔明が、自軍の敗走が決まった際に仕掛けておいた伝説上の陣形。 |
: 伝承『三国志演義』における諸葛孔明としての力の一端。巨岩で構成された陣であり、侵入した者たちを迷わせ死に追いやる。 | : 伝承『三国志演義』における諸葛孔明としての力の一端。巨岩で構成された陣であり、侵入した者たちを迷わせ死に追いやる。 | ||
: 魔術師からすれば工房を常に持ち歩いてるに等しいらしく、エルメロイⅡ世の真名開放によって相手のいる場所を強制的に石兵八陣に変更する大魔術と化す。 | : 魔術師からすれば工房を常に持ち歩いてるに等しいらしく、エルメロイⅡ世の真名開放によって相手のいる場所を強制的に石兵八陣に変更する大魔術と化す。 | ||
: 石兵八陣から脱出しない限り、標的となった者達には毎ターン、追加ダメージが蓄積していく。さらに気配遮断を無効化する効果も持っている。 | : 石兵八陣から脱出しない限り、標的となった者達には毎ターン、追加ダメージが蓄積していく。さらに気配遮断を無効化する効果も持っている。 | ||
− | :『Grand | + | :『Grand Order』では「敵全体のチャージを減少&敵全体に中確率でスタン付与<ref group = "注" name="1ターン">1ターン</ref><ref group = "注" name="オーバーチャージで効果UP">オーバーチャージで効果UP</ref>&敵全体に呪い状態を付与<ref group = "注" name="3ターン">3ターン</ref>&敵全体の防御力をダウン<ref group = "注" name="3ターン" />」という効果のArts宝具。 |
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; 出師表(すいしのひょう) | ; 出師表(すいしのひょう) | ||
: ランク:EX<br />種別:対軍宝具(自軍)<br />レンジ:0<br>最大捕捉:100人 | : ランク:EX<br />種別:対軍宝具(自軍)<br />レンジ:0<br>最大捕捉:100人 | ||
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: 忠を尽くす心構えを熱烈に綴った文で、後年においても名文中の名文と讃えられた。 | : 忠を尽くす心構えを熱烈に綴った文で、後年においても名文中の名文と讃えられた。 | ||
: 効果は「諸葛孔明の伝説に沿って、必要な能力を相手に与える」というもの。 | : 効果は「諸葛孔明の伝説に沿って、必要な能力を相手に与える」というもの。 | ||
− | :宝具としての効果は長らく不明だったが、期間限定イベント『レディ・ライネスの事件簿』にて判明。聖杯との縁があまりなく、サーヴァントになれる経歴を持たない[[グレイ]]、[[ルヴィアゼリッタ・エーデルフェルト]]、[[ライネス・エルメロイ・アーチゾルテ]]に[[特異点]]に召喚されるのに必要な霊基を与え、後者二人には[[疑似サーヴァント]]の[[アストライア]]と[[司馬懿〔ライネス〕]] | + | :宝具としての効果は長らく不明だったが、期間限定イベント『レディ・ライネスの事件簿』にて判明。聖杯との縁があまりなく、サーヴァントになれる経歴を持たない[[グレイ]]、[[ルヴィアゼリッタ・エーデルフェルト]]、[[ライネス・エルメロイ・アーチゾルテ]]に[[特異点]]に召喚されるのに必要な霊基を与え、後者二人には[[疑似サーヴァント]]の[[アストライア]]と[[司馬懿〔ライネス〕]]として召喚されるようにした。エルメロイII世の縁を用いて召喚したためエルメロイII世の現状に近いところから連鎖しており、孔明の縁から関連性のない司馬懿とライネスが疑似サーヴァントになり、更にエルメロイII世の立ち位置にライネスを無理に当て込まれた事でライネスが自分自身をロード・エルメロイII世だと誤認することになった。 |
:ただし、疑似サーヴァント化する程の絶大な効果を発揮したのは人理の歪みや特異点の事情などの要因があったためで、本来はここまでの性能は発揮されないとされる。 | :ただし、疑似サーヴァント化する程の絶大な効果を発揮したのは人理の歪みや特異点の事情などの要因があったためで、本来はここまでの性能は発揮されないとされる。 | ||
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;[[シャーロック・ホームズ]] | ;[[シャーロック・ホームズ]] | ||
:知性派同士で話が合うようで、よくロビーで話し込んでいるとか。 | :知性派同士で話が合うようで、よくロビーで話し込んでいるとか。 | ||
− | :依代のエルメロイは『[[ロード・エルメロイⅡ世の事件簿]] | + | :依代のエルメロイは『[[ロード・エルメロイⅡ世の事件簿]]』で探偵役を務めており、自身が推理において'''「ホワイダニット」'''(動機)を重点においているのに対し、ホームズは'''「ハウダニット」'''(手口)を重点としている。 |
;[[アルトリア・ペンドラゴン]] | ;[[アルトリア・ペンドラゴン]] | ||
:彼女の聖剣と正対した経験があるため、畏怖混じりのかなり複雑な感情を持っている模様。 | :彼女の聖剣と正対した経験があるため、畏怖混じりのかなり複雑な感情を持っている模様。 | ||
114行目: | 113行目: | ||
:彼の乖離剣とも相対した経験があるため、かなり怖れている。 | :彼の乖離剣とも相対した経験があるため、かなり怖れている。 | ||
:『Fate/Zero』とのコラボイベントでも最大の脅威と見なし、戦力集中させてのフルボッコで容赦なく始末した。 | :『Fate/Zero』とのコラボイベントでも最大の脅威と見なし、戦力集中させてのフルボッコで容赦なく始末した。 | ||
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;[[司馬懿〔ライネス〕]] | ;[[司馬懿〔ライネス〕]] | ||
:エルメロイⅡ世・孔明の双方において因縁がある疑似サーヴァント。 | :エルメロイⅡ世・孔明の双方において因縁がある疑似サーヴァント。 | ||
124行目: | 121行目: | ||
:期間限定イベント『水着剣豪七色勝負』にて共演。 | :期間限定イベント『水着剣豪七色勝負』にて共演。 | ||
:カジノで浪費したお金を補填する為に貴重な歴史的遺物を身元も怪しい連中に即金で売り払おうとする姿に頭を抱え、'''「馬鹿仙女」'''とまで罵倒した。 | :カジノで浪費したお金を補填する為に貴重な歴史的遺物を身元も怪しい連中に即金で売り払おうとする姿に頭を抱え、'''「馬鹿仙女」'''とまで罵倒した。 | ||
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== 名台詞 == | == 名台詞 == | ||
146行目: | 141行目: | ||
;「奇妙な話だな。もう会うことは無いと割り切っていたが、こうして肩を並べるとは。全く、人理の危機という奴も少しはプラスに働くらしい…」 | ;「奇妙な話だな。もう会うことは無いと割り切っていたが、こうして肩を並べるとは。全く、人理の危機という奴も少しはプラスに働くらしい…」 | ||
: マイルーム会話「[[イスカンダル]]」。生きて再会することは決して叶わないと諦めていた、あの日の姿の征服王と再会できて共に戦えることは、彼にとっては大きな幸運であった。 | : マイルーム会話「[[イスカンダル]]」。生きて再会することは決して叶わないと諦めていた、あの日の姿の征服王と再会できて共に戦えることは、彼にとっては大きな幸運であった。 | ||
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;「……勿体ないお言葉、恐縮です。我が昔日の師。私が目指したロード。偉大なるエルメロイ。」<br>「御身の才能は時計塔の誇る至宝です。どうかくれぐれもご自愛召されるよう。」 | ;「……勿体ないお言葉、恐縮です。我が昔日の師。私が目指したロード。偉大なるエルメロイ。」<br>「御身の才能は時計塔の誇る至宝です。どうかくれぐれもご自愛召されるよう。」 | ||
160行目: | 154行目: | ||
: 若かった頃に憧れた『男の浪漫』を共有してくれた大馬鹿者への感謝と最大の賛辞である。 | : 若かった頃に憧れた『男の浪漫』を共有してくれた大馬鹿者への感謝と最大の賛辞である。 | ||
: 上記の通り彼は前提として、主として仕える対象が'''「自身にとっての王」'''のみであったことを考えれば、ある意味真の意味で主人公を「マスター」として認めた瞬間とも言える。 | : 上記の通り彼は前提として、主として仕える対象が'''「自身にとっての王」'''のみであったことを考えれば、ある意味真の意味で主人公を「マスター」として認めた瞬間とも言える。 | ||
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; 「<ruby><rb>知ったことか</rb><rt>・・・・・・</rt></ruby>。それに、<ruby><rb>俺</rb><rt>・</rt></ruby>にとっても、この現世は面白い。」 | ; 「<ruby><rb>知ったことか</rb><rt>・・・・・・</rt></ruby>。それに、<ruby><rb>俺</rb><rt>・</rt></ruby>にとっても、この現世は面白い。」 | ||
187行目: | 177行目: | ||
:ちなみに第二段階以前の大人の状態でも、Lv5の「効率厨」の部分が無いだけでほぼ同じことを言う。 | :ちなみに第二段階以前の大人の状態でも、Lv5の「効率厨」の部分が無いだけでほぼ同じことを言う。 | ||
− | ; | + | ;「マ、マスター。早急にここを離れよう。僕をロードか何かに封じようとする、最悪な義妹の気配がする。遅れたら誘拐されるぞ!さぁ、急ぐんだ!!」 |
− | :マイルーム会話「[[司馬懿〔ライネス〕]] | + | :マイルーム会話「[[司馬懿〔ライネス〕]]」。アニメ版『ロードエルメロイII世の事件簿』冒頭でライネスに拉致された事が未だにトラウマになっているようで、彼女の気配を感じるや速攻で逃走を図った。 |
;「痛った……オイ、どこ見て生きてるんだよオマエ!道の真ん中にぼんやり立ってるな、バカ!」 | ;「痛った……オイ、どこ見て生きてるんだよオマエ!道の真ん中にぼんやり立ってるな、バカ!」 | ||
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== メモ == | == メモ == | ||
*孔明本人の人物評に関して、後に実装された[[陳宮]]がマイルームにてかなり辛辣な内容で評価・言及している。その中で「本人の実力は高いが、他人を見る目が無く弟子にも恵まれていない(要約)」とあり、依り代であるエルメロイⅡ世はその対極「本人の実力は低いが、他人を見る目は確かで多くの弟子に恵まれている」と(陳宮の推察が間違いでなければ)<ref group = "注">実際、君主である劉備は同じく「知勇どちらも名だたる英傑に及ばないが、人望と鑑識眼に優れた」とされており、彼の遺言にて実力以上の見栄を張るから大事を任せないよう言付けられた馬謖を重用していた孔明は街亭の戦いにて敗戦を喫し撤退を余儀なくされた。劉備没後の後任に関しても「劉禅が仕える価値のない暗愚であれば迷わず国を治めてくれ」との遺言に対し、忠を尽くすべく帝位に劉禅を置いたが、劉禅の放蕩ぶりと孔明没後の蜀の零落を見るに劉禅に王の資質があったかは疑問である。また、愛弟子である姜維に関しても彼のために策を弄してまで敵対国である魏から引き抜いて後継者として手元に置いたが、彼は孔明の没後に勝機を見定められぬまま幾度となく北伐を繰り返し国力を疲弊させ、西晋への降伏へと繋がった。降伏の後、晋王である司馬昭は「諸葛亮が御しきれなかったのに姜維には尚更無理だっただろう」と語っており、孔明自身の能力の高さに対し仲間の不甲斐なさなどを遠回しに表してると言え、陳宮の推察は的を射た発言といえる。</ref>見事なまでに真逆の性質を持ち合わせている。 | *孔明本人の人物評に関して、後に実装された[[陳宮]]がマイルームにてかなり辛辣な内容で評価・言及している。その中で「本人の実力は高いが、他人を見る目が無く弟子にも恵まれていない(要約)」とあり、依り代であるエルメロイⅡ世はその対極「本人の実力は低いが、他人を見る目は確かで多くの弟子に恵まれている」と(陳宮の推察が間違いでなければ)<ref group = "注">実際、君主である劉備は同じく「知勇どちらも名だたる英傑に及ばないが、人望と鑑識眼に優れた」とされており、彼の遺言にて実力以上の見栄を張るから大事を任せないよう言付けられた馬謖を重用していた孔明は街亭の戦いにて敗戦を喫し撤退を余儀なくされた。劉備没後の後任に関しても「劉禅が仕える価値のない暗愚であれば迷わず国を治めてくれ」との遺言に対し、忠を尽くすべく帝位に劉禅を置いたが、劉禅の放蕩ぶりと孔明没後の蜀の零落を見るに劉禅に王の資質があったかは疑問である。また、愛弟子である姜維に関しても彼のために策を弄してまで敵対国である魏から引き抜いて後継者として手元に置いたが、彼は孔明の没後に勝機を見定められぬまま幾度となく北伐を繰り返し国力を疲弊させ、西晋への降伏へと繋がった。降伏の後、晋王である司馬昭は「諸葛亮が御しきれなかったのに姜維には尚更無理だっただろう」と語っており、孔明自身の能力の高さに対し仲間の不甲斐なさなどを遠回しに表してると言え、陳宮の推察は的を射た発言といえる。</ref>見事なまでに真逆の性質を持ち合わせている。 | ||
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==話題まとめ== | ==話題まとめ== | ||
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[[Category:Fate/Grand Order 英霊食聞録]] | [[Category:Fate/Grand Order 英霊食聞録]] | ||
[[Category:Fate/Grand Order Duel YA特異点 密室遊戯魔境 渋谷 渋谷決闘事件]] | [[Category:Fate/Grand Order Duel YA特異点 密室遊戯魔境 渋谷 渋谷決闘事件]] | ||
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[[Category:TYPE-MOON エイプリルフール企画]] | [[Category:TYPE-MOON エイプリルフール企画]] |