「Fate/Grand Order」を編集中
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{{作品概要 | {{作品概要 | ||
| タイトル = Fate/Grand Order | | タイトル = Fate/Grand Order | ||
− | + | | 発売日 = 2015年8月12日 | |
− | | 発売日 = | ||
| 機種 = Android 4.1以降かつメモリ(RAM)2GB以上<br>iOS 10以降 | | 機種 = Android 4.1以降かつメモリ(RAM)2GB以上<br>iOS 10以降 | ||
− | | 開発元 = | + | | 開発元 = DELiGHTWORKS |
| 発売元 = TYPE-MOON、アニプレックス | | 発売元 = TYPE-MOON、アニプレックス | ||
| 定価 = 基本プレイ無料(ゲーム内課金あり) | | 定価 = 基本プレイ無料(ゲーム内課金あり) | ||
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| 次 = | | 次 = | ||
}} | }} | ||
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== 概要 == | == 概要 == | ||
TYPE-MOON作品過去最大の開発規模で贈るスマートフォン用RPG。 | TYPE-MOON作品過去最大の開発規模で贈るスマートフォン用RPG。 | ||
− | 七つの聖杯を巡り、大スケールのストーリーが展開され、今までの作品で登場した[[サーヴァント]] | + | 七つの聖杯を巡り、大スケールのストーリーが展開され、今までの作品で登場した[[サーヴァント]]が全て登場予定の他、新たなサーヴァント・キャラクターも多数登場する。Android版は2015年7月31日より、iOS版は2015年8月12日より配信を開始した。 |
当初は日本語版のみであったが、後に北米(英語)版、中国語版、韓国語版も配信されている。 | 当初は日本語版のみであったが、後に北米(英語)版、中国語版、韓国語版も配信されている。 | ||
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カルデアの研究者が困惑する中、「シバ」によって西暦2004年日本のとある地方都市に今まではなかった、「観測できない領域」が観測された。<br>これを人類絶滅の原因と仮定したカルデアは人類絶滅を防ぐため、実験の最中だった過去への時間旅行の決行に踏み切る。<br>それは術者を過去に送り込み、過去の事象に介入することで時空の特異点を探し出し、解明・破壊する禁断の儀式。 | カルデアの研究者が困惑する中、「シバ」によって西暦2004年日本のとある地方都市に今まではなかった、「観測できない領域」が観測された。<br>これを人類絶滅の原因と仮定したカルデアは人類絶滅を防ぐため、実験の最中だった過去への時間旅行の決行に踏み切る。<br>それは術者を過去に送り込み、過去の事象に介入することで時空の特異点を探し出し、解明・破壊する禁断の儀式。 | ||
− | *人理定礎値 C+<br>第1の聖杯:“救国の聖処女” AD.1431 邪竜百年戦争 オルレアン | + | *人理定礎値 C+<br>第1の聖杯:“救国の聖処女” AD.1431 邪竜百年戦争 オルレアン |
− | *人理定礎値 B+<br>第2の聖杯:“薔薇の皇帝” AD.0060 永続狂気帝国 セプテム | + | *人理定礎値 B+<br>第2の聖杯:“薔薇の皇帝” AD.0060 永続狂気帝国 セプテム |
− | *人理定礎値 A<br>第3の聖杯:“嵐の航海者” AD.1573 封鎖終局四海 オケアノス | + | *人理定礎値 A<br>第3の聖杯:“嵐の航海者” AD.1573 封鎖終局四海 オケアノス |
− | *人理定礎値 A-<br> 第4の聖杯:“ロンディニウムの騎士” AD.1888 死界魔霧都市 ロンドン | + | *人理定礎値 A-<br> 第4の聖杯:“ロンディニウムの騎士” AD.1888 死界魔霧都市 ロンドン |
− | *人理定礎値 A+<br> 第5の聖杯:“鋼鉄の白衣” AD.1783 北米神話大戦 イ・プルーリバス・ウナム | + | *人理定礎値 A+<br> 第5の聖杯:“鋼鉄の白衣” AD.1783 北米神話大戦 イ・プルーリバス・ウナム |
− | *人理定礎値 EX<br> 第6の聖杯:“輝けるアガートラム” AD.1273 神聖円卓領域 キャメロット | + | *人理定礎値 EX<br> 第6の聖杯:“輝けるアガートラム” AD.1273 神聖円卓領域 キャメロット |
− | *人理定礎値 A++<br>第7の聖杯:“天の鎖” BC.2655 絶対魔獣戦線 バビロニア | + | *人理定礎値 A++<br>第7の聖杯:“天の鎖” BC.2655 絶対魔獣戦線 バビロニア |
*人理定礎値 -- <br>終局特異点:“極天の流星雨” AD.2016 冠位時間神殿 ソロモン | *人理定礎値 -- <br>終局特異点:“極天の流星雨” AD.2016 冠位時間神殿 ソロモン | ||
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これを、<ruby><rb>異聞帯</rb><rt>ロストベルト</rt></ruby>と呼ぶ。 | これを、<ruby><rb>異聞帯</rb><rt>ロストベルト</rt></ruby>と呼ぶ。 | ||
− | *異聞深度 D<br>Lostbelt No.1:獣国の皇女 AD.1570? 永久凍土帝国 アナスタシア | + | *異聞深度 D<br>Lostbelt No.1:獣国の皇女 AD.1570? 永久凍土帝国 アナスタシア |
− | *異聞深度 B+<br>Lostbelt No.2:消えぬ炎の快男児 BC.1000? 無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング | + | *異聞深度 B+<br>Lostbelt No.2:消えぬ炎の快男児 BC.1000? 無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング |
− | *異聞深度 E<br>Lostbelt No.3:紅の月下美人 BC.0210? 人智統合真国 シン | + | *異聞深度 E<br>Lostbelt No.3:紅の月下美人 BC.0210? 人智統合真国 シン |
− | *異聞深度 A<br>Lostbelt No.4:黒き最後の神 | + | *異聞深度 A<br>Lostbelt No.4:黒き最後の神 ??.11900 創世滅亡輪廻 ユガ・クシェートラ |
− | *異聞深度 A+<br>Lostbelt No.5:神を撃ち落とす日 BC.12000 | + | *異聞深度 A+<br>Lostbelt No.5:神を撃ち落とす日 BC.12000 星間都市山脈 ■■■■■■ |
− | + | *異聞深度 EX<br>Lostbelt No.6:星の生まれる刻 AD.0500 ■■円卓領域 ■■■■■・■・■■ | |
− | *異聞深度 EX<br>Lostbelt No.6:星の生まれる刻 | + | *異聞深度 A++<br>Lostbelt No.7:■■■■■■■■ ■■樹海■■ ■■■・■■■■■ |
− | *異聞深度 A++<br>Lostbelt No. | ||
''篝火に火を灯せ。祭壇に供物を捧げよ。<br>魔術王の名の下に、この星の新生を言祝ごう。'' | ''篝火に火を灯せ。祭壇に供物を捧げよ。<br>魔術王の名の下に、この星の新生を言祝ごう。'' | ||
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'''それは、多くの未来に打ち克つ物語'''。 | '''それは、多くの未来に打ち克つ物語'''。 | ||
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== 登場キャラクター == | == 登場キャラクター == | ||
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===人理継続保障機関フィニス・カルデア=== | ===人理継続保障機関フィニス・カルデア=== | ||
; [[主人公 (Grand Order)]] | ; [[主人公 (Grand Order)]] | ||
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; [[レオナルド・ダ・ヴィンチ]] | ; [[レオナルド・ダ・ヴィンチ]] | ||
: 技術開発部部長。カルデアによる英霊召喚成功例第三号。カルデアに常駐するサーヴァントの1騎。 | : 技術開発部部長。カルデアによる英霊召喚成功例第三号。カルデアに常駐するサーヴァントの1騎。 | ||
− | : クラスはキャスター。自称「ダ・ヴィンチちゃん」。 | + | :クラスはキャスター。自称「ダ・ヴィンチちゃん」。 |
: 史実ではもちろん男性なのだが、彼の場合は[[フランシス・ドレイク|ドレイク]]や[[ネロ・クラウディウス|ネロ]]といった面々とは異なり、ちゃんとした”女性の姿である理由”が用意されている。 | : 史実ではもちろん男性なのだが、彼の場合は[[フランシス・ドレイク|ドレイク]]や[[ネロ・クラウディウス|ネロ]]といった面々とは異なり、ちゃんとした”女性の姿である理由”が用意されている。 | ||
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; [[ジングル・アベル・ムニエル]] | ; [[ジングル・アベル・ムニエル]] | ||
− | : | + | :コフィン担当官のスタッフ。[[虚数潜航艇シャドウ・ボーダー|シャドウ・ボーダー]]では運転とモニタリングを担当している。 |
; [[シャーロック・ホームズ]] | ; [[シャーロック・ホームズ]] | ||
: カルデアに常駐するサーヴァントの1騎。 | : カルデアに常駐するサーヴァントの1騎。 | ||
: 神聖円卓領域のアトラス院にて主人公をサポートし、亜種特異点の新宿でカルデアと合流した。 | : 神聖円卓領域のアトラス院にて主人公をサポートし、亜種特異点の新宿でカルデアと合流した。 | ||
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; [[ゴルドルフ・ムジーク]] | ; [[ゴルドルフ・ムジーク]] | ||
: オルガマリーの後任としてカルデアに赴任してきた新所長。 | : オルガマリーの後任としてカルデアに赴任してきた新所長。 | ||
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:カルデアに15年務めている技師。宇宙線の研究をしていた元物理学者。 | :カルデアに15年務めている技師。宇宙線の研究をしていた元物理学者。 | ||
:粒子加速器のノウハウ目的で前所長にスカウトされた。カルデア解体の際は技師としてカルデアに残留する予定だった。 | :粒子加速器のノウハウ目的で前所長にスカウトされた。カルデア解体の際は技師としてカルデアに残留する予定だった。 | ||
− | ;[[ | + | ;[[シオン・エルトナム・アトラシア|シオン・エルトナム・ソカリス]] |
:[[アトラス院]]出身の錬金術師。2018年の人理漂白を予見し、カルデア残党を迎え入れるべく彷徨海で準備を進めていた。 | :[[アトラス院]]出身の錬金術師。2018年の人理漂白を予見し、カルデア残党を迎え入れるべく彷徨海で準備を進めていた。 | ||
:迎え入れたカルデア残党が再編されてノウム・カルデアとなった際に編入された。 | :迎え入れたカルデア残党が再編されてノウム・カルデアとなった際に編入された。 | ||
− | ; | + | ;キャプテン |
:シオンが彷徨海で召喚したサーヴァント。シオンと共にノウム・カルデアに編入された。 | :シオンが彷徨海で召喚したサーヴァント。シオンと共にノウム・カルデアに編入された。 | ||
:異聞帯付近までの移動やカルデアベースの整備を担っている。 | :異聞帯付近までの移動やカルデアベースの整備を担っている。 | ||
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===協力者=== | ===協力者=== | ||
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;[[おぬい]]&[[田助]] | ;[[おぬい]]&[[田助]] | ||
:『屍山血河舞台 下総国』に登場する子供。両親を失い、[[千子村正]]の下で暮らしている。 | :『屍山血河舞台 下総国』に登場する子供。両親を失い、[[千子村正]]の下で暮らしている。 | ||
− | ;[[清姫 ( | + | ;[[清姫 (亜種並行世界Ⅲ)]] |
:『屍山血河舞台 下総国』で出会った松平下総守の姫君。 | :『屍山血河舞台 下総国』で出会った松平下総守の姫君。 | ||
− | ;[[おたま ( | + | ;[[おたま (亜種並行世界Ⅲ)]] |
:『屍山血河舞台 下総国』で出会った芸妓。 | :『屍山血河舞台 下総国』で出会った芸妓。 | ||
;[[ラヴィニア・ウェイトリー]] | ;[[ラヴィニア・ウェイトリー]] | ||
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;[[ゲルダ]] | ;[[ゲルダ]] | ||
:北欧異聞帯に登場する少女。友達の少女を助ける為に薬草を取りに行き、巨人に襲われていたところを主人公らに助けられた。 | :北欧異聞帯に登場する少女。友達の少女を助ける為に薬草を取りに行き、巨人に襲われていたところを主人公らに助けられた。 | ||
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=== 敵対者 === | === 敵対者 === | ||
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: ギリシャ神話に語られるアルゴー船の船長であり、[[メディア]]の夫。 | : ギリシャ神話に語られるアルゴー船の船長であり、[[メディア]]の夫。 | ||
: 敵どころか味方からも人望が全くなく、彼をよく知る者達からは口を揃えて酷評されるなど、紛うこと無き人間の屑。 | : 敵どころか味方からも人望が全くなく、彼をよく知る者達からは口を揃えて酷評されるなど、紛うこと無き人間の屑。 | ||
− | : | + | : サーヴァントだが、クラスは明かされていない。 |
; [[間桐臓硯|マキリ・ゾォルケン]] | ; [[間桐臓硯|マキリ・ゾォルケン]] | ||
: 若かりし頃の間桐臓硯。『stay night』本編の彼とは違ってまだ理想を忘れたわけではないようだが、第四特異点破壊のために展開された「魔霧計画」の中心人物『M』として主人公らと敵対する。 | : 若かりし頃の間桐臓硯。『stay night』本編の彼とは違ってまだ理想を忘れたわけではないようだが、第四特異点破壊のために展開された「魔霧計画」の中心人物『M』として主人公らと敵対する。 | ||
252行目: | 201行目: | ||
;[[蘆屋道満]] | ;[[蘆屋道満]] | ||
:キャスター・リンボと名乗るサーヴァント。 | :キャスター・リンボと名乗るサーヴァント。 | ||
− | + | ;[[コヤンスカヤ]] | |
− | ;[[ | + | :異星の神に使役されているサーヴァント。 |
− | : | ||
;[[グレゴリー・ラスプーチン]] | ;[[グレゴリー・ラスプーチン]] | ||
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:異星の神に使役されているサーヴァント。 | :異星の神に使役されているサーヴァント。 | ||
; [[ヴィクター・フランケンシュタイン]] | ; [[ヴィクター・フランケンシュタイン]] | ||
: [[フランケンシュタイン]]の製作者。彼女の幕間の物語に「もしも生きていたら」という仮定上の存在として、彼女の後継機とともに登場。 | : [[フランケンシュタイン]]の製作者。彼女の幕間の物語に「もしも生きていたら」という仮定上の存在として、彼女の後継機とともに登場。 | ||
− | ;[[ | + | ;[[マクシミリアン・ロベスピエール]] |
:フランス革命の扇動者。[[聖杯]]に召喚された亡霊として登場。 | :フランス革命の扇動者。[[聖杯]]に召喚された亡霊として登場。 | ||
;[[織田信勝]] | ;[[織田信勝]] | ||
277行目: | 219行目: | ||
;[[ブラック・ケツァルマスク]] | ;[[ブラック・ケツァルマスク]] | ||
:期間限定イベント『ホーリー・サンバ・ナイト』の登場人物。メキシコに特異点を形成したケツァルコアトルの半身。 | :期間限定イベント『ホーリー・サンバ・ナイト』の登場人物。メキシコに特異点を形成したケツァルコアトルの半身。 | ||
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===[[クリプター]]=== | ===[[クリプター]]=== | ||
296行目: | 230行目: | ||
:Aチームメンバー。イタリア系のフリーランス魔術師であるのだが、国籍不明、名前もおそらく偽名。 | :Aチームメンバー。イタリア系のフリーランス魔術師であるのだが、国籍不明、名前もおそらく偽名。 | ||
;[[芥ヒナコ]] | ;[[芥ヒナコ]] | ||
− | : | + | :Aチームメンバー。植物科出身者であり元はカルデアの技術者サイドの人間だったがマスター適正を見込まれAチームに加入。 |
;[[ベリル・ガット]] | ;[[ベリル・ガット]] | ||
:Aチームメンバー。詳細不明。 | :Aチームメンバー。詳細不明。 | ||
333行目: | 267行目: | ||
;[[猿長者]]、[[蛇庄屋]]、[[虎名主]] | ;[[猿長者]]、[[蛇庄屋]]、[[虎名主]] | ||
:期間限定イベント『閻魔亭繁盛記』の登場人物。閻魔亭に長期滞在していた妖怪達。 | :期間限定イベント『閻魔亭繁盛記』の登場人物。閻魔亭に長期滞在していた妖怪達。 | ||
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− | この他の登場人物については『[[Fate/Grand Order登場エネミー一覧]]』も参照されたし。 | + | |
+ | この他の登場人物については『[[Fate/Grand Order登場サーヴァント一覧]]』 | ||
+ | 『[[Fate/Grand Order登場エネミー一覧]]』も参照されたし。 | ||
== データベース == | == データベース == | ||
347行目: | 278行目: | ||
;『[[指令紋章|指令紋章一覧]]』 | ;『[[指令紋章|指令紋章一覧]]』 | ||
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;メインシナリオ | ;メインシナリオ | ||
355行目: | 284行目: | ||
;イベント | ;イベント | ||
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:『[[Fate/Grand Orderイベント一覧 (2015)]]』 | :『[[Fate/Grand Orderイベント一覧 (2015)]]』 | ||
:『[[Fate/Grand Orderイベント一覧 (2016)]]』 | :『[[Fate/Grand Orderイベント一覧 (2016)]]』 | ||
361行目: | 289行目: | ||
:『[[Fate/Grand Orderイベント一覧 (2018)]]』 | :『[[Fate/Grand Orderイベント一覧 (2018)]]』 | ||
:『[[Fate/Grand Orderイベント一覧 (2019)]]』 | :『[[Fate/Grand Orderイベント一覧 (2019)]]』 | ||
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:『[[全話一覧 (FGOイベント)]]』 | :『[[全話一覧 (FGOイベント)]]』 | ||
370行目: | 294行目: | ||
;[[人理継続保障機関フィニス・カルデア|人理継続保障機関・カルデア]] | ;[[人理継続保障機関フィニス・カルデア|人理継続保障機関・カルデア]] | ||
:魔術師の貴族であるアニムスフィア家が管理する機関。正式名称は人理継続保障機関フィニス・カルデア。 | :魔術師の貴族であるアニムスフィア家が管理する機関。正式名称は人理継続保障機関フィニス・カルデア。 | ||
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;[[虚数潜航艇シャドウ・ボーダー]] | ;[[虚数潜航艇シャドウ・ボーダー]] | ||
:第2部「Cosmos in the Lostbelt」での拠点となる大型特殊車両。ゼロセイルを可能とする船。 | :第2部「Cosmos in the Lostbelt」での拠点となる大型特殊車両。ゼロセイルを可能とする船。 | ||
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;マスター候補 | ;マスター候補 | ||
386行目: | 304行目: | ||
;[[シャドウサーヴァント]] | ;[[シャドウサーヴァント]] | ||
:[[サーヴァント]]の残留霊基。見た目は名前の通り、黒いシルエット。 | :[[サーヴァント]]の残留霊基。見た目は名前の通り、黒いシルエット。 | ||
− | : | + | :ゲーム的には宝具の代わりにエクストラアタックを使用する。(稀に宝具を使う個体もいる) |
;[[特異点]] | ;[[特異点]] | ||
− | : | + | :本来の歴史から外れ捻じ曲がったポイント。歴史が曲げられている原因を排除しない場合、人理崩壊の原因となる。 |
:その多くは魔術王ソロモンが人理定礎を掻き乱すことで誕生したものだが、そうでないものもある。 | :その多くは魔術王ソロモンが人理定礎を掻き乱すことで誕生したものだが、そうでないものもある。 | ||
399行目: | 317行目: | ||
;[[異聞帯]] | ;[[異聞帯]] | ||
:ロストベルト。「帯」の名の通り、特異点が「今まさに捻じ曲がろうとしているターニングポイント」であるのに対し、異聞帯は「捻じ曲がったまま紡がれてしまった歴史」であり、ある程度の長さを持つ。 | :ロストベルト。「帯」の名の通り、特異点が「今まさに捻じ曲がろうとしているターニングポイント」であるのに対し、異聞帯は「捻じ曲がったまま紡がれてしまった歴史」であり、ある程度の長さを持つ。 | ||
− | : | + | :基本的に基準となる世界とあまりにかけ離れてしまって「行き止まり」になった世界は剪定され消滅しているが、クリプターの手によって掘り起こされこの世界に上書きされる。 |
;[[セイントグラフ]] | ;[[セイントグラフ]] | ||
411行目: | 329行目: | ||
:上記の「霊基再臨」を全て済ませ上限レベルに達したサーヴァントに聖杯を使い、レベルの限界をさらに突破する事。 | :上記の「霊基再臨」を全て済ませ上限レベルに達したサーヴァントに聖杯を使い、レベルの限界をさらに突破する事。 | ||
:これによりどのサーヴァントもレベル100まで到達することができるが、聖杯を使わない状態での限界レベルはサーヴァントのレアリティによって違うため、レベル100に至るまでに必要な聖杯の個数も異なる。 | :これによりどのサーヴァントもレベル100まで到達することができるが、聖杯を使わない状態での限界レベルはサーヴァントのレアリティによって違うため、レベル100に至るまでに必要な聖杯の個数も異なる。 | ||
− | |||
:霊基再臨と異なり純粋にレベルとそれに伴いステータスが上がるだけで、これによって新たなスキルを習得したりすることは無い。 | :霊基再臨と異なり純粋にレベルとそれに伴いステータスが上がるだけで、これによって新たなスキルを習得したりすることは無い。 | ||
:上限レベル60の状態では聖杯1個につき+10、上限レベル65~85の状態では聖杯1個につき+5の上限突破ができるため、☆4以下の実用的なサーヴァントの能力底上げとして有用だが、上限レベル90以上の状態では聖杯1個につき+2しかされない。また、上位レアリティと同じレベルに達しても、本来のレアリティにより生じるステータス差を埋め合わせるには至らず、ある程度の差は残る。 | :上限レベル60の状態では聖杯1個につき+10、上限レベル65~85の状態では聖杯1個につき+5の上限突破ができるため、☆4以下の実用的なサーヴァントの能力底上げとして有用だが、上限レベル90以上の状態では聖杯1個につき+2しかされない。また、上位レアリティと同じレベルに達しても、本来のレアリティにより生じるステータス差を埋め合わせるには至らず、ある程度の差は残る。 | ||
:そして何より聖杯は各種ストーリーや期間限定イベントで一度きりの「クリア報酬」としてしか手に入る事がなく最も数が限られているため、おいそれとできることではない。また、上記の通りレベル90以降の強化は効率が良くないため、レベル100を達成したサーヴァントを見かけた場合、それはそのプレイヤー最大の「お気に入り」であることを示すと言える。 | :そして何より聖杯は各種ストーリーや期間限定イベントで一度きりの「クリア報酬」としてしか手に入る事がなく最も数が限られているため、おいそれとできることではない。また、上記の通りレベル90以降の強化は効率が良くないため、レベル100を達成したサーヴァントを見かけた場合、それはそのプレイヤー最大の「お気に入り」であることを示すと言える。 | ||
:セイントグラフのカードの枠の色はレアリティによって決まっている(☆1~2:茶色、☆3:銀色、☆4~5:金色)が、聖杯転臨によって「上限レベルが70~75」の状態になると☆2以下のサーヴァントでも枠が銀色になる。さらに聖杯を使って「上限レベルが80~85」の状態になると金色になる。本来のレアリティの枠色は、セイントグラフ上に追加される聖杯アイコンに反映される。 | :セイントグラフのカードの枠の色はレアリティによって決まっている(☆1~2:茶色、☆3:銀色、☆4~5:金色)が、聖杯転臨によって「上限レベルが70~75」の状態になると☆2以下のサーヴァントでも枠が銀色になる。さらに聖杯を使って「上限レベルが80~85」の状態になると金色になる。本来のレアリティの枠色は、セイントグラフ上に追加される聖杯アイコンに反映される。 | ||
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;霊衣開放 | ;霊衣開放 | ||
423行目: | 339行目: | ||
:開放権の獲得はマナプリズム交換で販売されているサーヴァントもいれば、期間限定イベント内の特定クエストクリアなどの報酬で手に入るものもある。開放権の獲得だけならサーヴァント未召喚状態でも可能で、先に開放権だけ獲得しておく事もできる。 | :開放権の獲得はマナプリズム交換で販売されているサーヴァントもいれば、期間限定イベント内の特定クエストクリアなどの報酬で手に入るものもある。開放権の獲得だけならサーヴァント未召喚状態でも可能で、先に開放権だけ獲得しておく事もできる。 | ||
:そして開放権を獲得した上で、「サーヴァント強化」の項目からサーヴァント自身の育成段階と素材・QPを揃えた上で開放を実行すると、サーヴァントステータス画面で切り替えができるようになる。 | :そして開放権を獲得した上で、「サーヴァント強化」の項目からサーヴァント自身の育成段階と素材・QPを揃えた上で開放を実行すると、サーヴァントステータス画面で切り替えができるようになる。 | ||
+ | :2018年末時点で霊衣開放が実装されているサーヴァントは10騎<ref group = "注">[[ネロ・クラウディウス]]、[[アーサー・ペンドラゴン]]、[[ロビンフッド]]、[[パールヴァティー]]、[[アストルフォ]]、[[女王メイヴ]]、[[ギルガメッシュ〔キャスター〕]]、[[ケツァル・コアトル〔サンバ/サンタ〕]]、[[巌窟王 エドモン・ダンテス]]、[[ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕]]、[[BB (水着)]]、[[マシュ・キリエライト]]の10人。このうちケツァル・コアトル、BB、マシュの3人は複数の霊衣がある。</ref>。 | ||
:なおマシュの「オルテナウス」霊衣だけ例外で、こちらはストーリー進行に伴って自動で追加されるもので開放権の獲得などをする必要はない(開放権獲得画面には表示される)し、唯一霊衣を変えるとサーヴァントの性能が変化する。 | :なおマシュの「オルテナウス」霊衣だけ例外で、こちらはストーリー進行に伴って自動で追加されるもので開放権の獲得などをする必要はない(開放権獲得画面には表示される)し、唯一霊衣を変えるとサーヴァントの性能が変化する。 | ||
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;コマンドオーダーバトル | ;コマンドオーダーバトル | ||
:『Fate/Grand Order』で、[[サーヴァント]]に命ずるコマンドをカードで表現した、ターン制コマンドバトルの名称。 | :『Fate/Grand Order』で、[[サーヴァント]]に命ずるコマンドをカードで表現した、ターン制コマンドバトルの名称。 | ||
− | : | + | :バトルは、タクティカルフェイズとコマンドフェイズから成り、マスターが選択した結果に応じて、サーヴァントが攻撃を行い、その後、敵側のリアクションがあり、1ターンが終了となる。 |
;タクティカルフェイズ | ;タクティカルフェイズ | ||
− | :[[サーヴァント]] | + | :[[サーヴァント]]毎に保有する固有スキルの使用、またはマスターの魔術礼装のスキル、令呪を使用することで[[サーヴァント]]を援護することが可能なフェイズ。 |
;コマンドフェイズ | ;コマンドフェイズ | ||
− | :[[サーヴァント]] | + | :[[サーヴァント]]たちにどんな攻撃をさせるのかを、5枚の手札の中から3枚の「コマンドカード」を選択することで攻撃を指示するフェイズ。 |
:コマンドフェイズに移行した時点でクリティカルスターの配分が行われるため、タクティカルフェイズに戻ることはできなかったが、2018/4/4のアップデートによって戻れるようになった。これに伴い、クリティカルスターの配分はタクティカルフェイズのうちに行われ、何らかの理由でスターが消費される場合、配分済みのスターが配分されたのと逆順で消費されていくようになった。 | :コマンドフェイズに移行した時点でクリティカルスターの配分が行われるため、タクティカルフェイズに戻ることはできなかったが、2018/4/4のアップデートによって戻れるようになった。これに伴い、クリティカルスターの配分はタクティカルフェイズのうちに行われ、何らかの理由でスターが消費される場合、配分済みのスターが配分されたのと逆順で消費されていくようになった。 | ||
− | :サーヴァント3体の合計15枚のコマンドカードで構成されるデッキから5枚をドローし、その5枚の中からそのターンで使用する3枚を選ぶ。選ばれたコマンドカードに応じて、対応する[[サーヴァント]] | + | :サーヴァント3体の合計15枚のコマンドカードで構成されるデッキから5枚をドローし、その5枚の中からそのターンで使用する3枚を選ぶ。選ばれたコマンドカードに応じて、対応する[[サーヴァント]]が対応する「クイック」「アーツ」「バスター」の攻撃を行う。 |
:カードの選び方によって、様々な効果が発動することがあるが、ドローされる5枚はランダムなので、毎回狙って発生させられるとは限らない。ただし、デッキと比喩するように完全なランダムではなく「3ターンで15枚全てを引き切る」という形なので、3ターンに1回は「次のターンでどのカードを引くか逆算できる」状況が発生する。 | :カードの選び方によって、様々な効果が発動することがあるが、ドローされる5枚はランダムなので、毎回狙って発生させられるとは限らない。ただし、デッキと比喩するように完全なランダムではなく「3ターンで15枚全てを引き切る」という形なので、3ターンに1回は「次のターンでどのカードを引くか逆算できる」状況が発生する。 | ||
− | : | + | :1枚目に選んだカードによって全てのカードに特定の効果が強まるボーナスがかかるが、一方で後に置かれたカードほど全体的なカード性能が高くなる。 |
− | ; | + | ;バスター(Buster) |
− | : | + | :通常攻撃のうち、赤いカードによって出る攻撃。アーツに対する威力および1枚目への威力ボーナスが1.5倍となり目に見えてダメージを奪える。少しだけクリティカルスターも発生するが、NPゲージは全く増加しない。 |
− | |||
− | ; | + | ;アーツ(Arts) |
− | : | + | :通常攻撃のうち、青いカードによって出る攻撃。NPゲージの増加効果がもっとも高く、威力もそこそこあるが、クリティカルスターは全く発生しない。 |
− | |||
− | ; | + | ;クイック(Quick) |
− | : | + | :通常攻撃のうち、緑のカードによって出る攻撃。クリティカルスターの発生率が高く、NPゲージも少し溜まるが、威力がアーツの0.8倍と最も低い。 |
:他のカードに比べて「手順の順番」およびサーヴァントごとに設定されている「攻撃のヒット数」に左右される要素が非常に大きく、基本的に選ぶだけ損と言われるサーヴァントが現状多いが、高レアリティの一部サーヴァントの通常Quickは戦術を大きく左右する程の実性能を持つ。 | :他のカードに比べて「手順の順番」およびサーヴァントごとに設定されている「攻撃のヒット数」に左右される要素が非常に大きく、基本的に選ぶだけ損と言われるサーヴァントが現状多いが、高レアリティの一部サーヴァントの通常Quickは戦術を大きく左右する程の実性能を持つ。 | ||
− | |||
− | |||
;ブレイブチェイン | ;ブレイブチェイン | ||
− | : | + | :3枚を同一サーヴァントのカードで揃える事で、エクストラアタックが発生し、追加の一撃を加えることができるチェイン。 |
:また「同一種類」のカード3枚ならば下記のチェインと複合し「バスターブレイブチェイン」等になり、エクストラアタックの威力が大幅に跳ね上がる。 | :また「同一種類」のカード3枚ならば下記のチェインと複合し「バスターブレイブチェイン」等になり、エクストラアタックの威力が大幅に跳ね上がる。 | ||
: コマンドカードのみで同一種類のカードを3枚持つサーヴァントは限られるため、下記の宝具カードを絡めた場合にしかできないケースが多いが、ほぼ全てのサーヴァントは宝具を含めた6枚のカード構成においていずれかの同一種類のカードによるブレイブチェインが可能なように設定されている<ref group = "注">例外として宝具に自爆効果を含む[[アーラシュ]]はガッツ等で生き残らないと不可能。また、[[アンリマユ]]は宝具に「待機状態になる」効果が含まれるため、宝具より後ろの攻撃が出なくなる。こちらは現状回避方法が無く、アンリマユはどうやっても同一種類ブレイブチェインができない。</ref>。 | : コマンドカードのみで同一種類のカードを3枚持つサーヴァントは限られるため、下記の宝具カードを絡めた場合にしかできないケースが多いが、ほぼ全てのサーヴァントは宝具を含めた6枚のカード構成においていずれかの同一種類のカードによるブレイブチェインが可能なように設定されている<ref group = "注">例外として宝具に自爆効果を含む[[アーラシュ]]はガッツ等で生き残らないと不可能。また、[[アンリマユ]]は宝具に「待機状態になる」効果が含まれるため、宝具より後ろの攻撃が出なくなる。こちらは現状回避方法が無く、アンリマユはどうやっても同一種類ブレイブチェインができない。</ref>。 | ||
− | |||
;バスターチェイン | ;バスターチェイン | ||
− | : | + | :3枚のカードをすべて「バスター」でそろえることで、攻撃ダメージにさらに「サーヴァントのATKの20%分の固定値」が追加されるチェイン。 |
;アーツチェイン | ;アーツチェイン | ||
− | : | + | :3枚のカードをすべて「アーツ」でそろえることで、その攻撃に参加したサーヴァント全てのNPゲージが20%たまるチェイン。 |
;クイックチェイン | ;クイックチェイン | ||
− | : | + | :3枚のカードをすべて「クイック」でそろえることで、次ターンへのクリティカルスターを10個手に入れることができるチェイン。 |
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;クリティカル / クリティカルスター | ;クリティカル / クリティカルスター | ||
− | : | + | :攻撃やスキルによって蓄積された「スター」は、コマンドフェイズ開始ごとにカード5枚へランダムに配分され、その数に応じた確率でクリティカル(威力とNPゲージ獲得量が2倍になるボーナス)が発生する。 |
− | : | + | : スター1個で+10%、カードごとのクリティカル率が100%を超えることはないため、スターが50になれば全てのカードでクリティカルが確定する。 |
− | |||
;NP(ノーブルファンタズム) / NPゲージ | ;NP(ノーブルファンタズム) / NPゲージ | ||
:[[宝具]]カードを使用するために必要な、各サーヴァントごとに管理されるゲージ。100%以上になることで宝具カードが解禁され、使用すると0%になる(100%を上回る端数がいくら存在しても0%になる)。 | :[[宝具]]カードを使用するために必要な、各サーヴァントごとに管理されるゲージ。100%以上になることで宝具カードが解禁され、使用すると0%になる(100%を上回る端数がいくら存在しても0%になる)。 | ||
− | : | + | :なお、敵には存在せず、代わりにターン経過ごとに1増えて規定数になると宝具やチャージ攻撃が可能になるチャージゲージが存在する。 |
− | |||
− | |||
;宝具カード | ;宝具カード | ||
:NPゲージが100%以上溜まっているサーヴァントがいる場合、通常攻撃の出現に関わらず常に選択可能になるカード。 | :NPゲージが100%以上溜まっているサーヴァントがいる場合、通常攻撃の出現に関わらず常に選択可能になるカード。 | ||
− | : | + | :通常攻撃のコマンドカード同様に「バスター」「アーツ」「クイック」の属性を持ち、先頭に置いた場合の2枚目以降へのボーナスもあり、各種チェインやブレイブチェインの判定にも組み込める。 |
− | : | + | :ただし宝具カード自体はバスターチェインによる威力増加補正は受けられず、2枚目以降に置いても効果が高まったりすることは無い。アーツチェインに組み込んだ場合のNP+20%、クイックチェインに組み込んだ場合のスター+10個は宝具カードにかかる効果ではないので通常通り発生する。 |
− | |||
;オーバーチャージ | ;オーバーチャージ | ||
:NPゲージを200%以上、あるいは300%以上溜めて宝具を使う事で、通常よりも高い効果を発揮すること。オーバーチャージに対応している部分の宝具効果が上昇する(威力は上昇しない。ただし、対応する効果が威力に影響するものであれば結果的に上昇する)。 | :NPゲージを200%以上、あるいは300%以上溜めて宝具を使う事で、通常よりも高い効果を発揮すること。オーバーチャージに対応している部分の宝具効果が上昇する(威力は上昇しない。ただし、対応する効果が威力に影響するものであれば結果的に上昇する)。 | ||
− | : | + | :オーバーチャージの方法は大きく分けて2つあり、1つは単純に複数ゲージ分のNPを溜める事。ただし200%まで溜めるには宝具レベルが2以上必要となり、300%まで溜める事ができるのは宝具レベルが最大の5となったサーヴァントのみである。 |
− | : | + | :もう1つは別のサーヴァントの宝具の直後に宝具を連続して使う「宝具チェイン」を行う事。宝具チェインを行うとチェインの2番目のサーヴァントの宝具は+100%され、3人でチェインした3番目は+200%される。 |
− | : | + | :400%以上のチャージを行うにはこの2種類の方法を併用する必要がある。例外として、宝具を使用するときに規定量だけオーバーチャージした状態で宝具を使えるようにする概念礼装およびスキルも存在する。 |
− | |||
:あくまで一部の効果が上乗せされるだけであるため、基本的には200%で1回宝具を使うより100%ごとに2回使った方が有利であり、宝具チェインも「宝具カードを絡めた各種チェイン」の機会を減らすことと引き換えなので、オーバーチャージが有効な性質を持つ宝具でのみ狙うべき要素となっている。 | :あくまで一部の効果が上乗せされるだけであるため、基本的には200%で1回宝具を使うより100%ごとに2回使った方が有利であり、宝具チェインも「宝具カードを絡めた各種チェイン」の機会を減らすことと引き換えなので、オーバーチャージが有効な性質を持つ宝具でのみ狙うべき要素となっている。 | ||
;属性 | ;属性 | ||
− | : | + | :各サーヴァントに設定されているパラメータ。「重んじる方針」「性格」「隠し属性」の3つがある。このうち性格と方針については、殆どがプロフィールのうち絆Lv1で読めるようになる部分に書かれている。 |
− | : | + | :「重んじる方針」は秩序・中立・混沌の3種類、「性格」は善・中庸・悪の3種類、「隠し属性」は天・地・人の3種類。ただし「性格」と「隠し属性」については例外がいくつか存在する。 |
− | : | + | :「属性」と「性格」に関しては、多くの場合キャラの性格付けのフレーバーに過ぎないが、一部のイベントやクエストではここを参照する制限がある場合がある。隠し属性は有利不利の関係を持ち、有利な相手への攻撃はダメージ1.1倍、不利な相手にはダメージ0.9倍の補正がかかる。 |
:;重んじる方針 | :;重んじる方針 | ||
::「秩序」は社会のルールや他人との和を重んじる傾向が強い。 | ::「秩序」は社会のルールや他人との和を重んじる傾向が強い。 | ||
510行目: | 412行目: | ||
::「悪」は自分さえ良ければそれでいい、と言う思考の人物が真っ先に当てはまるが、他人の事も考えて和を目指すが手段を選ばないという人物も当てはまる事がある(そのため「秩序」の方針と相反しない)。 | ::「悪」は自分さえ良ければそれでいい、と言う思考の人物が真っ先に当てはまるが、他人の事も考えて和を目指すが手段を選ばないという人物も当てはまる事がある(そのため「秩序」の方針と相反しない)。 | ||
::「中庸」は善悪のバランスを理解し重視する人物の他、善悪の感情そのものに乏しい人物や、状況や相手によって善と悪の側面のどちらが出る場合もある人物もこちらになる。 | ::「中庸」は善悪のバランスを理解し重視する人物の他、善悪の感情そのものに乏しい人物や、状況や相手によって善と悪の側面のどちらが出る場合もある人物もこちらになる。 | ||
− | ::「狂」例外その1。後天的に狂化を付与されたバーサーカーが該当する。 | + | ::「狂」例外その1。後天的に狂化を付与されたバーサーカーが該当する。[[ランスロット]]と[[ヘラクレス]]の2人。 |
::「夏」例外その2。夏の海辺ではっちゃけているサーヴァントが該当する。多くの水着サーヴァントが該当。 | ::「夏」例外その2。夏の海辺ではっちゃけているサーヴァントが該当する。多くの水着サーヴァントが該当。 | ||
::「花嫁」例外その3。文字通り。[[ネロ・クラウディウス〔ブライド〕]]のみが該当。 | ::「花嫁」例外その3。文字通り。[[ネロ・クラウディウス〔ブライド〕]]のみが該当。 | ||
− | :; | + | :;隠し属性 |
::「天」は神霊そのものの他、天より来る超常的な存在およびそれに連なる力を持つ存在。神は人々の信仰が無ければ存在できないため、「人」属性に弱い。 | ::「天」は神霊そのものの他、天より来る超常的な存在およびそれに連なる力を持つ存在。神は人々の信仰が無ければ存在できないため、「人」属性に弱い。 | ||
::「地」は土着の信仰や伝承より形作られた存在。大自然に生きる存在の他、人々の間で創作された逸話の中の存在もここに該当する。本来「天」や「人」に該当しそうな人物でも、地に関する何かに強い繋がりのある逸話を持つ場合は「地」になる場合がある。大自然を創造した神に逆らう事はできないため、「天」属性に弱い。 | ::「地」は土着の信仰や伝承より形作られた存在。大自然に生きる存在の他、人々の間で創作された逸話の中の存在もここに該当する。本来「天」や「人」に該当しそうな人物でも、地に関する何かに強い繋がりのある逸話を持つ場合は「地」になる場合がある。大自然を創造した神に逆らう事はできないため、「天」属性に弱い。 | ||
::「人」は実在の人物が英霊になったもの。神々の信仰は否定できても大自然を否定する事はできないため、「地」属性に弱い。 | ::「人」は実在の人物が英霊になったもの。神々の信仰は否定できても大自然を否定する事はできないため、「地」属性に弱い。 | ||
− | :: | + | ::「星」例外その1。人類史に大きな希望を残した人物が該当するとされる。「星の開拓者」スキルを持つ3人の他、合計10人弱が該当。その中でも半数が[[ギルガメッシュ]]の宝具によるサーヴァント特攻を受けない。 |
− | :: | + | ::「獣」例外その2。詳細不明。入手可能な限りでは[[殺生院キアラ〔アルターエゴ〕]]のみが該当。「星」属性を相反していることと、NPCでの該当者の性質から、[[ビースト]]に関係があると目される。 |
==開発スタッフ== | ==開発スタッフ== | ||
531行目: | 433行目: | ||
: 星空めてお([[ファイヤーガール]]、[[世界征服〜謀略のズヴィズダー〜]]、[[Fate/Requiem]]) | : 星空めてお([[ファイヤーガール]]、[[世界征服〜謀略のズヴィズダー〜]]、[[Fate/Requiem]]) | ||
: 成田良悟([[Fate/strange Fake]])<ref group = "注">ゲストとして[[エルキドゥ]]の幕間の物語を執筆。</ref><ref group = "出">[https://twitter.com/ryohgo_narita/status/975777309704691718 成田良悟Twitter2018年3月20日1:53]</ref><ref group = "出">[https://twitter.com/ryohgo_narita/status/975777310946205696 成田良悟Twitter2018年3月20日1:53]</ref><ref group = "出">[https://twitter.com/ryohgo_narita/status/975777312145735680 成田良悟Twitter2018年3月20日1:53]</ref> | : 成田良悟([[Fate/strange Fake]])<ref group = "注">ゲストとして[[エルキドゥ]]の幕間の物語を執筆。</ref><ref group = "出">[https://twitter.com/ryohgo_narita/status/975777309704691718 成田良悟Twitter2018年3月20日1:53]</ref><ref group = "出">[https://twitter.com/ryohgo_narita/status/975777310946205696 成田良悟Twitter2018年3月20日1:53]</ref><ref group = "出">[https://twitter.com/ryohgo_narita/status/975777312145735680 成田良悟Twitter2018年3月20日1:53]</ref> | ||
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:円居挽<ref group = "出">[https://twitter.com/vanmadoy/status/984473265337917446 円居挽Twitter2018年4月13日1:48]</ref> | :円居挽<ref group = "出">[https://twitter.com/vanmadoy/status/984473265337917446 円居挽Twitter2018年4月13日1:48]</ref> | ||
:橘公司<ref group = "出">[https://twitter.com/KoshiTachibana/status/1020957663780147200 橘公司Twitter2018年7月22日18:04]</ref> | :橘公司<ref group = "出">[https://twitter.com/KoshiTachibana/status/1020957663780147200 橘公司Twitter2018年7月22日18:04]</ref> | ||
+ | ;『Fate/Accel Zero Order』シナリオ | ||
+ | :虚淵玄([[Fate/Zero]]) | ||
;『魔法少女紀行 ~プリズマ・コーズ~』監修 | ;『魔法少女紀行 ~プリズマ・コーズ~』監修 | ||
:ひろやまひろし([[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]]) | :ひろやまひろし([[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]]) | ||
;『オール・ザ・ステイツメン! ~マンガで分かる合衆国開拓史~』 | ;『オール・ザ・ステイツメン! ~マンガで分かる合衆国開拓史~』 | ||
:シナリオ担当:小太刀右京(アニメ版[[Fate/Apocrypha]]、[[Fate/EXTELLA LINK]])/シナリオ原案:リヨ([[マンガで分かる!Fate/Grand Order]])<ref group = "出">[http://www.typemoon.org/bbb/diary/log/201708.html 竹箒日記2017/8/2]</ref><ref group = "出">[https://twitter.com/u_kodachi/status/892687718446120960 小太刀右京Twitter2017年8月2日19:05]</ref> | :シナリオ担当:小太刀右京(アニメ版[[Fate/Apocrypha]]、[[Fate/EXTELLA LINK]])/シナリオ原案:リヨ([[マンガで分かる!Fate/Grand Order]])<ref group = "出">[http://www.typemoon.org/bbb/diary/log/201708.html 竹箒日記2017/8/2]</ref><ref group = "出">[https://twitter.com/u_kodachi/status/892687718446120960 小太刀右京Twitter2017年8月2日19:05]</ref> | ||
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;土佐弁監修 | ;土佐弁監修 | ||
:森田了介 | :森田了介 | ||
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; イラスト | ; イラスト | ||
:『[[セイントグラフ]]』のページに分割。 | :『[[セイントグラフ]]』のページに分割。 | ||
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==公式サポート漫画== | ==公式サポート漫画== | ||
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そして2015年11月下旬にて「Fateぐだぐだ本能寺」が開催されると同時に本作も期間限定で復活となった。 | そして2015年11月下旬にて「Fateぐだぐだ本能寺」が開催されると同時に本作も期間限定で復活となった。 | ||
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;[[マンガで分かる!Fate/Grand Order]] | ;[[マンガで分かる!Fate/Grand Order]] | ||
サービス開始に伴い、Fate/ぐだぐだオーダーに代わって連載が開始された公式サポート漫画。作者は[https://twitter.com/lyot3rd?lang=ja リヨ]氏。 | サービス開始に伴い、Fate/ぐだぐだオーダーに代わって連載が開始された公式サポート漫画。作者は[https://twitter.com/lyot3rd?lang=ja リヨ]氏。 | ||
− | + | 内容は……一言では言い表せないほどカオス。詳細は項目参照。 | |
;[[教えてFGO! 偉人と神話のぐらんどおーだー]] | ;[[教えてFGO! 偉人と神話のぐらんどおーだー]] | ||
Twitter上で漫画を配信する「ツイ4」で展開されているサポート漫画。<br/> | Twitter上で漫画を配信する「ツイ4」で展開されているサポート漫画。<br/> | ||
漫画は[https://twitter.com/hatori_niwatori 津留崎優]氏。監修はTYPE-MOON、[https://twitter.com/higashide_yu 東出祐一郎]氏、[https://twitter.com/h_sakura 桜井光]氏。ヒストリカル・チェックは[https://twitter.com/molice 森瀬繚]氏。 | 漫画は[https://twitter.com/hatori_niwatori 津留崎優]氏。監修はTYPE-MOON、[https://twitter.com/higashide_yu 東出祐一郎]氏、[https://twitter.com/h_sakura 桜井光]氏。ヒストリカル・チェックは[https://twitter.com/molice 森瀬繚]氏。 | ||
− | ;Fate/Grand Order - | + | ;Fate/Grand Order -mortalis:stella- |
2017年7月28日から月刊コミックZERO-SUMで連載。<br/> | 2017年7月28日から月刊コミックZERO-SUMで連載。<br/> | ||
マシュの視点で特異点F、第一特異点、第二特異点、第四特異点、第六特異点、終局特異点のシナリオを描画する。作者は[https://twitter.com/shiramine_?lang=ja 白峰]氏。 | マシュの視点で特異点F、第一特異点、第二特異点、第四特異点、第六特異点、終局特異点のシナリオを描画する。作者は[https://twitter.com/shiramine_?lang=ja 白峰]氏。 | ||
− | ;Fate/Grand Order - | + | ;Fate/Grand Order-turas realta- |
2017年8月9日から別冊少年マガジンで連載。<br/> | 2017年8月9日から別冊少年マガジンで連載。<br/> | ||
藤丸立香の視点で特異点F、第一特異点、第三特異点、第五特異点、第七特異点、終局特異点のシナリオを描画する。作者は[https://twitter.com/kawaguchisan カワグチタケシ]氏。 | 藤丸立香の視点で特異点F、第一特異点、第三特異点、第五特異点、第七特異点、終局特異点のシナリオを描画する。作者は[https://twitter.com/kawaguchisan カワグチタケシ]氏。 | ||
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2019年1月26日から少年エースで連載。亜種特異点Ⅰのシナリオを描画する。主人公は男性。作者は[https://twitter.com/sasakishonen 佐々木少年]氏。 | 2019年1月26日から少年エースで連載。亜種特異点Ⅰのシナリオを描画する。主人公は男性。作者は[https://twitter.com/sasakishonen 佐々木少年]氏。 | ||
;Fate/Grand Order -Epic of Remnant- 亜種特異点Ⅱ 伝承地底世界 アガルタ アガルタの女 | ;Fate/Grand Order -Epic of Remnant- 亜種特異点Ⅱ 伝承地底世界 アガルタ アガルタの女 | ||
− | 2019年2月4日からヤングエースで連載。亜種特異点Ⅱのシナリオを描画する。主人公は男性。作者は[https://twitter.com/h_tknk 武中英雄]氏。 | + | 2019年2月4日からヤングエースで連載。亜種特異点Ⅱのシナリオを描画する。主人公は男性。作者は[https://twitter.com/h_tknk 武中英雄]氏。 |
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;Fate/Grand Order -Epic of Remnant- 亜種特異点Ⅲ 屍山血河舞台 下総国 英霊剣豪七番勝負 | ;Fate/Grand Order -Epic of Remnant- 亜種特異点Ⅲ 屍山血河舞台 下総国 英霊剣豪七番勝負 | ||
2019年1月29日からマガジンポケットで連載。亜種特異点Ⅲのシナリオを描画する。主人公は女性。作者は[https://twitter.com/tarutaruiiigo 渡れい]氏 。 | 2019年1月29日からマガジンポケットで連載。亜種特異点Ⅲのシナリオを描画する。主人公は女性。作者は[https://twitter.com/tarutaruiiigo 渡れい]氏 。 | ||
;Fate/Grand Order -Epic of Remnant- 亜種特異点Ⅳ 禁忌降臨庭園 セイレム 異端なるセイレム | ;Fate/Grand Order -Epic of Remnant- 亜種特異点Ⅳ 禁忌降臨庭園 セイレム 異端なるセイレム | ||
2019年1月27日から月刊ComicREXで連載。亜種特異点Ⅳのシナリオを描画する。主人公は女性。作者は[https://twitter.com/irumo 大森葵]氏。 | 2019年1月27日から月刊ComicREXで連載。亜種特異点Ⅳのシナリオを描画する。主人公は女性。作者は[https://twitter.com/irumo 大森葵]氏。 | ||
− | ;Fate/Grand Order -Epic of Remnant- | + | ;Fate/Grand Order -Epic of Remnant- 深海電脳楽土 SE.RA.PH |
2019年2月20日からヤングエースUPで連載。亜種特異点としてもカウントされている[[Fate/EXTRA CCC]]とのコラボシナリオを描画する。主人公は男性。作者は[https://twitter.com/garakuta_ 西出ケンゴロー]氏。<br/>'''CCCコラボ復刻開催日の18時に突然の告知'''でプレイヤーたちも驚いていたが、連載が決まったこと自体にコミカライズを担当することになった西出ケンゴロー氏とシナリオ執筆を担当した奈須きのこ氏もビックリしていたらしい。<ref group = "出">[https://twitter.com/garakuta_/status/1098148486799708160 2019年2月20日18:12 Twitter 西出ケンゴロー]</ref> | 2019年2月20日からヤングエースUPで連載。亜種特異点としてもカウントされている[[Fate/EXTRA CCC]]とのコラボシナリオを描画する。主人公は男性。作者は[https://twitter.com/garakuta_ 西出ケンゴロー]氏。<br/>'''CCCコラボ復刻開催日の18時に突然の告知'''でプレイヤーたちも驚いていたが、連載が決まったこと自体にコミカライズを担当することになった西出ケンゴロー氏とシナリオ執筆を担当した奈須きのこ氏もビックリしていたらしい。<ref group = "出">[https://twitter.com/garakuta_/status/1098148486799708160 2019年2月20日18:12 Twitter 西出ケンゴロー]</ref> | ||
− | ; | + | ;Fate/Grand Order Duel YA特異点 密室遊戯魔境 渋谷 渋谷決闘事件 |
− | 2019年2月4日からヤングエースで連載。卓上ゲーム『Fate/Grand Order | + | 2019年2月4日からヤングエースで連載。卓上ゲーム『Fate/Grand Order Duel』のプレイレポート漫画。作者は磨伸映一郎氏。 |
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==雑誌付録ドラマCD== | ==雑誌付録ドラマCD== | ||
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;『Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-』 | ;『Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-』 | ||
*「Fate/Grand Order Fes. 2018 ~3rd Anniversary~」にて制作発表された。 | *「Fate/Grand Order Fes. 2018 ~3rd Anniversary~」にて制作発表された。 | ||
− | * | + | *TV放送時期は2019年予定。 |
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*製作主導はアニプレックス、アニメーション制作はCloverWorks。 | *製作主導はアニプレックス、アニメーション制作はCloverWorks。 | ||
− | ; | + | ;『劇場版 Fate/Grand Order -神聖円卓領域キャメロット- 前編Wandering; Agateram/後編Paladin; Agateram』 |
− | + | *「Fate/Grand Order Fes. 2018 ~3rd Anniversary~」にて制作発表された。 | |
− | + | *前編後編に分かれて2部作の劇場版。公開時期は未定だがTV版のバビロニアより後に公開する予定とのこと。 | |
− | ; | + | *製作主導はアニプレックス、アニメーション制作はProduction I.G。 |
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==メディア展開== | ==メディア展開== | ||
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;『[[Fate/Grand Order カルデア・ラジオ局]]』 | ;『[[Fate/Grand Order カルデア・ラジオ局]]』 | ||
:2017年1月から文化放送にて放送中のラジオ番組。 | :2017年1月から文化放送にて放送中のラジオ番組。 | ||
745行目: | 534行目: | ||
:2018年2月28日にBlu-ray & DVDが発売。 | :2018年2月28日にBlu-ray & DVDが発売。 | ||
;『Fate/Grand Order THE STAGE -絶対魔獣戦線バビロニア-』 | ;『Fate/Grand Order THE STAGE -絶対魔獣戦線バビロニア-』 | ||
− | : | + | :2019年1月に公開予定の舞台劇。 |
:タイトル通り、第七特異点『絶対魔獣戦線バビロニア』に絞った内容である。 | :タイトル通り、第七特異点『絶対魔獣戦線バビロニア』に絞った内容である。 | ||
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;『Fate/Grand Order VR feat.マシュ・キリエライト』 | ;『Fate/Grand Order VR feat.マシュ・キリエライト』 | ||
:PlayStation VR専用ソフト。 | :PlayStation VR専用ソフト。 | ||
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;『[[Fate/Grand Order Arcade]]』 | ;『[[Fate/Grand Order Arcade]]』 | ||
:オンデマンド印刷機ユニットを搭載したトレーディングカードアーケードゲーム。 | :オンデマンド印刷機ユニットを搭載したトレーディングカードアーケードゲーム。 | ||
764行目: | 544行目: | ||
;『Fate/Grand Orderウエハース 』 | ;『Fate/Grand Orderウエハース 』 | ||
:サーヴァントカード入り食玩。 | :サーヴァントカード入り食玩。 | ||
− | ; | + | ;『Fate/Grand Order Duel -collection figure- 』 |
:ボードゲーム化。 | :ボードゲーム化。 | ||
;[http://realdgame.jp/fgo2018/ リアル脱出ゲーム 謎特異点I 『ベーカー街からの脱出』] | ;[http://realdgame.jp/fgo2018/ リアル脱出ゲーム 謎特異点I 『ベーカー街からの脱出』] | ||
:株式会社SCRAP主催。 | :株式会社SCRAP主催。 | ||
:東京原宿、名古屋矢場町、大阪心斎橋、福岡天神、札幌大通、横浜石川町で開催。 | :東京原宿、名古屋矢場町、大阪心斎橋、福岡天神、札幌大通、横浜石川町で開催。 | ||
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==メモ== | ==メモ== | ||
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*奈須きのこ氏は本作を「TYPE-MOONのお祭りなので、あらゆる作品とつながっているが完全に独立した場、格闘ゲームでいえば『THE KING OF FIGHTERS』みたいなもの。だから『[[Fate/stay night]]』の続きが『Fate/Grand Order』なのかと言われても、そうとは言い切れない。『Fate/Grand Order』はあらゆる『Fate』を取り入れて騒ぐ場所なので、厳密に設定の統一性を求めてしまうとお祭り自体がつまらまくなってしまうでしょう?」と語っている。 | *奈須きのこ氏は本作を「TYPE-MOONのお祭りなので、あらゆる作品とつながっているが完全に独立した場、格闘ゲームでいえば『THE KING OF FIGHTERS』みたいなもの。だから『[[Fate/stay night]]』の続きが『Fate/Grand Order』なのかと言われても、そうとは言い切れない。『Fate/Grand Order』はあらゆる『Fate』を取り入れて騒ぐ場所なので、厳密に設定の統一性を求めてしまうとお祭り自体がつまらまくなってしまうでしょう?」と語っている。 | ||
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*かつて奈須氏の発言から、『[[Fate/EXTRA CCC]]』で奈須きのこ本人によるFateシリーズの展開はこれで終わりかと思われることもあった。だが「竹箒日記」でのコメントでは<br>「''もうFateは書かないと言ったな。あれは嘘だ。<br>ああ、石を投げないで! むしろ投げてもっと投げて!<br>でもしょうがないだろ、書いてるうちに興が乗っちまったんだから!<br>あいつはSSRが好きだったんだ……<br>このハサンがSSRだから、畜生……!(おにぎりを食べながら涙をこらえている)''」<br>との事<ref group = "注">[http://www.typemoon.org/bbb/diary/log/201407.html 竹箒日記2014/7/27]</ref>。新たなステージに進出し、Fateシリーズはこれからも続いていくのであった。 | *かつて奈須氏の発言から、『[[Fate/EXTRA CCC]]』で奈須きのこ本人によるFateシリーズの展開はこれで終わりかと思われることもあった。だが「竹箒日記」でのコメントでは<br>「''もうFateは書かないと言ったな。あれは嘘だ。<br>ああ、石を投げないで! むしろ投げてもっと投げて!<br>でもしょうがないだろ、書いてるうちに興が乗っちまったんだから!<br>あいつはSSRが好きだったんだ……<br>このハサンがSSRだから、畜生……!(おにぎりを食べながら涙をこらえている)''」<br>との事<ref group = "注">[http://www.typemoon.org/bbb/diary/log/201407.html 竹箒日記2014/7/27]</ref>。新たなステージに進出し、Fateシリーズはこれからも続いていくのであった。 | ||
− | + | *人類史の焼却という未曽有の大事件のためか、現界するサーヴァントは通常ならば例外・不可能・極低確率とされるケースのオンパレードである。具体的には、[[ステンノ|召喚自体が]] [[エウリュアレ|原則不可能な神霊や]][[スカサハ|そもそも英霊ですらない人間が]][[オリオン|サーヴァントとしてやってくる]]、[[アレキサンダー|晩年の精神や]][[メディア〔リリィ〕|全盛期の姿ではなく]][[アルトリア・ペンドラゴン〔リリィ〕|元の人物がまだ未熟な頃の姿]]で召喚される、など。 | |
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− | *人類史の焼却という未曽有の大事件のためか、現界するサーヴァントは通常ならば例外・不可能・極低確率とされるケースのオンパレードである。具体的には、[[ステンノ|召喚自体が]] [[エウリュアレ|原則不可能な神霊や | ||
**本作では初めてアメリカ出身の英霊が登場したが、制作サイドからの「''ちょっと変化球な人たちが多い''」(武内氏)<br>「''『そうならざるを得ないよね』っていう人たちが多いと思います''」(奈須氏)という事前コメント通りの顔ぶれであった。 | **本作では初めてアメリカ出身の英霊が登場したが、制作サイドからの「''ちょっと変化球な人たちが多い''」(武内氏)<br>「''『そうならざるを得ないよね』っていう人たちが多いと思います''」(奈須氏)という事前コメント通りの顔ぶれであった。 | ||
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*既存の英霊の中で、クー・フーリンやジキル/ハイドのように複数のクラス適性がある者の中には既存のものとは別のクラスで登場する者もいる。武内氏曰く、<br>「''そんなにたくさんはいませんが、皆さんが『この人の別クラスが見たい!』という英霊については、たぶん実現されてるんじゃないかな''」との事。 | *既存の英霊の中で、クー・フーリンやジキル/ハイドのように複数のクラス適性がある者の中には既存のものとは別のクラスで登場する者もいる。武内氏曰く、<br>「''そんなにたくさんはいませんが、皆さんが『この人の別クラスが見たい!』という英霊については、たぶん実現されてるんじゃないかな''」との事。 | ||
− | ** | + | **なお、同一キャラを二人チームに入れることはできないが(フレンドを除く)、クラスが違ったり、アルトリアでもオルタ、リリィだったりすると、別キャラ扱いとされ、同じチームに入れることができる。頑張れば青セイバー、セイバーオルタ、セイバーリリィ、サンタオルタ、ランサーオルタ、ヒロインXと、パーティーの6枠すべてをアルトリアで埋め尽くすアルトリアパーティーも可能である。 |
+ | *サーヴァントは☆0~☆5(☆0は現在[[アンリマユ]]専用で、実質的には☆1が最低)までの六段階のレア度に振り分けられており、☆0~☆3はゲーム内で完結したリソースを使って回す「フレンドポイント召喚」、☆3~☆5は主に課金して入手する"聖晶石"を消費して回す「聖晶石召喚」から入手することになる。 | ||
+ | **基本的に高レアサーヴァントの方がステータスも高く強力。だが、低レアサーヴァントが弱いのかと言うと決してそんなことはなく、多少のステータスの不利は後述する相性次第でひっくり返せる上、強力なスキルや宝具等、高レアというだけでは代替できない独特の強みを持っている場合もある。きちんと育成し、活躍の場を見極めれば、低レアサーヴァントでも高レアサーヴァントに匹敵、ないし凌駕するだけの活躍が望める。 | ||
+ | **強弱がレアリティに比例しないという性質上、敢えてレア度の低いサーヴァントのみでパーティーを組んで戦うプレイヤーも多数存在しており、''理論上は☆1のサーヴァントのみでも現在までの全てのストーリー及びイベントクエストをクリアできることが実証されている。'' | ||
+ | *ソーシャルゲームでは頻繁にみられる属性などによる相性要素が本作にも採用されている。サーヴァントのクラス間の強弱の相性関係がそれであり、その影響はやり取りするダメージの倍増/半減という大きな形で現れる。例えば、手強いランサークラスがボスに控えているクエストには、ランサーに有利なセイバークラスのサーヴァントを擁したチームで挑むといった作戦が必要となる。 | ||
+ | **この都合上、サーヴァントに限らず敵として登場するモンスターやモブ兵士などにもクラスが設定されている。剣を持っていればセイバー、槍を持っていればランサー、弓や銃を扱えばアーチャー、ワイバーンはライダー、魔術が普及した新宿のチンピラはキャスターなど様々である。 | ||
+ | **クラスの概念自体がゲームシステムとバランスに大きく関わっているためか、エクストラクラスのサーヴァントは少数に限られ、☆5ないし期間限定が大半を占める。とはいえ通常の7クラスにおいてもレアリティなどの明らかな偏りが見られ、バーサーカークラスのサーヴァントは総数がかなり多く、逆にアーチャーとセイバーの2種は少数かつ殆ど高レアリティのみ、という状況だった。 | ||
+ | ***アーチャークラスとしてサービス開始時点で実装されていたのは'''全3騎'''(次いで少ないランサーが5騎)。しかも内2騎はそれぞれ☆3(R)と☆4なので数を揃えるのが難しく、トドメに残る1騎の☆1(C)は'''自爆宝具持ち'''と、非常に始末が悪かった。現在ではアーチャー全体の数は入手が現実的な☆3を中心に増加し、また[[ダビデ|ストーリーの確定入手]]もあるので、比較的揃えにくいクラスという位置は変わらないがサービス当初よりは落ち着いている。 | ||
+ | ***セイバークラスは数こそかなり多いもののそのすべてが☆3以上。その内で一番入手しやすい☆3は4騎(開始時点では2騎)のみ。最優のサーヴァントという設定を反映した結果だと思われるが、おかげで入手に難航するユーザーが続出した。 | ||
+ | ***加えてサービス開始当初は、ランサー、ライダー、アサシンクラスは☆5のサーヴァントが実装されておらず、それぞれの☆5が実装された後も、ランサークラスに関しては恒常的に召喚可能なものが5章実装と同時とかなり遅かった。アサシンクラスにおいても恒常召喚☆5サーヴァントは4章実装前に登場したが、それからは期間限定キャラばかりで2体目の登場はそれからおよそ二年近くの間隔を経ているなど、クラス間の純粋な格差は否めないものがある。 | ||
*全部で何人くらいのサーヴァントが登場するのかという質問に対し、武内氏曰く、<br>「''具体的な数はまだ言えませんが、サーヴァントデザインとして参加された作家さんたちをご覧になって、そこからご想像いただければと''」との事。<br>作家一人辺りに何人描くのか(あるいは描いたのか)知る由もないので想像しろという方が無理な話なのだが…。 | *全部で何人くらいのサーヴァントが登場するのかという質問に対し、武内氏曰く、<br>「''具体的な数はまだ言えませんが、サーヴァントデザインとして参加された作家さんたちをご覧になって、そこからご想像いただければと''」との事。<br>作家一人辺りに何人描くのか(あるいは描いたのか)知る由もないので想像しろという方が無理な話なのだが…。 | ||
**もっともソシャゲ自体、いつサービスが終わるかなど最初から不明なので、サービス中に本来予定された人数から更に追加するという事もあり得る以上、<br>全部で何人を予定しているかと言われてもそもそも無茶な点もあるので、ある程度ぼやかした上での発言ではないかと思われる。 | **もっともソシャゲ自体、いつサービスが終わるかなど最初から不明なので、サービス中に本来予定された人数から更に追加するという事もあり得る以上、<br>全部で何人を予定しているかと言われてもそもそも無茶な点もあるので、ある程度ぼやかした上での発言ではないかと思われる。 | ||
− | ** | + | *開始当初はサーバー障害や下記のガチャの排出率に関するもの等様々な要因の問題が発生し、炎上騒動が巻き起こってしまった。この事は多くのニュースサイトでも取り上げられたが、改善されたこともあってか現在は落ち着いている。 |
+ | **しかしSNSでは一部のユーザーによる運営や本作に関わるシナリオライター、声優、イラストレーターに対する誹謗中傷が後を絶たず、結果イラストレーターの一人がpixivとtwitterのアカウントが削除されるという騒動もあった。 | ||
*『stay night』等に登場する人間のキャラは、(一部を除き)本編にこそ出演はしないものの、[[概念礼装]](サーヴァントに装備させるアイテム)のイラストという形で登場している。 | *『stay night』等に登場する人間のキャラは、(一部を除き)本編にこそ出演はしないものの、[[概念礼装]](サーヴァントに装備させるアイテム)のイラストという形で登場している。 | ||
− | + | **そしてこの礼装がプレイヤーたちの悩みのタネとなっている。本作は前述のとおりいわゆるガチャとしてフレンドポイント召喚と聖晶石召喚の二種が用意されているのだが、聖晶石召喚の排出率は概念礼装の方がサーヴァントよりも圧倒的に多く設定されている。具体的に述べるとサービス最初期の段階で数値にして約3:1であり、サービス初期は、所謂十連ガチャをすると'''十個全部礼装'''といった現象もよく見られたほどであり、「キャラクターを売りにしているゲームなのにキャラが全く出ないとは何事だ」という批判が殺到した。現在は確定で何かしらのサーヴァント1騎が排出される設定が加えられ、なおかつレア度☆3のみ排出比率が礼装、サーヴァント共に30%へ変更された(あくまで☆3だけの話なので、高レアサーヴァントの入手には一切影響はないのだが)。 | |
+ | ***もっとも、攻略的観点に限って言えば概念礼装が一概に「ハズレ」というわけではなく、物によっては高レアサーヴァント1騎よりよっぽど戦力の向上に貢献する場合もある。ただしこれは(レアリティは問わず)サーヴァントの頭数がある程度揃った上での話でもあるので、サービス初期に強く問題視されたのも宜なるかな。 | ||
+ | ***一応、確率面での救済措置が全くないわけではなく、一定期間ごとに10連召喚+確定で☆5サーヴァントが入手できる聖晶石召喚が開催されている。ただし有料の聖晶石でなければ使用できない制限があり、かつ開催ごとに一人一度きりである。 | ||
*『stay night』等で登場している武内氏がデザインしたキャラクターは別のイラストレーターによって描かれている場合がある。<br>武内氏曰く、可能な限り自分で描きたいが、『stay night』等で登場しているキャラクターは歴史があるぶん他のサーヴァントに比べて知名度がありすぎてフェアではない。<br>なので「これを描かなきゃファンが怒る」というキャラクターは自身で担当し、それ以外は他のイラストレーターに任せるべきだと考えて「この人だったらファンも納得だろう」と決めている。<ref group = "出" name="[https://www.4gamer.net/games/266/G026651/20181228023/ マフィア梶田が切り込む「Fate/Grand Order」。奈須きのこが追求する理想と,やがて迎える終焉のカタルシス]">[https://www.4gamer.net/games/266/G026651/20181228023/ マフィア梶田が切り込む「Fate/Grand Order」。奈須きのこが追求する理想と,やがて迎える終焉のカタルシス]</ref> | *『stay night』等で登場している武内氏がデザインしたキャラクターは別のイラストレーターによって描かれている場合がある。<br>武内氏曰く、可能な限り自分で描きたいが、『stay night』等で登場しているキャラクターは歴史があるぶん他のサーヴァントに比べて知名度がありすぎてフェアではない。<br>なので「これを描かなきゃファンが怒る」というキャラクターは自身で担当し、それ以外は他のイラストレーターに任せるべきだと考えて「この人だったらファンも納得だろう」と決めている。<ref group = "出" name="[https://www.4gamer.net/games/266/G026651/20181228023/ マフィア梶田が切り込む「Fate/Grand Order」。奈須きのこが追求する理想と,やがて迎える終焉のカタルシス]">[https://www.4gamer.net/games/266/G026651/20181228023/ マフィア梶田が切り込む「Fate/Grand Order」。奈須きのこが追求する理想と,やがて迎える終焉のカタルシス]</ref> | ||
**[[遠坂凛|凛]]の[[疑似サーヴァント]]として登場している[[イシュタル]]や[[エレシュキガル]]も武内氏本人が「描きたかった」と言っていたが、森井しづき氏なら魅力的な凛を描けると思って任せたとのこと。<ref group = "出" name="[https://www.4gamer.net/games/266/G026651/20181228023/ マフィア梶田が切り込む「Fate/Grand Order」。奈須きのこが追求する理想と,やがて迎える終焉のカタルシス]"/> | **[[遠坂凛|凛]]の[[疑似サーヴァント]]として登場している[[イシュタル]]や[[エレシュキガル]]も武内氏本人が「描きたかった」と言っていたが、森井しづき氏なら魅力的な凛を描けると思って任せたとのこと。<ref group = "出" name="[https://www.4gamer.net/games/266/G026651/20181228023/ マフィア梶田が切り込む「Fate/Grand Order」。奈須きのこが追求する理想と,やがて迎える終焉のカタルシス]"/> | ||
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*2016年7月末に1周年を記念して、聖晶石4個で一回召喚できるところを、3個で一回召喚可能に変更された。従来の価格設定が異常に高かったというわけでもないため、異例の措置として話題になったが、もちろん割引されたくらいでは出ない時は出ないのは言うまでもない。 | *2016年7月末に1周年を記念して、聖晶石4個で一回召喚できるところを、3個で一回召喚可能に変更された。従来の価格設定が異常に高かったというわけでもないため、異例の措置として話題になったが、もちろん割引されたくらいでは出ない時は出ないのは言うまでもない。 | ||
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*6章実装と同時に☆5の同じサーヴァントを6騎以上召喚した場合に入手でき、10個集めることで特定の(全てではない)☆5サーヴァントと交換できる「無記名霊基」が導入された(実際に実装されたのは10月である)。5騎までならば宝具強化のために無駄にならないが、6騎以上が無駄になるという意見を受けての救済のためのシステムだが、対象が「1騎出すだけでも容易ではない☆5サーヴァント」だけという前提ゆえに並大抵ではない課金があって初めて利用できる代物となっているため、他のゲームで時折見られる「サーヴァントを選んで手に入れられるシステム」ないし、いわゆる「天井」を期待したプレイヤーからは批判が集まった。 | *6章実装と同時に☆5の同じサーヴァントを6騎以上召喚した場合に入手でき、10個集めることで特定の(全てではない)☆5サーヴァントと交換できる「無記名霊基」が導入された(実際に実装されたのは10月である)。5騎までならば宝具強化のために無駄にならないが、6騎以上が無駄になるという意見を受けての救済のためのシステムだが、対象が「1騎出すだけでも容易ではない☆5サーヴァント」だけという前提ゆえに並大抵ではない課金があって初めて利用できる代物となっているため、他のゲームで時折見られる「サーヴァントを選んで手に入れられるシステム」ないし、いわゆる「天井」を期待したプレイヤーからは批判が集まった。 | ||
**類似システムとして、☆4以上のサーヴァントを売却することで入手できる「レアプリズム」もその後に実装されている。こちらで交換できるのは入手手段の限られた概念礼装などで、メリット自体がやや控えめ。 | **類似システムとして、☆4以上のサーヴァントを売却することで入手できる「レアプリズム」もその後に実装されている。こちらで交換できるのは入手手段の限られた概念礼装などで、メリット自体がやや控えめ。 | ||
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*サービス開始より実装されていたほとんどのサーヴァントの攻撃動作は所謂汎用モーションである。特に顕著なのがキャスター含む武器を持たないサーヴァントで、いずれも(とても魔術の類を扱えるとは思えないサーヴァントであっても)共通の光弾を飛ばして攻撃を行うことが多い。 | *サービス開始より実装されていたほとんどのサーヴァントの攻撃動作は所謂汎用モーションである。特に顕著なのがキャスター含む武器を持たないサーヴァントで、いずれも(とても魔術の類を扱えるとは思えないサーヴァントであっても)共通の光弾を飛ばして攻撃を行うことが多い。 | ||
− | ** | + | **後発のサーヴァントの攻撃動作がそれぞれほぼ固有のものになったことでより目立つ問題点とされた。そのためアルトリアやギルガメッシュ(彼は元から固有ではあったが)を皮切りに、初期のサーヴァントのグラフィック・動作のリニューアルが実施されている。 |
**後に2017年度の年末特番において初期実装サーヴァントのモーションを専用のものに作り変えることを発表した。 | **後に2017年度の年末特番において初期実装サーヴァントのモーションを専用のものに作り変えることを発表した。 | ||
− | + | ***なお、サーヴァント一騎のモーション改修には約4ヶ月もかかり、新規サーヴァント作成には一騎で5~6ヶ月程かかる。<ref group = "出">冬祭り宮城会場クリエイターズトークイベントより。</ref> | |
− | + | *アニメ版のシナリオ制作を開始したのは四章が配信された頃で、ゲームのシナリオをベースに主人公とマシュの物語を軸に、まだ公開してないゲーム設定も盛り込んでゲームの七章を踏まえた作品になっている。 | |
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− | * | + | *アニメ版の「Unlimited Blade Works」と「月姫R」、「Grand Order」それぞれがシンクロするようにシナリオを書いてある。 |
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;他作品とのコラボ | ;他作品とのコラボ | ||
*ソーシャルゲームではよく他作品とのコラボ企画を行う事があるのだが、ファンの中には当初より「『Fate』シリーズの設定が独特な為、無理ではないだろうか」とコラボを敬遠する意見も多く、実際に2019年時点では『Fate』側キャラクターが他作品に出張する事例はあるものの、その逆は実現に至っていない。<br>しかし『TYPE-MOONエースVOL.10』のインタビュー記事によると意外にも今作品もコラボには意慾的な様子で<br>武内氏曰く「''他作品との折り合いさえつけば、いつか必ずやりたいとは思っています。''」と発言しており、<br>また奈須氏も「''コラボはスマホゲームの華ですからね。どんな作品との共演が実現するのか、個人的にも楽しみです。''」と発言しており、「『Fate』と相性が良さそうな漫画やアニメはたくさんある」と意外にも肯定的な模様。 | *ソーシャルゲームではよく他作品とのコラボ企画を行う事があるのだが、ファンの中には当初より「『Fate』シリーズの設定が独特な為、無理ではないだろうか」とコラボを敬遠する意見も多く、実際に2019年時点では『Fate』側キャラクターが他作品に出張する事例はあるものの、その逆は実現に至っていない。<br>しかし『TYPE-MOONエースVOL.10』のインタビュー記事によると意外にも今作品もコラボには意慾的な様子で<br>武内氏曰く「''他作品との折り合いさえつけば、いつか必ずやりたいとは思っています。''」と発言しており、<br>また奈須氏も「''コラボはスマホゲームの華ですからね。どんな作品との共演が実現するのか、個人的にも楽しみです。''」と発言しており、「『Fate』と相性が良さそうな漫画やアニメはたくさんある」と意外にも肯定的な模様。 | ||
878行目: | 601行目: | ||
*「TYPE-MOON内他作品とのコラボ」などについては通例通り行われ、第一弾として2016年2月下旬に『[[劇場版 空の境界]]』。名目上はスペシャルイベントだが、第二弾として同年4月末より『[[Fate/Zero]]』。第三弾として同年9月中旬に行われた『[[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]]』。第四弾として2017年5月初旬に『[[Fate/EXTRA CCC]]』。第五弾として2018年4月下旬に『[[Fate/Apocrypha]]』が行われた。『[[Fate/Zero]]』とのコラボではイベント本編のシナリオは原作者の虚淵玄氏の書き下ろしとなっており、『[[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]]』とは同時期に放映されていた『ドライ!!』のアニメと連動する形となっている。 | *「TYPE-MOON内他作品とのコラボ」などについては通例通り行われ、第一弾として2016年2月下旬に『[[劇場版 空の境界]]』。名目上はスペシャルイベントだが、第二弾として同年4月末より『[[Fate/Zero]]』。第三弾として同年9月中旬に行われた『[[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]]』。第四弾として2017年5月初旬に『[[Fate/EXTRA CCC]]』。第五弾として2018年4月下旬に『[[Fate/Apocrypha]]』が行われた。『[[Fate/Zero]]』とのコラボではイベント本編のシナリオは原作者の虚淵玄氏の書き下ろしとなっており、『[[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]]』とは同時期に放映されていた『ドライ!!』のアニメと連動する形となっている。 | ||
*一方の「社外作品とのコラボ」については具体的な動きが見られないものの、2018年10月下旬の『[[Fate/Grand Orderイベント一覧 (2018)#神秘の国のONILAND!! ~鬼の王とカムイの黄金~|神秘の国のONILAND!!]]』では『プリキュア』、同年12月中旬の『[[Fate/Grand Orderイベント一覧 (2018)#クリスマス2018 ホーリー・サンバ・ナイト ~雪降る遺跡と少女騎士~|ホーリー・サンバ・ナイト]]』では『キン肉マン』をそれぞれ意識したネタが満載されており、当面はこのような「'''勝手コラボ'''」とも形容できる路線でのイベントを開催しつつ方向性を探っていくのだろうか。 | *一方の「社外作品とのコラボ」については具体的な動きが見られないものの、2018年10月下旬の『[[Fate/Grand Orderイベント一覧 (2018)#神秘の国のONILAND!! ~鬼の王とカムイの黄金~|神秘の国のONILAND!!]]』では『プリキュア』、同年12月中旬の『[[Fate/Grand Orderイベント一覧 (2018)#クリスマス2018 ホーリー・サンバ・ナイト ~雪降る遺跡と少女騎士~|ホーリー・サンバ・ナイト]]』では『キン肉マン』をそれぞれ意識したネタが満載されており、当面はこのような「'''勝手コラボ'''」とも形容できる路線でのイベントを開催しつつ方向性を探っていくのだろうか。 | ||
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;流出情報 | ;流出情報 | ||
:利用規約の禁止事項にも触れられているものの、それでもサービス開始から早くも一部情報が解析されてしまい、'''今後登場するであろうサーヴァントの情報・画像の流出、一部分ながらも今後のストーリーのネタバレ'''などが発生している。 | :利用規約の禁止事項にも触れられているものの、それでもサービス開始から早くも一部情報が解析されてしまい、'''今後登場するであろうサーヴァントの情報・画像の流出、一部分ながらも今後のストーリーのネタバレ'''などが発生している。 | ||
:ネタバレが嫌な方はその手のサイトに近づかなければ特に問題こそないのだが、画像検索の場合'''まだ登場前のサーヴァント画像が見えてしまう'''事態が高確率で発生するため、ネタバレ拒否勢は使用の際、十分気を付ける様に。 | :ネタバレが嫌な方はその手のサイトに近づかなければ特に問題こそないのだが、画像検索の場合'''まだ登場前のサーヴァント画像が見えてしまう'''事態が高確率で発生するため、ネタバレ拒否勢は使用の際、十分気を付ける様に。 | ||
− | + | :なお、当時にも無かった情報が現状の場で新しく追加され続けることもままあり、ネタバレであれどあくまでヒントにも近しい為、当然だが'''流出されている情報がFGOの全てではない'''点には注意。 | |
− | :なお、当時にも無かった情報が現状の場で新しく追加され続けることもままあり、ネタバレであれどあくまでヒントにも近しい為、当然だが''' | ||
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==スペック・公開情報== | ==スペック・公開情報== | ||
*対応OS・ハード | *対応OS・ハード | ||
− | **iOS | + | **iOS 6 以降。iPhone、iPad対応。iPhone 5、iPhone 6 および iPhone 6 Plus に最適化済み |
− | **Android 4. | + | **Android 4.1以降、RAM 2GB以上搭載のスマートフォン及びタブレット端末(Intel CPUは非対応)<br>※一部機種に関しては推奨バージョン以上でも動作しない可能性あり |
*ジャンル:FateRPG(フェイトRPG) | *ジャンル:FateRPG(フェイトRPG) | ||
*リリース:Android版:2015年7月30日、iOS版:2015年8月12日 | *リリース:Android版:2015年7月30日、iOS版:2015年8月12日 | ||
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* [https://vr.fate-go.jp/ 『Fate/Grand Order VR feat.マシュ・キリエライト』公式サイト] | * [https://vr.fate-go.jp/ 『Fate/Grand Order VR feat.マシュ・キリエライト』公式サイト] | ||
* [http://fgo-sps.com/ 『FGO Summon Pencil Servant』公式サイト] | * [http://fgo-sps.com/ 『FGO Summon Pencil Servant』公式サイト] | ||
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