「Fate:Lost Einherjar 極光のアスラウグ」を編集中
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== 概要 == | == 概要 == | ||
| − | 2022年4月に製作が公開され、直後に発売された『TYPE-MOONエースVOL. | + | 2022年4月に製作が公開され、直後に発売された『TYPE-MOONエースVOL.14』で序章が連載された作品。 |
| − | + | 同年12月31日に、単行本第1巻が刊行された。 | |
==あらすじ== | ==あらすじ== | ||
| − | 『[[Fate/Apocrypha]] | + | 『[[Fate/Apocrypha]]』から10年、相変わらず世界中で亜種聖杯戦争が開催される中、ノルウェーのオスロで亜種聖杯戦争の開催が決定。<br/> |
[[ユグドミレニア]]の残党の一員である[[レミナ・エルトフロム・ユグドミレニア]]は、ユグドミレニアの再興を夢見て一人がサーヴァントを二人従える「亜種二連聖杯戦争」への参戦を決意する。<br/> | [[ユグドミレニア]]の残党の一員である[[レミナ・エルトフロム・ユグドミレニア]]は、ユグドミレニアの再興を夢見て一人がサーヴァントを二人従える「亜種二連聖杯戦争」への参戦を決意する。<br/> | ||
北欧の英雄でも最高のコンビを首尾よく召喚することに成功したものの、片方にはもう片方に関する記憶がなく、もう片方には自分が英雄として活躍した記憶が欠けていたのであった……。 | 北欧の英雄でも最高のコンビを首尾よく召喚することに成功したものの、片方にはもう片方に関する記憶がなく、もう片方には自分が英雄として活躍した記憶が欠けていたのであった……。 | ||
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;[[レミナ・エルトフロム・ユグドミレニア]] | ;[[レミナ・エルトフロム・ユグドミレニア]] | ||
:現在の聖杯戦争における主人公。 | :現在の聖杯戦争における主人公。 | ||
| − | : | + | :ユグドミレニアの残党の一人であり、ユグドミレニアの再興を願って参戦した。 |
;[[アスラウグ|アーチャー]] | ;[[アスラウグ|アーチャー]] | ||
:レミナが召喚したサーヴァントの一人。 | :レミナが召喚したサーヴァントの一人。 | ||
| − | : | + | :レミナの指揮を良しとせず、もっぱら単独行動している。 |
:過去編における主人公。 | :過去編における主人公。 | ||
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;[[ガガム・イストーレ]] | ;[[ガガム・イストーレ]] | ||
| − | : | + | :マスターの一人。 |
;[[メメル・イストーレ]] | ;[[メメル・イストーレ]] | ||
| 50行目: | 50行目: | ||
;[[ジョアン・メレスレ]] | ;[[ジョアン・メレスレ]] | ||
| − | : | + | :マスターの一人。他の亜種聖杯戦争での優勝経験もある老女。 |
;キャスター | ;キャスター | ||
| 62行目: | 62行目: | ||
;マルトハイム | ;マルトハイム | ||
| − | : | + | :マスターの一人。 |
;セイバー | ;セイバー | ||
| 71行目: | 71行目: | ||
:マルトハイムが召喚したサーヴァントの一人。 | :マルトハイムが召喚したサーヴァントの一人。 | ||
:クラス、外見、能力全てが謎に包まれている。 | :クラス、外見、能力全てが謎に包まれている。 | ||
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=== 過去編 === | === 過去編 === | ||
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:舞台となっている201X年のオスロで開催されている聖杯戦争。世界中で開催されている亜種聖杯戦争の一つ。 | :舞台となっている201X年のオスロで開催されている聖杯戦争。世界中で開催されている亜種聖杯戦争の一つ。 | ||
:四人のマスターが参戦し、一人のマスターが二人のサーヴァントを召喚・使役する。 | :四人のマスターが参戦し、一人のマスターが二人のサーヴァントを召喚・使役する。 | ||
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:そもそも何故そんなルールになったのかなどの詳細は不明。 | :そもそも何故そんなルールになったのかなどの詳細は不明。 | ||
| − | :世界中で亜種聖杯戦争が数十回以上開催されているためか運営のシステム面は非常に充実しており'''「運営側が予算不足なためスポンサーを募る」「それでも足りないため聖杯戦争を生配信（さすがに魔術関係者限定）して金を取る<ref group="注">中には贔屓の陣営にスパチャする視聴者もいる。余談だが視聴者の中に「戦略卿」という[[ロード・エルメロイⅡ世|誰かさん]]を思い起こさせるメンバーもいる。</ref> | + | :世界中で亜種聖杯戦争が数十回以上開催されているためか運営のシステム面は非常に充実しており'''「運営側が予算不足なためスポンサーを募る」「それでも足りないため聖杯戦争を生配信（さすがに魔術関係者限定）して金を取る<ref group="注">中には贔屓の陣営にスパチャする視聴者もいる。余談だが視聴者の中に「戦略卿」という[[ロード・エルメロイⅡ世|誰かさん]]を思い起こさせるメンバーもいる。</ref>」「配信の都合上マスター狙いは禁止、戦闘禁止期間が厳密に決まっている」'''など完全にエンターテインメントとして扱われているという、従来の聖杯戦争では到底考えられない状態になっている。 |
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==メモ== | ==メモ== | ||
*「世界中で亜種聖杯戦争が開催されている」という『Fate/Apocrypha』の設定はスピンオフを作りやすいものであったが、『[[Fate/Labyrinth]]』くらいしか拾ったものがない状況であった中で二つ目の亜種聖杯戦争作品となった。 | *「世界中で亜種聖杯戦争が開催されている」という『Fate/Apocrypha』の設定はスピンオフを作りやすいものであったが、『[[Fate/Labyrinth]]』くらいしか拾ったものがない状況であった中で二つ目の亜種聖杯戦争作品となった。 | ||
| − | *Fateシリーズでは、「Fate」の後に「/」が来るのが通例であったが、本作は「: | + | *Fateシリーズでは、「Fate」の後に「/」が来るのが通例であったが、本作は「:」になっている。何故このように差異を付けたのかは序章時点では不明である。 |
==関連書籍== | ==関連書籍== | ||