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− :なぜダメージが低いかというと、メリュジーヌにとってこの宝具はあくまでランスロットの宝具であって自分の宝具ではない借りもの(偽物)だからだ。アロンダイトは短時間で雲散霧消してしまうため、両腕の鞘の中に予備をストックしている。
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− :その様は境界にかかる虹とも、世界に開いた異界へのゲート(異次元模様)ともとれる。+
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− :異聞帯のアルビオンは『無の海』を飛び続け、やがて死に絶えたが、どの人類史であれ『星に帰り損ねた竜』は無残な最期を迎える、という事の証左でもある。
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; 人物
; 人物
:青水色の鎧とゴーグルをまとった少女姿の妖精。一人称は「僕」。
:青水色の鎧とゴーグルをまとった少女姿の妖精。
:公私を使い分けるタイプで、戦いでは感情的にならずに冷徹に任務を遂行する仕事人。
:妖精騎士としては公私を使い分けるタイプで、戦いも含めて感情を示すことなく冷徹・迅速に任務を遂行する。潔癖症で遊びがないが、人に接するときには紳士的で騎士道的振る舞いをするため、妖精國では非常に人気が高い。ただし、本人の愛は自分を掬ってくれた[[オーロラ]]に対して注がれている。
:自身の成立した経緯、そして自身が最強の生物という自負から、『生まれ持った生態』を理由に相手を差別しない。
:素の性格はあまり人と話すのが得意ではないが、いたわりと優しさを持つ人間が大好きで、結構な甘えたがり。カルデアではその側面をかなり強く見せてくれる。基本的にデジタル思考なため、行動に移すまでが早い。
:素に戻った場合は、寂しがり屋で自虐的な天然の性格が顔を覗かせる。あまり人と話すのが得意ではないが、いたわりと優しさを持つ人間が大好きで、結構な甘えたがり。カルデアではその側面をかなり強く見せてくれる。
:ただし愛が強い分反転した際も強烈で、自分の愛を守るために強硬な手段に出ることもある。
:基本的にデジタル思考なため、行動に移すまでが早い。また愛が強い分反転した際も強烈で、自分の愛を守るために強硬な手段に出ることもある。
; 能力
; 能力
: ランク:A<br />種別:対人宝具<br />レンジ:1~10<br>最大捕捉:1匹
: ランク:A<br />種別:対人宝具<br />レンジ:1~10<br>最大捕捉:1匹
:イノセンス・アロンダイト。
:イノセンス・アロンダイト。
:自らの外皮から『妖精剣アロンダイト』を精製し、対象にたたきつけるシンプルな宝具。
:自らの外皮から『妖精剣アロンダイト』を精製し、対象にたたきつけるシンプルな宝具。ランスロットのアロンダイトの槍版。
:ダメージは低いが、回転率はトップランク。まるで通常攻撃のような気軽さで展開される宝具。<br/>なぜダメージが低いかというと、メリュジーヌにとってこの宝具はあくまでランスロットの宝具であって自分の宝具ではない借りもの(偽物)だからだ。アロンダイトは短時間で雲散霧消してしまうため、両腕の鞘の中に予備をストックしている。
:ダメージは低いが、回転率はトップランク。まるで通常攻撃のような気軽さで展開される宝具。
:『Grand Order』では、第一~第二再臨段階でのみ使用可能な「自身のNP獲得量をアップ(3ターン)<オーバーチャージで効果アップ>+敵単体に超強力な攻撃[Lv.1~]&敵単体に被ダメージが増える状態を付与(5ターン)+スターを獲得」という効果のArts宝具。
:『Grand Order』では、第一~第二再臨段階でのみ使用可能な「自身のNP獲得量をアップ(3ターン)<オーバーチャージで効果アップ>+敵単体に超強力な攻撃[Lv.1~]&敵単体に被ダメージが増える状態を付与(5ターン)+スターを獲得」という効果のArts宝具。
;誰も知らぬ、無垢なる鼓動(ホロウハート・アルビオン)
;誰も知らぬ、無垢なる鼓動(ホロウハート・アルビオン)
: ランク:EX<br />種別:対界宝具<br />レンジ:20~500<br>最大捕捉:500匹
: ランク:EX<br />種別:対界宝具<br />レンジ:20~500<br>最大捕捉:500匹
:『本来の姿』になったメリュジーヌが放つドラゴンブレス。
:『本来の姿』になったメリュジーヌが放つドラゴンブレス。
:『本来の姿』になったメリュジーヌはもはや妖精と呼べるものではなく、その威容の心臓からこぼれる光は広域破壊兵器となる。
:『本来の姿』になったメリュジーヌはもはや妖精と呼べるものではなく、その威容の心臓からこぼれる光は広域破壊兵器となる。<br/>その様は境界にかかる虹とも、世界に開いた異界へのゲート(異次元模様)ともとれる。
:使用後、メリュジーヌは『そうありたい』と願った妖精の器に戻れず、人知れず消滅する。<br/>異聞帯のアルビオンは『無の海』を飛び続け、やがて死に絶えたが、どの人類史であれ『星に帰り損ねた竜』は無残な最期を迎える、という事の証左でもある。
:使用後、メリュジーヌは『そうありたい』と願った妖精の器に戻れず、人知れず消滅する。
:『Grand Order』では第三再臨でのみ使用可能な「自身に無敵貫通状態を付与(1ターン)&自身のBusterカード性能をアップ(3ターン)<オーバーチャージで効果アップ>+敵全体に強力な攻撃[Lv.1~]&敵全体にやけど状態を付与(5ターン)」という効果のBuster宝具。
:『Grand Order』では第三再臨でのみ使用可能な「自身に無敵貫通状態を付与(1ターン)&自身のBusterカード性能をアップ(3ターン)<オーバーチャージで効果アップ>+敵全体に強力な攻撃[Lv.1~]&敵全体にやけど状態を付与(5ターン)」という効果のBuster宝具。
== 真名:メリュジーヌ==
== 真名:メリュジーヌ==
<!-- === 関連 === -->
フランスに伝わる妖精で、古くから民間童話のテーマになる『異種婚姻』の物語のヒロイン。メリサンドとも。<br/>
人間の父と妖精の母の間に生まれた妖精であったが、<br/>父親を洞窟に閉じ込めた罪で『土曜日だけ下半身が蛇になる』呪いを受け、蛇の下半身に竜の羽を持つ半人半妖の美女となる。<br/>下半身が蛇になった状態を恋人に見られると呪いはより強さを増し、メリュジーヌ自身をおぞましい蛇に変えてしまったという。
…だが、彼女にとってはこの名前も[[オーロラ]]から与えられたものにすぎない。
=== 関連 ===
; アルビオン
:かつてブリテン島に存在し、46億年を活きたとも言われる「真なる[[竜種]]」。
:汎人類史では世界の裏側へたどり着こうと地面を掘り進むも途上で息絶えたとされており、その骸は巨大な地下迷宮「霊墓アルビオン」として遺される。この最大の神秘が、西暦以降の地表上で[[時計塔]]が本拠を構える所以であるとされている。
== 登場作品と役柄 ==
== 登場作品と役柄 ==
:自分への着名の由来となった湖の騎士。
:自分への着名の由来となった湖の騎士。
:モルガンからは「清廉で、流麗で、誠実で、立派な騎士」と聞かされていたが、トリスタンと一緒に妻のいる騎士としてあり得ざる行動をしていたのを目撃してしまい、「陛下にそういう目で見られていたのか」とショックを受けている。
:モルガンからは「清廉で、流麗で、誠実で、立派な騎士」と聞かされていたが、トリスタンと一緒に妻のいる騎士としてあり得ざる行動をしていたのを目撃してしまい、「陛下にそういう目で見られていたのか」とショックを受けている。
:敢えて共通点を探せば、騎士の中で最強の戦闘力を持つこと、愛ゆえに主君を裏切ったこと、真名的にフランス由来であること、無自覚の天然とはいえ'''タラシである'''ことが挙げられる。
:敢えて共通点を探せば、騎士の中で最強の戦闘力を持つこと、愛ゆえに主君を裏切ったこと、(真名の由来によって)フランスに縁があること、無自覚の天然とはいえ'''タラシである'''ことが挙げられる。
;メカ関連の人々
;メカ関連の人々
;[[パーシヴァル]]
;[[パーシヴァル]]
:ソールズベリーの少年。自分の義弟として育て上げ、自身が厄災と化した際には最期の一撃を受けた。
:異聞帯においてはソールズベリーの少年で、自分の義弟として育て上げた。自身が厄災と化した際には最期の一撃を受けた。
:カルデアでの彼は「自分の義弟」ではないと知っており、いろいろと複雑な模様。
:カルデアで召喚されている汎人類史の彼は「自分の義弟」ではないと知っており、いろいろと複雑な模様。
;[[妖精騎士ガウェイン]]
;[[妖精騎士ガウェイン]]
: 召喚時。
: 召喚時。
: 上記のようにカルデアでの彼女は主人公に対して異常なほど距離感が近いが、召喚時から何かを期待するような様子がありありと見える。
: 上記のようにカルデアでの彼女は主人公に対して異常なほど距離感が近いが、召喚時から何かを期待するような様子がありありと見える。
: そもそも主人公一行はブリテン異聞帯で彼女とそれほど接点がないため、「ブリテン異聞帯後にイベントで彼女のその後が語られるのではないか?」と推測するプレイヤーもある程度いた模様。
: そもそも主人公一行はブリテン異聞帯で彼女との接点は比較的少なめだったため、「ブリテン異聞帯後にイベントで彼女のその後が語られるのではないか?」と推測するプレイヤーもある程度いる模様。
;「マスターとの、関係? えーと、一心同体……ちょっと違う気がする。所有物……それも違う。恋人同士であることを示すには、言葉はちょっと難しい」
;「マスターとの、関係? えーと、一心同体……ちょっと違う気がする。所有物……それも違う。恋人同士であることを示すには、言葉はちょっと難しい」
== メモ ==
== メモ ==
*竹箒日記にて奈須きのこ氏がCHOCO氏に依頼した時'''「Fateにはアルビオンという竜がいて、コイツだけひとりで世界が違うんです。 ファンタジーの中に、ひとりだけSFというか。異物感すごい」「んーと。他のサーヴァントがモビ○スーツなら、コイツだけゲッ○ー」'''と説明してCHOCO氏に「―――なるほど。 確認しますが、デザインするのはFateのサーヴァントで、 アナタは本物の奈須きのこさんですよね?」と反応されたことを明かしている。<ref group = "出">http://www.typemoon.org/bbb/diary/log/202107.html</ref>
*竹箒日記にて奈須きのこ氏がCHOCO氏に依頼した時'''「Fateにはアルビオンという[[竜種|竜]]がいて、コイツだけひとりで世界が違うんです。 ファンタジーの中に、ひとりだけSFというか。異物感すごい」「んーと。他のサーヴァントがモビ○スーツなら、コイツだけゲッ○ー」'''と説明してCHOCO氏に「―――なるほど。 確認しますが、デザインするのはFateのサーヴァントで、 アナタは本物の奈須きのこさんですよね?」と反応されたことを明かしている。<ref group = "出">http://www.typemoon.org/bbb/diary/log/202107.html</ref>
**実際その正体は「生物的な要素を持ったメカドラゴン」というべき代物であり、プレイヤーからは「モンスターハンターシリーズのバルファルクを思い出した」という声も聞かれた。
**実際その正体は「生物的な要素を持ったメカドラゴン」というべき代物であり、プレイヤーからは「モンスターハンターシリーズのバルファルクを思い出した」という声も聞かれた。
**分からない人のために簡単に説明すると、モビ○スーツは曲がりなりにも物理法則に従ってちゃんとSFしている兵器だが、ゲッ○ーは物理法則を無視して亜光速で飛んだり飛行中に直角に曲がったり平気でする代物。バルファルクは翼で羽ばたくワイバーンなどが生息する狩猟時代の世界観の中で、1匹だけジェット噴射で音速飛行しているトンデモ生物。
**分からない人のために簡単に説明すると、モビ○スーツは曲がりなりにも物理法則に従ってちゃんとSFしている兵器だが、ゲッ○ーは物理法則を無視して亜光速で飛んだり飛行中に直角に曲がったり平気でする代物。バルファルクは翼で羽ばたくワイバーンなどが生息する狩猟時代の世界観の中で、1匹だけジェット噴射で音速飛行しているトンデモ生物。