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| | 真名 =ドン・キホーテ | | | 真名 =ドン・キホーテ |
| | 読み = | | | 読み = |
− | | 外国語表記 = | + | | 外国語表記 = Don Quixote |
| | 初登場作品 = [[Fate/Grand Order]] | | | 初登場作品 = [[Fate/Grand Order]] |
| | 声優 = 飛田展男(ドン・キホーテ)<br/>新井里美(サンチョ) | | | 声優 = 飛田展男(ドン・キホーテ)<br/>新井里美(サンチョ) |
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| ; 略歴 | | ; 略歴 |
− | : 2部6.5章『[[死想顕現界域 トラオム]]』において、王道界域のトップを務める「[[カール大帝]]」として登場。 | + | : 第2部6.5章『[[死想顕現界域 トラオム]]』において、王道界域のトップを務める「[[カール大帝]]」として登場。 |
| : もちろん本人のはずもなく、王道界域をまとめるために彼の名前を騙っていただけであった。 | | : もちろん本人のはずもなく、王道界域をまとめるために彼の名前を騙っていただけであった。 |
− | : 実は大西洋異聞帯『神代巨神海洋 アトランティス』で汎人類史によって召喚されたサーヴァントの一員であり、他のサーヴァントと共にオリュンポス攻略作戦に参加していたが、[[ヘラクレス]]が[[アルテミス〔異聞帯〕|アルテミス]]の砲撃を受けて蒸発したのを見て戦意喪失。 | + | : 実は大西洋異聞帯『[[神代巨神海洋 アトランティス]]』で汎人類史によって召喚されたサーヴァントの一員であり、他のサーヴァントと共にオリュンポス攻略作戦に参加していたが、[[ヘラクレス]]が[[アルテミス〔異聞帯〕|アルテミス]]の砲撃を受けて蒸発したのを見て戦意喪失。 |
| : そのままサンチョの助けによってトラオムに迷い込み、そこで王道界域のトップとなったのが真相であった。 | | : そのままサンチョの助けによってトラオムに迷い込み、そこで王道界域のトップとなったのが真相であった。 |
− | : トラオムでは正体が主人公達に発覚した後は「カール大帝」の役を主人公に渡し、自分はその親衛隊の一人として振る舞うようになった。 | + | : トラオムでは正体が主人公達に発覚した後は「カール大帝」の役を主人公に渡し、自分はその親衛隊の1人として振る舞うようになった。 |
| : 復権界域との決戦時には絶体絶命のところで[[ヴラド三世 (Grand Order)|ヴラド三世]]を差し出して生き延びようというサンチョの提案を拒否し、[[コンスタンティノス11世]]に「騎士としての一騎打ち」を挑む。 | | : 復権界域との決戦時には絶体絶命のところで[[ヴラド三世 (Grand Order)|ヴラド三世]]を差し出して生き延びようというサンチョの提案を拒否し、[[コンスタンティノス11世]]に「騎士としての一騎打ち」を挑む。 |
| : 戦士としてもサーヴァントとしても格上の相手のために再度絶体絶命となるが、その「夢を見据え、現実に屈さずに戦い続ける」という姿に感化された[[シャルルマーニュ]]の介入によって生き延びることとなった。 | | : 戦士としてもサーヴァントとしても格上の相手のために再度絶体絶命となるが、その「夢を見据え、現実に屈さずに戦い続ける」という姿に感化された[[シャルルマーニュ]]の介入によって生き延びることとなった。 |
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| ;嗚呼、この惨たらしくも優しき現実を(トリステ・スアベ・アロンソ・キハーノ) | | ;嗚呼、この惨たらしくも優しき現実を(トリステ・スアベ・アロンソ・キハーノ) |
| :ランク:EX<br>種別:対人宝具<br>レンジ:1<br>最大捕捉:10人以内 | | :ランク:EX<br>種別:対人宝具<br>レンジ:1<br>最大捕捉:10人以内 |
− | :物語の終盤の「熱病に罹って正気を取り戻してしまった」に由来する現実回帰宝具。 | + | :物語終盤の'''「熱病に罹って正気を取り戻してしまった」に由来する現実回帰宝具'''。 |
| :周囲のあらゆる幻想を「17世紀の現実社会におけるスペインの片田舎」のレベルにまで希釈してしまう。 | | :周囲のあらゆる幻想を「17世紀の現実社会におけるスペインの片田舎」のレベルにまで希釈してしまう。 |
| :相手に対する強烈なデバフとして働くが、同時に自分にも影響するため使用すると霊基の消滅のリスクがついて回る。 | | :相手に対する強烈なデバフとして働くが、同時に自分にも影響するため使用すると霊基の消滅のリスクがついて回る。 |
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| ;『ドン・キホーテ』 | | ;『ドン・キホーテ』 |
| :上記のように、セルバンテスによって執筆された小説。 | | :上記のように、セルバンテスによって執筆された小説。 |
− | :「世界中で聖書の次に売れた本」「人類史上最高の文学の一つ」と様々に称えられる傑作であり、文学に留まらず音楽や芸術など様々な分野に多大なる影響を与えた。 | + | :「世界中で聖書の次に売れた本」「人類史上最高の文学の1つ」と様々に称えられる傑作であり、文学に留まらず音楽や芸術など様々な分野に多大なる影響を与えた。 |
− | : 歴史の中での批評の移り変わりも大きく、執筆された当初は「時代遅れの騎士道に取り憑かれた愚者の滑稽話」として、ロマン派の時代には「自分の夢に邁進する情熱的な冒険譚」として、そして現在のTYPE-MOONでは「狂気に侵されても自分の善性だけは決して失わなかった一人の人間の物語」として、時代を問わずに受け入れられている。 | + | : 歴史の中での批評の移り変わりも大きく、執筆された当初は「時代遅れの騎士道に取り憑かれた愚者の滑稽話」として、ロマン派の時代には「自分の夢に邁進する情熱的な冒険譚」として、そして現在のTYPE-MOONでは「狂気に侵されても自分の善性だけは決して失わなかった1人の人間の物語」として、時代を問わずに受け入れられている。 |
− | : このため世界的に最も有名な"騎士"の一人と言っても過言ではなく、強力な知名度補正の源泉となっている。 | + | : このため世界的に最も有名な"騎士"の1人と言っても過言ではなく、強力な知名度補正の源泉となっている。 |
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| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |
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| : 『死想顕現界域 トラオム』で、王道界域に途中から参加してくれたサーヴァント。 | | : 『死想顕現界域 トラオム』で、王道界域に途中から参加してくれたサーヴァント。 |
| : 自分が騙っていた「カール大帝」の幻想としての姿でもある。 | | : 自分が騙っていた「カール大帝」の幻想としての姿でもある。 |
− | : 余談ではあるが『ドン・キホーテ』では、騎士道物語に取り憑かれるきっかけになったのが、彼を主人公としたシャルルマーニュ十二勇士の騎士道冒険譚であった。 | + | : 余談ではあるが『ドン・キホーテ』で騎士道物語に取り憑かれるきっかけになったのが、彼を主人公としたシャルルマーニュ十二勇士の騎士道冒険譚であった。 |
| ; [[コンスタンティノス11世]] | | ; [[コンスタンティノス11世]] |
| : 『死想顕現界域 トラオム』で、復権界域のリーダーの一人。 | | : 『死想顕現界域 トラオム』で、復権界域のリーダーの一人。 |
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| ;ロシナンテ | | ;ロシナンテ |
| :愛馬。類稀なる名馬だと思っているが、実際にはただの瘦せ馬。 | | :愛馬。類稀なる名馬だと思っているが、実際にはただの瘦せ馬。 |
− | :なお、しばしば誤解されているがロバではない。(ロバに乗っているのはサンチョの方) | + | :なお、しばしば誤解されているがロバではない(ロバに乗っているのはサンチョの方)。 |
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| ;ドゥルシネーア姫 | | ;ドゥルシネーア姫 |
− | :忠誠を誓った姫君。ドン・キホーテが旅に出るのは、彼女の美しさを喧伝するのが目的の一つ。だが、物語においてすら彼女は実在していない。 | + | :忠誠を誓った姫君。ドン・キホーテが旅に出るのは、彼女の美しさを喧伝するのが目的の1つ。だが、物語においてすら彼女は実在していない。 |
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| ;サンソン・カラスコ | | ;サンソン・カラスコ |