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; 人物  
 
; 人物  
 
:古代日本の装束を身に纏った優美の剣士。性別を判別できないが、殆どから女性と思われている。
 
:古代日本の装束を身に纏った優美の剣士。性別を判別できないが、殆どから女性と思われている。
 +
:弱いものは躊躇なく切り捨てようとする性質を持っているのだが、『Grand Order』ではなるべくそうしないようにと努めている素振りがある。
 
:非常に大食いであり、特に米が好物である模様。カルデアに来てからも新しく食べる料理に舌鼓を打っており、特にパンや米と合うカレーが気に入った様子。
 
:非常に大食いであり、特に米が好物である模様。カルデアに来てからも新しく食べる料理に舌鼓を打っており、特にパンや米と合うカレーが気に入った様子。
 
:大雑把なところがあり、周囲の被害を顧みずにあらゆるものを吹っ飛ばそうとする。だがその度に伊織によって釘を差されている。
 
:大雑把なところがあり、周囲の被害を顧みずにあらゆるものを吹っ飛ばそうとする。だがその度に伊織によって釘を差されている。
 
:初めて見るものや珍しいものに目がなく、見世物小屋や南蛮船に興味を示している。
 
:初めて見るものや珍しいものに目がなく、見世物小屋や南蛮船に興味を示している。
 
:(選択肢がある以上しょうがないことだが)伊織の決定を第一にする場面が多いものの、若旦那の旅に着いて行くことについてはそれで正しいのか3回も確認する。
 
:(選択肢がある以上しょうがないことだが)伊織の決定を第一にする場面が多いものの、若旦那の旅に着いて行くことについてはそれで正しいのか3回も確認する。
 +
:生前は「慈悲なき戦闘装置」と言われるほどにただ敵を殲滅すべく行動し、そして勝利していた。
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:盈月にかける願いは作中では明かされなかったが、彼の台詞からして恐らく「友達が欲しい」だと思われる。
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:また『Grand Order』においては「可惜夜に希う」ルートの記憶があるからなのか、聖杯にかける願いはもう無いとしている。
    
; 能力
 
; 能力
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| [[主人公 (Grand Order)]] || A || C || B || A+ || A? || EX || 対魔力:A<br>騎乗:A<br>神性:D || 血塗れの皇子:EX<br>神魔鏖殺:A<br>魔力放出(水):B+ || style="text-align:left"|
 
| [[主人公 (Grand Order)]] || A || C || B || A+ || A? || EX || 対魔力:A<br>騎乗:A<br>神性:D || 血塗れの皇子:EX<br>神魔鏖殺:A<br>魔力放出(水):B+ || style="text-align:left"|
 
|}
 
|}
   
幸運値については自己申告。
 
幸運値については自己申告。
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: ヤマトタケルが持つ『天叢雲剣』の刀身を水の魔力で覆い隠し、蛇行剣の形と成す隠蔽宝具。
 
: ヤマトタケルが持つ『天叢雲剣』の刀身を水の魔力で覆い隠し、蛇行剣の形と成す隠蔽宝具。
 
: スキル『魔力放出(水)』を強化する効果もあり、宝具を使用することで水の魔力による水流を駆使した攻撃を行うことができる。
 
: スキル『魔力放出(水)』を強化する効果もあり、宝具を使用することで水の魔力による水流を駆使した攻撃を行うことができる。
 +
: 魔力を消費して本宝具を使用することで、ジェット水流による遠距離攻撃も可能としている。
 
: 宝具自体が鞘となることや、魔力放出による攻撃を加える等、[[アルトリア・ペンドラゴン]]の宝具『風王結界』のオマージュになっている。
 
: 宝具自体が鞘となることや、魔力放出による攻撃を加える等、[[アルトリア・ペンドラゴン]]の宝具『風王結界』のオマージュになっている。
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; 絶技・八岐怒濤(ぜつぎ・はっきどとう)
 
; 絶技・八岐怒濤(ぜつぎ・はっきどとう)
 
: ランク: B <br />種別:対人/対軍絶技<br />レンジ:1〜10<br>最大捕捉:1〜20人<br />
 
: ランク: B <br />種別:対人/対軍絶技<br />レンジ:1〜10<br>最大捕捉:1〜20人<br />
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: 作中では魔性・神性に対して効果を発揮すると伊織に目されており、実際に[[甲賀三郎|アサシン]]の召喚した大おろちに向けて放った。
 
: 作中では魔性・神性に対して効果を発揮すると伊織に目されており、実際に[[甲賀三郎|アサシン]]の召喚した大おろちに向けて放った。
 
: この宝具を見た伊織はその迫力に圧倒されると同時に、「切らねばならない」と打ち勝つことを目標にする。
 
: この宝具を見た伊織はその迫力に圧倒されると同時に、「切らねばならない」と打ち勝つことを目標にする。
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; 界剣・天叢雲剣(かいけん・あめのむらくものつるぎ)
 
; 界剣・天叢雲剣(かいけん・あめのむらくものつるぎ)
 
: ランク: EX <br />種別:対界宝具<br />レンジ:1〜99<br>最大捕捉:1〜900人<br />
 
: ランク: EX <br />種別:対界宝具<br />レンジ:1〜99<br>最大捕捉:1〜900人<br />
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: スサノオ神話にて生み出され、ヤマトタケル伝説にて振るわれた神剣。
 
: 水の鞘を開放した神剣本来の姿。[[伊吹童子]]の『神剣・草那芸之大刀』と同一の剣。
 
: 水の鞘を開放した神剣本来の姿。[[伊吹童子]]の『神剣・草那芸之大刀』と同一の剣。
: 『水神』を開放することで、白色の蛇行剣から翡翠色の刀身が顕になる。
+
: 普段は宝具『水神』によって隠蔽されているが、開放することで白色の蛇行剣から翡翠色の刀身が顕になる。
 
: 討ち取られた災害竜の尾から生じたこの剣は、かの竜自身が備える数多の威、天地自然の諸力の具現である神造兵装の一種と扱われている。故にこれを行使することは、一時的に「神/カミ」すなわち世界と一体になる事と同義である。
 
: 討ち取られた災害竜の尾から生じたこの剣は、かの竜自身が備える数多の威、天地自然の諸力の具現である神造兵装の一種と扱われている。故にこれを行使することは、一時的に「神/カミ」すなわち世界と一体になる事と同義である。
 +
: 真名解放した場合、ただちに「神/カミ」の力が行使される。
 
: 効果については使用者が選択可能。破壊を望めば、一帯に無尽の暴威をもたらす。或いは何をも傷付けず、護ることや、救うことを望むならば―――神剣は、対界規模の奇跡を顕すかもしれない。
 
: 効果については使用者が選択可能。破壊を望めば、一帯に無尽の暴威をもたらす。或いは何をも傷付けず、護ることや、救うことを望むならば―――神剣は、対界規模の奇跡を顕すかもしれない。
 
: 天叢雲の名は大蛇の纏っていた雲気に由来し、元は『史記』の斬蛇剣伝説に連なるものであるという。別名は草薙剣、都牟刈の太刀、草那芸之大刀。
 
: 天叢雲の名は大蛇の纏っていた雲気に由来し、元は『史記』の斬蛇剣伝説に連なるものであるという。別名は草薙剣、都牟刈の太刀、草那芸之大刀。
: 一振りにより青白い光が放たれ、さながらアルトリアの『約束された勝利の剣』を彷彿とさせる。
+
: 一振りにより青白い光が放たれる光景は、さながらアルトリアの『約束された勝利の剣』を彷彿とさせる。
    
== 真名:ヤマトタケル==
 
== 真名:ヤマトタケル==
 
:古事記や日本書紀に登場する、景行天皇の皇子「<ruby><rb>小碓尊</rb><rt>おうすのみこと</rt></ruby>」。「ヤマトタケルノミコト」とも。
 
:古事記や日本書紀に登場する、景行天皇の皇子「<ruby><rb>小碓尊</rb><rt>おうすのみこと</rt></ruby>」。「ヤマトタケルノミコト」とも。
 +
:列島各地を平定した大征服者にして神剣使い。
 
:古代日本最大の英雄であり、父に命じられ、九州、出雲、東国などに遠征し、多くの兵士、王、神々を殺して、血を流した。日本における最初の英雄とも言える。
 
:古代日本最大の英雄であり、父に命じられ、九州、出雲、東国などに遠征し、多くの兵士、王、神々を殺して、血を流した。日本における最初の英雄とも言える。
 
:だが、血の繋がった兄弟すら手にかける凶暴な性格は父に疎まれ冷遇される。そして、遠征最中に最愛の妻──オトタチバナヒメを亡くしてしまう。
 
:だが、血の繋がった兄弟すら手にかける凶暴な性格は父に疎まれ冷遇される。そして、遠征最中に最愛の妻──オトタチバナヒメを亡くしてしまう。
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=== Fate/Grand Order ===
 
=== Fate/Grand Order ===
; 盈月の儀に参加したサーヴァントたち
+
; [[アルジュナ]]、[[クー・フーリン]]、[[李書文〔アサシン〕]]
: カルデアで再会したことを喜んでいるものの、相手に記憶がないと知って残念がっていた。
+
: 「盈月の儀」で友誼を結んだ逸れのサーヴァントたち。
 +
: カルデアで再会したことを喜んでいたものの、彼らにはその記憶がないと知って残念がっていた。
 +
 
 +
; [[キルケー]]
 +
: 「盈月の儀」で友誼を結んだ、逸れのサーヴァントのうちの一騎。
 +
: 目の前で伊織や紅玉の書を豚に変えられたことがよほど衝撃だったのか、カルデアで再会した際には非常に驚いている。
 +
 
 +
; [[玉藻の前]]、[[タマモキャット]]
 +
: 逸れのライダーこと[[タマモアリア]]の名前を口にした途端、ものすごい剣幕で詰め寄ってきてどこで会ったのかと問い詰められたため困惑している。
 +
 
 +
; [[坂田金時]]
 +
: 平安京特異点にて、彼が神剣「草那芸之大刀」を用いて空想樹を伐採したことから、剣を借りたことについて礼を言われる。
 +
: しかし、特異点においては自身ではなく伊吹童子が剣を貸したために「伊吹童子に礼を言うべきでは?」と返した。<del>正に!正論!</del>
 +
: 霊基第三では神剣の振るい心地について聞き、返事を聞いて上機嫌になっていた。
   −
; [[源頼光]][[ジャンヌ・ダルク]]
+
; [[ジャンヌ・ダルク]]
: 盈月の儀に参加したサーヴァントの元あるいは別側面とも言える存在。
+
: 「盈月の儀」における[[ジャンヌ・ダルク_(Samurai_Remnant)|ランサー]]が精神汚染を受けていない、元々の姿。
: 雰囲気も行使する力も異なっていることに感心している。
+
: ランサー時と全く雰囲気が違ったからなのか、彼女の真名を聞いた際に「もしかして……ランサー、か?」と聞き返していた。
   −
; [[キルケー]]
+
; [[ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕]]
: 盈月の儀で友誼を結んだ関係。
+
: ランサーと似た姿の黒いジャンヌ。
: 関係者を2度も豚に変えられたことがよほど衝撃だったのか、カルデアで再会した際に非常に驚いている。
+
: 一瞬ランサーかと思いかけるが、放つ炎がランサーのものとは秘めるものが違う事に気づき、別人と看破した。
   −
; [[玉藻の前|タマモナインサーヴァント]]
+
; [[源頼光]]
: [[タマモアリア|アリア]]の名前を口にした途端ものすごい剣幕で詰め寄って来たため困惑している。
+
: 「盈月の儀」における[[丑御前〔ライダー〕|ライダー]]と同じ気配だが姿形が違う事を疑問に感じるものの、彼女の真名を聞いて納得した様子。
    
; [[巴御前]]
 
; [[巴御前]]
: [[木曽義仲|義仲]]の妻であることを知って、非常にお似合いだと褒めている。
+
:「盈月の儀」における逸れのセイバーこと[[木曽義仲]]に仕えており、その妻でもあった女武者。
 +
: 義仲から話を聞いていたのか、お似合いだと褒めている。
    
; [[望月千代女]]
 
; [[望月千代女]]
159行目: 182行目:     
; [[千子村正]]
 
; [[千子村正]]
: やはりというべきか、自身の宝具を見せてほしいと懇願される。
+
: 「見事な鍛冶師」と褒めるが、彼からはやはりというべきか、自身の宝具を見せてほしいと懇願される。
    
; [[蘆屋道満]]
 
; [[蘆屋道満]]
: 盈月の儀をどこで聞いたのか、直接ではないものの[[安倍晴明]]が関係するとあって嫌味たっぷりに講釈を垂れてきた。
+
: 盈月の儀をどこで聞いたのか、直接ではないものの[[安倍晴明]]が関係するとあってか彼への嫌味たっぷりに講釈を垂れてきた。<ref group="注">『Samurai Remnant』作中では盈月及び「盈月の儀」に関しては[[聖杯戦争]]を基にして[[土御門泰広]]が考案したものだとされている。ただし、土御門家は安倍晴明の子孫でもあるため、晴明が一枚噛んでいる可能性も決して無いわけではない。</ref>
    
; [[カイニス]]
 
; [[カイニス]]
171行目: 194行目:  
: 彼の秘剣「燕返し」を見て、彼が伊織の第二の師であることに気づいた。
 
: 彼の秘剣「燕返し」を見て、彼が伊織の第二の師であることに気づいた。
   −
; [[坂田金時]]
+
; [[謎のヒロインX]]
: 平安京特異点にて、神剣「草那芸之大刀」を用いて空想樹を伐採したことから、剣を借りたことについて礼を言われる。
+
: 自分以外のアルトリア顔絶対殺すウーマン。
: しかし、特異点においては自身ではなく伊吹童子が剣を貸したために「伊吹童子に礼を言うべきでは?」と返した。
+
: 彼女曰く「髪の一部パーツにやや近いものはあるがアルトリア顔ではない」とのことで、抹殺対象判定としてはセーフの模様。
: 霊基第三では神剣の振るい心地について聞き、返事を聞いて上機嫌になっていた。
      
=== 生前 ===
 
=== 生前 ===
197行目: 219行目:     
; [[伊吹童子]]
 
; [[伊吹童子]]
: 彼の最期は伊吹山の神によって死んだとされている。
+
: 自身の死因とされている伊吹山の神。
: そのためカルデアで再会した際は(霊基が再臨しても)非常に苦手意識を持っており、[[伊吹童子〔バーサーカー〕|水着霊基]]からは『苦手克服個人レッスン』なるものを持ちかけるも、遠慮している。
+
: そのためカルデアで再会した際は(霊基が再臨しても)非常に苦手意識を持っているものの、彼女からは一方的に距離を詰められスキンシップされている。
 +
: [[伊吹童子〔バーサーカー〕|水着霊基]]からは『苦手克服個人レッスン』なるものを持ちかけられるも、遠慮している。
 +
: 霊基第三では立ち向かおうとするもやはり強く抱きしめられ、水着霊基には逆に応援されてしまう。
    
=== その他 ===
 
=== その他 ===
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* 古代の人間であるためか江戸の町は非常に新鮮に映ったようで、まるで遊園地へ来た子供のようにはしゃぐ。
 
* 古代の人間であるためか江戸の町は非常に新鮮に映ったようで、まるで遊園地へ来た子供のようにはしゃぐ。
 
** 「わくわくポイント」ではその様子が顕著だが、満開の桜など古代日本を思わせる風景を見ると、普段の様子が嘘のように感傷に浸る。
 
** 「わくわくポイント」ではその様子が顕著だが、満開の桜など古代日本を思わせる風景を見ると、普段の様子が嘘のように感傷に浸る。
* 伊織と比べると、戦いに無辜の市民を巻き込むことも視野に入れるなど、情が薄い場面が多い。史実でも敵に対して「騙し討ち」「暗殺」「奇襲」などの卑劣な手段を使って殲滅してきた性格を反映している。とはいえ、父である景行天皇が遠征に対してまとな兵<ref group="注">荷物持ちや食事係レベルが数人程度</ref>を出さず、このような手段を取るしか無かったことも考慮して置く必要がある。  
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* 伊織と比べると、戦いに無辜の市民を巻き込むことも視野に入れるなど、情が薄い場面が多い。史実でも敵に対して「騙し討ち」「暗殺」「奇襲」などの卑劣な手段を使って殲滅してきた性格を反映していると思われる。
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**とはいえ、父である景行天皇が遠征に対してまとな兵を出さず<ref group="注">荷物持ちや食事係レベルが数人程度のみであった。</ref>、このような手段を取るしか無かったことも考慮して置く必要がある。  
 
* 伝承ではオトタチバナヒメを亡くした後も何人か妻を娶ったとされているが、作品内では言及されていない。
 
* 伝承ではオトタチバナヒメを亡くした後も何人か妻を娶ったとされているが、作品内では言及されていない。
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[[Category:セイバー]]
 
[[Category:セイバー]]
 
[[Category:Fate/Samurai Remnant]]
 
[[Category:Fate/Samurai Remnant]]
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[[Category:Fate/Grand_Order]]
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