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| ; 略歴 | | ; 略歴 |
| : 第5次聖杯戦争の1ヶ月前に召喚された。召喚者の勝手な嫉妬から来た裏切りと暴走から、止む無く契約を解除して返り討ちにした。 | | : 第5次聖杯戦争の1ヶ月前に召喚された。召喚者の勝手な嫉妬から来た裏切りと暴走から、止む無く契約を解除して返り討ちにした。 |
− | : 本来なら2日はマスター抜きでも現界可能だが、マスターが自身より優れた魔術師であるキャスターへの嫉妬で魔力量を自身以下に制限していた事、加えて彼女の目の前で子供達を生贄に使った事から子供達を守るために激戦となる。[[クー・フーリン|ランサー]]と[[エミヤ|アーチャー]]の腐れ縁、そして彼女の腐れ縁はこの事件での出会いが元である。
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| : そんな事件もあって早々に消滅の危機に瀕する。そこへ偶然通りがかった[[葛木宗一郎]]に助けられ、彼が居候している柳洞寺に転がり込む。 | | : そんな事件もあって早々に消滅の危機に瀕する。そこへ偶然通りがかった[[葛木宗一郎]]に助けられ、彼が居候している柳洞寺に転がり込む。 |
| : その後、生前手に入らなかった束の間の日常を守るため、そしてマスターに聖杯を渡すため、町中から魂喰いを行う。またアサシンを喚ぶ筈だったマスターを処理し、自らサーヴァントの身で[[佐々木小次郎|アサシン]]を召喚するなどして暗躍する。 | | : その後、生前手に入らなかった束の間の日常を守るため、そしてマスターに聖杯を渡すため、町中から魂喰いを行う。またアサシンを喚ぶ筈だったマスターを処理し、自らサーヴァントの身で[[佐々木小次郎|アサシン]]を召喚するなどして暗躍する。 |
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| : 魔術の女神ヘカテより神秘を教授された巫女である神代の[[魔術|魔術師]]。また彼女に仕えていた姫巫女でもある。この経緯から神託も可能で場合によっては進むべき正しき道を指し示す巫女としての役割も担う。 | | : 魔術の女神ヘカテより神秘を教授された巫女である神代の[[魔術|魔術師]]。また彼女に仕えていた姫巫女でもある。この経緯から神託も可能で場合によっては進むべき正しき道を指し示す巫女としての役割も担う。 |
| : 攻撃系のみならず回復系と薬学も得意分野とする。本人に言わせれば[[メディア〔リリィ〕]]だった頃と比べると回復系の腕は落ちており、その意味では回復系では彼女(同じ自分なのだが)の方が遥かに格上と認めている。 | | : 攻撃系のみならず回復系と薬学も得意分野とする。本人に言わせれば[[メディア〔リリィ〕]]だった頃と比べると回復系の腕は落ちており、その意味では回復系では彼女(同じ自分なのだが)の方が遥かに格上と認めている。 |
− | :魔術が日常であったギリシャ世界ですら"魔女"と言われたその腕前はおそらく世界でも五本の指に入り、現代の[[魔法|魔法使い]]をも凌ぎ、「某[[蒼崎青子|蒼]][[蒼崎橙子|崎]]も(魔術だけに限定すれば)本気キャス子には(魔術の腕限定の勝負なら)敵うまい。相手が魔術だけ出すんだったらな!」と言われ<ref group="出">「[https://www.typemoon.com/users/vote/10.htm 第2回人気投票結果 第10位]」</ref>、[[シエル]]が魔術をフルに使って「魔術限定の戦闘」で戦った場合はキャスターが勝てるとされる。五次サーヴァントの中で最弱と言われようと、そこは現在ではいるはずのない神代の魔女。人間が相手という競争なら第五次のサーヴァント中、最悪にして最大の成果をあげるとのこと<ref group="出">「コンプティーク VOL.2 Fate道場出張版」</ref>。ただし、あくまでも魔術限定とされる事は何度も繰り返し言及されており、直接的な戦闘行為そのものは滅法苦手であくまで魔術による攻撃と後方支援に長けている。この弱点を突かれて[[アトラム・ガリアスタ]]らの部下達にすら契約を切って影響で弱体化していたとは言え一時は追い詰められた事もある。言わば後方支援のプロと言うべき存在で回復から攻撃、味方の強化、そして現代の魔術には為し得ない複数を対象とする高位魔術とされる転移魔術すら扱える。その技術は伊達でなく、「この世全ての悪」に汚染された[[聖杯]]を願望機として問題なく扱える。神代の魔術師であったがために根源は身近な存在だったらしく、根源に辿り着くという目的意識自体が持てない<ref group="出">「きのことたかしの一問一答」『Fate/stay night[UBW] animation material Ⅱ』</ref>。 | + | :魔術が日常であったギリシャ世界ですら"魔女"と言われたその腕前はおそらく世界でも五本の指に入り、現代の[[魔法|魔法使い]]をも凌ぎ、「某[[蒼崎青子|蒼]][[蒼崎橙子|崎]]も(魔術だけに限定すれば)本気キャス子には(魔術の腕限定の勝負なら)敵うまい。相手が魔術だけ出すんだったらな!」と言われ<ref group="出">「[https://www.typemoon.com/users/vote/10.htm 第2回人気投票結果 第10位]」</ref>、[[シエル]]が魔術をフルに使って「魔術限定の戦闘」で戦った場合はキャスターが勝てるとされる。五次サーヴァントの中で最弱と言われようと、そこは現在ではいるはずのない神代の魔女。人間が相手という競争なら第五次のサーヴァント中、最悪にして最大の成果をあげるとのこと<ref group="出">「コンプティーク VOL.2 Fate道場出張版」</ref>。ただし、あくまでも魔術限定とされる事は何度も繰り返し言及されており、直接的な戦闘行為そのものは滅法苦手であくまで魔術による攻撃と後方支援に長けている。言わば後方支援のプロと言うべき存在で回復から攻撃、味方の強化、そして現代の魔術には為し得ない複数を対象とする高位魔術とされる転移魔術すら扱える。その技術は伊達でなく、「この世全ての悪」に汚染された[[聖杯]]を願望機として問題なく扱える。神代の魔術師であったがために根源は身近な存在だったらしく、根源に辿り着くという目的意識自体が持てない<ref group="出">「きのことたかしの一問一答」『Fate/stay night[UBW] animation material Ⅱ』</ref>。 |
| :[[スキル (サーヴァント)|スキル]]「高速神言」により1秒未満でAランクの魔術を発動する。その威力は一撃で屋敷数件を吹き飛ばせる。ローブを翼の様に広げて空を飛んだり、相手の魔術を呑み込むこともできる。しかし大抵のサーヴァントは高い魔術耐性を有しているため、魔術は攻撃手段というより策謀を巡らす手段になり易い。 | | :[[スキル (サーヴァント)|スキル]]「高速神言」により1秒未満でAランクの魔術を発動する。その威力は一撃で屋敷数件を吹き飛ばせる。ローブを翼の様に広げて空を飛んだり、相手の魔術を呑み込むこともできる。しかし大抵のサーヴァントは高い魔術耐性を有しているため、魔術は攻撃手段というより策謀を巡らす手段になり易い。 |
| : クラススキルにより「工房」を上回る「神殿」を作り上げることが可能で、冬木における最大の霊地である柳洞寺を陣地として、霊脈を利用することで冬木全域から集めた魂によって莫大な魔力を蓄えている。神殿内なら空間転移または固有時制御といった魔法域の魔術まで使いこなす。1人前の魔術師でも1分、高速詠唱を用いる魔術師でも30秒の詠唱をしなければならない大魔術を神殿内のキャスターは詠唱せず、ただ杖を向けただけで豪雨のように連射させることが出来る。その光弾ひとつはサーヴァント相手でも必殺を誇り[[エミヤ|アーチャー]]であっても直撃すれば体の半分がもってかれるとのこと。 | | : クラススキルにより「工房」を上回る「神殿」を作り上げることが可能で、冬木における最大の霊地である柳洞寺を陣地として、霊脈を利用することで冬木全域から集めた魂によって莫大な魔力を蓄えている。神殿内なら空間転移または固有時制御といった魔法域の魔術まで使いこなす。1人前の魔術師でも1分、高速詠唱を用いる魔術師でも30秒の詠唱をしなければならない大魔術を神殿内のキャスターは詠唱せず、ただ杖を向けただけで豪雨のように連射させることが出来る。その光弾ひとつはサーヴァント相手でも必殺を誇り[[エミヤ|アーチャー]]であっても直撃すれば体の半分がもってかれるとのこと。 |
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| : 金毛羊皮ではなく契約破りの短剣を持っていたことから失望されたのを皮切りに、メディアの圧倒的な実力の前に家伝の魔術が足元にすら及ばなかったことから嫌悪される。 | | : 金毛羊皮ではなく契約破りの短剣を持っていたことから失望されたのを皮切りに、メディアの圧倒的な実力の前に家伝の魔術が足元にすら及ばなかったことから嫌悪される。 |
| : 彼女自身も、子供を生贄にして何とも思わないだけでなく終始自分を魔女扱いする彼にうんざりしており、自害させようとしてきた彼を逆に返り討ちにした。 | | : 彼女自身も、子供を生贄にして何とも思わないだけでなく終始自分を魔女扱いする彼にうんざりしており、自害させようとしてきた彼を逆に返り討ちにした。 |
− | : 作中で判明しているだけで56名の子供達を生贄用として捕獲しており、そのうち最初の『実験』で6名が生贄として死亡した。残りの50名はメディアの魔術と[[言峰綺礼]]の命でやって来たランサー、そして影から見守っていたアーチャー等の働きによって無事に解放されている。
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| ; [[佐々木小次郎|アサシン]] | | ; [[佐々木小次郎|アサシン]] |
| : 召喚し、契約したサーヴァント。あまり積極的に働かないせいか頭を痛めている。 | | : 召喚し、契約したサーヴァント。あまり積極的に働かないせいか頭を痛めている。 |
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| ; [[エミヤ|アーチャー]] | | ; [[エミヤ|アーチャー]] |
| : UBWルートで味方に引き入れるも、早速正体をバラされるわ、色恋についてからかわれるわ、裏切られるわと散々だった。『Fate/Grand Order』ではチームを組むことも。 | | : UBWルートで味方に引き入れるも、早速正体をバラされるわ、色恋についてからかわれるわ、裏切られるわと散々だった。『Fate/Grand Order』ではチームを組むことも。 |
− | : なお、メディア本人は『坊や、いえあのキザ男はもともと礼儀正しい性格だもの。色々あって性格がねじくれて悪ぶっているだけよ?』と評している。 | + | : なお、メディア本人は『坊や、いえあのキザ男はもともと礼儀正しい性格だもの。色々あって性格がねじくれて悪役ぶってるだけよ?』と評している。<ref group="出">[[トーマス・エジソン]] 幕間の物語「できるかな?」</ref> |
− | : 『逃亡のために、実の弟すら八つ裂きにする女』『逃げるだけなら当代一』と口では散々な物言いをするものの、TVアニメ版『UBW』では、アトラム・ガリアスタの実験で生贄にされかけた子供達を助けるため裏からこっそりと手を貸している。
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− | : 本来は英霊としての誇り高き一面と清い面がある事を知っている事から内心彼女を高く評価している。そのため割りと相性そのものは実はそう悪くない組み合わせだったりする。
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| ; [[言峰綺礼]] | | ; [[言峰綺礼]] |
| : TVアニメ版第2作にて会話が追加される。聖杯の器の所在を問うが、空振りに終わる。その際、詰めが甘いことを指摘され、その直後に彼を殺したと思い込んで逃がしてしまう。 | | : TVアニメ版第2作にて会話が追加される。聖杯の器の所在を問うが、空振りに終わる。その際、詰めが甘いことを指摘され、その直後に彼を殺したと思い込んで逃がしてしまう。 |