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; 略歴
 
; 略歴
: Lostbelt No.6 『[[妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ]]』にて、1万年以上呪いを蓄えた『呪いの厄災』として主人公たちの前に立ちはだかる。
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: Lostbelt No.6 『[[妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ]]』における1万年以上呪いを蓄えた『呪いの厄災』。妖精國の中心にある「大穴」から定期的に溢れ出る厄災の源。
: ブリテン異聞帯においては、地球が[[セファール]]にて焼き尽くされた際、自身の巫女を守るために神霊で唯一星の内海である妖精郷に退避しており無事だった。そのため、この事態を引き起こした「はじまりのろくにん」という6翅の妖精たちに対して反省を促そうと、自身の巫女と共に彼らの下に現れる。
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: ブリテン異聞帯においては、地球が[[セファール]]により焼き尽くされた際、自身の巫女を守るために神霊で唯一星の内海である妖精郷に退避しており無事だった。そのため、この事態を引き起こした「はじまりのろくにん」という6翅の妖精たちに対して反省を促そうと、自身の巫女と共に彼らの下に現れる。
 
: はじまりのろくにんに対して罰を下すことはなかったが、反省をさせようとするケルヌンノスと彼の巫女は、罪の意識など欠片もないろくにんにとって口うるさい邪魔者でしかなかった。そのために「セファールによって失われた大地が元に戻らないのはケルヌンノスのせい」だとろくにんは決めつけ、ケルヌンノスを祭り上げて騙したところに毒を盛ることを計画する。
 
: はじまりのろくにんに対して罰を下すことはなかったが、反省をさせようとするケルヌンノスと彼の巫女は、罪の意識など欠片もないろくにんにとって口うるさい邪魔者でしかなかった。そのために「セファールによって失われた大地が元に戻らないのはケルヌンノスのせい」だとろくにんは決めつけ、ケルヌンノスを祭り上げて騙したところに毒を盛ることを計画する。
 
: 結果、自身を祭り上げたことで「ろくにんが改心してくれた」と勘違いしたケルヌンノスは毒を飲まされ死亡。その体は大地になり、残った巫女は魔術をかけられて'''生きたままバラバラにされ'''、妖精たちが人間を作るための素材になってしまう。
 
: 結果、自身を祭り上げたことで「ろくにんが改心してくれた」と勘違いしたケルヌンノスは毒を飲まされ死亡。その体は大地になり、残った巫女は魔術をかけられて'''生きたままバラバラにされ'''、妖精たちが人間を作るための素材になってしまう。
: ケルヌンノス自身は死亡した後、妖精國の中心にある「大穴」の奥で、妖精たちに罰を与えるため怒りと呪いを撒く存在──「厄災」となりくすぶっていた。しかし、この行為はブリテン島の底で封じられていた[[オベロン|奈落の虫]]を自身が蓋となることで抑え込む、という役割も兼ねていた。
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: ケルヌンノス自身の死体は妖精國の中心にある「大穴」の奥で、妖精たちに罰を与えるため怒りと呪いを撒く存在──「厄災」となりくすぶっていた。しかし、この行為はブリテン島の底で封じられていた[[オベロン|奈落の虫]]を自身が蓋となることで抑え込む、という役割も兼ねていた。
: 2部6章内ではブリテン異聞帯各地に現れる「厄災」として語られており、ノリッジでその姿を現す。その時は[[マシュ・キリエライト|マシュ]]たちの活躍で退散するものの、ケルヌンノスとしては一部分の姿を現したに過ぎなかった。
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: 2部6章内ではブリテン異聞帯各地に現れる「厄災」として語られており、ノリッジでその姿を現す。その時は[[マシュ・キリエライト|マシュ]]たちの活躍で退散するものの、実際は溜め込んでいた呪いを少しだけ吐き出したに過ぎなかった。
: そして同章の終盤、[[妖精騎士トリスタン|バーヴァン・シー]]が大穴に落とされたことで彼女を神核とする形で復活。ブリテン異聞帯中にモースを大量発生させ、今まで何事もなかった妖精たちもモースと化すという現象を引き起こし、島全土を呪いで包み込まんとする。
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: そして同章の終盤、[[妖精騎士トリスタン|バーヴァン・シー]]が大穴に落とされたことで彼女を神核とする形で復活。ブリテン異聞帯中にモースを大量発生させ、今まで何事もなかった妖精たちもモースと化すという現象を引き起こし、島全土が呪いで包み込まれようとしていた。
: 一時はブリテン異聞帯を思うがままに蹂躙するも、モルガンがいなくなったことにより自由になった[[マーリン (Grand Order)|マーリン]]によってカルデアに対抗策を準備され、さらに彼が島全体にかけた幻術で「ここ2時間の出来事が全て幻であった」ということにされ2時間前の状態に戻される。
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: 一時はブリテン異聞帯を思うがままに蹂躙するも、モルガンがいなくなったことにより自由になった[[マーリン (Grand Order)|マーリン]]によってカルデアに対抗策を準備され、さらに彼が島全体にかけていた幻術で「ここ2時間の出来事が全て幻であった」ということにされ2時間前の状態に戻される。
 
: そしてカルデアが[[妖精騎士ランスロット|炎の厄災]]と[[妖精騎士ガウェイン|獣の厄災]]、[[ベリル・ガット]]を下した後、ブリテン異聞帯最後にして最大の敵として立ち塞がる。
 
: そしてカルデアが[[妖精騎士ランスロット|炎の厄災]]と[[妖精騎士ガウェイン|獣の厄災]]、[[ベリル・ガット]]を下した後、ブリテン異聞帯最後にして最大の敵として立ち塞がる。
 
: [[主人公_(Grand_Order)|主人公]]らが猛攻を仕掛けるも、神核を包んでいる呪層により阻まれ、さらに呪層は破壊してもすぐに復活してしまう。しかし、[[アルトリア・キャスター]]がキャメロットに設置されていたロンゴミニアドを起動させて攻撃し、さらにはアルトリア自身に宿る聖剣の概念を装填したエクスカリバーを放たれる。
 
: [[主人公_(Grand_Order)|主人公]]らが猛攻を仕掛けるも、神核を包んでいる呪層により阻まれ、さらに呪層は破壊してもすぐに復活してしまう。しかし、[[アルトリア・キャスター]]がキャメロットに設置されていたロンゴミニアドを起動させて攻撃し、さらにはアルトリア自身に宿る聖剣の概念を装填したエクスカリバーを放たれる。
: アルトリアが自身を犠牲にして放った一撃によって神核が露呈し、そこにブラックバレルを撃ち込まれたことで致命傷となり消滅。同時にブリテン島全域に出現していたモースも全て消滅した。
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: アルトリアが自身を犠牲にして放った一撃によって神核が露呈し、そこにブラックバレルを撃ち込まれたことで致命傷となり消滅。これによってブリテン島全域に出現していたモースも全て消滅した。
 
: 2023年の夏イベント「サバ・フェス2023」では汎人類史のケルヌンノスが登場。文明が進み、人間が森から離れた事で眠りについていたらしい。
 
: 2023年の夏イベント「サバ・フェス2023」では汎人類史のケルヌンノスが登場。文明が進み、人間が森から離れた事で眠りについていたらしい。
 
: だが、何故かハワトリアの森の奥地で「なんかお腹いたいノス」とばかりに怨念としてうずくまっており、彼を見捨てなかったバーヴァン・シーは[[プリテンダー]]へと[[ケット・クー・ミコケル|クラスチェンジ]]して祭神の権威を取り戻そうとするのだった。
 
: だが、何故かハワトリアの森の奥地で「なんかお腹いたいノス」とばかりに怨念としてうずくまっており、彼を見捨てなかったバーヴァン・シーは[[プリテンダー]]へと[[ケット・クー・ミコケル|クラスチェンジ]]して祭神の権威を取り戻そうとするのだった。
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: 汎人類史ではケルト神話における狩猟の神にして冥界神。
 
: 汎人類史ではケルト神話における狩猟の神にして冥界神。
 
: 体には鹿のような黒い角が生えており、顔らしき部分には赤い紋様がある。角の根元にある紋様は口のように開き、中には丸と円によって構成された魔法陣のようなものが描かれている([[ケット・クー・ミコケル]]の宝具演出で見るとわかりやすい)。
 
: 体には鹿のような黒い角が生えており、顔らしき部分には赤い紋様がある。角の根元にある紋様は口のように開き、中には丸と円によって構成された魔法陣のようなものが描かれている([[ケット・クー・ミコケル]]の宝具演出で見るとわかりやすい)。
: 体表にはゴワゴワとした体毛が生えているように見えるが、それらは全て肥大化した'''腐肉'''である。全身はゲーム内に登場しないものの、設定資料では肩幅ががっしりとしており、胴体は下に行くほど細くなり、手足も細長いという異様な姿をしている。
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: 体表にはゴワゴワとした体毛が生えているように見えるが、異聞帯で確認できる限りの巨体はその全身が肥大化した'''腐肉'''である。全身はゲーム内に登場しないものの、設定資料では肩幅ががっしりとしており、胴体は下に行くほど細くなり、手足も細長いという異様な姿をしている。
: また、物語終盤において露出する神核は「口が開いた小さなケルヌンノス」とも呼べる姿をしており、これが自身の本来の姿だと思われる。
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: また、物語終盤において露出する神核は「口が開いた小さなケルヌンノス」とも呼べる姿として見えており、これが自身の本来の姿だと思われる。
 
: 元々は穏やかな性格であり、仕事をサボった結果'''地球全土を焼き尽くされてあらゆる生命体が消滅した'''という経歴を持つはじまりのろくにんにも、罰を下さずに反省を促すのみに留めている。
 
: 元々は穏やかな性格であり、仕事をサボった結果'''地球全土を焼き尽くされてあらゆる生命体が消滅した'''という経歴を持つはじまりのろくにんにも、罰を下さずに反省を促すのみに留めている。
: しかし、はじまりのろくにんに裏切られて以降は怒りと嘆きによって1万年以上も呪いを溜め続ける。それでも「奈落の虫」を封じている点から見て、やはり根は善良な様子。
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: そしてはじまりのろくにんに裏切られて死んだ後は、1万年以上かけて溜め続けていた呪いも後に死する妖精たちの怒りと嘆きが主となっているうえに、「奈落の虫」を封じている点は、やはり根は善良な様子。
 
: 復活して以降は[[妖精騎士トリスタン|バーヴァン・シー]]の精神が混ざっているらしく、チャージ攻撃の「いかないで」などは彼女の意志であると思われる。
 
: 復活して以降は[[妖精騎士トリスタン|バーヴァン・シー]]の精神が混ざっているらしく、チャージ攻撃の「いかないで」などは彼女の意志であると思われる。
 
: 台詞は一切ないが、奈須氏によると語尾は「~ンノス」らしい。
 
: 台詞は一切ないが、奈須氏によると語尾は「~ンノス」らしい。
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; 能力
 
; 能力
 
: 狩猟の神や冥界神としての能力は不明。
 
: 狩猟の神や冥界神としての能力は不明。
: ブリテン異聞帯では1万年以上も呪いを蓄え続けた結果、[[クー・フーリン〔キャスター〕|賢人グリム]]の呪詛返しに'''さらに呪詛返しをして'''片目を潰したり、その呪いを一部取り込んだ[[タマモヴィッチ・コヤンスカヤ|コヤンスカヤ]]の強大な霊基を軋ませるほどになっている。この呪いはコヤンスカヤ曰く「自死の呪い」らしく、防ぐことができずに抱え込むしかないという厄介なものの様子。
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: ブリテン異聞帯では1万年以上も呪いを蓄え続けた結果、[[クー・フーリン〔キャスター〕|賢人グリム]]の呪詛返しに'''さらに呪詛返しをして'''片目を潰したり、その呪いを一部取り込んだ[[タマモヴィッチ・コヤンスカヤ|コヤンスカヤ]]の強大な霊基を軋ませるほどになっている。この呪いはコヤンスカヤ曰く''「自死の呪い」らしく、防ぐことができずに抱え込むしかない''という厄介なものの様子。
 
: 体表は1万年以上積み重ねられた呪いで肥大化した、大穴に落とされた妖精の亡骸で構成される腐肉で覆われており、星の地層400kmにも相当する分厚さを誇る他、攻撃を加えられても即座に再生してしまう。
 
: 体表は1万年以上積み重ねられた呪いで肥大化した、大穴に落とされた妖精の亡骸で構成される腐肉で覆われており、星の地層400kmにも相当する分厚さを誇る他、攻撃を加えられても即座に再生してしまう。
 
: 通常攻撃ではビームを四方八方に放ち、クリティカル攻撃では隕石のようなものを降らせてくる。
 
: 通常攻撃ではビームを四方八方に放ち、クリティカル攻撃では隕石のようなものを降らせてくる。
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=== ヌンノスシリーズ ===
 
=== ヌンノスシリーズ ===
 
: 2023年夏イベント『サーヴァント・サマー・フェスティバル2023!』にて登場した、ハワトリアにおける三つの厄災。
 
: 2023年夏イベント『サーヴァント・サマー・フェスティバル2023!』にて登場した、ハワトリアにおける三つの厄災。
: [[オベロン]]が島の古い精霊に[[ワンジナ]]の訴えを表すカタチを聞かれた際「妖精國の厄災やケルヌンノス」を連想したために、ケルヌンノスに似た姿形になってしまった。
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: [[オベロン]]が島の古い精霊に[[ワンジナ]]の訴えを表すカタチを聞かれた際「妖精國の厄災やケルヌンノス」を連想したことで、自動的にケルヌンノスに似た姿形をとってしまった。
 
;モエルンノス
 
;モエルンノス
 
:炎上祭神。炎をイメージした赤いデザインであり、怒っているような顔つき。
 
:炎上祭神。炎をイメージした赤いデザインであり、怒っているような顔つき。
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:波浪祭神。海をイメージした青いデザインであり、和んでいるような顔つき。
 
:波浪祭神。海をイメージした青いデザインであり、和んでいるような顔つき。
 
:知性という口の結晶。技術、選民思想、探求心から生まれ、悪天候によって祭りを中止させるもの。「荒天によるイベント中止」の呪い。
 
:知性という口の結晶。技術、選民思想、探求心から生まれ、悪天候によって祭りを中止させるもの。「荒天によるイベント中止」の呪い。
:物語中ではモルガンによってコントロールされていたが、彼女のホテルに主人公が訪れなかったためか解き放たれ、超大型台風と化してサバフェスを中止させてしまった。
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:物語中ではモルガンによってコントロールされていたが、彼女のホテルになかなか主人公が訪れなかったことで解き放たれ、超大型台風と化してサバフェスを中止させ、その混乱で気絶した主人公をモルガンがホテル・ブリスティンに連れ去った。
    
;ヤメルンノス
 
;ヤメルンノス
 
:愛瞳祭神。その名の通り胴体の真ん中に巨大な瞳を持つ黄色いデザイン。
 
:愛瞳祭神。その名の通り胴体の真ん中に巨大な瞳を持つ黄色いデザイン。
 
:「争い」という概念であり、感情が生む涙の結晶。すべての争い、すべての諍い、すべての偏見をもって。祭りを炎上させるもの、「同担拒否」の呪い。
 
:「争い」という概念であり、感情が生む涙の結晶。すべての争い、すべての諍い、すべての偏見をもって。祭りを炎上させるもの、「同担拒否」の呪い。
:物語中では最終決戦まで直接の顕現はしなかったものの、[[テスカトリポカ]]が見せた「このままだと訪れる未来」では互いの嗜好の違いから生まれた争いによってサバフェスが壊滅し、リセットも効かないままバッドエンドを迎えてしまっていた。
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:物語中では最終決戦まで直接の顕現はしなかったものの、[[テスカトリポカ]]が見せた「このままだと訪れる未来」では互いの嗜好の違いから生まれた争いによってサバフェスが壊滅し、リセットも効かないままバッドエンドを迎えることが予言されていた。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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; [[妖精騎士トリスタン|バーヴァン・シー]]
 
; [[妖精騎士トリスタン|バーヴァン・シー]]
 
: 自身の神核に融合した妖精。
 
: 自身の神核に融合した妖精。
: 彼女が大穴に落とされたことと、彼女が「善き生贄」だったために復活することとなった。
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: 彼女が大穴に落とされたことと、彼女がかつて「蘇りの厄災」であり「善き生贄」だったために復活することとなった。
 
: 余談だが、戦闘時のケルヌンノスが使用する「グレイマルキン:A」と「妖精吸血:A」は元は彼女の持つスキルであり、また戦闘時のBGMは彼女との戦闘で流れる曲のアレンジである。
 
: 余談だが、戦闘時のケルヌンノスが使用する「グレイマルキン:A」と「妖精吸血:A」は元は彼女の持つスキルであり、また戦闘時のBGMは彼女との戦闘で流れる曲のアレンジである。
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; [[タマモヴィッチ・コヤンスカヤ]]
 
; [[タマモヴィッチ・コヤンスカヤ]]
 
: カルデアへの攻撃を防がれ、自身の呪いを一部吸収される。
 
: カルデアへの攻撃を防がれ、自身の呪いを一部吸収される。
: この行動によって彼女は弱体化し、ツングースカにおいて[[ビーストⅣ:L|カルデアとの決着を付ける]]こととなる。
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: だがこの行動の結果彼女は弱体化し、ツングースカにおいて満身創痍のまま[[ビーストⅣ:L|カルデアとの決着を付ける]]こととなる。
    
; ブリテン異聞帯の妖精たち
 
; ブリテン異聞帯の妖精たち
 
: ブリテン異聞帯に住まう妖精たちであり、自身の呪いの主な対象。
 
: ブリテン異聞帯に住まう妖精たちであり、自身の呪いの主な対象。
: ちなみに、ケルヌンノス自身は彼らがモースになってしまう要因である。
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: ケルヌンノス自身は彼らがモースになってしまう要因である。
    
; [[ムリアン]]
 
; [[ムリアン]]
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: 自身が封じていた「奈落の虫」であり、異聞帯のブリテン島の意志の具現。
 
: 自身が封じていた「奈落の虫」であり、異聞帯のブリテン島の意志の具現。
 
: 目的は「自身の本体である奈落の虫の上に居座るケルヌンノスの排除」だが、ケルヌンノスの排除にブリテン島を守ろうとするモルガンが邪魔なため、直接ケルヌンノスには手を出せずにいた。
 
: 目的は「自身の本体である奈落の虫の上に居座るケルヌンノスの排除」だが、ケルヌンノスの排除にブリテン島を守ろうとするモルガンが邪魔なため、直接ケルヌンノスには手を出せずにいた。
: 余談だが、ケルヌンノスと戦う際に彼はカルデアに一切の助力をしていない(彼が毛嫌いしているマーリンがいたから、という理由も考えられるが)。
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: 余談だが、ケルヌンノスなどの厄災との戦いに際して彼はカルデアに一切の助力をしていない(終盤は彼が毛嫌いしているマーリンがいたから、という理由も考えられるが)。
 
: 『サーヴァント・サマー・フェスティバル2023!』では、三厄災の姿が自身そっくりになるきっかけを(意図せず)作ってしまった。
 
: 『サーヴァント・サマー・フェスティバル2023!』では、三厄災の姿が自身そっくりになるきっかけを(意図せず)作ってしまった。
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== 話題まとめ ==
 
== 話題まとめ ==
 
; 高難易度の戦闘
 
; 高難易度の戦闘
: ブリテン異聞帯で最大の戦闘となるケルヌンノス戦だが、まぁ'''難易度が高い'''。2部5章後半の[[デメテル]]戦も難易度が高かったが、彼女と同じく全体攻撃なので[[アルトリア・キャスター]]の対粛正防御がすぐに無くなってしまう点に加えて、こちらはほとんどのクラスに攻撃相性有利な'''バーサーカークラス'''であり、そのためまともに攻撃を喰らうとサーヴァントによっては'''1ターンで即退場'''ということも有り得る。
+
: ブリテン異聞帯で最大の戦闘となるケルヌンノス戦だが、'''現状イベントチャレンジも含めて最悪クラスの超高難易度を誇る'''。2部4章の[[アルジュナ〔オルタ〕]]や5章後半の[[デメテル]]戦も大概だったが、前者は通常攻撃が単体、後者は行動にランダム要素がないこともありまだ打開策は見出しやすいものであった。~
: HPも高い上にゲージは全部で4つ持っており、さらに「呪層」状態が付与されていると'''「呪層1個に付き10%の攻撃耐性が付与される」'''上に呪層の付与ペースもかなり早く、解除方法が攻撃するしかないために手を緩めると途端にHPを削りにくくなる。なお、呪層を解除しても'''HPを10000回復される'''。……それでも、攻撃が通りにくくなるよりはマシである。
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: ケルヌンノスは全体攻撃なので[[アルトリア・キャスター]]の対粛正防御がすぐに無くなってしまう点に加えて、こちらはほとんどのクラスに攻撃相性有利な'''バーサーカークラス'''かつ攻防ともに常に固有の補正が乗っているため、そのためまともに攻撃を喰らうと大半のサーヴァントはとなる。
: しかし、攻撃を加えると1回毎に「そのターン終了時にHPを1000減少」という効果の弱体状態「呪層汚染」が付与されるため残りHPにも気を配らねばならず、さらに「弱体状態の敵に応じて'''攻撃力をアップ'''」という永続効果を付与されているため、'''呪層汚染を付与されて攻撃力をアップされ、さらにターン終了時HPが減る'''という鬼のような攻め方をしてくる。<del>神霊なのに</del>
+
: HPも高い上にゲージは全部で4つ持っており、さらに「呪層」状態が付与されるほどに'''「呪層1個に付き10%の攻撃耐性が付与される」'''+「ケルヌンノスが負っている弱体状態の数に応じて'''攻撃力をアップ'''」のため、'''呪層を削り取るまでろくなダメージを与えられないのに1ターンで大半のサーヴァントを皆殺しにしてくる'''状態に成り果てている。
: 通常行動で使用するスキルも厄介で、チャージを1増加するスキルと1ターンの無敵を付与するスキルがある。さらにブレイク時には1回目で「こちら全体に1ターンずつのスキル封印と宝具封印」、2回目は「自身のクリティカル発生率をアップ」、3回目は「こちら全体に'''毎ターンNP10%減少'''状態を付与」という効果に加え、2回目と3回目では呪層状態を増やしてくる。
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:しかも呪層はケルヌンノスの攻撃ごとに中確率で増加するうえに解除方法が攻撃を与えるしかないため、支援宝具を使えば使うほどHPを削りにくくなる悪循環に陥りかねない。
: 一応毎ターン開始時にグリムからランダムな効果の援護がもらえたり、強制出撃のアルトリア・キャスターが前衛にいる間は3ターン毎にスキル1を発動してくれる。
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:呪層を解除しても'''HPを10000回復される'''が、攻撃が通りにくくなるよりはマシである。それ以上に攻撃を行ったキャラが1回毎に「そのターン終了時にHPを1000減少」という効果の弱体状態「呪層汚染」が付与されるため、たとえ対粛正防御を張り続けることができてもこちらのHPはガンガン削れていってしまううえに'''呪いなど通常の持続ダメージと異なり、まとめて処理されないためガッツを貫通しうる'''仕様から[[ヘラクレス]]などの複数回ガッツが一切役に立たない。
: アルトリア・キャスターの対粛正防御も[[卑弥呼]]などでオーバーチャージ段階を上げるなどすれば、行動回数が増える最終ゲージまでは比較的安定する。また[[エルキドゥ]]は宝具の特攻が刺さる上にHP回復量が高く、NP50%チャージと弱体解除も持ち併せる上に[[アペンドスキル]]でバーサーカー攻撃適正を持っているため、アタッカーとしてはかなり最適である。
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: 通常行動で使用するスキルも厄介で、チャージを1増加するスキルと1ターンの無敵を付与するスキルがある。さらにブレイク時には1回目で「こちら全体に1ターンずつの'''スキル封印と宝具封印(対策不能)'''」、2回目は「自身のクリティカル発生率をアップ」、3回目は「こちら全体に'''毎ターンNP10%減少'''状態を付与」という効果に加え、2回目と3回目では呪層状態を一気に増やしてくる。
: ただ育成を万全に行っていなかったり、手持ちがある程度揃っていないとかなり苦戦するため、自信がない人は[[令呪]]や霊脈石による'''コンティニューを前提で挑む'''といいだろう。
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: 一応毎ターン開始時にグリムからランダムな効果の援護がもらえたり、強制出撃のアルトリア・キャスターが前衛にいる間は3ターン毎にスキル1を発動してくれるが、それでも焼け石に水と言わざるを得ない。
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: なお、アルトリア・キャスターの対粛正防御も[[卑弥呼]]などでオーバーチャージ段階を上げるなどし、呪層が減ったタイミングを狙ってスキルの強化を乗せたクリティカル攻撃や宝具を叩き込むことで、行動回数が必ず3回になる最終ゲージ(呪層が3つ以下でも増える)までは比較的安定する。また[[エルキドゥ]]は宝具の特攻が刺さる上にHP回復量が高く、NP50%チャージと弱体解除も持ち併せる上に[[アペンドスキル]]でバーサーカー攻撃適正を持っているなど、アタッカー役の選択肢自体は決して少なくない。
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: ただ育成を万全に行っていなかったり、手持ちがある程度揃っていないと突破は絶望的であろう。自信がない人は[[令呪]]や霊脈石による'''コンティニューを必ず用意して挑む'''ほかない。
    
; モフモフのマスコット……?
 
; モフモフのマスコット……?
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