差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
70行目: 70行目:     
==メモ==
 
==メモ==
*この世界が剪定事象で存在を許されなかった理由は始皇帝の世界統一後に宇宙開発等も行わず、上記の政策で100年後でも決して変わらない平穏のみが続く変化のない世界になったことが原因だと思われる。先の異聞帯である「[[永久凍土帝国 アナスタシア]]』や『[[無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング]]』は先に進むことが出来ない状況下に置かれ、剪定に追いやられてしまった一種のディストピア寄りの世界だったのに対して、中国異聞帯は少なくとも平等で平穏な世界が保証され続けるというユートピア寄りの世界に至ったためである事が話題となった。
+
*この世界が剪定事象で存在を許されなかった理由は始皇帝の世界統一後に宇宙開発等も行わず、上記の政策で100年後でも決して変わらない平穏のみが続く変化のない世界になったことが原因だと思われる。先の異聞帯である『[[永久凍土帝国 アナスタシア]]』や『[[無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング]]』は先に進むことが出来ない状況下に置かれ、剪定に追いやられてしまった一種のディストピア寄りの世界だったのに対して、中国異聞帯は少なくとも平等で平穏な世界が保証され続けるというユートピア寄りの世界に至ったためである事が話題となった。
 
**後に同じ様に安定によって進化も進展もないユートピア寄りの異聞帯として『[[星間都市山脈 オリュンポス]]』と『[[黄金樹海紀行 ナウイ・ミクトラン]]』が登場。
 
**後に同じ様に安定によって進化も進展もないユートピア寄りの異聞帯として『[[星間都市山脈 オリュンポス]]』と『[[黄金樹海紀行 ナウイ・ミクトラン]]』が登場。
 
***『星間都市山脈 オリュンポス』は'''人々は神々に愛されて高度な技術と安定した幸福な生活を当たり前のように享受する世界'''であり、中国異聞帯とは絶対者(達)による一方的な恒久平和の実現という共通点がある。
 
***『星間都市山脈 オリュンポス』は'''人々は神々に愛されて高度な技術と安定した幸福な生活を当たり前のように享受する世界'''であり、中国異聞帯とは絶対者(達)による一方的な恒久平和の実現という共通点がある。
 
***『黄金樹海紀行 ナウイ・ミクトラン』はざっくりと纏めると、人類に該当する霊長類「[[ディノス]]」達が'''知性体として完成され過ぎた故に変化の必要性がなくなった世界'''であり、一部のプレイヤーからも対比として話題に挙げられている。
 
***『黄金樹海紀行 ナウイ・ミクトラン』はざっくりと纏めると、人類に該当する霊長類「[[ディノス]]」達が'''知性体として完成され過ぎた故に変化の必要性がなくなった世界'''であり、一部のプレイヤーからも対比として話題に挙げられている。
 +
***ただ、絶対の支配者である始皇帝が不老不死を実現・不滅の存在となったために平穏な世界が未来永劫続く中国異聞帯とは、どちらも最もかつ決定的に異なる点を持っている。オリュンポスの支配者である[[ゼウス]]は機神の体を維持しているものの不滅の存在ではなく、寿命を削りながらオリュンポスの運営と維持の一切を掌握している上に宇宙艦隊としての原初の役割・本来の目的を持ちいずれ民を捨て地球を離れるため、そしてミクトランはマィヤによって生み出された人工太陽が既に臨海間近になっている上に[[ORT〔亜種〕|遅かれ早かれ目覚める星喰らい]]が存在するために、'''最終的に滅亡が確定している'''事が共通している。
    
==脚注==
 
==脚注==

案内メニュー