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| ; 略歴 | | ; 略歴 |
− | : 第5次聖杯戦争の1ヶ月前に召喚された。召喚者の勝手な嫉妬から来た裏切りと暴走から、止む無く契約を解除して返り討ちにした。 | + | : 第5次聖杯戦争の1ヶ月前に召喚される。しかし数日で召喚者に見切りを付け、殺害し、逃亡した。 |
− | : そんな事件もあって早々に消滅の危機に瀕する。そこへ偶然通りがかった[[葛木宗一郎]]に助けられ、彼が居候している柳洞寺に転がり込む。 | + | : そんな事件もあって早々に消滅の危機に瀕するも、そこへ偶然通りがかった[[葛木宗一郎]]に助けられ、彼が居候している柳洞寺に転がり込む。 |
| : その後、生前手に入らなかった束の間の日常を守るため、そしてマスターに聖杯を渡すため、町中から魂喰いを行う。またアサシンを喚ぶ筈だったマスターを処理し、自らサーヴァントの身で[[佐々木小次郎|アサシン]]を召喚するなどして暗躍する。 | | : その後、生前手に入らなかった束の間の日常を守るため、そしてマスターに聖杯を渡すため、町中から魂喰いを行う。またアサシンを喚ぶ筈だったマスターを処理し、自らサーヴァントの身で[[佐々木小次郎|アサシン]]を召喚するなどして暗躍する。 |
| : 『Fate/Grand Order』終局特異点『冠位時間神殿 ソロモン』では冠位時間神殿のⅢの座に召喚され、アルゴノーツ船を駆る[[イアソン]]のもとに現れて動揺させてしまうものの、彼への発破と船への守護をかけ、[[魔神柱|観測所フォルネウス]]の撹乱を行わせる。 | | : 『Fate/Grand Order』終局特異点『冠位時間神殿 ソロモン』では冠位時間神殿のⅢの座に召喚され、アルゴノーツ船を駆る[[イアソン]]のもとに現れて動揺させてしまうものの、彼への発破と船への守護をかけ、[[魔神柱|観測所フォルネウス]]の撹乱を行わせる。 |
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| ; 人物 | | ; 人物 |
| : フードによって顔を隠した女性。 | | : フードによって顔を隠した女性。 |
− | : 『冷酷にして残忍、目的のためには手段を選ばない奸計を得意とする正真正銘の悪女にして魔女』とギリシャ神話に伝えられる。 | + | : 冷酷にして残忍、目的のためには手段を選ばない奸計を得意とする正真正銘の悪女にして魔女とされる。しかしこういった態度や性格は彼女に課せられた運命の反動である面もある。実際裏切るかどうかはマスター次第で、魔女呼ばわりは一発アウト。 |
− | : しかしこういった態度や性格は彼女に課せられた運命の反動である面もある。実際に裏切るかどうかはマスター次第であり特に当人は自身を最もトラウマに触れる『魔女』呼ばわりして罵った相手には全くの容赦がない。
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| : 自身を「魔女」として祭り上げた者達への復讐の為に英霊となったが、自らを“魔女”に貶めた非道・悪辣な術を使っては意味がないとも解っているため、人が欲望によって自滅するだけの、自己に返る些細な呪いの魔術だけで災いを呼ぶ事を信条としている。一般人からの搾取や人柱などによる地脈の操作などの“魔女”と呼ばれる原因になった魔術は生前は一度も自分の意志では使わず、禁を破る気もなかった。 | | : 自身を「魔女」として祭り上げた者達への復讐の為に英霊となったが、自らを“魔女”に貶めた非道・悪辣な術を使っては意味がないとも解っているため、人が欲望によって自滅するだけの、自己に返る些細な呪いの魔術だけで災いを呼ぶ事を信条としている。一般人からの搾取や人柱などによる地脈の操作などの“魔女”と呼ばれる原因になった魔術は生前は一度も自分の意志では使わず、禁を破る気もなかった。 |
− | : 行動や方針に“魔女”としての悪性を全面に出すようになったのは願望機である聖杯入手目的のためもあるが、偏に葛木宗一郎との出会いと献身からである。だがそうまでして(彼女的には)邪悪な道を歩もうとする場合であっても、本質的に良識を持った重度のお人好しかつお嬢様育ちな人物であるため、一般人から魔力を搾取はしても命までは奪わないなど良くも悪くも最後の一線で完全に非情になり切れず、元々の聖女であるお人好しな部分を出してしまう事が多々ある。 | + | : 行動や方針に“魔女”としての悪性を全面に出すようになったのは願望機である聖杯入手目的のためもあるが、偏に葛木宗一郎との出会いと献身からである。だがそうまでして邪悪な道を歩もうとする場合であっても、本質的に良識を持った重度のお人好しかつお嬢様育ちな人物であるため、一般人から魔力を搾取はしても命までは奪わないなど良くも悪くも最後の一線で完全に非情になり切れない一面がある。 |
| : 喚ばれた当初は「故郷に帰りたい」という願いを持っていたが、葛木に出会ったことでその願いが変わっている。 | | : 喚ばれた当初は「故郷に帰りたい」という願いを持っていたが、葛木に出会ったことでその願いが変わっている。 |
| : 本来は清純な女性で、惚れた相手にはとことんまで尽くすが、惚れた相手に甘えようとすると逃げていったというトラウマを持つために、一歩引いた態度を貫く。必要であればどんなあくどい手段に訴えることも厭わない反面、必要でないのなら何もしない人で、『Fate/hollow ataraxia』では日常を十分に楽しんでいる。 | | : 本来は清純な女性で、惚れた相手にはとことんまで尽くすが、惚れた相手に甘えようとすると逃げていったというトラウマを持つために、一歩引いた態度を貫く。必要であればどんなあくどい手段に訴えることも厭わない反面、必要でないのなら何もしない人で、『Fate/hollow ataraxia』では日常を十分に楽しんでいる。 |
| : ヘラクレス並みの筋肉マッチョと外見だけのイケメンは嫌いでカッコいい男と可愛らしい少女を好む。天敵は[[ヘラクレス|バーサーカー]]。バーサーカーの狂化のために明かされる機会すらなかったが、同じギリシャの英霊で面識があるため。 | | : ヘラクレス並みの筋肉マッチョと外見だけのイケメンは嫌いでカッコいい男と可愛らしい少女を好む。天敵は[[ヘラクレス|バーサーカー]]。バーサーカーの狂化のために明かされる機会すらなかったが、同じギリシャの英霊で面識があるため。 |
− | : 模型や服を作るのが趣味。模型なら何でも作るらしく、 マスターグレード新作の発売日には模型店の行列に並ぶ彼女の姿が見られるとか。 一升瓶でボトルシップを作ったり、可愛らしい服を[[アルトリア・ペンドラゴン|セイバー]]に着せたがったりしている。なお本人は、士郎から『自分が可愛らしい服を着ることには興味がないのか?』と言う問いに自分自身が可愛らしい服を着ることに興味なく、「似合う人間が着るからいい」とのこと。ちなみにボトルシップは洋酒の瓶で作るからこそ味があるという事を[[衛宮士郎|士郎]]にも諭した。 | + | : 模型や服を作るのが趣味。一升瓶でボトルシップを作ったり、可愛らしい服を[[アルトリア・ペンドラゴン|セイバー]]に着せたがったりしている。なお士郎からの『自分が可愛らしい服を着ることには興味がないのか?』と言う問いに対しては、自分自身が可愛らしい服を着ることに興味はなく「似合う人間が着るからいい」と返している。ちなみにボトルシップは洋酒の瓶で作るからこそ味があるという事を[[衛宮士郎|士郎]]にも諭した。 |
| : 『Fate/Grand Order』では美少女フィギュアの制作にも手を出しているらしく、[[エドワード・ティーチ]]が彼女が制作したと思しきフィギュアを手に入れている。 | | : 『Fate/Grand Order』では美少女フィギュアの制作にも手を出しているらしく、[[エドワード・ティーチ]]が彼女が制作したと思しきフィギュアを手に入れている。 |
| ; 能力 | | ; 能力 |
− | : 魔術の女神ヘカテより神秘を教授された巫女である神代の[[魔術|魔術師]]。また彼女に仕えていた姫巫女でもある。この経緯から神託も可能で場合によっては進むべき正しき道を指し示す巫女としての役割も担う。 | + | : 魔術の女神ヘカテより神秘を教授された巫女である神代の[[魔術|魔術師]]。 |
− | : 攻撃系のみならず回復系と薬学も得意分野とする。本人に言わせれば[[メディア〔リリィ〕]]だった頃と比べると回復系の腕は落ちており、その意味では回復系では彼女(同じ自分なのだが)の方が遥かに格上と認めている。
| + | :魔術が日常であったギリシャ世界ですら"魔女"と言われたその腕前はおそらく世界でも五本の指に入り、[[魔法|魔法使い]]とも同格或いは上回る。「某[[蒼崎青子|蒼]][[蒼崎橙子|崎]]も本気キャス子には敵うまい。」と言われており<ref group="出">「[https://www.typemoon.com/users/vote/10.htm 第2回人気投票結果 第10位]」</ref>、[[シエル]]が魔術をフルに使って戦った場合もキャスターが勝てるとされる。五次サーヴァントの中で最弱と言われようと、そこは現在ではいるはずのない神代の魔女。人間が相手という競争なら第五次のサーヴァント中、最悪にして最大の成果をあげるとのこと<ref group="出">「コンプティーク VOL.2 Fate道場出張版」</ref>。 |
− | :魔術が日常であったギリシャ世界ですら"魔女"と言われたその腕前はおそらく世界でも五本の指に入り、現代の[[魔法|魔法使い]]をも凌ぎ、「某[[蒼崎青子|蒼]][[蒼崎橙子|崎]]も(魔術だけに限定すれば)本気キャス子には(魔術の腕限定の勝負なら)敵うまい。相手が魔術だけ出すんだったらな!」と言われ<ref group="出">「[https://www.typemoon.com/users/vote/10.htm 第2回人気投票結果 第10位]」</ref>、[[シエル]]が魔術をフルに使って「魔術限定の戦闘」で戦った場合はキャスターが勝てるとされる。五次サーヴァントの中で最弱と言われようと、そこは現在ではいるはずのない神代の魔女。人間が相手という競争なら第五次のサーヴァント中、最悪にして最大の成果をあげるとのこと<ref group="出">「コンプティーク VOL.2 Fate道場出張版」</ref>。ただし、あくまでも魔術限定とされる事は何度も繰り返し言及されており、直接的な戦闘行為そのものは滅法苦手であくまで魔術による攻撃と後方支援に長けている。言わば後方支援のプロと言うべき存在で回復から攻撃、味方の強化、そして現代の魔術には為し得ない複数を対象とする高位魔術とされる転移魔術すら扱える。その技術は伊達でなく、「この世全ての悪」に汚染された[[聖杯]]を願望機として問題なく扱える。神代の魔術師であったがために根源は身近な存在だったらしく、根源に辿り着くという目的意識自体が持てない<ref group="出">「きのことたかしの一問一答」『Fate/stay night[UBW] animation material Ⅱ』</ref>。 | + | :その技術は伊達ではなく、「この世全ての悪」に汚染された[[聖杯]]を願望機として問題なく扱える。神代の魔術師であったがために根源は身近な存在だったらしく、根源に辿り着くという目的意識自体が持てない<ref group="出">「きのことたかしの一問一答」『Fate/stay night[UBW] animation material Ⅱ』</ref>。 |
| :[[スキル (サーヴァント)|スキル]]「高速神言」により1秒未満でAランクの魔術を発動する。その威力は一撃で屋敷数件を吹き飛ばせる。ローブを翼の様に広げて空を飛んだり、相手の魔術を呑み込むこともできる。しかし大抵のサーヴァントは高い魔術耐性を有しているため、魔術は攻撃手段というより策謀を巡らす手段になり易い。 | | :[[スキル (サーヴァント)|スキル]]「高速神言」により1秒未満でAランクの魔術を発動する。その威力は一撃で屋敷数件を吹き飛ばせる。ローブを翼の様に広げて空を飛んだり、相手の魔術を呑み込むこともできる。しかし大抵のサーヴァントは高い魔術耐性を有しているため、魔術は攻撃手段というより策謀を巡らす手段になり易い。 |
| : クラススキルにより「工房」を上回る「神殿」を作り上げることが可能で、冬木における最大の霊地である柳洞寺を陣地として、霊脈を利用することで冬木全域から集めた魂によって莫大な魔力を蓄えている。神殿内なら空間転移または固有時制御といった魔法域の魔術まで使いこなす。1人前の魔術師でも1分、高速詠唱を用いる魔術師でも30秒の詠唱をしなければならない大魔術を神殿内のキャスターは詠唱せず、ただ杖を向けただけで豪雨のように連射させることが出来る。その光弾ひとつはサーヴァント相手でも必殺を誇り[[エミヤ|アーチャー]]であっても直撃すれば体の半分がもってかれるとのこと。 | | : クラススキルにより「工房」を上回る「神殿」を作り上げることが可能で、冬木における最大の霊地である柳洞寺を陣地として、霊脈を利用することで冬木全域から集めた魂によって莫大な魔力を蓄えている。神殿内なら空間転移または固有時制御といった魔法域の魔術まで使いこなす。1人前の魔術師でも1分、高速詠唱を用いる魔術師でも30秒の詠唱をしなければならない大魔術を神殿内のキャスターは詠唱せず、ただ杖を向けただけで豪雨のように連射させることが出来る。その光弾ひとつはサーヴァント相手でも必殺を誇り[[エミヤ|アーチャー]]であっても直撃すれば体の半分がもってかれるとのこと。 |
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| : ランク:C<br>種別:対魔術宝具<br>レンジ:1<br>最大捕捉:1人 | | : ランク:C<br>種別:対魔術宝具<br>レンジ:1<br>最大捕捉:1人 |
| : 由来:メディアの「裏切りの魔女」としての伝説・生涯が具現化した概念宝具。 | | : 由来:メディアの「裏切りの魔女」としての伝説・生涯が具現化した概念宝具。 |
− | :攻撃力は普通のナイフと同程度しかないが、「あらゆる魔術を初期化する」という特性を持つ短刀。魔力で強化された物体、契約によって繋がった関係、魔力によって生み出された生命を戻す最強の対魔術宝具。しかし、どれほど低いランクであっても宝具の初期化は出来ない。例え聖杯が汚染されようとも、おそらくはこれさえあれば聖杯の汚染すら取り除けてしまう。 | + | :攻撃力は普通のナイフと同程度しかないが、「あらゆる魔術を初期化する」という特性を持つ短刀。魔力で強化された物体、契約によって繋がった関係、魔力によって生み出された生命を戻す最強の対魔術宝具。しかし、どれほど低いランクであっても宝具の初期化は出来ない。 |
| : サーヴァントとマスターの契約を断ち切る事もできる。聖杯戦争では参加しているマスターはサーヴァントを喪失すると脱落になるため、「聖杯戦争」と言うルール下の戦いにおいては状況によっては一撃必殺となり得る。 | | : サーヴァントとマスターの契約を断ち切る事もできる。聖杯戦争では参加しているマスターはサーヴァントを喪失すると脱落になるため、「聖杯戦争」と言うルール下の戦いにおいては状況によっては一撃必殺となり得る。 |
− | : 自分に対して使う事もできるため、メディアがマスターからの命令を拒否する場合、先に契約を断ち切る事で令呪による強制ができないという点で他のサーヴァントと異なる。 | + | : 自分に対して使う事もできるため、メディアがマスターからの命令を拒否する場合、先に契約を断ち切る事で令呪による強制ができないという点で他のサーヴァントと異なる。実際に第五次ではその方法で最初のマスターを殺害した。 |
− | : 第五次ではその方法で最初のマスターを殺害した。この刃の形の影響でクリスナイフで付けられた傷は縫合をはじめとした外科治療が困難で強い殺傷力を持つ。だが同時にこの形状のおかげで強度が脆く手入れも難しい。
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− | : そのせいで契約を断ち切る際に必要以上の怪我を負ってしまった。
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| : 自分で手に入れたものではなく伝説から形作られたものの上にあまり良い伝説でもないため、本人的には特に思い入れがないどころか機会があれば誰かに押し付けたいくらいに嫌っている。 | | : 自分で手に入れたものではなく伝説から形作られたものの上にあまり良い伝説でもないため、本人的には特に思い入れがないどころか機会があれば誰かに押し付けたいくらいに嫌っている。 |
− | : また、クリスナイフは霊的な概念を宿した運命を司る護符でもあり、インドネシアの伝承ではクリスナイフの方が持ち主を選び、真の持ち主の手に渡ったクリスナイフは不思議な現象を起こすとも伝えられている。
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| :ルールブレイカーはメディアが構えて攻撃しても相手が名立たるサーヴァント達であることから、まず誰にも当たらず、当てるには完全なる騙し討ちである必要があるとされる。 | | :ルールブレイカーはメディアが構えて攻撃しても相手が名立たるサーヴァント達であることから、まず誰にも当たらず、当てるには完全なる騙し討ちである必要があるとされる。 |
| :奈須きのこ氏がメディアの伝承を調べたところ、魔術系の道具や触媒などは色々登場するが、宝具として使えそうなものが無かったため、結局"自分の国を裏切った"、"自分の弟を殺した"という人生を概念化した宝具として、ルールブレイカーを創作したとのこと。 | | :奈須きのこ氏がメディアの伝承を調べたところ、魔術系の道具や触媒などは色々登場するが、宝具として使えそうなものが無かったため、結局"自分の国を裏切った"、"自分の弟を殺した"という人生を概念化した宝具として、ルールブレイカーを創作したとのこと。 |
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| : ランク:EX | | : ランク:EX |
| : 由来:メディアの母国コルキスの秘宝。 | | : 由来:メディアの母国コルキスの秘宝。 |
− | : イアソン率いるアルゴナウタイ(アルゴ号の船員たち)が探し求めた宝物で、正当な所有者はメディアの血筋(正確に言えば彼女の父であるコルキス王・アイエテスの秘蔵の品)にあった。 | + | : イアソン率いるアルゴナウタイ(アルゴ号の船員たち)が探し求めた宝物で、正当な所有者はメディアの血筋にあった。実態については不明な点が多い。 |
| :「地に放ると[[竜種|竜]]が現れる」とされるが「幻獣召喚能力がないためこの用途では使用できない」、「召喚はできるが制御出来ない」とも言われている。金羊の皮が使えればコルキスの竜を召喚出来るが、この竜は竜種の中でも大したことない方なので、第五次聖杯戦争においては最弱から中堅に上がる程度の戦力にしかならないという。[[セブン|第七聖典]]よろしく、ヘンな精霊が憑いているとか。 | | :「地に放ると[[竜種|竜]]が現れる」とされるが「幻獣召喚能力がないためこの用途では使用できない」、「召喚はできるが制御出来ない」とも言われている。金羊の皮が使えればコルキスの竜を召喚出来るが、この竜は竜種の中でも大したことない方なので、第五次聖杯戦争においては最弱から中堅に上がる程度の戦力にしかならないという。[[セブン|第七聖典]]よろしく、ヘンな精霊が憑いているとか。 |
− | : メディアにとって扱えないため、宝具ではなく「[[スキル (サーヴァント)|スキル]]」の項にて言及されている。 | + | : メディアにとっても扱えないため、宝具ではなく「[[スキル (サーヴァント)|スキル]]」の項にて言及されている。 |
| :皮を愛でることで回復することができる。もふもふ。精神の癒やしが肉体を凌駕したのだっ! | | :皮を愛でることで回復することができる。もふもふ。精神の癒やしが肉体を凌駕したのだっ! |
− | : 『Fate/stay night』ではランクEXとなっているが、『Fate/Grand Order』ではランクが存在せず、ゲーム中での効果は「皮を愛でて自身のHPを回復[Lv]」となっている。 | + | : 『Fate/stay night』ではランクEXとなっているが、『Fate/Grand Order』ではランクが存在せず、ゲーム中での効果は「'''皮を愛でて'''自身のHPを回復[Lv]」となっている。 |
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| == 使用技 == | | == 使用技 == |
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| == 真名:メディア == | | == 真名:メディア == |
| :ギリシャ世界において東の果てと言われたコルキス国の王、アイエテスの娘。「裏切りの魔女」の烙印を押された女。 | | :ギリシャ世界において東の果てと言われたコルキス国の王、アイエテスの娘。「裏切りの魔女」の烙印を押された女。 |
− | :その名は「慮る、統治する女性」を意味し、『眼輝く乙女』という別名も持つ。 | + | :魔術の女神ヘカテに教えを受ける巫女であり、王の娘として蝶よ花よと周囲に愛でられ育ったが、栄光を求める英雄たちが到来した事でその運命は狂うこととなる。 |
− | :魔術の女神ヘカテに教えを受ける巫女であり、そして姫巫女として蝶よ花よと周囲に愛でられたが、栄光を求める英雄たちが到来した事でその運命は狂うこととなる。
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| :ある日外界から、コルキスの宝「金羊の皮」を求めてアルゴー船の船長イアソンが現れた。 | | :ある日外界から、コルキスの宝「金羊の皮」を求めてアルゴー船の船長イアソンが現れた。 |
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| : 『Fate/Grand Order』では相変わらずのマイペースさに苛ついている。 | | : 『Fate/Grand Order』では相変わらずのマイペースさに苛ついている。 |
| ; [[柳洞一成]] | | ; [[柳洞一成]] |
− | : 居候先の息子。口うるさい小姑。彼からの評価は『根は決して悪い人には見えない』 | + | : 居候先の息子。口うるさい小姑。 |
− | : 『宗一郎兄の嫁になるんだから俺の将来の義姉にもなるのだし、もうちょっと炊事、家事をしっかりとですね……』
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− | : メディアからは、前世の弟の小言を思い出させる感情を呼び起こさせている……。
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| ; [[衛宮士郎]] | | ; [[衛宮士郎]] |
− | : 彼の特異な魔術回路に興味を持ち、あるバッドエンドでは彼を礼装に改造する。本質的には[[藤村大河]]と同じく[[エミヤ|アーチャー]]と同じ存在だと見抜いている。 | + | : 彼の特異な魔術回路に興味を持ち、あるバッドエンドでは彼を礼装に改造する。 |
− | : 『Fate/Grand Order』では『坊や、いえあのキザ男はもともと礼儀正しい性格』というセリフがあり、アーチャー共々憎からず思っているらしい。
| + | :『Grand Order』の台詞によると、[[エミヤ|アーチャー]]と同じ存在だと見抜いていた様子。またその台詞では礼儀正しいと評している。 |
− | : 対して士郎からの評価は極めて低く、『間違っても決してお礼を言ったりするような人ではなく、非常に怖い女性』と思われている。聖杯が絡まないスピンオフでも同様で、メディアから笑顔でお礼を言われた時には『何だ?怖い』と感じていたほど(後に、料理を教えたことで誤解が解けた)。
| + | : 聖杯が絡まないスピンオフでの仲は良好。彼から料理を学ぶ様子などが見られる。 |
− | : しかし彼女に言わせれば、士郎に向ける感情は『男に持つ恋愛感情ではなくあくまでも弟に向けるような感情なので誤解はしないように』と釘を刺していた。 | |
| ; [[アルトリア・ペンドラゴン|セイバー]] | | ; [[アルトリア・ペンドラゴン|セイバー]] |
| : UBWルートで戦力として目を付けている他、白い衣装を着せて汚したいとも思っている。その他のルートでは自棄になって特攻する相手。 | | : UBWルートで戦力として目を付けている他、白い衣装を着せて汚したいとも思っている。その他のルートでは自棄になって特攻する相手。 |
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| : TVアニメ版第2作にて会話が追加される。聖杯の器の所在を問うが、空振りに終わる。その際、詰めが甘いことを指摘され、その直後に彼を殺したと思い込んで逃がしてしまう。 | | : TVアニメ版第2作にて会話が追加される。聖杯の器の所在を問うが、空振りに終わる。その際、詰めが甘いことを指摘され、その直後に彼を殺したと思い込んで逃がしてしまう。 |
| ; [[クー・フーリン|ランサー]] | | ; [[クー・フーリン|ランサー]] |
− | : 戦闘面は別として性格面は彼女的には苦手な相手。 | + | : 戦闘面も性格面も相性が悪い相手。 |
| : UBWルート中盤では彼が士郎と凛と組んで自身を倒そうとしたため、アーチャーを彼に差し向ける。 | | : UBWルート中盤では彼が士郎と凛と組んで自身を倒そうとしたため、アーチャーを彼に差し向ける。 |
− | :『Fate/hollow ataraxia』では彼のナンパを咎める王女として潔癖な面も見せる。『Fate/Grand Order』ではチームを組むなどしている。 | + | :『Fate/hollow ataraxia』では彼のナンパを咎める。『Fate/Grand Order』ではチームを組むなどしている。 |
| ; [[藤村大河]] | | ; [[藤村大河]] |
− | : マスターの同僚。「タイガー道場」ではタイガにお悩み相談をしている。[[エミヤ|アーチャー]]と[[衛宮士郎]]が同じ存在だと見抜いているが、彼女の場合は本能で見抜いていると言った方が正確か。 | + | : マスターの同僚。「タイガー道場」ではタイガにお悩み相談をしている。 |
| : 本編ではUBWルートにて彼女を人質に取った事が[[エミヤ|アーチャー]]の逆鱗に触れてしまい、間接的な敗因となった。 | | : 本編ではUBWルートにて彼女を人質に取った事が[[エミヤ|アーチャー]]の逆鱗に触れてしまい、間接的な敗因となった。 |
| ; [[間桐桜]] | | ; [[間桐桜]] |
| : 本編では面識はなかったが、『Fate/hollow ataraxia』や『フェイト/タイガーころしあむ』では性格が近いせいか『表向き』は仲が良く、交流もある。 | | : 本編では面識はなかったが、『Fate/hollow ataraxia』や『フェイト/タイガーころしあむ』では性格が近いせいか『表向き』は仲が良く、交流もある。 |
− | : 彼女からは「理想の奥様」として尊敬されている。[[Fate/unlimited codes]]ではメディアが望まずとも黒化した黒桜と戦う事になった際に『だから貴女は甘いって言うんですよ!今更、馴れ合いなんて何の意味があるって言うんですか!』と一喝されており表向きはともかく内実は『甘い女』だと思っている事が解る。 | + | : 彼女からは「理想の奥様」として尊敬されている。メディア自身も桜を気に入っており、士郎に自分が料理を習っている事を桜に知られないようにしてほしいと頼んでいる。 |
− | : 彼女は桜を気に入っており、[[Fate/unlimited codes]]では好戦的な黒桜に対して必死の説得と桜を元に戻す方法を模索している。士郎に自分が料理を習っている事を桜に知られないようにしてほしいと頼んでいる。
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| : 『衛宮さんちの今日のごはん』では、26話で衛宮邸に来たところ鉢合わせになり、料理を習っていることが露見した。しかしこの作品ではこの時が初対面であったことと、ある程度料理が上達していた後なので、ボロが出るようなことにはなっていない。 | | : 『衛宮さんちの今日のごはん』では、26話で衛宮邸に来たところ鉢合わせになり、料理を習っていることが露見した。しかしこの作品ではこの時が初対面であったことと、ある程度料理が上達していた後なので、ボロが出るようなことにはなっていない。 |
| : TVアニメ版第1作ではバーサーカー撃破後に彼女を操って攻撃してきたが、その時何故か'''黒いボンデージファッション'''を着せていた。 | | : TVアニメ版第1作ではバーサーカー撃破後に彼女を操って攻撃してきたが、その時何故か'''黒いボンデージファッション'''を着せていた。 |
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| : 自分と同じように神々に運命を狂わされた存在のはずだが、性格の相性は悪く、顔を合わせると舌戦になる。 | | : 自分と同じように神々に運命を狂わされた存在のはずだが、性格の相性は悪く、顔を合わせると舌戦になる。 |
| : TVアニメ版第1作で交戦するが、『Fate/Grand Order material Ⅰ』にて無かった事になった。 | | : TVアニメ版第1作で交戦するが、『Fate/Grand Order material Ⅰ』にて無かった事になった。 |
− | ; 竜牙兵(スケルトン)
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− | : 『竜牙兵の召喚』で竜骨でできた兵士を召喚する。兵士一人ひとりの戦闘能力は低いが大量に召喚できる。彼女自身の本音としては実際は出来れば使いたくはないらしい。
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− | : 「使える物は何でも使ってるだけで竜牙兵も本当は(見た目が)ワカメみたいで気持ち悪いけど吐きそうなのを必死に我慢して使っているのよ?」
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− | : 彼等自身、自我がない訳ではないらしく、喋ろうと思えば喋れる。FGOでは反省しない[[イシュタル]]に対して一言意見していた。
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− | : 「それ今関係ないでしょ?そんなに私が悪いの?」『スケルトンもイシュタル悪いと思う』「狂骨は黙っててくれる!?」
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| === Fate/Grand Order === | | === Fate/Grand Order === |
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| : 殺してしまった弟と重ね合わせている他、自分の魔術の一番弟子だと認識しているようで、[[スカサハ]]や[[鬼一法眼]]の登場によって「貴方の師匠増えすぎてない?」と気にした様子を見せている。 | | : 殺してしまった弟と重ね合わせている他、自分の魔術の一番弟子だと認識しているようで、[[スカサハ]]や[[鬼一法眼]]の登場によって「貴方の師匠増えすぎてない?」と気にした様子を見せている。 |
| ; [[メディア〔リリィ〕]] | | ; [[メディア〔リリィ〕]] |
− | : 少女時代の自分。回復系の腕前に関しては素直に彼女(同じ自分ではあるが)の方が遥かに格上である、と賞賛している。ある意味、自我自賛と言えなくもない。 | + | : 少女時代の自分。 |
| : 無知で純真だった頃の自分に対して思う所が態度に出ているようで、リリィからは「妙に睨まれている」と怯えられている。 | | : 無知で純真だった頃の自分に対して思う所が態度に出ているようで、リリィからは「妙に睨まれている」と怯えられている。 |
| : また、自分の過去をうっかり周囲に口走りはしないかと危惧する面も睨みつけて監視する理由には含まれている模様。 | | : また、自分の過去をうっかり周囲に口走りはしないかと危惧する面も睨みつけて監視する理由には含まれている模様。 |
− | : 当然、若さ故の妬みも混じっており、イベントではその事を愚痴る場面もある。そのせいでリリィとの相性は、当然ながら不仲だがある意味、認めている存在で内心は複雑な様子。 | + | : 若さ故の妬みも混じっており、イベントではその事を愚痴る場面もある。そのせいで彼女との相性は当然ながら悪い。 |
| ; [[モードレッド]] | | ; [[モードレッド]] |
| : 顔は好みだが、モデラーとしての造形魂にはピンと来ないとのこと。 | | : 顔は好みだが、モデラーとしての造形魂にはピンと来ないとのこと。 |
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295行目: |
| : サーヴァントになっても「自己チューで好き勝手に振舞う」と評したり、『Fate/Grand Order』では自分が作った模型の世界(イケメンが最終的に酷い目に遭う)に「イアソンワールド」と付けるなどだいぶ屈折した感情を抱いている模様。 | | : サーヴァントになっても「自己チューで好き勝手に振舞う」と評したり、『Fate/Grand Order』では自分が作った模型の世界(イケメンが最終的に酷い目に遭う)に「イアソンワールド」と付けるなどだいぶ屈折した感情を抱いている模様。 |
| ; [[ヘラクレス]] | | ; [[ヘラクレス]] |
− | : アルゴー号に同乗していた仲間。当人達には知る由も無いが女神ヘラの恐るべき企みと策略によって人生を狂わされた被害者同士と言う間柄。 | + | : アルゴー号に同乗していた仲間。 |
− | : おそらく、彼とメディア、そしてライダーが一緒に召喚されたのは単なる偶然ではなく女神ヘラの復讐の一環だろう事が伺える。3人のうち誰がやられてもヘラには愉悦でしかないのだから。
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| : 英霊になってからは記憶がだいぶ摩耗しており、どんな性格だったかまではよく覚えていないらしい。 | | : 英霊になってからは記憶がだいぶ摩耗しており、どんな性格だったかまではよく覚えていないらしい。 |
| : なお、一般的なアルゴナウタイの伝承によるとヘラクレスはコルキス到着前にアルゴー号を下船しているので、メディアとの直接の面識はない。 | | : なお、一般的なアルゴナウタイの伝承によるとヘラクレスはコルキス到着前にアルゴー号を下船しているので、メディアとの直接の面識はない。 |
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| * 能力自体は[[魔法|魔法使い]]レベルだが、彼女はTYPE-MOON世界における"魔法"を知らないので定義としては魔術師に位置する<ref group="出">「Fate用語辞典-キャスター」『Fate/side material』p.58</ref>。 | | * 能力自体は[[魔法|魔法使い]]レベルだが、彼女はTYPE-MOON世界における"魔法"を知らないので定義としては魔術師に位置する<ref group="出">「Fate用語辞典-キャスター」『Fate/side material』p.58</ref>。 |
| **元々彼女は神代……つまり多くの魔術が未だ魔法だった頃の人物なので、キャスターが行使する魔術の多くも当時は「魔法」であったと思われ、それでいえば立派な魔法使いである。ただ、キャスターが使える中に「現代まで残った五つの魔法」は無かったというだけである。 | | **元々彼女は神代……つまり多くの魔術が未だ魔法だった頃の人物なので、キャスターが行使する魔術の多くも当時は「魔法」であったと思われ、それでいえば立派な魔法使いである。ただ、キャスターが使える中に「現代まで残った五つの魔法」は無かったというだけである。 |
− | *『魔術限定の勝負だけ』なら青子より強く『体術がなければ勝てるかも知れない』と、されている。ちなみに青子の戦闘力は平均的な宝具を持つサーヴァントと互角。 | + | *青子より強いとされている。ちなみに青子の戦闘力は平均的な宝具を持つサーヴァントと互角。 |
| * いわゆる「エルフ耳」と呼ばれる長い耳。ぴこぴこ動く。『Fate/stay night』PC初回版ではこの設定を忘れた普通の耳のCGが存在し、後にパッチで修正された。 | | * いわゆる「エルフ耳」と呼ばれる長い耳。ぴこぴこ動く。『Fate/stay night』PC初回版ではこの設定を忘れた普通の耳のCGが存在し、後にパッチで修正された。 |
| *キャラクターのデザインは普通に悪女にすると面白味がないことから、「パッと見は艶ぽい美女なんだけど、フードを外したらむしろ素朴な印象のある美人だった」という落としどころで構想。ローブはこやま氏のデザイン。 | | *キャラクターのデザインは普通に悪女にすると面白味がないことから、「パッと見は艶ぽい美女なんだけど、フードを外したらむしろ素朴な印象のある美人だった」という落としどころで構想。ローブはこやま氏のデザイン。 |