43行目: |
43行目: |
| : 後に夢の世界を訪れた[[シグマ]]らと出会い、椿の手によって精神操作と夢の世界から解放されるが、そのまま彼女の手首を切り取ってマスターとして参加する事を画策し、シグマの怒りを買って魔術刻印を一時的に破壊されて人事不省に落とされた。 | | : 後に夢の世界を訪れた[[シグマ]]らと出会い、椿の手によって精神操作と夢の世界から解放されるが、そのまま彼女の手首を切り取ってマスターとして参加する事を画策し、シグマの怒りを買って魔術刻印を一時的に破壊されて人事不省に落とされた。 |
| ; 人物 | | ; 人物 |
− | : あまり特徴的な外見ではない中年男性。強いて言えば理知的な印象を見せる。 | + | : あまり特徴的な外見ではない中年男性。 |
| : 穏やかで人当たりのいい性格をしているが、その内実は非常に魔術師的。 | | : 穏やかで人当たりのいい性格をしているが、その内実は非常に魔術師的。 |
− | : 娘に愛情を注いでいるもののそれはあくまで「道具として」であり娘を「魔術師として」見る側面もあるが、あくまで道具としての範疇を出ない。故に苦痛を伴う魔術の鍛錬や魔術回路を変質させる細菌の移植にも躊躇いはなく、彼女の精神の健康よりも「次世代に血筋を残すためだけの生殖機能」を気にする等とても魔術師らしい人物である。 | + | : 娘に愛情を注いでいるもののそれはあくまで「魔術師として」であり、故に苦痛を伴う魔術の鍛錬や魔術回路を変質させる細菌の移植にも躊躇いはなく、彼女の健康よりも生殖機能の方をを気にする等とても魔術師らしい人物である。 |
− | : 娘のサーヴァントによって精神操作されていた事実ですら怒りより先に娘の能力に対する狂喜が先にくる程である。 | + | : 娘のサーヴァントによって精神操作されていた事実ですら、怒りや娘の心配より先に娘の能力に対する狂喜が先にくる程である。 |
− | : 娘が本来、召喚しようとしていたサーヴァントよりも遥かに格上、かつ最強クラスの[[ペイルライダー|ライダー]]を娘が引き当てたのを見て躊躇なく娘の令呪を奪うべく右手を奪おうとする。
| |
− | : 彼を一応、擁護しておくと「人間や人の親として」はともかく、「魔術師としては」極めて真っ当なやり方ではあるし「魔術師としてのプライド」もあったのだろうと思われる。
| |
| ; 能力 | | ; 能力 |
| : 直接の戦闘シーンはないので詳細は不明だが、少なくとも魔術工房の中ではシグマに対して負けるつもりはまったくない程度には心得はあると思われる。 | | : 直接の戦闘シーンはないので詳細は不明だが、少なくとも魔術工房の中ではシグマに対して負けるつもりはまったくない程度には心得はあると思われる。 |
62行目: |
60行目: |
| | | |
| ; [[繰丘椿]] | | ; [[繰丘椿]] |
− | : 娘。夢の世界からの復帰後に期せずして本来、召喚しようとしたサーヴァントよりも遥かに格上、かつ最強クラスの[[ペイルライダー|ライダー]]を娘が引き当てた事に狂喜する。 | + | : 娘。 |
− | : 「魔術師として」可愛がっており、苦痛を伴う魔術の鍛錬を強いているが、彼女が魔法使いに至る事を夢見る程度には「道具」として愛情を注いでいる。
| + | : 「魔術師として」可愛がっており、苦痛を伴う魔術の鍛錬を強いているが、彼女が魔法使いに至る事を夢見る程度には愛情を注いでいる。 |
− | : だが、彼女が意識不明になった際に何が何でも健康に戻そうとするより先に生殖機能の心配をするなど、親としては非常に歪であるように見えるが、彼には娘が魔術の「単なる道具」もしくは「単なる実験器具」としてしか見えていないだけである。
| + | : だが、彼女が意識不明になった際に何が何でも健康に戻そうとするより先に生殖機能の心配をするなど、親としては非常に歪。 |
| + | : 彼女の夢世界からの復帰後も、本来召喚しようとしたサーヴァントよりも遥かに格上、かつ最強クラスの[[ペイルライダー|ライダー]]を娘が引き当てた事にまず狂喜しており、彼女に対しては「手首を切ってマスター権を奪う」という行為を働こうとしていた。 |
| | | |
| ;[[ペイルライダー|ライダー]] | | ;[[ペイルライダー|ライダー]] |
| :娘のサーヴァント。 | | :娘のサーヴァント。 |
| :真っ先に「彼」の犠牲者として精神操作されたが、それについてはまったく気にしておらず、むしろ彼の真の正体を知ると狂喜し娘からマスター権を奪おうと画策した。 | | :真っ先に「彼」の犠牲者として精神操作されたが、それについてはまったく気にしておらず、むしろ彼の真の正体を知ると狂喜し娘からマスター権を奪おうと画策した。 |
− | :仮に彼がマスターである椿に危害を加えようとした場合、心を持ち始めたライダーからの反撃を受けた挙句に余波で周囲に被害を撒き散らしていたであろうと考えられる。
| |
| | | |
| ;[[オーランド・リーヴ]] | | ;[[オーランド・リーヴ]] |