差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
520 バイト追加 、 2024年8月10日 (土)
編集の要約なし
13行目: 13行目:  
| 性別 = 女性
 
| 性別 = 女性
 
| スリーサイズ =  
 
| スリーサイズ =  
| 一人称 = 私<ref group="注">あるマイルーム台詞のみクリームヒルト。</ref>
+
| 一人称 = 私<ref group="注">周囲の状況に参ってしまった場合のみクリームヒルト。</ref>
 
| 二人称 = あなた
 
| 二人称 = あなた
 
| 三人称 = ○○(呼び捨て)
 
| 三人称 = ○○(呼び捨て)
| 異名 = 復讐姫<br>喪服の花嫁 など
+
| 異名 = 復讐姫
 
| イメージカラー =  
 
| イメージカラー =  
 
| サーヴァント階位 =  
 
| サーヴァント階位 =  
 
| 特技 =  
 
| 特技 =  
 
| 好きな物 = [[ジークフリート]]
 
| 好きな物 = [[ジークフリート]]
| 苦手な物 = 英雄然とした精神と言動
+
| 苦手な物 = [[ジークフリート|話を聞かない人、人の感情を理解できない人、勝手に突っ走る人]]<ref group ="注">トラオムクリア後は「話を全く聞かず、子供みたいな夢を持っていたくせに、クリームヒルト自身のためにそれらを全部投げ出した、心底馬鹿な英雄」として改めて追加されたとか。</ref>、[[ハーゲン|人を騙して弱点を聞いてきたくせに、『お前に何が分かる』って言いたげだった嫌味男]]、兄
| 天敵 = [[ジークフリート|話を聞かない人、人の感情を理解できない人、勝手に突っ走る人]]、[[ハーゲン|人を騙して弱点を聞いてきたくせに、『お前に何が分かる』って言いたげだった嫌味男]]、兄、義姉
+
| 天敵 =
 
| デザイン = 近衛乙嗣
 
| デザイン = 近衛乙嗣
 
| 設定作成 =  
 
| 設定作成 =  
35行目: 35行目:  
:彼女の願いというのは、かつて果たせなかった復讐を果たすこと。即ち、汎人類史が自身の対抗馬として召喚するであろう、とある龍殺しの英霊──生前愛した[[ジークフリート|夫]]への復讐である。
 
:彼女の願いというのは、かつて果たせなかった復讐を果たすこと。即ち、汎人類史が自身の対抗馬として召喚するであろう、とある龍殺しの英霊──生前愛した[[ジークフリート|夫]]への復讐である。
 
:終盤では、彼女の予期した通り汎人類史側の英霊として召喚されたジークフリートと再会。凄絶な戦いを繰り広げることになる。
 
:終盤では、彼女の予期した通り汎人類史側の英霊として召喚されたジークフリートと再会。凄絶な戦いを繰り広げることになる。
:そして戦いの果て、夫の本心を知ったクリームヒルトは、生まれて初めて自身の復讐を後悔しながら消滅した。
+
:そして戦いの果て、夫の本心を知ったクリームヒルトは、初めて自身の復讐を後悔しながら消滅した。
    
;人物
 
;人物
:常に喪服を身に纏う女性。愛した者が死んだ後が全盛期なので、基本的に病みきっている。
+
:喪服を身に纏った女性。愛した者が死んだ後が全盛期なので、基本的に病みきっている。
:前述の通り、ジークフリートとは夫婦関係にある……のだが型月世界は色々と複雑な関係性。
+
:前述の通り、ジークフリートとは夫婦関係にある……のだが型月世界では色々と複雑な関係性。
:というのも原典であるニーベルンゲンの歌の顛末とは異なりジークフリートとハーゲンが親友であり、ジークフリートは自らが原因で起こった事態の責任を取るため、自ら望んでハーゲンに暗殺されていたのである。
+
:というのも、原典であるニーベルンゲンの歌の顛末とは異なりジークフリートとハーゲンが親友であり、ジークフリートは自らが原因で起こった事態の責任を取るため、自ら望んでハーゲンに暗殺されていたのである。
 
:この事をクリームヒルトが知ったのはいよいよハーゲンの首を刎ねて復讐を遂げようというまさにその時であり、彼を夫の愛剣で斬首した後自分の復讐は何の意味もなかったと呆然としながらフン族の客将ヒルデブラントによって殺害されることとなった。
 
:この事をクリームヒルトが知ったのはいよいよハーゲンの首を刎ねて復讐を遂げようというまさにその時であり、彼を夫の愛剣で斬首した後自分の復讐は何の意味もなかったと呆然としながらフン族の客将ヒルデブラントによって殺害されることとなった。
:それ故、サーヴァントとして召喚されたクリームヒルトは、英雄──特に、自己犠牲的な行為を酷く嫌っている。
   
:故に、肝心のジークフリートに対しては前述の経緯から非常に複雑な感情を持っており、存在を無視し、嫌いなものとして明らかに彼をモデルにした人格を挙げ、恨みがましくかつて愛した夫を睨み付ける等、古式ゆかしいツンケンした態度を取っている。
 
:故に、肝心のジークフリートに対しては前述の経緯から非常に複雑な感情を持っており、存在を無視し、嫌いなものとして明らかに彼をモデルにした人格を挙げ、恨みがましくかつて愛した夫を睨み付ける等、古式ゆかしいツンケンした態度を取っている。
:とはいえ基本的な性格は約1名以外に対しては穏健であり、お人よし。仮にも元々は一国の王女というだけあってか、カルデア内でも常識人の部類に入る。また、生前に誠実だった実弟ギーゼルヘアを復讐に巻き込んだ事に関しては内心悔恨を抱いており、それ故マスターと仲を深めると敢えて冷遇するようになる。
+
:とはいえ基本的な性格は約1名以外に対しては穏健であり、お人よし。仮にも元々は一国の王女というだけあってか、バーサーカーでありながらカルデア内でも常識人の部類に入る。また、生前に誠実だった実弟ギーゼルヘアを復讐に巻き込んだ事に関しては内心悔恨を抱いており、それ故マスターと仲を深めると敢えて冷遇するようになる。
 
:カルデアに召喚された後の彼女はアーカイブ等でトラオムの件を把握したのか、少しだけジークフリートに素直になったりと病んでいた部分がある程度改善されている。
 
:カルデアに召喚された後の彼女はアーカイブ等でトラオムの件を把握したのか、少しだけジークフリートに素直になったりと病んでいた部分がある程度改善されている。
 
:特に、[[ワンジナ]]の起こした騒動では保護者側として基本的に冷静かつ落ち着いた振る舞いを見せており、お子様系サーヴァントを制したり悩む面々に発破をかけたり等、面倒見の良さが強く出ていた。
 
:特に、[[ワンジナ]]の起こした騒動では保護者側として基本的に冷静かつ落ち着いた振る舞いを見せており、お子様系サーヴァントを制したり悩む面々に発破をかけたり等、面倒見の良さが強く出ていた。
 +
:全体的にノリがよく、バレンタインシナリオ等ではキレのあるノリツッコミを見せてくれる。照れ屋でもあり、トラオムクリア後のマイルームボイスではまだジークフリートを好きなことを認めつつも「絶対に黙っていて欲しい」とマスターに頼んでいる。
    
;能力
 
;能力
52行目: 52行目:  
:特に指揮官としての手腕は確かなものであり、前述のように最も早く自身の界域を成立させた他、部下の叛意を早々に看破し処刑の手筈を整える、他の界域との戦力差を鑑みて積極的に攻勢には出ず、(いずれジークフリートが召喚されることも見越して)慎重な用兵を行うなど、戦略眼に優れる。
 
:特に指揮官としての手腕は確かなものであり、前述のように最も早く自身の界域を成立させた他、部下の叛意を早々に看破し処刑の手筈を整える、他の界域との戦力差を鑑みて積極的に攻勢には出ず、(いずれジークフリートが召喚されることも見越して)慎重な用兵を行うなど、戦略眼に優れる。
 
:一方で生前は箱入りの王女だったこともあってか、バーサーカークラスの狂化スキルによる補正を加味してもなおステータスを含む戦闘能力自体はそれ程高い部類ではない。実際、様々な援護があったとは言えジークフリートに対し聖杯を複数取り込んだ状態で真っ向から対決を挑み、敗れている。
 
:一方で生前は箱入りの王女だったこともあってか、バーサーカークラスの狂化スキルによる補正を加味してもなおステータスを含む戦闘能力自体はそれ程高い部類ではない。実際、様々な援護があったとは言えジークフリートに対し聖杯を複数取り込んだ状態で真っ向から対決を挑み、敗れている。
 +
:武器としては夫が使っていた[[聖剣]]であるバルムンクを使用。しかし自身の場合、バルムンクは魔剣と化している。
    
==ステータス==  
 
==ステータス==  
90行目: 91行目:  
==登場作品と役柄==  
 
==登場作品と役柄==  
 
;[[Fate/Grand Order]]
 
;[[Fate/Grand Order]]
:第2部6.5章『[[死想顕現界域 トラオム]]』の開幕に伴い、ストーリーガチャ限定サーヴァントとして実装(第2部6.5章クリア後に追加)。
+
:第2部6.5章『死想顕現界域 トラオム』の開幕に伴い、ストーリーガチャ限定サーヴァントとして実装(第2部6.5章クリア後に追加)。
 
:以前よりジークフリートの妻として名前が出ることはあったが、サーヴァントとしては同章が初登場となる。
 
:以前よりジークフリートの妻として名前が出ることはあったが、サーヴァントとしては同章が初登場となる。
 
:かつて愛した夫への復讐の念を胸に、人理に叛逆する立場として主人公らカルデアと敵対する。
 
:かつて愛した夫への復讐の念を胸に、人理に叛逆する立場として主人公らカルデアと敵対する。
97行目: 98行目:  
===Fate/Grand Order===
 
===Fate/Grand Order===
 
;[[ジーク (Grand Order)|ジーク]]
 
;[[ジーク (Grand Order)|ジーク]]
:とある世界線でジークフリートに救われ、他に例のない奇異な存在となったホムンクルス…の端末。
+
:[[Fate/Apocrypha|とある世界線]]でジークフリートに救われ、他に例のない奇異な存在となったホムンクルス…の端末。
 
:やはりというべきか初見で夫と何かしら縁があることを勘付いており、ジークという名前を聞くや、すぐに凡庸な名前に改名するよう圧力をかける。
 
:やはりというべきか初見で夫と何かしら縁があることを勘付いており、ジークという名前を聞くや、すぐに凡庸な名前に改名するよう圧力をかける。
 
:『さもないと何か英雄っぽい行動をとって満足して死ぬハメになる』というのがその理由であり、彼を気遣っての事だったのだろうが──時すでに遅し。[[Fate/Apocrypha]]でまさにそんな感じの顛末を辿った経緯のある彼は思わず目を逸らしてしまい、それを目敏く見咎めた彼女に何をやらかしたのか追及される羽目に。
 
:『さもないと何か英雄っぽい行動をとって満足して死ぬハメになる』というのがその理由であり、彼を気遣っての事だったのだろうが──時すでに遅し。[[Fate/Apocrypha]]でまさにそんな感じの顛末を辿った経緯のある彼は思わず目を逸らしてしまい、それを目敏く見咎めた彼女に何をやらかしたのか追及される羽目に。
119行目: 120行目:  
;[[サロメ]]
 
;[[サロメ]]
 
:復讐界域における部下の一人。
 
:復讐界域における部下の一人。
:仕事については厳しく監督していたものの彼女の性癖についても知っていたようで、主人公を逃がすために裏切った際には容赦なく追撃しつつも「普通の人間にとっては当たり前のことが彼女にとっては宝石同然だった」とその心変わりを悼んでいた。
+
:仕事については厳しく監督していたものの彼女の性質についても知っていたようで、主人公を逃がすために裏切った際には容赦なく追撃しつつも「普通の人間にとっては当たり前のことが彼女にとっては宝石同然だった」とその心変わりを悼んでいた。
    
;[[セミラミス]]、[[メディア]]
 
;[[セミラミス]]、[[メディア]]
147行目: 148行目:  
:兄嫁。(自分にとっての)諸悪の根源。少女の様な可憐な外見に似合わず、性格は最悪で傲慢かつ豪傑で過激な一面を持つ。
 
:兄嫁。(自分にとっての)諸悪の根源。少女の様な可憐な外見に似合わず、性格は最悪で傲慢かつ豪傑で過激な一面を持つ。
 
:型月世界ではジークフリートの死後、大嫌いな義妹を気にも留めず嘲笑い続けたが、偶然にも彼女の復讐計画を知ってしまい、巻き込まれまいと息子と共に歴史から姿を消し、行方不明となる。
 
:型月世界ではジークフリートの死後、大嫌いな義妹を気にも留めず嘲笑い続けたが、偶然にも彼女の復讐計画を知ってしまい、巻き込まれまいと息子と共に歴史から姿を消し、行方不明となる。
:当然ながら「嫌いなもの」のリストに入っており、再会したらまず殺し合いになっていたと零している。
      
;ギーゼルヘア
 
;ギーゼルヘア
167行目: 167行目:  
:ハーゲンに思うところがあったのか、人間としては見限っていたが騎士としては認めていた様子。
 
:ハーゲンに思うところがあったのか、人間としては見限っていたが騎士としては認めていた様子。
 
:クリームヒルトが彼を殺した際に、豪傑の武人を拘束し抵抗出来ないまま女性に殺されてしまった屈辱に耐えきれず、怒りの如く彼女を斬り殺してしまう。
 
:クリームヒルトが彼を殺した際に、豪傑の武人を拘束し抵抗出来ないまま女性に殺されてしまった屈辱に耐えきれず、怒りの如く彼女を斬り殺してしまう。
:彼女にとってはどうでも良い相手であり、何も思う事は無い。
+
:クリームヒルト自身にとってはどうでも良い相手であり、何も思う事は無い。
    
;グンター(息子)
 
;グンター(息子)
186行目: 186行目:  
:マイルーム会話「[[ジーク (Grand Order) |ジーク]]」。
 
:マイルーム会話「[[ジーク (Grand Order) |ジーク]]」。
 
:自分の夫に関する拗れた感情が伺える。そして隠し事があると判断して即座に尋問モード。
 
:自分の夫に関する拗れた感情が伺える。そして隠し事があると判断して即座に尋問モード。
:[[Fate/Apocrypha|事の顛末]]を聞いたら確実にお説教が待っていることであろう。後にジークの側のセリフで、実際に正座でのお説教コースになりマスターも道連れにされかかった模様。
+
:[[Fate/Apocrypha|彼の経歴]]を聞いたら確実にお説教が待っていることであろう。後にジークの側のセリフで、実際に正座でのお説教コースになりマスターも道連れにされかかった模様。
    
;「ちょっとマスター? あなたは観測者よねぇ?<br /> だったら、教えてちょうだい? 本当に、どうしてああなったのぉ?<br /> んん……クリームヒルト……わかんないわぁ、もう……!」
 
;「ちょっとマスター? あなたは観測者よねぇ?<br /> だったら、教えてちょうだい? 本当に、どうしてああなったのぉ?<br /> んん……クリームヒルト……わかんないわぁ、もう……!」
:トラオム攻略後の汎用セリフ。
+
: 絆4(トラオムクリア後)。
 
:トラオム終盤での出来事は後から事実だけ知った本人にとってはいろいろと謎のようである。そしてまさかの一人称である。
 
:トラオム終盤での出来事は後から事実だけ知った本人にとってはいろいろと謎のようである。そしてまさかの一人称である。
    
===イベント===
 
===イベント===
 
;「ばーかばーかばーばやがー」
 
;「ばーかばーかばーばやがー」
:「アークティックサマーワールド」より。若モリアーティに反抗されるモリアーティに。
+
:『アークティックサマーワールド』より。若モリアーティに反抗されるモリアーティに。
    
;「そう、節分!<br /> 豆をね、こう、ばーって撒いて、鬼さんにぶつけるのね!<br /> おにはーそと! ふくはーうち! ……違うわよ。」
 
;「そう、節分!<br /> 豆をね、こう、ばーって撒いて、鬼さんにぶつけるのね!<br /> おにはーそと! ふくはーうち! ……違うわよ。」
:バレンタインで、「近々イベントがあるらしい」という話に「節分」と返した際の返答。
+
:自身のバレンタインシナリオで、「近々イベントがあるらしい」という話に主人公が「節分」と返した際の返答。
 
:ここに限らず、彼女のバレンタインストーリーはそれとなく(露骨に)話をもっていこうとするクリームヒルト、(選択肢によっては)すっとぼけるマスター、冴え渡るノリツッコミのオンパレードである。
 
:ここに限らず、彼女のバレンタインストーリーはそれとなく(露骨に)話をもっていこうとするクリームヒルト、(選択肢によっては)すっとぼけるマスター、冴え渡るノリツッコミのオンパレードである。
  
6,138

回編集

案内メニュー