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== 概要 ==
 
== 概要 ==
   
「[[バーサーカー|狂戦士]]」のサーヴァント。
 
「[[バーサーカー|狂戦士]]」のサーヴァント。
    
; 略歴
 
; 略歴
: 『[[Fate/Grand Order]]』第三特異点『[[封鎖終局四海 オケアノス]]』では西暦1573年の大海原に召喚され、[[エドワード・ティーチ|黒髭]]配下の一人として行動している。
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: 『[[Fate/Grand Order]]』の第三特異点『[[封鎖終局四海 オケアノス]]』では西暦1573年の大海原に召喚され、[[エドワード・ティーチ|黒髭]]配下の一人として行動している。
 
: 主人公らが黒髭の存在を知る前に遭遇して撃破されるが消滅はしておらず、黒髭との交戦時に再び刃を交えることとなる。
 
: 主人公らが黒髭の存在を知る前に遭遇して撃破されるが消滅はしておらず、黒髭との交戦時に再び刃を交えることとなる。
 
: 終局特異点『[[冠位時間神殿 ソロモン]]』では冠位時間神殿に召喚され、他のサーヴァント達と共にⅢの座を統括する[[魔神柱|観測所フォルネウス]]と交戦する。
 
: 終局特異点『[[冠位時間神殿 ソロモン]]』では冠位時間神殿に召喚され、他のサーヴァント達と共にⅢの座を統括する[[魔神柱|観測所フォルネウス]]と交戦する。
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: 狂化により意思の疎通は不可能で、普段は狂った叫び声を上げるのみ。
 
: 狂化により意思の疎通は不可能で、普段は狂った叫び声を上げるのみ。
 
: 一応、敵味方の区別はつけ、多少の知性は存在するものの、敵に対して短絡的に突貫し、ただただ屠る猛獣のようなものである。
 
: 一応、敵味方の区別はつけ、多少の知性は存在するものの、敵に対して短絡的に突貫し、ただただ屠る猛獣のようなものである。
: しかし、グンヒルドの力を借りることで稀に正常な言動を取り戻す、のではなく意図的にそう振舞っている。その際に見せる本来の人格は落ち着いたもの、それでいて気さくな印象であることが伺える。
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: しかし、その振る舞いは意図して行っているもの。グンヒルドの力を借りることで稀に正常な言動を取り戻す、という様子も見せるが実はそうではなく、こちらも意図して正常な振る舞いをしている状態。その際に見せる本来の人格は落ち着いたもので、なおかつ気さくな印象であることが伺える。
 
: 自身は黒髭同様「口を開いたら駄目な類」と称しているが、黒髭のように残念な言動が飛び交うのではなく、他の女性と口を利くとグンヒルドが拗ねてしまい、たまにその相手を呪ってしまうためである。
 
: 自身は黒髭同様「口を開いたら駄目な類」と称しているが、黒髭のように残念な言動が飛び交うのではなく、他の女性と口を利くとグンヒルドが拗ねてしまい、たまにその相手を呪ってしまうためである。
 
; 能力
 
; 能力
 
: 宝具である「血啜の獣斧」を振るって戦う。
 
: 宝具である「血啜の獣斧」を振るって戦う。
 
: また、グンヒルドがどこからか呪術によるサポートを行ってくれる。
 
: また、グンヒルドがどこからか呪術によるサポートを行ってくれる。
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: グンヒルドはどこからともなく言葉を届ける事もあるようで、エイリークのマスターであり続けるためにはその言葉にしかと耳を傾けることが重要。
    
== ステータス ==   
 
== ステータス ==   
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! クラス !! マスター !!  筋力 !! 耐久 !! 敏捷 !! 魔力 !! 幸運 !! 宝具 !! [[スキル (サーヴァント)|クラス別能力]] !! [[スキル (サーヴァント)|保有スキル]] !! 備考   
 
! クラス !! マスター !!  筋力 !! 耐久 !! 敏捷 !! 魔力 !! 幸運 !! 宝具 !! [[スキル (サーヴァント)|クラス別能力]] !! [[スキル (サーヴァント)|保有スキル]] !! 備考   
 
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| [[バーサーカー]] || [[主人公 (Grand Order)]] || B+ || B+ || D || D || C || C || 狂化:B || 支援呪術:C→C+<br />戦闘続行:B<br />血啜の獣斧:A+ || style="text-align:left"|  
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| [[バーサーカー]] || [[主人公 (Grand Order)]] || B+ || B+ || D || D || C || C || 狂化:B || 支援呪術:C→C+<br />戦闘続行:B<br />血啜の獣斧:A+ || style="text-align:left"|強化クエストクリアで「支援呪術」のランクがC+に上昇
 
|}
 
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== 真名:エイリーク・ブラッドアクス ==
 
== 真名:エイリーク・ブラッドアクス ==
:エイリーク・ブラッドアクス。九世紀ごろのノルウェーを支配した、血の斧を持つバイキングの王。<br>といってもノルウェーの王として君臨したのは三年程度で、王を追われてからはイングランドに逃れ一地方の領主となっただけの存在に過ぎない。
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:エイリーク・ブラッドアクス。九世紀ごろのノルウェーを支配した、血の斧を持つバイキングの王。
 
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:といってもノルウェーの王として君臨したのは三年程度で、王を追われてからはイングランドに逃れ一地方の領主となっただけの存在に過ぎない。
 
:にもかかわらず彼の異名「血斧王」が轟いたのは、その三年の王位のために兄弟姉妹を全員殺害した残虐性と、それを後押ししたと言われる妻の魔女グンヒルドの存在故である。
 
:にもかかわらず彼の異名「血斧王」が轟いたのは、その三年の王位のために兄弟姉妹を全員殺害した残虐性と、それを後押ししたと言われる妻の魔女グンヒルドの存在故である。
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===Fateシリーズ===
 
===Fateシリーズ===
 
; [[Fate/Grand Order]]
 
; [[Fate/Grand Order]]
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: 初期実装サーヴァントの一人。
 
: メインストーリーでは第三章で登場したが、過去の章に比べても全体的にバランス良く見せ場が配置されている中で彼だけはいまいちパッとしない扱いで、消滅後に黒髭からも「我等の中で一番の小物」呼ばわりされていた。
 
: メインストーリーでは第三章で登場したが、過去の章に比べても全体的にバランス良く見せ場が配置されている中で彼だけはいまいちパッとしない扱いで、消滅後に黒髭からも「我等の中で一番の小物」呼ばわりされていた。
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=== Fate/Grand Order ===
 
=== Fate/Grand Order ===
 
; グンヒルド
 
; グンヒルド
: 妻。筋金入りの女魔術師であるが、夫を深く愛し、妖術を使って夫の敵を呪い殺した、死後もなお夫のために戦い続けたなどと語られている。
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: 妻。筋金入りの女魔術師であるが、夫である自身を深く愛し、妖術を使って夫の敵を呪い殺した、死後もなお夫のために戦い続けたなどと語られている。
 
: 召喚された夫を通じて音声通話を行い、遠隔で呪術や召喚魔術を行使するなど優れた魔術を有している。
 
: 召喚された夫を通じて音声通話を行い、遠隔で呪術や召喚魔術を行使するなど優れた魔術を有している。
 
: 彼女は夫が「通常の聖杯戦争」で召喚される事に否定的であり、聖杯を求めるために夫を召喚したマスターにクレームと呪術を送り込み、死を以て脱落させる。
 
: 彼女は夫が「通常の聖杯戦争」で召喚される事に否定的であり、聖杯を求めるために夫を召喚したマスターにクレームと呪術を送り込み、死を以て脱落させる。
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====その他====
 
====その他====
 
;いつもコキ使ってくださってありがとう呪うございます。<br>あまつさえわたくしの夫にチョコなど無礼者ありがとうございます。<br>お礼に今度呪うお祝いの品をお届けしたいと思いま呪う。
 
;いつもコキ使ってくださってありがとう呪うございます。<br>あまつさえわたくしの夫にチョコなど無礼者ありがとうございます。<br>お礼に今度呪うお祝いの品をお届けしたいと思いま呪う。
:エイリーク・ブラッドアクスからのバレンタインのお返しである「妻からの礼状」に書かれてある文。
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:エイリーク・ブラッドアクスからのバレンタインのお返しである「妻からの礼状」に書かれている文。
:<del>呪う気満々じゃないですか!やだー!!</del>なお、エイリークから「ファイトだ、マスター」とエールを贈るしかなかった……。
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:<del>呪う気満々じゃないですか!やだー!!</del>なお、お返しを渡したエイリークも「ファイトだ、マスター」とエールを贈るしかなかった。
:余談だが、この礼状は年賀状のものを使っている他、かなりの達筆であることが伺える。
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:余談だが、この礼状は年賀状を流用して使っている他、かなりの達筆であることが伺える。
    
;グンヒルドは夫のクリティカルに夢中だ!
 
;グンヒルドは夫のクリティカルに夢中だ!
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;グンヒルドは夫の宝具から目を離せない!
 
;グンヒルドは夫の宝具から目を離せない!
 
:イベント、ギル祭2019における超高難易度クエスト『奥様が魔女(呪)』にて。
 
:イベント、ギル祭2019における超高難易度クエスト『奥様が魔女(呪)』にて。
:このクエストではエイリークに毎ターン、グンヒルドが強力な支援術式で援護をするのだが、「エイリークがクリティカルを出す」「エイリークが相手(=こちらのパーティーメンバー)を倒す」「エイリークが宝具を使う」などの行動があると歓喜のあまり上記のメッセージとともに支援を忘れてしまうというのろけを見せてくれる。
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:このクエストではエイリークに毎ターン、グンヒルドが強力な支援術式で援護をするのだが、「エイリークがクリティカルを出す」「エイリークが相手(=こちらのパーティーメンバー)を倒す」「エイリークが宝具を使う」などの行動があると歓喜のあまり上記のメッセージとともに支援を忘れてしまうというのろけを見せてくれる。
 
:かわいらしい所もあるものである。
 
:かわいらしい所もあるものである。
    
;グンヒルドは夫を誑かす不埒者に激怒した!
 
;グンヒルドは夫を誑かす不埒者に激怒した!
:イベント、ギル祭2019における超高難易度クエスト『奥様が魔女(呪)』にて。
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:同上、超高難易度クエスト『奥様が魔女(呪)』にて。
 
:他の弱体効果ならまだしも、エイリークに「魅了状態」を付与してしまうと、パーティー全体に呪厄(呪いダメージアップ)を10個重ね掛けしてきた上で「グンヒルドの怒り」でランダムで一人に呪いもかけてくる。
 
:他の弱体効果ならまだしも、エイリークに「魅了状態」を付与してしまうと、パーティー全体に呪厄(呪いダメージアップ)を10個重ね掛けしてきた上で「グンヒルドの怒り」でランダムで一人に呪いもかけてくる。
 
:やはり恐ろしい。
 
:やはり恐ろしい。
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* 『ぐだぐだ茶器集め 地獄変 ~等活地獄~』のボスとして登場し、その際の名義は'''「地獄ロボ ブラッドV」'''。いや、確かに遠隔操作のロボみたいなものかもしれないが……。
 
* 『ぐだぐだ茶器集め 地獄変 ~等活地獄~』のボスとして登場し、その際の名義は'''「地獄ロボ ブラッドV」'''。いや、確かに遠隔操作のロボみたいなものかもしれないが……。
 
*『[[Fate/Grand Order 藤丸立香はわからない]]』では、「血啜の獣斧」が空腹時にコーヒーを飲むと苦しむ体質になっていた。
 
*『[[Fate/Grand Order 藤丸立香はわからない]]』では、「血啜の獣斧」が空腹時にコーヒーを飲むと苦しむ体質になっていた。
** また、ヨーグルト飲料や青汁などを混ぜ合わせた液体を飲んだ際は'''盛大に吹き出し'''ており、一応飲むだけでなく吐くこともできるようになっている。
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** また、ヨーグルト飲料や青汁などを混ぜ合わせた液体を飲んだ際は'''盛大に吹き出し'''ている。
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*『Grand Order』への実装がサービス当初からなだけあってか、キャラクター詳細欄も簡潔な文章となっているが、内容を見ると''ほとんど同じ事しか書かれていない''<ref group ="注">具体的には「血の斧を持つバイキングの王」「エイリーク・ブラッドアクス」「血斧王」という部分で意味が全て一緒。確かに武器や肩書きは特徴的ではあるのだが……。</ref>。
    
==話題まとめ==
 
==話題まとめ==
 
;「アヴァロン・ル・フェ」登場説
 
;「アヴァロン・ル・フェ」登場説
:2021年8月4日に追加された2部6章の「エピローグ」で「戴冠式」というワードが出たことや、エイリーク自身がイギリス由来の英霊であること、エイリークが明確にメインストーリーに絡む案件がまだなかったこと、そして何よりエイリークの宝具名「血塗れの戴冠式」があまりにもお似合いなストーリーの展開であったことから、</br>「'''2部6章では突如としてエイリークが乱入して大暴れする'''」という噂が冗談交じりに囁かれることがあった。
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:2021年8月4日に追加された2部6章の「エピローグ」で「戴冠式」というワードが出たことや、エイリーク自身がイギリス由来の英霊であること、エイリークが明確にメインストーリーに絡む案件がまだなかったこと、そして何よりエイリークの宝具名「血塗れの戴冠式」があまりにもお似合いなストーリーの展開であったことから、「'''2部6章では突如としてエイリークが乱入して大暴れする'''」という噂が冗談交じりに囁かれることがあった。
:あくまで最初はユーザー間でよくあるネタ混じりの雑談の域を出ず日を追う毎に沈静化していったのだが、</br>配信直前になってから2021年に発売されたFGOの公式カレンダーの'''2021/8/4にエイリークが描かれていた'''ことが発覚。これにより、ネタ混じりだったこの話題の信憑性が復活し様々な考察も一層深められ、一部のプレイヤーを大いに賑わせながら配信当日を迎える運びとなった。<del>まあ、結局のところ出番は全くなかったが。</del>
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:あくまで最初はユーザー間でよくあるネタ混じりの雑談の域を出ず日を追う毎に沈静化していったのだが、配信直前になってから2021年に発売されたFGOの公式カレンダーの'''2021/8/4にエイリークが描かれていた'''ことが発覚。これにより、ネタ混じりだったこの話題の信憑性が復活し様々な考察も一層深められ、一部のプレイヤーを大いに賑わせながら配信当日を迎える運びとなった。<del>まあ、結局のところ出番は全くなかったが。</del>
    
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==
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