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558 バイト追加 、 2024年8月15日 (木)
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:精霊や妖精が棲むとされる領域。
 
:精霊や妖精が棲むとされる領域。
 
:通常の世界とは遮断された別のテクスチャに存在しており、極まれに人が迷い込んだり、門を通して人が招かれたりすることもある。
 
:通常の世界とは遮断された別のテクスチャに存在しており、極まれに人が迷い込んだり、門を通して人が招かれたりすることもある。
:例えば[[ネコアルク]]のグレートキャッツビレッジは小規模な妖精郷であるとのこと。
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:例えば[[ネコアルク]]のグレートキャッツビレッジは、小規模な妖精郷であるとのこと。
    
;妖精眼
 
;妖精眼
 
:グラムサイト。[[魔眼]]の一種。
 
:グラムサイト。[[魔眼]]の一種。
:妖精や精霊の存在を知覚したり、それらの存在が実体を成すところを捕捉することが可能だったりする。
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:妖精や精霊の存在を知覚したり、それらの存在が実体を成すところを捕捉することが可能だったりする。また、妖精同士では互いの心の中がわかる機能もある。
:また、妖精同士では互いの心の中がわかる機能もある。
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:汎人類史の妖精は生まれつき持っており『世界を切り替える』機能を備え、高位の妖精が持つ妖精眼は、あらゆる嘘を見抜き、真実を映す眼である。
:汎人類史の妖精は生まれつき持っており、『世界を切り替える』機能を備えている。
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:高位の妖精が持つ妖精眼は、あらゆる嘘を見抜き、真実を映す眼である。
      
;大父、大母
 
;大父、大母
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:妖精女王から騎士として任命された存在。
 
:妖精女王から騎士として任命された存在。
 
:下記のアヴァロン・ル・フェでは妖精女王モルガンから「ガウェイン」「トリスタン」「ランスロット」の名前を拝領した妖精騎士が登場している。
 
:下記のアヴァロン・ル・フェでは妖精女王モルガンから「ガウェイン」「トリスタン」「ランスロット」の名前を拝領した妖精騎士が登場している。
:伝承のタム・リンにあるように人間やハーフであっても妖精騎士になることもあり、アヴァロン・ル・フェでは記憶を失った[[マシュ・キリエライト]]が「ギャラハッド」の名前を拝領してるほか、汎人類史でも妖精女王グロリアーナから「ブリトマートの娘」が先代にして母と同じ「ブリトマート」の名前を拝領している<ref group="注">この伝説を踏まえてなのか、北米版における妖精騎士達は全員「Tam Lin〜」名義になっている。</ref>
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:伝承のタム・リンにあるように、妖精鄉に流された人間やハーフであっても妖精騎士になることもあり<ref group="注">この伝説を踏まえてなのか、北米版における妖精騎士達は全員「Tam Lin〜」名義になっている。</ref>、アヴァロン・ル・フェでは記憶を失った[[マシュ・キリエライト]]が「ギャラハッド」の名前を拝領してるほか、汎人類史でも妖精女王グロリアーナから「ブリトマートの娘」が先代にして母と同じ「ブリトマート」の名前を拝領している。
    
;[[妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ]]
 
;[[妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ]]
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:;亜鈴
 
:;亜鈴
 
::『Fate/Grand Order』のブリテン異聞帯にのみ存在する呼び名で、上記の大父・大母のうち何らかの意図や使命を帯びて地上に出てきた者たち。自然界を構成する元素でもある。作中で言及される「はじまりのろくにん」という六翅の亜鈴の妖精は「本来の使命が[[聖剣]]鋳造であった」とされる。
 
::『Fate/Grand Order』のブリテン異聞帯にのみ存在する呼び名で、上記の大父・大母のうち何らかの意図や使命を帯びて地上に出てきた者たち。自然界を構成する元素でもある。作中で言及される「はじまりのろくにん」という六翅の亜鈴の妖精は「本来の使命が[[聖剣]]鋳造であった」とされる。
::妖精暦に妖精國に住まう妖精はほぼ全てが亜鈴から生まれた派生である'''「亜鈴の仔」'''だったが、彼らの祖先である「はじまりのろくにん」のせいで「原罪」を背負っており星の内海に還ることができず、本来持っている妖精眼も失っている。
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::妖精暦に妖精國に住まう妖精はほぼ全てが亜鈴から生まれた派生である'''「亜鈴の仔」'''だったが、祖先である「はじまりのろくにん」のせいで「原罪」を背負っており星の内海に還ることが出来なくなっている。なお、この「原罪」を背負っているのは女王暦以降に[[モルガン (Grand Order)|モルガン]]によって召喚され蘇生した妖精たちも同じ。
::「原罪」を背負っているのは女王暦以降に[[モルガン (Grand Order)|モルガン]]によって召喚され蘇生した妖精たちも同じ。
   
::亜鈴の仔は死んでも次代が発生するが、亜鈴は唯一無二の存在であるため次代は発生しない。しかし、稀に「亜鈴返り」という亜鈴ほどの力を持った先祖返りが発生することがある。
 
::亜鈴の仔は死んでも次代が発生するが、亜鈴は唯一無二の存在であるため次代は発生しない。しかし、稀に「亜鈴返り」という亜鈴ほどの力を持った先祖返りが発生することがある。
 
::汎人類史では、例えばアルトリアに聖剣を授けた「湖の乙女」がこれにあたる存在であるとされている。また、汎人類史では「亜麗」と呼ばれるものである。
 
::汎人類史では、例えばアルトリアに聖剣を授けた「湖の乙女」がこれにあたる存在であるとされている。また、汎人類史では「亜麗」と呼ばれるものである。
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:ブリテン異聞帯において、命を終えた氏族長の遺体が変化したもの。最初は始祖の亜鈴が鐘となったが、破壊された後は氏族長が変化することとなった。
 
:ブリテン異聞帯において、命を終えた氏族長の遺体が変化したもの。最初は始祖の亜鈴が鐘となったが、破壊された後は氏族長が変化することとなった。
 
:また鐘が破壊されて氏族も全滅した場合、その氏族で最後の一人だった者が死後に鐘となる。
 
:また鐘が破壊されて氏族も全滅した場合、その氏族で最後の一人だった者が死後に鐘となる。
:これを鳴らすことは、その氏族が楽園の妖精に従順となることを誓い、『ブリテンを解放する』という使命へ同意したことを示す。
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:これを鳴らすことは、その氏族が楽園の妖精に従順となることを誓い、『ブリテンを解放する』という使命へ同意したことを示す。その全てが鳴らされた時、6翅の氏族は亜鈴の仔である事を放棄し、大地の妖精となる。
:その全てが鳴らされた時、6輪の氏族は亜鈴の仔である事を放棄し、大地の妖精となる。
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:これらは6翅の氏族に過去の過ちを認めさせることを意味しており、楽園の妖精は鐘を鳴らすと同時に聖剣作成の神秘を継承する。
:これらは6輪の氏族に過去の過ちを認めさせることを意味しており、楽園の妖精は鐘を鳴らすと同時に聖剣作成の神秘を継承する。
      
;妖精領域
 
;妖精領域
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;悪妖精
 
;悪妖精
:アンシリーコート。一般的には悪意ある言動を意図的に行う妖精全般を指す用語''(逆に善意的な言動を行う妖精はシリーコートと呼ばれる)''だが、ブリテン異聞帯においては暴力的な雰囲気に感化されて凶暴化したり、生まれた目的に熱中し過ぎて周りが見えなくなった妖精が変質する姿を指す。
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:アンシリーコート。一般的には悪意ある言動を主な目的としている妖精全般を指す用語''(逆に善意的な言動を目的とする妖精はシリーコートと呼ばれる)''だが、ブリテン異聞帯においては、暴力的な雰囲気に感化されて凶暴化したり、生まれた目的に熱中し過ぎて周りが見えなくなった妖精が変質する姿を指す。
 
:魔力を過剰に生成し続けるため、次第に形も自己も保てなくなり、最終的には欲望に歯止めが利かなくなって周囲の誰も彼をも巻き込んだ挙句、死ぬまで他者と殺しあう。
 
:魔力を過剰に生成し続けるため、次第に形も自己も保てなくなり、最終的には欲望に歯止めが利かなくなって周囲の誰も彼をも巻き込んだ挙句、死ぬまで他者と殺しあう。
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=== ブリテン異聞帯における種別 ===
 
=== ブリテン異聞帯における種別 ===
 
;楽園の妖精
 
;楽園の妖精
:アヴァロン・ル・フェ。星の内海、アヴァロンから遣わされた特別な妖精。ブリテン異聞帯の他の妖精とは違い成長する。
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:アヴァロン・ル・フェ。<ruby><rb>星の内海</rb><rt>アヴァロン</rt></ruby>から遣わされた特別な妖精。ブリテン異聞帯の他の妖精とは違い成長する。
:妖精國ブリテンで発生していないためブリテンの妖精には毛嫌いされるが、逆にブリテンを嫌っていたり、6輪の氏族の生まれではなかったり、自らを憎む妖精にとっては癒しとなる。
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:妖精國ブリテンで発生していない為、ブリテンの妖精には毛嫌いされるが、逆にブリテンを嫌っていたり、6翅の氏族の生まれではなかったり、自らを憎む妖精にとっては癒しとなる。
:その本質は聖剣を造るため、地上の情報を集める『集積装置』である。
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:その本質は聖剣を造る為、地上の情報を集める『集積装置』。その能力は当初制限されており、巡礼の鐘を鳴らすことにより制御が解放されていく。また自身の記憶や使命・宿命も次第に思い出していく。
:その能力は当初制限されており、巡礼の鐘を鳴らすことにより制御が解放されていく。また自身の記憶や使命、宿命も次第に思い出していく。
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: また、聖剣作成は同時に『原罪』を認めさせ土地ごと浄化する役割を担っており、妖精國ブリテンの妖精が忌み嫌うのは、この罪を暴かれ叱責されるのを無意識に恐れている為である。
    
;妖精國の妖精
 
;妖精國の妖精
:「はじまりのろくにん」を始祖とする6輪の氏族と、北方に住む王の氏族から成る妖精たち。また、汎人類史の欧州で見られるものと似た妖精たちもカタチを変えて発生している。
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:「はじまりのろくにん」を始祖とする6翅の氏族と、北方に住む王の氏族から成る妖精達。また、汎人類史の欧州で見られるものと似た妖精もカタチを変えて発生している。
 
:『生まれた時から姿が変わらないもの』と『段階ごとに姿が変わるもの』の2種類がおり、成長はせず姿は変われど能力値自体はあまり変わらない。
 
:『生まれた時から姿が変わらないもの』と『段階ごとに姿が変わるもの』の2種類がおり、成長はせず姿は変われど能力値自体はあまり変わらない。
 
:「自分が夢中になれるもの」を名前としており、それは同時に生きる目的を示す。その目的を失った妖精は名無しとなり、衰弱した後死亡する。
 
:「自分が夢中になれるもの」を名前としており、それは同時に生きる目的を示す。その目的を失った妖精は名無しとなり、衰弱した後死亡する。
:ブリテン異聞帯に分岐したすぐ後は、妖精たちにとって死は眠りのようなものであり、深い魂への傷を負って存在濃度が薄くならない限りは次代が発生していた。そのため、全体の総数が減ることは無かった様子。
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:ブリテン異聞帯に分岐したすぐ後は、妖精たちにとって死は眠りのようなものであり、深い魂への傷を負って存在濃度が薄くならない限りは次代が発生していた為、全体の総数が減ることは無かった様子。また、死骸は[[ケルヌンノス]]の周りに浮かんでやがて地面となっていったとされている。
:また、死骸は[[ケルヌンノス]]の周りに浮かんでやがて地面となっていったとされている。
   
:妖精暦11900年以前は目的を失っても平気だったようだが、その年にはじめての「厄災」(といっても、村一つが消えただけの小規模なもの)によって「死」が流行した結果、目的の喪失による死が発生するようになった。
 
:妖精暦11900年以前は目的を失っても平気だったようだが、その年にはじめての「厄災」(といっても、村一つが消えただけの小規模なもの)によって「死」が流行した結果、目的の喪失による死が発生するようになった。
:人間がそばにいると精神的に充足するため、彼らの間では人間を保有することが一種のステータスとなっている。また、その上で人間の創造力を土台として文明を創り繁栄した。
+
:人間がそばにいると精神的に充足するため、彼らの間では人間を保有することが一種のステータスとなっている。また、その上で人間の創造力を土台として文明を創り繁栄した。一方で、加工した鉄の武器はかぶれ毒となってしまうため忌避される。しかし武器以外であれば無害なため、日用品や建物には普通に鉄を使う。
:一方で、加工した鉄の武器はかぶれ毒となってしまうため忌避される。しかし武器以外であれば無害なため、日用品や建物には普通に鉄を使う。
+
:妖精なら本来普通に持っている筈の妖精眼は、『原罪』蓄積および時間経過によって劣化し失われている。
:汎人類史の妖精や楽園の妖精とは違って妖精眼を持たないという特徴を持つ。
+
:魔力でありとあらゆる物を出力する事が出来るがただの模倣でしかなく、例えばパンなら "出力した妖精が味わったパン" の特徴しか持たない。
:魔力で物を出力することができるがただの模倣でしかなく、例えばパンならば"出力した妖精が味わったパン"の特徴しか持たない。
   
:妖精暦の大厄災にて一度その全て(マヴなど一部の北方妖精を除く)が滅亡しているが、モルガンが召喚という形で復活させており、女王暦以降の妖精は死んだ場合再召喚されて復活する。
 
:妖精暦の大厄災にて一度その全て(マヴなど一部の北方妖精を除く)が滅亡しているが、モルガンが召喚という形で復活させており、女王暦以降の妖精は死んだ場合再召喚されて復活する。
 
:各氏族たちについては以下に記す([[妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ #住民|こちらのページ]]も参照)。
 
:各氏族たちについては以下に記す([[妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ #住民|こちらのページ]]も参照)。
    
:;風の氏族
 
:;風の氏族
::6輪の氏族の一つ。長い耳と大きな翅を持ったヒト型の妖精で、理性的かつ平和的。
+
::6翅の氏族の一つ。長い耳と大きな翅を持ったヒト型の妖精で、理性的かつ平和的。
 
::優れた妖精紋様を持ち、「風の報せ」という自身の声を風に乗せて伝える能力を持つ。
 
::優れた妖精紋様を持ち、「風の報せ」という自身の声を風に乗せて伝える能力を持つ。
    
:;土の氏族
 
:;土の氏族
::6輪の氏族の一つ。ヒト型の妖精で、頑強な働き者。
+
::6翅の氏族の一つ。ヒト型の妖精で、頑強な働き者。
::優れた建築技術を持っており、建物や橋を造る。
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::優れた建築技術を持っており、建物や橋・装飾品といった小物類を造る。
    
:;牙の氏族
 
:;牙の氏族
::6輪の氏族の一つ。獣人の姿をした妖精で、好戦的。その性格に見合って戦闘力も高く、氏族の中では唯一モースと戦える。
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::6翅の氏族の一つ。獣人の姿をした妖精で、好戦的。その性格に見合って戦闘力も高く、氏族の中では唯一モースと戦える。
 
::彼らを数える際の単位は「爪」で、「1爪、2爪…」と数える。
 
::彼らを数える際の単位は「爪」で、「1爪、2爪…」と数える。
    
:;翅の氏族
 
:;翅の氏族
::6輪の氏族の一つ。大きな翅を持ったヒト型の妖精。
+
::6翅の氏族の一つ。大きな翅を持ったヒト型の妖精。
 
::[[ムリアン]]以外は全て[[オベロン]]がけしかけた牙の氏族によって女王暦800年に滅ぼされている(正確には[[ハベトロット|トトロット]]も生き残っていた)。
 
::[[ムリアン]]以外は全て[[オベロン]]がけしかけた牙の氏族によって女王暦800年に滅ぼされている(正確には[[ハベトロット|トトロット]]も生き残っていた)。
    
:;鏡の氏族
 
:;鏡の氏族
::6輪の氏族の一つ。外見は不明。予知能力を持ち、予言の子にまつわる予言を残している。
+
::6翅の氏族の一つ。外見は不明。予知能力を持ち、予言の子にまつわる予言を残している。
 
::妖精國で最も人気のある氏族だったが、それに嫉妬した[[オーロラ]]の命を受けた[[妖精騎士ランスロット]]により、自ら記憶を消して生き永らえた氏族長の[[ガレス #ガレス〔ブリテン異聞帯〕|エインセル]]を残して女王暦2011年に滅亡した。
 
::妖精國で最も人気のある氏族だったが、それに嫉妬した[[オーロラ]]の命を受けた[[妖精騎士ランスロット]]により、自ら記憶を消して生き永らえた氏族長の[[ガレス #ガレス〔ブリテン異聞帯〕|エインセル]]を残して女王暦2011年に滅亡した。
    
:;雨の氏族
 
:;雨の氏族
::6輪の氏族の一つ。外見・能力共に不明。
+
::6翅の氏族の一つ。外見・能力共に不明。
::彼らが住む街に流れ着き、育てられた「[[救世主トネリコ|楽園の妖精]]」による断罪を恐れた他の氏族の妖精たちにより妖精暦4000年に滅亡した。
+
::彼らが住む街に流れ着き、育てられた「[[救世主トネリコ|楽園の妖精]]」による断罪を恐れた他の氏族の妖精達によって妖精暦4000年に滅亡した。
    
:;王の氏族
 
:;王の氏族
 
::元はブリテン異聞帯北部にて、アルビオンの竜骸を頼りに生きていた妖精たち。
 
::元はブリテン異聞帯北部にて、アルビオンの竜骸を頼りに生きていた妖精たち。
::妖精暦6000年に大地を広げていった6輪の氏族たちがマンチェスターあたりまで到達した際に遭遇し、氏族たちと彼らの間で「春の戦争」が巻き起こる。
+
::妖精暦6000年に大地を広げていった6翅の氏族たちがスコットランドあたりまで到達した際に遭遇し、氏族たちと彼らの間で「春の戦争」が巻き起こるが、結局人間を擁していた氏族たちに敗北した彼らは、皆殺しにされて滅亡した。
::結局人間を擁していた氏族たちに敗北した彼らは、皆殺しにされて滅亡した。
+
::しかし、後にその遺骸から女王マヴが誕生。アイルランドを作って戦力を整え、妖精暦2000年に妖精國ブリテンへ侵攻し「夏の戦争」を勃発させる。が、最終的にトネリコの仲裁によって氏族の一つとして迎えられた。
::しかし後にその遺骸から女王マヴが誕生。アイルランドを作って戦力を整え、妖精暦2000年に妖精國ブリテンへ侵攻し「夏の戦争」を勃発させる。が、最終的にトネリコの仲裁によって氏族の一つとして迎えられた。
   
::女王に忠誠を誓い臣下となった者は、女王の妖精領域である血を分け与えられることでその力と知性を共有という形で下賜され、元の氏族を問わず誰でも王の氏族になれる。
 
::女王に忠誠を誓い臣下となった者は、女王の妖精領域である血を分け与えられることでその力と知性を共有という形で下賜され、元の氏族を問わず誰でも王の氏族になれる。
 
::また王の氏族全員の力が女王の力となるが、臣下の忠誠心が無くなると女王からその分の力が失われる(共有が途絶える)。
 
::また王の氏族全員の力が女王の力となるが、臣下の忠誠心が無くなると女王からその分の力が失われる(共有が途絶える)。
182行目: 175行目:  
:ギリシャ神話に登場するニンフの一体。
 
:ギリシャ神話に登場するニンフの一体。
 
:馬に化けたクロノス神と交わって[[ケイローン]]を産み落とすが、彼を養育することなく菩提樹へと姿を変えてしまった。
 
:馬に化けたクロノス神と交わって[[ケイローン]]を産み落とすが、彼を養育することなく菩提樹へと姿を変えてしまった。
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;カリクロー
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:ギリシャ神話に登場するニンフの一体。
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:ケイローンの妻で慈悲深い良妻賢母だったとされる。
    
;[[ヴィイ]]
 
;[[ヴィイ]]
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;[[ヴァン・ゴッホ|クリュティエ]]
 
;[[ヴァン・ゴッホ|クリュティエ]]
:オケアノスとテテュスの間に生まれた水のニンフであり、妖精ともいわれている。
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:オケアノスとテテュスの間に生まれた水のニンフ達(オケアニス)の一人であり、妖精ともいわれている。
    
;グリンガレット、クントリー
 
;グリンガレット、クントリー
 
:[[ガウェイン]]と[[パーシヴァル]]の駆る妖精馬。
 
:[[ガウェイン]]と[[パーシヴァル]]の駆る妖精馬。
:最もパーシヴァルの方はブリテン異聞帯における設定のため、英霊の彼にも適応されているのかは不明。
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:最もパーシヴァルの方はブリテン異聞帯における設定の為、英霊の彼にも適応されているのかは不明。
    
;[[フェイ]]
 
;[[フェイ]]
218行目: 215行目:  
;ヴィヴィアン
 
;ヴィヴィアン
 
:アーサー王に聖剣を授けた湖の妖精。
 
:アーサー王に聖剣を授けた湖の妖精。
:ブリテン異聞帯では、[[モルガン (Grand Order)|モルガン]]の妖精としての名前である。
+
:原典およびブリテン異聞帯では、[[モルガン (Grand Order)|モルガン]]の妖精としての名前である。
    
;はじまりのろくにん
 
;はじまりのろくにん
230行目: 227行目:  
;トトロット
 
;トトロット
 
:ブリテン異聞帯に暮らしていた「翅の氏族」の妖精。
 
:ブリテン異聞帯に暮らしていた「翅の氏族」の妖精。
:[[マシュ・キリエライト]]と出会ったことで[[ハベトロット]]と名前を改め、女王歴を過ごしていた。
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:[[マシュ・キリエライト]]と出会ったことで[[ハベトロット]]と名前を改め、女王暦を過ごしていた。
    
;ライネック
 
;ライネック
262行目: 259行目:  
;[[コーラル]]
 
;[[コーラル]]
 
:ブリテン異聞帯に暮らしていた「風の氏族」の妖精で、オーロラの側近。
 
:ブリテン異聞帯に暮らしていた「風の氏族」の妖精で、オーロラの側近。
:オーロラとは違って心優しく、規律を重んじるもののその気質が原因でオーロラに殺害されてしまった。
+
:オーロラと違って手厳しく、規律を重んじるもののその気質が原因で殺害されてしまった。
    
;[[ハロバロミア]]
 
;[[ハロバロミア]]
318行目: 315行目:     
;[[ケイローン]]
 
;[[ケイローン]]
:上記の通り妖精ピュリラーの子であるケンタウロス。
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:上記の通り妖精ピュリラーの子であるケンタウロスであり、妖精カリクローを妻としている。
 
:あくまでケンタウロスとして生まれたためか、妖精眼などといった能力は持っていない。
 
:あくまでケンタウロスとして生まれたためか、妖精眼などといった能力は持っていない。
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;[[モルガン]]
 
;[[モルガン]]
 
:アーサー王を奸計によって貶めた魔女かつ、聖地アヴァロンへと導いた「湖の妖精」ヴィヴィアンとしての側面も持っていたとされる。
 
:アーサー王を奸計によって貶めた魔女かつ、聖地アヴァロンへと導いた「湖の妖精」ヴィヴィアンとしての側面も持っていたとされる。
:そのためかFate時空では人間と妖精の混血という設定がなされているが、その内に秘めた莫大な魔力と、それに伴う技術力は精霊の域に達していると思われる。
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:その為かFate時空では人間と妖精の混血という設定がなされているが、その内に秘めた莫大な魔力と、それに伴う技術力は精霊の域に達していると思われる。
    
;[[マシュ・キリエライト]]
 
;[[マシュ・キリエライト]]
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