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| サーヴァント階位 =  
 
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| 苦手な物 = [[イスカンダル]]
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| デザイン = PFALZ
 
| デザイン = PFALZ
 
| 設定作成 = 桜井光
 
| 設定作成 = 桜井光
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== 概要 ==
 
== 概要 ==
   
「[[バーサーカー|狂戦士]]」の[[サーヴァント]]。
 
「[[バーサーカー|狂戦士]]」の[[サーヴァント]]。
    
; 略歴
 
; 略歴
: 『[[Fate/Grand Order]]』第二特異点『[[永続狂気帝国 セプテム]]』では[[レフ・ライノール]]の召喚した[[アレキサンダー]]に引きずられる形ではぐれサーヴァントとして西暦60年のローマに現界する。
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: 『[[Fate/Grand Order]]』の第二特異点『[[永続狂気帝国 セプテム]]』では[[レフ・ライノール]]の召喚した[[アレキサンダー]]に引きずられる形ではぐれサーヴァントとして西暦60年のローマに現界する。
 
: アレキサンダーの策で連合ローマ帝国首都へ進軍する[[主人公 (Grand Order)|主人公]]らの行く手を阻むように出現したため、その場で主人公らと戦闘になり、敗れて消滅した。
 
: アレキサンダーの策で連合ローマ帝国首都へ進軍する[[主人公 (Grand Order)|主人公]]らの行く手を阻むように出現したため、その場で主人公らと戦闘になり、敗れて消滅した。
 
:終局特異点『[[冠位時間神殿 ソロモン]]』では冠位時間神殿に召喚され、他のサーヴァント達と共にⅡの座を統括する[[魔神柱|情報室フラウロス]]と交戦する。
 
:終局特異点『[[冠位時間神殿 ソロモン]]』では冠位時間神殿に召喚され、他のサーヴァント達と共にⅡの座を統括する[[魔神柱|情報室フラウロス]]と交戦する。
:
   
; 人物
 
; 人物
: 三白眼に全身を禍々しい刺青と黄金で彩った、漆黒の巨人。
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: 見開かれた眼に全身を禍々しい刺青と黄金で彩った、筋骨隆々の肉体を持つ漆黒の巨人。
: 平時の表情は物静かだが、揺るぎない闘志を全身に漲らせる歴戦の戦士。未だに隠し切れない程の王者の威風を纏っている。「狂化」スキルの影響によって、その人間性の殆どが消失している。
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: 平時は無言でいる事が多く表情も物静かだが、揺るぎない闘志を全身に漲らせる歴戦の戦士。未だに隠し切れない程の王者の威風を纏っている。「狂化」スキルの影響によって、その人間性の殆どが消失している。
: 戦闘の苛烈さとバーサーカーのクラスでありながら、意外にもマスターには大人しい反応を返すことが多く、比較的ちゃんと言うことを聞いてくれるのだが、願いが絡むと暴走するリスクを抱えている。
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: バーサーカーのクラスかつ戦闘時には苛烈さを見せながら、意外にもマスターには大人しい反応を返すことが多く、比較的ちゃんと言うことを聞いてくれるのだが、願いが絡むと暴走するリスクを抱えている。
 
: 生前にアケメネス朝に攻め入った征服王[[イスカンダル]]とは深い因縁があるらしく、狂気に侵されながらも彼に執着し、その願いも「イスカンダルとの再戦」。一対一ではなく、それぞれの軍勢を以て戦うことである。
 
: 生前にアケメネス朝に攻め入った征服王[[イスカンダル]]とは深い因縁があるらしく、狂気に侵されながらも彼に執着し、その願いも「イスカンダルとの再戦」。一対一ではなく、それぞれの軍勢を以て戦うことである。
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; 能力
 
; 能力
 
: 両手にある二本の戦斧を武器としており、戦いが始まると暴風そのものとなって対象の破壊を開始する。
 
: 両手にある二本の戦斧を武器としており、戦いが始まると暴風そのものとなって対象の破壊を開始する。
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== 真名:ダレイオス三世 ==
 
== 真名:ダレイオス三世 ==
:ダレイオス三世。勇猛たる古代ペルシア王で、アケメネス朝最後の王。紀元前四世紀の人物。征服王[[イスカンダル]]と戦った不撓不屈の男。
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:ダレイオス三世。勇猛たる古代ペルシャ王で、アケメネス朝最後の王。紀元前四世紀の人物。征服王[[イスカンダル]]と戦った不撓不屈の男。
 
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:見識に優れ、内政の手腕に長けた王として知られる祖先、ダレイオス一世の後を継ぐ王家の傍流に生まれる。
:見識に優れ、内政の手腕に長けた王として知られる祖先、ダレイオス一世の後を継ぐ王家の傍流に生まれる。<br>成長した彼はサトラップと呼ばれる総督の地位を得て属州統治の任に就き、そして、突然、新たな王となった。
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:成長した彼はサトラップと呼ばれる総督の地位を得て属州統治の任に就き、そして突然、新たな王となった。
 
   
:国内を我が物顔で蹂躙し、アルタクセルクセス三世とその子息アルセス王を立て続けに手にかけた逆臣バガアスの手によって王にされたが、王となったダレイオス三世は即座にこれを粛清した。
 
:国内を我が物顔で蹂躙し、アルタクセルクセス三世とその子息アルセス王を立て続けに手にかけた逆臣バガアスの手によって王にされたが、王となったダレイオス三世は即座にこれを粛清した。
:国家体制を整えようとした矢先、征服王イスカンダルとマケドニア軍が襲来してきたのだ。
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:そして国家体制を整えようとした矢先、征服王イスカンダルとマケドニア軍が襲来してきたのだ。
 
   
:国を荒らし民を虐げて粛清されたバガアスなどなんの脅威でもなかった。
 
:国を荒らし民を虐げて粛清されたバガアスなどなんの脅威でもなかった。
:人を縛らず、文化と交流を愛し、国を豊かにした善王ダレイオス一世を思わせるイスカンダルに戦いを挑んだのだ。
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:人を縛らず、文化と交流を愛し、国を豊かにした善王ダレイオス一世を思わせるイスカンダルに、ダレイオス三世は戦いを挑んだのだ。
 
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:彼は征服王に対して決して頭を垂れることなく、肩を並べることはしなかった。
:ダレイオス三世は征服王に対して決して頭を垂れることなく、肩を並べることはしなかった。<br>善王ではなく、戦いの王として、壁として、イスカンダルの好敵手として在る己自身を、彼は選んだのだ。<br>たとえそれが、滅びの道に向かおうとも。
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:善王ではなく、戦いの王として、壁として、イスカンダルの好敵手として在る己自身を選んだのだ。
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:たとえそれが、滅びの道に向かう選択だとしても。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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=== Fate/Grand Order ===
 
=== Fate/Grand Order ===
 
; [[イスカンダル]]
 
; [[イスカンダル]]
: 深い因縁のある相手。
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: 深い因縁のある相手。運命的な大敵にして、永遠の好敵手。
: 幕間の物語にて対決する他、OPムービーでは拳を交えている。
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: 自身の幕間の物語にて対決する他、OPムービーでは拳を交えている。
 
: 大王を名乗るに相応しい人物であると見なしてはいるが、頭を下げる事も肩を並べる事も拒絶し、死ぬまで彼の好敵手たらんとし続けた。
 
: 大王を名乗るに相応しい人物であると見なしてはいるが、頭を下げる事も肩を並べる事も拒絶し、死ぬまで彼の好敵手たらんとし続けた。
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: サーヴァントとなった後も、彼に出会うとすぐに戦闘を仕掛けようとするらしい。
 
; [[アレキサンダー]]
 
; [[アレキサンダー]]
 
: 第二特異点では彼の影響でローマに召喚されたものの、彼には「一度戦ったダレイオスとの再戦より、ネロと話す方が優先」としてそのための時間稼ぎに利用されてしまい、何の接点も持つ間もなく終わってしまった。
 
: 第二特異点では彼の影響でローマに召喚されたものの、彼には「一度戦ったダレイオスとの再戦より、ネロと話す方が優先」としてそのための時間稼ぎに利用されてしまい、何の接点も持つ間もなく終わってしまった。
: 幕間の物語では逆にダレイオスの影響で彼が召喚され、対決する。
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: 自身の幕間の物語では逆にダレイオスの影響で彼が召喚され、対決する。
 
; [[ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕]]
 
; [[ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕]]
 
: 期間限定イベント『ナイチンゲールのクリスマス・キャロル』にて共演。
 
: 期間限定イベント『ナイチンゲールのクリスマス・キャロル』にて共演。
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; バガアス
 
; バガアス
 
: 国と民を蹂躙した逆臣。ダレイオスを王として擁立したが、当人は彼を粛清した。
 
: 国と民を蹂躙した逆臣。ダレイオスを王として擁立したが、当人は彼を粛清した。
   
; ダレイオス一世
 
; ダレイオス一世
 
: 祖先。国を豊かにした善なる王として最大限にリスペクトしており、自身も彼のようにありたいと「当初は」思っていた。
 
: 祖先。国を豊かにした善なる王として最大限にリスペクトしており、自身も彼のようにありたいと「当初は」思っていた。
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== メモ ==
 
== メモ ==
 
*『[[Fate/Zero]]』コラボイベント「Fate/Accel Zero Order」のテレビCMにて、イスカンダルのゴルディアスホイールを真正面から受け止め不敵に笑って見せる姿を見せたものの、イベントシナリオ中には登場しない。ただし全ミッションクリア後の隠しクエストのボスとしては登場し、その際イスカンダルをサポートとして選択することができる。
 
*『[[Fate/Zero]]』コラボイベント「Fate/Accel Zero Order」のテレビCMにて、イスカンダルのゴルディアスホイールを真正面から受け止め不敵に笑って見せる姿を見せたものの、イベントシナリオ中には登場しない。ただし全ミッションクリア後の隠しクエストのボスとしては登場し、その際イスカンダルをサポートとして選択することができる。
*「財政難となったらこの墓を開け」と書かれているものの歴代バビロン王が誰一人開かなかったアッシリアの女王ニトクリスの墓をダレイオス一世が暴いたが中からは何も出てこなかった……というエピソードがヘロドトスの『歴史』にあるが、実際にはその墓碑にはバビロンの宝物庫へと繋がる「扉」が隠されていたらしい。そこで得た莫大な富によってアケメネス朝は豊かになったのではないかとされており、末裔であるダレイオス三世が幾度もの戦いを成し遂げることができたのもその財によるものらしい。
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*「財政難となったらこの墓を開け」と書かれているものの歴代バビロン王が誰一人開かなかったアッシリアの女王ニトクリスの墓をダレイオス一世が暴いたが中からは何も出てこなかった……というエピソードがヘロドトスの『歴史』にあるが、実際にはその墓碑には[[ギルガメッシュ|バビロンの宝物庫]]へと繋がる「扉」が隠されていたらしい。そこで得た莫大な富によってアケメネス朝は豊かになったのではないかとされており、末裔であるダレイオス三世が幾度もの戦いを成し遂げることができたのもその財によるものらしい。
 
**ちなみにこのアッシリアの女王ニトクリスはエジプトのファラオ[[ニトクリス]]とは無関係な同名の別人である。
 
**ちなみにこのアッシリアの女王ニトクリスはエジプトのファラオ[[ニトクリス]]とは無関係な同名の別人である。
 
*ダレイオス三世もファラオの称号を持つ一人なのだが、[[オジマンディアス]]、[[ニトクリス]]、[[クレオパトラ]]といったファラオ勢から一切そのことについて言及されていない。
 
*ダレイオス三世もファラオの称号を持つ一人なのだが、[[オジマンディアス]]、[[ニトクリス]]、[[クレオパトラ]]といったファラオ勢から一切そのことについて言及されていない。
 
**しかし「節分酒宴絵巻 鬼楽百重塔」にて初めて、イスカンダルからついにファラオと呼ばれた。
 
**しかし「節分酒宴絵巻 鬼楽百重塔」にて初めて、イスカンダルからついにファラオと呼ばれた。
*『First Order』において、メドゥーサがライダーからランサーに変更され、代わりにダレイオス三世がライダーとして冬木に召喚されていた模様。既に敗退していたため直接の登場はなかったがクー・フーリンの回想としてその存在が示唆されている。
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*『First Order』において、[[メドゥーサ]]がライダーから[[メドゥーサ〔シャドウランサー〕|ランサー]]に変更され、代わりにダレイオス三世がライダーとして[[炎上汚染都市 冬木|冬木]]に召喚されていた模様。既に敗退していたため直接の登場はなかったが、[[クー・フーリン〔キャスター〕|クー・フーリン]]の回想としてその存在が示唆されている。
 
*『EXTELLA LINK』では技名が全て「アタ'''トナ'''イ」となっているが正しくは「アタ'''ナト'''イ」。宝具はちゃんと「アタナトイ」であるため誤字だと思われる。
 
*『EXTELLA LINK』では技名が全て「アタ'''トナ'''イ」となっているが正しくは「アタ'''ナト'''イ」。宝具はちゃんと「アタナトイ」であるため誤字だと思われる。
  
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