差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
953 バイト追加 、 2024年9月3日 (火)
編集の要約なし
7行目: 7行目:  
| 声優 = 杉山紀彰
 
| 声優 = 杉山紀彰
 
| 演者 =  
 
| 演者 =  
| 依代 = 衛宮士郎
+
| 依代 = [[衛宮士郎]]
 
| 身長 = 167cm
 
| 身長 = 167cm
 
| 体重 = 58kg
 
| 体重 = 58kg
17行目: 17行目:  
| 副属性 = 人
 
| 副属性 = 人
 
| 性別 = 男性
 
| 性別 = 男性
| 一人称 = 儂(オレ)
+
| 一人称 = 儂(オレ)/オレ(時折)
| 二人称 = お前さん/テメエ/○○(呼び捨て)
+
| 二人称 = お前さん/おまえ/テメエ/○○(呼び捨て)
| 三人称 = アイツ
+
| 三人称 = アイツ/奴/○○(呼び捨て)
 
| スリーサイズ =  
 
| スリーサイズ =  
 
| 異名 =  
 
| 異名 =  
28行目: 28行目:  
| 好きな物 = 良い砂、火、魚、握り飯、団子
 
| 好きな物 = 良い砂、火、魚、握り飯、団子
 
| 苦手な物 = 数えられないほど多い(強いて言うなら[[グレゴリー・ラスプーチン|ラスプーチン]])
 
| 苦手な物 = 数えられないほど多い(強いて言うなら[[グレゴリー・ラスプーチン|ラスプーチン]])
| 天敵 = [[グレゴリー・ラスプーチン|ラスプーチン]]
+
| 天敵 =  
 
| デザイン = 武内崇
 
| デザイン = 武内崇
 
| 設定作成 = 奈須きのこ
 
| 設定作成 = 奈須きのこ
39行目: 39行目:  
;略歴
 
;略歴
 
:亜種並行世界『[[屍山血河舞台 下総国]]』では[[抑止力]]に召喚されたセイバークラスの[[サーヴァント]]として初登場。[[衛宮士郎|自らに近い者]]を器とした存在([[疑似サーヴァント]])となっている。
 
:亜種並行世界『[[屍山血河舞台 下総国]]』では[[抑止力]]に召喚されたセイバークラスの[[サーヴァント]]として初登場。[[衛宮士郎|自らに近い者]]を器とした存在([[疑似サーヴァント]])となっている。
:下総国に迷い込んだ[[宮本武蔵]]に自身が鍛えた妖刀「明神切村正」を貸し与え、英霊剣豪と戦う力を図らずも与えることとなった。
+
:下総国に迷い込んだ[[宮本武蔵]]に自身が鍛えた妖刀「明神切村正」を貸し与え、[[英霊剣豪]]と戦う力を図らずも与えることとなった。
 
:厭離穢土城が変状してからは決戦に同行し、剪定事象から現れた[[天草四郎時貞(剪定事象)|妖術師]]の固有結界を、神域に至った自身の宝具『都牟刈村正』によって穢土城諸共両断。神ならぬ身で神剣を使った代償として、程なく消滅した。
 
:厭離穢土城が変状してからは決戦に同行し、剪定事象から現れた[[天草四郎時貞(剪定事象)|妖術師]]の固有結界を、神域に至った自身の宝具『都牟刈村正』によって穢土城諸共両断。神ならぬ身で神剣を使った代償として、程なく消滅した。
 
:後に『異星の使徒』となり、アルターエゴクラスへ変化した彼が登場するが、その去就については後述。
 
:後に『異星の使徒』となり、アルターエゴクラスへ変化した彼が登場するが、その去就については後述。
45行目: 45行目:  
;人物
 
;人物
 
:刀作りに生涯を捧げた老人。現界に際しての外見は和装の衛宮士郎そのものだが、精神性はむしろ晩年に近い為、より精悍な表情を浮かべている。
 
:刀作りに生涯を捧げた老人。現界に際しての外見は和装の衛宮士郎そのものだが、精神性はむしろ晩年に近い為、より精悍な表情を浮かべている。
 +
:威勢が良く、迷いがなく、後腐れも無い性格。
 
:ぶっきらぼうな物言いが多く、お世辞にも愛想がいいとは言えないが、いざ付き合ってみるとものすごく面倒見がいい。任侠肌の人である。
 
:ぶっきらぼうな物言いが多く、お世辞にも愛想がいいとは言えないが、いざ付き合ってみるとものすごく面倒見がいい。任侠肌の人である。
 
:これは村正本人の性格でもあるが、依り代になった肉体の性格でもある。……あるいは、この[[衛宮士郎|依り代の少年]]がもし老年期まで人生を全うできたのなら、このような人格になっていただろう、とも<ref group="注">本人の言葉を借りるなら「式部が読んでやがる『もしこの人間が文亀時代に転生したら』……って奴さ」との事。要は依代である衛宮士郎がその精神性を維持したまま、村正の生前の時代で村正として順当に年齢を重ね、老年期に至ったIFの人格ということである。</ref>。
 
:これは村正本人の性格でもあるが、依り代になった肉体の性格でもある。……あるいは、この[[衛宮士郎|依り代の少年]]がもし老年期まで人生を全うできたのなら、このような人格になっていただろう、とも<ref group="注">本人の言葉を借りるなら「式部が読んでやがる『もしこの人間が文亀時代に転生したら』……って奴さ」との事。要は依代である衛宮士郎がその精神性を維持したまま、村正の生前の時代で村正として順当に年齢を重ね、老年期に至ったIFの人格ということである。</ref>。
 
:相手がどうあれ、内容がどうあれ、仕事を依頼されたのなら、それを納得のいくレベルで『仕上げる』事を矜持とする仕事(大好き)人間。仕事のためなら時に冷酷・冷徹な手段にも出るが、外道働きだけはしない。
 
:相手がどうあれ、内容がどうあれ、仕事を依頼されたのなら、それを納得のいくレベルで『仕上げる』事を矜持とする仕事(大好き)人間。仕事のためなら時に冷酷・冷徹な手段にも出るが、外道働きだけはしない。
 
:疑似サーヴァントゆえか、「儂」という一人称にルビを打つ形で自分を「オレ」と呼ぶ。 ただし、依代の影響かシナリオ中特定の場面ではカタカナで「オレ」という一人称を用いることも。
 
:疑似サーヴァントゆえか、「儂」という一人称にルビを打つ形で自分を「オレ」と呼ぶ。 ただし、依代の影響かシナリオ中特定の場面ではカタカナで「オレ」という一人称を用いることも。
 +
:カルデアでの召喚においては、「下総国」の村正と多少の記録の共有がされている様子。
    
;能力
 
;能力
 +
:武器としては日本刀を使用。火造り槌も時折使用する。
 
:鍛冶師であるだけあり、その存在意義をひたすら刀を作ることに費やしている。
 
:鍛冶師であるだけあり、その存在意義をひたすら刀を作ることに費やしている。
 
:陣地作成スキルも鍛冶場を形成するものとして発揮されており、ランクはAとかなり高めで本職のキャスターに匹敵する程。刀匠である彼は鍛冶場を拠点とする為、サーヴァントとして現界するにあたっての解釈として付与された模様。
 
:陣地作成スキルも鍛冶場を形成するものとして発揮されており、ランクはAとかなり高めで本職のキャスターに匹敵する程。刀匠である彼は鍛冶場を拠点とする為、サーヴァントとして現界するにあたっての解釈として付与された模様。
61行目: 64行目:  
:村正自身の鍛造能力が加わった事で[[衛宮士郎|依代]]の時からより強化された刀剣及び技能の投影、試剣術による投影武具のスペックを燃やし尽くしての最大火力による一度きり使い捨ての戦闘スタイルなど、これらが村正にサーヴァントとして戦う上での重要な攻撃力を与えている。
 
:村正自身の鍛造能力が加わった事で[[衛宮士郎|依代]]の時からより強化された刀剣及び技能の投影、試剣術による投影武具のスペックを燃やし尽くしての最大火力による一度きり使い捨ての戦闘スタイルなど、これらが村正にサーヴァントとして戦う上での重要な攻撃力を与えている。
 
:なお、2部6章においてサポートサーヴァントとして一部戦闘でも使用可能となった際は戦闘モーション、宝具演出等はオリジナルのセイバー版と変わらないが、差分としては戦闘時のボイス全般が(宝具の口上を除き)全てオリジナル版とは異なる専用の内容に一新されている他、第3スキル『焔』がアルターエゴ時専用スキル『神殺し』に変わっている。
 
:なお、2部6章においてサポートサーヴァントとして一部戦闘でも使用可能となった際は戦闘モーション、宝具演出等はオリジナルのセイバー版と変わらないが、差分としては戦闘時のボイス全般が(宝具の口上を除き)全てオリジナル版とは異なる専用の内容に一新されている他、第3スキル『焔』がアルターエゴ時専用スキル『神殺し』に変わっている。
 +
:また、アルターエゴ時に[[アルトリア・キャスター|為した行い]]は一つの「結果」として引き継がれ、「衛宮士郎を依代として成立する村正」の経験(スキル)に昇華されている。
    
== 別クラス / バリエーション ==
 
== 別クラス / バリエーション ==
68行目: 72行目:  
:元々相打ち前提とはいえど、英霊剣豪と渡り合えるレベルだったセイバー時と比べても相当以上に戦闘能力が高くなっている<ref group="注">特に耐久力の向上は目覚ましく、ブリテン異聞帯で[[妖精騎士ランスロット]]から『並のサーヴァントなら12回は死んでいた』と自ら述懐するほどの苛烈な痛撃を受けてもなお消滅を免れる等、並のサーヴァントに非ざる強度の霊基となっている。</ref>のに加え極めて高い神霊特攻能力を有しており、その実力は完全性が薄らいでいたという脆弱はありながらもアトラス神を空想樹ごと一刀両断するほど<ref group="注">元々はキリシュタリアの裏切りを予見していた『異星の神』が、アトラス神に対処するためだけに作り出した使徒である事がファミ通のインタビューにて奈須氏から明かされている。</ref>。性格は概ね下総で召喚された際と同様であるが、仕事の為なら本来のセイバークラスであったら固辞する筈の “外道働き” すら辞さない旨の発言をしている等やや冷徹になっている。
 
:元々相打ち前提とはいえど、英霊剣豪と渡り合えるレベルだったセイバー時と比べても相当以上に戦闘能力が高くなっている<ref group="注">特に耐久力の向上は目覚ましく、ブリテン異聞帯で[[妖精騎士ランスロット]]から『並のサーヴァントなら12回は死んでいた』と自ら述懐するほどの苛烈な痛撃を受けてもなお消滅を免れる等、並のサーヴァントに非ざる強度の霊基となっている。</ref>のに加え極めて高い神霊特攻能力を有しており、その実力は完全性が薄らいでいたという脆弱はありながらもアトラス神を空想樹ごと一刀両断するほど<ref group="注">元々はキリシュタリアの裏切りを予見していた『異星の神』が、アトラス神に対処するためだけに作り出した使徒である事がファミ通のインタビューにて奈須氏から明かされている。</ref>。性格は概ね下総で召喚された際と同様であるが、仕事の為なら本来のセイバークラスであったら固辞する筈の “外道働き” すら辞さない旨の発言をしている等やや冷徹になっている。
 
:Lostbelt No.5後編『[[星間都市山脈 オリュンポス]]』ではカルデア一同と期せずして再会。異星の神の使徒という立場上カルデアとは敵対関係にありながら、護衛対象のプロメテウス=ヘファイストスの命に従うという名目でカルデアが求める大召喚器アイテールを鍛造・提供する。
 
:Lostbelt No.5後編『[[星間都市山脈 オリュンポス]]』ではカルデア一同と期せずして再会。異星の神の使徒という立場上カルデアとは敵対関係にありながら、護衛対象のプロメテウス=ヘファイストスの命に従うという名目でカルデアが求める大召喚器アイテールを鍛造・提供する。
:一方ゼウスの意向に従う形で大召喚器の引き渡しと同時に、主人公らカルデア一行を斬る腹積もりでもあったが一連の目論見を武蔵に看破された事、さらに彼女や[[カイニス]]などカルデアと協力する立場のサーヴァントが多く同伴していた事もあり、戦闘せず撤退。終盤で炎上する[[空想樹]]ごとアトラス神を両断して異星の神の降臨に直接的な役割を果たし、その後はブリテン異聞帯より襲来した空想樹すら焼却しかねない脅威に対処するため、ラスプーチンの指示によりブリテン異聞帯へ出立した。
+
:一方[[ゼウス]]の意向に従う形で大召喚器の引き渡しと同時に、主人公らカルデア一行を斬る腹積もりでもあったが一連の目論見を武蔵に看破された事、さらに彼女や[[カイニス]]などカルデアと協力する立場のサーヴァントが多く同伴していた事もあり、戦闘せず撤退。終盤で炎上する[[空想樹]]ごとアトラス神を両断して異星の神の降臨に直接的な役割を果たし、その後はブリテン異聞帯より襲来した空想樹すら焼却しかねない脅威に対処するため、ラスプーチンの指示によりブリテン異聞帯へ出立した。
 
:Lostbelt No.6『[[妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ]]』では[[異聞帯の王]]である[[モルガン (Grand Order)|モルガン]]抹殺の命を果たすべく彼女の居城であるキャメロットへの単騎特攻を敢行。その首に王手をかけるも、そこで襲来した[[妖精騎士ランスロット]]との戦いでキャメロットの横にある大穴に落とされ、任務は失敗。辛うじて生き延び大穴から這い上がったたものの、彼女から受けたダメージによって想定以上に弱っていた為[[ムリアン|現地の妖精]]に捕まってしまい "見たこともない鉄の武器を扱う" 、"女王モルガンに剣を向けた" 点から『予言の子』と銘打って身柄をオークションにかけられる。
 
:Lostbelt No.6『[[妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ]]』では[[異聞帯の王]]である[[モルガン (Grand Order)|モルガン]]抹殺の命を果たすべく彼女の居城であるキャメロットへの単騎特攻を敢行。その首に王手をかけるも、そこで襲来した[[妖精騎士ランスロット]]との戦いでキャメロットの横にある大穴に落とされ、任務は失敗。辛うじて生き延び大穴から這い上がったたものの、彼女から受けたダメージによって想定以上に弱っていた為[[ムリアン|現地の妖精]]に捕まってしまい "見たこともない鉄の武器を扱う" 、"女王モルガンに剣を向けた" 点から『予言の子』と銘打って身柄をオークションにかけられる。
 
:そこへ[[マシュ・キリエライト|マシュ]]を捜し回っていたカルデア一行が噂を聞きつけオークションに参加する形で再会。結果として主人公達と行動を共にしていた本物の『予言の子』である[[アルトリア・キャスター]]に落札される形で助けられ、その恩義に報いるためとモルガン打倒の任を果たすためという両者間の利害一致により、彼女の護衛を兼ねた一時的な休戦という形でカルデア一行と共に巡礼の旅に同伴する事となる。
 
:そこへ[[マシュ・キリエライト|マシュ]]を捜し回っていたカルデア一行が噂を聞きつけオークションに参加する形で再会。結果として主人公達と行動を共にしていた本物の『予言の子』である[[アルトリア・キャスター]]に落札される形で助けられ、その恩義に報いるためとモルガン打倒の任を果たすためという両者間の利害一致により、彼女の護衛を兼ねた一時的な休戦という形でカルデア一行と共に巡礼の旅に同伴する事となる。
123行目: 127行目:  
:憑依先の人間。「錬鉄」、「生き残った者」「ある種のサバイバーズ・ギルトを持っている」という共通項から選ばれた模様。ストーリーを進めていくと、色々な共通点が見つかる。
 
:憑依先の人間。「錬鉄」、「生き残った者」「ある種のサバイバーズ・ギルトを持っている」という共通項から選ばれた模様。ストーリーを進めていくと、色々な共通点が見つかる。
 
:彼の理想が影響しているのか、「この体に恥じないよう人を救う剣を振るう」と述べている。
 
:彼の理想が影響しているのか、「この体に恥じないよう人を救う剣を振るう」と述べている。
 +
:カルデアにおいての村正は「2004~2015年における汎人類史の英霊」とされているため、この時期の士郎の肉体を依代として現界しているものと思われる。
 
;[[宮本武蔵]]
 
;[[宮本武蔵]]
 
:亜種並行世界で出会った女剣士。
 
:亜種並行世界で出会った女剣士。
193行目: 198行目:  
:オリュンポスで彼に鍛冶師としての技量を認められ、正式な弟子として師事していることが判明。
 
:オリュンポスで彼に鍛冶師としての技量を認められ、正式な弟子として師事していることが判明。
 
:「お師さん」と呼ぶ一方で時折「つるぴか爺」等とからかっているが、師弟としての関係は良好な模様。
 
:「お師さん」と呼ぶ一方で時折「つるぴか爺」等とからかっているが、師弟としての関係は良好な模様。
 +
;[[U-オルガマリー]]
 +
:異星の使徒のリーダー。
 +
:本来アルターエゴの自身はアトラスを斬った所で用済みになるはずだったが、彼女の甘さで始末は先送りになった。
 
;[[アルトリア・キャスター]]
 
;[[アルトリア・キャスター]]
 
:ブリテン異聞帯にて、[[衛宮士郎|依代の少年]]とはまた異なる形で縁を結んだ少女。
 
:ブリテン異聞帯にて、[[衛宮士郎|依代の少年]]とはまた異なる形で縁を結んだ少女。
280行目: 288行目:     
====本編====
 
====本編====
   
;「そうだよ。セイバー、千子村正。先刻の坊主やらと同じ、サーヴァントって奴だ。」
 
;「そうだよ。セイバー、千子村正。先刻の坊主やらと同じ、サーヴァントって奴だ。」
 
:[[ランサー・プルガトリオ]]との戦いを乗り越え、主人公と武蔵に己の真名を告げる。
 
:[[ランサー・プルガトリオ]]との戦いを乗り越え、主人公と武蔵に己の真名を告げる。
5,769

回編集

案内メニュー